9月30日(月)

 明日から10月だが、台風21号が近づいて来ているとかで、店頭でのCDチェックをしている余裕はなさそうだから、例によって海外通販でクリスマス新譜をオーダーする。まず10月発売分が4枚で、ベンチャーズの新作、ロス・ストレイトジャケッツという覆面を被ったナッシュビルのインストバンド、カーリー・サイモン、スティーヴ・タイレル。発売済みのものでシャ・ナ・ナ。あと、ミルトン・バックナーの40年代の録音集に「メリー・クリスマス・ベイビー」が入っていたので、これも一緒に頼むことにする。以上、この6枚をオーダー。

※今月の収穫はシングル1枚、CD8枚、CDシングル1枚以上。


9月26日(木)

 うーむ、昨日あれだけいろいろ飲んで寝たのに、まだちょっとふらふらする。今日も早めに寝なきゃと家に戻ると、また通販でオーダーしたCDが1枚届いていた。ジェシ・コリン・ヤングが今年出したクリスマスアルバムであるが、昨日届いたCDもまだ1枚も聴いていないし、とりあえず体調が戻ってからまとめて聴くことにする。体調が悪いときに聴いても印象悪いし。

 <本日の収穫>
  CD:Jesse Colin Young “Songs For Christmas”


9月25日(水)

 まずい。風邪ひいたかもしれない。とはいえ、そろそろクリスマス新譜が入荷し始める頃だからと、昼休みに大型店Tを覗く。げっ、クリスマス・ジャグ・バンドの輸入盤が入ってるじゃないの。これはなかなか入らないかもと思って通販でオーダーしたのに。でも結構高い値段がついてるから良しとするか。明日発売されるブライアン・セッツァー・オーケストラの『ブギ・ウギ・クリスマス』が入荷していたが、H店のポイントカードの期限が来月半ばだったので、これはそっちで買うことにする。

 帰宅すると先日オーダーしたCDが届いていた。17日にアメリカで発売されたニコル・C・ミュレンのクリスマスCD、昨年発売されたレス・ポール&メリー・フォードのコロムビア時代のシングル集(これは「ザ・クリスマス・ソング」が入っている)、'96年に出たチェっト・アトキンスのCDで、クリスマスものではないがラストに「アヴェ・マリア」が入っているもの、この3枚である。早速チェックしたいところだが、風邪がひどくなるとマズイので早めに寝る。

 <本日の収穫>
  CD:ブライアン・セッツァー・オーケストラ 『ブギ・ウギ・クリスマス』
     Nicole C. Mullen “Christmas In Black And White”
     Les Paul & Mary Ford “The Columbia Singles Collection”
     Chet Atkins “Almost Alone”


9月20日(金)

 渋谷A店に行くと、何でもデザイン関係の仕事をやってた人の放出品があり、その中に梅木マリのクリスマスシングルがあったという。ただ、あくまでも仕事の関係でジャケットを保管していたので、盤そのものはほとんど残っておらず、'60年前後の日本盤シングルのジャケットのみ。とはいえ流石に仕事柄というか、その保管状態が非常によく、年代を考えると恐ろしいほどのミントコンディション。あまりにキレイすぎて、逆にリプロじゃないのかと思ってしまうほどである。ジャケットのみということで、格安で入手。これは嬉しい。このコンディションで盤ありだったら、とてもじゃないが手が出ない。


9月19日(木)

 帰宅すると友人から送られてきた荷物の中に、クリスマスCDが1枚入っていた。'95年に出たPJ&ダンカンのマキシシングルで、この「エターナル・ラヴ」という曲自体は、クリスマスの頃に触れた部分も出てくるには出てくるが、どちらかというと彼女と出会ってからの事を思い出す中で、四季の折々に触れるといった内容。ただパッケージもクリスマスのグリーティング・カード仕立てになっているので、準クリスマスシングルといったところか。

 <本日の収穫>
  CDシングル:PJ&ダンカン 「エターナル・ラヴ」


9月17日(火)

 むー、一旦注文し始めると止まらなくなってきた。引き続き今年発売のクリスマスCDから、今月初めに出たノルウェーのブッケネ・ブルーゼというグループ、同じく今月初めに出たジプシー・オンブレス、ダン・ヒックスのクリスマス・ジャグ・バンド名義の通算4枚目となる新譜、来月に出るチャーリー・ダニエルズ、クラッシュ・テスト・ダミーズなんてところを注文。


9月16日(月)

 昨日に続いてネット注文。昨日のTサイトで商品チェックを行い、それを各サイトで比較検討していったのだが、今月下旬に出るジェシ・コリン・ヤング、来月下旬のジム・ウィルソン(こちらにはダン・フォーゲルバーグやスティーブン・ビショップなんかがゲスト参加している)を注文。ついでに未入手だったレス・ポールやチェっト・アトキンスのクリスマス音源入りCDも併せて注文。10月にはカーリー・サイモンなんかも控えており、この辺は来週には予約をかけておかねば。

 そろそろCDレビューの準備もしておかないといけないのだが、どうもまだ気が乗らないので10月に入ってからになるかもしれん。多分今月下旬に日本先行で出る、ブライアン・セッツァー・オーケストラのクリスマスアルバムの出来が良ければその勢いで開始、今いちならば他の盤の到着を待ってから、ということになりそうな気がする。


9月15日(日)

 何だか急に涼しくなってきて、そのせいでもないだろうが、そろそろクリスマス新譜の方も購入準備を進めねばと海外CDサイトでチェック。今月に入ってから度々見てはいたが、10月に入ってからが本格的なリリースラッシュとなるので、予約注文のような形になることも多い。問題はサイトというか店によって価格が違うことで、あるところでは予約注文だと割引になるところもあるし、別なところだと送料OFFになって、それを考えるとトータルでは安くなったりするところもある。

 勿論国内に入って来た際の価格想定というのも必要で、例えばブロックバスター的な価格になることが予想されるような場合は、何もこの時点であせって注文することもない。ということで、いろいろ比較検討した結果、とりあえずまずT店のネット通販で、アメリカでは来週発売になるゴスペルのニコル・C・ミュレン、10月早々に発売になるアメリカ、あと今年発売されていたので思わず買い物カゴに入れたシーカーズのジュディス・ダーハムが70年頃に出していたクリスマスアルバムのCD化、この3枚を注文。


9月11日(水)

 会社帰りに池袋P店へ。しかしよくまあこんなものまでと思うのだが、'53年にオーストラリアで出た、ペトゥラ・クラークのSP2枚組アルバムの復刻CDがあった。しかもジャケットまで紙ジャケで再現して、SPのレーベル面を模したシングルCD2枚組という凝りようで、1000枚限定のUK盤らしい。このうちの1枚が'52年に発売された「Where Did My Snowman Go」である。「ギフト・アルバム」というタイトルで出たこのSPアルバムは、猫がスケートをしているイラストがあったりと、'53年の冬場に出たものだと思われる。値段も割と安く、これは買い。

 家に帰ると、先日ネット購入したレコードが届いていた。そのうちの1枚が'61年に田代みどりが出した「ジングル・ベル」。高値の1枚なのだがかなり安く出ており、思わず購入してしまった。話によるとステレオ盤とモノラル盤ではテイクが違うという話だが、今回のこれはモノラル盤。過去CD化されたのはステレオ盤だけだったと思うので、そのうち確認してみなくては。

 <本日の収穫>
  CD:Petula Clark “Gift Album”
     ※「Where Did My Snowman Go」収録
  シングル:田代みどり 「ジングル・ベル/サンタクロースが町に来る」


9月7日(土)

 渋谷A店を覗く。このところあまり目立った買い取りがないと言いながらも、2枚ほどCDを出してくる。1枚は'82年に出たエルヴィスのクリスマスコンピレーション『想い出のクリスマス』。このCD、確か持ってたようにも思うのだが、ブックレットの中のイラストにあまり覚えがなく、もしかすると単に手持ちの盤を開けてないだけかもしれないが、この際これをいただく。もう1枚は文京区にあるオルゴール館が出したらしいクリスマスキャロル集で、これはオマケ。

 <本日の収穫>
  CD:エルヴィス・プレスリー 『想い出のクリスマス』
     『オルゴールのクリスマス・キャロル』


8月30日(金)

 新宿T店でジェームス・テイラーの新譜を買う。アルバムの最後にクリスマスソングが1曲入っているのである。昨年暮れに、すでに公式サイトでは公開されていたこの「Have Yourself A Merry Little Christmas」だが、ヴァ−スから始まり、いかにもこの人らしい歌声で上々の出来。US盤はこの曲で終わる通常盤とボーナスディスクが付いた限定のデジパック仕様のものがあり、日本盤は最後にボーナスディスク収録曲が追加されている。何となく、このクリスマスソングで終わる盤にしたかったので、US通常盤にした。

 <本日の収穫>
  CD:James Taylor “October Road”
    ※「Have Yourself A Merry Little Christmas」収録

※今月の収穫はLP1枚、SPアルバム1枚、シングル1枚、CD6枚、以上。


8月24日(土)

 渋谷H店に行く。先日寄った際に、アメリカからの買い付け品の中から、ビング・クロスビーのSPアルバムを見せてもらっていたのである。'45年の『メリー・クリスマス』ではなく、'47年に出た『THE SMALL ONE :a christmas story』という、ビングや他のキャストによるSP2枚組のお話のアルバム。音楽はビクター・ヤングが担当しており、ラストには「きよしこの夜」も流れる。この前中身はざっと聞かせてもらったが、価格がまだ決っていなかったので、時間をおいてやって来た次第だが、もう1枚見せたいものがと出してくれたのが、ビングの「赤鼻のトナカイ」PS付きシングル。この「テディ・ベアズ・ピクニック」とのカップリングは50年代に出ていたものがあったはずだが、これは子供向けのシリーズで型番が付いているので年代が分からない。とはいえ、PS付きは珍しいので合わせて購入。

 <本日の収穫>
  SPアルバム:Bing Crosby “THE SMALL ONE :a christmas story”
  シングル:Bing Crosby
        “Rudolph The Red-Nosed Reindeer
                /The Teddy Bear's Picnic”
※B面は一般曲


8月21日(水)

 先週の後半はお盆ということで帰省していたが、当然のことながら時間をみつけての中古盤ハンティング。クリスマスもの以外にも結構な数のサンプCD等を入手したので、向うから他の荷物と一緒に宅急便で送ったのが今日届いた。

 ま、クリスマスものといってもちょっと反則というか、まずはZARDの昨年出たベスト盤で、坂井泉水が選んだ冬のコレクションとかいうやつ。「クリスマスタイム」とかいう曲も入ってるので、とりあえずこれで1枚。そしてこれもまた昨年11月に出た、広瀬香美のベスト盤。『Love Winters』とかいうタイトルだし、歌詞にクリスマス云々という曲もあるから一応いいのじゃないかと。最後にワーナーのプロモ・オムニバスCDで、これは洋楽ものだが、ラストに山下達郎の「クリスマス・イブ」の英語ヴァージョンが入っている。この3枚。

 <本日の収穫>
  CD:ZARD 『ZARD BREND II 〜Leaf & Snow』
     広瀬香美 『THE BEST Love Winters -ballads-』
     Various 『Warner Music Japan Top Hits Selection Dec. 2000』


8月14日(水)

 言いたかないが夏バテである。バテてるとレコードとか探してる気力がないのね、あまり。とはいえ更新ネタが尽きてるし、どうしようかと思ったところ、家に帰るとすっかり忘れていたネット通販のオマケで買ったクリスマスものが届いていた。'83年に出た鈴木さえ子の『毎日がクリスマスだったら・・・』、このアルバムの方。もともとクリスマス以外のレコードを買ったのだが、送料の方が高くて勿体無いと思い、他のブツで何かないかとリストを見てると、この帯付き盤が安値で出ていたので、一緒に頼んだのだった。

 <本日の収穫>
  LP:鈴木さえ子 『毎日がクリスマスだったら・・・』


8月7日(水)

 昼休みにレンタルT店の中古フロアに行くが、あまり面白い補充がない。安売りの輸入盤をチェックするが、どうにも配列がめちゃくちゃで見辛いことこの上ない。棚の端にクリスマスという文字が見えたので抜くと、昨年アメリカで公開されたアニメ版『クリスマス・キャロル』(日本未公開)のサントラだった。これって『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが1曲歌っていて、そのシングルCDも出ているのだ。海外通販で買おうかと思ったが、そのまま忘れてしまっていた。他にもシャルロット・チャーチが2曲、このサントラ用に録音している。シールドで380円だったし、これは買い。

 <本日の収穫>
  CD:OST “Christmas Carol - The Movie”


8月1日(木)

 暑いぞ。ホント暑い。ここしばらく新宿T店に行ってなかったので、会社帰りに涼みがてら寄る。確か先月下旬にニルソンの旧譜がボーナストラック入りで出たんじゃなかったかと思い、コーナーに回ると、・・・ない、ない。この店にはニルソンのコーナーがない。

 何故だっ、と「N」のコーナーで佇んでいたが、もしやと思って「H」のコーナーに向かう。何だよ、ハリー・ニルソンでコーナー作ってるのか。何だか判ったような判らねーような、釈然としない気分を抱きつつ、とにかくタイトルとボーナストラックをチェックする。

 クリスマスソングといえば、やはり'72年の『シュミルソン二世』に入っっている「想い出(リメンバー)」。これの別ヴァージョンでもあれば真っ先に買うところなんだが、それはなかったので他のタイトルを見る。'70年の『ランディ・ニューマンを歌う』のボーナストラックに、「スノー」が入っている。クローディーヌ・ロンジェも録音したあの曲である。特にクリスマス云々という内容ではないが、好きな曲なのでこれをまず買うことにする。その他は迷ったが、'69年の『ハリー・ニルソンの肖像』と、ボーナストラックに「ウィズアウト・ユー」のイタリア語とスペイン語ヴァージョンが世界初CD化収録された『ニルソン・シュミルソン』。無難といえば無難だが、久々に聴きたくなったこの2枚も併せて購入。

 <本日の収穫>
  CD:ニルソン 『ランディ・ニューマンを歌う』
     
※ボーナストラックに「スノー」収録


7月24日(水)

 しかしもう、いい加減にしてよねと言いたい位の暑さだったが、今日はまだマシかも。それでもすっかりバテてしまっている。会社近くのレンタルチェーンT店が最近中古フロアをオープンしたので帰りに覗いてみる。

 所謂売れ線の中古盤は、誰がこの値段で買うんだという値付けだが、あまりにもそこから外れた盤には、滅茶苦茶安いものもある。何枚か選んでいると、'90年に出たイルカのクリスマスCD『ノエル』のレンタル落ちがあったので抜く。180円なら損じゃないでしょう。

 <本日の収穫>
  CD:イルカ 『ノエル〜ファンタスティックな冬物語』


※今月の収穫はLP2枚、CD3枚、以上。何という低調さだ。


7月18日(木)

 池袋P店でCDを見ていると、60年代のオーストラリアの人気女性歌手ノエリーン・バートレイの2枚組CDがあった。ビージーズのバリー・ギブが書いた曲をいくつか歌っていることでも知られている。'64年の終りには来日して、当時レーベルの権利を持っていたキングから、日本録音のシングルも出している。その日本録音レアトラックも2曲入っているが、その1つ前に「The First Noel」なんかも入っており、クリスマス関連はこの1曲だけだが買う。

 <本日の収穫>
  CD:Noeleen Batley “Australia's Little Miss Sweetheart”
     
※「The First Noel」収録


7月12日(金)

 西新宿B店から、例のカルト姉妹デュオ、カリン&レベッカのカリンがソロで出したアルバムが入荷しましたがという連絡があり見に行く。20代の頃じゃないかと思われるジャケット写真で、となると80年代か。中を見ると、'64年にカリン4才、レベッカ5才でデビュー云々と書いてある。おおっ、初めてこの子たちのデータらしい記述を見たような気がする。とはいえ、別にクリスマスアルバムではないのだが、「アヴェ・マリア」なんかが入っていたので、この際どさくさ紛れに収穫に入れとこう。

 <本日の収穫>
  LP:Karin Defacq “Etre Femme”
     
※A-2に「Ave Maria」収録


7月9日(火)

 渋谷H店に寄ったところ、これは紹介しましたっけとアルバムを1枚見せられる。ウォード・スウィングルはスウィングル・シンガーズ解散後、スウィングルIIを経てニュー・スウィングル・シンガーズを結成するが、そのニュー・スウィングルで'78年に出したクリスマスアルバム。これは見たことがなかったので買い。

 <本日の収穫>
  LP:The New Swingle Singers “Swingle Bells”


7月4日(木)

 しかし、こう好きなミュージシャンの訃報が続くと流石にイヤになる。自分もある程度の年令になってきて、好きなミュージシャンの殆どは自分より年長だから、いつそういうニュースが入ってきても不思議じゃないというか、変な話、こっちもある意味覚悟している部分がない訳じゃないのだが、そうは言ってもいざ現実になると切ないもんである。

 昼休みに新宿の大型店Tを覗く。ブルース系のコーナーの試聴機にマーヴァ・ライトの新作が入っていて、ふとジャケットを手にとると、どういうわけかクリスマスソングが1曲入っている。チャールズ・ブラウンの「プリーズ・カム・ホーム・フォー・クリスマス」。もっともCDでのタイトル表記では、頭の「プリーズ」が抜けていた。聴いてみるとなかなかイイので買うことにした。しかしこの時期の新作に何故この曲がと思ったら、録音は'92年の11月と書いてあった。

 <本日の収穫>
  CD:Marva Wright “Glitter Queen”
    
 ※「Come Home For Christmas」収録


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