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2005年 |
8月 |
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31(水) |
 ツマグロヒョウモンの幼虫は、全員が蛹にはなっていません。
天井だけだと場所が少ないので、園芸の鉢底ネットをアーチにして入れてあります。
アゲハもこれがけっこう好きですが、ツマグロヒョウモンも入れたとたんにすぐに登り始めました。
が、このネットで蛹になると、黒くなってしまうので、羽化の近いことが分かりにくいのが難点です。(^_^.)
時々、カンカンカンカンッとすごい音が聞こえます。
幼虫が、蛹のそばに来ると、大変な勢いで威嚇します。
それとかわいそうなのは、脱皮がうまくいかず、少し殻が残っている蛹。こちらも猛烈な勢いで時々身体を振り、なんとか取れてきたようです。
蛹も幼虫もデリケートな時期なので、蓋を開けたり、ネットを動かしたりするとよくなさそうなので、飼育箱の外からの写真で不鮮明です。 |
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30(火) |
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今日まで、毎朝、ツマグロヒョウモンの食草のスミレ探しに苦労しましたが、うちの中の幼虫は9割方蛹になりかかっており、なんとかなりそうです。
ベランダのプランターの幼虫は・・全て養えるか分かりませんが・・・。
ツマグロヒョウモンの幼虫は、休むときに食草を離れるので、日光を追って、プランターの位置を変えていると、幼虫が戻って来れなくなる恐れがあります。(^_^.)
今日はたまたま見ていたら、プランターとは反対方向に進んでいく幼虫がいて・・・。
なんとか葉ですくって戻しました。(^_^.)
昨日は、飼育箱の掃除のときに、蓋がちゃんと閉まっていなかったらしく、部屋の中を幼虫が歩いているのを発見・・ (>_<)
家人が幼虫を移し変える際に、棘に触ったら痛かったそうなのですが、わたしは触る勇気はありません。(^_^.) 毒は無いと聞いていますが。 |
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ベランダのカボスの木には、相変わらずナミアゲハの幼虫がいます。数日前、4齢が5頭いましたが、昨日は全て終齢になっていました。一方、右はまだ二齢です。
大体1度に6頭ずつ育っていることが多く、今年は4回目でしょうか。
終齢は、斜め45度の逆光を狙ってみたのですが。(^^ゞ |
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29(月) |
ベランダのスミレのプランターにもツマグロヒョウモンの幼虫は数匹います。(^_^.) |
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飼育箱の中の幼虫は、終齢がどんどん蛹になっています。
スミレの確保が難しくなってきたため、残念ながら小さい幼虫は、いつもスミレを採集してくる雑木林に放しました。
小さい幼虫は、採ってきたスミレの葉に卵が付いていたとしか思えません・・・。 |
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28(日) |
今朝は最低気温も25℃を切り、日中も最高気温は28℃くらいで過ごしやすかったです。
昨日に続き、今朝もまた、スミレ探しに行きました。(^_^.)
ツマグロヒョウモンの幼虫はどんどん大きくなっているので、とうとう大きい飼育箱も使い始めました。
大を1個と中を2個使用中。相変わらず、小2個を入れ子にしています。
下右は何も入っていない状態。 |
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下左は大きい方の幼虫約45ミリ。
下右はぶれていてわたしにしか分からないかもしれませんが、小さい幼虫は5ミリ! (^_^.)
5ミリと言ったら生後3日くらいではないですか・・・ 一体どこから? (^_^.) |
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夕方5時ごろ、糸吐きを始めた終齢幼虫。上半身を大きく動かし何度か天地逆にもなりました。
この間20分ほど。下右は17:16。
壁で蛹になるのかと思っていたら、天井に移動。 |
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17:27 天井で落ち着きました。
と言うことは、壁での糸吐きは準備で、それを持って天井に行ったと言うこと? |
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 20:20カバーをかけようとしたら、ぷらんと垂れ下がりました。
飼育箱の中央の蓋を開けて、そこからカメラを入れて逆向きに撮っているので、水平が出ません。(^_^.)
右は21;45。反っていた身体も落ち着いたようです。
明日には他の幼虫もどんどん蛹になるはずです。
1頭目がそれほど暴れずにすんなり蛹になりほっとしています。(^^ゞ |
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27(土) |
ツマグロヒョウモンの幼虫は、めきめき大きくなっています。
部屋の中に入れていると成長が早いかもしれません。
成虫の時には、カバーをかけて夜は休ませていましたが。
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この幼虫が一番大きいわけではありませんが、ちょうど40ミリくらいです。
スミレの葉の減り具合はすさまじく、頭を痛めていますが、きっとすぐに蛹になってしまうでしょう。(^_^.) |
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26(金) |
昨日の台風は、こちらは雨も風もたいしたことはなかったようです。
荒川の水は大分増えていたと言うことですが、きっと上流でたくさん降ったのでしょうね。
さて、今日は小さい飼育箱では過密になってきたので、朝、中くらいの飼育箱に移し変えました。(右にあるのがこれまで使っていたもの)
が、前の飼育箱の壁に張り付いている幼虫もいるため、飼育箱ごと中に入れ子にしました。(^_^.) |
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夜、計ってみると、大きい幼虫は37ミリくらいありそうです。
動いているときはもっと長いです。(^_^.)
が、しかしまだ7ミリくらいの幼虫もいるのです。
下右は、下左写真の中央を切り取ったものです。
肉眼で見ていると、ほんとうにツマグロヒョウモンの幼虫だろうか?と思うくらいです。(^_^.) |
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ところで、ずっと観ていましたら、左側の幼虫は頭が黒くありません。その右の写真も同じ幼虫ですが、脚も黒くないようです。
一番右側が普通の幼虫で、脚も黒いですよね。 |
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25(木) |
台風11号が接近中のため、朝、吊り鉢や台の上の鉢を全て下ろしました。
朝顔とフウセンカズラのツルはどうしようもありませんが。(^_^.) |
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ツマグロヒョウモンの幼虫は、大きいものは3センチくらい、小さいのはまだ5ミリくらいですが・・。
大分過密になってきたので、もう1段上の飼育箱に移したほうがよさそうです。
食草のスミレの葉はいつの間にか、無くなっています。(^_^.)
歩き回っているときは身体が伸びているので、3センチ、と思いましたが、休むときは節が縮まっていて、もう少し短いです。休む前に糸掛けをしていました。(下) |
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24(水) |
 ツマグロヒョウモンの幼虫、この子が一番大きいと言うわけではないのですが、写真を撮れる位置にいたので。(^^ゞ
2センチは超えています。
飼育箱の蓋にも休息中の幼虫が居るため、蓋の小窓を開けての撮影です。
向こう側に定規を立てかけました。 |
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昨日、掃除をサボったので、容器の中は糞が溜まり、傷んだスミレの葉の水分で蒸れて、危険な状態。(^_^.)
30分以上かけて掃除です。終わったときには汗びっしょり。(^_^.)
葉に付いている幼虫は、葉ごとピンセットで移し、容器や、キッチンペーパーに付いている幼虫は、柔らかい筆で強制的に移しました。アゲハの幼虫と違って、抵抗せずに丸まってくれるので、大体ころんと転がすことができます。筆につかませられればその方がよいのですが。
1個の飼育箱からきれいな飼育箱に移し、順番に掃除をしていってなんとか終了。
下左:汚れた容器。
下右:100円ショップで購入した小さな飼育箱。 |
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うちの中をクモが歩いていたりして危険なのですが、まだ容器の隙間から幼虫が逃げるかも知れず、ラップをしていると蒸れるので、今日はネットに入れました。
これも100円ショップで「全自動洗濯機 最適ネット」直径22センチ×幅33センチのもので、網目が細かいのでファスナーを閉めれば安全です。 |
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食草のスミレの葉は、収穫してきたらきれいに洗って、しばらく水に放してぱりっとさせてから、野菜用の新鮮保存バッグに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しています。
サラダに使う野菜の保存方法と一緒です。(^^ゞ |
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23(火) |
パンジーの種蒔きをしました。
発芽適温は15〜20℃・・・この暑さではどうなるのか、無謀ですね。(^_^.)
さるゴマダラチョウの幼虫がたくさん孵化したけれど、エノキが準備できれば送ってあげる、と言われましたが、近所で探せていません。(;_;)
「エノキはオオムラサキやゴマダラ、テングチョウの飼育には欠かせないのでぜひ用意したいもの。(^o^)」とはチョウの先生のお言葉。
来年はぜひ、鉢植えを入手しようと思いました。(^.^) |
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容器の壁に張り付いているツマグロヒョウモンの幼虫は、脱皮をしていることがよくあります。
こちらはまだ尻尾に脱いだ皮が付いていますし、頭の上にあるのは、頭の殻です。
脱皮直後は少し薄い色をしていて、だんだん黒味が増します。
今、大きい幼虫は2センチ近くになっています。 |
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22(月) |
今朝も、ちょっと遠くまでツマグロヒョウモンの食草のスミレの葉の採集に行ってきました。(^_^.)
いつまで食べさせてあげられるでしょうか?
さて、これは夜のツマグロヒョウモンの幼虫です。
ちょうど飼育箱の壁に張り付いて休息中でしたので、外に定規を当てて撮りました。
体長は16ミリですね。 |
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21(日) |
 泥縄・・・とも言いますが、パンジーの種を蒔くことにしました。(^_^.)
ずっと以前には、まだ店頭に並ばないような、新種のパンジーをたくさん飾るために、タキイ種苗や、サカタのタネなどで、パンジーの種を買っていましたが、8月の暑い時期の種蒔きは蒸れて大変なのと、12月の寒い時期にようやく定植をしたのでは間に合わないし、寒い、などで、最近では苗を買って済ませています。(^^ゞ
が、苗が売られるのは早くても10月、それまでに、ツマグロヒョウモンの幼虫の食草を確保したいと思ったら、これが一番の方法だと思い至りました。(^_^.)
と言っても、この暑さでは育つかどうか分かりませんが。
今日はとりあえず、冷蔵庫に入れて、明日蒔こうと思います。 |
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ツマグロヒョウモンの幼虫はすくすく育っています。
多くの幼虫をいくつかの容器に分けて入れていますが、糞の掃除が大変です。(^_^.)
食草のスミレの葉がすぐにしおれてしまうのは困るけれど、湿気があって黴が生えては大変です。
スミレの葉には、糞がたくさん付いていますが、幼虫も付いているので、それをすぐに捨てるわけにはいきません。またスミレの葉ばかりでなく、敷いてあるキッチンペーパーにも、休息中の幼虫がたくさんしがみついています。
これらをとりあえず、容器の半分に寄せて、半分に新しいペーパーと新しいスミレの葉を入れ、自分で新しい葉に集まってくるように仕向けています。
この写真を見ると、いがいがにも赤い色が入っているのが分かります。ちょうど1センチくらいです。 |