ジム・ボウイ
Black Bart(1796年〜1836年)西部開拓時代の開拓者・軍人

そこに留まるよりも新しいところへ
メキシコ兵がアラモの砦に突入したとき、ジム・ボウイは結核のために粗末なベッドに伏せっていた。フロンティア・スピリットの体現者のような男の、そこが最期の場所となる。生まれてからずっと彼は西をめざした。土地を手に入れては売り、先住民と戦い、幻の鉱山を探し歩き、そしてテキサス独立の最前線に駆けつける。
彼が使った様式のナイフはボウイナイフと呼ばれ、いまも作られている。実質的な役目は終えたはずなのに、現代アメリカ人の奥底に潜むフロンティア・スピリットに触れるものがあるのかもしれない。
掲載:NHKラジオ英会話2009年12月号表4

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参考資料
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