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           おがさわら丸(父島・二見桟橋にて撮影) 
         
          父島に行く唯一の交通手段『おがさわら丸』、通称『おが丸』。写真は当時、父島の二見港で撮影したもの。今年(2002)3月に「新おがさわら丸」として、ひとまわり大きい船になった。
      
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           父島全景 
         
          『おが丸』から見えた父島。東京の竹芝桟橋を出て約25時間、船内1泊した翌日の昼に到着、この島影が見えた頃が一番ワクワクする時だ。船は島の北西側から港(二見港)へ進入する。左端にポツンと見える小島が烏帽子岩。
      
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           烏帽子岩(Welcome Rock)  
         
          烏帽子岩。岩の形が「鳥帽子(えぼし)」に似ていることからそう呼ばれている。また、湾の入り江にあり、観光客を迎えてくれるため「Welcome
         Rock」とも呼ばれている。いつのことだか、この辺でクジラの尾びれが海面上に出るのを見た。
      
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            大村海岸   
         
          二見港のすぐとなりにある海岸。浜はサンゴの破片でできている。ひとつの破片の大きさは箸置きぐらい。画面正面に見える白い三角屋根の建物は「小笠原ビジターセンター」、そのとなりに教会がある。自分の結婚式はここであげようなんて真面目に考えていた。
      
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           大村商店街   
         
          島最大、唯一の商店街。直線50mくらいの湾岸通りの両側にみやげもの店が並ぶ。店に『ハカラメ』と言う葉っぱから芽が出てくるめずらしい植物が売っているが、近くの道端に普通に生えている雑草だ。
      
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           1週間分の新聞 
         
          東京と小笠原を行き来している交通は1週間に1便運行するおが丸だけ。そのため内地の新聞は1週間分まとめて販売されている。当時650円、スポーツ新聞は450円と安い。ところで「中畑引退」って時代を感じる。 
      
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           境 浦   
         
          街から車で6分、第5トンネルの出口から撮影した境浦。 
         
          遠浅の湾は弓形になっていて海水浴にもってこい。本土と違って海水浴客はほとんどいなく、まるでプライベート・ビーチ気分である。湾の中に赤黒く見えるのは沈船、シュノーケリングにピッタリ。
      
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           境浦の沈船 
         
          沈船は輸送船「濱江丸(ひんこうまる)」。
         昭和19年6月、サイパン北方の海上で銃撃を受け、船尾に爆弾が命中して操舵機が破損。操縦不能のまま約一週間漂流するが修理を行い北上する。同年7月末、父島近海でふたたび米軍の攻撃を受け、漂流後、境浦に座礁した。
      
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           沈船の水中写真   
         
          沈船の水中写真。
         熱帯魚が住み着き『魚巣』になっている。写っている魚は、シマハギ、クロハギなど。簡単なシュノーケリングで、ここまで楽しめる島はそう多くない。昔はこの境浦にはサメが住んでいたそうだ。(今はいないので安心)<カメラ
         : MINOLTA>
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           小港海岸   
         
          ここは島の南側にある小港海岸。街から車で16分、道路からこの浜に通ずる道を徒歩で歩くこと2分、川にはマングローブが群生している。タマナとハスノハギリの林を抜けるとそこには南国の美しい浜が広がる。ここに永住したくなる。父島で最も人気の高い海水浴場。
      
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           タカサゴ   
         
          タカサゴや〜、たぶんタカサゴだと思う。 
         
          タカサゴは西部太平洋、南日本に生息し、全長25センチ。魚の写真を撮るのはいがいと難しい。身体が浮いているのでカメラぶれを起こしやすいんだ。この写真は唯一成功した一枚。 <カメラ
         : MINOLTA DUAL35>
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           水中散歩   
         
          実ははじめてなんだけどベテランのダイバーに教えてもらってできました。慣れるとすごく楽しい。ブダイが海底の砂をガリガリたべていて、その音が聞こえたり、イカがヒレを使って泳ぐ姿など、見るものすべて驚きの世界。水中は地上とは別世界でくせになりそうです。
      
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