10月26日(土)

 新宿でレンタルチェーンT店の中古フロアを久々に覗く。久々すぎて棚をじっくり見る気がおきない。日本もののオムニバス盤とかをちょっと見て帰ろうと思い、ざっとチェックすると、そこに何故かマライアのクリスマスシングルがあった。一昨年に出た「恋人たちのクリスマス」のミレニアム・リミックスというやつだが、これの通常盤の方。初回盤はシルバーのミラーコーティング仕様のジャケットで、これは持っているのだが、普通のジャケットになった通常盤の方が見当たらないというか、どこの店でも初回盤しか残ってなかったので、通常盤の現物を見たことがなかったのである。オビはないけど、安いからこれで良しとしよう。

 <本日の収穫>
  CDシングル:マライア・キャリー
          「恋人たちのクリスマス2000〜ミレニアム・リミックス」

※今月はEP1枚、LP2枚、CD13枚、CDシングル1枚、カセット1本、以上。


10月25日(金)

 昼休みに新宿U店で、アイスランド関連アーティストによると思しきクリスマス・オムニバス盤を見つける。ビョ−クも1曲参加しているということらしい。が、どうにもこうにも字が読めん。おまけにジャケ裏には'87年のコンピレーションらしきことが書いてあるのだが、そうするとシュガーキューブスのデビュー前の録音なのか。ただ、何れにしても'87年盤のCDとは思えないので、アナログ盤で出ていたコンピレーションのCD復刻というところか。

 新宿B店から、変なベルギーの三つ子姉妹のクリスマスシングルが入ってきたというメールがあり、会社帰りに見に行く。例のカリン&レベッカとは違って、ちょいルックスは落ちるが、確かにフランス語表記の「ホワイト・クリスマス」だの「プチ・パパ・ノエル」といった曲名がジャケットに書いてある。これもグループ名が読めん。レーベルはベルギーのHEBRA。番号はカリン&レベッカと近い辺りのものだが、70年代後半以降と思われるジャケットの質感。オリジナルは60年代半ばだと思われるが、何年の再発盤なのかは見当がつかない。

 <本日の収穫>
  CD:V.A. “Hvit Er Borg Og Baer”
     
※アイスランドのクリスマス・コンピレーション
  EP:Les Triminis “Noel Blanc/Petit Papa Noel/+2”


10月19日(土)

 久々に渋谷H店を覗く。サイトを見ていると、最近クリスマスものがちらほら出ているのだが、大体持っているものばかりで注文までいかない。1枚だけ知らないLPがあったので、それを確認する。'70年の盤らしいが、スタン&ダグというコンビがユダヤ訛りで、クリスマスソングを替え歌でやっているもの。これを買うことにして、何となくベンチャーズのコーナーを見ていると、'74年にユナイトから出た、ジム・クロウチのナンバーばかりを演奏したLPがあった。

 かなり前からここに置いてあった覚えがあるが、そういえばジム・クロウチも1曲クリスマスソングがあったなと思い曲目を見ると、何とそれをやっているじゃないの。これは盲点だった。このアルバムって、日本盤出てたのかなあ?ノーキーが復帰して、ドラムがジョー・バリル。ちょうどメル・テイラーやジェリー・マギーがダイナミックスになって分裂していた頃だ。そういえば、ベンチャーズのライブを初めて見たのはこの頃のメンバーだった。安かったので買う。

 渋谷A店に寄ると、この前オーナーからメールがあった買い取りのCDが置いてあった。ジョルディーという、'93年に出たフランスの子供ラッパー(?)のアルバム。全部がクリスマスソングというのでもなさそうだが、半分以上はその手の曲で、ジャケットもクリスマス風。もう1枚はマンハッタン・トランスファーの'92年のクリスマスもの。これは持っていたかと思うが、日本盤だったかUS盤だったか覚えていない。持ってっていいというので、ありがたく頂く。代わりといっては何だが、何点か和モノのシングル等を買う。

 帰宅するとまた1枚アメリカからCDが届いていた。ダン・ヒックス率いるクリスマス・ジャグ・バンドの4枚目となるCD。すでに新宿T店あたりでは見かけていたので、早く届かないか待っていたものである。

 <本日の収穫>
  LP:Stan and Doug “Yust Go Nuts At Christmas”
     The Ventures “The Jim Croce Songbook”
              
※「It Doesn't Have To Be That Way」収録
  CD:ジョルディー 『ジョルディーの玉手箱』
     The Manhattan Transfer “The Christmas Album”
     The Christmas Jug Band “Uncorked”


10月18日(金)

 昼休みに新宿T店で、ブルックス&ダンのクリスマス新譜を試聴した。ネットで注文していなかった1枚だが、思ったよりいい出来。買おうかどうしようか迷ったが、またアメリカからCDが到着する頃だと思い、給料日後に買うことにする。

 で、帰宅すると、案の定CDが届いていた。今日届いたのはチャーリー・ダニエルズ・バンドと、クラッシュ・テスト・ダミーズ、この2枚。

 <本日の収穫>
  CD:The Charlie Daniels Band “A Merry Christmas To You”
     Crash Test Dummies “Jingle All The Way...”


10月15日(火)

 家に帰るとアメリカから荷物が2つ届いていた。最初の箱には、ノルウェーのグループだというブッケネ・ブルーゼ、ジプシー・オンブレス、あとNRBQの『クリスマス・ウィッシュ』のカセット。もう1つの梱包には、最近非常に気になっている、覆面をかぶったエレキインストバンド、ロス・ストレイトジャケッツ。往年のミル・マスカラスやエル・ソリタリオのようなマスク顔が、ツリーにぶら下がっているジャケットもなかなか良いが、プロデュースが「Four Masked Men」というのがまた馬鹿馬鹿しくてよろしい。

 <本日の収穫>
  CD:Bukkene Bruse “The Loveliest Rose”
     The Gipsy Hombres “Django Bells”
     “'Tis The Season For Los Straitjackets!”
  カセット:NRBQ “Christmas Wish”


10月14日(月)

 先週後半から体調が今ひとつだったのと、頼まれごとをしていた関係で、クリスマスCDの店頭チェックをほとんどしていない。もうこうなったら全部ネットで買うかとばかりに、11月新譜等を調べる。カーリー・サイモンのクリスマスアルバムは、今月下旬にアメリカで発売されるが、日本盤が『シーズンズ・グリーティングス』というタイトルで11月初めに出るよう。輸入盤とそれほど変らない値段になりそうなので、日本盤でネット予約を入れることにする。

 あとフレディ・キャノンのクリスマスアルバムが出ると書いてあるのだが、これって数年前のリイシューかなと思っていたら、フランキー・フォードのクリスマスアルバムと勘違いしていた。ということは、全くの新譜ではないか。これは日本盤はまず出ないだろうからネット予約。


10月8日(火)

 どうも午後から身体がふらふらとして調子が悪い。昨日予約した吉田美奈子の『BELLS』だが、明日発売ということなので、すでに店頭に並んでいるのではと思い、会社帰りに池袋P店に寄る。吉田美奈子のコーナーに行くと、新譜はまだない。ないのだが、コーナーの棚に横置きにディスプレイできるようなスペースが設けられており、そこがすぽっと抜けている。この店の性格からして、入荷前にそんなことをするとは考え難いので、カウンターに行って入荷の有無を聞くと、やはり本日入荷済みとのこと。今回先着特典で、この店だけのミニライブ招待券がついていたので、即日でファンが買って行ったものと思われる。危ない危ない。昨日予約しといて正解。

 <本日の収穫>
  CD:吉田美奈子 『BELLS』


10月7日(月)

 明後日再発される吉田美奈子の『BELLS』を池袋P店で予約して帰る。ただ、例のコピーコントロール盤仕様というのが気になる。別に音質がどうこう言うわけじゃない。少なくとも新作であれば、こっちは聴いたこともないのだし、それに対して音質が云々などと軽々しく口にするのは失礼だろうが、ユーザーが1番の問題にしていることは、再生装置を壊す可能性がある「CD」の規格から外れたものを、「CD」であると偽って商売しようとするのはどういうことか、という点である。

 帰宅してネットで新譜情報を見てると、10月発売予定のジョニー・マティスのクリスマスアルバムが、全曲新録音によるものと分った。でっきり旧譜のコンピレーションか何かだと思っていたのだが、それにしては値段が新譜なみだったので変だなと思った。これは追加でオーダーする。


10月2日(水)

 あっという間に台風が去ってくれたのはいいが暑い。昼休みにレコ屋に寄る気力もなかったが、帰宅するとまたアメリカからクリスマスCDが1枚届いていた。中身はライノから出たアメリカの新譜。予定では10月1日発売ということだったが、やけに早い到着である。彼らのオリジナル曲を3つ含んだ全13曲、なかなか綺麗なデジパック仕様だった。

 <本日の収穫>
  CD:America “Holiday Harmony”


10月1日(火)

 いやいや、危なく電車が止まって帰れなくなるところだった。風で傘を吹き飛ばされそうになりながら帰宅すると、クリスマスCDが2枚届いていた。1枚は今月下旬と聞いていたピアニストのジム・ウィルソン。ダン・フォーゲルバーグやスティーブン・ビショップ、マリリン・マーティンなんかがゲスト参加しているもの。もう1枚はアメリカからで、シーカーズのジュディス・ダーハムが60年代末に録音したクリスマスアルバムをCD化したもの。海外のT店のサイトでは今年発売とあったけど、これって'94年のオーストラリアEMIのプレスみたい。で、'94年に録音した曲が2つ追加されて6曲目と13曲目に収録されているので、当時アナログも同時に出たのかもしれない。

 <本日の収穫>
  CD:Jim Wilson “My First Christmas With You”
     Judith Durham “For Christmas With Love”


【Record Hunting Diary】
2004 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2003 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2002 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2001 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2000 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC

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