ガーデン・ダイアリー
             
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2007年  4月
29(日) 天気の良い日に支所の森に行けないのは辛い感じですが、「スタンプショウ」期間中、浅草に通うと、昨年もアオスジアゲハの初見でしたし、まぁ何か見つかるかも、と昼休みに隅田川沿いを歩いたりしましたが、今回は歩道のナミアゲハのみ。
ナミアゲハナミアゲハ
27(金) シランが咲き始めました。
こどもの頃から好きな花で、中のレースのようなひだがなんてきれいなのだろうと思っていました。

アオスジアゲハを2頭見ましたが、写真は撮れず。
ツマキチョウ♀ツマキチョウは、ムラサキハナナの花に吸蜜に来ていると思っていたのですが、蕾に産卵していました。卵を確認せずに残念・・・。

昨日見たのは、やはりコミスジでした!
コミスジ初見

この分ならテングチョウもまた出てきてくれるかもしれない、と思いましたが、今日のところはだめでした。気温はたいして上がらず、午後からは曇り。
コミスジコミスジ
26(木) アマドコロ5日ぶりの晴れだったそうで、ずっと気温も低く、昨日も最高気温は14℃。
今日は20℃くらいまで上がったでしょうか?
午後3時前からにわか雨と雷雨。

高架脇のツマグロヒョウモンの蛹は、ひとつしか残っていなかったので、1頭はこの5日のうちに羽化したようです。
エノキの葉は、丸坊主になっているところもあり、ゴマダラチョウの幼虫は見当たりません。
支所の森ではコミスジのようなチョウが見られましたが、ゴマダラチョウだったかもしれません。

左はアマドコロ。地主の方がいろいろ植えておられます。
クロアゲハ初見
うちにグレープフルーツの木があったときには、クロアゲハもナミアゲハも全く珍しくもなく、手を伸ばせばクロアゲハの幼虫が、高枝バサミで新芽を切ればナミアゲハの卵や幼虫がいくらでも居たのに、今ではゆっくり見ることも稀です。で、森まで来てアゲハチョウか・・・と思いながらも見られたので追いかけて写真を撮ります。
クロアゲハクロアゲハ
クロアゲハクロアゲハ
クロアゲハ2頭で激しい追いかけあいをした後、少し停まってくれました。

コミスジのようなチョウが飛んでいってしまった高い木を、未練がましく見上げていると、黄色っぽい陰が降りてきました。久しぶりに見るキタテハかな?と思いましたが、初めて見るテングチョウではないでしょうか?
テングチョウ?テングチョウ?
20(金) ゴマダラチョウの幼虫この1週間、11〜13℃くらいの最高気温で寒く、ほとんど雨が降ったりやんだりの天気。
久々の天気との予報だったので、少しだけ支所の森へ行ってみることにします。
通り沿いのエノキの若木のゴマダラチョウ、育つにつれ葉は丸坊主になって自滅しそうなところも・・・
また下草刈りで刈り払われた木もありました・・・
蛹は発見できません。
この幼虫は元気でした。

支所の森まで歩いても汗も出ないほど冷えています。
結局、気温は15℃に届かず、チョウはほとんど飛んでいませんでした。
ツマキチョウの♂♀、ヤマトシジミが何頭か、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、ナミアゲハを1頭ずつ、ムラサキシジミかウラギンシジミを遠目に見たくらい・・・
ツマキチョウの♂ムラサキハナナ
ヤマトシジミモンシロチョウ
ベニシジミこの寒さでチョウはどこかに隠れているのでしょう・・・
帰りがけ、自宅直前でベニシジミを見て、嬉しくなったくらいです。
15(日) 最高気温は18℃くらい。明日から天気が崩れるそうなので、また支所の森へ。
いつもの場所で待つ時間は無いので、墓地へ通じる道の奥へ進むと、黄色っぽく見える影が・・・
am10:53 ムラサキシジミです。
黄色っぽく見える影が・・・フェンス手前で
が、フェンスを越えて隣のグラウンドに・・・。
今日はグラウンドでは試合はなく、サッカーの練習がこじんまりと行われているだけ。
フェンス越し、段差1mくらいありですが、翅を開いて見せてくれたので半分満足です。翅は傷んでおり、越冬したのですね。健気です。
フェンスを越えて ムラサキシジミ
ちっとも戻ってこないので、ぐるっと回ってグラウンドに入ったところ、蒼いものが飛び立ちました。
まだこのグラウンドの隅に居たのです・・・。でもとうとう翅は開かずじまい。レンズはマクロではないので近寄れず、広角で撮ってもチョウは小さくしか写せません。(^_^.) am11:08〜15
ムラサキシジミグラウンドの隅にムラサキシジミ
ツマキチョウ♀ムラサキシジミが飛び立った後、ツマキチョウがすぐそばにやってきました。

帰り道、ヤマトシジミに遇いました。
ヤマトシジミヤマトシジミ
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫はたくさん見つかりましたが、この子は4/5に脱皮前で見つけた幼虫、そろそろ蛹になるのでしょうね。
14(土) 八重桜最高気温は24℃くらい。
日焼け対策をして出なくてはならない季節になりました。

濃い色の八重桜が見ごろです。

支所の森へ向かう途中の自宅近くでもエノキの若木にゴマダラチョウの幼虫は多数見つかりました。
4/5に既に終齢に達していた1頭は見当たらず、もしかしたら蛹になっているかもしれません。
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
森の手前の小さな畑ではモンシロチョウがキャベツに産卵。
森の外れにはツマキチョウの♂♀が居ました。
モンシロチョウ 産卵ツマキチョウの♂♀
ツマキチョウの♀、ムラサキハナナで吸蜜したり、産卵したり。
ツマキチョウの♀ツマキチョウの♀ 産卵
イトトンボの仲間かと思いますが・・・ この辺りに水があるのでしょうか?
イトトンボの仲間か?イトトンボの仲間か?
キタキチョウ先日も同じ場所でキタキチョウを見ましたが、通り道らしく街道沿いを行ってしまいました。

ヤマトシジミ。

今日他に見たのはナミアゲハくらい。
チョウがちっとも見つからず、木を見て歩くと、森にはエノキも樫もクヌギもたくさんあることに気付きました。
でもこのくらいではオオムラサキは無理かな?

樫の木の樹液にスズメバチらしきが見えたので怖くなってしまいました。犬の散歩やジョギングする人、こども達、など人通りは多いのですが。ジャノメチョウなどを探すのも嫌になってしまいました・・・。
ヤマトシジミヤマトシジミ
13(金) 最高気温は20℃にもなったらしいですが、昼過ぎから強風が吹き荒れ、夜には雨になりました。
うちからわずか100m以内の植え込みの中に生えたエノキの若木に、ゴマダラチョウの幼虫が見つかりました。
用事を済ませて帰宅途中、身体をよじってむしゃむしゃ食べている姿がよくて、急いでカメラを取ってきましたが、あまりの強風に枝にしがみつくばかりの姿しか残せませんでした。(^_^.) 少なくとも4頭。飛び出た枝は切られてしまいますし、落ち葉もきれいに掃き清められてしまうのでせめてこの子達だけは成虫になれるとよいのですが。
エノキを見分けられるようになったのも昨年ですが、ゴマダラチョウは昨年初めて見て、幼虫ももちろん。こんなに身近に居るチョウだとは思っていませんでした。知ると言うこと、よく観ることは新しい出遭いをもたらすのですね・・・。
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
12(木) 八重桜最高気温は17℃くらいですが、青空も見えているのに太陽が隠れていることが多く汗をかくこともなく、結局チョウはあまり見られませんでした。

いつもの高架橋脇にはツマグロヒョウモンの蛹が2つ見つけられました。

そしていつものゴマダラチョウの幼虫、2頭とも元気でした。
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
そして更に支所の森の手前の交差点。葉に食痕があったのですぐに居ると分かり探すと、もう1頭見つけました。
ここは直前に獰猛なシェパードが居り急いで通り過ぎるか、向かいの市民農園に気を取られているか、横断のために左右に気を取られているか、でノーマークでした。もう少し前ならサクラをバックに撮れたことでしょう。(^_^.)
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
支所の森では、ツマキチョウ♂♀1頭ずつ、ヤマトシジミが数頭見られたくらい。
ムラサキシジミが見たいので、樫の木の側で待ちましたがだめでした。

エノキの若葉を食べているのはゴマダラチョウばかりではありません。
これは何でしょう?
ツマキチョウ♂ツマキチョウ♀
ツマキチョウ♀ツマキチョウ♀
11(水) チューリップパンジー母は「お花仙人」と呼ばれるほど、植物を育てるのが上手な人。
左は昨年の春、姉がお友達からいただいた鉢植えのチューリップを庭に移し、今年もきれいに咲かせていたもの。鉢上げして家に持ち込みました。
チューリップは歳を越すと花が小さくなったり病気が付いたりしてなかなかきれいに咲かなくなってしまうものですが。
他にも、いただきものの切り花のバラを挿して根付かせ、新芽がたくさん吹いている株もあり、その執念?にはわたしも負ける・・・と思いました。
姉は生け花をしていただけあって、切り花の絵を描くのが好き、わたしは園芸が好きで、パンジーもプランターに植わったまま絵を描く方が性に合っています。
10'(火) 今日も最高気温は17℃くらい。昨日の夕方はにわか雨、夜も降ったようで、路傍で水枯れしていたスミレもいくらか芽が出てきました。
今日も昼前に1時間ほど支所の森へ。
途中のゴマダラチョウの幼虫、灰緑色で3日間動きのなかった方は、最初脱皮した皮だけしか見つけられませんでしたが、しばらく回りを見ていると見えました。大きな触覚、赤茶色の突起と帯、この時期のエノキの若葉によく同化しています。
ゴマダラチョウの幼虫の抜け殻ゴマダラチョウの幼虫
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
ベニシジミ樫木支所の森の外れでは、ベニシジミ、ヤマトシジミなどがまず見られました。
ヤマトシジミを追っていくと、一回り大きなシジミチョウを見つけ、その後蒼い陰が見えたのでムラサキシジミだと思いますが、写真は撮れませんでした。
この木は上のほうが枯れて切り倒された後、脇芽が出た若い樫の木のようです。
ヤマトシジミ?ベニシジミ
ようやくツマキチョウの♀初見
♂と♀が絡み合って飛びますが、この後、♀は拒否行動をしていました。
下右は休んでいる♀。
ツマキチョウ♀ツマキチョウ ♂と♀
ツマキチョウはやはり黄色い花が好みのようですが、シロヤマブキの花をひとつひとつ訪問しているのは、♀を探しているような気がしました、吸蜜はしないので。
ツマキチョウ♂ツマキチョウ♂
ナミアゲハナミアゲハ初見です!
春型で小さいですが、とってもきれいでした。
森には木が雑多に植えられている、生えている、と言う感じですが、下草は多く、元の持ち主の隣のお寺の方が常に手入れしてくださり、学校も始まり、平日はほとんど人気のない場所で、チョウがたくさん見られるのはほんとうにありがたいことです。
この場所では昨年クロアゲハも見られましたから、きっとお寺に柑橘の木があるのでしょう。
こう言う場所でチョウが見られると、市民農園のチョウは魅力半減です・・・。
ナミアゲハナミアゲハ
行きには探せなかったもう一頭のゴマダラチョウの幼虫、赤味が取れてほとんど葉と同化しています。
右は上にあった葉をどけて写真を撮ってみたのでよく分かりますが。
もう、ゆっくり新たな幼虫を見つける根気はありません。自分でもよく探せたものだと思います。
ゴマダラチョウの幼虫ゴマダラチョウの幼虫
8(日) 夕べは大分雨が降った様子ですが、今日はまずまずの天気。
朝のうち、支所の森へ行きました。

まず、途中のゴマダラチョウの幼虫。灰緑色の幼虫は場所も変わらず。
黄緑の幼虫は、多分この間見た幼虫、元気でした。
行きと帰りに見ましたが、活発に動いています。
支所の森ではチョウはほとんど見られませんでした。
黒っぽい陰が地表近くを飛んでいったのですが、追いつきませんでした。

森にはカラスもたくさん居ますが、ヤマバトも棲み付いています。
これは隣の高校との境の塀の上。

盛りを過ぎたヤマブキとまだこれからのシロヤマブキ。

ヒメシャガも盛りです。
6(金) 八重桜最高気温は16℃くらい? 朝晩はけっこう冷え込んでいます。

今年は八重桜がかなり早いような気がします。
昔は八重桜の咲く頃、種蒔き時期と言えば4/18くらいだったのに・・・。

今日も昼近く、支所の森を目指しました。

下左はイヌブナの花?
下右、ヤマトシジミにはようやく追いつきました。
イヌブナ?ヤマトシジミ
ムラサキハナナがきれいに咲いています。
昨日見かけたツマキチョウ♂の写真も撮れました。まだ♀は出ていないようです。近くの市民農園でも、小さな川でも。
行く度、地主さんがいろいろ植えていらっしゃいます。今年はサクラソウを植えたり(根付いたのは1株くらい)、今日はカタバミが増えていました。
ヤマブキも満開、隣にある白いヤマブキは昔明治神宮の木を挿し木したとか?
モンシロチョウツマキチョウ♂
これは何の幼虫? 1センチくらいです。
 糸を吐いて葉を合わせた中に居たのを、開いて見てしまったのですが、セセリチョウと言う感じです。
木はシラカシのようですか・・・ 
シラカシ?何の幼虫?
ゴマダラチョウの幼虫昨日見たゴマダラチョウの幼虫、脱皮を終えた黄緑の方は急いでいたので探せませんでしたが、灰緑色の方は昨日と全く同じ場所に居ました。
5(木) 4/1は25℃、4/2 15℃、4/3 8℃、4/4 12℃の最高気温でした。
今日は4日ぶりに日が出ていくらか暖かくなったようですが、それでも15℃? 手袋をして出かけました。
昼近く、支所の森を目指します。
途中まず見つけたのは、ゴマダラチョウの幼虫! 右のような歩道のサツキの間に生えたエノキの若木です。近くの墓地に大きなエノキが4〜5本あり、この実を食べた鳥が電線に止まって糞をするからでしょう、ここにはたくさんのエノキが生えています。が、秋には刈り込まれてしまうので、昨年も見つけていたゴマダラチョウの幼虫は居なくなりがっかりしていたのでした。
こちらはまだ灰緑色、幹の色と同化しています。
ゴマダラチョウの幼虫
帰りにはもう1頭の幼虫を見つけました。
こちらは鮮やかな黄緑色をしており、エノキの若葉とそっくり。見る間に動いて、若葉をむしゃむしゃ食べ始めました。
ゴマダラチョウの幼虫若葉を食べるゴマダラチョウの幼虫
支所の森も若葉の芽吹きで見違えるようでした。これからだんだん日が差さなくなってきます。
ツマキチョウの♂が見られましたが、ちょうど昼休み時間中で工事の人が休んでおり撮れませんでした。他にはモンシロチョウが見られたのみ・・・。
支所の森も若葉の芽吹きモンシロチョウ
1(日) 最高気温は25℃、静岡では31℃を記録したそうです。
支所の森に行きましたが、ウラギンシジミ、ムラサキシジミがすぐ側を通り過ぎましたが、全く写真は撮れませんでした。あ〜ぁ・・・。
この辺りでは、ツマキチョウも出ておらず、モンシロチョウのみ。市民農園もモンシロチョウのみ。
唯一、
キタキチョウ初見です。
菜の花にせめてモンシロチョウが来てくれたら、バックのサクラと一緒に撮りたかったのですが。(^_^.)
キタキチョウ
サクラは満開でした。
同じ並木に混植してあることに気付きました。
サクラサクラ
サクラサクラ
シデコブシ?小さな花は、シデコブシ?
ケヤキの新芽が出てきました。そろそろゴマダラチョウの幼虫が登っていくのでしょうか?
クヌギ?ハンノキ?花穂はおとといの強風でたくさん落ちていました。
いつもの高架橋脇のスミレは水枯れしたのかすっかり無くなっていました。
でも砂を掃き寄せた後があり、ちょっと不自然かも・・・。もちろんツマグロヒョウモンの幼虫は全く居ません。
ツマグロヒョウモンの蛹はひとつだけ残っていました。
今朝一番に蒼い輝きが見えたのは、なんとアリが運ぶムラサキシジミの姿でした・・・。
アリが運ぶムラサキシジミアリが運ぶムラサキシジミ
1年間、芝川沿いの土手で、多くのチョウを観ることができました。
それでも、支所の森に1週間に1度行けるかどうか? 週末天気が悪かったり用事があればだめですし、すごく心引かれる時期がありました。
当分芝川には行けそうもないけれど、支所の森も近くは無い、それでも天気の許す限り、時間の取れる限り、行ってみたい、まだ見たことのないたくさんのチョウを見てみたいと思います。

ペットとして飼っている白系の鳩たちの成長記録です。
http://shirohato.exblog.jp/


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