Record Hunting Diary


<2000年11月>

11月30日(木)

 ローラ・ニーロのライブCDが出るはずなのだが、大型店を覗いてもまだ入荷していない。あそこなら入っているかと新宿U店に会社帰りに行くと、店に入った途端、店内で流れていたその歌声に金縛りにあったようになってしまった。そのローラ・ニーロのCDだった。感動した。かえすがえすも前回の、そして最後になってしまった来日公演を見逃したのが悔やまれる。

 池袋でP店を覗く。リッキー・ネルソンの4CDボックスが入荷していた。今ならボックスに収録された未発表クリスマス音源のシングル(ジュークボックス用のものらしい)付きと書いてあったが、流石に金銭的にキツイ。ふと目を脇にやると、げっ、アル・ハートのクリスマスCDがある。今年出た盤だが、裏のクレジットを見ると、'93年にも1度出たような表記がある。廉価盤のシリーズか何かで出たことがあったのかもしれない。昨年某店でLPを買い逃してしまった音源なので、これは非常に嬉しい。が、ジャケット悪いなあ。LPのオリジナル・ジャケットの方がよっぽどいいのに。

 <本日の収穫>
  CD:Al Hirt “Have A Merry Little Christmas”
     Laura Nyro “Live From Mountain Stage”


※今月の収穫は、CD20枚、シングルCD6枚、シングル3枚、LP1枚。
 
ブルコメのCDボックスは1枚扱いとしています。


11月26日(日)

 池袋T店で今年発売のヘンなCDを見つける。アラン・ロマックスが制作して'57年にBBCラジオで放送されたという、ドラマ仕立てなのかどうかよく分らないのだが、そのラジオプログラムをCD化したもの。キャロルが多いが、スキッフルバンドのような音源らしい。クリスマスCDといって良いのかどうか判断しかねるが、多分買い逃すと今後入荷するとは思えないタイプのCDなので買う。

 <本日の収穫>
  CD:“Sing Christmas And The Turn Of The Year”
     ※The LIVE Christmas DAy 1957 Broadcast on BBC Radio


11月24日(金)

 たしかテレサ・ブライトのCDが出たはずだと思って、T店にチェックに行く。出てた出てた。前に1枚クリスマスCDを出しているが、あれはかなりイイ出来だったので、今回も期待大である。日本盤のレーベル、ドリームズヴィルからはNRBQのCDも同時発売されているのだが、あれは渋谷A店で予約してしまっているので、今日はこれだけにしようと思ったところ、ブルースコーナーでヘンなCD発見。オムニバスだが、クリスマスブルースのカヴァー集。演ってるアーティストはよく知らないが、面白そうなので買う。今年出たCDなんだろうか?

 <本日の収穫>
  CD:テレサ・ブライト 『アメイジング・グレイス〜ア・クリスマス・ディライト』
     Various Artists “Blue Christmas”


11月22日(水)

 テイチクから出たCD『クリスマス・ア・ゴーゴー』を買おうかなと思ったのだが、サンプルを送ってもらえることになりそうなので、とりあえずペンディング。渋谷A店に顔を出すと、やけにストーンズのシングルが多い。何でも神戸店の方でコレクターからの買取りがあったらしく、噂でしか聞いた事のない、「ハート・オブ・ストーン」の関西オンリーでしか出回らなかったセカンドプレスなんてのがあった。

 カウンターの後ろから出てきたのは、'68年のムードLP、秋本薫のテナーがむせび泣くクリスマスアルバムと、ビリー・ヴォ-ン楽団のシングル。あと個人的に嬉しいリトル・ギャングのデビュー・プロモセットなんてのも頂いてしまう。リトル・ギャングも25年前だよ、すでに。

 <本日の収穫>
  LP:秋本薫 『ホワイト・クリスマス/テナー・サックス・ムード』
  シングル:ビリー・ヴォ-ン楽団
          「ホワイト・クリスマス/ジングル・ベルス〜サイレント・ナイト」


11月21日(火)

 明日22日はサザンや竹内まりやとかTin Panとか、やたら強力新譜が一斉に発売される日で、昼休みにもう入荷してるかどうか気になってチェックしに行くが、まだ店頭には並んでいなかった。夕方頃の入荷かなと思い、会社帰りにT店を見に行くと、すっげえ、ごった返してる。とりあえず達郎の「クリスマス・イブ」初マキシシングルと、ピチカート・ファイヴのシングル「12月24日」を手にする(共に22日発売)が、竹内まりやをどうしようか悩む。この7月のライブは観に行ったものなので、初回パッケージに惹かれてつい手に取ってしまう。しかし、その近くにはTin Panのこれもまた22日発売の新譜が。ちらっと聴いたがこれがなかなかイイ。大滝師匠の「ハンド・クラッピング・ルンバ」のキヨシロー版なんてたまらない出来なのだが、これはまた今度という事にしてこの3枚をレジに持っていく。

 <本日の収穫>
  CDシングル:山下達郎 「クリスマス・イブ/ホワイト・クリスマス」
                *その他イングリッシュ・バージョン、カラオケ含む
          ピチカート・ファイヴ 「24 Decembre
12月5日


11月19日(日)

 しかし、いいかげんにCD Reviewを再開しないとマズイ。今月初めに17枚目をアップしてから、もう5枚位たまっている。今週中にせめて半分は片付けないと。

 渋谷A店に頼んで予約してもらっていた小柳ゆきのクリスマスシングルを取りに行く。すでに他の店の試聴機でちょっとだけ聴いたが、う〜ん、まあこんなもんだろうか。プロモ盤も入ったそうで、これも一緒に頂く。近くのR店に行くと、輸入盤でイーグルスの4CDボックスが入荷していた。Disc4の「ふたりだけのクリスマス」のLIVE、この1曲の為に買うべきか・・・、迷う。しかし来週半ばにはいろいろと新譜発売ラッシュとなるし、ここはまだ様子見とする。

 <本日の収穫>
  CDシングル:小柳ゆき 「Koyanagi the Christmas〜ホワイト・クリスマス」
           (正規盤&プロモCD-R)


11月18日(土)

 今日は例のブルー・コメッツのCDボックスの発売日である。サンプルは見せてもらっていたが、ブツが店頭に置かれた姿を見たいのでチェックする。会社の近くのH店では、ボックスものを置いていた棚が、フロアレイアウトを変えたために、奥のL字型に曲がった端の方に移動しており、1番目立たなくなってしまっているではないの。これはいかん。個人的意見として、H店には猛省を促したい。インディーズの向うに、ただでさえ高いボックスセットを置いて、普通の人に買ってもらえる訳がないじゃないの。

 続いてT店をチェック。ここはアイウエオ順の棚の上部にプッシュアイテムやボックス類を置いてある。ブルコメも同様の処理。これはまあよろしい。この後渋谷A店に行き、1セット購入。先日ACTシアターで行われた井上忠夫氏の音楽葬の話をする(TBS系で12/1の19:00〜18:54放送)。レコ棚に並べてあったブルコメ・ボックスのプライスカードには、「解説陣のうち3名はこの店のお客です(笑)」と書かれてあった。一応彼らのクリスマス音源が、ボックス中にフル収録されているので、これを本日の収穫とする。

 帰りがけにオマケとして貰ったのが、'96年に出たMCA系のBLACKもののクリスマス・コンピレーションCD。パティ・ラベル、ニュー・エディション、ステファニー・ミルズ、ジェッツ、グラディス・ナイトによる全12曲。これのひとつ前に出たCDは持ってたかと思うが、これは確か買わなかったので、ありがたく頂く。

 <本日の収穫>
  CD:ブルー・コメッツ 『パスト・マスターズBOX 1965-1972』(10CD)
     V.A. “Merry Soulful Christmas”


11月17日(金)

 またまた昼休みに大型店Tへ。11月に入ってからも今年のCDは買っているのだが、Reviewの方が遅れており、そろそろ再開しないと本当にヤバイ。20日過ぎ位からは国内盤のクリスマスCDも増えてくるしな。と思ってたら、小野リサのクリスマスCDが出ていた。しまった、来週じゃなかったっけか。視聴機で軽く聴いて、とりあえず酷いものではなさそうだったので買う。しかし、初回のみXmasバージョンのジャケットだというが、ただのデジパックじゃねーかよ。今時これで3000円の定価ってのも高いと思うんだが。

 <本日の収穫>
  CD:小野リサ 『Boas Festas』


11月15日(水)

 会社の近くの大型店Hを覗くと、クリスマスコーナーが設けられていた。が、大したものは置いていない。そのままT店の方に流れる。カントリー・コーナーを見にいくと、今年の御贔屓ビリー・ギルマンのCDシングル(輸入盤)があった。ロングセラーを続けているファーストアルバム『One Voice』からのシングルだが、C/Wが先日のクリスマスCDからのカット「Warm & Fuzzy」である。あのCDの中でも特に出来の良い曲なので、これは買い。

 現代音楽とかニューエイジとかのジャンルを置いてあるコーナーに、ロリーナ・マックニットのCDがあった。カナダ出身でケルトっぽい音楽をやっている女性だが、'87年にクリスマスというかウィンター・アルバムを出している。気になってはいるのだが、如何せんジャケットのイラストが怖くて買わず終いにいる。ふとコーナーの中にもう1枚別のウィンターCDを発見。'95年にワーナーから出たもので、5曲入りのミニアルバム。「Coventry Carol」とか「God Rest Ye〜」とかが入っている。こちらのジャケットは怖くなかったので、これを買うことにする。

 <本日の収穫>
  CD:Loreena McKennitt “A Winter Garden”
  シングルCD:Billy Gilman “Oklahoma/Warm & Fuzzy”


11月13日(月)

 会社帰りにまたCD漁りである。「アリー・myラブ」のサントラというか、出演者たちによるクリスマスCDの輸入盤を買う。もうすぐすると国内盤も出るのだが、この番組を見ている訳でもないし、曲目からいっても、別に(日本語)解説なしでも分るだろうと踏んだ。

 和ものフロアでたまたま通りかかった台の上に積んであったのが、米山美弥子のソロ・プロジェクト、シトロバルのニューCD。とはいっても1度も聴いたことがないのだが、今回のテーマはクリスマス、とかチラシに書いてあるので曲目を見ると、成る程、「x'mas song」という曲が入っている。試聴機があったのでちょっと聴いてみると、・・・結構イイかも。ということで買う。しかし、日本もののCD、しかも新譜を買うなんて何ヶ月ぶりだろう。

 <本日の収穫>
  CD:Citorobal 『Thanks For The Music』
     “A Very Ally Christmas featuring Vonda Shepard”


11月12日(日)

 新宿に出たついでに大型店TでクリスマスCD漁り。例によってカントリーのコーナーをチェックすると、40〜50年代のカウボーイ映画スター、カントリー歌手としても活躍したジミ―・ウェイクリ―のクリスマスCDが輸入盤で出ていた。今年発売されたもので、この人はキャピトルやDOTでもアルバムを出しているが、これはSHASTAから出た'58年のクリスマスアルバムを中心にまとめたもの。多分アルバムとしては初CD化じゃなかろうか。

 <本日の収穫>
  CD:Jimmy Wakely “The Jimmy Wakely Christmas Collection”


11月11日(土)

 11月6日付けのこの欄で書いた、通販で頼んだクリスマスCDが、家に帰ると届いていた。残念ながら飯島愛のCDは製造中止らしく、在庫がなかったとのこと。で、入っていたのが島倉千代子と片岡鶴太郎のデュエットシングル「木枯らしのクリスマス」。'95年のCDだが、これは製造中止じゃないんかい!?といっては失礼だが、よく在庫があったなと正直思う。C/Wが「忘れていたクリスマス」とくる。う〜む、早く聴きたいような聴きたくないような。

 もう1枚はアグネス・チャンが今年の2月、まだ紅白再出場の野望を抱く前に出した『アグネスのえいごのうた』というCD。オビの裏には、「このアルバムは、アグネス・チャンの完璧な英語による歌唱で収録されています・・・」とあり、何だか妙に恥ずかしい。普通、自分で言わんぞ、こんな事。

 そういえば9月から応援ページを作っていた映画『ブッシュ・ド・ノエル』が、今日初日だったので観に行きたかったのだが、仕事が長引いてダメだった。帰りに劇場の前まででも行ってみればよかったかなと少し後悔。

 <本日の収穫>
  CD:アグネス・チャン 『アグネスのえいごのうた』
      ※「Jingle Bells」「Silent Night」等クリスマスソング3曲入り。
  シングルCD:島倉千代子・片岡鶴太郎
           「木枯らしのクリスマス/忘れていたクリスマス」


11月10日(金)

 会社帰りにいつもの大型店Tに寄ると、ジャズ/ワールドフロアでワゴンセール品が出ている。旧譜のクリスマスCDでもないかと思い、一通り漁ると2枚見つかる。1枚は'96年のモーリン・マクガバーン。老けたな〜、この人。もう1枚はビング・クロスビーだがキャピトル傘下の廉価レーベルCemaから出たもの。今は権利がキャピトルだが、元は'62年のワーナーでの録音である。ただし何曲かカットされた10曲入りCD。共に半額で600円位だったので買う。というか、この店のポイントがたまっていたので、今日はそれで支払うつもりだったのである。

 この廉価盤の曲目を確認するために、ビング・クロスビーのコーナーを見ると、見たことのない背表紙が。はて?と思ってみると、今年出たビングとアンドリュース・シスターズのDECCA録音のクリスマス・コンピレーション。これはイイ。アンドリュース・シスターズのクリスマス音源は、ビングとの共演を除くと、まとまったCDが見つからないのでありがたい。あえて「ホワイト・クリスマス」を外した選曲もニクイところである。この3枚をポイントで購入。

 <本日の収穫>
  CD:“A Merry Christmas wuth Bing Crosby & The Andrews Sisters”
     Bing Crosby “Christmas with Bing Crosby”
     Maureen McGovern “Christmas With Maureen McGovern”


11月7日(火)

 例によって昼休みに大型店Tを覗くと、ブルース・コーナーに、'91年にRhinoから出たブルースもののクリスマス・コンピレーションが置いてあった。これ、毎年買おうと思いつつ、つい買い忘れていたCDなのだが、探そうと思った時には見つからない1枚だったので、今日は買うことにする。カントリー・コーナーには何かないかと探したが、その後新しいのは入ってない(実は1枚あるんだけど、どうもその気にならない)。

 クラシックの方も念の為にぐるっと回ると、・・・知らなかった。奥の方にイージーリスニングのコーナーがあったのね。ここができて以来、数百回は来ているのに初めて知った。道理で渋谷のチェーン店で見かけるCDが、この店の他のコーナーで見つからないと思ったよ。ここで見つけたクリスマス新譜が、フラメンコ・テイストの人気ギタリスト、オットマー・リーバートのCD。クリスマス・スタンダードに別タイトルを付けてアレンジしている。ちょっと気になったので買う。

 <本日の収穫>
  CD:Ottmar Liebert “christmas + santa fe”
     V.A. “Blue Yule:Christmas Blues And R&B Classics”


11月6日(月)

 会社帰りにクリスマスCDをチェックするも、特に目新しいものなし。いくつか再発とかコンピレーションが出ているが、あまり買う気が起きない。体調のせいもあるのかもしれん。

 家に帰ってから、大型店Tのネット通販でクリスマス関連を検索してみる。いや〜、しかしあるもんだね、知らないのが。島倉千代子のオリジナル・クリスマスソングなんて知ってた?しかも鶴太郎とのデュエットだよ。5年前のシングルCDだけど、多分店頭じゃ見つからないから、オーダーすることにした。あと、自叙伝を出して話題になっている飯島愛のCD。'93年に出たものらしいが、『なんてったって飯島愛』というお寒いタイトルのそのCDには、ヘンなオリジナル・クリスマスソングとか、クリスマススタンダードに乗せてのお喋りとかが入ってるのである。こういうのは買わない訳にはいかんでしょう。あとちょっと前にCD情報でもお知らせした、今年2月にクラウンから出たアグネス・チャンの『アグネスのえいごのうた』というCD。3曲ほどクリスマスソングも入っている。以上、この3枚をオーダー。う〜ん、・・・何か間違ってるような気も。


11月5日(日)

 しばらく顔を出していなかった渋谷A店へ行く。たまってたブツは、簑谷雅彦の'85年のシングル「片思い」。B面が「悲しみのジングル・ベル」という曲である。・・・知らん。あと'75年のシングルらしいが、RAYONE &the Penguinsというグループの「Willie The Penguin」という曲。ヴァージニアから、日本の版権会社宛てにプロモーション用に送られてきたものらしく、譜面付きの手紙まで袋に入っていた。譜面を見る限りじゃ・・・何か童謡みたいな曲。

 その他には、'98年に出たという『トライアングル・スノー・イン・クリスマス』というCD。K-Ju、MITSUO、Kenjiroという3人によるオリジナル・クリスマスソングが7曲入ってるんだが、・・・すまん、1人も知らん。あと'91年に出た佐々木幸男の『ジェラシー』というCD。「Lonely Christmas Bell」という曲が入っている。二十数年前にポプコンでデビューした北海道出身の人だと思うが、今どうしてるのだろう。もう1枚、'94年に出たCDで、高浪敬太郎監修の『Season's Groovin'』というもの。ただ中を見ると、アルファベット表記だが、宮前真樹とか中嶋美智代とか吉田真里子(字、間違ってるかもしれん)といったアイドルの名が。いや〜、しかしホント知らんわ。今日のブツはどれひとつ知らん。

 <本日の収穫>
  シングル:簑谷雅彦 「片思い/悲しみのジングル・ベル」
        RAYONE and The Penguins “Willie The Penguin”
  CD:K-Ju、MITSUO、Kenjiro
『トライアングル・スノー・イン・クリスマス』
     佐々木幸男 『ジェラシー』
     V.A. 『Season's Groovin'』


11月3日(金)

 今日は休みだが天気があまりよくないので、レコ屋に行こうかどうか迷ったのだが、探している本があったので、そのついでに池袋P店を覗くことにする。そういえば、ザ・バンドのリマスター再発の残りの4枚は、来年の発売になるのではないかという話が聞こえてきた。「今宵はクリスマス」の別テイクが入るのにな〜、じゃあプロモで配られたアドバンスCDでしか聴けないのかよ〜と思ってたら、目の前にそのアドバンスCD付きのセットがあるじゃないの。

 ヤバイ・・・、こりゃヤバイもの見つけちゃったな〜と思いつつ、いつの間にかそれを手にしてレジの前。先に出た4枚のリマスターCD(輸入盤)のセットに限定でプロモが付いてくるってヤツだが、まあ、少なくとも最初の2枚位は買っとこうかと思ってたので良しとするか。で、このアドバンスCDを見ると、「今宵はクリスマス」の別テイクは、同曲が収録された『アイランド』のボーナスじゃなくて、『南十字星』の方のボーナスなんだな。元々この曲は『南十字星』のアウトテイクで、それが『アイランド』に収録されたという経緯があるから、その意味なんだろう。

 家に帰って聴いてみると、全然違うアレンジで、まあはっきり言えばやっぱり正規ヴァージョンの方が数十倍良い出来なんだが、これはこれで味がある。とはいえ、CD4枚分・・・。う〜ん、早まったかも。いや、でも12月10日は昨年亡くなったリック・ダンコの命日だしな〜、と無理矢理自分を納得させる。しかし、このリマスターCDはメチャクチャ音がイイ。

 <本日の収穫>
  CD:The Band “Highlights And Bonus Trucks
            From The Up-Coming Reissues”

           
※『南十字星』収録曲として「今宵はクリスマス」(別テイク)入り


【Record Hunting Diary】
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