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July 30, 2005. Sat. 晴れ
虹の地平その4アップしました〜♪
と、言うわけでりりー部屋をご確認ください。
お楽しみいただけましたら幸いです。



July 29, 2005. Fri. 晴れ
我が家の地震被害(涙)
日記の間が空きましたが。
……死んでいたわけではないのです。
………忙しかったのです。

古代ギリシア人は、労働にかまけて自己への深い観想を怠っている人間を「怠惰」と言ったのですが(これって、近代産業社会の勤労観と逆ですね(^^;)。

忙しいため、どこでも日記だけは更新できるブログにでも変えようかなぁ、とも検討しているところです。
まあ、そういう次第ですので、お運びのお客様には、できるだけブックマークはトップページに入れていただくことをオススメいたします(必ずトップにしろ!と目くじらを立てる訳ではありませんが)。
日記ばかり更新されるため、面倒なので日記に入れていらっしゃる方も多いとは思うのですが。
基本的に、トップページ以外は、予告なくURLを変更する可能性もありますので(^^;。

さて。
地震雷火事親父法事、といろいろと恐ろしいものはありますが(法事って恐いですよ〜、親戚が!)。
先日東京を襲った地震は、すさまじかったです(涙)。
私は、アイロンがけをしていたところだったのですが。 
……慌てて切りましたよ、電源を(汗)。 
 
そうこうするうちに、がたーん、と書斎から音がッ! 
 
何何何!? 
 
と見ると、なんと。 
スライド式本棚の、上段の稼動棚がふっとんで床に落ちていました。 
……角の部分、割れてました……(涙)。 
 
見るも無残に飛び散った、『ミシェル・フーコー思考集成』1巻〜10巻、『監獄の誕生』『言葉と物』等々の訳書類に、Surveiller et Punir等々の原書類、Foucault contra Habermas等の資料類……。 
フーコーを中心に入れてあった棚だったんですよね。 
 
……フーコー、全壊(涙)。 
 
でも、すぐ横においてあったフレドリック・ジェイムソンは、涼しい顔で元の位置に収まっていたのが、妙に印象的でした(ポストモダン文芸評論は、「地殻変動」に強いのか(^^;)。 

しかもそのすぐ後、今度は、台風が来襲……。

……すさまじいテンペスト状態でございました。
はぁ。
年々、東京の気候がダイナミックになっていくような気がします(涙)。



July 21, 2005. Thu. 晴れ
昨日は帰宅しようとしたところ。
またしても。
……中央線が事故って止まっておりました……(涙)。

新宿で事故があったらしいですね〜。
ありがちなこととはいえ、朝8時半に出勤→夜11時前に帰宅、の身にはつらかったです(涙)。
はぁ。
……走り出せ中央線♪

………古いネタでスイマセン(^^;。

鉄道の事故といえば。
同僚のF先生は、鉄道マニアでして。
列車の音を聞いただけで、どの車体か当てられる方です(テッちゃんともいいますね……)。
こういう方は、こんな風に事故があるのもウレシイのだとか。
「どういう振り替え輸送になるのかな〜、と思ってワクワクするんですよね〜♪」
だ、そうです……。
この方は、たとえ通勤だろうが「電車に乗ることそれ自体が好きでしょうがない」らしく。
先日も。
「もー、電車ってだけで、匂いをかいでいるだけで嬉しいですね〜♪」
とおっしゃっていました。
……に、匂い、ですか?
「古い車体なのか、どれくらい洗ってないのか、そんなことが分かるじゃないですか」

……………。

いえ。
……分からないです(普通は)。

まあしかし。
通常の人間にとっては、苦痛でしかない通勤が毎日喜びとコーフンの嵐であるならば、マニア道もまた楽しいかもですね(^^;。



July 17, 2005. Sun. 晴れ
病院あれこれ
寝違えた首が一向に治らないどころか、日に日に悪化して行くため。
……こ、これはもしや、何か他の病気ではあるまいか。
と、不安になりました。
そういえば、以前義妹がヘルニアになったときの初期症状も、こんなんじゃなかったかしらん(どきどきどき……)。
と、思ってですね。
病院に行ってみたんですよ。
……寝込んでいる暇はないですから、早めにと思って(汗)。

で。
レントゲン写真を撮影して。
名前を呼ばれ、診察室に入ったところ。
お医者さんは、言うのです。
「二本、折れてるね〜」
「え、折れてるんですか!?」
ぎょっとしてよく見たところ。
お医者さんのデスクの前に張ってあるのは、足のレントゲン写真です。
「あの……私が撮ったのは、首の写真なんですが……?」
と私が言うと、お医者さんは私の顔を改めて見直し。
「あ! 間違った! 次に呼ぼうと思ってた人を先に呼んじゃったよ。ちょっと待っててくれる?」
「はあ……」

で。
待つこと15分。
今度こそ名前を呼ばれて入ると、お医者さんのデスクの前には首の部位の写真がありました。
「あ〜、ヘルニアだね、これは」
「え! ……そうなんですか」
覚悟はある程度決めていたものの、ショックでした。
が。
おかしい。
何かおかしい、これって、この写真って……。
「先生、この写真に書いてあるの、私の名前じゃないんですけど……?」
「え!? あ、あー、悪い悪い、次の人のを先に張っちゃったよ。ああ、あなたこれね、こっち」
そう言って、お医者さんは今度こそ私の名前が書かれた写真を張り出しました。
「骨に異常はない。筋肉が圧迫されてるね。肩こり、ひどい?」
「はい、かなり……」
「運動したほうがいいね〜、水泳なんかね」

と、まあ。こんな具合で。
要するに、デスクワーク+論文の締め切り連続+請負テキストその他作成ものも連続、とで。
……運動不足、肩こりの極度の悪化、で通常曲線を描いているはずの首の骨が垂直化してしまっている、と(物理的に頭の重さを逃がすはずのカーブが失われているため、首の骨の特定部位に総重量がかかりがちになり、肩こりがひどくなったのです)。
卵が先かニワトリが先か、ではありませんが、肩こりが先か骨の垂直化が先か分かりませんが、とにかく。
そのせいで筋肉がかなりの圧迫を受け、この激痛の原因となった、というのですね。
「今から運動しておかないと、10年後くらいには骨が磨り減って何か病気を引き起こす可能性もあるから」
と、お医者さんはおっしゃって、「肩こり体操」のパンフレットをくれました。
でも。
その前に。
……患者の取り違えって、これって、医療ミスではないでしょうか……(汗)!?

医療ミスといえば。
以前かかっていた歯医者さんで。
女医さんだったのですが、治療中、くすくすと不気味な感じで笑い出されたことがあります……。
……な、何、この人!?
と思ったのですが、こちらは口の中に何やら器材を入れられている身。
……まな板の上の鯉状態でございます(涙)。
ものすごくどきどきしながら黙って治療を受けていると、女医さんはぶつぶつ言い出すのです。
「くすくすくす☆ 嫌ぁだぁ〜! くすくすくす、くすくすくす、あ、青いテープが飛んでるぅ☆ くすくすくすくすくす……」
嫌なのは、私のほうです(涙)。
っていうか、恐い。
ものすごく恐いです(震)。
この恐怖を、ご想像いただけましたら幸いです。歯医者ですよ! 何か分からないけど金属質の嫌な音を立てる器材で、口の中を治療されながらですよぅ!?
私が冷や汗をかいていると、何やら女医さんは手元が狂い。
じゅっ、と。
……熱い器材を、口の内側に押し当てられました(そこは後で水ぶくれになりました。すぐ治りましたが)。
でも。
痛いよりも恐さのほうが先立って、そのときはそれほど痛みを感じませんでした(涙)。
女医さんは、笑いながら言いました。
「くすくすくす……、あら、ごめんなさいねぇ☆ くすくすくす……」
以来、その歯医者には行っておりません(涙)。

他にも、ひどい腹痛で倒れ、病院で鎮痛剤を打ってもらったところ。
……注射のミスで静脈炎を起こし、40度近い高熱を出して1週間ほど生死の境をさまよったこともあります(ネタではなしに、金色の仏像が天井から降臨してくる幻覚なんかを見ました)……。

どこかに、まともで普通なお医者さんはいらっしゃらないものでしょうか(涙)?
いえ、ものすごい名医だとか、そんなものは望みませんから。
まー、要するに。
(1)患者を取り違えず、(2)治療中に幻覚を見ず、(3)注射で患者を殺しかけたりしないお医者さんであれば、ぜいたくは言いません……(涙)。



The world in this trivial DIARY:
nothing is new under the sun





                            
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