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2003.08

★アメリカの自然シリーズ今度は北部のアラスカとカナダの永久凍土地域。
 シート裏の解説によると、鳥、動物、植物が24種描かれています。
 裏をコピーしてそれと対照しながら見るといいでしょう。

★アンチグアと画家デュフィとどういう関連があるか、まあお堅いことを抜きにして
 巨匠の名画をお楽しみください。
 切手とS/S とは別図案。 全部で8点の作品が見られます。

★アルゼンチンの公園シリーズはながく続いているもので、
 風景と動物や鳥がえがかれています。
 公園や保護区の名前も切手に記載。
 ただし今回の南極は「公園予定地」と。

★オーストラリアの熱帯雨林ももう何度も出ました。
 今回は アマガエル、アゲハチョウ、ポッサム、タイヨウドリ。

★オーストリアの普通風景シリーズはGQ23で提供した5種の続編です。
 平版多色。 これはまだ進行中です。
★フエローの北欧の詩は大型と中型の混成。
 きれいな切手で余白に説明がたっぷり入っています。
 デンマーク語だけなので残念。

★ドイツの冬季5輪(G(シ)39)のS/S が遅れて入荷。
 三つ折のしゃれたホルダー入り。
 ただしS/S の上耳でホルダーにペタリと貼り付けてあるので取り出せません。
 マウントを使う手間とコストを節約した収集家泣かせです。
 S/S だけでの発売はありませんでした。

★イギリスの普通高額は小型サイズ。
 女王様は相変わらずお若いときのまま。
 高額が凹版の城だったころはよかったなー。

★グアンジーの新高額はA〜Zの文字がいろんな形で雑然と並んでいる文字図案。
 手で触れると色が変わります。
 触りすぎて汚さないようにご用心。
 ウィリアム王子の10連は、母親ダイアナ妃に抱かれた幼児時代からの成長記録写真集になっています。
 これは長すぎるので発送は二つ折りになります。

★韓国の伝統文化シリーズ[1]は凹版なのはいいのですが、
 これが八角型の横4連です。
 空間部には目打が入っていないので、この切り離しが大変。
 ここをカッターで切っておかないとうまくゆきませんからいやはや手間のかかること。
 手先の器用な方は余白を取って八角4連に仕上げてください。

★マレーシアの海岸線はサバー州(ボルネオ)の風景と島の地図。
 島はエンボスで盛り上がっています。

★マンのヨーロッパ切手は文学のポスターに作家の肖像タブつきです。
 アガサ・クリスティー女史もあります。

★ノルウエーの国王在位50年は幼年期、青年期、そして現在の写真構成。
 国王の部分だけが凹版印刷。
 S/S は卓上に並べられた写真立て8枚。
 格調たかいできばえです。

★ニュージーランドの戴冠50年記念は昔なつかしの戴冠記念と同図案同色。
 ただし昔のはグラビアや凹版印刷で美しい切手でしたが、今回は平版なのでかなり見劣りがします。

★パプアはあまり多く切手を出さない国です。
 それが英女王戴冠50年に切手6種とS/S 2種も発行したのは旧宗主国への表敬のためでしょう。

★ポルトガルのユーロ2004サッカーS/S は9種の切手を並べた大判です。
 マウントつきの豪華なホルダー入。
 これで売価は切手額面どおり。
 図案はHU101 と同じです。

★スペイン 漫画でえがくスペインの歴史大判S/Sは毎回皮肉たっぷりの面白味があります。
 今回にはドンキホーテ、画家ベラスケス、フエリペ4世、5世、6世など。
 1600年代から1700年代。
 学童むきに低額にしているようです。

★スコット型録に北朝鮮を収録。
 今年の第4巻で1946〜75年の1289種が掲載されます。
 このあとの切手は来年の型録に入れるということです。

●今月は多数の入荷がありましたので全部ご紹介できませんでした。
 残念ながらドイツ、イスラエル、イタリア、スペイン、その他33点が次号まわしとなりました。

●スリナム(南米オランダ領ギアナ)の鳥シリーズは個人的な好みで古いものを取り寄せてみました。
 高い切手ですが時価よりもずっとお安くしてあります。



ついに当店も消費税課税に ≪平成17年から≫

 このほど税務署からの通達により、免税点が年売上 1千万円 に引き下げられました。
 現行は年 3千万円 ですから無関係でいられましたが、小泉政権の「改革」の波をかぶることに。
 消費税5%はお客様から見れば値上げと同じことになりますので
 その後の販売に影響が出るのではないかと心配しております。
 こちらとしましても帳簿処理が面倒になるし、いいことは何ひとつなしです。

 しかも来年からはすべての業種で表示価格を税込みにすることが義務づけられました。
 全国で会計システム変更に巨額の費用がかかり、経理も複雑化します。
 将来税額が上がっても消費者に増税がわかりにくくさせようという財務省のねらいもあるようです。
 当店の旧リストは来年中に全部印刷やり直しの羽目になりました。
 税別表示禁止なんて日本だけでしょう。



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