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2015年  7月
31(金)
1月のうちに満月が2回起こるのは、非常に珍しい現象、ということで「ブルー・ムーン」と呼ばれたりするようです。
本当は、ひとつの季節に4回満月が来て、その4回目の満月を「ブルー・ムーン」と呼ぶのが正式らしいのですが。
11(土) 関東では7月に入ってからの日照時間が数10分だったとか、毎日雨でした。
今年もオオムラサキを見られないか・・・あきらめかけていましたが、この週末天気が好転、最高気温は33〜34℃と真夏日になりました。

オオムラサキの♂は6月中に発生ピークを迎えたとか? 一体見られるものなのかわかりませんでしたが、嵐山町の蝶の里公園内にある「オオムラサキの森」に行きました。
事故渋滞もあって到着は遅れ、9時過ぎに。
管理の方に「見られそうですか?」と尋ねると、「あの樹液の出ている樹に」とのお返事。
既に写真撮影の方が数人おられましたが、ここは暗くて高い位置で、ちょっと無理・・・
(←オオムラサキとナミヒカゲ)
これは自分で樹液の出ているクヌギを探すしかなさそうです。

10分ほど歩き回り、9:30頃、別の場所で見つけることができました。
なかなか翅を開かないので待っていると、次々人が集まってきます。
翅は傷んでいますが、見られただけでよかった・・・というところです。
園内は広くて、ほんの一部しか回ることはできませんでした。
オオムラサキの里活動センターの近くでは、保護したオオムラサキの幼虫をすぐ近くのエノキの枝に付け、ネットを被せて保護しているものもありました。
またセンター内にはいろいろ展示があったようですが、スリッパに履き替えるのが面倒だったり、何しろ時間がなくて全く見ることはできませんでした。
また別の場所でもオオムラサキ♂を見つけることができました。
開翅するまで10分以上待たなくてはならなかったり、樹上高い位置で蒼く見えなかったり。
待つ間は蚊との戦い、暑さとの戦い・・・ それでも向かい合っていられた時間は至福の時で、しばらくは夢心地です・・・
園内で一番たくさん見られたのは、ハグロトンボでした。

コチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメなども明るい草地で見られました。
多少花も植えているようですが、とても手が回らなさそうです。
駐車場で見かけたのはホソオチョウ♀。
施設の方にお聞きすると、この頃増えているとのこと。
帰りの高坂SAでは♂を見ました。
誰かが放った外来種ですから見られても嬉しくはありませんが、初見です。

今日は初めてのオオムラサキを見ることができてとても嬉しかったです。
何年も前から電話をかけ、行ってみたいと思っていましたが、この時期は忙しかったり天気が悪かったりでなかなか実現しなかったのです。

2時間弱で後ろ髪引かれながら帰路に付きましたが、これ以上粘っていたら熱中症になりそうでした。
これ以上暑くなると野外での活動は難しくなりますし、今日行くことができてほんとうによかったです。
2(木) 雨時々曇り、20〜25℃。

朝 7:41
ツマグロヒョウモンの蛹は、翅の模様がはっきりしてきました。
どうも♂のような・・・
8時過ぎ、振り返ったときには羽化していました。
8:15頃、余分な体液を捨てました。
やはり♂でした。
蛹を連れて出勤したときに、皆さんがどんなチョウが出てくるのか興味を持ってくださったので、飼育ケースごと連れて行き、昼休みに放チョウすることにしましたが・・・
昼前にはばたばたしていましたが、いざふたを開け、手に乗せても飛び立たず、結局連れ帰って翌朝放しました。

この朝はこの子に気をとられ、なでしこジャパンの試合応援をすっかり忘れていました・・・
1(水) 雨後曇り、19〜22℃。

ツマグロヒョウモンの蛹は、少し翅の模様が透けてきた感じです。

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