12月28日(水)

 帰宅すると、先日海外オークションで落としたクリスマスシングルが届いていた。コメディアン、スーピー・セイルズが'63年にリプリーズから出した「サンタが町にやって来る」の替え歌版で、B面はそのインストヴァージョン。アレンジはジャック・ニッチェで、要するにオケはレッキング・クルーの面々。前から欲しかったが安く落とせて嬉しい。

 シングル:
  Soupy Sales "Santa Claus Is Surfin' To Town/Santa Claus Is Comin' To Town"
   ※B面はThe Soupy Sales Band名義



12月25日(日)

 買い物に出たついでに中野R店へ。CDフロアのクリスマスコーナーはめぼしいものがなく、アナログフロアの方へ。こちらのクリスマスコーナーも何もなさそうだなと思ったときに目に入ったのが、アイラ・アイアンストリングスの国内赤盤(というか黒盤を見たことがない)。前にも書いたけど、ペダル・スティール奏者アルヴィノ・レイのワーナーでの変名プロジェクト。'62年に東芝から出たこのペラジャケ盤(USオリジナルは'59年)は8年前に入手済みだったが、オビ付は持ってなかった。えらく安値だったので購入。

 LP:アイラ・アイアンストリングス 『クリスマスはディキシーで』



12月24日(土)

 新宿H店で、先月のRSD絡みで出たシナトラのクリスマスシングルを買う。「ホワイト・クリスマス」と「クリスマス・ワルツ」のカップリングで、3000枚限定。'59年に出たイタリア盤を模したジャケ。新宿T店でスー・レイニーが今年出したクリスマスCDを購入。

 シングル:Frank Sinatra "White Christmas/The Christmas Waltzr"
 CD:Sue Raney "Christmas Lady"



12月21日(水)

 会社帰りに渋谷H店へ。京都在住のシンガーソングライター、安藤明子のクリスマスCDを購入。2010年から奈良のカフェで配布されていたクリスマスソング6曲を、新たに録音したもので、カウンターにいたM氏によれば、オリジナル音源はもっとDemoっぽい録音らしい。

 CD:安藤明子 『ふゆにおてがみ WINTER GREETINGS 2010-2016』



12月12日(月)

 会社帰りに新宿T店に寄る。先月末に出たという森岡みまのクリスマスCDがあったので、ポイントで買うことに。元コスミック・インベンションのMIMAだが、これが初ソロアルバム。結婚して中華料理店のマダムになったとかいう話は聞いていたけど、その後クリスチャンになって、数年前から音楽活動を始めたらしい。今回は賛美歌集のような選曲だが、1曲だけオリジナルを収録。JYの新曲がクリスマスっぽいという話を聞いたので試聴したところ、確かにそれっぽいアレンジのウィンターソング…と思いきや、2番の歌詞にさりげなく「聖夜」なんてところも。ということで、これも一緒に。

 CD:森岡みま 『コヴェナント・オブ・ラヴ』
 CDS:JY 「恋をしていたこと」



12月8日(木)

 新宿T店のポイントが結構貯まっていたので、会社帰りにクリスマスCDを購入。まず昨年出たカイリー・ミノーグのアルバムの「雪の女王」エディション。昨年の日本盤は、オリジナルフォーマットの13曲にボーナストラックが3曲追加された、海外ではDVD付きで出ていたデラックス・エディションと同じ全16曲だったが、今回は更に6曲追加されており、ジャケも変更。アリアナ・グランデのクリスマスCDは、昨年配信のみで出たEPのCD化。ちょっとだけ試聴したが、悪くないのでこれも一緒に。

 クリンクから出ているオールデイズものから、今年はクリスマス関連の復刻が結構出ており、その中からポール・アンカ、ポール&ポーラの2枚を。ポール・アンカの'60年盤は、すでに何度かCDが出ているが、今回は'58年の来日時に録った「クリスマス・イン・ジャパン」がボーナスとして初収録。キングで原信夫とシャープス&フラッツをバックに録音したこの曲が、歌詞を変えて2年後のアルバムタイトル曲になっている。ポール&ポーラの'63年盤は、過去にブートっぽいCDが何度かあったが、正規リイシューを熱望している1枚(できればステレオ+モノの2in1で)。今回はステレオ・ヴァージョン。

 CD:Kylie Minogue "Kylie Christmas -Snow Queen Edition-"
    アリアナ・グランデ 『クリスマス&チル』
    ポール・アンカ 『イッツ・クリスマス・エブリウェア』
    ポール&ポーラ 『ホリデイ・フォー・ティーンズ』



12月3日(土)

 会社帰りに池袋U店に寄る。先月下旬のレコードストアデイ絡みで出た、ジェスロ・タルのクリスマスEPがあったので、これを買うことに。'76年に出た「Ring Out, Solstice Bells」の40周年記念盤で、オリジナルは、この他に「March, the Mad Scientist」 「Christmas Song」「Pan Dance」が収録されていたが、今回は「A Christmas Song」、'89年に出した「Another Christmas Song」、そしてタイトル曲の未発表ヴァージョンという、よりクリスマスっぽい構成に。

 もう1枚、星野みちるのクリスマスシングルが出ていたので、これも一緒に。今回のジャケはクリス・レアの「ドライビング・フォー・クリスマス」風。B面に収録された「星に、メリークリスマス」は、2013年のクリスマスにライブ会場限定で配布された曲で、一昨年のアルバムにも収録済みだが、アナログ化は今回が初。AB面とそのカラオケを収録したCD付き。

 EP:Jethro Tull "Ring Out, Solstice Bells "
 シングル:星野みちる 「素敵に X'mas Night/星に、メリークリスマス」
(7インチ+CD)



11月30日(水)

 帰宅するとクリスマスCDが1枚到着。昨年出たシェイキン・スティーヴンスの「エコーズ・オブ・メリー・クリスマス・エヴリワン」。'85年の名曲「メリー・クリスマス・エヴリワン」の発売30周年ということで出たリメイク・ヴァージョンで、タイトルも少し変更。オリジナル・ヴァージョンよりも苦さが漂うアレンジになっているが、30年経って世界はあの頃のように能天気なだけじゃいられなくなってしまったけれども、とでも語っているような仕上がり。でも、やっぱりいい曲だ。

 CDS:Shakin' Stevens "Echoes Of Merry Christmas Everyone"
※1曲入りシングル



11月29日(火)

 帰宅するとガース・ブルックスとトリーシャ・イヤーウッドのクリスマスCDが届いていた。夫婦初のデュエットアルバムだが、ここ数年は料理本の話ばかりで、新譜が全然出ていたなかったご贔屓のトリーシャ・イヤーウッドにとっても久々のCD。オリジナルが3曲の他は有名曲ばかり。冒頭に収録されたエリントンの「あかりが見えた」ってクリスマス絡みだったっけ、と思ったらちゃんと歌詞にヤドリギが出てくる。最近カントリー系でカヴァーされることが多い「ハード・キャンディ・クリスマス」なんてのも。とはいえ、ちゃんとデュエット曲になっているのは「あかりが見えた」と「外は寒いよ」ぐらいで、他はソロトラックが交互に。

 CD:Garth Brooks & Trisha Yearwood "Christmas Together"



11月26日(土)

 帰宅すると、1000枚限定で発売されたラーナーズのクリスマスシングルが届いていた。A面が「ママがサンタにキッスした」のロカ風アレンジで、ジャクソン5版のようなコーラスが入る。B面は81年のクレプスキュールのクリスマスアルバムに収録された、アズテック・カメラのクリスマスインストメドレーをカヴァーしたもの。盤が入った紙の内袋、せめてもう1mm高さを詰めてくれれば取り出しやすいのにな。WAVファイルのダウンロード用コード記載カードが封入されていた。

 シングル:Learners 『Christmas EP』
※ダウンロードコード付



11月24日(木)

 会社帰りに新宿T店へ。洋楽で入荷済みになっているはずのクリスマスものじゃなく、邦楽の変化球っぽいのを物色。来月公開される、みうらじゅん企画・原作で安齋肇の初監督作『変態だ』のサントラに、「梅津さんのジングルベル」というのが入っていたので、まずこれを買うことに。「ジングルベル」をサックスの梅津和時が即興で一発録りしたらしい。「ラジオ「クリスマスの決まり手」」というトラックもあったが、これはみうらと安齋のラジオ番組の再現のよう。みうらが大島渚時代にやった「ジェレミー」とかも、主演の前野健太が歌うヴァージョンで収録されているが、シークレットトラックとして'96年の大島渚ヴァージョンも。

 もう1枚、Keishi Tanakaの新作『What's A Trunk?』に「Peacefu lChristmas/クリスマスの願い」という曲が入っていたので、これも一緒に。昨年出たオムニバスアルバム『PLAYTHINGS 3』に収録されていた曲だが、アレンジが違う別ヴァージョンみたい。「Blue In Winter/冬の青」というのも入っていたが、これはクリスマスとは特に関係なさそう。

 CD:『映画「変態だ」音楽全集』
※「梅津さんのジングルベル」収録
    Keishi Tanaka 『What's A Trunk?』』
※「Peacefu lChristmas/クリスマスの願い」収録"



11月19日(土)

 帰宅すると、キム・ワイルドのクリスマスCDが届いていた。2013年に出たクリスマスアルバムにボーナストラック6曲を追加した全18曲入りのCDに、16曲分の映像を収録したDVDが付いたデラックス・エディション。DVDはリージョン0だけどPALかあ…。

 CD:Kim Wilde "Wilde Winter Songbook" (Deluxe Edition)



11月16日(水)

 「ねごと」というガールズバンドのEPに入っていたのが「holy night」という曲。試聴したところ、ちょっと分りにくいけど一応クリスマス絡みのよだったので購入することに。

 CD:ねごと 『アシンメトリ e.p.』 ※「holy night」収録



11月15日(火)

 帰宅すると通販で頼んだクリスマス新譜3枚と7インチが届いていた。まず、御年84歳となったロレッタ・リンが50年ぶりに出したクリスマスアルバム。'66年のアルバムに収録された自作曲2曲の新録音と、タイトルソングとなった新たなオリジナルを1曲加えた全12曲で、ちゃんと作ろうという気持ちは感じる1枚。次にエイミー・グラントの4枚目のクリスマスアルバム。この人のCDってクリスマスものしか知らないから、ワードとかA&Mの印象がずっと残っていて、今回キャピトルから出てるというのが意外。全13曲のうち半分ほどはオリジナルや、2012年のドリュー・ホルコムの曲など、比較的最近の曲のカヴァー。

 ローレン・デイグルは所謂CCM系の人だが、今回のクリスマスアルバムは、全体的にジャズっぽいアプローチ。有名曲を中心にした全10曲だが、1曲だけ3年前に出したシングルの新録音が入っている。ホール&オーツのジョン・オーツが出した7インチは、公式サイトではPSらしき画像が載っていたのだが、届いたのはビニル袋にステッカーが貼られたもの。限定でサイン入りも売るということだったのに、PSじゃなくこの袋の表に書くということだったのだろうか。

 CD:Loretta Lynn "White Christmas Blue"
    Amy Grant "Tennessee Christmas"
    Lauren Daigle "Behold"
 シングル:John Oates feat. The Time Jumpers "Santa Be Good"



11月12日(土)

 大手ブックチェーンBのフロア奥にCD・DVDの売り場があり、ここは割としっかりクリスマスコーナーが作られていた。サラ・マクラクランの約10年ぶりのクリスマス新譜は、先週新宿T店で試聴したところ前作よりも気にいったが、このチェーン店のみで、ボーナストラックとして「アメイジング・グレイス」とランディ・ニューマンの「スノウ」の2曲が入った全13曲の仕様が出回っているというので買わずにいたもの。約20年ぶりのクリスマス新譜が出たジミー・バフェットも併せて購入。オリジナル3曲を含んだ全13曲。

 CD:Sarah McLachan "Wonderland"
    Jimmy Buffett "Tis the SeaSon"



11月10日(木)

 帰宅するとクリスマスCDが2枚届いていた。まず、カート・エリングの新譜。トラッドやダニー・ハサウェイ、ダン・フォーゲルバーグのカヴァー、映画『クリスマスキャロル』の中の曲などで構成。この人のCDは聴いたことがなかったが、ちょっとキザったらしい作り・歌い方で、好みが分かれそう。

 もう1枚は独ベア・ファミリーから今年出たコンピレーションで、過去にここから出たCDボックスやアンソロジーからのクリスマスサンプラー的な全30トラックのCD。録音当時は未発表だった曲なども含んでおり(各ボックス等の発売時に初収録)、今となっては目をむくようなレア曲はそれほどないものの、手軽に聴けるという点では非常にありがたい。

 CD:Kurt Elling "The Beautiful Day"
    V.A. "Big City Christmas"



11月6日(日)

 帰宅すると通販で頼んだCDが届いていた。ベア・ファミリーから出ていたデイヴィス・シスターズの音源集。あのスキーター・デイヴィスがソロ活動する前に組んでいた、幼なじみのベティ・ジャック・デイヴィスとのデュオ。スキーター・デイヴィスは、本名メアリー・フランシス・ペニックといい、祖父からつけられた愛称スキーターを使って「シスターズ」に。20年以上前に出た2枚組だが、このDisc2に'54年の録音「クリスマス・ブギー」が入っていたのに最近気付いて注文。

 CD:The Davis Sisters "Memories"(2CD) 
※「The Christmas Boogie」収録



11月2日(水)

 帰宅すると通販で頼んだクリスマス新譜が2枚到着。シー&ヒムの2枚目のクリスマスアルバムは、カヴァーによる全12曲で、マン=ウェイルが書いてニノ・テンポ&エイプリル・スティーヴンスが歌ったウィンターソングも入っている。前のより盤が取り出しにくいジャケなのが難だが、中身は今作の方が好きかも。トータル33分と前作とほぼ変わらず。もう1枚はR・ケリーで、全てオリジナルの新曲というのが売り。心意気は買うが、どうもこれという決め手に欠けるか。

 CD:She & Him "Christmas Party"
    R. Kelly "12 Nights Of Christmas"



10月30日(月)

 渋谷R店でCDを物色。クリスマス新譜が何枚かあったが、シー&ヒムとかロレッタ・リンは通販で注文済みなので、手をつけていなかったケイティ・メルアの新譜を買う。ウィンター・アルバム仕立てで、オリジナル4曲の他にウクライナやルーマニアのトラッド、ジョニ・ミッチェルの「リヴァー」や「オー・ホーリー・ナイト」、グルジアやロシアの曲を加えての全10曲で、これはなかなかの出来。

 中古CDで、'90年にキャピトルから出たカントリー系のクリスマスものがあったので、これも一緒に購入。「90's」とタイトルに入っていて、エディ・ラビットやタニヤ・タッカー、ガース・ブルックス、スージー・ボグス、グレン・キャンベル、エディ・レイヴンなどでこちらも全10曲。最初は既発曲のコンピレーションかと思ったが、ガース・ブルックスのクリスマスアルバムより2年前のものだし、この時点での新録中心なのかも。最後のエディ・レイヴンだけ自身のオリジナル、70年代に出した「サンク・ゴッド・フォー・キッズ」が入っているが、音を聴く限りではこれも新録のよう。

 CD:Katie Melua "In Winter"
    V.A. "Christmas For The 90's Volume 1"

 まだ時間があったので、久々にS店へ。70年代初めに出たスペインの子供6人組グループのクリスマスシングルがあったので買うことに。「Els Xipis」というのだが、読み方が分からん。'71年のシングルで、これを入れて数枚の7インチしか出てなかったらしい。

 シングル:Els Xipis "Rin, Rin/El mati de Sant Esteve"



9月19日(月)

 会社帰りに渋谷のH店へ。ソフィア・コッポラのダンナのバンド、フェニックスが昨年出したクリスマスシングルがあったので抜く。ゲストでビル・マーレイが参加しており、他にはニューヨーク・ドールズのデヴィッド・ヨハンセンも。あと、イギリスのカイザースが'96年にノートンから出したクリスマスシングル、これも一緒に購入。

 シングル:
 Phoenix (special guest Bill Murray) "Alone on Christmas Day/(inst.)"
 The Kaisers "Merry Christmas Loopy Lu/Tipsy"



8月21日(日)

 新宿U店の和ものフロアでピーナッツのクリスマスCDを見つける。2009年にオリジナルLPが紙ジャケ復刻された際に、10枚購入者特典として作られた非売品。持っている音源ばかりだったので、これのためにCD10枚はきついなあと入手をあきらめていたもの。ということで購入。岩崎良美が'86年に出したミニアルバム『blizzard』がセール棚にあったので、これも一緒に。A面はそれまでのシングル15曲のメドレーだが、B面の4曲が冬ものばかり。ということで準収穫扱い。

 CD:ザ・ピーナッツ 『クリスマスだよ ピーナッツ!』(7曲入り 非売品)
    岩崎良美 『blizzard』



8月5日(金)

 会社帰りに、新宿U店の中古棚でクリスマスものを物色。買い漏らしていたままだった鈴木祥子の2012年のクリスマスアルバムを抜く。CDとフォノシートの2枚組。2013年に野佐怜名が出したシングル、これは当時もろ少年ナイフなジャケを見て、何だこりゃと思ってそのままパスしてしまっていた。中村あゆみの'86年盤は、アナログを持っているのは確かなのに、CDはどうだったか思い出せない…が、安かったのでそのまま買い。

 CD:鈴木祥子 『MERRY CHRISTMAS from BEARFOREST RECORDS』
    中村あゆみ 『Holly-Night』
 CDS:野佐怜奈 「涙でできたサンタクロース/サンタクロース・コンプレックス」



7月20日(水)

 会社帰りに新宿U店のセール棚を物色。昨年発売のクリスマスものが何枚かあったので抜く。まず、リヴィング・ヴォイシズ名義の'62年と'65年のクリスマスアルバムの2in1。'65年盤の方はアニタ・カー・シンガーズの変名仕事。そしてジミー・ディーンのコロムビアでのクリスマス音源全収録盤。'65年のアルバムに、'57年と'64年のシングル音源をプラス。ジム・ネイバースもコロムビアでのクリスマス音源全収録盤で、'67年と'72年のアルバムに'68年と'71年の音源を追加。

 JBが'99年にダウンロード販売したクリスマスアルバムは、その後何度もCDが出ているが、これの2011年にチャーリーから出たリイシューがえらく安くなっていたので、一緒に購入。

 CD:The Living Voices "Sing Christmas Music/The Little Drummer Boy"
    "Jimmy Dean's Christmas Card -The Complete Columbia Christmas Recordings"
    Jim Nabors "The Complete Columbia Christmas Recordings"
    James Brown "The Christmas Album"



6月20日(月)

 今日帰宅すると、通販で買ったクリスマスCDが2枚届いていた。セール品で価格が発売当時の数分の1になっていた2014年のイディナ・メンゼル。もう1枚は昨年出たロンダ・ヴィンセントで、ブルーグラス系ということもあり、ほとんど店頭に並んでいなくて未入手のままだったが、これも何割か安くなっていた。

 ロンダ・ヴィンセントは2006年のクリスマスアルバムがいい出来だったが、今回のこれもなかなか。前回収録されていたオリジナル曲の再演や、他にも「ジングル・ベル」「かいばのおけで」「クリスマスの12日間」なんかを再度取り上げていて、「クリスマスの12日間」はゲストがドリー・パートン、ウィリー・ネルソン、チャーリー・ダニエルズ、オーク・リッジ・ボーイズ、ロニー・ミルサップ、ビル・アンダーソンらとやけに豪華。今回はキャロルのカヴァーの方に味のあるトラック多し。

 CD:Idina Menzel "Holiday Wishes"
    Rhonda Vincent "Christmas Time"



6月18日(土)

 友人からクリスマスCDをいただく。2006年に出たスポンジトーンズのアルバムと、やはり2006年に出た、60年代以降のUKフォーク系クリスマス&ウィンターソングを集めた4CDボックス。部屋の整理をしているそうで、持ってなければどうぞとのことだったが、確かにこのボックスはやけに重くてでかいし、片付けたくなるのも納得。ということでありがたくいただきます。

 CD: The Spongetones "Mersey Christmas"
     V.A. "Midwinter"(4CD)



6月17日(金)

 新宿U店で購入点数による割引セールをしていたので、この前のフォノシートでクリスマスものを再チェック。まず、全薬工業とユーハイムの販促品。全薬工業の収録曲「きよしこの夜」「ジングルベル」は演奏者不明。ユーハイムは、十川千江子クインテットによる「ジングルベル」「ホワイトクリスマス」「きよしこの夜」の3曲。十川千江子は神戸のピアニスト。

 もう1点買うと割引になるので、'60年の「朝日ソノラマ」12月号を一緒に。全ページにターンテーブル用の穴があいていて、冊子の間に挟まれた6枚のシートのところで針をのせるとレコードとして聴けるというもの。ニュースなどのシートもあって、全てがクリスマスに関連した盤ではない。この年の10月に刺された浅沼稲次郎による童話の朗読のシートも含まれていた。

 新宿T店のワゴンセールで、NOFXのクリスマスシングルが、以前見たときの半値になっていたので買うことに。ジャケ裏には2012年のシールが貼ってあるのだが、2013年1月発売らしい。

 シングル:NOFX "Xmas Has Been X'ed/New Year's Revolution"



6月3日(金)

 新宿U店で、中古のフォノシートが大量に出ていたのでクリスマスものを物色。菓子店や銀行、百貨店関連は入手済みが多そうだったので、明らかに持っていないやつのみ購入。まず日本コロムビアのマーク入りの2シート。60年代のものだと思うが、2つ折スリーブに袋が挟まっているだけで、家電用の販促物なのかよく分からず。中身は斉藤英美とファンタスティック・エコーの「ジングル・ベル」「もろびとこぞりて」、東京混声合唱団の「アベマリア」など。

 続いて'60年11月発売の「別冊ジューク・ボックス No.7」。サン・ローラン児童合唱団、藤家虹二クインンテット、リチャード・パーヴィスらの演奏入りクリスマス特集で、読み物も含めた4シート入りだが、これは何といっても裏面のピーナッツの広告欲しさで購入。

 最後に、「クリスマスケーキのおくりもの」とあるが、袋状のスリーブにはケーキの絵がある訳でもなく、レコード店用なのかお菓子の販促用なのかどうか不明。テイチクレコードのロゴがあり、収録曲は根岸澄代の「ジングル・ベル」、木下雅子の「もろ人こぞりて」。音源自体は童謡のピクチャーSPなどでよくみかけるものと同じだと思うが、同じシートを使った色違いのジャケットもあったはずで、年代が特定できず。



4月30日(土)

 新宿U店に寄る。ブルース・マグースのマーキュリーでのシングル集が出ていた。'66年から'68年までの8枚で、'67年のクリスマスシングルも含まれているので購入。

 CD:The Blues Magoos "Mercury Singles (1966-1968)"



1月15日(金)

 会社帰りに新宿U店へ。ブリンズリー・シュウォーツの国内盤CDが並んでいて、5作目のボーナストラックに、「ラン・ルドルフ・ラン」のライヴ・ヴァージョンが入っていたので買うことに。しかしこのライヴ、7月に行われたものだったというから、まったくもう何を考えてんだか。

 セール棚を見ると、ラウドン・ウェインライト三世が一昨年出したCDにクリスマス絡みの曲が入っていたので買うことに。「I'll Be Killing You This Christmas」という物騒な曲と、ラストには「Last Day Of The Year」という曲も。CD3枚組の50年代フランス語ロック集、このDisc3がカナダで出ていたフランス語ロックを集めたもののようで、曲目を見るとクリスマスソングらしきものが2つ。知らない曲だったのでこれも一緒に。2つとも「Rock'n'roll du Pere Noel」という曲だったが同名異曲。1つはリトル・ジョーイ・ファーの「ロックンロール・サンタ」のカヴァーだった。

 CD:ブリンズリー・シュウォーツ 『プリーズ・ドント・エヴァー・チェンジ』
      
「ラン・ルドルフ・ラン」(Live)収録
    Loudon Wainwright III "Haven't Got The Blues (Yet)"
      
「I'll Be Killing You This Christmas」「Last Day Of The Year」収録
    V.A. "Anthologie Du Rock Fifties En Francais 1956-1960"
      
「Rock'n'roll du Pere Noel」(Irene McNeil)、
      
「Rock'n'roll du Pere Noel」(Marcel Martel)収録



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