芭蕉と歩く 伊賀・大和路

「奥の細道歩き旅」行程表

順番 月日 歩行コース コースの概要 歩行距離
@ 2005年
1、4月
深川芭蕉庵近辺。関口芭蕉庵付近 「おくのほそ道」序章 -
A 5月3日 千住〜草加〜越谷〜粕壁 両国から千住までは船の旅 約30Km
B 5月5日 春日部〜杉戸〜幸手〜古河 日光街道をタンタンと歩く 約28Km
C 5月21日 古河〜小山〜壬生 歌枕の「室の八島」を訪ねる 約34Km
D 6月5日 壬生〜鹿沼〜今市 長大な日光杉並木街道を歩く 約38Km
E 6月12日 今市〜日光(寺社見物、裏見の滝) 青葉若葉の日光見物 約22Km
F 7月16日 今市〜玉生〜矢板〜大田原 日光北街道の歩き旅 約41Km
G 7月17日 大田原〜黒羽〜大田原 黒羽の芭蕉縁の地を訪ねる 約25Km
H 8月6日 羽黒山から月山 先回りして月山へ 約8Km
番外 8月5日 鳥海山登山 ついでに鳥海山へ 約13Km
I 7月18日 大田原〜鍋掛〜黒磯 奥州街道を行く 約18Km
J 8月28日 黒磯〜那須湯元。殺生石 殺生石を見物し、温泉へ 約18Km
K 8月29日 那須湯元〜白河、境の明神〜白坂 いよいよ境の明神を越える 約35Km
L 9月8日 白坂〜白河の関〜矢吹 白河古関を見物して矢吹へ 約40Km
M 9月9日 矢吹〜須賀川 須賀川市内、乙字の滝見物 約30Km
N 9月10日 須賀川〜郡山〜本宮 阿武隈川越え郡山、安積へ 約40Km
O 9月11日 杉田〜二本松〜安達が原〜福島 雨の二本松、安達が原 約28Km
P 10月9日 福島〜文知摺観音〜飯坂温泉 信夫文知摺石見物後、医王寺へ 約24Km
Q 10月10日 飯坂温泉〜桑折〜白石 飯坂から桑折を経て白石へ 約30Km
番外 2006年
2月10日
信夫三山暁参り(福島 大わらじ奉納風景見物
R 2005年
11月24日
白石〜大河原〜槻木 大河原から槻木へ4号線の旅 約26Km
S 11月25日 槻木〜岩沼〜仙台 阿武隈川再会。都会の仙台へ 約27Km
21 11月26日 仙台〜多賀城〜塩釜 多賀城遺跡を経て塩竈へ 約22Km
22 2006年
3月15日
仙台散策 亀岡八幡宮、大崎八幡宮、陸奥国分寺跡など -
23 3月15日 塩釜〜(船)〜松島 塩釜から船で松島へ。松島見物 -
24 3月16日 松島〜石巻 松島から石巻へ 約31Km
25 3月17日 石巻〜登米(とよま) 石巻から北上川に沿って登米へ 約30Km
26 3月18日 登米〜一関 登米から一関街道を経て一関へ 約41Km
27 3月19日 一関〜平泉(高館、中尊寺等) 一関から平泉へ。中尊寺等見物 約15Km
28 8月24日 一関〜岩ヶ崎〜真坂〜岩出山 「奥の細道」中の最長区間 約50Km
29 8月25日 真山〜(歴史の道)〜岩出山(有備館) 前日通過した「歴史の道」に再挑戦 約10Km
30 8月26日 鳴子温泉〜尿前(しとまえ)の関〜赤倉温泉 尿前の関から「封人の家」(堺田)を経て赤倉温泉へ 約20Km
31 8月27日 赤倉温泉〜山刀伐峠〜尾花沢〜天童 山刀伐峠を越え尾花沢、大石田へ 約25Km
32 8月28日 天童〜山寺 天童から山寺街道を経て山寺へ 約9Km
33 9月5日 大石田〜新庄 大石田ではじめて最上川に出会う 約26Km
34 9月6日 新庄〜古口〜(最上川舟下り)〜草薙温泉 最上峡の舟下りを楽しむ 約19Km
35 9月7日 清川〜手向(とうげ)〜羽黒山 清川から手向を経て羽黒山へ 約22Km
36 9月8日 羽黒山、月山〜鶴岡 月山を思い出しつつ手向を後に鶴岡へ 約13Km
37 10月24日 鶴岡〜酒田 鶴岡、酒田市内見物 約23Km
38 10月25日 酒田〜吹浦(ふくら) いよいよ日本海の海辺を歩く 約20Km
39 10月26日 吹浦〜象潟(きさがた) 全行程中、最北端の象潟に到達 約20Km
40 10月26日 象潟散策 象潟の芭蕉の歩いた跡を散策する 約5Km
41 10月27日 酒田〜大山〜三瀬 進路を反転して南へ、大垣を目指す 約36Km
42 11月25日 三瀬〜温海(あつみ)〜鼠ヶ関〜勝木 日本海沿いの国道7号線を歩く 約32Km
43 11月26日 勝木〜北中(旧中村)〜葡萄〜村上 国道7号線で葡萄峠を越える 約40Km
44 11月27日 村上〜乙(きのと)〜築地〜中条 村上から中条まで中条から電車 約30Km
45 11月28日 新潟〜弥彦神社 新潟から弥彦神社まで。一部電車 約29Km
46 2007年
3月29日
弥彦〜寺泊〜出雲崎(勝見鉱泉) 弥彦から日本海側に出て、海沿いの国道を出雲崎へ 約31Km
47 3月30日 出雲崎〜柏崎(青海川) 出雲崎から柏崎へ。途中に刈羽原発あり 約30Km
48 3月31日 柏崎(青海川)〜直江津、高田 柏崎から直江津へ。高田へは電車利用 約32Km
49 4月1日 直江津〜能生(のう) 五智国分寺を経て海沿いの道を能生まで 約31Km
50 4月2日 能生〜糸魚川〜親不知〜市振 糸魚川の先から親不知、子不知の断崖絶壁が続く今回のコースのハイライト 約36Km
51 4月3日 市振(いちぶり)〜魚津 市振の境関所跡を過ぎると越中路に入る 約34Km
52 4月4日 魚津〜滑川〜富山新港〜(渡船)〜越の潟 滑川から富山新港に出、渡船で越の潟へ 約35Km
53 4月5日 越の潟〜高岡 越の潟から高岡まで。片道万葉線利用 約14Km
54 6月12日 高岡〜倶利伽羅峠〜金沢 倶利伽羅峠を越えて金沢へ。高岡〜石動は電車利用 約28Km
55 6月13日 金沢市内散策 金沢城址、兼六園、香林坊、寺町など 約15Km
56 6月14日 金沢〜小松 金沢から小松へ、北国街道を行く 約31Km
57 6月15日 小松〜那谷寺〜山中温泉 小松から那谷寺を経て山中温泉へ 約22Km
58 6月16日 山中温泉〜大聖寺 山中温泉から大聖寺へ直行バス利用 約10Km
59 9月4日 大聖寺〜吉崎御坊跡〜丸岡 吉崎御坊跡、北潟湖を経て丸岡まで 約26Km
60 9月5日 丸岡〜松岡〜永平寺〜(バス、電車)〜福井 丸岡から松岡を経て永平寺まで 約21Km
61 9月6日 福井〜(電車で一乗谷寄り道)〜鯖江 福井駅近辺散策後、電車で一乗谷に寄り道 約20Km
62 9月7日 鯖江〜武生〜今庄 鯖江から武生を経て今庄まで 約25Km
63 9月8日 今庄〜木の芽峠〜敦賀 今庄から木の芽峠を経て敦賀へ 約28Km
64 9月9日 敦賀〜塩津〜木之本 敦賀から塩津を経て木之本へ 約28Km
65 9月10日 木之本〜春照〜関ヶ原 木之本から春照を経て関ヶ原へ 約32Km
66 9月11日 関ヶ原〜垂井〜大垣(奥の細道結びの地) ついに奥の細道結びの地、大垣に到着! 約15Km
67 12月8,9日 伊勢神宮、伊賀上野訪問 伊勢神宮参拝の後、芭蕉生誕地訪問
68 あとがき 旅全体のまとめ、謝辞など
奥の細道歩き旅

いつの頃からか、芭蕉の歩いたあとをたどって奥の細道を歩きとおしてみたいなという気持ちが強くなりました。私もこれまで4年かけて、東海道、中山道、甲州街道と歩いてきて、ようやく年来の夢を実現する機が熟してきたかなという気がしています。
松尾芭蕉は、江戸から奥州平泉を経て山形、新潟、金沢をとおって大垣まで全長約2400Kmを143日くらいかけて歩き、名著「おくのほそ道」を残しました。彼の没後もその後をたどって旅を続ける人が絶えることなく、それは現代にまで続いています。現代では交通機関の発達により、昔のような困難なことはありませんが、すべてを歩きとおすということはそれなりの覚悟が必要でしょう。

私はまず、旅のごく大雑把なイメージを思い描いてみました。まず、期間についてです。2400Kmという距離は半端な数字ではありません。1日40Km歩きつづけたとしても60日かかる。現実にはそんなに連続で歩くわけにはいきません。そこで芭蕉の旅の全行程を調べてみたところ、67泊で大垣に到着していることが分かりました。実際には同じ場所で句会を開いたり、観光や天候まちをしたりしているので、倍以上の日数がかかっていますが参考になる数字です。

次に、歩くコースです。これは、やはり「おくのほそ道」に書かれたコースを歩きたい。本文だけではコースの詳細は分からないので、随行者・曾良の残した「旅日記」その他関連参考書を参照して、できるだけ同じような道を歩きたい。

以上のようなイメージを描いた上で、いざ出発です。どのような旅になるのか、私も今からワクワクしています。   (2005年5月 尺取虫 記)

(参考)    奥の細道全行程図

        芭蕉・奥の細道全行程表

        奥の細道・青春18きっぷ活用例

                                      (このページは、文字サイズ「中」が最適です)
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