ところで、俺が愛してやまない名作『ブライトライツ・ホーリーランド』の作中において、「何者か!」「主人公!」「ならぬ!」と、素敵な問答を行うシーンがあります。俺はこのやりとりを長らく、ある種の冗談というか、キレ味のよいギャグかなにかの類だと思っていたのですけれど、実は「主人公」という言葉は、そもそもれっきとした仏教用語であり、禅問答においてはよく用いられる言葉だったということを最近知りました。いや、そのことを踏まえたうえでも、迫力がありすぎて半分ギャグになっていることは変わりないのですが。アレックス・ナム素敵。抱かれてもいい。
ということで、今回はいよいよ、主人公的存在の登場です。といっても、彼のあくまで立ち位置が比較的主人公じみているというだけで、物語視点はわりとあっちに行ったりこっちに行ったりすると思いますが。厳密には主人公は不定です。どうしても誰かと言われれば、とりあえず「ガモウひろし」ということで。(幕張ネタ)
<全然関連していませんリンク>
古橋氏の新作『蟲忍 ―ムシニン―』
「古橋秀之」と「蟲」という、素晴らしい組み合わせ。そう、この手の作品を心待ちにしていたんですよ、ブライトライツ・ホーリーランド以来ずっと。黒古橋イズムに激期待。
<こちらは関連していますリンク>
『真・聖堂☆本舗』さん、デビルフェイスの習志野さえ
……いや、間違った表現ではないはず。デビルさんの表情inふきだしは俺も大好きであります。栗の王国を! ともかく、描いてくれてどうもありがとうございましたー。にわかに感激。
>ヒント:「こんなスクラン見たことない!」
>スクラン初! 大戦争勃発!! あの娘とあの娘が大激突!!
ご ご ご ご ご ご ご っ !(←空気の重みが増した音)
(激突?)(あの娘と、あの娘が――)(誰?)(誰と誰が)(どんなふうに)(いやそもそも)(フェイク?)(寸止め?)(ただのアオリ)(否)(ホワルバ)(八雲フラグが)(つい先日!)(沢近の現在の、反転属性発動充填率)(低くない)(決して低くない)(ジョリ)(やりすぎた――)(沢近もきっとそう思ってる)(謝るのがヘタ)(でも謝りたい)(謝ろう)(謝ろうとしたときに)(八雲と播磨がいっしょにいたりしたら)(修羅場)(当然怒る)(沢近が怒る)(自分でも分からない怒り)(ぶつける)(遠慮なく)(八雲がいる)(被害者?)(またか)(このヒゲ――!)(「は、播磨さんは悪くありません――!」)(意外な言葉)(驚愕)(戸惑い)(なんで?)(なんで天満の妹が、このヒゲに、こんなことを)(手を出した?)(もしくは)(そういう関係――?)(お邪魔?)(自分が場違い?)(どうして)(なんで)(わからない)(どうしよう)(「あ、アナタに関係ない――」)(言葉が漏れていた)(しかし)(「か、関係なくはないんです」)(言い返された)(反論された)(反撃された)(攻撃された)(取られた)(奪われた)(何を?)(ヒゲを?)(そんなバカな)(いやしかし)(どうして今)(自分はこんなにもたじろいで――)
……い、いかん。このアオリ文だけで、妄想が爆発しそうに……っ! いやしかし、ありえない話では……いやいやいや、そう思わせておいて、全然別の話だったりする算段も高そうですし、よしんばその手の展開があったとしても、マガジン本誌で行われるでしょうし、ええ、考えすぎです、俺の考えすぎ…………いやしかし。
落ち着きましょう、俺。ともかく、楽しみです。クールに心待ちにしましょう。クールに。
うおー、ついに! さっそくダウンして、激しくプレイすることに。
うわっ、男の子四葉と女の子四葉との組み合わせ! いいなあ。単に四葉の男の子化というだけでもなかなかに心惹かれるけれど、この組み合わせはさらにいい。この手の同一キャラカップリング、他の妹でも見てみたいかも。一番ハマってるのは四葉でしょうけど。