2014年 |
11月 |
30(日) |
晴れ 後 曇り 6〜16℃。
9:50頃出発。昨日の雨で湿度が高く、気温が高く感じました。10:20に支所の森に到着しましたが、しばらくは幼虫くらいしか見つけられず、10:38にビヨウヤナギに戻ってくると、次々とムラサキシジミが飛び出しました。昨冬もこの中で越冬しているのではないかと感じましたが。
下左はムラサキシジミ♀、右は♂。 |
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このかなり疲れた♂は路面に降りてきて、落ち葉に口吻を出していました。 |
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ところが10:59 急に雲が厚くなり、すぐにも天気が崩れそう。
ヤツデの花も、シロダモの花も、まだ日が当たっておらず、今日は吸蜜シーンはあきらめ、11:15には撤退しました。
もしかしたら、ムラサキツバメが混じっているかも、と、樹上を飛ぶ蒼い影は必ず確認するようにしていますが、今日も出遭えませんでした。
それでもこれだけのムラサキシジミが見られたのだからラッキーです。
そろそろ色の変わり始めた幼虫がいます。
左はアカボシゴマダラ、右はただ1頭見つけたゴマダラチョウの幼虫で尾端が開いています。 |
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28(金) |
24日の夜から26日まで雨が降り続きました。最高気温は連日10℃、11℃止まり。
27日は快晴で17℃まで上がりましたが、用事があって出られず。 |
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今日は曇りで8〜15℃。
12:20に到着すると、カワセミは住処にしているらしい橋の下にいましたが、ほとんど身動きもしません。 |
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12:36 ようやく飛び出し、対岸に止まりましたが、12:44までそのまま。
また飛び立って元の位置に戻りましたが、時間切れでした。
今日はカワセミだけで、チョウは探しませんでした。 |
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23(日) |
晴れ、4〜19℃。
先週よりも早く9:30に出発、10時には森の奥のカシノキに到着。
下のカシノキ、奥の茂み・・・と行ったり来たりしますが、最初の40分ほどはアカボシゴマダラの幼虫しか見られず、暗澹たる気持ちになりました。
10:39にようやく飛び出したムラサキシジミが低いカシノキに一瞬止まってくれましたが、その後は11:05にシロダモの木の高い位置にちらと見えただけ。 |
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アジサイに止まったウラギンシジミ♂を11:20に見つけるまでは、ヤツデの花でアブやハエを見て過ごしていましたが、この子がツキをもたらしてくれたのか、飛び上がった後では、シロダモの木で2頭のムラサキシジミが花で吸蜜したり、翅を開いてくれたり20分ほど遊んでくれました。
大きなカシノキにはその後、何頭かのムラサキシジミを見ることができました。 |
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12:32、カシノキの高い位置に引っかかった枯葉にムラサキシジミがもぐりこみましたが、肉眼ではほとんど確認できませんでした。 |
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  ヤマトシジミ、キタキチョウ、モンシロチョウを1頭ずつ、アカボシゴマダラの幼虫はたくさん見かけました。 |
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21(金) |
晴れ、5〜16℃、暑くて上着も脱ぎました。
ヤマトシジミもまだがんばっています。
下、ウラナミシジミはまだ尾状突起も健在。季節はずれのマツバギクがいくらか咲いており、チョウの大切な吸蜜源となっています。
ツマグロヒョウモン♂は少し翅が欠けてしまいました。
ヒメアカタテハは何頭か見ました。 |
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20(木) |
曇りのち雨、3〜10℃。
昼休みは辛うじて天気が持ちましたが、こんな日のほうが、カワセミは住処を離れないのでしょう。
居ることは居ましたが、暗いし汚いし・・・ 1度だけ魚を捕ったようです。
12:20に着いて45分まで粘りましたが、消化不良です。
途中奥に消えたので、真正面に陣取ったらちっとも出てこず、12:26から35分まで待ち、少しずれたらまた出てきました。 |
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19(水) |
晴れ、6〜15℃、2〜5mの風。
今日もカワセミには会えず。
ツマグロヒョウモン♂はまだまだ元気、ヒメアカタテハは3頭見つけました。 |
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18(火) |
晴れ、7〜15℃、1〜6mの風。
昼休みは晴れたものの強風、もちろんカワセミを探しに行きましたが、よそに行ったのか見つかりませんでした。カワセミの住処の対岸であるこちら側にはちょうどコセンダングサが生えていて、ツマグロヒョウモンやベニシジミなどがいて、遊んでくれました。
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17(月) |
晴れたり曇ったり、4〜14℃、1〜2mの風。
昼休みは曇りで、モンシロチョウくらいしか撮れなかったのですが、セキレイがジグザグに飛んだ後、トンボを咥えていました。
あきらめて帰る途中、カワセミを見かけました。
12:36から37分にかけて、あっという間に陰に入っていきました、ということはここが住処のようです。
対岸まで離れているので厳しいですが。 |
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15(土) |
晴れ、2〜16℃、12時の風速5m。
先日は出遅れたので、今日は家事の後 10:15出発、支所の森を目指しました。
かなり冷え込んだとはいえ、上のカシノキでは何も見えず、下のカシノキに行くと蒼い影が見え樹上高くに止まりましたが、すぐにハエに追いやられて・・・
これがムラサキツバメだったのですが、そのときは気付きませんでした。 |
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かなり高い位置だったのでよく分からず、直後に飛び出した蒼いチョウを追っていくと、ムラサキシジミ。
この子は地面に降りてくれ、被写体になってくれましたが、隣のグラウンドのサッカーボールが飛び込んできて・・・。 |
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隣の墓地に行ったり、かなり長い時間粘りましたが、お寺のフェンスの向こうではウラギンシジミの♀やムラサキシジミが元気よく飛び回っているものの、外には出てきてくれませんでした。
ここではがんばっているのはヤマトシジミでした。
アカボシゴマダラの幼虫もたくさん見かけました。 |
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行きに弧線橋脇で見つけたツマグロヒョウモンの幼虫。この場所のスミレは食べつくされ、数mは移動しなくてはならないのですが、何しろさわれないのでどうにもできません。
この時期に終齢というのも無理な話ですし、がんばってもらうしかありません。
12時半くらいまで粘りましたが、あきらめてバスで帰りました。
疲れましたが、今日見られたムラサキツバメの姿を思い出すだけで1週間乗り切れそうに思います。 |
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14(金) |
晴れ、3〜16℃。
一気に空気が変わりました。
朝、職場近くの公園に寄りました。
マテバシイやカシノキがあるのでムラサキシジミやムラサキツバメを期待しているのですが、エノキの幼木にアカボシゴマダラの幼虫を見つけただけでした。
昼休みは芝川へ、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、モンシロチョウ、モンキチョウなどが見られました。 |
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13(木) |
11、12日は雨が降りました。
朝は濃霧でしが、日中は晴れ、7〜19℃、風速1〜6m。
11日早朝に発注し、12日の夜にレンズが到着しました。NikonのAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED
VRです。
チョウの近撮影には申し分のない105ミリのマクロですが、チョウも少なくなり、カワセミにもっと寄りたいし、土手の観察も限界になってきました。
前に使っていた18-200よりも望遠が効きますので楽しみです。
今週も風邪具合ははっきりせず、医者の薬を飲み続けていますが、早くレンズを試したいので昼休みに出かけました。 |
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カワセミには会えなかったので、セキレイにモデルになってもらいました。
下左 やはり望遠の威力、土手の上の方にいたウラナミシジミも撮れました。
下右 キタテハ。 |
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下左ツマグロヒョウモン♂。下右ベニシジミ ブルーの斑紋がきれいに出ていました。 |
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10(月) |
晴れ。11〜20℃。カワセミは現れず、オレンジ系のチョウがいくらか見られました。
モンシロチョウ、モンキチョウも健在ですが。
上左ヒメアカタテハ、上右はチャバネセセリでしょうか?
下左はツマグロヒョウモン♂、下右ベニシジミ。 |
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7(金) |
晴れ、15〜20℃。風速5〜6m。
前日は雨の予報だったのでカメラを持っていきませんでしたが、昼休みは日が差してきたので、カワセミを見に出かけようか迷いましたが、疲れていたのでやめました。
今日も疲れていましたが、後何日チョウが見られるだろう・・・と思い、出かけました。
全く傷んでいないツマグロヒョウモン♂やヒメアカタテハが見られました。
下左のヒメアカタテハはレンガの間から生えたキクに産卵しています。 |
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この川沿いでは珍しいアカタテハが見られました! |
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5(水) |
曇り、9〜17℃。キク、コスモスポイントに着く前に、カワセミが2羽で下流へ向かって飛んでいる姿を見てそのまま引き返しました。
自分では探せたか分かりませんが、対岸で写真を撮っていた人が「こっちにいるよ」と教えてくれました。
上2枚は胸の朱が薄く、頭に比べて身体が小さいようです。 |
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飛んでいくのを追いかけ、上流で見つけました!
が、後で見ると、下3枚のカワセミは胸の朱が濃く、脚まで朱色。身体も大きいようです。
また魚を追いながら下流へ、上のカワセミと同じ場所に陣取りました。
番(つがい)であってくれれば、と願わずにはいられません。 |
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4(火) |
晴れ。9〜19℃。風も強かったのでどうかなと思いましたが、キタテハ、ツマグロヒョウモン♂、ヒメアカタテハのタテハチョウ類が元気だった上、キクで無心に吸蜜するヒメアカタテハの姿や、コスモスにはアブやハチなどが見られました。
イチモンジセセリはかなりくたびれていました。 |
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帰り際、カワセミが見られましたが時間切れ・・・ |
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