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December 30, 2003. Tue. 晴れ
暮れの大掃除ならぬ、「サモナイ3」プレイ日記でございます〜!
……ようやくクリアしました……(涙)。
長かったです。
8月にこのゲームを開始し。
……もはや、師走です。
前回、10月末に第16話で止まっていますから。
……かれこれ、二ヶ月ストップですね〜。
言い訳ですが(^^;。
途中、他のゲームをやったり、学会発表をやったり、結婚したりと、いろいろ忙しかったのがいけないといえば、いけませんでした。
やりたくないわけではなく、むしろ大変に続きが気になっていたのですが、何せ時間を食うゲームです……。
最大の難関は、夫の目を盗んでゲームをやるのが、本当に難しかった、ということにつきます(涙)。
でも。
今年の汚れ、今年のうちに、ではございませんが、今年のやりかけゲーは、今年のうちにクリアよぉっ!
もはや、誰も読んでいないことは確実ですが、ついに、このサモナイ3プレイ日記、年末スペシャル最終回でございます〜♪
というわけで、ネタバレご注意くださりませ。



・遠距離攻撃好きなもので私のパーティは、妙にソノラとマルルゥ、それにベルフラウのレベルが高いです。そのせいでしょうか?亡霊どもを、弓の一撃で、HPを三分の二は削るマルルゥちゃんが、筋肉妖精に見えてまいりました……。「いくですよ〜(ムキ☆)! やぁッ(ムキムキムキ☆)!」ってな具合に…(失礼しました)。
・レベルアップといえば、スカーレルさんがキャラ的に気に入り、この人も妙にレベルを上げてしまいました……。いやイロモノキャラかと思って失礼しました。台詞がいいです。毎度毎度(涙)。

てなわけで。ストーリー攻略、最終話!

生徒の部屋にて、アズリアさんと話す、アティさん。
嗚呼。
仲間になっていただきたかったです、アズリアさん(号泣)。
そんでもって、船外では。
ジャキーニたちに、本拠地の船を守ってもらう約束をします。
嗚呼。
……ジャキーニも、仲間にしたかったです(スポット参戦だけじゃなくって)。
もう。
「あ!」が、見られないんですね……。
島の仲間たちも、少年漫画最終話的結束を約束!
嗚呼。
……ゲンジさん、ファスナーを下ろすと、中に美青年が入ってはいなかったんですね……?

その後、メイメイさんのお店にて。
「この島を逃げて、他の場所に逃げるつもりはない?」
と、聞かれます。
嗚呼。
……メイメイさん、仲間にしたかったですうっ!
代わりに、ヘイゼルを島から外に出して欲しいと申し出る、アティさん。
涙ながらに
「私の本当の名前は……よ!」
と言いながらどこかへ行ってしまう、ヘイゼル。
ん?
今。
……○○○○○って、聞き覚えのある名前が聞こえたような……(^^;。
そーか、そーだったのか……。

はじまりの浜辺にては。
オウキーニをくびにすると宣言するジャキーニ。
「陸の上にしがらみを残しちゃいかん」
と。
……シアリイちゃんへのご配慮ですね、ジャキーニさん。
嗚呼。
……「あ!」がもう一度やりたかったです(涙)!

そして、いよいよ、いよいよ!
遺跡の入り口へ!
嗚呼。
とりたてて美麗CGを駆使するわけではなく、「ウヲオオオォォ…ン」ってな文字と声だけで、「化け物有象無象」を表現するバンプレストに乾杯☆
ん?
カイルとヤッファのツーショットが……なんだか、イイわ……。
それから。
……ヤードとキュウマのツーショットも……絵になるわ……。
いえ、私はや○い趣味はないんですが、絵的、会話組み合わせ的に……。

閑話休題。
さて、ストーリーは、いよいよ。
核識との戦いへ突入ッ!

私が、「避け」重視のためでしょうか。
……クックックッ!
当たらぬわ!
敵の攻撃が、一向に当たらんわぁ(←小学校時代、ドッヂボールでは、「避け」のキングでした☆)!
嗚呼。
勇ましいんだか、フヌケなんだか、分からぬわぁッ!

そうこうするうちに、個人的趣味からレベルを上げまくったスカーレルさんのし止めで、戦闘終了。

ハイネルのディエルゴの台詞と、アティさんの会話に。
……結局、これって。
………エコ・ファシズムVSコミュニケーション的合意形成?
…………う〜ん。
……………まあ、いいんですけどね(^^;。

で、まあ。
最終バトル突入!

しっかしま〜。
……亀の産卵なみに、丸いのがぽんぽこぽんぽこ……。
ん?
い、今の、何?
ディエルゴさん。
忘年会シーズンで、飲み過ぎましたか(汗)!?
……その、新歓時期に、うちの大学周辺の居酒屋のトイレから聞こえてくるような、その声はいったい……(どきどき)?
っていうか。
……あの、蟻塚みたいなヤツ(←核のことです)。
1個倒せば良かったの!?
……2つ同時に倒そうとして兵力を分散させて、何回も討ち死にした私の立場はっ(涙)!?

しかし。
やっぱりただではやられてくれないディエルゴ。
島を消滅させようとします。
やつを倒すと、島自体が消滅しちゃうんですね〜。そこで、剣の力で、それを阻止しに行こうとするアティさん。
一同は、アティさんに託し、避難します。

なかなか戻ってこないアティさんに、心配する一同。
……大泣きするベルフラウちゃんが……(涙)。 しかし。
そこに。
あっさりと。
あまりに、あっさりと。
本当に、手ひどくあっさりと。
現れる、アティさん。
「お疲れ様です、アティ」
と、ヤードさんのお迎えは……、これは、ずっと追っかけてたからでしょうかね〜(^^;。
以下、ヤードさんEDです。ご参考までに。反転させておくとか、細かいことはいたしませんので、くれぐれも、お読みになりたくない方には、ご注意ください。



「楽しき学舎」

アティ「だからね、スバルくん。割り算っていうものは必ず、割り切れるものじゃなくて…」
スバル「でも、きちんと半分にしなかったら、ケンカになっちゃうじゃないか?」
マルルゥ「そうですよう! 5個のダリマの実を3人で分けるのなら、中の実の数まで数えるべきなのです!」
アティ「いや、そういう問題じゃなくてね……。うーん……」
パナシェ「先生、ここの計算って、これで合ってますか?」
アティ「ごめんね、パナシェくん。もうちょっとだけ待って……」
ヤード「パナシェくんのほうは、私が見ておきますよ」
アティ「ありがとうヤードさん、助かります」
ヤード「見せてくれるかな、パナシェくん」
パナシェ「うん、ヤード先生。よろしくお願いします」
ヤード「それにしても、子供たちというのは、本当に元気なものですね……」
アティ「振り回されることも多くて、大変じゃないですか?」
ヤード「ええ、まあ……。ですが、それが楽しくもあるわけですからね」
アティ「苦労したぶんだけ、生徒たちのがんばりを見ると、うれしくなっちゃうんですよね。そういう喜びがあるから、先生って、やめられなくなるんですよねえ……」
ヤード「ゲンジ校長が言っていたとおりですよ、本当に」
???「次の季節の巡りからは、他の子供たちも、学校に来るかもしれないよ」
ヤード「本当ですか?」
???「うん、ユクレス村や風雷の郷のお母さんたちが、ミスミさまにお願いしに来てるんだって」
アティ「そうなったら、ヤードさんにもひとつのクラスを受けもってもらわなくちゃね」
ヤード「うれしいですが……。不安でもありますね……。貴方のように、生徒たちとしっかりとした信頼関係を築けるとよいのですが」
アティ「だいじょうぶですよ! 教え方なら、ヤードさんのほうが私より上手なんだし……。最初から、満点をとろうとしなくても、すこしづつ学んでいけばいいんだから。生徒たちと一緒に、ね」
ヤード「そうですね……」
アティ「でも……。まさか、ヤードさんがこの島に残ってくれるとは、思わなかったなあ」
ヤード「そんなに意外でしたか?」
アティ「ええと、ほら……。前に言ってたでしょう? 自分の学んできた召喚術を弟子に伝えて、正しく使ってもらうんだって……」
ヤード「無論、その思いは今でも変わってはいませんよ。ですが、そのためにはまず私自身が、師としてのあり方を学ばなくてはいけませんから。こうして、ゲンジ校長や貴方に師事して、勉強させてもらうことにしたんです」
アティ「そっか……」
ヤード「それに……。ここには、貴方がいますしね」
アティ「ヤードさん……」
ヤード「生まれて初めて、心から好きになれる女性と、出会うことができたんです。そう簡単に、あきらめたりするつもりはないですよ」
アティ「えっと、その……。約束した、答え……」
ヤード「無理に言葉にしなくたっていいんですよ……。今のままでも、私は充分に幸せなんですからね」
アティ「私も……幸せですから……」
ヤード「だったら、それでいいじゃありませんか?」

さ、さわやかです、ヤードさん……。
木陰で風に吹かれながら、微笑んでいらっしゃいます。
やったわ……。ついに、年内にクリアよぉッ(涙)!

と、いうわけで、プレイ日記は終了でございます。

で、総評です。
ゲームバランスなんですが。
SRPGとしては、王道なんでしょうね……。
むやみとブレイブクリアを狙わなければ、遊びやすいゲームだと思われます。
ただ、もともとの舞台設定から仕方ないのでしょうが、……同じ場所ぐるぐるめぐりの戦闘は、ちょっと……飽きるかなぁ(ぼそり)。
それから、ストーリーですが。
これ。
賛否両論かもですね〜。
たしかに、まとまってますし、キャラも魅力的ですし、しかも多種多様てんこもりで、よくあれだけ出せるな〜、と感心しながらプレイしていたわけですが。
ですが。
……浅い。
………ごめんなさいっ、個人的感慨としては、これが一番強いんです〜〜〜(汗)!
もちろん、天下無敵に非暴力不服従(?)な主人公設定である以上、しかたないのでしょうし、それがキモなんだろうな〜、とは思うんですよ。
でも。
フィールドが狭く、時間的な展開も望めないこの舞台設定では、やはりある種の閉塞感は否めない気もいたします。そこにもってきて、この主人公の温かすぎる性格が、ちょっと……正直言って、鼻につくかな〜、と思う場面もありました。
もちろん、これは好みの問題でもあるのでしょう。ある意味、箱庭の中での完結した「人形遊び」(←決して、悪い意味ではありません)の良さをゲームに焼きなおした感もあります。
ただ。
「2」には、もう少し、世界観、ストーリーともに広がりがあったように思われるのですが。それは、何を置いても、主人公とネスティの背負っている「歴史的背景」が、狭いフィールドを突き抜け、時間軸的に長く深いものがあったからだと思うんですよね……。
だから。
ゲームとしては「進化」した「3」でしたが、ストーリー的には、「2」を越えていないように見受けられました(ファンの人、ゴメンナサイ)。
キャラの設定は、相変わらずいいですけどね〜(^^;。
もう、誰でも一人はビンゴに気に入るキャラがいるシリーズではないでしょうか。
ああ、キャラってここまでデフォルメして、かつ抜け抜けと作っちゃっていいんだ〜、と、いろいろと感心いたしました。

それでは、今日はこの辺で。私は現在、番外編に突入てみたところでございます♪
みなさま、良いお年を〜〜〜〜〜!!!!!!!



December 25, 2003. Thu. くもり
くりすますだそうですが、
締め切り前修羅場でございます〜(よれれれ)。
ちなみに、夫も締め切りを抱えておりまして。
いちおうしんこんさんのくりすますなのにかわりばえがしないです〜……(へろろろろ)。
考えたら。
毎年この時期は、年末進行締め切りものに追われて、クリスマスどころじゃないですね〜(^^;。
ところで。
テレビにぞろぞろ、赤白のサンタコスチュームの方々が出てくるのを見ながら、夫が。
「あんな、1931年に開始された、コカコーラのキャンペーン衣装なんか着ているヤツが大勢いて、何の疑いも持っていないとは、日本はコカ・コロニゼーション大成功だな〜……」(←世間に出来するあらゆる事象に、常に歴史的・文化的背景からツッコミを入れる人です……)
と、しみじみ言っておりました。
サンタクロースが赤色衣装のおじいさんになったのは、コカコーラのキャンペーン以降で、それまでは色とか姿とかにはあんまり決定的な決まりはなく、サンタは単なる妖精さんと考えられるのが一般的だったそうです。
そう言われてみれば、あのサンタクロースの衣装って、コカコーラっぽいですよね〜。
いえ。
何のオチもなくって申し訳ないですが(^^;。
ともかく、皆様、良いクリスマスを〜!



December 23, 2003. Tue. 晴れ
青い空〜♪
空が青いですね〜……。
ああ。
本当に。
……ブルーっす。

ここ数日、新たに導入したセキュリティソフトのせいで、大変な目に遭いました。
なんつーか。
あんなに暴走するバービィ(←愛機のバイヲの名前です)は、初めて見ましたよ(とほほ)。
修士論文を書いているときに、サッドマックと死のアルペジオを聞いてしまい、泣きながらクリーンインストールをしたことがありましたけど。
それ以来です。
ええ(うふ☆)。
もう二度と(うふうふうふ☆)。
……ソー○ネク○トの商品は、買わないことにしよう、と心に決めましたわ(うふうふうふうふうふうふうふうふ☆)。
え〜、このネタが一発でお分かりになった方。
心の友、と呼ばせていただきます(うふふふふふふふふ☆)。

それから。
別筆名での活動の、休止宣言を出しました。
趣味を少しづつ、削って行こうと思っております。
もっと真剣に求職活動に身を入れないと、ですから(涙)。
と、思ったら、その矢先。
そっちの筆名の文芸活動のほうで、出版社さんから、執筆依頼が……(汗)。

え〜、まあ。
人間、自分が仕事をお願いすることは、多々あれど。
なかなか、頼まれることってありませんから(しかも、その筋では大御所の出版社さんです……)。
しっかり、商業誌のクオリティに耐え得るものを、書こうと思います。



December 20, 2003. Sat. くもり
胡蝶蘭が……。
咲き誇っていた胡蝶蘭なんですが、三本のうち一本の花が、二つばかり、萎れてしまいました……(涙)。
やっぱり、素人には無理なんでしょうか?
今は冬なので、肥料はやらなくってもいいと、何かで読んだのですが、本当にいいんでしょうか?
ついでに、水も一週間に一回くらいでいいらしいのですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
それにしても。
本だらけの我が家にて、本棚の隙間を縫い、低い本棚の上に置かれた胡蝶蘭を見ていると、何やら、「下僕の部屋に押し込められた姫君」のようで、哀れです……(涙)。
夫は最近、この胡蝶蘭を非常に大切にしており、自分の書斎は暖房を入れなくても、
「蘭ちゃん(←なぜか自然とこのように命名です。ちなみに、夫は「うる星やつら」の蘭ちゃんのファンです。「あの豹変ぶりがたまらん」そうで……。彼の女の趣味が、よく分からなくなってきました)は、12度以上を保たなくちゃいけないんだよな?」
などと言いつつ、せっせと胡蝶蘭を置いてある部屋は暖房を入れています。
それから。
「蘭ちゃんは、直射日光を避けて、レースのカーテン越しくらいに日光浴させなくちゃな」
などとも言いつつ、勝手に私のパソコン用の椅子を持ち出して、胡蝶蘭に日光浴をさせています。
もはや。
我が家の「姫」です、蘭ちゃん……。
枯れたらどうしよう、と、真剣に心配な今日この頃……。



December 17, 2003. Wed. くもり
胡蝶蘭
あれは数日前のこと。
私は、会議に出席していた夫と待ち合わせて、大学付近の駅構内を歩いていました。
すると。
向こうに、見慣れた後ろ頭が。
「K先生!」
と、夫が声をかけると、先生は振り返り、
「やあ、今お帰りですか?」
と、ニコニコされています。
K先生は、夫が所属している学会の役員をしていらっしゃいます。
先ほどまで夫が出席していた会議にも出席されていたのですが、会議が終わって、他の先生とお茶を飲んでいて帰りが遅くなったそうで。
ちなみに、夫は一番若手なんで、後片付けその他の雑用で遅くなっていたんですが(^^;。
「ああ、サハラさん、お久しぶりですね。あなたも、お家はこっちの方向で良かったですか?」
と、K先生。
「あ、実は僕、彼女と結婚したんですよ」
と、夫。
「それはおめでたいですねぇ! いつですか?」
「先月入籍しまして。式も挙げてませんし、報告は年賀状と兼ねようと思ってましたので、まだご報告していなくって、申し訳ありませんが……」
「それじゃあ、どうです、これからお祝いに、食事でも?」
「い、いえいえ、いつもご馳走になっていますし、申し訳ないですから……」(←K先生は、なぜか夫に大変目をかけてくださっており、地方の大学での会議等で顔を合わせるたびに、何かしらご馳走してくださっているのだそうです…)
「ああ、そうだ! お花を贈らなくちゃいけませんねぇ?」
「い、いえいえっ! 本当に結構ですから!」
「いや、おめでたいことですし」
「いえいえいえっ! 本当に、お気をつかわれると恐縮ですし!」

……と、まあ。
そんなやりとりをして。
K先生は、最後に。
「それじゃ、お花を贈りますね(にっこり)?」
と言われて、乗り換えのため、下車されて行きました。
「もう、本当に結構ですから(蒼白)!」
と言って見送る夫。
「……どうしてそんなに頑なに断るの? 社交辞令でしょう?」
と私が言うと、夫は私の顔をにらみ、
「……おまえは、K先生の恐ろしさを知らないから、そんなに暢気なことを言うんだ。あの先生はな、言ったことは、本当に、必ずやる人なんだ。社交辞令だと思って適当に受け流すと、えらい目に遭うぞ!」
と、言いました。

果たして、数日後。
玄関のチャイムが鳴り。
「お届け物です」
との声。
「……届け物?」
「お花です」
との配送員の台詞に、私は、ああ、本当に贈って来られたのね〜、律儀な方だわ、K先生。お礼状を書かなくっちゃね……。と、思い。
軽い気持ちで、ドアを開けたんですよ。
ええ。
ブーケを受け取るくらいの気持ちで。
それが。

…………配送員は、子どもの背丈くらいあるような、巨大な箱を玄関口に置き、
「じゃ、ハンコお願いしますね〜!」
と、言うのです。

「……これ、あの……?」
私が、引きつった顔で尋ねると、配送員は事も無げに、
「ええ、お花ですけど☆」
と言って、ハンコを返し、
「毎度どうも〜!」
と、爽やかに去っていきました……。
そこに、
「何だ何だ、やっぱり花を贈って来たか……何だ、その巨大な箱はっ!?」
と、玄関口にやって来た夫は、しばらく呆然です。
うちの冷蔵庫よりも巨大な白い箱の前に、しばらくバカ面を下げて立ち尽くす二人……。
しかし、放っておくわけにもいかないので、意を決して箱を開けると、そこには。
……高さ1メートル近くある、立派なピンクの胡蝶蘭が、三本植わった巨大な鉢植えが……(キレイにラッピングされ、「ご結婚おめでとうございます」というカードまで添えられていました。その上、その後、ご祝儀まで届きました。本当に、律儀な方です、先生……)。

あ、ありがたい。
ありがたすぎて。
ついでに、ありえなすぎて。
……数秒間、意識を失いかけました。

しかし。
花に罪はありません。
一生懸命、育てさせていただくことにいたしました。
まずは、一番低い本棚の上を片づけて、その上に鉢置き場を確保しました。
でも。
夫も私も、胡蝶蘭なんて、育てたことはありません。
ネットで育て方を調べて、何とか世話をしていますが、現在、大変なことになっています。
ど、どなたか。
……正しい胡蝶蘭の育て方をご存知の方がいらっしゃったら、教えてくださ〜い(涙)!



The world in this trivial DIARY:
nothing is new under the sun





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