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2011年 |
10月 |
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28 |
23、25日は最高気温26℃になりましたが、他は20℃を切る日が多くなりました。
今朝は6℃台まで冷え込みましたが、昨日蛹が黒くなってきていたゴマダラチョウは今朝羽化しました。
こちらは「年4化かもしれず貴重な記録」で、やはり標本が必要とのこと。
苦しい選択でしたが、大先輩のご要望に応えて、凍死の道が選ばれました。
ほんとうは間近で観察したくて連れ帰ったのですが、情が移るとつらいので、ほとんど見ることはできませんでした。 |
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21 |
今日の最高気温は21℃くらいですが、夜は雨が降り始めました。
12日に連れてきたアカボシゴマダラの蛹は、朝羽化していました。
「人為的に持ち込まれた外来種は抹殺しなくてはならない」との昆虫部会の先輩の命により、凍死の道を選ぶことになりました。
確かに、ここ数年、アカボシゴマダラとゴマダラチョウの幼虫は生存競争をしており、心配していました…
また、生態観察・記録のために標本が必要なことも理解でき、そうすることにしました。厳しい選択です。 |
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ゴマダラチョウの蛹も小さな飼育箱に移し替えました。 |
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17 |
しばらく25℃くらいの過ごしやすい日が続いていましたが、昨日は最高気温30℃。今日は25℃とは言え、半袖で過ごせました。
12日に連れ帰ったゴマダラチョウの幼虫は、今朝、すっかりしぼんで前蛹になっており、夕方には蛹に。
やはりアカボシゴマダラの蛹に比べると、背中の突起も含め、全体的に小さいです。
青々していますし、ゴマダラチョウは幼虫で越冬するので、今年のうちに羽化するものと見られますが、かなり涼しくなっているでしょうし…。 |
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12 |
9月までは大変暑かったのに、10月に入った途端に涼しくなりました。
ゴマダラチョウの幼虫がどうなったのか気になってしましたが、2週間も経ってしまいました。
支所の森ではきれいなナミヒカゲと傷んだのが混在していました。
森の隣の墓地ではツマグロヒョウモン♂、ウラギンシジミ、ウラナミシジミなどがいました。 |
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さて、帰りにいつものエノキの幼木を見て回ります。前回の終齢幼虫はもちろん見つからず、当時若齢だった幼虫が終齢に達している模様。その他に若齢幼虫(尾端が開いているのでゴマダラチョウと思われる)もいました。 |
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その他、蛹もひとつ見つけました。
これがゴマダラチョウであってくれたらと思いましたが、背中の突起が大きく波打っているのでアカボシゴマダラだろうとのこと。
ゴマダラチョウは東京付近を含め普通は2化、寒冷地で1化、暖地では3化することがある、とのこと。
ゴマダラチョウの幼虫が越冬するのか?が問題です。
ということで、この2頭を持ち帰りました。蛹は小さい飼育箱に、羽化した時に翅が広げられるくらいの位置に枝を貼り付けました。幼虫は中くらいの飼育箱に。1日に葉を1枚くらいしか食べていないくらい不活発です。 |
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