2004年1月のエピファニー後から長期休暇に入った関係で、1月分の日記は、2003年12月分に加筆する形にしております。


2004年1月4日(日)

 正月休みも今日で終わり。近場に買い物に行った帰りに郵便受けを見ると、海外からCDが届いていた。1枚だけクリスマスに間に合わなかったものがあって、それがこれ。30〜60年代にアメリカで出たR&R、R&B、ゴスペル、ブルース等のマニアックなクリスマスソングのコンピレーション。といってもこれはUK編集。半分位は聴いたことのない曲で、昨年コニーとThe 5.6.7.8'sが立て続けにカヴァーした、リトル・ジョーイ・ファーの「ロックンロール・サンタ」のオリジナルヴァージョンも入っていた。全20曲で48分弱。名門ゴスペル・グループのピルグリム・トラベラーズ版「I'll Be Home For Christmas」も入っていたが、久々に聴いてやっぱりシビれた。

  CD:V.A.
    “Papa Ain't No Santa Claus, Mama Ain't No Christmas Tree”



2004年1月3日(土)

 池袋に買い物に出たついでに久々にD店へ。XTCがスリー・ワイズ・メンという変名で'83年に出したシングル「Thanks For Christmas」の、何故かいきなり'89年に出た日本盤CDシングルがあった。定価が普通のシングルに比べて高かったのと、オリジナルシングルを持っているので、別に買わなくてもいいかと思い、当時買わず終いだったものだが、未開封のデッドストックが当時の定価のまま売られていたので購入。

 あと中古盤で、一昨年の5月にCD化されていたハル・ブレインの『サイケデリック・パーカッション』があったので、これも買い。'67年にダンヒルから出た、電子楽器とドラム、そしてパーカッションによる、何というかちょっとアバンギャルドなインストアルバム。全12曲に12月から始まって11月までの月名がサブタイトルに付けられたカレンダー仕立て。12月の「Love-In」と11月の「Wiggy」のカップリングでシングルが切られている。といっても、特にクリスマスを感じさせる音源ではないが、一応収穫ということで。


  CDシングル:The Three Wise Men
   「Thanks For Christmas/Countdown To Christmas Party Time」
  CD:ハル・ブレイン 『サイケデリック・パーカッション』



12月30日(火)

 渋谷A店に今年最後の御挨拶。残念ながら、来月でここも閉店してしまうのだ。新品も含めた割引セールをやっていたので、クリスマスものではないが何枚か購入。あと安売りコーナーから、和もののクリスマスCDをいくつか抜く。

 the brilliant greenの3年前のシングル「angel song-イヴの鐘」は、当時結局買わず終いだった。チャコールフィルターの昨年のシングル「ホワイト・ウィンターソング」は、クリスマスものではないのかなと思ってたら、歌詞に年末っぽさが組み込まれていた。遠藤久美子の'98年のシングル「コイビトのトビラ」は知らない曲だったが、12月半ばに出たもので、ジャケットにも赤と緑のクリスマスカラーが使われていて、歌詞もクリスマスという言葉は出てこないものの、明らかにクリスマスの夜というシチュエーション。あと、シングルではないが、スターダストレビューが'99年に出したアルバム『Devotion』。クリスマスソングが2曲収録されている。この4枚を購入。


  CDシングル:the brilliant green “angel song〜イヴの鐘”
          チャコールフィルター “White winter song”
          遠藤久美子 “コイビトのトビラ”
  CD:STARDUST REVIEW “DEVOTION”
     
※「Silent Night〜White Christmas」「Happy Xmas」収録

今月の収穫はシングル8枚、EP6枚、LP9枚、CD20枚、CDシングル12枚。



12月27日(土)

 今日は仕事納め。会社帰りに新宿T店を覗く。正月休み用に何かDVDでも買おうかと思ったのだが、これはというのがなく、洋楽フロアに移動。そういえば、クリスマスものが収録されたCDシングルでも出ていないかと思いチェックすると、ルーマニア出身の双子デュオ、チーキー・ガールズのクリスマスシングルがあった。クリスマスカードも3枚封入されているというので、とりあえず買い。

 池袋に移動し、P店へ。明日でここは閉店してしまうのだ。本店ビルの中で、ここのようなセレクトショップ的フロアを設置するらしいが、そこじゃ会社帰りには寄れないのだよ。明日は来れそうにないので、せっかくだから今日何か1枚買って帰ることにする。オランダのレーベルから今年出たクリスマスもののオムニバス盤があったので、これを買う。内容はよく分らないが、多分北欧とかドイツとかその辺のバンド音源のようで、1曲だけノーキー・エドワーズが参加しているトラックがあった。これがこの店での最後の買い物。お世話になりました。


  CDシングル:The Cheeky Girls “Have A Cheeky Christmas”
  CD:V.A. “Christmas Memories”



12月24日(水)

 会社帰りに池袋T店に寄る。クリスマス以外でもいいから何かCDでもと思ったが、これはというものがなく帰ろうとしたところ、山下達郎の「クリスマス・イブ」が今年またリマスターされて出ていたのを思い出した。一応これで最終版だということが何かに載っていたような気がするけど、どうなることやら。ちょうどポイントが貯まっていたので、これで購入。

  CDシングル:山下達郎※2003 New Remaster
      「
クリスマス・イブ/ホワイト・クリスマス/クリスマス・イブ(英語)/カラオケ



12月23日(火)

 池袋に寄ったついでに、しばらく見ていなかった西口方面をチェック。といっても時間がなかったので2軒だけ。H店はデッドストックと思しきクリスマスもののソノシートがあった。驚くほど状態のよいものだったが、さほど惹かれる内容ではなかったので見送り。

 近くのC店に行き、アナログ盤をまずチェック・・・と思いきや、どうもフロアの様子が変っている。毎年数枚はクリスマス関係のブツをディスプレイしてたのに、どうにもそういった気配がない。つまんないので、CDをチェック。奥の方にクリスマスものがまとめてあったので、持っていなかったものを抜く。渡辺貞夫の'93年と'94年のクリスマスシングル。'89年のマイケル・ダミアンのシングル。'91年のシャカタクのシングル。ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの'89年のクリスマスアルバム、エピック・ソニーの'96年版クリスマス・プロモCD。以上6枚。


  CD:ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック 『NEW KIDSとクリスマス』
     V.A. 『Epic Christmas Selection』
  CDシングル:渡辺貞夫 「ディス・ハート・ビロングス・トゥ・ユー」
          渡辺貞夫 「クリスマス・ドリーム」
          シャカタク 「サイレント・イヴ/クリスマス・ウィズ・ユー」
          マイケル・ダミアン
           「クリスマス・タイム・ウィズアウト・ユー/風に消えた恋」
           ※C/Wは一般曲



12月22日(月)

 帰宅するとイギリスのディーラーに注文したレコードが届いていた。今回初めての取引だったので、7インチばかりにしたのだが、みな思っていた以上に状態よし。価格、対応も上々だったので、これからはこういうのが増えるかも。

 届いたのは、まずビング・クロスビーのEPが2枚。どちらもUKブランズウィック盤だが、1枚は50年代のプレスでなかなかいいジャケット。もう1枚は70年代の再発で、こちらのジャケットは味もそっけもない。そして'62年に出ていたスプリングフィールズのクリスマスEPと、'60年に出たニーナ&フレデリックのクリスマスEP、'85年のシェイキン・スティーヴンスのシングル。以上5枚。


  EP:Bing Crosby “Merry Christmas Vol.1”
     Bing Crosby “Merry Christmas Vol.2”
     “Christmas with The Springfields”
     “Christmas at Home with Nina and Frederik”
  シングル:Shakin' Stevens
        “Merry Christmas Everyone/With My Heart”
        
※B面は一般曲



12月20日(土)

 渋谷H店に取り置きしておいてもらっていたLPを受け取りに行く。フランスのコーラスグループ、レ・コンパニオン・ド・ラ・シャンソンのUSコロムビア盤で、「きよしこの夜」が収録されている。エディット・ピアフが応援していたグループとか聞いたことがある。おそらく50年代のプレスだと思うが、調べてみないと分らない。

 渋谷A店に移動。現在セール中で、クリスマスものではないが何枚か購入。店長よりクリスマスプレゼントとして、The Fallが今月出したクリスマスシングルをいただく。多分買ってなさそうだと思って、と言われたがお見事。出てたのすら知らなかった。

 少し時間があったので井の頭線で吉祥寺まで移動。1年ぶりにD店を覗く。先日サイトを見たときに気になるレコードが1枚あったのだ。探そうと思ったら、目の前にあった。「トムとジェリー」のお話をレコード版にしたもので、そのクリスマス篇。50年代のシングルだと思うのだが、調べがつくかどうか不安。


  LP:Les Compagnons De La Chanson “The Three Bells”
     ※「きよしこの夜(Douce Nuit)」収録
  CDシングル:The Fall “(We Wish You) A Protein Christmas”
  シングル:“Tom and Jerry meet Santa Claus”



12月18日(木)

 ちょっと届け物があって渋谷に行ったついでにH店を覗く。スペインの子供たちのグループと思しきクリスマスアルバムがあったので買う。何曲か見覚えのあるタイトルのキャロルがあるが、ほとんど読めないので、聴かないと何が入っているのかよくわからない。見開きジャケットの内側にはクリスマスツリーの前でポーズをとるメンバーの写真があり、サンタコスチュームの女の子もいるので、一応クリスマスものとみてよいとは思うのだが、ジャケットに書いてあるのはグループ名(多分)だけ。'72年のものらしい。

  LP:“La Pandilla”



12月17日(水)

 会社帰りに池袋P店に寄る。先日のワゴンセールに商品が追加されていたのでチェック。オズモンズのクリスマスCDがあった。アナログ盤は数種持っているが、CDでは持っていなかった。CURB盤とユニヴァーサル盤の2枚があって、ともに同じ音源を元にしているけど、ユニヴァーサル盤の方が収録曲が多かったのでこちらにする。このワゴンセールは2枚1組で買わないといけないので、もう1枚何かないか探す。アカペラもののクリスマスCDが出てきたのでこれにする。

  CD:“The Osmonds Christmas Album”
     V.A. “Voices Only Christmas”



12月16日(火)

 夜遅く帰宅するとアメリカからCDが届いていた。はて何だっけ?と包みを開けると、カーリー・サイモンのCDシングルとドビー・グレイのクリスマスCD。カーリーは、このところよく注文しているネット通販先では取り扱いなしということだったので、アメリカに直接頼んだのだ。曲は「ホワイト・クリスマス」と自作曲の「フォーギヴ」。昨年出たクリスマスアルバムにこの2曲の新録音を加えて、今年再発されたのだが、また買い直すのも釈然としなかったので、シングル購入となった次第。ドビー・グレイのCDは、'81年に出した準クリスマスアルバムともいうべき『ウェルカム・ホーム』のCD化だと思うが、少し曲目が違うような気もする。

  CDシングル:Carly Simon “White Christmas/Forgive”
  CD:Dobie Gray “Songs Of The Season”



12月14日(日)

 池袋でPC周辺の小物を物色した後、S店のクリスマスコーナーを覗く。言葉は悪いが、先日のレコード市の残りカスみたいなものなので、特に目を引くものなし。そのまま渋谷に向かう。

 渋谷A店で新品CDの割引セールをやっていたので、まだ持っていなかった坂本スミ子のラテンもののコンピレーションを買う。1曲だけ「ドンデスタ・サンタクロース(飛んで来たサンタクロース)」のカヴァーが入っているのだ。近くのD店を久々に覗くと、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」の7インチが置いてある。今年再発されたもので、B面は「イマジン」。そういえばCDシングルが出回ってたもんな。グリーン・ヴィニルの限定盤らしいので一応購入。

 Y店を覗くが、いつも設置されてたクリスマスコーナーがない。憮然としてH店に移動。ブルーグラスのレッド・クレイヴンス&ブレイ・ブラザーズのLPで、1曲だけクリスマスソングというかインストが入っていた。自宅録音やラジオ音源を編集した'72年のものらしいが、試聴したところ面白い出来だったので購入。

 大型店Tのジャズフロアを覗き、気になっていたハリー・コニックJr.のクリスマス新譜が試聴コーナーにあったのでチェック。ポイントがあるのでそれで買おうかと思ったが・・・急いで買うほどの出来でもなかったので保留。


  CD:坂本スミ子 『おスミのラテン・ヒッツ』
     
※「ドンデスタ・サンタクロース」収録
  シングル:John & Yoko “Happy Xmas (War Is Over)/Imagine”
  LP:Red Cravens and The Bray Brothers “419 W. MAIN”
     
※「Jingle Bell Breakdown」収録



12月13日(土)

 昼過ぎに新宿U店に行く。'99年に出たケニー・ランキンのクリスマスアルバムがあったので購入。CDは未入手のままだったのだ。今日はこれから西新宿方面に回ろうかと考えていたのだが、気が変って神保町へ向かう。

 F店でセールをやってるはずなので覗いたが、どこを探してもクリスマスもののコーナーがない。毎年2列位は出てるのに。がっかりして店替え。R店に行く。例年通りに設置されたコーナーから、'61年のデューク・エイセスのシングルと、'78年に『クリスマス・ポートレイト』からカットされた、カーペンターズの日本オンリーシングルの2枚を購入。

 すぐ向かいにあるT店に行くと、クリスマスものがちょっとだけあった。その中に結構前からこの店で見かけて、ずっと気になっていた10インチが入っていたが、相変らずちょっと値段が高いので迷う。結局来週まで考えることにする。しばらく行っていなかったG店に向かう。といっても、この1年で数回行ったのに、その都度店が開いてなかったのだ。一抹の不安を覚えつつ店の前に行くと、・・・今日も開いてなかった。やっぱり。

 靖国通り沿いのS店に入る。店先にクリスマスコーナーがあったのでチェック。フォーク系のビアーズ・ファミリーのアルバムと、'63年に出たカントリー系のオムニバス日本盤の2枚を購入。オムニバスの方にはレオン・ペインやジム・イーンズ、スタンリー・ブラザースなんかが入っていた。


  CD:Kenny Rankin “A Christmas Album”
  シングル:デューク・エイセス 「ジングル・ベル/聖しこの夜」
        カーペンターズ「きよしこの夜/ジングル・ベル/アベ・マリア」
         
※「ジングル・ベル/アベ・マリア」がB面
  LP:“Christmas With The Beers Family”
     V.A. 『カントリー・クリスマス・パーティ』



12月10日(水)


 家に帰るとCDが1枚届いていた。先月紙ジャケット仕様で再発された、デューク・ピアソンの『メリー・オール・ソウル』。'69年のブルーノート盤。結構前に日本でCD化されたものは持っているが、今回は1曲ボーナストラック(「オールド・ファッションド・クリスマス」)が入っていたので、つい購入したもの。しかしこのタイトルって、カタカナ表記だと妙に間抜けに見える。

  CD:デューク・ピアソン 『メリー・オール・ソウル』



12月8日(月)

 うー、池袋P店が今月末で閉店だってよ。来年銀座の店舗で同じセレクションのフロアを作るらしいけど、それじゃ会社帰りに寄れないっつーの。安売りのワゴンセールをやっていたのでチェックする。ジャッキー・ウィルソンとアル・グリーンのクリスマスアルバムを2in1にしたものがあった。どちらもCDを持ってるけど、せっかくだから購入。あとレジデンツのファーストアルバムがあったのでこれも一緒に抜く。「Seasoned Greetings」という曲が入っているのだ。

  CD:Jackie Wilson “Merry Christmas”
       & Al Green “The Christmas Album”
※2in1
     The Residents “Meet The Residents”
      
※「Seasoned Greetings」収録



12月7日(日)

 久々に中央線の沿線を回る。まず西荻窪の古着&小物等を扱うF店。以前この近くに住んでいた頃によく覗いていた店。娘さんがバンドをやっていて、結構その筋では知られているバンドなのだが、まさか映画に出ることになるとは思わなかったよ。ま、確かにあの監督が好きそうなバンドではある。前売券は買ったけどまだ見に行ってないのね、『キルビル』。おかあさんがこれが新しいやつとレコードを出してきたので、この前出たベスト盤かと思ったら、何とクリスマスシングル。「ロックンロール・サンタ」というタイトルで、オリジナルなのかなと思い、クレジットを見ると、これはリトル・ジョーイ・ファーが'61年に出したシングルのカヴァーじゃないの。マニアだねぇ。ちなみにB面はボブ&アールのカヴァーでありました(こっちは一般曲だけど)。このシングルはニューヨークのノートン・レーベルからのリリース。

 阿佐ヶ谷に移動して、S店、T店、R店、G店とチェックするも、これはというものなし。高円寺に行きF店を覗くと、最初に目に飛び込んできたのは、コニー・フランシスの日本コロムビアから出たサンタコスチュームのペラジャケLP。同じデザインのEPは持っていたが、これはちょっと欲しい・・・が高い。何も買わずに出ようとしたら、入口近くに置いてあったLPに目が止まる。手にとって裏を見ると、'61年に出たワーナーの日本盤でオルゴールもの。音源にはあまり惹かれなかったが、ジャケットがなかなかイイし、安かったのでこれを購入。

 駅の反対側にあるM店に行く。アニタ・カーの'71年に出たクリスマスアルバムがあったので抜く。AMPEX盤は持っているが、これはUKフィリップス盤。それと、ブラジルの子供たちが歌っているらしいクリスマスアルバム。もともとは60年代前半位のものらしいが、これは'81年の再発盤。この2枚を購入。

 中野のR店に行き、まず1FでCDをチェック。クリスティーナ・アギレラが2000年に出したクリスマスアルバム用に作られたプロモシングルCD日本盤があったのでこれを抜く。ジョニー・ティロットソンのクリスマスCDは持っていたが、日本盤サンプルが安かったのでこれも抜く。あと'93年のクリスマス販促用にイーストウェストジャパンで作られたプロモ盤。デヴィッド・フォスターのアルバムから6曲と、AC/DC、アン・ヴォーグ、クリス・レアなんかが入っている。

 2Fに上がってアナログ盤の方をチェック。スレイドのクリスマスアルバムがあった。クリスマスソング以外の曲も含まれているが、クリスマス・パーティ・アルバムと銘うたれた1枚。これは'85年のUKテルスター盤。それと7インチでは、鈴木章治の東芝盤EPがあったので併せて購入。以前シングルは買ったが、それと同じ時期に出たものと思われるので'61年か。

 新宿へ移動。そのまま乗り換えて帰るつもりだったが、たまたま南口近くの階段付近に降りたので、ついでにT店を覗く。探しているCDがあったのだが、日本盤のフロアをチェックすると・・・あった。コニーがロカッツのディブス・プレストンと一緒に作ったクリスマスアルバムで、ポールキャッツ等でギターを弾いていたボズ・ブーラーがプロデュース。先月下旬に出たはずなのになかなか見つからなかったのだ。コニーといえば元ヴィーナス。たまにTVの「あの人は今」みたいな番組で取り上げられることもあるが、ずっとライヴで歌い続けている人で、そのことはそうしたTV出演の際に歌う「声」を聴けば、現役であるのがはっきりわかる。ということで購入。

 歩き回ったので、流石に疲れて帰って来たら、ポストにCDが入っていた。結構前にネットで注文したのに、在庫切れのために遅れていたもの。『ホリディ・サウンド・エフェクツ』という、効果音ばかりが入ったCDで、そりの鈴の音とか、子供の遊ぶ声、薪が燃える音、七面鳥の鳴声や雪崩の音なんてのも入っている。うーん、2ヶ月待つほどのものではなかったかも。ま、安かったからいいか。


  シングル:The 5.6.7.8's “Rock and Roll Santa/Harlem Shuffle”
         
※B面は一般曲
  EP:鈴木章治とオールスター・ディキシーランド・バンド
     「ジングル・ベル/赤鼻の馴鹿+2」
  LP:『ミュージックボックス:クリスマスのオルゴール』
     The Anita Kerr Singers “Anita Kerr's Christmas Story”
     Os Pequenos Cantores Da Guanabara “Feliz Natal”
     Slade “Crackers-The Christmas Party Album”
  CD:ジョニー・ティロットソン 『ザ・クリスマス・タッチ』
     V.A. 『Santa to Go!-Go!』
※イーストウェストジャパン プロモ盤
     Conny, Dibbs, Boz&Friends 『X'mas Rockin' Party』
     “Holiday Sound Effects”
  シングルCD:クリスティーナ・アギレラ
          「The Christmas Song (Holiday Remix)」



12月6日(土)

 昨日配達時に不在だったので受け取れなかった荷物が届いた。例によってネットで注文したCD。まず、今年ライノから出たクリスマス・コンピレーション。選曲はほとんどがこの10年位のうちに出たもので、1曲だけ'62年のジョージ・ウィンストンの音源があるが、それを除けば一番古いものでも'92年。いわゆるシングルヒット的なものは入っていない。

 次にマイケル・ブーブレイのミニアルバムなのかマキシシングルなのか、5曲入りのクリスマスもの。デヴィッド・フォスターがプロデュースしていて、オーナメント型のペーパースリーブという、結構手の込んだ作りになっている。それと、クリス・ベネットの今年出たクリスマスアルバム。この3枚。


  CD:V.A. “Heavenly Christmas”
     Chris Bennett “When I Think Of Christmas”
     Micheal Buble “Let It Snow!”



12月3日(水)

 昨日コンビニで買った情報誌の最後のページに、マイケル・フランクスのクリスマスアルバムの告知が出ていて驚いた。告知といっても、10月末にすでに出ていたのだが、全く知らなかったのだ。収録されているのは全て彼のオリジナルナンバーで、9曲目に入っている「アイランド・クリスマス」というのは、'99年にウィンダムヒルから出たオムニバス盤にも入っていたのではなかったか。今回はヴェロニカ・ナンをフィーチャーと書いてあるから再録音かも。日本先行発売だが、来年あたりライノからボーナス付きで発売とかしないだろうな。ということで、会社帰りに池袋T店で購入。

  CD:マイケル・フランクス 『ウォッチング・ザ・スノー』



12月2日(火)


 会社帰りに池袋P店で物色してたところ、別館でもレコード・CD市をやっているのだそう。先週金曜から始まったやつではなく、こちらは先週の水曜から。何かないかと見に行く。もう一つの方は会場が駅から結構遠いのだ。

 あまり量はなかったが、クリスマスコーナーがあったのでチェック。CDは今週末から並べるらしい。LPは特に珍しいものなし。7インチで、ドン・スミスの「ブラック・クリスマス」というのがあった。聴いたことはないが、多分70年代のものではないか。尾崎亜美の非売品シングルで「Sweet Christmas Song」。B面はカラオケ。確か持ってなかったと思うので、これも抜く。コロちゃんレコードで、川田孝子の「ジングルベル」とかが入ったEP。これは持ってたかどうか思い出せないが、安かったので一緒に購入。この3枚。


  シングル:Don Smith “Black Christmas/Don't 'Cha Walk On Me”
         尾崎亜美 「Sweet Christmas Song/(カラオケ)」
  EP:川田孝子、他「ジングルベル+3」



【Record Hunting Diary】
2004 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2003 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2002 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2001 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC
2000 JAN-MAR/APR-JUN/JUL-SEP/OCT/NOV/DEC

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