ガーデン・ダイアリー
             
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2012年  6月
30(土) ジャコウアゲハの前蛹ジャコウアゲハの前蛹飼育箱の中のジャコウアゲハの幼虫、1頭はU字に曲げた鉢底ネットにぶら下がりました。
もう1頭は、蓋の内側です。中央の小さい蓋を開閉するたび、ビクンとするので気を使います…
ジャコウアゲハの前蛹ジャコウアゲハの前蛹前蛹からいつ蛹になるかとしょっちゅう見ていますがなかなか…
ナミアゲハやクロアゲハ、キアゲハと言った年4化(関東地方で)のアゲハチョウは前蛹の期間はほぼ1日ですが、ジャコウアゲハは少し長いような気がします。
初めての飼育ですが、地元でのライフサイクルがわかるようになればよいと思います。
29(金) ジャコウアゲハの終齢幼虫ジャコウアゲハの前蛹以前、自然で蛹を見た時には、低木の根元付近と、サクラの木の2mくらいの位置でしたが、蛹になるときに使うかもと、昨日、鉢底ネットも入れておきました。
最初に前蛹になりそうなのは、飼育箱の壁面です。終齢の時には、移動しているときは体長6センチくらいに伸びていましたが、もう3センチくらいに縮んできました。
もう1頭も別の壁面に落ち着き、他の2頭は飼育箱の中をぐるぐる回って蛹化する場所を探しています。
28(木) ジャコウアゲハの終齢幼虫ジャコウアゲハの終齢幼虫たちは、夜中も食餌します。
ウマノスズクサが早くしおれないように、ぎりぎりに飼育箱に入れたいのですが、就寝前に入れておかないと間に合いません。
ちょうど4頭が2束のウマノスズクサにしがみついている時があったので、きれいな飼育箱に移しました。
なんと、その直後に1頭が脱糞していたようで、間に合ってよかった、と思いました。
頭数が多いと掃除がなかなかできず、カビが生えたりすると大変です。
食草の確保は大変で、間に合うだろうかと心配になりますが、大体こちらが音を上げる寸前に食餌は止まります。後もう少しの辛抱でしょう。
27(水) ナミヒカゲ支所の森へ。
かすかな期待をかけていましたが、ナミヒカゲ、キマダラセセリがたくさんいました。
ナミアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハなども見かけました。

コミスジも白化型のアカボシゴマダラも、擦り切れた1化のようです。
コミスジアカボシゴマダラ
帰り道、エノキの若木で、アカボシゴマダラの中齢幼虫を見つけました。
全部違う場所ですが、その中に1頭だけ、ゴマダラチョウの幼虫がいました。
ゴマダラチョウはエノキの高い位置で棲み分けているとも聞きますが、なんとかアカボシゴマダラに負けずに頑張ってほしいものです。
アカボシゴマダラの中齢幼虫アカボシゴマダラの中齢幼虫アカボシゴマダラの中齢幼虫ゴマダラチョウの幼虫
25(月) ジャコウアゲハの終齢幼虫連れてきたジャコウアゲハの幼虫が、♂だけか♀だけだったらどうしよう、と考え始め、もう2頭連れてきました。
残っていたウマノスズクサもツルが切られており、いよいよ危なくなってきました。
ジャコウアゲハの終齢幼虫ジャコウアゲハの終齢幼虫飼育箱の蓋を開けると、臭角を出しています。
ジャコウアゲハの終齢幼虫ジャコウアゲハの終齢幼虫薄い葉を端から丁寧に、丁寧に食べています。
茎近くまで食べており、感心します。
22(金) 2センチ足らずのジャコウアゲハの幼虫は丸2日近く動きがなく、脱皮の準備をしていたようです。
昼過ぎ、小さな頭の殻が落ちていたので、脱皮したことを確認しました。
もりもり食べ始めたので、大きい飼育箱に移し替えました。
20(水) 3年前、ジャコウアゲハの蛹を2つ確認するも、すぐにむしり取られていたことを考えたり、今の食草も1本は根元を切られていたりして大変心配になり、とうとう幼虫2頭を連れ帰りました。
おとといはけっこう大きいのがいたと思ったのに、2センチほどの中齢しかおらずにしまった・・・とは思いましたが。飼育が目的ではなく、羽化が目的の時には、なるべく最終段階で連れてくる方が食草の確保など楽ですから。
1頭は元気が良くて、ツルを切り取って小さな飼育箱に入れようとしたら、山吹色の臭角を出して威嚇していました。
18(月) 3日前、一度に3種ものゼフィルスが見られたからには、あの場所に行けばまたきっと見られると思ったのですが…
土日と雨の後、今朝は気温が高めなので、勇んで7:30には現地に着いたのに、ゼフィルスもルリタテハさえ、1頭も見られませんでした。
ヤマトシジミが2頭、キマダラセセリがたくさん、元気に速い動きをし、テリハリをする姿が見られるばかり。
キマダラセセリキマダラセセリ
カミキリムシ、コゲラ。
カミキリムシコゲラ
ナミヒカゲきれいなナミヒカゲがあちこちで見られました。

9時過ぎには、ナミアゲハも出てきました。
ジャコウアゲハの幼虫ジャコウアゲハの幼虫ジャコウアゲハの幼虫今日の最大の収穫は、近くのウマノスズクサポイントで、3年ぶりにジャコウアゲハの幼虫が見られたこと。最大で4センチくらいでしょうか。
ウマノスズクサはもちろん刈り取られていたのですが、機械で刈るので、フェンス際の大きな2本が残っていたのです。そして足元には既に50センチほどに成長したものが何本も。
うちのウマノスズクサはまだ20センチ程度ですが。
15(金) 朝から晴れ、昨日よりは気温が上がりそうですし(25℃くらい)、明日から連日雨の予報なので、8時に出発。
クリの花は早々にあきらめ、支所の森へ。人に話しかけられて時間をつぶしたり、やきもきしながら奥へ行くと、また足元からルリタテハに飛ばれ、がっくりきてしまいましたが… なんと林縁の草むらに、アカシジミを発見。
見渡すと何頭も、それにミズイロオナガシジミまで。
初めは陽が当たらなかったのと、草むらには蛇がいるから気を付けて!と言われて傍に寄ることができず、傷んでいないアカシジミはさっさと飛びあがってしまったようです。
アカシジミアカシジミ
ミズイロオナガシジミも3頭はいたようす。翅が破れていても、返って表が見えると雌雄が分かってよいこともあるようです。
ミズイロオナガシジミミズイロオナガシジミ
キマダラセセリにコジャノメ。
キマダラセセリコジャノメ
ウラナミアカシジミは1頭だけ。ドクダミの花や、クワの実で吸汁していたようです。
ウラナミアカシジミクワの実にウラナミアカシジミ
キタテハキタテハもくたびれている様子。
昨日も今朝も、足元から飛ばれたルリタテハ、今日は2頭でした。
いつか戻ってくるだろうとゼフィルスに集中していると、背中のリュックにやってきたり、いきなり腕に止まられて悲鳴をあげてしまったりしましたが…。ぴかぴかでした。
ルリタテハルリタテハ
ジャコウアゲハ新鮮なナミアゲハも見かけましたが、なんとこのジャコウアゲハはぼろぼろで1化に違いありません。
連れて帰ってもうちのウマノスズクサでは養いきれませんし、近所のウマノスズクサも刈られたばかり。もちろん捕まえられるはずも無く、想像してみただけですが。
他にツマグロヒョウモン、キタキチョウ、モンシロチョウなどを見かけました。
14(木) 6/9に梅雨入り。もう1ヶ月も出かけていないのでゼフィルスがどうなったか気になっています。
朝9:15出発。9時には晴れる予報が遅れてほとんど曇り。
時間が遅かったせいと気温が低めだったからか、サトキマダラヒカゲが数頭見られたくらい。
歩いて行くと、足元からルリタテハが飛び立ちましたがそれっきり。
クリの花は盛りでしたがナミヒカゲが飛びまわるのが見えたくらい。
支所の森では1時間ほど滞在、オオスズメバチにあちこちで道を阻まれ、遠回りして帰りました。
サトキマダラヒカゲクリの木にナミヒカゲ

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