ガーデン・ダイアリー
             
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2005年    6月
29(水) キキョウ数日前からキキョウが咲き始めました。
白はこれからです。
寄生されたナミアゲハの蛹先週、ナミアゲハが4頭、次々と羽化しましたが、その他に1頭だけ飼育箱に入れる前にカボスの枝で蛹になった幼虫がいました。
最初はネットを被せていたのですが、羽化する日に外し忘れたらかわいそうだからと外しておいたら・・・蜂に寄生されたようです。(;_;)
昨年も、4頭のうち1頭が身をよじって逃げてしまったので、深追いせずに自然のままで、と思っていたら、後でベランダに翅が落ちていて、羽化したとたんにバッタかカマキリの餌食になってしまったようでしたし、なんとか幼虫の時期を全うしても蝶になるのはほんとうに難しいものだと思いました。
大阪からやってきたキアゲハの幼虫は、短い命で、はっきりした死の原因が分からないながら、人間のエゴではないかと自己嫌悪でしたが、自然界にいてもあの子は長生きできなかったのかもしれない、と思うと、いくらか気持ちの整理が付きました。
ナミアゲハの幼虫ナミアゲハの幼虫 2頭そしてもしや、と思って見ていると・・・。
この間の葉の食害はシャクトリムシでしたが、とうとうナミアゲハの幼虫が見つかりました。(^^ゞ
先週羽化したアゲハがやってきたに違いありません。(^_^.)
ナミアゲハの卵ナミアゲハの幼虫幼虫は5頭、その他に卵まで見つかりました。(^_^.)
こんなに大勢育てられるだろうか、とも思いますが、なるようになるでしょう。(^^ゞ
26(日) 悲しいお知らせです。
遠くからやってきたキアゲハの幼虫は、命尽きてしまいました。
昨日、容器を移動して、ことんと振動が伝わっただけで、臭角を出されて、こんなに敏感なのに、500キロ以上の長旅を一体どうして過ごしてきたのだろう・・・と不憫に思っていたのですが。
今朝からちっとも動かない、と心配していたら、やはりだめでした。(;_;)
25(土) クロアゲハクロアゲハの羽化今日はクロアゲハが羽化しました。
近所のホームセンターの園芸売場に置いてあった伊予柑に付いていた幼虫のその後です。
ナミアゲハの羽化一番最後に蛹になったナミアゲハも羽化しました。

今回は他の窓のカーテンは全てきっちり閉めて、迷い込まないようにしていたので、全員傷つかないうちに外に飛んでいきました。(^^ゞ
24(金) 大阪からはるばるやってきたキアゲハの幼虫です! (^o^)/
宅急便で1日半・・・クール宅急便では寒すぎる、トラックの中は蒸し風呂のようではないか? 揺れるたびに怯えているのではないだろうか?・・・心配は尽きませんでしたが、到着したときには元気に芹の葉を食べていました。(^.^)
右は、おとといの大阪府立大の湿地にいたとき、左は今日着いたとき。
脱皮して4齢になっています。ちょうど脱皮の時期でほとんど動かなかったのがよかったのでしょう。糞もほとんど落ちていませんでした。
以前、千葉産の幼虫をいただいて飼育したときの絵と比べると、オレンジの斑点が濃いようです。
(この絵は、「作品集」「昆虫館」「別館」の中の、キアゲハの絵をクリックすると出てきます。(^^ゞ)

 この子の出生については、詳しくはこちらのブログでご覧ください。
 「なかもず四季絵日記」 http://fudai.exblog.jp/
こちらの八木孝司教授は、昆虫がご専門ではありませんが、少年の頃より昆虫好き、「昆虫胥化図」のことを検索していて、「熊本北帯山局風景印」のページがヒットしたと言うご縁です。
お仲間のブログでも、素晴らしい昆虫写真が見られます。(^.^)
キアゲハ 3齢幼虫 大阪府大にてキアゲハ 4齢幼虫
うちでは、パセリが2鉢と、三つ葉のプランターが3つありますので、なんとかこれで育てられると思います。(^.^)
キアゲハは、地球上でも一番ありふれたアゲハチョウだと言う見方もありますが、わたしにとってはとても思い入れの強い蝶です。最初にこの幼虫の終齢を見たときは、そのどぎつさに驚きました。
が、他のアゲハの幼虫が、木の葉の間で目立たないように暮らしているのに比べて、太陽の降り注ぐ、鳥から隠れることもできないセリ科の植物を食草として生きるこの厳しさ、この過酷な運命を想うと、強く生きることの必要性をひしひしと感じるのです。
羽化したばかりのナミアゲハ 2頭ナミアゲハ
あれこれしているパソコンデスクの脇で、今日は2頭のナミアゲハが羽化しました。2頭は時間差で元気に飛んでいきました。
23(木) ナミアゲハナミアゲハ
今回、黒いネットで、黒い蛹になってしまったので、とても分かりにくかったのですが、お昼に帰宅するとナミアゲハが羽化していました。(^^ゞ
この子は、5日に脱皮して、13日にネットの1番上で蛹になった子です。
 ちょうど晴れていたので、元気に飛んでいきました。(^.^)
ハイビスカス昨年「昆虫切手展」のときにいただいたハイビスカスが、今年も咲き始めました。(^.^)
蕾がたくさん付いています。
朝顔フウセンカズラもたくさん芽が出ていますが、今年は少なめにして、朝顔も植えることにしました。(^.^)
種を蒔くより、いろいろな種類の花が見られるので、苗を買いました。(^^ゞ
19(日) クレマチス ピンクファンタジー毎年5月初旬に咲くクレマチス・ピンクファンタジー。
昨年切り詰めすぎたせいか、今年は4つしか花が付かず、まぁ忙しい時期だったし仕方が無い・・・とあきらめていましたら、いつになく2番花がたくさん付き、昨日から咲き始めた2個を含め、20個も蕾が付きました。
花はかなり小ぶりですが、暑くなる前に咲いてくれてよかったです。
肥後スミレ
熊本北帯山局小型印のための絵を描くため、今日の肥後スミレをスケッチしました。
花は3月くらいまでで、今は花が咲かずにそのまま種になります。
15(水) 花菖蒲蘭1日雨で、梅雨寒でした。

左は母が育てている花菖蒲。とっても大きな花でした。
カサブランカもたくさん蕾が付いていました。
右は姉が愛犬の誕生日に贈られたと言う蘭。
14(火) アジサイ今日も良く晴れて、路地のアジサイはぐったりしています。
アジサイはとても水揚げがよく、水が好きなのに・・・。
ガクアジサイとアジサイでは、ガクアジサイのほうが好きで、ずっとかわいがってきましたが、この頃、アジサイもとてもよいと思うようになりました。
アジサイはピンクや赤紫よりも、ブルーがよいと感じます。
ガクアジサイガクアジサイ。
真ん中の、星がはじけたような花の部分がかわいいです。
ナミアゲハの蛹と前蛹 4頭
最後に残ったナミアゲハの幼虫も、うまく飼育箱に取り込み、同じネットで前蛹になりました。
13(月) インパチェンス最高気温27℃くらい。昨日よりは過ごしやすく、夜は涼しい風が吹いていました。

八重咲きのインパチェンス。
インパチェンスはこぼれ種でいつまでも増えますね。(^^ゞ
今年はしばらく植えていなかったジャーマンカモミールが突然出てきました。リンゴの甘酸っぱい香りです。(^.^)
クレマチスの2番花もすくすくと。フウセンカズラの芽もたくさん出てきました。間引きが気が重いです。(^_^.)
ナミアゲハの前蛹と蛹昨日の午後、出かけている間にうろうろし始めた1頭は、カボスの枝で蛹になってしまいましたが、今日の2頭はうまく取り込みました。
ネットを逆V字型にしておくと、大体これにつかまってくれますが、飼育箱の蓋に付いたり、壁に付いたり、それぞれですね。(^_^.) 今回は実にうまく行ったほうです。

幼虫は後1頭です。(^_^.)
ナミアゲハの前蛹ナミアゲハの蛹この子は、昨日の昼頃カボスの枝に被せたネットの中で這い回り始めたので、ネットごと飼育箱に取り込んだところ、すぐに蛹になる準備を始めました。
今朝は左の前蛹の状態で、午後、右の黒い蛹になりました。
12(日) クロアゲハの蛹30℃近くまで上がり、大変蒸し暑かったです。

今までも、この黒い園芸ネットを使っていましたが、夏には緑の蛹にしかなりませんでしたが、今回枝葉をほとんど入れなかったせいか、他の幼虫がいなかったせいか、蛹は一旦黒になり、飼育箱から出しておいたら、茶色になりました。(^_^.)
11(土) クロアゲハの前蛹ナミアゲハ夜中のうちに、クロアゲハは前蛹になっていました。取り込みは絶妙のタイミングだったと言えます。(^^ゞ
飼育箱の中に、園芸用のネットをアーチ型にして入れています。ちゃんと羽化したときに、翅を下げても大丈夫のように、斜め下の位置に張り付きます。

一方、ナミアゲハは1枝の葉を食べ尽したので、別の枝に移ってもらうためネットを外し、うまく移ったところで、またネットを被せました。

今日は1日曇りで、少しだけ雨。
10(金) 関東地方は梅雨入りしました。
ツユクサ道端に咲いていたツユクサです。
水揚げが悪いようで、絵を描いている間に、花はしぼんでしまいました。(;_;)
クロアゲハの幼虫クロアゲハの幼虫クロアゲハの幼虫は飼育箱の中のネットの様子を探り、ここで蛹になっても良いか、試しているようです。
でも、まだひとしきり食べるでしょう。(^_^.)
9(木) 昨年獲れたクレオメの種を蒔いてみました。(^^ゞ
クロアゲハの終齢幼虫カボスの木で育っていたクロアゲハの幼虫ですが、飼育箱に取り込みました。
これまでのクロアゲハの幼虫は、臭角を見せることなどめったになかったのですが、それは卵から育てて、いつも傍らに置いていたので、慣れていたのかな・・・と思ったりしています。
でも、今日はうまいこと枝を切って飼育箱に入れました。(^^ゞ
この鋏の音がまた嫌いなのですよね。(^_^.)
サフィニア ブーケ昨年はサフィニアのブリエッタを植えましたが、今ひとつ気に入らず、今年はブーケにしてみました。
成長は早くなくて良いから、なるべくきれいなまま鑑賞できるよう。(^^ゞ
ブーケは垂れ下がる、と言うより、愛らしくきゅっとまとまるという歌い文句です。
8(水) 今年買ったイングリッシュラベンダーはとても深植えで気になっていたので、植替えしました。
梅雨と暑い夏を越せるか自信がありませんが。
クレマチスは、今年たった4つしか花が咲かず、昨年刈り込みすぎたせいか(ピンクファンタジーは前年枝から伸びたツルに花が付く)とがっかりしていましたが、その後伸びたツルに12個は蕾が付き、暑くなる前に咲かせられたら、と思います。(^.^)
7(火) 昨日のの昼間、水を張ったビンに入れ、冷蔵庫に寝かせておいたフウセンカズラの種を、今朝蒔きました。
昨年はGW前に蒔き、発芽が遅かったのと、早く大きくなりすぎるので、遅めに蒔いたのです。(^^ゞ
アオスジアゲハの終齢幼虫5/3に卵を見つけた場所では、その後何度か見回りに行きましたが、今日は立派なまるまるとした終齢になっていました。
もう蛹になるのも間近で、連れて帰ろうかずいぶん迷いましたが止めました。(^_^.)

クロアゲハは今日も臭角を出されてしまいましたが、大分葉が少なくなってきたので、大き目のネットに変えました。
クロアゲハの食欲はすごいのですが、食草が足りるだろうかと心配していると、案外あっけなく蛹になってくれたりします。(^^ゞ
6(月) ネットの中のクロアゲハの幼虫終齢になったクロアゲハはもりもり食べています。
ネットの中に溜まった糞の掃除をして、写真を撮ろうとしたら臭角を出されてしまい、おとなしいクロアゲハがよほどのことだと思われ、無理してネットを外すのは止めました。
5(日) 終齢になったばかりのナミアゲハの幼虫5頭のナミアゲハのうち、1頭が終齢に。
まだ脱皮した皮が横にあり、なったばかりでじっとしています。
4(土) 終齢になったクロアゲハの幼虫四齢のときから頭(に見える胸の部分)の大きさが目立ってきていたアゲハの幼虫。
南の国?からイヨカンに付いて来たのだから、わたしが見たことのないアゲハかも、と密かに期待を抱いていましたが、終齢になり、いつも見ているクロアゲハと分かりました。(^_^.)
幼虫時代も蛹になっても、この部分の大きさが、大きな翅が出てくるのだなぁと感じさせます。

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