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      2003.01

       ■明けましておめでとうございます

        灯りの見えない不況の最中にもかかわらず昨年は
        多大のお引き立てを頂きまことに有り難うございました。
        おかげさまで昨年度よりアップ。
        ゼニは残らずに在庫が増えただけですがこれでも税法上では利益。
        国家財政に寄与(?)できました。

        人生には何か打ち込める趣味が必要といわれております。
        常に脳を心地よく刺激することで脳の柔軟性と活力が維持できるそうです。
        多大の費用もかからず、体力の消耗もしない切手収集はその代表的なものといえるでしょう。
        2次的効果としては切手からいろいろ学べることがあげられています。
        その意味からいえば、日本切手の銘版やカラーマークなどは
        ただ集めているだけじゃないかと思います。
        それはともかくとしまして、大切なことはご自分のペースでいいから「続ける」ということでしょう。
        たくさん集めたからもう止めて、コレクションを見て暮らそう・・・ではいけません。
        趣味の効果が失われます。
        新切手を集めないで古い切手を追いかけるのでもいいですから、
        人生最後の1日まで楽しみをお続けください。

        最後に当店からのお願いとしましては、純利益が10%ぐらいしかありませんので、
        ご注文は1回に最低千円以上まとめてくださると助かります。
        これはあくまでもお願いですので「千円以下お断り」ではございません。


       ★ 今回はアメリカをはじめ入荷が少なかったので掲載点数が100点を切りました。
        こういうときにベルギーかフランスが来ればいいのに、ものごとは都合よくいかないものです。
        パワーいっぱいのお方は旧リストの再チェックなどされてはいかがでしょう。

       ★ アメリカの雪だるまSコイルはライナー(裏紙)なしで、 表にワックス加工して
        じかに巻いてあります。
        このタイプはこれまでにも何度か登場しています。
        発売は 100枚巻単位で切売りされません。
        当店では別台紙に乗せて提供いたします。
        長くなるので連続は2組連までをおすすめいたします。

       ★ 中国切手は単価が低いのでどこのお店でも手間倒れだとぼやいています。
        これは中国元が安いためです。
        国際競争力を高めるための中国政府の方針。
        各国から元切り上げの要請が続いているので、元高が実現すれば切手も高くなります。
        ただしそれを期待しての買いだめなどはおすすめいたしません。

       ★ 台湾のグリーティング切手は10種それぞれに額面と色違いがあって合計30種です。
        高いようでも1枚平均77円です。 

       ★ エストニアの民族衣装はロングランナーです。
        統一されたサイズとデザイン。
        ずらりと並べてお楽しみください。

       ★ ドイツの募金切手は毎度高率の寄付金つきのため割高になります。
        今回はおもちゃで、汽車、テディベア、クレーン車、人形、チェスです。
        天文学者はオットー・フォン・ゲーリック(1602-1686)肖像資料がないのか天体図だけ。
        水害はこの図案ではあの惨事が見えてこないのが惜しい気がします。

       ★ イギリスのS/S は女王普通の第1次ワイルディングシリーズ9種+タブ1枚で構成されています。
        当時と同じ色になっていますが、額面変更と半月目打入なので区別ができます。

       ★ 香港のXマス切手はメインのデザイン部分を穿孔にしてあります。
        単独シート版と連刷シート版の2通りが発売されました。
        両方買ってひとつは裏向きにアルバムに入れるのもよいかもしれません。

       ★ イタリア 名画切手は大型で高額です。
        女性像は中額からは凹版という普通切手にしてはゼイタクな印刷です。
        この続きはまだ入荷していません。高額は別タイプになります。

       ★ 韓国の料理シリーズは@と同じくシート中央部分がたて4連、残りが田連になり、
        横連には取れません。

       ★ ラオスの昆虫切手はタイ国での印刷です。
        8連は標本ふうにえがいていますが、S/Sは違う角度から
        生態ふうにえがいていて、余白全体に自然の環境を見せています。

       ★ マン島の観光写真@Aは以前に各10種連のかたちで出たのと同じです。
        今回は折り畳みシールBK2冊になりました。

       ★ モナコ 国際切手展S/S はポスターを2枚並べたようなもので
        図案としてはあまり面白くありません。
        四季はセミヌードの女性画4点。
        高級車は普通切手です。
        近代の名車はメルセデス、ロールスロイス、シトロエン。
        カタツムリは地中海の動植物シリーズとしての1枚です。
        その他はまあまあ。

       ★ オランダはなぜかXマス切手が出ません。
        その代わり毎年「12月切手」を発行します。
        今回はいろいろな人たち。
        これは何を表現しているのでしょうか。 考えてください。

       ★ アンチル(オランダ領)のはアムステルダム切手展記念です。
        S/S にゴッホの名作「馬鈴薯を食べる人たち」の全体図
        そして単片にはその中の人物部分を見せています。

       ★ ニュージーランドは映画の指輪物語第2部「二つの塔」です。
        なんといってもS/Sの大画面が迫力。

       ★ ポーランドの映画は日本未公開で内容不明ですが、歴史物のようです。
        S/S 余白には壮大な城の光景。
        印刷優秀。

       ★ タイの切手展S/S は韓国、オランダ、中国それぞれの会場だけでの制限発売です。
        タイ国内では発売されない特別なものです。
        ロゴマークは加刷ではなく、このために改版印刷されました。
        中国展のは目打ありと□の2枚組です。

       ★ バチカンの法王庁切手150年は大型切手なのに、昔の切手は小さくえがかれ、
        当時 のバチカン風景を全体に。
        名画切手はシスティナ大聖堂修復記念のBとしての発行です。



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