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October 31, 2003. Fri. 晴れ
太陽では、
ここ30年間で最大のフレア(って、太陽の爆発現象のことです)が起きたそうですね。
うぅむ。
おかげで、日本の人工衛星「こだま」に異常が出てしまったり、北海道でオーロラが出たり、大変なことになっておりますね。
大規模なフレアが起こると、「電子などの荷電粒子が大量に地球の磁気圏内に侵入し、短波通信などに利用される電離層の構造が変化する」とのことで。
つまりですね。
送電やら、通信などに、異常がでる可能性があるってことらしいです。
この影響は、「30日未明から3、4日通信などで注意が必要」なんだそうですが……。

まあ、しかし。
太陽がフレア起こすと、何やらエネルギーが充填されるのか(^^;。
景気が良くなるって説もありますよね。
景気の変動といえば。
景気循環の類型として、主循環ともよばれる「ジュグラーの波」があるんですが(他には48〜60年周期の「コンドラチェフの波」、15〜25年周期の「クズネッツの波」、約40カ月周期の「キチンの波」が有名です)。
「ジュグラーの波」は、通常、設備投資とその減耗にともなう更新投資によって生じるものと考えられており、実質的に景気循環というときは、これをさすことが多いんです。ジュグラーはフランスの経済学者です。19世紀後半にこの景気循環に関する考え方を発表したんですけどね。
で。
およそ7〜10年とされている、この「ジュグラーの波」の周期なんですが。
……ちょうど太陽のフレア周期と同じくらいなんだそうですね。
ちなみに、前回の大規模フレア(このとき、北米の送電システムに異常がおきて、9時間停電しました)が起きたのは、何と、バブルにレディー・ゴー!な89年です。
って、あ、そーか。バブルだったのは日本くらいかな(^^;。

でも。
アメリカは7〜9月期でGDP7.2%増だし。
げげっ。
日本の証券会社連中も黒字決済〜〜〜〜(汗)!?

もし今度バブルが来たら。
きちんと福祉や年金や奨学金などにお金を投与し、アホなことに使わないでいただきたいもんですね〜(しみじみ)。



October 30, 2003. Thu. 晴れ
意外ナモノ
先日、カルチュラルスタディーズ系の研究をしている兄弟子に、
「ハワイでは、キカイダーが流行っていて、『キカイダーの日』まで出来たんだよ」
と言われ。私は、
「またまた〜、人をかつごうとして〜!」
と言って放っておいたのですが。
さきほど、ふと思い立って調べたら。

……本当でした。

学兄には、疑って申し訳ありませんでした(汗)。

いや〜、それにしても。意外なものが、意外な場所で流行るもんですね〜。
じゃあ、何ですか。ハワイでは、一年に一遍、「スイッチ〜、オンッ!」と校長先生が言って、児童生徒が一斉に青いベルトしてポーズとるとか、良心回路についてアツく語るとか、そういうイベントがあるんですかね?
そーいや、タランティーノは志穂美悦子のファンだと言っていましたが。……もしや、ビジンダーでも見たんでしょうか? あと、タランティーノは梶芽衣子も好きだって言っていましたが、「野良猫ロック」でも見たんでしょうか!?
古いネタ連発ですいません。いえ、私もリアルタイムでは見ていないんですが(^^;。



October 29, 2003. Wed. 晴れ
「サモナイ3」プレイ日記です♪
と、いうわけで、以下はネタバレごめんあそばせなのです☆

・しかし何ですね〜。このシリーズ、キャラの設定がヘビーですよね、あっさりひどい過去持ってたりして。うぅむ。
・悲惨キャラその1:イスラ その2:ビジュ その3:ヘイゼル、って感じでしょうか(^^;。
・ついでに。緊張感に欠けるキャラその1:アティ その2:マルルゥ(いや、実質的には彼女がクイーンでしょうけど、出演量を慮りまして(^^;) 特別賞:メイメイ、って感じでしょうか。あと、随所でのスカーレルさんの台詞も緊張感に欠けて面白いですね〜(笑)。

ってなわけで、ストーリー攻略です。

16話。
ベルフラウちゃんに、「最後の授業」。
……何か、昔国語の教科書に載っていた話のタイトルみたいですね〜。
って、「言霊呪滅式」を覚える、ベルフラウちゃん。
船外では、オウキーニさんが○○焼きを作っていました。
ええ。
……何か、そんなことになりそうな気はしていましたとも(^^;。

機界では。
昔のフォトディスクを、再生して見ているアルディラさん(涙)。
ハイネル・コープスを指して、「あなたに似ている」と、アティさんに言います。
じゃあ。天然だったんですか、ハイネルさんってば!?
……失礼しました。

その後、クノンちゃんにヘイゼル嬢の様子を聞く。
塔の廃材を見て、「自分みたい」と言うヘイゼル嬢。

鬼界にては。
鎮守の森で。
……ビジュの墓を作るギャレオ発見。
ビジュってば……、悲惨な設定だったんですね……(涙)。

御殿では、ミスミさまとキュウマ、ほんのつかの間の平和茶飲みタイムです。

霊界。
異鏡の間にて。
豊穣の天使についての憧れを語り、またしても自分の世界に入ってしまうパタパタさん(^^;。
「いつか話を聞きたい」って。
今、その豊穣の天使様が。
……無類の芋好きになっているなんて、言えません(涙)。

幻獣界では。
ヤッファの毛づくろいをするマルルゥちゃん発見。

その後、青空学校で、アズリアに会います。
「護人たちを集めてほしい」と言われ、全員集合。
イスラの身体について語る、アズリアさん。
「病魔を憑依させることによって、永遠に絶息の苦しみを与え続ける呪い」にかかっていたのだそうで……。
じゃあやっぱり。
イスラって。
……ビンゾー(←くどいようですが、ゾンビを個人的に親しみをこめてこう呼んでおります)!?

関係ないですけど、ビンゾーといえば。
先日、「バイオハザード」を丸々一本クリアする夢を見ました。
舞台は日本で、しかも情緒溢れる城下町です。「外伝」の形だったんですけどね〜(^^;。
主人公は、高校生の男の子で、夏休みに小学生の妹を連れて祖父母を訪ねてきたところで、バイオハザード! という設定だったんですよ。
いや〜、映像がメチャメチャキレイで(^^;。
まずオープニングで、主人公たちが乗っていた路面電車がひっくり返るんですが、そこから妹を助けて這い出すと、運河が流れる閑静な城下町の真っ昼間、陽炎が立ち昇る中、いきなり大量のビンゾーが(笑)!
……うわ〜、夜じゃなくて昼間設定だよ〜。ごまかし効きづらいのに進歩したな〜。
と、思いつつ、ですね。
ストーリーも。
日本の高度成長期以降の、公害問題とのカラミあり。
アメリカの60年代の公民権運動等の話もアリ。
……今回は、結構社会派なのね〜。
って感じで、なかなか重厚だったんですよ。
ラスボスはなぜか町の中心の黒漆塗りの城に陣取っていまして。
も〜、武者隠しの裏から、ぴっちゃぴっちゃ音がするな〜、と思ったら、大量のビンゾーが共食いしていまして(蒼)。
そいつらがすごいスピードで食い合って、一体にまとまって巨大リッカーみたいになって襲ってくるところとか、そりゃ〜、すごい映像だったんですが。
ですが。
……全部、私の脳内現象だったんですね!?
嗚呼、「生まれて初めて、バイオハザードを初回から救急スプレー使わずにクリアできたわ♪」と思って喜んでたのに! 夢だったんですね〜〜〜(涙)!?
それから。
「あ〜、面白かった! さ、寝よ!」
と思ったら目が覚めたんですが、メチャメチャ虚しかったです(号泣)!

閑話休題。
その後、イベントにて、イスラとバトル!
イスラのその言い草に対し。
スカーレル姐さんの。
「言ってくれるじゃないボウヤ」
が、何だか素敵です☆

って、倒したのですが、し止めたのがヤードさんで、「虚しいですね」に。
……ちょっち、気抜け……。
「ボス戦で、ヤード終わり」は、プレイヤー本人のほうが虚しい気分になります……。

その後、ベルフラウちゃんに説教されるイスラ。
と、オルドレイク登場!
うわあ、何度見てもうさんくさいわ!
……まさに、イスラを蝕み、同時に彼を生かしてきた呪術が解かされ。
………ビンゾー、もとい、イスラはやっと元の身体に。
ブチキレたイスラのせいで、封印が解けてしまいました(涙)。
と。
ハイネルのディエルゴなる者が現れます。
その台詞に。
スカーレルの。
「冗談もほどほどにしてもらわないと、アタシ、困るんだけどッ!」
が、何だかツボにはまって笑い転げるも。
慌てて遺跡の復活を防ぐ、アティさん。

では、続きは最終話なのです! ラスボス攻略直前まで来ましたが、倒せません! ヘタレゲーマーですいませんm(_ _)m。8月に買ったゲームなのに(^^;。
てなわけで、次回はクリア・リポートに、……なったら、いいなあ(^^;。



October 27, 2003. Mon. 晴れ
ニュースからです。
今、熱いニュースといえば、有栖川宮詐欺事件(^^;。
というわけで、雑感です。

たしかに、面白いというか、ワイドショー受けするネタですよね。
芸能人まで巻き込んだ、稀代のコスプレショー(?)とも言い得る事件ですし。
思うんですが、セットや衣装に、どれくらいお金がかかっていたんでしょうね〜?
ちなみに、例の「披露宴」のご祝儀は約1200万円だったそうですが、費用を差っ引くと赤字だったとか……。デハ、ナゼ?
もちろん、詐欺は犯罪です。
容疑者たちは、相応の法の裁きを受けるべきではあります。

しかし。
少々、引っかかったことがあるんですよ。
テレビで取り上げられる、「妃殿下」こと、坂本晴美容疑者の取り上げられ方なんですけどね。
「元ミス日本(実際はミス・ユニバース選出地方大会の準ミスという微妙なものですが(^^;)」「女子アナ志望」「野心家」「派手好き」「金妻(←古!)に大ハマリ」等々、キーワードが踊りまくっていますよね。
さらに、あるワイドショーを見ていたら。
……むか〜し、彼女がやっていた「温泉リポート」まで出てきて、ちょっと驚きました(彼女の口調のあまりの「なんちゃって女子アナ」ぶりに、少々寒気を覚えましたが(^^;)。
もちろん、コメンテーターたちは、苦笑しつつ、口々に批難轟々です。果ては昔の知人であった、地元テレビ局アナの女性の、「アナウンサーになりたいと頼まれたことがあったが、坂本さんには華がない」等、けんもほろろなコメントも飛び出しておりました。
で。
私はその手の番組を見ていて。
出演者のみなさんの、彼女に対するバッシングや、昔の知り合いによる批判、そのバラバラな音調のノイズの中に。
一点、同じ匂いを感じたんです。
それは。

「私は勝者、彼女は『なんちゃって』の三流」

という、ナンダカトテツモナクイヤナニオイです……(ああ、人が人をあからさまに見下している場面に遭遇すると、何だか首の辺りがむずがゆいような、嫌〜な感覚を覚えますね…)。
なまじ、コメントをする人たちが、坂本容疑者が憧れた、テレビという「舞台」での勝者ばかりだからでしょうか?
そして、ある意味「同類嫌悪」ってやつだからでしょうか(^^;? たしかに、坂本容疑者は、もしかしたら、「そちら側」でコメントをしていてもおかしくない人ではあったと思うんです。
思うに。
人間、自分が「ああはなりたくない」と思う相手を、無意識か意識的にか分かりませんが、馬鹿にしますよね……。
何だか、「そういう匂い」がぷんぷんしていて、ちょっと気分が悪くなるんですよ。坂本容疑者関連のネタが放送されていると(^^;。
……世間に溢れるさまざまな事柄においては、成功/失敗って、紙一重なのではないでしょうか? 気まぐれで後ろ頭がつるっぱげの(だからこそ、前髪をつかまえなくっちゃいけないそうなんですが(^^;)「チャンスの神様」は、仮につかまえることができでも、すぐに逃げられてしまうものです。
でも、つかまえているとき、人はそのことを考えず、永遠に神様が自分の掌中にいると思いたがりますよね。逃げられて初めて、神の不在を知るわけでして(^^;。

さて。
罪は罪として、坂本容疑者を擁護(?)させていただくと。
彼女は、大変な野心家であり、同時に不屈の精神の持ち主だったと言えるでしょう。
もしかしたら、10代のとき、ミス・ユニバースの地方大会で準ミスになってしまったのが災いしたのかもしれません(涙)。
「目立ちたがりや」だの、「華やかな世界に憧れる」だのという言葉で揶揄されていますが、しかし。
……そういうコメントを述べる、テレビの出演者の方々は、どうなんでしょうか? そういう夢や憧れがあったからこそ、タレントやアナウンサーなどを目指したのではないでしょうか?
おそらく、彼女はその美貌にものすご〜くプライドを持っていたのだろうと思います。
で、それを生かす職業に就きたかった、とにかくテレビの向こう側の住人になりたかった。でも、なれなかった。なれないまま、歳を取って、結婚して、子どもを産みました。大抵は、そこいらで諦めるんですよ。とりわけ、容貌が命の世界の場合、加齢はチャンスの門戸を閉じさせて行くものです。
でも、諦めなかった。離婚して上京して、自分のストーリーを追い続けた。ここが、ポイントなんですよね。

この国の教育方針は、夢や憧れを諦めないことを称揚し、テレビモニタや映画のスクリーンの向こうでは、いつでも成功譚が華々しく描かれています。
でも。
当たり前のことですが、人間、自分が心の底からなりたいものになれない人だっています。いえ、そのほうが多い、と言ったっていいでしょう。
ウソだと思うなら、どうぞ周りを見回して見てください。店でおつりを渡してくれた店員さんや、保険に入りませんか、と昼休みに擦り寄ってきた保険外交員の女性や、街中でケータイで商談をしながらおじぎをしているビジネスマンや、あるいはその辺りを歩き回っている無数の人、人、人、みんな、すべて。
たとえば、みなさまの半径100メートル圏内に、「自分が本当になりたかったものになった人」の数は、どれくらいいると思いますか?
せつないな〜、と思います。いえ、私だって人のことはまったく言えません。何しろ、万年求職活動中の大学院生でございます。実際、学術機関への就職は狭き門です。
ときどき、もうこのまま就職への芽が無かったら諦めなくっちゃだわ〜、としみじみ考えることもあります。でも、そうなったら、私に何ができるっていうのかしらん、と。考えたら、とりたてて人様にお金を出していただけるような、「売れる」スキルを持ってはいない私です。このまま一生予備校で教えたり、参考書書いたり、翻訳の下仕事やったりしてかつかつ食べて行くのかな〜、でも、それもなくなったら、Ph-Dって書かれた段ボール箱住まいかもな〜、と、考えたりもいたします(涙)。
もっとも、常に目先の締め切りに常に追われているので、あんまり日常的に将来を悲観する暇もないんですけどね〜(^^;。

閑話休題。
とにかく、坂本容疑者は、諦めなかったわけです。
その諦めの悪さゆえに、あまりにグロテスクで、ある種コミカルでもありました。
ある人にとっての悲劇は、他人から見ると喜劇的なものです。彼女は、稀代のコメディエンヌでしょう。でも、本人、コメントやらあの笑顔の作り方やらは、大真面目なんですけどね(^^;。



October 25, 2003. Sat. くもり
ドルニエ日記2を更新しました〜♪
と、いうわけで、宜しければ、リリー部屋をご確認ください。
え〜、ドルニエ先生。
……どこに行かれてしまうのか、私にも分かりませんが。
何だかすっかり、先生のファンです、私(^^;。

それでは、お楽しみいただけましたら幸いです。



October 24, 2003. Fri. 晴れ
最近読んだ本に、
書いてあったんですが。
かのヒトラーやその親衛隊長のヒムラーやらは、菜食主義者で、ついでに酒も煙草もやらない人たちだったらしいですね……。
しかも、ヒトラーは、動物愛護に熱心だったとか……(愛犬家でしたしね)。
動物愛護者で、ユダヤ人は600万人殺戮(←エンカルタの数字)ですか……。
こ、恐い。
酒飲みでスモーカーで肉をバリバリ食べる独裁者よりも、何か恐いような気がします。
ただ、ヒトラーは酒は飲まなかったらしいんですが、チョコレートは1日1キロ食べていたとか(^^;。
と、いうわけで。
戦争映画なんかで、葉巻をくゆらしたり酒をあおったりしているヒトラーが出てきたら、間違いですよ、みなさん(笑)!



October 22, 2003. Wed.
ささやかな望み
先日、お台場のジョイポリスに行って以来。
私の心の中に、くすぶり続けているものがあります。
それは。
……ギンペーの笑顔です。
何のことだか分からない方には、9月15日の日記をご参照いただけましたら幸いです。

そうです。
「犬のおさんぽ」がやりたいんです……。
あれから、近所の比較的大きめなゲーセンを巡って、あの馬鹿でかい筐体が置いていないかどうか、ずいぶんと探したんですよ。
でも。
……ありませんでした(それだけのためにお台場まで行くのも、めんどいですしね〜)。

いえ、むしろ。
以前頻繁に通っていたゲーセンが、しばらく行かないうちにカラオケボックスに変わってしまっていたのを発見し、涙したことすらありましたが。
「犬のおさんぽ」は、ありませんでした。
で。
友人(←犬を三匹飼っています)にそのことをブツブツ言ったところ。
「何で、わざわざゲームでそんなことをやりたいのか、分からない」
と、言われてしまいました。
まあ、たしかに……(^^;。
しかし、あのゲーム。やっぱり普通のゲーセンには、あんまり置いてないんですね〜(しみじみ)。



October 21, 2003. Tue. 晴れ
ロックじゃねぇよ(謎)?
その昔、みうらじゅんは友達と居酒屋で飲んでいて、トイレに立ち、水を流しながら用をたしたところ。
席に戻ったら、その友達に。
「今、おまえ、水流したろ?」
と、言われ。うん、と言ったところ。友達に、
「ロックじゃねぇよ!」
と、怒られたそうです。
……分かるような、分からないような(^^;。

しかし、ですね。
きのう、私は自転車に乗っていて、この台詞を強力に思い出しました。
全速力で飛ばしていたら、いきなり左手から自転車に乗ったおじいさんに飛び出して来られたんですよ。
で、慌ててハンドルを切ったら、今度は右からおばさんが飛び出してきて。
で。
慌てておばさんを避けました。
そのとき。
私は、でっかい声でElectronicの‘Haze'を歌っておりましたが。
……避けながらも、歌うのを止めませんでした。
ちょうどサビのところだったので。

everybody won't you〜♪

の、辺りでおじいさんを避け

come with me〜♪

の、辺りでおばさんを避けた次第です。さながら「シェンムー」のQTE状態……(ちなみに、QTEは全国30位くらいまで食い込む記録をたたき出していたような記憶があります)。

歌いながら避ける私を、おばさんは、きっ、とにらんでおりました。
でも。
これしきのことで歌うのを止めたら。
……ロックじゃねぇよ(←意味不明)!

こんな私ですが、さすがに歌うのを止めたことがあります。
あれは、まだ修士のころ。
とある冬の、晴れた午後のことでした。
私は自転車にのって、The Smithの‘This Charming Man’を歌っていたのですが(っていうか、なぜか自転車を漕いでいると歌ってしまうこの癖を、なんとかすべきなのかもしれませんが)。
角を曲がったら、葬式でした……。
狭い道の両脇には、頭を垂れる参列者たち……。
一番奥には、喪主らしきおじさんが、最後の締めらしき挨拶をなさっています。
その、葬儀の列の真ん中に。
……自転車で、突っ込んでしまいました。
正確には、飛ばしていたので、一瞬で通過した、といったほうが良いかもしれません。
ともかく。
一瞬のことでしたが、参列者の皆様は、全員、私を「見なかったこと」にしてしまった模様です。
……お葬式をやっているなら、やっているって言ってくださいよ……(涙)。

話は変わりますが。
私はどうやら、ロックなものが基本的に好きな模様です。
哲学者にしても。
ニーチェ、ハイデガー、フーコーのラインはロックですが。
カント、ハーバーマス、ローティのラインは、非ロックです(だから悪いってわけではありませんが(^^;)。
もっと言えば。
バイオメトリクスとディズニーワールドを繋ぐ、コカ・コロニゼーション勢力は、今日の消費社会を席捲する壮大な非ロックです。
ロックでスピード感のある論文を書こうと、現在疾走中です(^^;。



October 19, 2003. Sun. 晴れ
秋日和、
な天候が続いていますね〜。
こういうときに。
野だの山だの湖だのに出かけるのって、きっと、すがすがしくて楽しいんでしょうね〜。
ええ。
いいんですよ。
私の部屋だって、ようやく10個目の本棚の配置+中身の整理が済んで。
……すがすがしいです☆

太陽が、太陽が……心なしか黄色いっ♪

失礼いたしました。

さて、話は変わりますが。
日本シリーズ、第1戦が終わりましたね。
阪神、……残念でしたね。
私は阪神ファンでもダイエーファンでもないので、比較的客観的に見ている方だと思うのですが。
初回、阪神の攻撃で、ランナーを出してからのあっさりした残塁は、何か去年の西武を見ているようで……(涙)。
あ、ヤバイな〜、と思っていたのですが。
しかし、その後競り合う展開で、うむうむ、と思っていたら。
何と。
……ズレータかよ……(ぼそり)。
パリーグの試合を、舐めるように見ている者として(笑)、一言申し上げますと。
このズレータって選手ですが。
……よく、分かりません。
はい。
いいんだか、悪いんだか、そもそも「何系」なのか。
よく分かんない選手なんですよ……(^^;。
それが……。
恐るべし、日本シリーズ。

話はさらに転じて、米メジャーリーグも、リーグ優勝チームが決定しましたよね。
実は、時間が許す限り、午前中に入っていたメジャーリーグのポストシーズン戦を観ていたのですが。
何やら、二つとも、「呪い」のあるチームが負けましたね〜(^^;。
まず、ボストン・レッドソックスは、「ベーブルースの呪い」と言われています。
これは1919年にレッドソックスのオーナーが、ニューヨーク・ヤンキースにベーブルースをトレードに出して(レッドソックスの「原罪」だそうです)以来、レッドソックスは1度もワールド・シリーズに勝てないんだそうで……。
他方、それまではリーグ優勝さえしたことがなかったヤンキースは、何と、この1919年以降、23回もワールド・シリーズを制覇! やっぱり、ベーブルースは「福の神」だったのか!?
しかし、ですね。このベーブルース本人は、ヤンキースに行ってから、私生活的には、決して幸せとは言えない人生を送ることになりました。
レッドソックス時代は、奥様と二人で、ボストン郊外の農場で幸せに暮らしていたそうなんですが。
でも、トレードの後、彼はニューヨークで放蕩に明け暮れてしまい、さらにはニューヨークになじめない奥様と離婚。やがては癌で死亡(涙)。
……人間、住む土地に向き不向きって、あるんでしょうかね〜(しみじみ)。
で、真偽のほどは分かりませんが(^^;、このため、「バンビーノ(ベーブルースのあだ名です)が自分をヤンキースに売り渡したレッドソックスを恨んでいる」とファンは信じているらしいです。

他方。
シカゴ・カブスは、「ヤギの呪い」と言われています。
何でも、58年前(だったかな?)に、いつもヤギを連れて観戦に来ていたカブスファンのおじさんがいたそうなんですが。
さすがにワールドシリーズにヤギ連れ観戦は控えてくれ、ということで、球団側に注意され、その方はヤギを連れてくるのを止めさせられたそうなんです。
以来。
ヤギの恨みを買ったカブスは、それ以来、ワールドシリーズに出られないのだそうで……。
ちなみに、私はワールドシリーズ出場をかけたフロリダ・マーリンズとの試合、カブスが王手をかけた第6戦の中継を見ていました。
たしか、もう、8回でカブスが4対1でリードしていて、「をを、これは、このまま行ったらヤギの呪いは解けそうね!」と思っていたら。
マーリンズの攻撃で、1死から、レフト線のファウルを捕ろうとした野手を、3塁スタンドの最前列にいたお客さんが、球を拾おうとして守備を妨害……。
おかげで、ファウルボールが捕れず、アウトがかせげず、ここから調子を崩したカブスに、フロリダ・マーリンズは猛攻に次ぐ猛攻で、あっというまに逆転勝利してしまったんです。
……すごい試合だな〜、と思っていたんですが。
ちょっと気になったのは、その「マーリンズのファウルボールを妨害したお客さん」の顔がですね、何度も何度もテレビに映ったんですよ。「いかにも、彼が元凶だ」みたいな感じでですね……。
ご存知のように、アメリカのスタジアムは、日本の球場のように、観客席に高いフェンスが築かれてはおらず、お客さんは、飛んできた球には積極的に手を出します。
そのせいで、本来ホームランにならなかったはずの球が、「お客さんに持っていかれて」スタンド・インしてしまうことまであるようで(^^;。
まあ、とにかく。
この、「ファウルをお客さんに妨害された」場面から、カブスはずるずると負け。
なんと、マーリンズのワールドシリーズ出場が決定……。
で。
シカゴでは、今、このお客さんに対して、ものすごい批難が浴びせられている模様です。
シカゴの某地元紙では、その方の、名前、年齢、勤め先、住所まで公開されたそうです(あわわわ)。26歳のコンサルタント会社勤務の方だそうですね。
こういうのって、どうなんでしょうか? 仮に「戦犯」だとしても、新聞に住所まで公開されるなんて、人権侵害に当たらないんでしょうか?
この騒ぎに、このお客さんは、謝罪文を発表したそうですが……。
他方、「敵」のマーリンズの本拠地、フロリダでは、彼に「3ヶ月間、フロリダのリゾートホテルを無料で提供する」との、「亡命」(?)の申し入れがあったそうで。
思わず。
この騒ぎ、スティーブン・キング辺りの小説になりそうなネタだな〜、と思ってしまいました(^^;。
とまれ、もうこうなったら、カブスはポストシーズンの試合には、「最前列はヤギを並べて観戦させる」くらいの「ヤギ供養」を行ったら、どうでしょうか?
守備妨害もされず、一石二鳥では……(^^;。



October 17, 2003. Fri. 晴れ
「サモナイ3」プレイ日記です♪
秋の佳日、皆様方にはいかがお過ごしでしょうか?
私は睡眠時間と寿命を削っています。
部屋の本棚を一個増やしたのですが、皆様、いいですか!
本棚を増やすってことはですね!
……家庭内引越し作業を行う、ということなんですよッ(涙)!

……まあ、そんなわけで。
一晩中、片づけ、整理。
今まで後ろの方に置いてあったため、持っているのを忘れていたような本を種類別に分類(どの本棚も、二重に入れてしまっているためです……一応、スライド式の本棚もあるんですが、それだけでは収まりきらず……)。
をを、そうか! と発見アリ。
メモをとりつつ、整理、整理、整理。
で。

ここまではいいんですが。
本棚の整理が終わるのと、お日様が昇るのと、バイト先の予備校からの「次の講義依頼」メールに返事を書くのと同時に(来月も再来月も……講義てんこもり……。実はこの間、講師評価の試験を受け、おかげさまで講義能力の評価が高得点で給料が上がったのは良いのですが、そのせいか、講義のコマが増量いたしました…)。
なぜ。
私の手にはコントロールパッドが握り締められているのでしょうか?

……………。

……これは、魔法ねッ!
妖精パックの魔法なのねッ!
どっちかっつーと。
呪いって言ったほうがいいかも知れないわねッ☆

もー、おねえさん、脳内グルグルグルグルグルタミン酸ナトリウムよ〜!!! オホホホホホッ!!!!!!

失礼しました。
と言うわけで、以下、「サモナイ3」プレイ日記です。
ネタバレには、ご注意あそばせ♪

14話、途中からです。
シアリィちゃん救出イベントより。
無事、救出したシアリィちゃんをおんぶして返るオウキーニさん。
関係ないんですが。
今、某局にて小津の映画を連続放映しているんですよ。
で。
昨日は、「小早川家の秋」だったんですが。
舞台が大阪ー京都だったもので。
つい。
……小林桂樹(大阪で造り酒屋を営む小早川家の長女の婿です)を見ていて、オウキーニさんを彷彿とさせられてしまい。

……(ちょっと、絵的にマズイものが浮かんでおります)……。

……映画ファンの皆様、スイマセン。

その後、無色派閥に戦いを挑むアティさんたちなんですが。
……なんですが!
戦いに勝ったものの、イスラにシャルトスを叩き折られてしまいました(涙)!
嗚呼。
何でしょうね〜、こういうの。
「勝負に勝って、戦に負ける」?

まあ、そんなわけで。
カイルにおぶわれて帰るアティさん。
関係ないですけど。
このシリーズ。
……おんぶシーン、多いですね?
「2」では、シャムロックをフォルテがおぶって帰ってましたし。
ハッ!
ってことは。
……サモナイシリーズでは、「マッチョが出たら、おんぶがアリ」ですか!?
……どうでもいいネタを、毎度すいません(^^;。

しかし、イスラはその勢いで、オルドレイクにも襲い掛かります。
あっさり深手を負うオルドレイク。
嗚呼、イスラ。
……スカッと爽やか悪役道です。
イスラといえば。
どうでもいいネタ連発ですいませんが、このシリーズ。
「隠し悪役が出たら、笑い声が壊れている」ですか!?
……毎度毎度、すいません(^^;。

さて、そんなわけで、アティさんがやられてしまったので、夜会話はナシでした……(涙)。
……お見舞い夜会話を期待していましたのに……(しくしくしく)。

で、15話です。
……魂の抜けたアティさん。
外では、カイル一家が心配しています。
「飲まず食わずで三日ですか」
と、ヤードさん。
すると、カイルが。
「こうなったら、力づくでメシを食わせるか」
と。

……すいません。
一瞬。
「力づくでアティさんにメシを押し込むカイルの図」が浮かんでしまいました。
が。
すぐさま、スカーレルさんに、却下。
そうですよね。
懐かしのドリフのギャグになっちゃいますよね。そんなことしちゃ。
「生きる意志を無くした者は、放っておくしかない」
と、スカーレルさん。
すると。
アルディラさんが現れ、それに同意。
「融機人の女にゃ、血も涙もねえのか!?」
と、怒るカイルの兄貴。
「強引に立ち上がらせても、同じことの繰り返しになるだけなのだから、自分のための答えを彼女が見つけるまで待つしかない」
と、言うアルディラさん。

う〜む。
これは。
「最後の戦闘の少し手前で、思いっきりアイデンティティをクライシスる主人公を温かく見守る仲間たちの図」ですね!

王道です。

話は元に戻って。
ベルフラウちゃんがいないことを指摘するヤードさん。
慌てて、それをアティさんに知らせるソノラちゃん。
しかし。

アティさんは。
……返事がない。ただの屍のようだ……。

と、思ったら。
屍顔のまま。
「探しに行かなくちゃ」
と、アティさん(涙)。

ますは、鬼妖界。
ゲンジさんに、喝を入れられてしまいました……(涙)。

次いで、幻獣界。
ユクレスの広場では、パナシェ君が、「先生に笑顔を返してください」と、木にお祈りをしておりました(涙)。
いたたまれず、その場を去るアティさん。
果樹園では、転びかけたところをジャキーニさんに助けていただき、ナウバの実までいただいてしまいます。
何というんでしょうね、今のアティさんってば。
……要介護老人状態ですか……(涙)?

で、暁の丘で、イベント発生。
崖の下に落っこちているベルフラウちゃんを発見。
……折れた剣の欠片を、アティのために拾い集めていたんですね……(涙)。

そして、それに打たれて、自分を取り戻すアティさん。
良かったです(涙)。
ちょっとあっさり立ち直りすぎですが、良かったです!
このゲーム、本筋テーマは「師弟愛」だったんですね!
……ごめんね、ベルフラウ! 先生、男ばっかり追っかけていて、本当にゴメンね〜〜〜〜〜(号泣)!!!!!

と、そこに。
ウィゼル登場。
シャルトスを置いていくように言われますが、アティさんは言い返します。
すると、
「敗北を重ねて、ようやく武器と心を重ねるにいたったか」
と、ウィゼル。
で。
……剣を修復することを申し出てくれます。
反論するベルフラウちゃん。
しかし。
「力無き意志では、意志無き力は止められはせぬ」
とのウィゼルの言葉に。
「信じる」を選択して、剣を直してもらうことにしました。
すると、ウィゼルがアティたちを連れて行った場所は。
何と。
メイメイさんのお店でした。し、知り合いだったんですね。
何でしょうね、このメイメイさんの「何でもアリ」感。
……大好きです(ポッ)。
さて、
「奥の工房を借りるぞ」
と、ウィゼル。
……本当に、何でもアリなお店ですね……。
「ウィゼル・カリバーンって言ったら、伝説的に有名な魔剣鍛冶師じゃない」
と、メイメイさん。
どうやら、シャルトスには、アティさんの意志をこめなくてはいけない模様です。
で。
メイメイさんには、一番大切な人に会って来い、と言われ。
ベルフラウ……ちゃん……の顔を見つつ。
見つつ。
……見つつも。
船に戻って、ヤードさんに会って来ました。
もちろん、後で全パターンを見ようと思って、セーブした後に♪

ヤードさんに、ベルフラウちゃんに叱られたことを話す、アティさん。
いいじゃないですか、と言うヤードさん。
「弟子は師に導かれ、師は弟子を見て、己の歩んできたその道をたしかめる……。それが、本当の師弟のあり方なんじゃないでしょうかね?」
と言うヤードさん。
ええ。
でも。
犬猿の仲になっちゃった師弟もいますよ。
フッサール(師匠)を売るような真似をしたハイデガー(弟子)とか。
お互いにお互いの夢分析をしあっている内に喧嘩しちゃった、フロイト(師匠)とユング(弟子)とか。

話は戻って。
「もっとも、私は師が師だっただけに、そのような関係は望むべくも無かったですがね。はははは、なんだかすこし、うらやましい気がしますよ」
と、ヤードさん。
何やら、笑い声が乾いているのが気になります。
たしかに。
師匠が中ボス、これは嫌です。
もちろん、ラスボスで、三段階変体をとげつつ、襲い掛かってきて、ビームを打ったり召還魔法を駆使したりしてくるのも嫌ですね。

さて、先ほどの敗因も含め、ヤードさんに相談するアティさん。
「自分の意志を曲げてでも、やらなくてはならないことがある。そんな時は、誰だって私情を捨てて、まず責務を果たすことを考えるでしょう」
と、ヤードさん。

すいませんすいませんすいません。
早く締め切りものを片づけろ、というこのダメ院生に対するお言葉なのですね……(涙)。
うああああああああああ(血涙)。

嗚呼、閑話休題。
せっかくですから、以下に、この場面のヤードさんの全台詞を書いておきます。お読みになりたくない方には、ご注意くださりませ。


「ですが、それは本当に正しいことだと言い切れるものなのでしょうか?」
と、ヤードさん。
「かつて、無色の派閥に属していた頃の私は、ただ、与えられた任務を果たしていました」
任務って……殺しッすね、ヤードさん☆
「自分が望む、望まないに関わらず……いえ、それ以前に、善と悪の判断も放棄して」
……大量殺戮に手を染めていたんですね、ヤードさんッ☆
「ただ、日々を生きるためだけに、命令に従って生きてきたのです」
死体の山を築いて来たんですね! ある意味、カイルやジャキーニよりも凄い人生を送ってきたんですね、ヤードさん!
「ですが、派閥を抜けた今、改めて過去の自分を振り返ってみると、そのあまりの異常さに身震いをせずにいられなくなるんです……」
って、本当に凄い数の人を殺害してきたんですね(震)……。
「その場ごとに、建前と本音を使い分けるのは、他人とうまくやるために必要なことです。ですが、そればかりに気をとられていては、本当に大切なものまで見失ってしまう」
まあ、過剰適応しちゃ、いけませんよね、さすがは後ろ暗い過去のある男、ヤードさん☆
「後になって気づいても取り返しがつかない。それはずっと、心の傷として残るんです。私も、そういう人間の一人でした……」
嗚呼、本当に過去が後ろ暗かったんですね、ヤードさん……(涙)。
「自分の犯してしまった過ちに苦しみ、引け目を感じてばかりいた。剣の始末と無色の打倒に全てをかけ、そこに救いを求めていました。その過程における死ですら、安息として受け入れるつもりで」
……冥府魔道に入っていたんですね、ヤードさん!
「ですが、この島に来て私は変われました。それは……アティ、貴方と、出会えたから」
……何だ、冥府魔道から出ちゃったんですね、ヤードさん!
「私とですか?」
と、少々ボケ気味にアティさんが聞くと、
「ええ、そうです。貴方にこんな運命を与えてしまった私を、貴方は一度だって責めなかった」
最初、責める、を攻めるに変換しちゃいまいた、ゴメンナサイ、ヤードさん☆
「仲間として扱い、気をおかずに接してくれた。私には、それがとても嬉しかったんです」
……っていうか、たしかに。よくもアティさんをキズモノにしてくれやがりましたね、ヤードさん☆
「派閥にいたままでは、知ることもできなかった人と人とのふれあいのすばらしさ」
って、キズモノの件はどうしてくれるんですか、ヤードさん!
「貴方は、それを私に教えてくれたのです」
「ヤードさん……」
と、アティさんが言えば、
「だからこそ、私は貴方には、同じ気持ちを味わってほしくない。復讐に心を奪われていた、私たち二人を貴方がいさめてくれた時のように……」
と、ヤードさん。
「今度は私が、貴方を導きましょう。貴方は、今のままでいいんです」
……いえ、もうちょっとレベルアップして武器も防具もいいもいのが欲しいです、ヤードさん☆
「ためらわず、このまま自分の信じたものを追いかけていくべきなんです!」
でも、信じたものを追いかけていると、私は人からヲタクって呼ばれちゃいますよ、どうしたらいいんですか、ヤードさん(涙)。
「勝つための努力ならば、ここにいる誰もが一人一人、積み重ねていけるものでしょう。大切なのは、勝ちたいと思い続けられる心のよりどころなんです」
継続は力なり、海賊はカイル一家なりですね! 駄洒落ですいません、ヤードさん!
「そして、それは、アティ、貴方にしか示せないものなんですよ。ここにいるみんなは、貴方を信じて、集まった仲間たちなのですから」
って、すでに呼び捨て慣行ですね、ヤードさん! ……ここに来て気になったんですが、私の場合、ヤードさんを追っかけていたから、この場面、呼び捨てなんでしょうか? それとも、この場面は、交友値が低くても、自動的に呼び捨てなんでしょうか……(悩)?
まあ、そんなことはともかく。
元気づけられるアティさん。
「頑張りましょう、もう一度、みんなが笑顔になれるように」
と、ヤードさん。

……無用な私のツッコミが多くて、本当にスイマセン(^^;。

と、いうわけで、メイメイさんのお店に戻って参りました。

他方、護人たちと、カイル一家は遺跡の封印を計画しています。

さあ、どうなるのかしらっ!
と、思いつつ。
続きはまた、後ほど(^^;。



October 16, 2003. Thu. 晴れ
ついに、
我が家の本棚は10箱(って、関係ないですけど本棚って、どう数えるんでしょうか? タンスみたいに1棹、2棹でしょうか?)の大台に乗りました〜(^^;。
薄い、文庫本様のヤツを買ったんですけどね……。

……古いものをどれか一個捨てようか、それとも、小さいものを玄関にでも移動して置いておくべきか、悩んでおります。
もはや人様をお呼びできない、すさまじい状態のこの部屋……(昔っから、友達が私の部屋に来ると驚いておりましたが、今や人様に入っていただけるスペースがありません(^^;)。
何せ、六畳+台所の間取りに本棚10箱です。

……あははははは☆(←スイマセン、ちょっと、思考が停止してきました)

その昔。
私の師匠の知人の先生は、自宅の書斎にて。
いきなり、血相を変えてやって来た息子さんに。
「親父! 外から見たら、親父の部屋だけ本のせいで地盤沈下しているぞ!」
と、言われたとか……。

大丈夫なんでしょうか。
……わたしのこの部屋は……(涙)?



The world in this trivial DIARY:
nothing is new under the sun





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