2005年4月後半のお兄ちゃん大好き日記
YU-SHOWさんは基本的に、「好きなエロゲーは?」と聞かれたら、条件反射的に「プルトップ全部」とか答えてしまいかねないほどここのブランドの作品が大好きなわけですが、今回のゆのはなも、ある意味いつも以上に、PULLTOPならではのほのぼのと暖かい楽しさが貫き通されておりました。うん、これぞPULLTOP。
実は、シナリオが丸谷氏とJ・さいろー氏が担当ということを最初に知ったとき、喜びとともに、「いつもの雰囲気が変わってしまうのでは?」という懸念がが少なからずあったのですが、それに関してはもう、全然杞憂もいいところでした。むしろ、そのへんにものすごく気を使って書かれていることがビリビリ伝わってきたほどです。さすが、この方たちは腕が確かなだけあって、こういうのを書いても見事にいいものにしてくれますね。
以前にも書いたことですが、プレイしている最中はずっと、ニヤけたりゲラゲラ笑ったり、思わずじんわり来てしまったり、微笑ましく思ったり優しい気分になったりと、とことん正のオーラを放ちつづることができました。
本来は町の人々を暖かく見守る神という立場でありながら全然子供っぽくてわがまましかも守銭奴なゆのはという存在を、ナイスガイ主人公の拓也を始め、ゆのはな町の優しい人たちが暖かく見守るという、この人間関係の構図。作品全体がほのぼのとした暖かさに包まれているのは、この構図にこそあると思うんですよ。
ゆのはには、けっこうエゲつない言動があったりするのですが、それを主人公だけでなく、周囲の登場人物から、作品全体の雰囲気に至るまで、それを許容しつつも優しく諭してくれているような感じがあって、なんとなく許せてしまう――どころか、むしろ微笑ましく思えてしまうわけです。ゆのは自身も、根っこのところではもちろんいい子なわけですが、そのへんの描写を、キャラどころか、作品全体の雰囲気のレベルでフォローしてくれているわけです。そして、締めるべきところはしっかりと締める。このへんの些事加減が実にきっちりとしているのが、プレイヤーに不快感を与えさせない所以なのだと思います。
まあ、いかにこの作品が幸せオーラを与えてくれるかについてはこのあたりにしておくとして、シナリオやキャラの感想を。
……とはいっても、出てくるキャラ出てくるキャラ、その全てが非常に好感を持てる連中ばかりなので、萌え順位とかそういうのはつける気にさえなれないのですが、あえてお気に入りを挙げるとすれば、主人公の拓也と由真のふたりでしょうか。
拓也に関しては、やっぱエロゲの主人公に嫌味なところがないってのはいいものだなあ、と痛感させられました。実に好青年。適度にバカで言動も面白く、そのくせ他人を非常に思いやれるいいヤツで、この『ゆのはな』という作品の主人公にはコイツしかいない! と断言できる好漢です。ギターとか兄妹漫才とか面白すぎ。
由真がお気に入りというのも、基本的には拓也が好ましいのと同じベクトルです。つーか言動が面白すぎて、思わずおもしろ可愛いという造語を作りたくなってしまうほど。攻略キャラじゃないというのは……まあPULLTOP作品の慣習のようなものだから仕方ないとして(しかし納得したわけでは決してないことを強調させていただきたく)、その縦横無尽の活躍ぶりは、強烈だけど嫌味もなく、大変好ましく思えました。こいつが攻略ヒロインだったら、どれだけ魅力的なツンデレを見せてくれたことか……嗚呼。
ヒロインズに関してもみんな実にいい感じでした。あやか派の人に椎原氏モデル説を立てられているわかばは、シナリオ中に登場するたびになんか幸福感を与えてくれますし(できればこのほえほえっ子には、徐々にエッチなことを仕込んでいく過程を描写して欲しかった……)、椿さんはその内面とシナリオとの絡ませ方が絶妙で、終盤のお酒のシーンなどは思わず身悶えするかのようでした。くそう、こういう「あたし、面倒くさい女だ」的お姉さんはいいなあ。実にいいなあ。
そしてゆのは。ゆのはルートでのこやつは、なんというか、その、可愛すぎて死ねる。できればもっと段階を追って丁寧に恋人状態まで持っていって欲しかったところですが、とにかくあの極上の甘えぶりは俺内部の何かを盛大に破壊してくれました(たぶん理性。破壊されたの)。
ほなにーこと穂波は、すでに各地(俺含む)で話題となっている通り、大変エロかわいい子なのですが、この子のエロって、単に淫乱だとか、エッチシーンの描写が過激という以上に、そのキャラクターの内面がにじみ出てくるという類のエロさなんですよね。
この手法は、エロス描写に定評のあるシナリオライター、J・さいろー氏が非常に得意とするところであり、この穂波にも、その技が実に冴え渡っておりました。ヒロインが心に抱えている闇を実に上手く活用しているんですよね。闇というと聞こえは良くないかもですが、ライターの腕次第では、ヒロインをものすごく可愛く見せたり、とてつもなくエロくしたりできる、実に美味しい要素だったりするのです。ほなにーはその良き証明ではないかと。
シナリオも実に良かったです。ライター間での細かい要素の齟齬や、ゆのはルートをもうちょっとボリューム増やして欲しかったとか、もっと語れるところや詰め込めるところはあったんじゃないかいう思いもあるのですが、まあそれはそれ。キャラの心理や惹かれあっていく様子の描写はとっても丁寧で、日常シーンは大変おもしろく、シナリオ展開は切なくも暖かく、心から楽しめました。
語っていけばそれこそキリがないほどに思い入れた作品なのですが、とりあえず感想はこのへんで。もう春になってしまい、季節感はなくなってしまいましたが、しかしそれでも、ハートウォーミングなおもしろかわいい作品として、大いにみなさまにオススメしたい素敵な作品です。ぜひプレイされたし。
さあ、GWだ! 死ぬほどゲームするぜ!(←社会人としてダメの極み) ここのところ忙しかった分、大いにプレイ&感想に力を注げそうです。そんなわけで今日はゲーム日ということで。
といっても、あちこちで評判の4/28作品群には手を出せなさそうです。スイカ射はともかくとして動き萌えが極まった『らぶデス』や、どうやら真の0verflow色(黒黒黒黒黒)が発揮されているらしい『SchoolDays』、SRPG好きのツボを突いてくる『Tears to Tiara』、一本買ったら枯死必死がすでに確定済みの抜きゲー超安牌『家庭教師のおねえさん』と、ちょっと見だけでも垂唾モノの逸品と思しき作品ばかりが揃っているのですが、とりあえずは不覚にも積んでしまってある作品から手を出す事に。
っていうか、まずはなにを置いても『ゆのはな』をきちんとプレイし終えないことには。ううむ、一度プレイを止めるとついつい間が空いてしまいますが、この際最初からじっくりとやり直すというのも連休なのでアリかも。そして、別のいい予感を漂わせる作品もすでに購入済み。ぞくぞくと来るような期待に高揚しつつ、さし当たっては、ほなにーのエロスで枯れ果てようかと。……やばい、J・さいろーさんのエロテキストはエロいとわかっていたにも関わらず、これは俺の想像すら越えている……!
せめてトーナメントがもう少し進んでからのほうがいいのでは……と思いつつも、この松尾象山の禍々しく圧倒的な丸みの存在感を見事に再現したトゥーンキャラをみて、色々な意味での期待感がモリモリと。なにはともあれ、VS堤戦のスクリーンショット全般から漂ってくる血生臭さと痛々しさと汗臭さは本物。
うはwwwww涼やかな男ぶりのくせに視覚的にインパクトすごすぎwwwwwww シャアアズナブルのザクにて候!
なるほど、こう来ましたか。バトルものとしては実に王道のアレですが、それだけに今から色々と想像して楽しめそう。
ちなみに、新登場の姉川さくらの人妖能力は「ジョルジュ長岡」。俺が今そう決めた。いや、実際にはいかにも非戦闘員っぽいですがあえて気にしない方向で。OPI! OPI!(←英文字で表現する事により専門性を醸し出そうという意図)
ロマサガリメイクでの「ねんがんのアイスソードを手に入れたぞ!」(http://sugachan.dip.jp/img/src/20050426073616.jpg)(さざなみ壊変より)
つええ! ハゲだの哀れだのと蔑んですまなかった! 一皮剥けたガラハド(主に頭皮)にカンパイ。
すばらしいことに、この長年待ち望んだマヨイガ突入可能日(発売日)が、よりにもよって俺の誕生日じゃないですか。……といっても、北海道なので以下略。しかしなにげに嬉しいことこの上なし。
まあ誕生日はともかくとして、雪さん&鈴蘭というポテトごっこコンビは、あまりも容易に俺をマヨイガという名の二次元へとフェードさせてくれそうです。この際だから、コンシューマー版でもプレイして、脳内再生を可能にしておこうかとさえ思ったり。
<マヨイガ関連リンク>
琴乃宮 雪フィギュアは「スカートが取り外し可能で、半透明の下着」が最大のポイント?(アキバBlog)
なんでこんなにエロかわいいのですか。照れちかという組み合わせが極めてレアで想像することさえ難しいながらも、実現すれば最強だということは昔から知ってましたが……。
いわゆる目の錯覚ネタですが、これはちょっとびっくり。動いている模様だと、色々盲点があるんでしょうな、人間の視覚には。
この論を読み、大いにうなづくことしばし。そうだよなあ、どっちも登場初期の立ち位置的には同じような情けなさであるにも関わらず、終盤におけるあまりの差。つーかポップなんて、ダイの大冒険という作品の魅力の大部分を担ってる真の主役なわけで。
まあ別にヤムチャが読者的にいらない子かといえば、これはこれである意味で愛されているのでいいのですが、でも少なくとも、作品の本質的な面白さの部分には関わっていないことも確か。終盤でも、ヘタレキャラはミスターサタンさえいれば事足りますし。強さインフレも究極になったあの状況で、サタンだけはガチ。等身大で戦っている。これが密かに魅力的。大人になってようやく気づけたことですが。
とまあ、漫画の凡人サブキャラというのは、その扱い次第で作品を大いに魅力的にも刹那的にもしてくれる、非常に重要な役どころだと思うわけですよ。ダイの大冒険なんて、戦力外になったサブキャラにだってみんな見せ場があっていい感じですし。ノヴァやクロコダインでさえ。
そこで、最近の漫画における魅力的なサブキャラを思い出してみると……『武装錬金』の剛太が、かなりイケてることに気づきます。強いわけじゃないし、ヒーローのような大きさはなくとも、等身大の力で不屈に戦っていて魅力的。報われなさげなところや、なにげに戦い方がテクニカルで面白かったりと。俺個人としては、カズキやパピヨンよりも好きなキャラだったりします。
だから、これからますます強さのインフレが起こりそうな展開の中でも、きっと剛太はいい感じに輝きを放ち続けてくれると俺は期待しているわけですよ。楽しみ楽しみ。
……え? 現実に眼を向けろって? もう少し……もう少しだけ(妄想を)続けさせてください……ッ!(←幼年時代の刃牙ばりに今週号のジャンプを背負って)
こちらの論にも大いに賛同。最近やった中だと、やっぱ『PURE×CURE』ですかね。体験版の感想でそのあたりのことについて大いに書きましたが、あの作品は、作品のコンセプトレベルでヒロイン同士の横のつながりが意識されていて、非常に読んでて楽しかったです。他ヒロインルートで、その他のヒロインを死にキャラにするのはあまりにも勿体ないです。
メモリが安い! Athlon64新コア出てきた! ということで、そろそろPCを新しく組みたいなーという意欲がムクムクと沸いてきたのですけれど、今ひとつパーツ購入の踏ん切りがつかない俺は、ちょっぴり面倒くさがり&貧乏性。いやまあ、今のCeleron1.2GHz環境でも、十分といえば十分ですし。『らぶデス』はやや厳しそうですが……。
ちなみに、我が家でのらぶデスベンチの成績はだいたい20弱ぐらい。高い数値ではないとはいえ、これだけ出れば無理に新環境を用意する必要ないかも……? にしても、このベンチはちょっとすごい。そそられます。おでこ委員長を起用しているという点も実に素晴らしい。くうっ、この技術がときめきメモリアル3にもあれば……!(←YU-SHOWさんは良い3Dギャルゲーを見るたびにときメモ3を思い出してしまうようです)
>振っちゃった♪
うはwwwwwwディアッカ振られたwwwwww お、女はおっかねえ! 女は信用できねえ! しかしある意味それ以上に、ろくすっぽ出番のないあの男がいかに愛されてるかを痛感した次第。
ヒィッ、こっちまでも! 折れた……見事なまでに折れたー! 昼者クオリティ流石。
どいつもこいつもガラハドに何の恨みがあるんだ。あれほど長い間、アイスソード一本のために殺されネタに使われつづけてきたのに、さらにこの仕打ち……! 涙を禁じ得ません。
ぬふぅ!(←歓喜のあまり同時に達する) 「これでもか!の「雪さん」てんこ盛りでストーリーを盛り上げます」という表記からして、期待できそうです。以前の水月ノベルもなかなか良いという評判を聞きましたし。
ぬふぅ!(←歓喜のあまり同時に達する) 「これでもか!の「雪さん」てんこ盛りでストーリーを盛り上げます」という表記からして、期待できそうです。以前の水月ノベルもなかなか良いという評判を聞きましたし。
今回の最強伝説黒沢は切ない……っ!(注・切ない=ワロスでもある) いやでも、やっぱああいう方向で落ち込んでこその黒沢さんですよ。梅宮、松方の晩年コンビメチャワラタ。明日は昼にスーパーカップでも食おう。イケメンたちがEカップだのFカップを飽食している間、俺たちはスーパーカップで飢えをしのぐ……っ!
サイトの情報がまだなので、2chの新作『さくらむすび』の雑誌情報転載を。(独り言以外の何かより) 以下に肝心な部分を転載。
>コダワリは”小さい子”!”ツルツル”!”おしっこ”!”スポーツブラ及びショーツ”!(ト)
――やばい、彼らは本気だ。満を持した新ブランドの最新作にて、彼らは真剣勝負(シュート)を仕掛けようとしてきている……ッッ!
彼らの本物具合に関しては、かの名作『水月』(無論えちぃありのPC版)で知ることができますので、気になる方は是非プレイを。たまげます。いや、ゲーム本編の方も真っ当に面白いのですが、それ以上の驚愕があること間違いなし。しーしー!(YU-SHOWさんの理性ではこの表現が精一杯です。助けて雪さん!)
NO! この行為は表題の「抱っこ」という表現を超えておられる! この絵に限らず、全般的に黄薔薇分補充できすぎ。至福。にしても、(´・ω・`)←令ちゃん というのハマりすぎ。
自分は思うのですが、高校1年生であれなら、たとえ成人してもあそこまでの急成長はしないのではなかろうかと。ほら、大人でバツンバツン!な人は、大抵高校時代で凄いわけでして。ゴージャス☆アイリンばりに変身しないかぎりは大丈夫。
……恐れていたXデーをついに迎えてしまい、悲しみに暮れている真っ最中ではありますが、こちらの考察は大変面白いので、読むことで慰めにしようかと思います。名文です。ぜひ読むべし。
アカイイトも発売からけっこう経ってますが、こうしたアフター展開が続いてくれているのは、ちと遅れて入ってきた身としても実に嬉しいなあ。
にしても、誰かアカイイトをPCで動かすツールとか作ってくれないだろうか。『桂ちゃん好き好きー』とか。いや、素直にPC版でもいいのですが、それだと18禁を希望してしまうかもしれず。アカイイトに関しては、18禁が欲しいような、18禁じゃないのがまた味になっているような、大変微妙な感じなので、個人的には。……あ、もちろん俺内部の妄想に関してはオールX指定ですが。オフィシャル的には、という意味で。
おお、ポリゴンキャラがここまでかわいく……と思ってたら、こんなアンブッシュを用意してくれておりましたか! なんて素敵な会社なんだ……!>Teatime
なにはともあれページ一番下の「特殊射精」をご覧あるべし。
――やばい、ホンモノだ。
つーか、スイカ射って、この地球上でたとえ一人でも喜べる人間がいるのだろうか? いやまあ、地球は広いのでいるのかも知れませんが……。それにしても、「スイカがうぉれを呼んでいりゅぅぅぅっ!」てアナタ。駄目。あまりにも駄目すぎて、むしろ輝いてます。
これだけでも十分過ぎるほどのクオリティですが、よく見ると他にも、アクロバットおやじを髣髴とさせるおもしろ性行動や、出してる量以上に被ってるお面が気になったりと、あらゆる方向で予断を許しません。
とりあえず、ポリゴンの綺麗さでこの作品に惹かれた人については、「スイカがうぉれを呼んでいりゅぅぅぅっ!」のようなクオリティ高杉の珍奇表現に今のうちから耐性をつけておくことをオススメします。スイカフェチの人なら平気でしょうけれど。……いるのか?
しかしこれは、別の意味で欲しくなってきたなあ。地雷なのは覚悟の上で。微妙にスペック足りなさそうなので手を出せませんが。
ひも! シマシママニアック! (now)はいてない! ……しかしながら、それらの要素を軽く超越するのが、このペロリ舌だしの表情。誘いすぎ!
これがギャルゲーという概念を除いて考えれば、なかなかおもしろい面子とも思えるのですが……。まあ、露骨に萌えなキャラだけのメンバーにしないという姿勢そのものには好感を持ちますけれども。サクラ2のときだって、織姫の初印象は決して良いものではなかったけれど、いざプレイしてみれば実におもしろかわいいお嬢さまであることがわかりましたし。
今回は実際プレイするかどうかちょっとわかりませんが、でもラチェット隊長には、劇場版の時点でそそられまくりなので(今考えれば、ずいぶん気の長い布石だなあ)、やはり気になるタイトルです。しかし、もし仮にラチェットが攻略対象でなかったとしたら、俺は広井王子を
……まあ、それはともかく、第六天魔王織田信長には素直にワロス。やっぱサクラ大戦には、この手の愚直極まるセンスがないと。
や、ガンダムでRPGて! TRPGのならありましたが。