アンクル・サム
Uncle Sam(アメリカ政府の象徴)

アメリカ政府非御用達
ゲチスバーグで演説するリンカーンを、 彼は見上げていた。
第1次大戦では、ポスターの中から 「軍隊はきみを求めている」と指さした。 ルーズベルトが語りかける ラジオの脇にも立っていた。 ベトナムに行く兵士を真夏の飛行場で見送った。
合衆国政府を、人々は さまざまな思いを込めて アンクル・サムと呼ぶ。
罵倒され、賞賛され、皮肉られ、 笑われても、アンクル・サムは 依然として星条旗の山高帽をかぶり、 長いあごひげを生やし、 星条旗模様の服を着て世界を見下ろしている。
掲載:NHKラジオ英語リスニング入門1999年9月号表4

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