February 14, 2004. Sat. 晴れ
ばれんたいんでい
と、平仮名で書くと、「こちとら江戸っ子でい!」みたいですね〜(^^;。
昨日、夫と一緒に近所に出かけたところ。 街一色、チョコレート戦線異状なし……。 彼は不愉快そうに。 「……帝政ローマ期の聖ヴァレンティーノが殉教した日が、なぜ日本では菓子メーカーの戦略によってこんなバカな騒ぎにならねばならんのだ?」 と、ブツブツ言っておりました……。 ちなみに、バレンタインデーの思い出といえば。 彼は、 「とくに小中学生のころには集団ヒステリーのようによくチョコをもらったが、とりわけ手作りは気持ちが悪いので全部家族にやった」 そうで……(←ひでぇ)。 「毎年机に勝手にチョコレートがやたらと入っているのが、うんざりだった(←……うう、自分の持ち物を勝手に他人にいじられるのが大嫌いな人なんですよね……)。あと、帰りに後輩などにつけてこられるのが、とても不愉快だった」 とか。 「俺は気管支が弱いので、冬場のこの時期はひどい風邪をひいて学校を休むことが多くて、この日に休むと家まで女の子が押しかけてきてチョコを持ってくるのが非常にうっとおしかった」 等々。 まあ、この人のこの性格ですから仕方ないにしても。 そんなに乙女の一大事の行為を、ブツブツブツブツ、眉間にしわ寄せて嫌そうに言わなくっても……(涙)。 ちなみに。 「お返しはちゃんとあげたの?」 と聞いたところ。 「俺は人生において、一度もそんなものを返したことはない(ふんぞり返り)!」 と。 ……血も涙もないことをのたまっておりました……(涙)。 まあ、しかし。 夫によれば。 上記の例だけではなく。 「いらん!」と言って受け取りを拒否したら、後日、女子一同から無視られたり、振った子の友達から抗議電話がかかってきたり、と。 ……バレンタインデーには、良い思い出がないのだそうで……。 「女ってのは、部族(←仲良しグループのことを、彼はこう呼んでいます(^^;)ごとにしか行動できんのか!? なぜつき合う云々という個人同士の問題に、つねに友達関係が関わってきて、俺に文句を言うのだ!? 個人主義が近代の基軸ではなのか? 奴らは近代化されていないのか!!!」 と。 ……ひどい言いようでした。 まあ。 こういう人にドキドキしながら生まれてはじめてのチョコレートをあげてこんな反応じゃ、……トラウマになっちゃう乙女の方もいますよね(涙)? 夫の言い分も分かるんですけど(もう、性格分かってますから(^^;)。 他方私の友人で、ちょうど夫みたいなタイプの人に高校生のときにべた惚れして、不器用ながらアタックして無残な振られ方をして、それがひどいトラウマになって、以来好きな人には何も言えなくなっちゃったという人がいまして(涙)。 ………そのせいで、彼氏いない歴全人生だそうなのです(美人だし、仕事も出来るし、性格もいいですし、友人の欲目を差っ引いてもホントにいい子なんですけどね……)。 乙女のみなさん、バレンタインデーには、相手の性格を見極めてのアタックですわよ(^^;。 February 10, 2004. Tue. 晴れ ……幕府の開き方を教えてください(涙)。
「〜マニアクス」もクリアしていないというのに、Xbox版「信長の野望 嵐世記」を購入してしまいました。
……500円だったもんですから。 いえ。 いくら安いっつったって、メガテン+信長同時プレイ+論文の締め切り二週間前+バイトの締め切りもの一週間前では。 ……ピンクの象さんが招き猫ポーズをとっている幻を見ても、仕方ないかもしれません。 もう二度とこの組み合わせチャンポンプレイはやめようと心に誓ったのですが……(涙)。 こう言ってはなんですが。 私はどんなゲームも、よほどバランスが崩れていたり、バグだらけでないかぎり。 血反吐を吐いても、どんなに時間がかかっても、かならず一度はクリアする主義なんです。 それが。 一度買ったゲームへの「愛」ではないのでしょうか? 所謂雑誌のレビューは、デバックモードでプレイしたもので書かれているのでしょうけれども(って、もちろんお仕事ですから全クリまでプレイしてはいられないのでしょうけれども(^^;)。 私は、1ゲーマーとして、1消費者として、そして1廃人としての意地にかけて! ……健康で文化的な最低限の生活を溝に捨てるようなマネをしても! ………クリアしつつ、この日記を書いているんです(ある意味、プレイヤーの「真実の意見」がそこにありますね…)! …………嗚呼、何一つ偉くありませんね(良い子のみなさん、絶対に真似しちゃダメよん☆)! しかし。 この「〜嵐世記」。 ……「貢ぎゲーです」。 珍しく正統派に織田信長で始めたのですが。 忍者を借りるにも、忍びの里と「友好」になっとかないとで、貢ぎ。 商人とおつきあいするにも、「友好」さらには「親密」になる必要があって、貢ぎ。 今回、戦闘になると、あっちこっちの国人衆と仲良くなっておかないといけないらしく、貢ぎ。 ついでに、水軍と仲良くなって「貿易」してもらうため、貢ぎ。 もちろん、朝廷には貢ぎ。 兵糧やら金やら鉄砲やらを、貢いで、つくして、友好度を上げて、また貢いで、貢いで、あっちでへこへこ、こっちでぺこぺこ、それからそっちでもみ手もみ手……。 ぜんっぜん、「合戦」ができていません。貢いでばっかりで、何のゲームだか分からなくなってきました……。 嗚呼っ、なんか! ……なんか、全然信長じゃないような気がする(しかしこういうの、部下の秀吉は妙〜に似合いますね(^^;)! っていうか。 ……どうやったら「幕府」が開けるんでしょうか? いえ。 攻略本を買ってくれば良いだけなのでしょうけれども……(^^;。 February 7, 2004. Sat. 晴れ 死ぬかと思いました……。
いえ、メガテン3の「〜マニアクス」の話なんですけどね(^^;。
以下、ややネタバレ気味です。ご注意ください。 某所でボス戦の直後。 ビルの屋上から上着の裾を翻して、ダンテのご登場。 いきなり。 ……60階建てのビルの屋上から、主人公の目の前に飛び降りてくるんです。 まあ、普通だったら投身自殺ですよね……(何で平気なんだ(^^;。そして、何でいちいち氷室京介ばりのポーズを決めてるんだ……)。 「おまえのような悪魔を狩りに来た」というようなことを言ってですね。 いきなり、二丁拳銃をぶっぱなしてくるは、背中にしょったどでかい剣を振り回してうちの仲魔のHPを削りまくるわ、おまけに不敵な顔で「挑発」(こっちの防御力が減って、攻撃力が上がるんです。仲魔が怒って(^^;)してくるは、戦闘が派手こくて眩暈がしそうでした……。 中盤では。 「結構ギラギラしてきたな? 楽しいんだろ? 分かるぜ。俺もそうだからな?」 などと、これも不敵な台詞を吐きつつ、もう、剣を振りまくりです。 ……勘弁してください、ダンテさん、落ち着いて話を聞いてください! 僕、悪魔じゃないんですよ〜〜〜〜〜(涙)! 普通の高校生だったのに、担任の先生のお見舞いに病院に来たら、なぜかマガタマ飲まされてこんなんなっちゃったんですよ〜(ひ〜ん)! と、ブツブツ言いつつ、応戦。 ……つ、強い……。 いや〜、さすがに、悪魔も涙ちょちょぎれそうな強さでした。 はっきり言って、さきほどのボスどもがザコに見えました。 っていうか。 このキャラデザインといい、バカ強さといい。 ……こっちが主役じゃん!? ……………。 あ、そっか。 ……別のゲームの主役でしたね、そういえば(^^;。 しかしま〜、あまりの戦いの派手さとカッコ良さに見とれていたら、うちのアメノウズメ(主力です)が死んでしまい、ぜーぜー言いながらなんとか引き分けに。 さすが「マニアクス」。 ……襲い来る魔人たちは、ボス以上の強さですね(^^;。 戦闘後。 立ち去っていくダンテの後ろ姿に向かって。 「お願い! 仲魔になってください! もう、そのバカでかい剣の手入れでもバカ長い上着のアイロンがけでも、何でもいたしますから〜っ! っていうか、主役譲りますからっ!!!」 と、叫びそうになりました(^^;。 February 6, 2004. Fri. 晴れ ついに、
「真・女神転生3 NOCTURNE マニアクス」をはじめてしまいました……。
実は、先月末締め切りだったはずの論文の締め切りが、来月に延びてしまい…………。 とっとと書き上げれば良いものを。 嗚呼。 本当に、そうすりゃいいものを。 神様。 人間って、弱い生き物なんですね(涙)。 しかし今作、「NOCTURNE」とそんなに変わっていないかな〜、と思っていたのですが。 ……その割には、意外といろいろと、いろいろに挿話が増えているような(^^;。 とりわけ、ダンテが比較的初期段階から上着の裾を翻してご登場したのには、胸躍りました(た、戦いてぇっ☆)。 で、早速ギンザ大地下道まで来たのですが。 相変わらず。 イソラをイヌガミ(←個人的に気に入っているので、毎回初期にはお世話になります)のファイアブレスを食らって煽られてそっくり返っているイソラを見ていると。 ……湘南辺りの海岸沿いの土産物屋の店頭で、網焼きにされている魚の干物を彷彿とさせられてしまいます……(なんか、妙に美味しそうなんですよね、あぶり焼きイソラ(^^;)。 アジの開き買おう♪ February 5, 2004. Thu. 晴れ とっさの一言
昨日、アキバに行ってきました。
ぶらぶらと、電子辞書を探しに(^^;。 辞書は、探していた機種が一番安かった店で、さらに店員さんに「……いくらまでまかります?」と交渉。 まあ。 ……まずまずの値段で買えて、良かったですね(^^;。 で。 せっかくここまで来たことだし、マキコ(愛用の青白Macです。Windowsを使うことが多くなりましたが、今でも心の愛機はマキコなんです〜!)のCPUとメモリでも見ておこうかな〜、と思い秋葉館へ。 いえ。 最近、さすがにそろそろOSXにしなくっちゃマズイかしらね〜(←マキコはOS9.2.2です。9番台の最終なんですが…)、と思ったものの。 今のCPUでは遅すぎて、OSXにしたら、さくさく動かなくなっちゃうんですよ(涙)。 ……合理的に考えるならば、もうMacはばっさりやめた方がいいのかもしれませんが……。 ………(涙)。 「恋って厄介よね?」(スカーレルさんの名台詞☆) 果たして、CPUは、店の表に程近いショーケースの中に陳列されておりました。 「900MHzか……(←ちなみに、MacのCPUの周波数はWindowsのCPUに換算した場合、感覚として約3倍として考えるべきだ、と言われております。つまりこの場合だと、『Winに換算して2.7ギガヘルツだと思いやがれ』ってことですね……(^^;)」 と、考え込んでいたとき。 私の足元の段ボール箱がですね。 ……ごととととと、んごとん、んごとん、ごごんごとん、どっどどごとん、ごっとん……! という感じで、動いたんですよ。 考え事をしているときにいきなり不審な音がしたので、私はかなりビビッて下を見ると。 そこには。 ……これが。 ……………。 「い、生きてるホウキ!?」 とっさにそうつぶやいてしまった自分が、なぜだかちょっぴり悲しい、冬の秋葉原……。 February 4, 2004. Wed. 晴れ 感謝感激
神様、ありがとうございました(涙)。
え〜、うっかり消してしまった1月後半日記なんですが。 なんと。 ご親切に、こんな日記などを保存してくださっていた方がいらっしゃって。 ……わざわざ当方に送ってくださいました(涙)。 神様。 このだだっ広いワイヤードワールドの中にいるっていうことは。 ……一人じゃないってことなんですね。 と、いうわけで、早速アップさせていただきました。 感謝感激でございます♪ February 3, 2004. Tue. くもり 「ご注意あそばせ」
というタイトルの状況劇場の芝居がありましたっけ(古ッ(^^;。その昔、真剣に脚本家になりたいと考えていた演劇映画大好き少女だったので、中高生のときは、新劇からアングラまで見まくってました……)。
まあ、それはともかく。 先月後半部の日記を間違って消しちゃったことも含めて。 最近、私は誤字脱字その他のミスが多いです(涙)。 こういうのって、結構人生の好調/不調に関係なく訪れるバイオリズムみたいなものなので、いつもよりも気をつけようと思います(^^;。 まあ。 ……自覚があるだけマシだと思うしかないですね〜(しみじみ)。 先月末って、何書いてましたっけね〜。 ウィトゲンシュタイン、ジャン・ヌーベル、長崎犯科帳、実相寺昭雄………。 うひゃあ。 ……支離滅裂☆ 実相寺昭雄といえば。 昨日、テレビ東京に入っていた「子連れ狼」を見たんですが。 何と。 今まで知らなかったんですが、「子連れ狼」も、実相寺昭雄がオープニングタイトルの監督やっていたんですね〜(もの知らずですいません(^^;)。 ……どうりでものすごいモンタージュですわ……。 それから、「子連れ狼」といえば(って、話が飛びまくってゴメンナサイ☆)。 クエンティン・タランティーノ監督が、以前何かの作品についての批評に反論して、 「あの作品のその場面は『子連れ狼 三途の川の乳母車』へのオマージュ」だとおっしゃっていたような。 映画だと、オマージュないしは本歌取りってよくあることなんですが、タランティーノの場合。 ……ものすごくマニアックなB級作品から引っ張ってくるため、批評家泣かせなんだそうです(元ネタが分からなくって)。 ちなみに、「日本人の女優で好きな人は?」との質問に。 「志穂美悦子と梶芽衣子」と答えていましたっけ。 ……「女番長野良猫ロック」とか「女囚さそり」とか「柳生一族の陰謀」とか、そういう映画を見ているんでしょうか、タランティーノ……? ハッ。 まさか。 ……「ビジンダー」を見て、志穂美悦子のファンになったのかしら(^^;。 February 2, 2004. Mon. 晴れ ノルエリSSの続きアップしました〜!
というわけで、エリー部屋をご確認いただけましたら幸いです♪ 。
え〜。 実はこの作品。 キリリクで。 まあ、ちゅーくらいはありで、とのご希望ではあったのですが。 ノルディス君の場合。 普通のラブラブなパターンよりも、思いつめた感じのほうが似合いそうだったために。 ……………。 まあ。 こうなっちゃいました☆。 え〜(汗)。 お気に召さなかった方には、本当に申し訳なく……。 追伸 今、2月分をアップしようとして、操作を間違えて1月後半の日記が消えちゃいました〜(涙)。 ごめんなさいです。まあ、別段たいした内容でもないので、お許しを(^^;。 The world in this trivial DIARY:
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