12月17日（日）
渋谷H店に注文済みのクリスマスアルバム2枚を受け取りに。まず'59年に出たマスターサウンズのクリスマスアルバム。ベーシストのバディ・モンゴメリーと、ヴィブラフォン/ピアノのモンク・モンゴメリー、あのウェス・モンゴメリーの兄と弟のユニット。もう1枚は、'89年に出たクローヴァーズ、ジュエルズ、オリオールズなど、ドゥワップグループのクリスマスアルバムだが、旧録ではなく80年代風アレンジでの新録音ばかり。コレクタブルズから90年代前半にR&B系のクリスマスコンピレーションがシリーズで出たが、確かその中の1枚がこのアルバムを丸ごと収録したものだった。
CD：The Mastersounds "Happy Holidays From Many Lands"
V.A. "A Capital Christmas"
12月15日（金）
新宿U店から、頼んでいたノラ・ジョーンズとレイヴェイのクリスマスシングルが入荷したとメールが入ったので引き取りに。A面はノラのピアノにレイヴェイのチェロ、共作のオリジナルであるB面ではノラのピアノとレイヴェイのギターで歌う。
シングル：Norah Jones & Laufey "Christmas With You"
※「Have Yourself A Merry Little Christmas/Better Than Snow」
12月12日（火）
帰宅すると、今年出たクリスマスものの7インチがアメリカから届いていた。先月下旬のRSDアイテムとして出たレニー・ケイとシダー・スパークス（ティム・カーボーンとルー・ロガイのデュオ）の限定スプリットシングル。これは更に150枚限定で取り扱われた、表にレニー・ケイ、裏にティム・カーボーンとルー・ロガイのサイン入り。
シングル：Lenny Kaye, Cedar Sparks
"Holiday Split : Santa's Knee/Gathering Song"
12月2日（土）
通販で届いた今年のクリスマス新譜2枚。まず、サンフランシスコを拠点に活動するピアニスト、アダム・シュルマンの新作。タイトル通り、70年代ファンクやフュージョンっぽいアレンジで、フェンダー・ローズやウーリッツァーのエレピ、オルガンで展開。当初はあまり期待していなかったが、これはなかなかいい。もう1枚は、今年2月のグラミー賞で最優秀新人賞と最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞をとったサマラ・ジョイのEP。
CD：Adam Shulman "We Wish You A Funky Christmas"
Samara Joy "A Joyful Holiday"※6曲入りEP
11月25日（日）
通販で頼んでいたCDが届いた。何れもクリンクから出たオールデイズ・レコードのもので、まずは紙ジャケサイズのビジュアルブックにCDが付属した、冊子形式のアルバム・ガイドブックの第24号にあたるクリスマス編。収録の20曲は持っている曲ばかりだが、500円なので購入。あと、昨年直販限定で出ていたらしいCD3枚組のクリスマスコンピレーションが一般発売になったので、これも購入。Disc1がソロ・ヴォーカル編で23曲、Disc2がインスト編で23曲、Disc3がエルヴィスとスペクターのクリスマスアルバムがモノで収録という全71曲。2000円だし、こういうのは縁起物。
CD：V.A. 『オールデイズ・アルバム・ガイド24 クリスマスソング編』
V.A. 『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・オールデイズ』（3CD）
11月17日（金）
通販で頼んだCDが3枚。このところKoko Mojoからドゥワップもののクリスマスコンピレーションが続けて出ているが、その2021年版と2022年版。ホワイト・ドゥワップまで含めた選曲なので、フォー・シーズンズやダニー＆ジュニアーズのようなグループも入っていて、これをドゥワップの括りに入れるのはどうなの？という選曲もあるが、たまに珍しいシングル曲が入っていたりする。ただしデータがほぼゼロで、2021年版はジャケ裏にオリジナル盤の番号記載は載っているが年代記載はなし。2022年版は年代が記載されるようになったが、その代わりに盤の番号記載がなくなった。もう1枚は、'87年に62歳で亡くなったクリフトン・シェニエの'65〜'70年の音源集。この中に'69年のクリスマスソングが収録されているので収穫扱い。
CD： V.A. "More Doowop Christmas Gems" ※2021年版
V.A."It's Doo Wop Christmas Time" ※2022年版
Clifton Chenier "King of the Bayous"
11月15日（水）
通販で頼んだ今年のクリスマス新譜2枚。まず、シェールの初クリスマスアルバムは、スティービー・ワンダー、ダーレン・ラヴ、チャールズ・ブラウン、マイケル・ブーブレ、シンディ・ローパーらを招いてのカヴァーを含めた全13曲。マイケル・ブーブレの「ホーム」は特にクリスマスソングという位置付けの曲ではないが、本人とのデュエット。ちょっと驚いたのが、ラストでゾンビーズの「This Will Be Our Year」を取り上げていることで、これもクリスマスソングではなく、'68年の『オデッセイ・アンド・オラクル』では「今日からスタート」という邦題になっている曲。意外な選曲だが、これはいいカヴァー。次にブランディの、これまた初クリスマスアルバム。モニカと同じ頃に出てきたという印象が強いせいか、ときどき混同してしまったりする。オリジナルと有名曲カヴァーが半々の全12曲。ブランディって、今はモータウンなのね。
CD：Cher "Christmas"
Brandy "Christmas With Brandy"
10月24日（火）
久々に新宿U店で買い物というか、ネットで購入した中古CDの引き取り。まず、ビリー・クックが2004年に出していたクリスマスアルバム。この人は、2006年に『R&Bギャングスタ』を出したテキサス州ヒューストン出身のR&Bシンガー。次に、フレーミング・リップスのウェイン・コインが撮ったSFクリスマス映画の『Christmas On Mars』のサントラで、本編DVD付きの2枚組として2008年に出たもの。これは国内盤。あとはMEGの2008年のクリスマスシングル。
CD：Billy Cook "t's Christmas Time"
フレーミング・リップス 『クリスマス・オン・マーズ 』
CDS：MEG 「クリスマスローズ／Like a Christmas Rose」
10月13日（金）
今年ベア・ファミリーから出たクリスマスコンピレーションが届いた。30年代から40年代のSP音源集。1曲だけ'29年の音源が入っているのと、最後にボーナストラックとして'58年に出たドーナツ盤、ジョー・コーワンとソルネル・シュワルツの「蛍の光」を加えた全27曲で、収録時間78分超。グレン・ミラー、ポール・ホワイトマン、ルイ・アームストロング、チャーリー・バーネット、カウント・ベイシー、エラ・フィッツジェラルド、パットニー・ダンドリッジ、ジミー・レイ、アルヴィノ・レイなど、有名どころも多いが、知らないトラックばかりで久々に興奮。タイトルの「Windup」は、ゼンマイ仕掛けの機器を意味する言葉で、このコンピレーションは、クランクを回すゼンマイ式蓄音機で聴かれていた音源集ということ。
CD：V.A.
"Santa Swings... The Windup - 27 Christmas Stockings Full Of Shellac Dust"
8月12日（土）
横浜のKAAT神奈川芸術劇場で、KAATキッズ・プログラム2023の『くるみ割り人形外伝』を観てきた。「おとなもこどもも楽しめる」ことをテーマにしてきたKAATキッズ・プログラムに、今回は根本宗子が脚本・演出で参加。バレエの名作『くるみ割り人形』をもとにした音楽劇で、音楽はチャラン・ポ・ランタンの小春が担当。
少女クララが、同級生から自分の家庭環境をからかわれたことから、自分の感情を押し殺すようになってしまい、つい「クリスマスなんて嫌い」と口走ってしまったために、クリスマスの存在が世界から消え、サンタも行方不明になってしまう。本当は両親のこともクリスマスも大好きなのに…ということから始まる冒険。主役のクララを演じた女の子（Wキャストで、この日は大橋凜乃という子）は、歌・踊りともいい出来で、音響もよく、想像以上に上質な1時間余の音楽劇に仕上がった。終演後は、楽曲がダウンロードできるというQRコード付き台本をつい購入。
5月3日（水 ）
先月下旬に出た「ビクター・トレジャー・アーカイヴス」シリーズの中村八大編を購入。谷内六郎と組んだ'62年の企画アルバム『抒情組曲 遠い日の歌〜こども風土記〜』が全曲収録されており、これは春夏秋冬を4曲ずつで構成したアルバムで、冬の歌が4曲入っている。どれもクリスマスとは関係ないけども、一応準収穫扱い。
あと、伊藤咲子の東芝時代のオリジナルアルバム6枚が復刻されていたので、'74年12月に出たセカンドアルバム『私のカレンダー』も買うことに。1〜12月の曲＋プロローグ、エピローグで構成された全14トラック。12月の曲として「雪の祈り」が収録されているので、これも準収穫扱い。
CD：V.A. 『中村八大 ビクター・イヤーズ』（2CD）
伊藤咲子 『私のカレンダー』
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