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慰安婦問題

~ ふつうのおとなのためのレポート ~

慰安婦問題のすべてを体系的かつ網羅的に解説したレポートです。問題の全貌や事件の肯定論と否定論を紹介し、ふつうのおとなの方々が、みずから判断できる材料を提供します。

トラックに乗った慰安婦 この写真は
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トラックに乗った慰安婦

村瀬守保:「新版:私の従軍中国戦線」(株)日本機関紙センター発行

慰安婦問題とは…

日中戦争から太平洋戦争にかけて日本軍の将兵に性サービスを提供した女性たちを"慰安婦"と呼びます。慰安婦は日本国内だけでなく、植民地だった朝鮮や台湾、日本軍が占領した中国や東南アジア諸国からも集められましたが、中には半強制的に集められた人もいました。慰安婦のなかには、余暇を楽しむ余裕のあった人もいましたが、暴行を受けるなど、悲惨な生活を強いられた人たちも少なくありませんでした。

日本政府は道義的責任を認め、アジア女性基金を通じて元慰安婦たちに謝罪し、補償金を給付しましたが、韓国は法的責任を求めて受け取りを拒否しました。

慰安婦問題は女性の人権問題として国連で取り上げられ、欧米各国では慰安婦制度を非難する決議が採択されました。一方、韓国は各地に慰安婦像を設置するなど強硬な態度を崩さず、 双方のナショナリズムがぶつかりあって、今や経済戦争と言ってもよい状態まで悪化しています。

目次


※1 本レポートの構成と目次の操作

・章・節・項・目・段落

このレポートは、章・節・項・目・段落の5階層で構成されており、その番号などを 1.2.3 (4) aaa の形式で表示します。1が章、2が節、3が項、(4)が目、aaaが段落です。上の目次には節までが初期表示されます。

・ページ

ブラウザが表示する単位(=ページ)は節又は項の単位になります。タイトルの左にvマークのついた第2章と4.4節は項の単位、その他の章・節は、節単位のページになります。

・ページ選択(第2章,4.4節以外)

節タイトルをクリックするとそのページを表示します。

・ページ選択(第2章,4.4節)

項のある第2章と4.4節は、節タイトルをクリックすると、項のリストが表示されます。その後、項タイトルをクリックするとそのページが表示されます。

※2 各ページ内註釈からの戻り操作

各ページには註釈がある場合があり、註釈番号をクリックするとその註釈に移動します。註釈から本文に戻るときは、その註釈の右下にある「本文に戻る」ボタンを押せば、本文の註釈番号があったところに戻ります。ブラウザの「戻る」ボタンでは戻れません。なお、他のページの註釈を見たときはブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。詳しくはページ・ヘッダにある[サポート]→「操作ガイド」を参照してください。

※3 ページヘッダ

各ページの最上段には、ページヘッダと呼ぶ領域が固定的に表示されます。ここではメニュー画面への復帰や前/次ページへの移動のほか、次の2つの機能をもったボタンがあります。

・サポート; 読解を支援する次のような情報を別ウィンドウで表示します。操作ガイド、用語集、小資料集、参考文献(寸評付き)

・ページ目次; そのページの目=(n)レベルの目次を表示し、そこに直接移動することができます。