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2010.10.



アメリカ
 「PX4」 全画面の自然シリーズKはハワイの熱帯雨林。
  これには鳥が5種、昆虫が2種、あとは植物と花で動物はえがかれていません。
  裏には番号入りで解説があります。

オーストリア
 「PX13」 刺繍の特大切手はなぜかフランス語「小さな刺繍」の表題あり。
  中央に花の刺繍が打ち抜きで貼付けてあります。
  回りの目打穴は印刷だけ。
  S/S のようですがこれ全体でひとつの切手です。
  中央部分だけが厚みがあるので、親切にもずらして並べてキズにならないように送ってくれまた。
 「PX14」 オリエント急行S/Sはザルツブルグ駅のSL列車、
  ルーマニア観光地シナイア風景と列車、の2種を収め
  余白は路線図と風景をえがいています。
  中央上にこの鉄道のマーク。
 
カナダ
 「PX17」 名物看板Aシール式はS/S と同じ図案ですが形が自由形変型です。
  看板というより建造物で、そばにいる人間とくらべればその巨大さがわかります。
  Bも発行予定。

チェコ
 「PX27」 おみごと自然シリーズS/S の続編は鳥、蝶、虫、花とでS/S全体が色彩あふれんばかり。

スロバキア
 「PX29」 祭壇画のS/S もみごとです。
  色数は少ないけれど精密な銅版画でS/S全体が凹版というのもすごいです。

デンマーク
 「PX30」 文化人4種は男性女性2人ずつ。
  肖像とモチーフを並べた図案です。
  詳細不明。
  中の1種はルーペで見るとドッキリ。
  この前のレコードジャケット切手もそうですが
  この国の切手はだんだん怪しくなりそうな。
 「PX31」 美術シリーズは花の絵画の大型切手。

フランス
 「PX37・38」 奇怪なクモの巨大彫刻「ママン」はルイーズ・ルジョワ(1911〜2010)の代表作。
  パリ生まれの女性彫刻家でアメリカ人と結婚してNYで生活。
  この彫刻は高さが9メートルで、NY、ロンドン、東京など各地にあります。
 「PX40」 ワールドサッカーの両面印刷はどの面も似たような図案で、
  片方は「信じる?」もう片方は「とことん!」の文字。
  両面糊つき。
  利用者は好きな面を貼ります。
  貼ると裏側は溶けて消えるらしく、発売価格は片面分になっています。
 「PX41」 純銀切手はサッカー図案で厚紙のケース入。
  郵政の発送は荒っぽくて、ほかの切手もいっしょにまとめて大袋に入れてよこしたので
  哀れ多数の切手がデコボコのキズだらけ。
  交換はしてくれるはいえ、手間はかかるし、返送料はこっちの負担(T_T)
 「PX51」 仏領ギアナの宇宙基地はロシアのソユーズ発射に使用させた という自慢のPRです。
  基地風景をえがくもの。

イギリス
 「PX60」 医学100年の進歩は人工骨盤、ほかは顕微鏡の写真。
  詳しくは切手面説明をごらんください。
 「PX61」 デザインBKDはスーパーマリン・スピットファイア戦闘機の切手を
  2枚と普通切手4枚の構成です。
 「PX62」 ひとつあればいい、という方のためにBK半切でも提供します。

韓国
 「PX73・74」 朱蒙大王は韓国のTV大河ドラマになっているのでご存知の方が多いでしょう。
  大判シートは余白のイラストが楽しめるのでおすすめです。

オランダ
 「PX84」 今度出た女王普通切手は[1]または[2]の表示があります。
  これは額面数字ではありません。
  [1]は20グラムでの郵便用、[2]は50グラムまでの郵便用です。
  AとかBならともかく数字では利用者も局員も間違えそうな気が。

ロシア
 「PX88」  皇帝の村(ツアールスコエ・セロ)はエカテリーナ宮殿観光財団です。
  このS/S は切手3種の構成。
  余白には壮大な宮殿の全景とエカテリーナ女帝の紋章。

タイ
 「PX109」 シルク布貼り切手はバンコック国際切手展記念。
  楕円形の絹布には金、銀、青、緑の箔押でクジャクの図案。
  これは郵政公報によるとロイヤル・ピーコックのブランドマークで
  最高級のシルクとシルク製品の証明とのことです。
  S/Sは1種を収めたもので売価60バーツ。
 「PX110」 特S/S は切手展会場局で目打ありと目打なしとの2枚組で制限発売されました。
  色は普通のS/S と同じ。
  違いは左下の売価が書いてないことと上の通し番号が普通のS/S は3ケタ数字、特S/S は5ケタ。
 ときたま発売される特S/S や額面改訂加刷切手は郵政公報には発表されないので困ります。

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●今月はめずらしく新切手の入荷がとぼしくて点数がまとまらず
 リストは入荷待ち状態で遅くなりました。

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●前号の円高還元については多くの方々から歓迎のお言葉をいただきました。
 毎号あまり反響はないのでこれにはおどろきでした。
 そして一部の切手はアッという間に売り切れてしまいました。
 今後増量を検討いたします。

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●2009年の欧州の凹版切手グランプリに
 イタリアのアンブロジアーナ美術館が選ばれました。
 凹版彫刻者チアブロ氏による黒1色。
 ミラノにある美術館正面とダビンチ名画です。



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