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村上瑞祥 家相風水コラム。家相・風水、干支や鬼門の謎を歴史の専門家が解き明かします

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横浜市

村上瑞祥 家相風水コラム村上瑞祥 家相風水コラム

桃太郎は鬼退治に行ったのは鬼門だった

鬼門という言葉は、古代中国の地理書である山海経の一説が原典となっています。

東海の中に度朔山がある。頂に大きな桃の木があって、三千里にも渡って蟠屈しており、その枝の間の東北を鬼門といい、多くの鬼が出入りする門となっている。

実はこの記述は、日本の桃太郎伝説にも大きな影響を与えています。

山海経には [大きな桃木に2人の神仙が住んでいて、悪い鬼を捕まえて虎に食べさせる] とも書かれていて、この悪い鬼を退治する桃の神仙が [桃太郎] になりました。

桃は五行説の木火土金水の中の [金] に属していて、金を表す方位は [西] です。そして西を表す干支は [申酉戌 (さるとりいぬ)] で、イヌ、サル、キジが家来に抜擢されたと言うわけです。

ちなみに、桃太郎伝説は江戸時代に一般に拡がったのですが、初期は [桃から生まれた] のでは無く、桃を食べたお爺さんとお婆さんが若返って桃太郎を生んだというお話でした。

中国の神話では、天界に生えている桃は不老長寿の妙薬だと信じられていて、有名な孫悟空はその桃を勝手に食べて、天界を追放されたのでした。


村上瑞祥
初出掲載日:2010年7月13日
最終更新日:2025年3月20日

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