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April 14, 2004. Wed. くもり
経済主体としての女子高生の消費動向から均衡条件を導き出せ?
ここのところ、イラク人質問題で大騒ぎですが。 
今度は、イタリア人もですか……。 
う〜ん。 
 
それ以外の事件としては。 
ここ数日の出来事の中で、私にとって一番印象に残ったのは11日の西武VS近鉄戦で、和田選手が逆転満塁ホームランを打ったことだったりするんですが(近鉄ファンの方には、どうもすいません(^^;)。 
しかし、それは置いておいて(笑)もっとも衝撃的だったのは。 
 
植草一秀先生の、手鏡覗き事件でしょうか……。 
 
…………。 
 
な、情けない……。 
ある意味、大学の教員として一番情けない捕まり方ですよね。 
あんな、東大を出て、大蔵省だの、京大助教授だの、野村総研だのと歴任してきたエリートが……。 
 
いえ。 
もしかしたら、イラク情勢その他で、マクロ経済に衆人の関心が集まっている昨今。 
植草先生は、ご自身の専門であるところのミクロ経済分析への関心を集めるべく、女子高生の消費動向の検討のため、下着の材質や原産地を比較検討していらっしゃったのかもしれませんね(^^;。 
 
……はぁ〜……(脱力)。



April 13, 2004. Tue. 晴れ
ニュース雑感です
イラク人質事件ですが、……さまざまに錯綜しておりますね。
まあ、「信長の野望 嵐世紀」にたとえるならば。
……国人衆同士の意見の相違と考えたら、分かりやすい状況なのでしょうか?

まあ、状況をかいつまんで言うならば。
衣羅句国(いらくこく)の大名、府背院家(ふせいんけ)はスンニ派、国人衆であるところの諸部族は、シーア派であり元々仲は良くなかったわけですね。
まあ、そんな状況で。亜米利加国の武津衆家(ぶっしゅけ)は、大義名分をかかげて府背院家を討ったわけです。
このことについては。
そもそも大義名分であるところの、大量破壊兵器の存在自体にクエスチョンマークが出され。
武津衆家の旗色は悪くなってまいりました。
そこにもってきて。
武津衆家は、大きなミスをいたしました。
それは、衣羅句国の民が大切にしているモスク寺にまで、攻撃をしかけてしまったのです。
……これは、とってもマズイ。
宗教的な建築物に攻撃を仕掛けるのは、衣羅句国の民からすれば、悪魔も同然です。
そういうわけで。
亜米利加国は、「仏敵」に使命されたと申せましょう。

そのような状況下。
一個の、少々暢気な亜米利加国の従属国がありました。
者藩国(じゃぱんこく)といいます。現在の大名は、粉異州未家(こいずみけ)です。
以前は亜米利加国と戦っていたのですが、戦に負けて以来、すっかり亜米利加の言うことを聞くようになりました。
たとえば、亜米利加国の国債は買い支えていますし、兵を出せと言われれば、すぐさま旗印を掲げて馳せ参じます。
でも、者藩国内では、粉異州未家のそのような政策に対し、賛否両論です。

さて。
他方、衣羅句国の国人衆は、とにかく亜米利加国に対して怒り心頭です。
その、協力をしている者藩国も憎い。そういうわけで、人質をとりました。
でも、よくよく話を聞いてみると、衣羅句国に入って来ている者藩国人は、必ずしも者藩国の粉異州未家の方針に賛成なわけではありません。
それでは、解放してあげたほうがよいのではないか、という話も出ましたが、現在衣羅句国は中央集権的な国家権力が衰退し、国人衆の部族ごとの意見がまとまりません。
……喧々諤々の、大変な状況になっています。

と、いうような感じでしょうか?
……不快に思われた方には、どうも申し訳ありません(汗)。



April 12, 2004. Mon. 晴れ
今日は新聞休刊日なので、
投函の音を聞いて、あれ? と思ったら号外が来ました(現在、朝の5時です)。 
 
昨日書いたイラク人質事件なんですが、まずは「解放」が決まって良かったですね〜。 
ただ。 
今来た号外ですが、その後の交渉が難航している模様です。 
……う〜ん。 
どうなってるのかな? 
 
それから。 
今回、人質解放が決まったことは本当に良かったと思うのですが。 
整理して考えると、少々腑に落ちないことが……。 
私のものの見方がひねくれているからなんでしょうね〜、きっと(^^;。すいません。 
と、お断りしておいて。 
まず。 
事件発生1日目は鬼のような報道ラッシュでしたが、2日目からはぱたりと止みました。これって……なぜ? 
それから。 
昨日の日記にも書きましたが、アルジャジーラからの人質映像は、日本では一部カットしたものが流されていました。 
で。 
よく見たら。 
完全版の映像では、人質の女性が口をぱくぱくやってる仕草の後、音声が入るんですが……偶然なんでしょうか(汗)。 
さらに。 
犯行グループの声明文なんですが。 
……随分と日本の国内情勢に詳しいですね(^^;。 
………なんでここまで(う〜ん)? 
まあ、フランス人もアメリカ人と間違えられて捕まり、そしてアメリカ人ではないことが分かったら解放された事件もあったそうですし。 
イラクの武装勢力は、こうやってアメリカを牽制しているのでしょうけれども。 
 
それから。 
人質のご家族は、本当にご心配だろうな〜とは思うのですが。 
不謹慎なことを言って、申し訳ないんですが。 
………………あの詩は………………。 
……………………いえ、もう言いません(汗)。



April 11, 2004. Sun. くもり
イラク人質事件雑感
現在、朝の9時です。 
なんでこんな時間に日記を書いているかというと、「朝遅く寝る」生活をになってしまった私が悪いんですが(締め切りものラッシュでして…(^^;)。 
 
論文締め切りは一山越えたのですが、しかし。 
もうすぐ。 
月末までに書かなければならない論文と、来月頭までに書かなければならない論文と、すでに書いた論文の初稿と、それから、働いている予備校では、ゴールデンウィーク期間中の短期集中講座とが、同時にドリフの連続金盥落としギャグ並に振ってくるので、おびえております。 
いや、とっとと書き上げとけばいいだけなんですが(^^;。 
 
さて。
そんな私の身辺はさておき。 
あと12時間後。 
……例のイラクでの人質事件の「期限」なわけですが……。 
 
まず、今回の事件で衝撃的であったのは、人質となった方々に、ボランティアの女性と未成年が含まれていたことです。 
フリーのジャーナリストの方は、まあ、仕事上仕方ないのかもしれませんが…(と言っても、お気の毒なことには変わりありません)。 
 
ソフトターゲットを狙って交渉をする、というのはもはやこの時代の戦争のスタンダードな戦法なのでしょう。 
……本当にすさまじい。 
一言で言って、すさまじいと思うのです。「ものすごく」というような意味ではなく、『枕草子』的な意味で、荒涼とした、さもしいものを感じます。 
 
しかし、今回の事件は色々な意味で疑問だらけですね。 
まず、疑問その1。なぜ民間人が米軍との激しい戦闘が起きている地域に立ち入ったのか? 
もちろん、人道支援は大切ですし立派な心がけだと思うのですが、でも。 
渡航禁止の勧告が出るような場所に、民間人が護衛もつけずに出かけたらこうなるのは火を見るより明らかだったのに、なぜ?  
「ボランティアは襲われない」という信念があったのでしょうか……。 
 
それから。 
疑問その2です。 
なぜ、日本国内では誰も犯人を批難せず、政府と自衛隊ばかりを批難するのでしょうか? 
たしかに私見では、今回の派兵はこれまでつちかってきた中東との関係を灰燼に帰する愚作だと思います。治安担当はオランダ軍に任せているため、自衛隊は人質奪還作戦すらもできないようなのですが、その点もなんというか。 
……マヌケというか。 
………水道を引くだけなら、水周り関係の土建屋さんかそういうのが得意なNGOを派遣しておけば済んだ話ではないでしょうか? 
少なくとも、「派兵」の形をとらなくてもよかったはずです(ようするに、シンボルとして軍隊を送っておきたかったのは見え見えですね…)。 
しかしまあ、送ってしまったものは仕方ありません。 
いくら個人的に「反対」であったとしても、国が決定した以上は、私たちはイラク人から見れば「そういう政治的立場の者」としてくくられてしまうのでしょう。 
 
話は逸れましたが、いくらマヌケな愚作であったからと言って、現時点で論じるべきは派兵是非論よりも何よりも、「民間人が三人とらわれていて、人命救出のためにはどうするべきか」という問題だと思うのです。 
もちろん、相手は自衛隊の撤退を要求していますから自衛隊問題が浮上するのは仕方ないのは分かりますが、しかし。 
福田官房長官も撤退しないと名言してしまったわけですし(涙)、反対をしても水掛け論でしょう。 
したがって、ここは一つ次善の策として、どうにか人質の命だけは助けてもらえるように、交渉するにはどうしたらよいかという議論が起こってもよいと思うのですが、ほとんど見当たりません(私の勉強不足かもしれませんが)。 
 
これも私見ですが、今回の事件、誰も人質の命を心配していないように見えるんです。 
もちろん、気の毒だと思っている人も大勢いるのでしょうが、ブラウン管に映るのは、自衛隊の派兵問題で議論する声ばかり。 
……この事件、自衛隊派兵問題の議論に利用されているだけのようにも見えてしまいます。 
また、奇妙なことに。彼らを捕まえた組織は自衛隊の撤退を求めておりますが、つかまったボランティアの方々も、その点については同意見でしょう。 
つまり。 
犯人と人質が、政治的に同じ意見を共有しているわけですね(だから自作自演なんじゃないか、という声も上がっているようなのですが…)。 
……ものすごい皮肉ですが。 
 
それから、疑問その3。 
なぜ、日本のマスコミは、犯人からアルジャジーラに送ってきた映像を、一部カットして音声も抜いて放送したのか? 
私もネットで見ましたが、犯人たちが人質を押さえ込んでナイフをつきつけている映像は、他国では放映されています。 
ネット時代なわけですから、そんな小細工をしたって仕方ないと思うんですけどね……。むしろ、マスコミへの不信感が増すだけで、良いことは何もありません。 
私見では自衛隊派兵問題も重要ですが、それよりもマスコミが一斉に情報を隠蔽してしまう、この国の体質のほうが恐ろしいです。 
 
以上、とりとめもなくだらだらとすいません(^^;。 
 
ただ、最後に。 
自衛隊是非論はさておいても、三人の方々が無事に戻られますよう、お祈り申し上げます。 
……あと、12時間……。 



April 7, 2004. Wed. 晴れ
「真・女神転生3 NOCTURNE マニアクス」プレイ日記
厳密に書いているわけではありませんので、ちらほらと(^^;。
前回、妖鬼四天王と戦った辺りでストップしていたような気がするのですが、続きです。
おととい、久しぶりに攻略本を買ったもので(^^;。
ちなみに攻略本を買ってくると、夫にオタク呼ばわりされて大変なのでこっそり買ってきました…(涙)。
以下、ネタバレ注意です。

さて。
ついに、オンギョウキを倒したのですが。
よくよく攻略本を見てみたら、煌天時には本体に影が出てたんですね……。
私。
前回も、前々回も、ただただ運に任せて倒していました……。
マヌケです。
これではまるで、「アンジェリーク」で、守護聖さまとラブラブEDが存在することを知らずに、ひたすら国取りゲームだと思い込んでやっていたのと同じくらいに、マヌケです(涙)。
カブキチョウでは、ジャアクフロストを倒し。
その後。
攻略本をよく見たら、ホワイトライダーの次が出ないじゃねーか、と思っていた魔人たちが点在する地点をそれぞれ確認できました。
ので。
早速、魔人狩りに(^^;。

レッドライダーを倒し、ブラックライダーを倒し。
そして、……秘蔵の魔王オーディンを使ってまで、ついに、ついにブラックライダー(チャクラの具足とマカラカーン継承)の合成に成功!

……くっくっくっ。
長かったわ……。

や〜、ブラックライダー、いいです。
強いです。
うちのエース、全体攻撃を覚えた上に連れまわしてレベルアップしたヘルズエンジェルとツートップです(^^;。
ああ。
でも、強すぎて。
そして弱点がなさすぎて。
……ヤクシニーとか、シキオウジみたく「中途半端に強くて弱点がはっきりしている」仲魔みたいな哀愁がないわ(涙)。それから、さんざんイケニエ合体や御魂合体で、本来弱い仲魔をスキル継承やレベルアップで強化したみたいな子育て感も……。
そういえば、伊集院光はヤンキースVSデビルレイズ戦を見に行って。
……パリーグの試合を観戦しているときのような、「こいつ、ここで打てなかったら来年の契約はないんだろうな〜」とか「初芝の憂い」とか、そういうものがなくってつまらなかった、と感想を述べていましたが(とくに、ヤンキースの選手なんてエリート中のエリートですからね〜(^^;)。
私が「〜マニアクス」で魔人を使っていて感じるある種の「こいつら強いんだけど、でも……!」感というのは、これに似ているのかもしれません(^^;。

てなことを考えていたら、ユウラクチョウ坑道にて、……魔人トランペッターと遭遇!
……プップカ、プップカ妖しい技を吹いてきやがるわね、と思っていたら。

……………。

天使、降臨(るーるるー♪ )……。

後で攻略本を見たら、結構特殊な戦い方をしないといけなかったんですね(涙)。
……いえ、せっかく攻略本を持っているんだから、先に見ろよと思わなくもないのですが……(^^;。



April 2, 2004. Fri. くもり
4月になりましたね〜♪
え〜、新たな月のスタートなんですが、ちょっと引っかかっていることが。
夫と喧嘩をしたのですが、そして、そのこと自体はまあ、いいんですが(ってマズイのかもしれませんが(^^;)。
私が、
「なんであなたってそう、いつもいつもイジョーダカなのよッ!」
と、文句を言ったところ。
彼はしばし沈黙した後、
「……………おまえそれは居丈高(いたけだか、意味はまあ、偉そうとか、高飛車とか、そういうことですね(^^;)と読むんだ、このバカ! だいたいおまえの文章は誤字脱字が……(←以下、大変に長いので省略とさせていただきます)」
と、説教が長々と続きまして(^^;。
いやはや。
言い訳ですが、私は最近戦国もの小説に凝っているせいか、「偉丈夫」(いじょうふ)とごっちゃになった模様です。

それはともかく。
問題は。
……説教があまりにも長すぎて、何でもめいてたのか、皆目思い出せなくなってしまったことでしょうか(涙)?

………聞きなおすのも、なんかまずそうだし……(悩)。



The world in this trivial DIARY:
nothing is new under the sun





       
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