ワイルド・ビル・ヒコックー
Wild Bill Hickock(1837〜1876)西部開拓時代のガンマン

二挺拳銃が必要だった男
ドアを蹴破って入ってきた男をまず撃った。なだれ込んできた次の4人を4発で倒す。自分も霰弾を浴びながら、ナイフを手に死にもの狂いでぶつかっていく。
闘いが終わると、まわりには10人の死体がころがっていた。
荒くれ男が千人もいる西部の町では、ワイルド・ビルのような男でなければ保安官が務まらない。そんな伝説のガンマンも、酒場でポーカーをしている最中に背後から撃たれ、それが最期だった。ガンマンの時代は幕を閉じる。後には、ガンだけが残った。
掲載:NHKラジオ英会話中級2005年12月号表4

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参考資料
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