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2012年  11月
29(木) 最高気温13℃。
イチョウの黄葉は見頃ですが、この段階で剪定、および葉落しをしています。
1キロほどのイチョウ並木は、数日で全てが裸木になってしまいます。
アカボシゴマダラの蛹 11/20に見付けたアカボシゴマダラの蛹が気になって見に行きました。
この木だけはまだエノキの葉が青々していました。

最低気温が1℃になる日もありましたから…と言うより、11/20に既に生きていたのだろうか?と思うようになりました。
そして後になってから、どうして触らなかったのだろう… 生きていれば動いたのに…と後悔するばかりでした。勇気のいる事なのですが。

下は左2枚がゴマダラチョウ幼虫、右3枚がアカボシゴマダラ幼虫。
角の色、体色など様々ですが、落葉したエノキも多く、20日よりもかなり少なくなっていました。

午後だったので、もちろんムラサキシジミは見られませんでした。
ゴマダラチョウ幼虫ゴマダラチョウ幼虫アカボシゴマダラ幼虫アカボシゴマダラ幼虫アカボシゴマダラ幼虫
25(日) ムラサキシジミ♂最高気温12〜13℃の日が続いていますが、今日は風も弱く、午前中に時間がとれたので、支所の森に越冬チョウ探しに行くことにしました。
11時近くに到着。森は紅葉し、落葉し、カシやマテバシイが多いので、ドングリを踏みしめながら歩く感じです。
到着してすぐに大きなカシの下でムラサキシジミ♂発見。
幸先がよいと思うものの、以前越冬チョウを見つけた木の辺りに森の手入れをしている方がいて、思うように動けません。
先日はムラサキシジミやヤマトシジミがたくさんいた墓地の脇に回りましたが、さすがにヤマトシジミも少なくなっていました。最低気温が下がっているので、一気に減ったのでしょう。
ヤツデには吸蜜中の昆虫が・・・他のカシのポイントに行ったり、前回樹液の出ていたクヌギに行ってみたりしても成果がないので、やはり最初のポイントに戻って待つことにすると、ヤツデの花で吸蜜中のムラサキシジミを発見。
日当たりがよく風が穏やかなこのヤツデで、以前にも日光浴するムラサキシジミを見ていましたし、ハチやアブ、ハエが吸蜜している姿は以前から見ているのでもしやとは思っていましたが。
少し大きめの♀と、小さな♂2頭が見つかり、一時は一緒に吸蜜する姿も見られ、このまま一緒に越冬場所に戻ってくれればと待ちましたが、12時過ぎに飛びたちはしたものの、時間切れで今日はあきらめました。
ムラサキシジミ♀ムラサキシジミ♂♀
ムラサキシジミ♂ムラサキシジミ♀
アカボシゴマダラ越冬幼虫ゴマダラチョウの越冬幼虫幼虫観察をする時間は残っておらず、帰り道、一目で目についたアカボシゴマダラとゴマダラチョウの幼虫の写真だけ撮ってきましたが、落葉している木もあり、あまり見つかりませんでしたし、アカボシゴマダラの蛹も確認できませんでした。
20(火) 樹液の出ているクヌギの木
昨日は最高気温が10℃を割り、とうとう暖房を入れました。
今日の最高気温は17℃近くまで上がりましたので、午後から支所の森に行ってみましたが、ヤマトシジミが見られたくらいです。
ちょっと嬉しかったのは、新たに樹液の出るクヌギを見つけたこと。ただし近くには寄れない場所なので…。
市民農園ではモンシロチョウが数頭とウラナミシジミが1頭。
アカボシゴマダラの蛹アカボシゴマダラの幼虫アカボシゴマダラの幼虫支所の森ではアカボシゴマダラの幼虫しか見つけられませんでしたが、帰りの歩道脇のエノキの若木で、アカボシゴマダラの蛹を見つけました。
既に翅の模様が透けて見えていて、明日あたり羽化するのかもしれません。

嬉しかったのは、ゴマダラチョウの幼虫を、2本の若木から8頭くらい見付けたこと。同じお母さんかもしれません。これと同じ木にアカボシゴマダラの蛹が付いていたのですから、うまく時期がずれて共存できたのかもしれません。
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
4(日) ムラサキシジミ最高気温18℃。暖かくなったので支所の森へ。
最低気温が10℃を割る日が出てきて、チョウは一気に減ったようです。
先週はあんなにたくさん見られたウラギンシジミは、♂1頭しか見られませんでした。
ムラサキシジミは真剣に探したので、6頭くらいは。
ムラサキシジミは、一時あまり見られませんでしたし、わたしの大好きなチョウなので、これが見られただけで満足しましたが。

ヤマトシジミ、ルリシジミはたくさんいました。
ムラサキシジミムラサキシジミ
下は元気なナミヒカゲ。カシノキにいくらか樹液が出ている場所があります。
ナミヒカゲナミヒカゲ
キタテハこのキタテハは羽化に失敗したらしく、左後翅の角度がおかしく、まともに飛ぶことができません… 地面を這うようにしながら、かなりのスピードで移動していましたが、たぶん越冬は難しいでしょう。
ウラナミシジミ市民農園では、モンシロチョウ(多数)、ツマグロヒョウモン♂、ウラナミシジミはマメを植えているあたりにいくらかおり、時々産卵もしています。
が、今日は借主が何人か見られたので、柵の外からで残念でした。
ウラナミシジミウラナミシジミ
アカボシゴマダラの幼虫アカボシゴマダラの幼虫アカボシゴマダラの幼虫はたくさん見られましたが、ゴマダラチョウの幼虫は全く見つけられませんでした。
角が黒くなっている幼虫を1頭だけ見ましたが、ツルの合間でよく写っていませんでした。

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