2012年 |
9月 |
29(土) |
彼岸花は良く咲いていましたが、晴れたり曇ったりで、チャンスに恵まれません。
何度も往復しているうち、クロアゲハ♀が遠くにいるのに気付きましたがすぐに去ってしまいました。 |
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墓地の奥では、羽化したてのようなアカボシゴマダラ。ジャコウアゲハ♂やナガサキアゲハ♀も見かけました。
何より嬉しかったのは、久々にムラサキシジミの♀が見られたこと。
最高気温29℃にもなり、大きなカシの木の下の暗い場所をちらちら飛んでは、高い梢に行ってしまったり。 |
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先日はキタキチョウが萩に産卵していましたが、今日はアオスジアゲハがクスノキの若芽に産卵していたり。
そのうち、大きなカシの木の下の幼木で2頭のムラサキシジミが飛び始め、産卵を始めました。成長の様子を観察することはできるでしょうか? |
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 帰り道ではゴマダラチョウの幼虫と、ツマグロヒョウモンの幼虫を確認。
スミレの株は転々としており、2mも歩かなくては十分な食草にありつけそうもないのですが、アスファルトには他に雑草とて無くかなり危険です… |
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26(水) |
彼岸花はあまり咲き進んでおらず、わたしが居る間にはチョウも来ませんでした。
下の墓地では納骨があるのか次々と車が集まり、ウラナミシジミは高い位置を飛びまわっており、ほとんど写真は撮れませんでした。
アカトンボはたくさん見られました。 |
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彼岸花と森の奥を行ったり来たりしているうち、ピンクの八重のムクゲにナガサキアゲハの♀登場。
かなり嬉しかったのですが、これも高い位置でしたし、ゆっくりしてくれませんでした。 |
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支所の森の中ではアカボシゴマダラの幼虫ばかりでしたが、街路樹のサツキの中のエノキの幼木がまた伸び始め、ゴマダラチョウの幼虫を見つけました。
また、高架脇の壁沿いでは、先日珍しくスミレが増えていると思っていたところ、今日はかなり減っており、また近所の方が抜いてしまったか?と思っていると、ツマグロヒョウモンの終齢幼虫が何頭か見つかり、彼らの仕業と分かりました。スミレはほとんど無くなっているものの、なんとか蛹になれそうです。 |
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24(月) |
9/21、22は最高気温25℃とようやく秋の気配、昨日は雨で21℃、今日は29℃でした。
地温が高いと彼岸花が発芽しないそうで、今年は遅れているそうです。
今日、ようやく様子を観に行くことができました。
支所の森の手前の畑ではまだちらほら、蕾が伸びてきている状況ですが、この先はあっという間でしょう。
肝心のチョウはと言うと、ナガサキアゲハやクロアゲハの♂が近くで見られましたが、いずれもくたびれています。 |
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墓地の奥では、クサギやヤブガラシが低い位置に咲いているところがありましたが、時間が遅くて既に日当たりが悪くなっていました。
ここでもくたびれたジャコウアゲハ♂。今日は他にもツマグロヒョウモン♂、ヤマトシジミ♂、ウラギンシジミ♂など、♂が多かったです。
ナミアゲハは胴が太かったので♀かなと思いましたが。
幼虫は真剣には探しませんでしたが、アカボシゴマダラの初齢幼虫を何頭か見ました。 |
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森の中ではサトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、ナミヒカゲなど。
下の墓地では、クサギもクズも盛りは過ぎていました。ウラギンシジミはたくさん、ウラナミシジミはいくらか見られましたが、どれも高い位置を忙しく飛ぶばかりでした。
時間配分の反省としては、まず上の墓地の先を見て、9:30頃に森手前の彼岸花ポイントに行くのがよいでしょう。 |
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街路樹の銀杏がよく生っています。果肉がしわになっているので収穫の時期でしょう。
ウマノスズクサポイントは、9月初旬から中旬くらいに草刈が行われたようですが、返って30センチくらいに伸びたツルがたくさん生えていました。
うちのウマノスズクサは、8月終わりに根元から太いツルが伸びてきて、最初のツルを越しました。根が大分張ったのでしょう。
挿し芽をした方は、なんとか1株だけ残り、10センチにもなりませんが、来年は期待できるでしょう。 |
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6(木) |
35℃を割る日もたまにあります。
体力が落ちてしまうので、出られるときにと支所の森を目指しましたが、クヌギの樹液は出ていません。
クサギに来るナミアゲハ、クロアゲハ、キアゲハなどの写真が少し撮れたくらいです。
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 左は途中の街路樹の間から出ているエノキの若木で見つけたアカボシゴマダラの幼虫たち。
下は支所の森の中で見つけたアカボシゴマダラの幼虫と卵。 |
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