2003年11月前半のお兄ちゃん大好き日記

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11月15日(土)

 ひ、ひとつだけ言わせてください。
 り、鈴凛が、鈴凛が、可愛すぎるのです。
 いいのか、いいんだろうか、ここまで可愛く描いてしまって。

11月14日(金)

 今日はシスプリ2PFD中です。じっくりプレイさせられたし。

 ――それにしても。
 今さらながらあえて言いますが、シスプリをプレイしている最中のこの多幸感ときたら――!

11月13日(木)

『Sister Princess2 PREMIUM FAN DISC』
 買ってきました。プレイしています。

 公開されている情報、そして、以前のウチの日記でお伝えした内容の通り、内容はとても豪華です。

 特に、特典のプレミアムDVD。前作までのムービーが、高解像度のバージョンで再収録されております。これが素晴らしい。特に、2のOPムービーは、必見中の必見。こんな綺麗な映像だったんだ――と、感心することしきりでした。欲をいえば、今作用の新しいムービーもこのクオリティで収録していて欲しかったのですが、それはなし。ちょっと残念。

 ファンディスク本体は2枚組。ディスクAの方は丸ごと一枚、今回のための完全に新しいシナリオ『スプリングストーリー』が収まっています。ディスクBには、前作ファンディスク『ピュアストーリーズ』の時と同じような、本編シナリオを妹視点で回想する『サマーストーリーズ』と、あとはCG、BGMモードという構成になってます。ちょうど、前作に関わるものは全部、ディスクBに納まるという形です。

 『スプリングストーリー』について、さらに詳しく。
 ディスクAをまるまる使っていることからも分かるとおり、ボリュームがかなり凄いです。本編よりはさすがに少ないですが、それは、それぞれの妹はどんなキャラなのかを説明している部分や、妹同士の共通イベントなどを省略したという形を取っているためであり、内容が薄いということはありません。ちょうど良い尺に、良い内容が詰め込まれており、むしろ、今までのシスプリ作品の中では、この『スプリングストーリー』が、バランスや完成度の面においては最も優れているんじゃないか、という感じさえしました。長すぎず、短すぎずで、非常にうまくまとまっています。

 そして肝心の、その内容。
 ……えーと。一応、本当に一応ですが、この『好き好き大好きっ』は、シスプリファンサイトです。実質的な意味で、何の説得力もないというのは十分に自覚しているのですが、それでもシスプリサイトとして考えています。
 そんなサイトを見に来てくれている方々ですから、きっと、ある程度はシスプリについて知っている、何かかしらの形でシスプリを楽しんでいる人が多いと思うのです。そんな中には、きっと、俺と同じように、この4年間、ずっとシスプリを追いつづけてきた人も居るでしょう。また、そんなに年季は入ってなくても、今までのシスプリ作品はほとんど制覇し、深く深くその世界を楽しんでおられる方も居ると思います。

 そんな人たちには、必ずプレイして欲しいな――と。
 まあ、そんな人ならば、俺に言われるまでもなく、楽しんでおられるとは思うのですが。

 別に、深く知っていなければ今回の話は楽しめないというわけではありません。むしろ、少しでもシスプリについて知っていればプレイするのに十分です。(さすがに、全くシスプリを知らない人には、まずは1なり2なりからお勧めしたいところですが)
 ただ。
 シスプリって、別に、続き物のお話というわけでもないのですが――それでも、4年間続いたシリーズだったりはするんですよね。
 その間に、語られたエピソード。「妹が、お兄ちゃんのことを大好き」というだけの話ではありますが、それでも、積み重ねてきたそれは、やはり、大きいです。重いです。こと、俺たちのように、シスプリをずっと楽しみ続けてきた人間にとっては。


 ――4年間。
 シスプリが積み重ねてきたものが、ここにある。
 そんな感慨に捕らわれたのは、決して、俺の思い込みではない――と思いたいですが。


 何がこの『スプリングストーリー』で語られていたかというと。
 それは恐らく――成長。
 成長というのは、同時に、シスプリが終わってしまうということでもあると思うのです。
 シスプリとは。
 兄と妹という関係にとって、恐らくは、一番幸せな時期を描いたもの。
 前作のファンディスク『ピュアストーリーズ』において、はっと胸をつかれるような文章がありました。


 「……たとえ、こうして一緒にいられる時間が、あと少しだとしても……」

 そう。
 『シスタープリンセス』という世界で描かれている、幸せに包まれた兄と妹の関係は、いずれ必ず終りを迎えてしまうことを運命付けられているのです。
 それも、決して、そう遠くない日に。
 それはたとえば、非血縁エンドなどで恋人同士になったり、お互いが大人になって、それでも中の良い兄妹のままでいられたりしたとしても、本質的には同じことです。
 今のこの、なにものにも捕らわれることなく、兄妹同士の好意をやり取りできる無垢な関係――そこから一歩でも、人間として「成長」してしまうと、それは、シスプリの一番本質的な部分が変わってしまうことになるのです。

 なぜ、咲耶という妹を、深く表現しようとしていくと、悲しい話になってしまうのか。
 それは咲耶が、「シスプリ」という概念の中に居られる、本当にギリギリのところに立っているからです。咲耶は人間として十分に成長していて、兄妹としての無垢な幸せな時間も長い間過しており、あとはほんの一歩、足を――たとえ、どんな方向だとしても――踏み出してしまうと、咲耶はもう、シスプリの枠の中には居られなくなってしまう。たとえ、踏み出した後、幸せだろうとも。咲耶の台詞や行動が微妙に道化っぽいのは、必死でそれを誤魔化している――という風に俺には見えます。
 そして。
 『スプリングストーリー』における、咲耶のとあるイベント。
 ネタバレになるので詳しくは言いませんが、咲耶が、とある憧れのものに触れるチャンスにめぐり合う場面があるのです。兄は、咲耶が喜ぶだろうと思い、それを勧めるのですが、咲耶は、それを躊躇します。
 なぜかというと――憧れてはいたのだけれど、いざ本当に触れられるとなると、やっぱりまだ、自分には早いんじゃないかと――と言って、遠慮するのです。
 このあたりの葛藤は、まさに咲耶の……というよりは、シスプリの終端部分を象徴しているように思えました。
 その後、咲耶がどうなったかについては、実際にプレイしてみるか、もしくは、後で俺が書こうと思っているプレイレポートにてお楽しみあれ。一言だけ言っておくと、切ないです。とても。


 咲耶の他には、花穂のシナリオもプレイし終りました。
 これがまた、非常に良いお話なのですが、咲耶と同じく、シスプリという概念が持つ終端部分に、直に触れてくるような感じの内容でもあり、嬉しさと寂しさを覚えました。
 ちなみに、花穂のシナリオには、古いシスプリファンにとっては非常に懐かしいあの人が、これまた非常においしい役で出てきてくれます。


 ……と、色々ととりとめなく書いてきましたが、そのあたりの感慨、他の人がどう思っているのかがちょっと気になっていたりはします。
 プレイレポートというよりは、俺にとってのシスプリを総括するような文章を書きたくなりました。

11月12日(水)

 今日はあっさり更新で。
 なにはともあれ明日明日明日ー。

これらのショットを見る限り、リネージュ2は十分実用に値する。変人窟より)

乃梨子に巡回されているエロチック街道さん。

人数が変化する不思議画像と、その解説戦場には熱い風が吹く。より)

11月11日(火)

ちなみに、あと2日だったりするわけです。
 今回のファンディスクに、俺は少しばかり、特別な思いを抱かないでもありません。そう、恐らくは、シスプリの作品として、大きなものとしてはこれが最後のものになるんじゃないかな、という気がするわけです。はっきりとそう決まっているわけでは勿論ないのですが、ここのところのシスプリの展開を見ていると、どうもそうとしか思えないわけで。
 まあ、そういう意味で特別な思いがあるのも確かなのですが、それとは別に、これが単純にたまらなく楽しみだというのもあるので、変にノスタルジックな気分はひとまず置いておき、期待に胸膨らませることにいたしましょう。


 今の漫画版『餓狼伝』が、刃牙の最大トーナメントの頃に匹敵するほどの面白さだというのは、きっとほとんどの人が同意してくれることでしょう。むしろ、刃牙みたいな明らかなオーバーパワーによる話の破綻には待ったをかけられる世界でもあるので、安心して読めるというのがありますし。
 ちなみに俺は、姫川や鞍馬、もしくは志誠館の片岡、伝統派の神山さんといった強豪についてももちろん期待しているのですが、それ以上に注目しているのが、ちょうど最新の14巻に出てきた、北辰館の重量級、工藤健介の存在です。
 その他の強豪に比べれば、わりと地味な存在ではありますが、しかし、14巻でのこの男をじっくりと見返してみると、これはなんというか、板垣恵介は、この男を描くのにものすごい力を費やしてはいないか、という気がするのです。この男の肉体。なんて重そう。その打撃。花山薫並みの迫力。その表情。なんて不敵。とにかく、物凄く重々しい力強さを感じるのです。
 そして、この男が、恐らくは長田とぶつかる。たとえ才能が10倍と自ら認めてようが、設定的に考えてやはり井野には勝つでしょう。すると、Aブロック準々決勝は、この長田と工藤との対決になるわけです。そして、長田という男の重さは、餓狼伝の読者であれば、誰もが知っている。
 この肉体とあの肉体が、ぶつかりあうわけです。板垣漫画史上における、最も重苦しい筋肉と筋肉との激突を期待してしまうのです。いや、筋肉というだけでなく、己の全てをその巨躯を用いた格闘に費やした、格闘家のあり方としてとてつもない密度の重さを持った二人です。打撃(フィスト)と掴み(グラップル)という対称も、その超重対決を彩る要素の一つなのでしょう。とにかく、このカードが楽しみでなりません。


英雄にはなれない僕らだから偽与野区役所かーずSPより)
 本当は、こちらに関してはシリーズが完結してから紹介しようと思ったのですが、どんどん予想もつかない展開になってきたので、思わずリンクを。すごくいいです。以前に紹介した『終わらない鎮魂歌を歌おう』の方も、未見の方は是非一度ご覧あれ。

11月10日(月)


 YU-SHOWさん
 『今日の5の2』
 前かがみ


 一緒に買ってきた『ナポレオン 〜獅子の時代〜』と『餓狼伝』14巻がなければ、一日中、中途半端に下半身に血が通い続けてしまうところでした。ありがとう、仕官訓練生時代のダヴー(眼鏡っ漢。激萌え)。
 いや、なんだろうなあ、このエロさは。勃起まではしないけれど、半勃ちには否応なくなってしまうエロさというか。読んでるうちに、のたうちまわりたくなる衝動さえ覚えます。くそっ、この子らまだ乳歯残ってるのに。ああ、小学生。

 というわけで、どうにもいたたまれないこのむず痒さは、眼鏡をかけた若ダヴーを思う存分堪能することによって解決しようかと思います。ゴツい、強い、堅物、慇懃、そして眼鏡。んー、なんかツボだ。髪型も素敵なのだけれど、あれは将来、見る影すらなくなってしまうからなあ。
 いやまあ、ダヴーに限らず、『ナポレオン 〜獅子の時代〜』に出てくる連中はみんな、どいつもこいつも素敵男なのですが。濃い絵柄に耐えられるなら、是非とも読むべし。面白さも本物です。

 ……ああ、それにしても、げんしけんの大野さんとダヴー萌えについて語り合いたいなあ。ハゲは有りか無しかで揉めそうだけれど。


『大番長』(Alicesoft)、新キャラなど続々公開中。
 大悪司のときと比べ、何が大きいかというと、やっぱ声があることでしょうか。個人的には、アリスのゲームに声があるというのもややしっくりこないものがあるものの、やっぱあればあったで嬉しいことは確か。
 サンプルボイスはどれも短く、声優名も公開されていないようなのですが、でもこの人だけはなんとなく分かるような。

『Clover Heart's』(ALcot)体験版公開開始。

11月9日(日)

 今の展開になってからのローズマリーの純粋なまでの毒っぷり、俺としては、真正面からも楽しんでいるのですが、それと同時に、「実はこの『明日のナージャ』は、おジャ魔女世界の中の作品で、瀬川おんぷがローズマリーを演じている」という妄想を絡めて楽しんでいたりもします。
 友情によって救われた少女が、友情を踏みにじることで夢を掴もうとする少女を演じる。アフレコが終わったあとのおんぷさんの心境を思うと、なにやらぞくぞくするものさえ感じたり。

 まあそれはともかく、ローズマリー編に入ってからというもの、一週たりとも『明日のナージャ』からは目が離せそうにありません。相変わらず主人公系DQN丸出しのナージャと、古き良きライバル陰謀少女をこれでもかというほど美しく忠実に表現するローズマリー。この対比がまたたまらない。

<関連リンク>
『どれみっちの穴』
 先日紹介した、ナージャ&ローズマリー絵を描いた方のサイト。ナージャやおジャ魔女等のお絵かき絵がどれも面白い上、SSの方もちょっとツボです。「プリンセス・ローズマリー」のオチは、彼女のキャラをこれでもかというほど端的に表しているように思えます。ローズマリーにもし最後の瞬間が訪れるとしたら、きっと(本人の中だけでは)幸せに包まれて「終わる」ことができるに違いありません。専門用語で言うところの頭ハッピーエンド。
 ちなみに、個人的なオススメはこちらのナージャ絵下から2枚目。そう、まさに声こそがローズマリーの本質を何よりも表しているんですよ団長!


CROSS†CHANNELサウンドトラック アレンジバージョン
 今さら言うことではないのかも知れませんが、やっぱりゲームにおいて、BGMの力は強い。時として、どんな多弁な文章よりも多くを語ってくれることがありますし、逆に、そんなに多くの言葉が必要ない場面には、過剰な肉づけを行うことなく、それでいて、人の心を繋ぎとめる「色」だけはもたらしてくれる。
 まあ、結局何を言いたいのかというと、『CROSS†CHANNEL』をプレイしていたとき、そんなことを考えていたたわけです。単なる一般論だとは思いますが、改めて。

 ――で。
 やっぱり俺は、「AirWaves」が一番好き。


KILL SIS(あっと無計画)

アメリカ人の言語感覚について。Prits@2chより)
 exiteテキスト翻訳にて、「shit」という単語に「!」を一つずつ増やしていった場合の翻訳結果。スレで言われているとおりに色々と弄ってみると楽しげ。

「ウホッイイ男…」の元ネタが見つかった!?(チェきさん8日)

11月8日(土)

 いや、烈先生=萌えキャラというのは、グラップラー刃牙時代からすでにディープな刃牙ファンの間では常識ですらあったけど! あったけど!(興奮中)


『まじれす 〜おまたせリトルウィング〜』(すたじおみりす)に注目すべし。
 何に注目するべきかというと、まずキャラの名前に。俺らの年代なら恐らくは直撃世代なはず。森崎とか、やっぱり飛ぶのだろうか。ふたば二次裏の如く。キャラ紹介見てるだけで面白すぎです。むしろどんなゲームなのか頭に入ってこないほど。
 やっぱり東堂と若島津はデキてるんだろうかとか、佐野がすでに別チームで次藤が某兄弟(姉妹)の発射台になっているのか等々。つーか小田君までキャラ化されているとは。素晴らしい。(←俺ら世代の北海道人は、「なだれ攻撃」という言葉に微妙な国辱感を覚えます。イーグルショットならまだ許せても、「北国シュート」とか言われた日には泣く)


『夜勤病棟・弐』ミンク
 OVA版で夜勤病棟を知った人間にとって、まず何より先に気になることは、神がかった名言の数々を残された比良坂竜二先生が、どう扱われるのかという点。なんとなく、死んではいなさそうだけれども。
 ちなみに、観たことないという人は、OVA版は是非観ておくべし。エロOVAとしては最高峰のクオリティですし、何よりも比良坂先生が素敵すぎ『MOON』の高槻級
 ちなみに、特にオススメなのが6巻。ただし、もはや脱糞天国とさえいえるほどの恐ろしいスカ具合なので、嗜好的にどうしても、という人以外に。


カラテカターボ2かーずSPより)
 うーむ、キャラのモーションが懐かしい。

11月7日(金)

サンタ=秋葉、トナカイ=琥珀さん、プレゼント=翡翠。たまらんちHPDAIさん帝国より)
 見事にハマっている配役。秋葉弄りを考えれば、サンタ=琥珀さん、トナカイ=秋葉というのも捨てがたいのだけれど、いずれにせよ翡翠はプレゼントのような気が。

ナージャとローズマリー、どちらがSでどちらがMか。重要な問題だ。BRAINSTORMより)
 リバ! リバ可こそがこの二人にふさわしいかと。本編でも多分、現在の立場が逆転しそうですし。終盤あたりで。

ウホッ! いいラバ……。
 うわっ、このネタのせいで、阿部高和の声優が俺脳内で大決定。
 そういえば、旧フライングシャインサイトのスタッフ雑記に、ちょっとステキなくそみそネタがあったような。撫でないか?

デモンベインファンサイト「てけーり」
 デモべネタがかなり充実している素敵ファンサイト。トップ絵のドクターウェストが非常に良い味を出してます。

PCゲーム「星界の戦旗」がなにやら伝説になりそうな出来らしい。(うぱーのお茶会さん)

11月6日(木)

 ちと思うところがあり、『それは舞い散る桜のように』を再プレイしてみました。(←サイトそのものはまだ残っているんだよなあ)
 やっぱり面白い。発売当時は、お気に入りのシーンを全てまとめたセーブデータ集を作るほどにプレイしたのですが、それでもなお、今再プレイして、楽しさが全然色あせていないというのは、ちょっとすごいことです。
 再プレイ中、なにげに面白いなと思ったのは、八重樫のシナリオ。キャラというか、その恋愛観みたいなものとか、ちょっと初見ではとっつきにくいのも確かだったけど、わりと味があるというか。あの告白前後のやりとりが。ましてや、それ散るのメインテーマというべき内容は、ほとんど八重樫のシナリオ(の修学旅行まで)で描かれているわけですし、もうちょっと評価されてよいものなのかも。
 とまあ、色々と考察的なこともしたりしつつ、なんだかんだと楽しみました。

 そして、タイムリーにも『こまちる』が更新されていたり。うーむ、修羅場が見たかったような気もするけれど、そもそもこの状況こそ別の意味での修羅場という気がしないでもなく。

11月5日(水)

とりあえず、レボリューションを観に行く前にひとつ。


各地で評判の、『紅刻の唄』(Chiharuのあとりえ)をプレイしました。
 かなり本格派の、伝奇・怪異モノの作品です。秀逸な猟奇、狂気表現。そして、それらの闇が絡むことで、より濃厚に描かれる百合関係。人ならぬ少女を、人を捨てた少女が追い求める――というそれは、表現力や、演出の巧みさも手伝い、非常に読み応えのあるものになっています。
 文章が全体的にややボリューム過剰、という感じはありますが、でも、この迫力はすごい。フリーウェアということなので、気軽に触れられるのがまた良し。


『CROSSROAD』さん3日の眼鏡ナース咲耶はそこはかとなくエロいと思うのです。
 眼鏡が加わるだけで、何故こんなにもエロく!? 咲耶にとっての眼鏡は、エロさの触媒のようなものかも知れません。なにげに空気注射未遂というのも素敵。


『激しくボテ腹!〜センパイ、私のコ、認めてくださいっ!』(Acme・X)
 いやもう、このタイトルを書いた時点ですでに、俺が言いたいことも伝わっていそうなので。ちなみに案の定、こちらの前作は例のアレ

11月4日(火)

 「苺衣ラジ!」第三回の要芽姉さんネタは大工を通り越しているような気がします。(挨拶)
 っていうか苺衣ラジ、ミキミキが登場しているじゃないですか! びっくりびっくり。ジンガイマキョウさんとも喜びを分かち合いたい気分だったりする俺は例によって「にゃんにきにゃかにゃか」派。桃園で誓い合いたい今日この頃です。

 <姉しょ関連>
 高嶺姉貴、ツインテール。(姉しよさん) SS部分もいかにもそれっぽくて実によろしげ。
 クロウその1クロウその2。むしろクックルをリアルにするとああいうクリーチャーになるわけで。

 <ミキミキ関連リンク>
 今回のがちゅみり37thにはミキミキの中の人が。

11月3日(月)

『姉、ちゃんとしようよっ!公式ファンブック 〜愛と罵倒の日々〜』
 副題の時点ですでにある意味で極まっているっぽいのですが、その内容も実に濃厚で好感触。ただし、いるかちゃんが尋常ならざる冷遇を受けていることを除けば。というか何故、いるかちゃんだけイベント絵すら掲載されていないのでしょうか……虐待? まあ、いるかちゃん冷遇は仕様ということで諦めるしか。そういうキャラですし。お知らせコーナーでもしんみりしておられます。


 必見なのは、シナリオライターのタカヒロ氏によるキャラクター設定裏話。やはりというか、実によく考えられています。
 ……といっても、ここで語られている内容は大体、姉しょ本編をプレイしていれば、なんとなく「そうなんじゃないかなー」と感じられるものでした。それはつまり、それだけゲーム本編でキャラがきちんと動いているということ。そんなにボリュームのある作品でもないのに、それだけきちんとキャラが描けているというのは、やはり凄い。読んでいるとき、「ああ、やっぱりそう狙ってたんだ」と感心することしきりでした。
 以前にも書きましたが、やっぱりこの柊姉妹の設定は素晴らしい。仲がよいというだけでなく、しっかりと家庭として機能してますし。この手のハーレム的設定のゲームはたくさんありますが、この姉しょで凄いのは、たとえ主人公が居なくても、見ていて面白い集団としてしっかり機能するという点。だからといって、主人公が加わっても、その持ち味は何ら損なわれず、ゲーム的視点が加わることで、よりアグレッシブに楽しめるだけという。そのあたり、キャラ解説や姉妹座談、書きおろしSSを読むとよく伝わってきます。

 一つ予想だにしていなかったのが、「実はひなのんは最初死んでしまう予定だった」という点。いやあ、びっくりびっくり……って、それ駄目! 絶対! 禁止禁止禁止! 製作期間の都合でその案は廃棄されることになったというのですが、まさしく怪我の功名というべきか。……いや、シナリオ的にどうかという問題ではなく、あの姉しょという作品が持つ、極度なまでの心地よさが、それでは損なわれてしまうな、と。鬱シナリオはちょっと。いや、かなりアレ。駄目。ぜったい。

 あと、やっぱりというか、制作期間が短かったことは、かなり影響していたようです。企画の段階からして開発の規模は小さめにされていたうえ、なんと制作期間が予定より一ヶ月早められたとか。出来が明らかに良かった高嶺姉貴のシナリオなんかは、開発の初期に手がけられていたようです。

 そして、気になる続編の話も。
 舞台はそのまんま、1の後のお話になるようです。海外から要芽姉様が帰ってきてから、というあたりでしょうか。新キャラはというと、沖縄での育ての姉が登場。それも2人も。いるかちゃんら、1のサブキャラも引き続き登場するとのこと。
 エッチシーンについては、徹底的なボリュームアップが施され、そしてあの「ゴキュゴキュ」という感じの射精音は撤廃されるようです。嬉しいような寂しいような。
 製作スタッフも、基本的に1の方々のままのようです。
 まだまだ予定の話ですし、詳細は明らかにされていないのですが、とりあえず1で出た要望に関しては、ほぼ叶えられる方向で作られると思って間違いないようです。大期待。


 気になる点をいくつかピックアップしていきましたが、姉しょにハマった人には文句無くオススメできるファンブックですので、是非読んでおくべし。まだまだ内容は深いので。……と言っても、この日記をあげたころには、買うべき人の多くはもうとっくに買っているという気もしますけれど。アマゾンでも扱っているようですし、迷っているという人は是非。

11月2日(日)

 『北へ。Diamond Dust』スオミさんでハァハァされておられる諸兄には、『電撃G'sマガジン』の最新号を閲覧することをオススメさせていただきたく。
 NOCCHI絵の真骨頂である金髪少女に加わった、おでこという名の至高のアクセント。その素敵なおでこさんが、あられもない寝巻姿で、乱れた髪の毛をチェックしている隙見せまくりの姿を見せられた日には!
 というか、特集の扉絵からして生脚乱舞状態。これがフェチズムというものか――。

 そして同誌の、『シスプリ2ファンディスク』特集。初回特典のプレミアムムービーDVDがかなり豪華です。全シリーズのOPムービー、TVCMに使ったムービー、イベント用の特別プロモ動画などが収録されているとのこと。

 内容構成に関しては、1のファンディスク『ピュアストーリーズ』とだいたい同じなんですな。新作AVGの「スプリングストーリー」。2本編のシナリオを妹視点から回想する「サマーストーリー」。そして、2本編のCGをコンプリート状態で閲覧できる、「GALLERY&MUSICモード」。
 ただ、ピュアストーリーズでの、俺もちょっとどうかと思った新作AVGのボリューム不足は(内容そのものは良かったんだけど)、すっかり解消されていそうなので一安心。それどころかむしろ、相当なボリュームになっていそうです。水子となったタイピングゲーム版用の絵がサルベージされているという点も嬉しいのですが、記事にて紹介されているイベントを見るに、


 シスプリ2本編をプレイしていたときと同じレベルで
 興奮が昂ぶってきたのですが。


 萌えイベントの数。数。そして濃さ。――記事で紹介されている内容だけで、これほどとは!
 どうやらプレイに際しては、きちんと「萌える」覚悟をして臨まないと、えらいことになってしまいそうです。今回のファンディスクは恐らく、完全新作に匹敵すると思っておいたほうがよいでしょう。


買ってしまいました。「アニメ録画徹底活用テクニック」。
 しろはたの人、素敵過ぎ。君望画像を徹底的かつ無意味に使いまくった偏執的な愛は素直に尊敬するとして、デジタル録画に関しほとんど何の知識も無い、「えっ、普通のVHSでいいんとちゃう?」的な主張をここにきてようやくどうかと思うようになった俺にとっても、なかなかに分かりやすい解説書でした。そろそろウチもDVDで録画とか考えようかなあ。便利そうだし。

 <関連リンク> ソニーの新型コクーン(HDD録画機)はちょっと萌え。
  叱られて落ち込んでいる!?


SCORE公式サイトにて、『巫女さんだーい好き!』を大特集中。
 分かりやすすぎるほどに分かりやすい、ダイレクトなコンセプトの数々。清清しいほどに素敵。しかし、こちらの特集や専用ページをざっと見て気がかりなのが、永久があんまり出てきていないこと。やっぱりそんな出番ないのかなあ、イチオシなのにー。なにせこの、「ぼふっ」とまで言ってる狙撃ボイスがががががが


葱版SSスレにて、なんと『家飛!』作品が。
 嗚呼っ、ゲーム本編で見たかったようなシチュエーション……! そうですとも、おとねに関しては、こういう日常場面が描かれないことには、その持ち味が半分も活かされないと思うのです。職人の方、グッド着眼。そしてそれ以上に、今年一番の「あー! ベース部分はいい感じなんだけどあちこちが色々と! もう!」的な思いを味わった作品である『家飛!』に、再び俺の注目を向けさせてくれたことへの感謝をば。

11月1日(土)

 実写セーラ−ムーンにおける亜美ちゃんの、眼鏡っ子度。
 俺は100点をあげたい。


 姉しょファンブック『愛と罵倒の日々』、『レディGO!』、G'sマガジン最新号(シスプリ2ファンディスク情報満載)と一挙に購入。至福。ということで、本日はこれより読みふけり状態に突入。


このネコミミが単なる髪型なのか、そうでないのか。それが重要だ。
 いや、苗字ないし。何故か一人だけ。――生体実験の類? どうしてもそういう方法に想像が膨らむんでしまいます。まあ、それはそれで。

 <ニトロプラス関連リンク>
 PS2版『デモンベイン』には、オリジナルOVAが同梱。
 限定版と通常版の両方に。ゴジャース!


『Fate/stay night』(TYPE-MOON)体験版、ダウンロード開始。
 考えてみたらこれ、吉里吉里なんだよなあ。あまりにもゴイスーなことをしすぎで、俺の知識では参考にできるというレベルですらありませんが。

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