2006年 1月 営農日誌 


2006/01/30(月)

天気 最高気温 最低気温
12.8 -1.8

葡萄棚1枚終了

またまた古い写真を引っ張り出してきました・・・崖(河岸段丘)の上から下の葡萄園(青い囲い)を眺めたところです。狭いようですが18アール(1800u)あります。今年の状況は・・・白いもの(雪)はありません。乾いています。自宅は河岸段丘の台上です。雪で畑に行けなくなるのを心配していましたが、本日ここは剪定終了しました(ホッ)。葡萄剪定のゴールは2月20日頃の予定・・・週末からまた冷え込みそうです。

2006/01/26(木)

天気 最高気温 最低気温
11.3 -5.7
刈る

この時期、畑に訪れるお客様はたいがい「山梨は暖かいですね、雪も無いし・・・」と言う・・・否定はしない。私は熊のように厚着をして、少し汗ばみながら皆さんの研修に対応する。お客様がお越しになる頃はポカポカ陽気なのだが、朝晩はやはり冷え込むのです。今日も高から低まで17℃・・・盆地らしい一日です。汗が冷えない為の厚着もあります(^^)。
アナログな日誌を書いていたら、昨年も同じ日に床屋さんにいっていた。風邪をひくのは御免だが、いつも短髪なので少し延びすぎると気に掛かる。剪定も樹にとっては「散髪」といったところかな・・・、来年の展葉(新梢が伸びること)を予測して切りつめる。さしずめ葡萄の剪定は、「ロン毛」から一気に「五厘刈り丸坊主」へと刈り込む作業。昨年伸びた枝の9割以上は剪定クズ、1割以下が今年の結果母枝になるのだ(15cm前後の短梢として)。これでも夏には棚いっぱい葉で覆われる。
若木の骨格作り 点在する剪定クズ・・の山
(3月にチップにします)

2006/01/24(火)

天気 最高気温 最低気温
8.5 -4.9
桃・・・脱出!

予定どおり夕方までに桃の剪定完了。細かな片付けは残ったが・・・、明日よりブドウ園へ突入!!。ブドウ園から富士山が見えないのが・・ちょっと残念。

遠方よりのお客様、AM10:30無事到着。それにしても最近のレンタカーは豪華というか・・・デカイなぁ・・・。
8年間の地道なスパイ活動の結果、当地の仕立て方法は裏ワザまですっかり盗まれ、更に進化した「伊達流?」になった。6月には大輪の花を咲かす。オリジナルといえばオリジナルだが・・・まだ盗めるモノが有ったでしょうか?。お役に立てる部分、お持ち帰りください。

2006/01/23(月)

天気 最高気温 最低気温
5.8 -1.4
西高東低

強風吹き荒れる一日も・・ずーっとこの富士を拝める一日なら・・・感謝感謝。
明日で桃の剪定から脱出(完了)!・・・昨年より16日遅れである。昨年は生育が遅れ気味であったし、「秋冬も販売に拘ろう!」を目標とする当園にとっては今後この日程を「順調です」としておこう。
これまで積雪の少なかった富士山も冬らしい美しさになってきた。2月になると雪も心配・・・葡萄の剪定もピッチを上げねばな・・・確定申告もな。
明日、遠方よりのお客様には・・・下の「富士山」が最高のおもてなしをしてくれるだろう。

2006/01/20(金)

天気 最高気温 最低気温
7.1 -2.8
実況U

毎度変わらぬネタで・・・(--)、でも今日は本日撮影です!(自慢するほどの画質ではないな)。
あの長沢白鳳(淘汰)の後に育った2代目・・・順調です。
昨日は県内桃農家の集まりの総会でした。「儲からない!」って話(グチ)と長い反省会は好まないので・・・内容は省略。
単純に「剪定は好き」だ。樹と対話が出来ている・・・気がしてくる。難しいことは考えず、誰にも邪魔されず・・・ただ枝と格闘したい・・・明日は雪になるそうだが・・・。

2006/01/18(水)

天気 最高気温 最低気温
7.6 1.9
剪定実況

遅ればせながら・・・剪定実況です。「どこかで見たような・・・?」と思われましたか?。あたり!2004年の全国大会でパネルに使った画像なのです。「旬を撮りたい」とは思っているのですが・・・剪定に集中するとついついカメラのことを忘れてしまいます・・・ごめんなさい。
今年も一本一本、納得のいく樹形に出来つつあります。剪定というもの、樹齢に応じて若干の違いもあります。若木は骨格形成中なので長果枝を多めに、骨格が出来上がった樹は中短果枝を多く残し、切り戻し剪定が中心になります。「以前と違いますね」とおっしゃる方もいますが、「進化ですね」と言ってくれる方もいます・・・ありがたいご意見ですね。

剪定前(主枝背面)

剪定後(主枝背面)

剪定前(全景)

剪定後(全景)

2006/01/16(月)

天気 最高気温 最低気温
11.2 4.5
7ヶ月目の「一歩」

春かと思うほど暖かい日が続く。剪定中にジッと汗をかくのは???なカンジ。

本日、脱渋柿の最終出荷・・・平成17年度の販売もめでたく“終了”となった。昨年7月6日の加納岩白桃収穫から連続7ヶ月の販売。最後の柿はチョビッとだったが、当園にとっては大きな一歩・・・足跡となった。2006年も後退することなく、この一歩を目指そう。今年の目標も『品質、販売にコダワル』だな。

14日放送の「NHKのど自慢」の特集番組で韮崎発の制作裏話を紹介していましたが・・・、消防団の結団式?していたの・・・兄の自宅です。全国放送されちゃいました\(・ ・)/。

2006/01/14(土)

天気 最高気温 最低気温
10.5 2.6
雨、棚卸し

昨夜から屋根をたたく音がポツポツと聞こえた。「こんな音だっけなぁ・・・?」と思い出させるほど久しぶりの雨音だった。今日一日はたっぷり降った。作業に遅れがない・・・ことはないが、乾いた土には“アリガタイ”水である。
雨のおかげで、本日は資材の棚卸し、在庫確認をする。不足分は春に注文・・・だんだん今年の青写真が見えてきた!。・・・さて、注文分の資材は作業場に収まりきるのだろうか???

2006/01/11(火)

天気 最高気温 最低気温
8.8 -4.2

加納岩白桃の更新

夕方の画像はとっても見づらくなっております。
手前、太い切り株が20数年働き終えた加納岩白桃。後ろ、添え竹で骨格を整えはじめた本年3年目の若木。そのまた後ろ、今年もお願いします20数年目。・・・と、いつもの桃畑大改造中。

8日の記念撮影


2006/01/07(土)

天気 最高気温 最低気温
7.6 -7.3
冷えています

昨日の韮崎は、日中の最高気温が氷点下の真冬日だった。1月としては過去最も低い記録らしい。今朝はというと、この冬の最低気温を順調に更新中・・・やはり寒い冬である。ちなみにそのころ我が家の温度計は
−9℃位だった。TOPページの『富士山』を久しぶりに更新したが、こちらは記録的に雪が少ないらしい。寒気による強風のため雪が吹き飛ばされ、着雪し辛いようだ。ともあれ、ひきつづきカラカラに乾いている。
障害物

ホームページをはじめたころ、お気に入りの『富士山』を撮影するポイントが幾つかあった・・・だが今では新築住宅や電柱・電線に遮られる場所が多い。そしてここ数ヶ月で携帯電話2社のアンテナが立った。確かに携帯難受信地域ではあるが・・・変わりゆく風景といったところか・・・。


桃畑の目の前にドコモダケ建設中


2006/01/05(木)

天気 最高気温 最低気温
7.0 -0.6
2006年、仕事始め

昨日より稼働しました。年が明けても厳冬は続くようです・・・豪雪に見舞われている皆様にはお見舞い申し上げます。

全て自宅周辺半径1km以内で栽培していても・・・土壌条件や環境によって生育に違いがあるものです。ただいま剪定中の6年生『なつっこ』、園主も目を疑う急成長中です。はてさて今年の着果量は・・・予測不可。

昨秋、干し柿原料をご購入頂いた茨城のfujika様よりブログにて奮闘記の案内をいただきました。「採集生活」をご覧ください。

2006/01/01(

天気 最高気温 最低気温
8.8 -0.4
今年はこれでいきました(賀状)
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
2006年の幕開けです。寒さ厳しい冬の続きです。「寒い冬の年は豊作だ!」と聞きましたが・・・本当でしょうか?。
画のような花が咲いて、でっかい桃がたわわに実ることを願っています。・・・その前に、今月中に脱渋柿の完売!が目標です。
皆様にも幸多い年でありますよう。。。

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