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2009年 | 9月 | |||
28(月) | 11:48 もう建物の日陰になっています。 ジャコウアゲハの蛹は、美しい最終型になっていました。不思議な造詣です。 すぐ下は桜の木。カメムシはずっと上のほうに上がっており安心しました。 更にその下はトベラの木です。 |
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今日確認しただけでも、ジャコウアゲハの幼虫は10頭は居たようです。 下左 3頭。 下右 2頭。まだ中齢になったばかりのような小さな幼虫も居ます。 |
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一瞬、ツマグロヒョウモン♂がアベリアにやってきました。他はセセリ、花アブ、ヤマトシジミなど。 | ||||
植栽の中で、上から樹液が落ちてきているような? スズメバチがせっせと吸汁しており、怖くて近づけません。 |
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27(日) | 9:35の見回り。やはり違法駐車に泣かされます。 ジャコウアゲハの前蛹は、蛹になっていました。前日から気になっていましたが、蛹のすぐ右下にカメムシが張り付いています。 |
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下左は下のほうに居る蛹。 下右 まだ中齢幼虫も居ます。 |
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26(土) | 朝7:50 ジャコウアゲハの見回り。 違法駐車が多く、側に寄ることができません。 下左は桜の木、下右はトベラ。まだ前蛹のままです。 |
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25(金) | 今日は9時半頃、見回りに行きました。ジャコウアゲハの幼虫は前蛹になっていました。 | |||
こちらは下のほうのトベラの木。 |
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ムラサキツバメの居たマテバシイのすぐ側の木で、ウラギンシジミ♂に遭遇。 ここは3年半前引っ越してきたときに、初めてウラギンシジミを見かけたところでもあります。 まだ若々しく、この子は越冬するのでしょうか? |
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24(木) | 毎日ジャコウアゲハの蛹を探していました。あれだけいた終齢幼虫がどこかで蛹になっているはず・・なのに見つかりません。 雨がかからないような所? 毒を含んでいるとはいえ、目立たないところがよいでしょう。 近くの木の幹のくぼみや、隣のフェンスなど、怪しまれない程度にそれとなく見てはいたのですが・・・ 11:15 ふと、一隅にある桜の木を見上げると・・・! 居ました。地上2.5mくらいでしょうか? 脱糞を終え、頭は下向きで足場を作っているところのようです。 |
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こうなると意外に見つかるもので、こちらはウマノスズクサの絡んでいるトベラの幹、地上30cmくらいです。 焦っていたのでよく写っていませんが、上とほぼ同じ時期です。 これからが楽しみです! |
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23(水) | このところ、風邪気味だったのと、ほとんど太陽が出なかったので写真を撮りに行っていませんでしたが、今日はパソコン作業に疲れた頃、ぱぁっと日が差したので、大急ぎで近所の見回りに行ってきました。 下左 アベリアの植栽の中のウマノスズクサ・ポイントではジャコウアゲハの若齢も中齢も終齢幼虫も居ましたが、蛹は見つけられません。 アベリアにもセセリチョウくらいしか居ませんでした。 下右 11:10 ムラサキツバメを見つけるのも大きな目的なので雑木の中を歩いていると、ナミヒカゲが飛び立ちました。 |
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11:22 3回ほどアベリアと雑木を往復しているうちに、とうとうムラサキツバメの姿が目に入りました。 茶色いけれどシジミチョウにしてはかなり大型ですから、目に留まるのでしょう。この木は、9/6にムラサキツバメ♀を見つけたマテバシイです。 が、じっと動かないでいると思うと、すばやく別の葉に飛び移り、全く翅表を見せてくれません。 |
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全く追いつきませんが、この色から♀であることは分かります。 11:40には高い位置に上がってしまいました。が、もっと涼しくなったら開翅してくれるでしょう。 30分ほどの散歩でしたが、満足です。 |
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21(月) | 13日にいただいてきたクロマダラソテツシジミの蛹は全頭羽化したものの、短い一生を終えました。 ♀3頭と♂2頭でした。 このところ朝晩は涼しくなりましたし、この南方系のチョウにとっては住みよい気候であるはずはありません。 今後、どういう流れになるのか注目です。 が、ソテツに居て、ゆっくり観なければ、とうてい区別はつきそうにありません。 |
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19(土) | 朝「クロマダラソテツシジミが2頭羽化してる!」と教えてもらったのですが、風邪で伏せっており、起きる気力もありませんでした。 その後「3頭になってる」と言われ、11時頃起きて写真を撮りました。 |
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この後に、スポーツドリンクを取り替えたのですが、なんだかぶわっとした蛹が転がっているような気がしましたが、どうやら左中央の黒い蛹が羽化途中だったようです。 |
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11:45に見た時には、4頭になっていました。 |
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18(金) | 朝起きると、残念ながらクロマダラソテツシジミ♀1号は死んでいました。 忙しく飛び回って壁に激突して墜落したのか・・・ |
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他の蛹は昨日は時々動いていたけれど、もしかしたら乾燥してだめになったのか、涼しくてだめになったのか、期待薄です。 目も翅の模様もはっきり分かるだけにかわいそうですが。 |
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17(木) | クロマダラソテツシジミの蛹は、その後変化無しです。 昨日羽化した1号は、飼育箱の中で2方に張り巡らしたキッチンペーパーの隙間に入り込み、図らずも翅表を観ることができました。(下左) ♀だったのですね。 「♀の青みがかったブルーは息を呑む美しさです」と聞いていましたが、こんな状況なのでそれほど美しいとも思えませんでしたが・・・。 とにかく救い出し、また壁を伝い歩きしています。(下右) |
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下 ガラスのコースターに入れたスポーツドリンク(水で2倍に薄めた)を浸したティッシュペーパーで、栄養を摂っています。 大変活発で、矢のようにすばしこく飛び、時々どこに隠れたのか見えなくなることがあります。 |
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16(水) | 朝7:35頃 ちょうど部屋に入ると、1つの蛹がもぞもぞ動いて、見る間にふくらみ、チョウが這い出してきました。 慌ててレンズを105ミリのマクロに付け替えているうち、チョウはよたよたしながらキッチンペーパーの壁をよじ登っていきました。 |
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左 7:39 飼育箱の蓋を開けて撮影しましたが、上からなので顔しか撮る事ができません。 クロマダラソテツシジミとの初対面です。 右 7:50 まだ翅は少し波打っているようですが口吻を伸ばしたり縮めたりし始めました。 唯一翅表の色が見えるかなぁ、と言う写真です。 |
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飼育ケースの外からなのでフラッシュも当てられず、容器も艶を失いくもっているのでなんとも悲しいのですが、翅を撮ろうと思ったらこれしかありません。 左 8:09 右 8:32 翅に力が入ってきて、少し大きく見えます。 8:39には向きを変え、下向きになりました。 |
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左 9:30 飼育ケースの中を歩き回っていました。 右 9:32 上がってきたので、蓋を開けて斜め上から写真を撮りました。 これ以上はレンズが入りませんし、焦点が合いません。 |
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9:30 ケース越しですが、ちょうどよい位置に歩いてきました。 昼過ぎには活発に飛んでいましたので、スポーツドリンクを水で2倍に薄めてティッシュペーパーに浸したものを入れました。 時々、他の蛹のところに行って様子を見ています、きっと♀が出てくるのを待っている♂ではないかと想像するのですが。 |
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今日は支所の森に行く予定でしたが、クマソを観ていて遅くなりました。 ヒガンバナにチョウが来るかもしれないと思ったのですが、どこも全然居ませんでした。 支所の森に入る手前で、ムラサキツバメ♀が飛ぶ姿を見ました。もうあの大きさと紫色でちらっと見てもわかるようになりました。 支所の森の中の小山は更に土砂が高く積まれ、木々の手入れはされず、この先が心配です。 下右 カラスウリは熟れたものとまだのものと。 |
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久しぶりにキタテハが見られたくらい。まだ夏型です。 | ||||
ふるさとの森ではナミヒカゲ、その下の墓地も傷んだナガサキアゲハやウラギンシジミ、元気なツマグロヒョウモンくらいしか見られず、まぁ状況の確認をしたくらいです。 帰りがけ、前から気になっていた酔芙蓉にイチモンジセセリが来ており、新しい花ではなく、しおれた花から滴り出てくる蜜を吸っているのに気付きました。 |
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セージの花にはナミアゲハも来ていましたが・・・ この花壇の向かいの民家に温州みかんの木があり、墓地のクサギに来ていたアゲハ達は、こういうところに産卵しているのかもしれません。 朝方雨が降ったようでしたが、日中は晴れ、最高気温29℃。 今日はジャコウアゲハにも会えず、ジャコウアゲハの幼虫だけ確認しました。 蛹を探していますが見つかりません。 |
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14(月) | 今朝は10時近くになってから、ウマノスズクサ&アベリアポイントに行ったところ、昨日のジャコウアゲハ♀が吸蜜していましたが、全く産卵はしませんでした。毎日来ているジャコウアゲハ♂は吸蜜した後、この一角の日陰でずっと休んでいました。何度もウマノスズクサを確認しているようなので、ここなら♀が来ると思って待っているのでしょう。今にどこかに居るはずの蛹が羽化するのかもしれません。この♀の側には自分からは行きませんでした。 | |||
ナミアゲハは新しいです。 | ||||
ナガサキアゲハ♀もほとんど傷無しです。 | ||||
ツマグロヒョウモン♂も最初は落ち着き無く飛び回っていましたが、そのうち1箇所で長く吸蜜するようになりました。 | ||||
他に、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、チャマダラセセリなどが来ていました。 1時間ほどで帰ろうとすると、マテバシイの上の方でチョウの飛ぶ姿が・・・ 下から見上げても、尾錠突起が見えます。アオスジアゲハが攻撃するので何度か飛び上がり、蒼い翅表が見えました、ムラサキツバメ♀のようです。 とうとう下には下りてきませんでした。やはり11時では遅かったのでしょう。 しかし、このあたりのマテバシイの植栽にムラサキツバメが来ないものかと、ここに越してきてから何年願ったことでしょう・・・。 |
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13(日) | 幼虫は更にたくさん居ることが判明。 ジャコウアゲハ♂が少し吸蜜に来ただけでした。 昼過ぎ、出かけるときにもう一度、遠回りして寄ってみました。 既に建物の影で大部分覆われていてダメだ・・・と思いましたが、少し観ていると♀の姿が! ところが日曜日をよいことに、朝から通路に他県ナンバーがずっと駐車中です。 なんとかして(幼虫を踏まないように気を付けて)近くに寄ると♂と同じく右の尾状突起が千切れていました。 しばらく待っていると、ウマノスズクサへ移動しましたが、産卵はせず。頭には花粉をたくさん付けているので十分吸蜜した後だったのでしょう。その後、他の植栽の間にもぐりこんで休んだようでした。 ジャコウアゲハ♀を間近で観て、写真が撮れたのは初めてなので、これでもよしとしましょう。 |
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下左 アベリアにはチャマダラセセリ。 下右 この黄色い花はなんだったかしら?と思ったら、うちのポーチュラカでした。この小さな花が大きく見えるほど小さなセセリチョウがやってきてくれたのでした。感謝の気持ちでいっぱいです。 |
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今日はここまででもけっこう刺激的な1日であったはずなのに、「日記」に書いたように、昆虫部会の例会で、駆除したクロマダラソテツシジミの蛹が披露されました。わたしは展翅はできないので、飼育箱の中で死ぬまで飼うことを誓って蛹5個をいただいてきました。 「9/5館山市運動公園にて幼虫採集」と書いてありましたが、この蛹、既に翅の色が透けて見えています。 成長が早いから拡大が早いのでしたか? チョウに罪はないはずなのですが、なんとも不気味です。 このチョウの写真はあちこちのブログで拝見していますが、実物を観ておいたら、出会ったときにすぐに分かるだろうと思うのですが・・・。 |
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12(土) | 1日降ったり止んだりで、最高気温は22℃くらい。 午後3:30頃、近くのウマノスズクサ・ポイントを見に行きました。 今日はジャコウアゲハの幼虫がどのくらい居るかの確認ですが、ざっと見たところ、数10頭は居るようでした。 1株に2頭、3頭居るのも珍しくは無く、暑くてこちら方面に足を向けないうちに産卵されていたようです。 今日は敷地内の植栽の刈り込みで作業の人が至る所に居て、やはりじっくり観ているわけには行きません。それに、マテバシイやカシの樹もどの程度剪定されるのか気になります。 下左は終齢幼虫。下右は中齢で、これから脱皮するために葉に固定しているのかな?と思います。 |
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ウマノスズクサの花は7月中旬から8月くらいまでとのこと、特殊な形をしているので写真に収めておきました。 コバエをおびき寄せて受粉させるのだとか。 |
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4時ごろにジャコウアゲハ♂がやってきて、アベリアで吸蜜していました。尾の千切れ方から一昨日のチョウだと思われます。 | ||||
11(金) | ウマノスズクサがあるのなら、もしかしたら・・・との思いが出てきました。 それに、昨日のジャコウアゲハの写真に、既に卵も写っていたのです。(左中央 葉の裏) 出かけに遠回りして寄ってみると、すぐに終齢幼虫が2頭見つかりました。 ウマノスズクサは毒を含んでおり、それを食べて育つジャコウアゲハも毒を持っているし、また一般人が見たらこの姿を見ただけで駆除しようとするかもしれず、目に付くほど草むらを見ているわけにはいきません。 そそくさとその場を後にしてから、終齢幼虫を連れ帰って飼育して、羽化の様子を観ようかな? でも忙しい頃かな?などと悩みましたが・・・ 卵を持ち帰ったのでは食草運びが大変でしょうしね。 |
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10(木) | 朝から晴れて湿度も低く、すごしやすい陽気です。最高気温は29℃くらいですが、朝は20℃ちょっと。 今日は自宅周辺よりも支所の森まで行ってみよう、と出発。 ところが、7:56 出てすぐにジャコウアゲハ♂に遭遇。やはり先日見かけたのは間違いなかったようです。 敷地内に多少残ったアベリアの植栽部分で、アゲハ類がよく来ていますが、時間帯によってはセセリチョウしか居ませんから、ほんとうにラッキーです。 |
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下左 しばらく忙しく吸蜜していましたが、あちこちで止まりそうになりながらやってきたのが・・・ なんとジャコウアゲハの幼虫の食草であるウマノスズクサでした。 これまで支所の森でも、いくら探してもウマノスズクサは見つかりませんでしたが、ここはアベリアの間に規則正しく生えています。 下右は花。そのうち掃除の人に抜かれてしまうのでしょうが・・・ とりあえずは♀が来る可能性大なのでとても楽しみです。 ここで大きなチョウを撮っている分には、変わった人・・くらいで許されそう? |
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今日はもうこれで満足して帰ってもよいくらいの気持ちでしたが、初志貫徹、せっかくなので支所の森を目指します。 8:40 まず出迎えてくれたのはサトキマダラヒカゲでしたが・・・ 8:42 すぐに蒼い影が飛ぶのが見えました。 止まっては飛び立ち、追いつけず、グラウンドの端から端まで行って林の中に消え、一旦はあきらめようかと思いましたが、しばらくすると出てきました。やはりムラサキツバメです。この段階では♂か♀か分かりません。が、飛ぶときに蒼い影に見えたのですから♀の可能性大です。 |
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翅を閉じた姿を何枚か撮っているうちに、いきなりぱっと翅を開きました。鮮やかな紫で、♀だと分かりました。 それからまた飛び立ち・・・ 8:46 また飛び立ってそれきりでした。でも十分です。初めて翅表をまともに観、撮ることができました。 初めて出会ったのは2007.11.4 あれからずっとこの姿を観たいと願っていました。 |
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8:50 次に見かけたのはムラサキシジミです。 ムラサキシジミのほうがここではよく観られるのですが、でもこの翅の美しさはどちらかと問われたら、やはりムラサキシジミのほうが美しいと思います。 |
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今日はこれで満足してすぐに帰ろうかと思いましたが、フィールドは常に変化しているので、見回りがてら巡回することに。 墓地を抜け、ふるさとの森でヒカゲチョウたちの写真を撮り、下の墓地へ。かなり様子が変わっていました。 もちろんあんなに草ぼうぼうでは敷地がもったいないですし、いつかは草刈をしなくては大変なことになってしまいます。 が、アザミも、クズもたくさん刈られ・・ 刈られた草の更に先の茂みの中に彼岸花の群落が見えていました。 そうですね、お彼岸前に大掃除をしなくてはなりませんね。ここでは今日はツマグロヒョウモン♂、ウラギンシジミ、トンボ、ナミアゲハしか見られませんでした。 帰り道、表の道路では大規模な草刈と清掃が行われていました。 |
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昨日のニュースで、東京の港区、品川区でクロマダラソテツシジミの成虫、卵、幼虫が確認されたとのこと。 ナガサキアゲハやツマグロヒョウモンは東京からこちらに来るのに1〜2年かかったような気がしますが、クマソはどうでしょうか? 一応、昨年から近所のソテツはチェックしています。 |
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8(火) | 1日曇りがちで暑い日差しはほとんどなく楽でした。 下左 昨日からキンモクセイの香りがしていましたが、どこに花を付けているのか分かりませんでした。1本の樹に3箇所くらいでしょうか? 下右 マテバシイのドングリが時々房ごとぼとっと落ちてきます。椿の実もたくさん落ちていました。 今日は8:55から9:55まで。12:15から13:15まで点在するマテバシイの植栽の側を歩き回りましたが、ムラサキツバメには会えませんでした。 |
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左 ヤマトシジミ♂ 下 ヤマトシジミ♀。 |
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下左 ヒメアカタテハは地面で吸水。 下右 イチモンジセセリは鳥の糞で。 | ||||
7(月) | ようやくピンクノウゼンカズラが少しだけ咲きました。普通のノウゼンカズラと違って花期が遅いのか、ツルがうるさくなって切り詰めてしまうのでなかなか蕾を付けられないのか? 普通のノウゼンカズラは引越しのときにあきらめましたが、これは手放しがたく連れてきました。これが山ほど花を付けてくれたら幸せだろうな、と思いますが、これでも満足です。 |
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昨日ムラサキツバメを見た場所に行ってみました。 朝6:15から7:00。ウォーキングやジョギングをする人、通勤の人も多かったですが。アオスジアゲハくらいしか見られませんでした。一度胴体に赤い斑点のあるチョウが見えて、ジャコウアゲハ?と追いかけましたが、追いつきませんでした。 10:00から10:45。昨日10:30頃に見たからです。セセリチョウがたくさん居ましたが。 16:00から16:20。既に建物の影になっていました。あきらめて歩いていると、ナミヒカゲやヒメジャノメが飛び立ち、すぐにサツキの中に隠れていきました。人間が動くとチョウも動くから見つけられるのですね。 でも今日は完全に空振りです。それにしても、人目が気になって仕方がありません。支所の森だったらほとんど人には会わないし、誰にもとがめられることは無いので気楽ですが。 |
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6(日) | 今日もよい天気です。 朝、自宅近くのマテバシイを見回ってから支所の森へ8:30着。この近辺のマテバシイの植栽をまず見ました。近くに居るかもしれないと思いながら支所の森の縁を歩くと、ぱっと飛び立つチョウが! なんとムラサキツバメでしたが、柵の中に入ってしまい近寄れません。おまけに風も強く・・・ 風が収まったと思ったら飛び立ってそれっきり見失いました。 30分近く粘りましたがあきらめました。 そしてなんと、森の縁でアカボシゴマダラに遭遇。昨日の墓地とは山の真反対ですが。 今日は地面と、笹の葉で吸汁。 |
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支所の森の中、今年も銀杏がたくさん実っています。 ほんの数輪花を付けた萩にシジミチョウが来ていました。 |
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ふるさとの森を通り抜け、下の墓地へ。 時間が遅くなったので今日はアゲハたちは終わったかなと思いながら、クズのジャングルでウラナミシジミを待っていると、9:40 いつものクサギの樹のてっぺんに黒いアゲハが! ただのクロアゲハでもいい、翅がきれいだったら、と思っていると、蒼いきらめき・・・ 今日はカラスアゲハの♀でした。 |
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1頭だと思っていましたが、帰って写真を見ていると、2頭写っているものがあり、2頭が入れ替わり立ち代わり、モデルになってくれたようです。 | ||||
これで幸せいっぱい・・・と帰ってきたのですが、朝も観た自宅近くのマテバシイの植栽が気になります。 ここは長いこと工事でフェンスが回されていたような気がします。 何本か観るうちに、なんとムラサキツバメ♀発見! ひこばえにはアリが群がっており、食痕もあることからここしばらく気になっていたのですが。何度か飛び移っているうちに止まってくれましたが、とうとう翅は開いてくれませんでした。タイムオーバーです。 |
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帰宅すると、なんだそんな近くに居るのならわざわざ支所の森まで行かなくても、と言われましたが、やはりこういう場所でカメラを構えていると怪しい人に見られるようでこの先どんな作戦を取ろうかと思案しています。この間もマテバシイのひこばえの写真を撮っていたら、後になって「さっき何してたの?」と知らない人に問われてしまいましたから。 | ||||
5(土) | 昨日は最高気温26℃くらいでしたが、今日は29℃くらい。よい天気になりました。 まずは支所の森に8:25到着。黒いアゲハが飛んでいるものの、もしかしてジャコウアゲハ?とも気になりましたがものにはなりそうもなく、ふるさとの森へ。途中の墓地でヒメアカタテハを見ました。 ふるさとの森ではナミヒカゲがきれいでした。 |
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さて、その下の墓地へ行くと、まず出迎えてくれたのはアカボシゴマダラでした。この地では初見です。昨日、昆虫部会の方が、練馬でアカボシゴマダラの写真を撮ったと送ってこられたばかりでした。 このチョウは外来種と言っても、人間が意図的に放蝶したと言われており、要注意外来生物に指定されています。 普通のゴマダラチョウよりもゆるやかに飛ぶので追いかけやすく、特にこのように地面で吸水していると近寄っても逃げません。 帰りがけ、2頭同時に見たので、この地で発生していると見てよいでしょう。初見とは言っても、見られてもちっとも嬉しくなく、不気味な感じです。 |
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さて、気分を変えてクサギで吸蜜する黒いアゲハです。ずいぶんゆったり飛ぶので飛翔写真も撮ることができました。 | ||||
おっ!この蒼い輝きは!!! カラスアゲハ♂ですね。夢中で写真を撮りましたが、後翅がかなり傷んでいます。 | ||||
翅の傷みが分からない写真を選ぼうとするとなんとも普通の黒いアゲハになってしまいます。 結局、このカラスアゲハが何度も長い間、ここに来ていたようです。 下 羽化したばかりのようなナミアゲハ。と言うことは近くに柑橘の木がある? 長いことこのままの姿勢で傍に居て、飛び立ったところも見届けましたが、カラスアゲハに夢中になっている身には感動がほとんど無く・・・ |
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大変暑いので、1時間で切り上げる予定。 次はクズのジャングルを見張ってウラナミシジミを見つけることにしました。 でも今日も高い位置かジャングルの中にしかおらず、満足いく写真は撮れませんでした。 帰りがけに2頭のアカボシゴマダラを見てしまったので、1時間をオーバーしました。 |
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帰り道、道路端のスミレにはツマグロヒョウモンの終齢幼虫がたくさん居ました。 | ||||
1(火) | 昨日は台風の影響で1日雨。最高気温も26℃くらい。 今日は晴れて暑くなります(32℃)が、明日はまた崩れる予報です。 昨日の雨で支所の森はぬかるんで、滑って転んで落とし穴に落ちてししまうのが目に見えているので、今日はふるさとの森の手前の墓地の外れに的を絞りました。 9:10頃到着して日陰で一脚を出していると、ちょっと先にウラギンシジミの♀。 今日は久しぶりに105ミリのマクロを付けていきましたが、マクロを活かすほど近寄る前に飛び去ってしまいました。 |
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クズのジャングルの合間に見えたのがウラナミシジミ。 左 一所懸命クズの花の蜜を吸っている様子ですが、証拠のみ。 大分時間が経ってから、別の茂みの合間でチラチラする影が。 下左 今度はクズの花に産卵していました。 下右 しばらくすると茂みの中でも日の当たる葉に出てきましたが、全く近寄れず。 |
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ツマグロヒョウモン♂がテリトリーを張り、他のチョウを威嚇し、追い払う中、このナガサキアゲハの♀だけは邪魔者が入らずに長い間居てくれたのですが、クサギのてっぺんは5mはあり、105ミリではどうしようもありませんし、後翅の赤い紋が欠けているのでだめでした。 | ||||
下左 いくらか下のほうに降りてきたナガサキアゲハ♀。 下右 望遠に付け替えてから、ナガサキアゲハ♂。こちらはぴかぴか。 |
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下左 先週、町田局でキアゲハの小型印を押印してきましたが、ようやくキアゲハの写真を撮ることができました。 下右 オオスカシバはしばらくクサギで吸蜜していましたが、あまり暑かったのか、しばらく日陰に入って休んでいました。オオスカシバが休んでいる姿を見るのは珍しい気がします。 |
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帰り道、クズの繁殖力はほんとうにすごいです。 いつも200ミリで近寄れないのと、105ミリのマクロとどっちがよいだろう?と思うことがあります。 が、はっきり言って今日は失敗。下のアザミやニラに下りてくるチョウはほとんど居なかったのです。 おまけに焼け付くような暑さ。薮蚊もいっぱいで1時間がよいところ。 最後にいつもの18〜200のズームに付け替えましたが、それで撮ったのはナガサキアゲハの♂だけだったようです。 リュックに入れていく分には、予備のレンズの重さは全く感じませんが、やはりカメラを2台持っていくべきか・・・ 一応2台入るリュックにしてあるのですが。 |
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