2003年6月後半のお兄ちゃん大好き日記

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6月ツインテール日(ついんついん) 

6月ひなのん日(飴) 

6月29日(日) 

 ちょっとだけいいことがあった日。

6月28日(土) 

 どっぷりと『姉しょ』的生活というか、本当に面白いのでかなり繰り返しプレイしているのですが(エンディング、ようやく全部埋まった)、そんな中でも、『こまちる』が俺的に涙を流して歓ばずにはいられない展開に入っていることだけは伝えねばなりません。

 そういや、ちょうど去年の今ごろが、それ散るをプレイしていた時期だったんだよなあ。ほんの少しの昔を思い出しつつ、歓ぶ俺でした。

6月ふぎゃー!日(産卵) 

6月しぼむー日(・ ε ・) 

6月ともねえ日(体液) 

6月27日(金) 

6月26日(木) 

 明日ですよ、明日。明日。明日発売!

 ――にも関わらず。
 どうして俺は、現在、オレンジポケットのプレミアH回収作業(+α行為)にかかりきりなのでしょうか。
 いや、今日はまずい。流石にまずい。精神的なモチベーションを高揚させるという意味では、悪くないかも知れません。しかし、なんだ、その、弾丸が。
 くそうっ、先日から少しずつとはいえ着実にこなしてきたこととはいえ、何故今夜、何故に今夜、こんなにもプレイ意欲が押さえられないほどに高まって来るのでしょうか。そりゃある種、遠足の前夜のような興奮に包まれていることは確かですが。

 この、妹的存在に――。 いや、油断していた。ナズナであれだけ■■■■■■■■■のだから、ある程度このテキストでのえちぃには抵抗はできているだろうという自負があったし、回想を除いてみると、Hシーンスロットは「3」と、比較的大人しめか……などと、たかをくくっていたのかも知れない。

 ――化けやがった。

 くそっ。少し、ほんのちょっと、あれをああしてああやっただけで、あんなにもエロくなるなんて……!
 流石にYU-SHOWさんも人の子。理性というものがあるのですから、巷で「エロ極まれり」と評判のちんまい先輩に、ここであえて挑むようなことは自制いたします。別に逃げるわけではなし、後日、時間のあるときにじっくりとプレイすれば良いわけですから。はい、今日は早く寝ます。
















   ――細胞が、裏切った。





























































6月25日(水) 

『野望の王国 完全版』特典――野望の箱――我が家にも到着。
 素晴らしすぎる。実際にどんな具合かは、さらしるさんとこの写真をご覧いただくとして、明らかに人を殺せそうな重量感は、あの壮大かつ過激な物語の余韻に浸らせてくれます。
 野望の王国についてはそのうち、深く語らいたいな、と思う次第。


やきにくだましいさんのそれ散るWEBコミック『こまちる』が、かなりステキな展開へ。
 以前に紹介したあとにも、この回のように、どうもこだま先輩に美味しそうな部分が奪われておりましたが、いよいよ我等が雪村が本領発揮の時を……迎えそうで迎えられないあたりがまた良いのです、とある種悟りきった心境でもあり。


犬帝国さんの姉しょカウントダウン、「海お姉ちゃんのお尻」「必死に寄せてもこの程度の高嶺姉貴」「裸エプロンで顔じゅう白い何かにまみれたともねえ」という風に着々と進行中。
 そう、姉しょ発売まで、あと残すところ二日なのです(発売当日にひなのんなのかな?)。思えば長いようで短かったような数ヶ月でしたが、その濃度に関しては、俺のそこそこに長いエロゲーマー人生の中においても、一二を争うほどのものだったと言えるでしょう。間違いなく。
 とはいえ、ここで妙にしんみりすることはなく、ただひたすら脳内妄想と下半身の欲求にこそ正直になって心待ちに待とうかという心境です。ヘタな馴れ合いなんて必要ない。心の中で滾らせつづけた勃起だけが、俺たちの絆。それだけでいい。


MOTORIZEさん、デモベプレイ記念に、エルザ絵をご披露。
 俺もデモベプレイ直後の高揚は、今も鮮明に覚えております(そんな昔のことというわけでもないし)。燃えであれ萌えであれ、熱いほどステキ。そのことを改めて胸に刻み付けられた快作でした。


PS2版『とらかぷっ!だ〜っしゅ!!』、OPムービー公開(WellMade)
 とらかぷっ!そのものをまだプレイしていない俺が言うのもなんですが、こちらのOPムービーは、凄く元気よくステキなので、是非ご覧あるべし。こちらも内容的には、PC版のムービーとさほど変わっていないので。
 そういや、もう一年も前になるんですな。そのうちに必ず、PC版もプレイするつもりです(エロに惹かれるので、あえてPS2版ではなく)>とらかぷっ

6月24日(火) 

 遅ればせながら、『撲殺天使ドクロちゃん』(電撃文庫)を読みました。色々と言いたいことはあるのですが、ここでは分かりやすく、一言をもって感想を。


      「母さん……ぼく、頭がヘンになっちゃったよぉ……」
                      『里見の謎』(サンテックジャパン)より


 なんだ。なんなんだ、この強烈な『パワー』を秘めた、すこぶる高濃度の電波は。違う、これは違うぞ。狙ってるとかそういうレベルではなくて、もっとこう、根っこの部分で、致命的な何かがおかしくなってるとしか考えられない。
 なにが発狂(おか)しいかって、「僕は……なのです」という丁寧一人称での文体。おもしろ系のエロゲとか、そういう方面でしばしば使われる類のアレ……と単純に言えば分かりいいですが、これはなんというか、系統は同じにしても、その中に含むセンスが、常人の域を明らかに越えています。あまりにも突き抜けすぎていて、読みたいという意欲を強烈に喚起させるくせに、読むこと自体はところどころ苦痛ですらあるほど。でも読まずにはいられない。ヤバイ、電波ヤバイ(例のテンプレっぽく)。

 しかし、いくらとりしもさんのふんわり萌え系挿絵がついているとはいえ、これほどに特濃な電波にまみれた文章で萌えることができるかというと、これはちょっと、かなり高レベルのフィルタリング能力を持った萌え人でないと、厳しいような気がします。色々な意味で達人向けというか。ある意味、俺への挑戦なのでしょうか。(←あまりのインパクトに、まだ萌えを感じる段階には至っていない人。金輪際無理という気がしないでもない


『夏少女 サマーディスク』(PULLTOP) 詳細発表じーえふより)

>本編の世界観では実現できなかった、
>Hシーンが続々登場するアナザーシナリオが今ここに!

>2年目の夏。再び上郷町にやってきた真人。
>だが、ふとしたことから真人は、いつもの上郷町とは少し違う、
>別の世界の上郷町に辿り着いてしまう。
>そこは、景色も住んでいる人も、真人の知っている上郷町とまったく同じ。
>しかし、その世界の人々は、性に対する常識・倫理だけが、
驚くほどに緩かったのだった。
>ちょっとしたスキンシップのような気軽さで、
>次から次に真人に迫ってくるヒロインズ&ママンズ
>異常事態に戸惑いつつも、真人は次第に状況に流されていく……。

各ヒロイン&その母親との親子同時H×3!
>さらには、奏芽&ヒロイン3人を絡めたドタバタHなどなど……。
>隅から隅までエロだらけの、もう一つの夏が始まる……。
 ……ぅぅぅぅぅぅぅぅ。(←5月30日に、あとほんの少しの勇気を出せなかったことを、まるで中学生時代の仲間との同窓会で、当時密かに気になっていた女の子から、「わたし、実はあの頃、○○くんのこと好きだったんだよねー」と言われたかのように悔やむ呻き声)
 否、今からでも遅くはないか!? 「好きなら言っちゃえよ、早けりゃ早い程いいぜエミリオ?」 そう、遅くない! 破ッ、華ッ、華シテ呉エエッ!(←落ちてゆく)


ジョジョ立ち in 渋谷
 何はともかく、まずはご覧あるべし。圧巻。

6月23日(月) 

――この朗報をッ、百年待ちわびたわッ!(←濃縮還元分)
 おねきゅー。お姉ちゃんの3乗。たとえ今日までほとんど何の情報も得られず、ずるずるとここまで来てしまっていたとはいえ、期待がしぼむようなことはありませんでした。
 体験版配布となると、延期などの心配はあまりないと考えてよいのでしょうか。ウィーア! ウィーア! ウィーア!(←喜んでます) 俺は地方在住者ゆえ、配布版のみに収録されるという秋桜体験版をプレイすることはまかり通らないことでしょうが、そこはそれ。もし仮に外国の内紛地域に在住していようものなら、そもそもエロゲ自体をほぼプレイできないということとて考えられるわけで。日本国内に住まう自分の運命を僥倖と思うことにいたします。良かった良かった。(←YU-SHOWさんがかなり無理をしていることぐらいはお察しください

 そして何より、ボーカルの方々に着目されたい。(ボーカル3人=お姉ちゃん3人という理解でよいですよね?違うって言わないですよね?)  名前を聞くだけで勃起モノの豪華メンバーをそろえていらっしゃいました。なんともすばらしきこと哉。
 ともあれ。おねきゅーのタイトルが発表されてから、かなり長い間、焦らされ続けてきました。この溜りに溜まった興奮が、一気に爆散して、そこから何か変な生物が誕生するほどのものを期待しております。しかしカワイイやつよ……。(←個人的には、殺人猿マーチンのような変態的暴力クリーチャーが産まれることを強く希望)


ここ最近、姉しょ関係の素敵絵で僕達を興奮させつづけてくれている犬帝国さん、海お姉ちゃんのお尻をトップバッターに発売カウントダウンを超開始。
 正直に言うと俺は、海お姉ちゃんのお尻に、グチャッ、と潰されてしまいたいと思う、ちょっぴり変態的な欲求を押さえられない人間です。刺激が……。
 私信になりますが、カウントダウンとなると、色々と気負ってしまうものがあるでしょうけど、あまり無理をせずに頑張って欲しいな、と。


ハートマン兄チャマにドーナツを食べたことで虐待される四葉。(赤の7号)
 そして夜中に、他の訓練生妹らに石鹸靴下で虐待されるほほえみチェキを想像。スノーホワイト二等兵がさりげなくフォローしてくれたりして、俺的白雪好感度がアップ。
 それにしても、現在のトップ絵がとても素敵なのです。流された鋭角三角!(←食いこみ食いこみ食いこみ)


水木しげる風月姫漫画『しげる月姫』
 ほら、やっぱりシエル先輩は基本的にこの扱いなんだって! アルクは素直にかわいいなと思ったりも。


主題歌CDは一週間で完売!『DAパンツ』のみせた驚異の「勢い」

    <関連リンク>
    笑える電波ソングを集めるガイドライン のテンプレサイト

6月22日(日)

 かつて、千堂かずきという男がいたことを覚えている。

 いや、この人物は、ご存知『こみっくパーティー』(リーフ)の主人公であり、こみパ逆移植版が出たばかりの現在、いたという過去形はふさわしくないと思われるかもしれないが、今、俺が彼の事を語るための文脈としては、過去の人物として扱わなければならない。

 『突然言葉責め』――言葉のままの意味である。みなさんは、この言葉にピンと来るものはあるだろうか。およそみなさんのような幾多のエロゲーという名の戦場を潜り抜けてきた海千山千の猛者であれば、彼以外にも、このような人物を何人かは見たことがあると思う。
 ヤツらは、恐るべき豹変を遂げる。いざ肉合という場面に際し、突如人が変わったかのようにサディスティックな内面を露にし、不可解なまでに粘着な言葉責めを行うのだ。その鮮烈なる異常行為は、多くの人々を狼狽させ、後にはしばし嘲笑の的となった。

 ――しかし彼らは、俺にとって英雄である。

 何故――何故、初体験が青姦なのだろうか。童貞であるにも関わらず、どうして一人称「小生」という感じのエロ小説ばりの淫語を繰りつつ初体験を行えるのか。少し前まで、永遠の愛を語らっていたにも関わらず、突然そんなにも人格がサディスティックになってしまう理由はなんなのか――という疑問はしかし、俺が彼らに対して抱く憧憬の前では、価値のあるものではなかった。それほどまでに俺にとって、執拗な言葉責めというものは魅惑的であり、加えて、こういった「突然言葉責め」のように、その前後関係が異常であればあるほど、その興奮が大きなものとなることもまた確かだった。

 だが、程度は激しくなくて良いのである。ほんの少し。ほんの少しだけ、少し前までの童貞らしからぬ、扇情的な言葉遣いで、相手に恥辱と興奮を与えるだけで良かった。それだけで、俺はほんのりと、しかし確かに幸せになれるのだった。


 ――さてみなさんは、この俺YU-SHOWの、ここ数日の日記を目の当たりにして、俺が現在、こちらのブルマーによるエロス的諸行為によって、まるで絞りカスのようになっているだろうと推測されていることと思われる。その予想は全くもって正しく、俺は昨夜、ようやくの思いでたどり着いたナズナ・プレミアえちぃと第一種接近遭遇を果たし、そして■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■り、その結果、まるでDIOに血を吸われきったジョセフ・ジョースターのように干からびた体と成り果て、朝を迎えることとなった。

 正直に告白すれば、俺は今、微妙に腰が抜けそうな感覚が取れないでいるし、もっとぶっちゃけた話、ちんちんが微妙に痛いのである。痛いというか、じんじんするというか、ともかく俗に言うところの、赤玉が出る寸前まで来ていることは想像に難くない。

 以下、ナズナシナリオのえちぃシーンの詳細について言及する。シナリオの内容についてまでは触れないが、気になるという方はおのおのの判断で読むのを回避されるべし。

 ナズナのえちぃシーン。一度目は、それなりだった。実際の性行為に至るまでの、心の機微というものの描写は悪くなかった。処女と童貞(……だよなあ?)がハプニング的な状況で、ラブホテルへ――というシチュエーションは、それはステキなものであり、お風呂のマジックミラーなどに一喜一憂する姿は、俺としても大いに満足だった。しかし、いざBそして挿入というシーンは、部分部分において、これはなかなか――と思うものがなかったわけでもないが、しかし全体としては、いわゆる純愛エロゲーのテンプレートにそのまま沿ったような、ごくありきたりのものであった。
 そのような初体験自体は、まったりとした情感もあり、決して悪くはないのであるが――しかし、俺はその先をこそ求めていた。より飛躍したものを求めていた。欲を言えば、もう少し童貞らしい狼狽とハッスルが欲しいところであったし(その点、それ散るなどは見事の一言だった)、そして、もっと具体的に言えば――。
 俺はふと、千堂かずきのことを思い出していた。

 二度目。これは。この性交は。俺は感嘆の吐息を漏らした。ブルマー。体育倉庫。ブルマーにこだわっていたのは、このための伏線か。素晴らしいエロ描写。恥辱、恐怖、そして押さえきれぬ快感。全てが備わっていた。ナズナの台詞により、このような交合が、初体験以後、ひっきりなしに行われていると匂わせているのも、非常にポイントが高かった。エロい。これはエロい。CGがまた素晴らしい。もはや処女の硬さなど微塵も残さぬ肉体。涎をたらして歓ぶ、エロい表情。B87のたっぷりとした肉付きの体が、体操服によってはちきれんばかりに包まれており、そしてそれが実に美味そうに剥かれていく様が絶品だった。
 そして、言葉責めがあった。素晴らしい。さほど異常というほどではないが、なかなかにいやらしい責めっぷり。味をやるではないか。俺は興奮した。そして羞恥。肉の欲を覚えても、これを無くしていては少々困るものがある。その点において、ナズナはぬかりなかった。人に見られるやも知れない恐怖に身をすくめ、それがさらに刺激となる。基本といえば基本であるが、ハマればこれほどに実用的なシーンはない。

 素晴らしい、高レベルのえちぃシーン。何の不満もない。
 何の不満もない、はずだったが――

 まだ。まだ、もう少し、何かあったのではないか。あるべきではなかったのか。贅沢を言っているのかも知れない。――しかし、このシチュで、この精神状況で、そして、ナズナというキャラのポテンシャルであれば、もっと――具体的にどうとは言えない、これが最高レベルのえちぃのはずなのに――もっと、想像を絶するかのようなえちぃシーンが、見られたのではないか。
 俺はどういうわけか、そんな思いに捕らわれてしかたなかった。

 三度目。シナリオの締めくくりとしての、えちぃ。悪くはなかった。エロス的にもなかなかのものだった。しかし、より純粋に不純な視点からすれば、このシーンそのものよりはむしろ、「ホテルに姉弟としてチェックインしたから。私がお姉さんで、君が弟」という悪戯な発言の方が、より淫らに妄想の翼をはためかせられるものであったと言うこともできた。

 こんなものか。俺は思った。
 レベルは高かった。かなりのものだった。しかし――

 プレミアHシーンがある。そのことを、忘れていたわけではなかった。俺はしばしシナリオの余韻にふけったあと、再攻略を開始した。本編のナズナの「こいつ、ヒイヒイ言わせてやりてえ!」的な可愛らしさに悶絶しながらも、ようやく当該フラグを立て、そして――プレミアHへと突入する。


 ――俺は、エロに出会った。


 ネタバレ注意を促しておいてなんではあるが、ここからの詳細は、あえて書かないものとする。このシーンを見てYU-SHOWがどうなったか。それは、日頃呑んだこともないエビオスを毎食後摂取しているという事実などから推測してもらいたい。

 ただ、一つだけ言っておきたいことがある。『突然言葉責め』――これは、俺にとって最高のエロ言語ファクターだった。そう、「だった」のだ。今は違う。突然主人公の人格が豹変して淫らな言葉で相手を責めたてるよりも、もっと鮮烈に、もっとエロく、俺のような歪んだ者の精神を容易に引き裂くものが存在したのである。

 『突然淫語』――今は、この言葉だけを残しておこう。
 この新たなチャンピオンエロファクターと、そして、萌えとエロのミューズである、北都南ボイス。これらが組み合わさったとき、俺の理性は、性腺刺激ホルモンによって無残に駆逐し尽くされることとなった。 俺にとって、千堂かずきという男が占める地位は、そのまま、「綾瀬ナズナ」と変えられることとなった。


 一日に、十回。
 この、人間の限界を超えた数字に届くまで、あと――

ナズナ・プレミアムえちぃ到達(初回は通常シーンでした) 

                 た                タ               ススス                   け                     て                                                                                                                                                                                                                                                  エ                    エ   え        E エロ えr        eろ                          エロ         erお            エロエロ            エロ            エロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロ                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           エ  ロ    死                                                         す                 る                                                       る 







 あんなにムリしたら――ちぎれちゃう!

6月21日(土) 


    主人公「だいたい、制服が似合ってたって仕方ないだろ」
    ナズナ「どうして?」
    主人公「いずれ脱ぐ」
    ナズナ「お風呂のとき?」
    主人公「違うって」
    ナズナ「え? じゃあ、あの、その


 ……どうして上記のような文脈において、それほど取り乱すような妄想(エロスエロスエロスをしてしまえるのですかブルマー娘!(←関連リンク:『ブルマー進化論―そして僕らはその尻ラインに恋をする―』
 ましてやこのブルマー、あろうことか主人公とベジータとの間を、いわゆるヤマジュン的な関係として妄想の翼をはためかせておられる! くそっ、『マゾの快感(よろこび)』的な展開が望みとでも言うのか貴様! 快感……!(←えっ?)

 それにしてもこのナズナ、無自覚のうちに男を振り回す悪女的な属性があります。かなりあります。SでありMでもある俺としてはそれこそが非常に良いのですが。ほらほら、ベジータの堅くて暴力的なモノによってズタズタにされた跡を見せつけてやる! お前のせいだ! お前のせいで、こんなにされてしまったんだ!(←このようなシーンが実際に存在します
 おのれー、貴様のような5、6年前にはもうブラなしではとても薄着では外を歩けなかったような早熟ブルマーは、男子の目をまるで考慮に入れずにクラスメートとお互いのブラジャーを弄りあって、俺たちを否応なしに前かがみにさせるがよいわ! アアーン!(←YU-SHOWさん、あまりにも刺激の強い会話に情けない声をあげてしまったご様子)


 ああ、もう、小悪魔め。
 憎しや、いとしや。(←いよいよ12月に入り様々なシーンで激しく一喜一憂を繰り返しておる真っ最中)

6月20日(金) 

聖☆司さんの、『ともねえが100人のエージェント・スミスによって、あんなことも!こんなことも!』漫画(仮題)が!
ン゛キャ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
 うああああっ、こんなっ、こんな、俺の欲望を120%満たす形で具現化したような漫画として完成させてくださるとはッッ……! 感謝という言葉だけでは到底伝え切れませぬ。
 しかしどうやら、姉しょスレに降臨した神龍は、俺の願いをこそ叶えてくれたようです。ともねえのパンティ、お――くれっ!(←少し欲しがるそぶりを見せるだけで、やたら恥ずかしがりながらもその場で脱いでくれそうなのでむしろ神龍は不用)

  <ともねえのお胸やお口で欲情しよう関連リンク>
  公式サイトの最新公開CGがえらいことに。



 《ブルマー》、である。(←必読


      ブルマーより早く神はこの世にあった。
      心はジーザスに捧げてもよい。
      ――だが、貴様のケツはブルマーのものだ!


 そう、基本的に、尻の肉感がよく表れるスパッツの方を好むこの俺が、あえてブルマーにこだわるとすれば、それは、「ブルマーをはくのを恥ずかしがる」というシチュエーションに、黄金(こがね)の輝きを感じずにはいられないからでありましょう。

ナズナ「あー、なんであんなモノがこの世にあるんだろ! むしろ抹消して欲しい!!

 素晴らしい。何が素晴らしいかって、所詮は学生の身の上、こんなに激しく嫌がっておきながら、体育の授業において、はかないわけにはいかないという悲しい運命が彼女を待ち受けるのです。こんなにゾクゾクするシチュエーションはそうそうない……!(←YU-SHOWさんは例によって、ナズナに関してはとりわけサディスティックな感情を抱かずにはいられないようです) この方が、あのバレーボール時のナズナ臀部を目の当たりにし、激しい劣情を覚えたというのもむべなるかな。

 ただ、俺がここ最近ナズナの乳や尻についてばかり熱っぽく語っているせいで、まるでナズナのエロさとは、乳や尻といった部分部分にこそ存在しているとみなさんは思われているのやも知れません。ある意味間違いではありませんが、しかしそれらは、あくまで要素の一つに過ぎません。(部分部分で一番エロいところといえば、そりゃもう「声」という以外の答えを俺は知りません) それらは、あくまでエロさの構成要素、壮大な楽曲における1パートなのです。ナズナがエロいと思う感情は、北都南という萌えとエロの織り手の歌唱を中心に、幼なじみというポジションや乳や尻といった肉体的インパクト、微妙な感情を喚起させる「君」呼ばわりなどなどによって組み上げられた、壮大なる交声曲(カンタータ)なのです。

 ……あー。そうか、今気がついた。ナズナの、「君」っていう呼び方。どうやら俺はこの呼び方に、非常に「来る」ものがあるようです。そう、名前とか苗字とかでなく、「君」です。キミ。これが良い。実にゾクゾクした感情を引き起こさせます。
 いや、この「君」って呼び方、わりと気に食わないって人が多そうですが、それは俺も分かります。なんか、微妙な感じがしますよね。どこか優等生ぶった感じがするというか、優等生美少女的なポジションに胡座をかいたお高い感じがついて回るというか。

 だが、それがいい。

 この愛憎さだかならぬ微妙な感情の果てに待ち受けるものは、果たして――。
 というわけで、プレイを再開いたす次第。

6月19日(木) 

 ほら、俺の言った通りだよ! 平常画面時の立ち絵なのに、こんなにも胸を強調して!(←YU-SHOWさんはどうも興奮が先回りしておられるようです)
 ともかく、この『オレンジポケット』には、どっぷりとハマりきりたいな、と思う次第。まだまださわり程度ではありますが、思っていたよりも、さらに良いです。まったりとしていて、それでいて味濃い――!
 いや、でも、やっぱナズナはエロそうですよ。だって、ベジータ夫妻が許婚だって知ったときのあのナズナの反応。「二人は、もう――!」って、あれは絶対、具体的な夜の営みを生々しく妄想したに違いありませんって! 俺はそう信じます。君たちもそう信じなさい。(←他の人がみんな自分と同じ価値観を持っていると思い込むのは、萌え野郎にはよくある悪癖です。暖かい目で見てやってください)

6月18日(水) オレポケ・プレイ前

ナズナエロい――この一言だけを胸に、百年を戦おうと思った。
そんな、夏の日のこと。

「ナズナはエロい」検証>
"87" 健康な成人男子十数人を殺害(悶死)可能な数値。幼なじみでこの肉量――! いや、こちらあちらはもっとでかかろうと思われるかも知れませんが、およそふんわりぽややん系や人見知りクール照れ屋系というものは、密かに巨乳であることがデファクトスタンダードなわけで、これは言ってみれば、黄金聖闘士が身に纏う黄金聖衣のようなものです。素敵であることは確かですが、あくまで定石。しかし、幼なじみのリボンキャラがこの数値というのは、これはもう、青銅聖闘士が黄金聖衣を身につけるというのに等しい蛮勇なのです。下克上なのです。ある意味セブンセンシズにすら目覚めようかというほどに。

 そう。俺は、ナズナのような幼なじみにこそエロりたかったのだ――

(注:YU-SHOWさんは、純粋な意味での萌えというよりはむしろ、「この、ビミョーに鼻につく完璧超人優等生ましてや巨乳な幼なじみに、あんなこともこんなことも! うわっ、コイツ、こんなにエロい顔して感じてやがる!(妄想)」という感じの、サディスティックな観点で興奮しているのだということをあらかじめ明記しておきます)


ともねえはフリルが似合わないというわけではないのですが、それ以上に、フリルが似合わないと言われたり、そのことを自分で気にしたりするのが似合っているのでしょう。(12日戯言&素敵絵)
 たとえ似合っていると思ったとしても、そこをあえて、「ちょっと、似合わない……かも」などと口篭もり、しょんぼりさせずにはいられないのがともねえの弟としての宿業。いじめたい、いじめたい!(←いちご打の曲っぽく)

  <ともねえ関連リンク>
  公式サイトに、壁紙という名の神が降臨。


個人的にはかなり久しぶりに、シエル先輩を「うわぁ、この人可愛ええ!」と思えたショット。(Sagami- ManiaX)
 どうしてか知りませんが、俺にはどうもシエル先輩には、どこか黄色いイメージがついてまわるんです。黄色ですよ黄色。いわば、戦隊ものにおけるイエロー。可愛いはずなのに――でもカレーというか。
 そんなシエール=カレーなイメージが、純色な萌え色に転換されたのは、個人的にはある意味革命。イイ表情してる――(つんっ、という指がさらなり)


「PAPAPAPAPANTSU〜だってパンツだもんっ!」、6月25日より有線放送リクエスト開始。J-oの日記跡地より)
 たとえば俺が、ごく普通に街中を散策していたとして。とりたてて濃い店ではないところで、突然この曲がかかってしまったら――いったいどうしたらよいのでしょう。「お前――笑ってるぜ!」と、堤城平ばりに凄みのある笑い方をしないでいられる自信はありません。
 そッッ! そんなことしたらッッ! ――こいつが出ちまう! ぱんつぅ(゜∀゜)ぱんつぅ(←こいつ)

  <パンツ関連リンク>
  『DA パンツ!』公式サイト(ショートverダウンロード可)
  以前の小特集でも紹介しましたが、知らない人は是非一度聞くべし。

6月17日(火) 

『姉、ちゃんとしようよっ』、ショップ特典テレカ一覧。(随時更新予定とのこと) 
 このページについて、端的に言えば――天国パライソ
 ラピュタは本当にあったんだ!(←それっぽいテーマソングがバックで流れつつ興奮)

 睦月さんに先読みされておりますが、まさにその通りというべきか。グッドウィルの裸エプロンともねえは、まさに俺が内心で渇望していた脳内絵図そのものであるし、ソフマップの要芽お姉さま&ともねえの構図はもっと純粋な意味で一番惹かれます。

 ――しかし。
 いや、しかし――。

 偽らざる、本音を言うのであれば――

 ……ううっ、うううっ……!
 ぐっ、うううっ! ぐうううっ……!

 本当は……本当は………! 全部……全部、全部欲しいっ……!
 どの絵柄もどこの店のも、欲しくて欲しくてたまらないっ……!

 し、しかしっ……! ただでさえ他のエロゲに多額を投資しているというのに……!
 そのうえ、シスター・プリンセスRePureDVDボックスが控えている6月……!
 そんな資金、残されているわけがないっ……!
 まして……! 札幌市在住というこの身の上……!
 地理的条件においても圧倒的不利……!
 諦めなければ……! 諦めなければっ……!


   「ヤフオクでゲットすればええんとちゃう……?」(AA省略)


 ふざけるなっ……!
 ふざけるなふざけるなふざけるなっ……!
 いいかげん、そのっ……! 転売って考え捨てろよっ……!
 斜に構えるぞっ……!
 あんまりふっかけられるようだとオレは、
 「はん、ひなのんだけ仲間はずれにしているショップ特典なんて、興味ないね」なんて
 斜に構えた態度をとるぞっ……!


   「ククク……とんでもない。地方在住の方々を救済するべく、
    オークションのために特典を確保する我々が悪党のわけがない。
    ヤフオク落札価格は非常にリーズナブル。
    良心的行為にございます」(例によってAA省略)


 うううっ……! ぐっ、うううううっ……!
 ほ、本当は……! 本当は、バカにしていた……!
 今までオレは、ショップ特典目当てに同じソフトを何本も買う連中のことをバカにしていた……!
 余った本体が売られて、中古価格が大幅に下落するような販売方法を軽蔑していた……!
 はじめて……自分の身に起こって、初めて実感できた……!
 「特典は命よりも重い」という言葉が……! 痛いほど……痛いほどっ……!

 オレが……オレが悪かったっ……!
 きっと……きっと……心を入れ替えますから……!
 どうかっ……どうかっ……!
 テレカ絵も含めた、姉しょ画集を販売してくださいっ……!
 お願い……インターハート……!
 (ボロボロと涙を流すAA省略)

6月16日(月) 

 ページ下のコンテンツのところに、日記で扱った主な話題について、リンクを残しておくことにしました。googleなどで検索すると、わりと大変なことになっているようなので。
 ところで、検索でウチのサイトに来てくれている人は多いのですが、結構変なワードで引っかかていることが多いようで、やや複雑な気分。でも、どうやら穴兄弟は多い様子。ゎぁぃ。


俺のことも「豚」って罵ってください! 蔑んでください!
 さりげにステキ表情をしているいるかさんへの好感度もアップしたり。そういえば、デモムービーでもあんな感じだったし。
 そして、今回の姉萌えで重要なのが、要芽お姉さまの弱点発覚。ピーマンをバカにすると泣きますよ、ピーマンに人生を狂わされますよ? などと弟の立場で詰め寄ろうものなら折檻されてしまうでしょうが(むしろされたい)、ひなのんに諭されているという構図が実にステキ。
 特典につくテレホンカードの絵柄は、16日の更新で公開されるようなので、特典が気になるという方はチェックしておくべし。なにせ発売まで、もう二週間切っているわけですから。

 <姉しょ関連リンク>
  犬帝国さん、「……恥ずかしいから……クリック禁止……」なともねえ絵。
  き、きーーーにゃーーーー!
  (↑剥く度の反応が可愛らしすぎて、ますます加虐心がつのっておられる様子)

  真・聖堂☆本舗さん、移転。
  朱も終わったことですし、YU-SHOWも今週はオレポケやるっすよー!
  ちんまい先輩を、「うまうま」って捕食するっすよー!(←高揚のあまり小林チックに)


ある日突然、渋谷に100人ものエージェント・スミスがいたらどうしますか?(二発目)
 どうやら、今回のオフも無事終了した模様。参加されたスミスな方々(ネオ達含む)、お疲れ様でした。

 <関連リンク>
 スミスさんのレポGDより)
 そもそもエージェント・スミスって何、という人へ。
 まあ、だいたいこちらの壁紙のとおりというか。

『朱 -Aka-』ねこねこソフト

以下、感想のようなものを。ネタバレ注意!


 ――101,068days...「朱」の終り。


 俺は結局のところ、朱という作品は、作中で表現されている物語を楽しむというよりは、『朱』という作品の中で語られたような物語が、「あった」――ということを楽しむものとして考えるようになった。



  …眩しかった日のこと。
  …そんなよく晴れた日のこと。


 それは、荒涼とした砂地の中で、もがいて生きていた人々の記憶。
 それが、悠久を生きる彼女によって、眩しく思い出される。
 彼女――石切自身も、その最中で生きてきて、そして――――340,711days――さらに、遡り――――それは、過去となった。
 このようなエピローグの姿を見せられて、ようやく、本編をプレイしているときに感じていた、「遠さ」のようなものが何だったのか、理解できたような気がする。

 『還された者たち』が送ったであろう、幸せな――俺にはこれが、ひどく切ないことのように思えた。「無くしてしまうこと」が優しさになるという構図は、そのままエピローグの二人に感じる悲しさに通じるものだから――日々。
 そして、無くしてしまうことを肯んずることのなかった人たちの、悲しい「結末」。

 それらは全て、遠いものとなった。

 彼女は、決して忘れることはないだろう。しかし、全てはやがて過去となる。まるで砂漠が、人々の営みの跡を少しずつ飲み込み、消していくように。砂の城が、朽ちゆくように。
 ――エピローグの二人は、幸せそうだった。
 悲しみはあるだろう。多くの記憶を刻み、悠久を生きる悲しみがあるだろう。
 しかし俺には、それらのこと以上に、彼女らが今、過去に思いを馳せつつも、笑顔を浮かべていられることの方が、より悲しいことだと思えた。

 「無くなってしまうこと」と「終わること」とは、根本的に異なる。
 いつか見たものと同じ、あの青空が、終わることはあるのか――と思う石切は、これから先、終わることなく、全てを無くし続けるのだろう。自分と同じように、全てを無くし続ける道の伴侶となったラッテに、「あなたは、私の事を覚えていてくれるのかしら?」と石切は尋ねる。
 ラッテ。かつて、少女のころ、石切と同じ思いを抱いた者。世の中を――世の理不尽を、悲しみを、なんとかしたいと願った者同士。
 そして、銀糸を繰り、世に幸福を創り出すために――その代償として――悲しみも創り出した存在。

 代償のない幸福に価値がない――というのは、終わることのできないものに、価値がないと断じているにも等しい。終わるということは、最大の代償である。「銀色」の章の、ウェズの最後を思い返してみれば、その大きさが分かると思う。
 しかし俺たちは、ウェズという人間が生きていたことは、価値のあるものだったと言い切ることができる。あの死に様の悲しみは、すなわち、その生の価値の大きさでもある。
 ラッテは――代償を払うことができなかった。
 ラッテとして抱いた思いを、そして、ルタとして作り出してきたものを、全て「無かったこと」にしてしまった。大きすぎるものを作り出してしまった。あまりにも長い時がながれていた。あまりにも強い思いが砕かれてしまっていた。代償を、払うことはできなかった。
 もう「終わること」ができないのなら――せめて、無くすことで、ルタが終わる、ということの代わりにしたい。石切が思ったのは、そういうことではないのか。

 全てを無くして後、なお永遠に無くし続けることとなったラッテ。
 生きてきた全てを、永遠に無くし続ける石切。

「自分の証がどこにあるか――考えるのだ」

 ウェズは、いまわの際にそう言った。
 アラミスとカダンは、全てを無くし――せめてその先の、残酷な優しさの中で、それを見出そうと考えた。(俺としては、納得いかない決断ではあるが、分かるといえば分かる)
 石切は、せめてラッテの中に、証を残そうとしたのだろうか。
 終わることができない者でも、同じ、終わることのない者同士ならば、証となることができるのか。
 自分がかつて、カダンたちを見守ったように、あの青空が、自分達を見守ってくれるのか。
 「朱」は、あそこで終わった。
 あの青空は、終わることがあるのだろうか――


――ever days...


(後日追記)
 上の文章だと、あまりにも感情が入りすぎていて、ちょっと読みにくいかも知れませんが、俺の『朱-Aka-』をプレイした感想としては、おおむねねこねこスレ60の509の通りです(ぶっちゃけ、俺の書き込みなのですが)。
 あちこちで取り上げられている、朱のダメな部分への批評は、ほとんどのものが的を射ている内容だと俺も思いますが、登場人物の行動が稚拙だからというだけで、結果的にこの物語の、寂しい、なんともいえないプレイ感を損なってしまったというのは、どこか勿体無い、という気もします。(もちろん、シナリオライティングの技量がそこまでには至らなかっただけ、と言うこともできます。でも、あえて)
 こういう、読み手の心に入り込んで来るのではなく、読み手の心を冷たく突き放すことで何かを伝えようとする作品というのは、エンターテイメントとしては傲慢とすら言えるかも知れないけれど、それでも俺は、こういう冷たさが嫌いではありません。

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