2003年10月前半のお兄ちゃん大好き日記

■ 過去ログ
<2003年>
1月前半 1月後半 2月前半 2月後半 3月前半 3月後半 4月前半 4月後半 5月前半
5月中盤 5月後半 6月前半 6月後半 7月前半 7月後半 8月前半 8月後半 9月前半
9月後半
<2002年>
1月前半 1月後半 2月前半 2月後半 3月前半 3月後半 4月前半 4月後半
5月前半 5月後半 6月前半 6月後半 7月前半 7月後半 8月前半 8月後半
9月前半 9月後半 10月前半 10月後半 11月前半 11月後半 12月前半 12月前半
<2001年>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月  9月前半 9月後半
10月前半 10月後半 11月前半 11月後半 12月前半 12月後半

『好き好き大好きっ』トップへ戻る

10月15日(水)

 溜まったメールを処理していたところ、その中に以下のような広告メールが。

   > Subject: 未承諾広告※【男同士】の出会い【ハッテン場】

 ……いやまあ、スパムメールの未承諾広告だから、のべつまくなし送信されているわけで、別段ウチに送られてきたことをツッコむことはないのですが、しかしこれはいくらなんでも。一瞬ネタかと思うわけで。……本物でした。(←踏んでみたようです)
 あと、このメールとは全く関係ありませんが、アナルセックスのことをすべからくホモセックスと称すべし(たとえ女性相手でも)というのはいかがなものか。
 とはいえ、いずれにせよ、あの体験版の1シーンは、ようやく完全版が発売したヤマジュンのアレを思い起こさせること必死なわけですが。クソミソなアナル初体験というのもやぶさかではないと思う今日この頃。


[バカニュース]今年で中ニになった妹Walkin' Around minus
 アハハハハ!(←何か、羨ましいやらまばゆいやら腹立たしいやら、複雑な情念が猛った咆哮)
 ……いやいや、こちらとて伊達に何年も2ちゃんねるを閲覧しているわけではないのですから、このようなリアル妹萌え話の一つや二つくらい、とうに通過済みなわけで……っつったって羨ましいものは羨ましいんですよ。アハハハハ。


いや、四葉の同人誌そのものはけっこう数が多かったりするのですが。
 でも、確かに四葉の同人誌は、どちらかというとギャグorほのぼの系が主流で、エロもそこそこ見かけるけど、ハードな抜きモノというのは少ないような気がします。これはやっぱり雲さんの仰る通り、四葉の性格がエロに不向きというのがあるかも知れません。むしろ泣かせでもしない限り、あんまりエロという感じのエロにならない……というか、出来ないような気がちょっと。無邪気すぎるので。もちろん、それがよいのだけれども。
 シスプリのエロ同人誌で数が多いのは、やはりなんといっても咲耶。ぶっちぎりの数で、しかもほどんどがハードエロ。次に数が多い可憐も、かなりエロ中心です。それも、ハードさ具合では咲耶にすら勝る傾向が。やっぱアレです、後退のネジを外した「お兄ちゃん大好き」感情は、ハードエロとの相性が高いのでしょう。
 千影は数こそ多いですが、どちらかというとむしろ、便利なペニス役があてがわれていることが多いようです(魔法で)。なんだかんだ言ってかなりの人気。昔から言われているシスプリ人気の通り、咲耶可憐千影は今でもその地位を保っているようです。
 花穂、衛もわりとエロが多く、数こそトップ3人に順ずるものの、やはり彼女らを専門で描き続けているような人も多く、根強い人気といったところでしょう。あと、花穂モノでは、妊娠モノが非常に多い気がします。何故だ。いや、なんとなく分かるような気も。衛は恥かしがらせると妹一、という感じ。ボーイッシュなのがコンプレックスで、それを逆手にとったエッチなシーンでの可愛らしさは、エロ同人誌では遺憾なく発揮されております。
 根強い人気といえば亞里亞。その可愛らしさを究極的に追求したルックスからか、亞里亞モノというのも、シスプリ同人誌では定番になっているような気がします。ゴスロリはやはり同人系の方々の心をくすぐるのか。
 雛子のエロは……なんというか、そっち系の人の独占状態というか。これもけっこう見かけますが、読んでいてかなり、「これは本物だ」と思ってしまうようなモノがしばしば。おなかがぷっくりしてるんです。いや、別に、とやかく言う気はないのですが。
 鞠絵は、数こそ多くはありませんが、全く見ないかというとそんなことはなく、むしろ定番かつ丁寧なお話の同人誌が中心で、わりと「当たり」を引くことが多いです。ちなみに今のところ、ミカエルと合体しているエロ同人誌は見かけたことがありません(注、俺の読んだ限りにおいては)。あのみさくら先生ですら、このシチュに関しては慎重に検討されているご様子。ミカエルそのものは、しばしばバター犬呼ばわりされているのだけれど。
 春歌は、見かけることは見かけるのだけど、春歌単体という本はわりと少ないような気がします。妹の中では不遇な方か。だいたいが脇役で、ちょっぴり残念。春歌の、ドイツ帰りの大和撫子という設定、わりと二次創作には適している気がするんだけどなあ。
 白雪。エロも愛もたっぷり込められたものが多く、実はシスプリの同人誌では、一番活きがよい妹のような気がします。数も結構あります。というか、白雪は非常にエロ向きのキャラです。エロければエロいほど、白雪の可愛さも引き立つという好循環があり、白雪のエロ同人誌は、ハードなくせに、萌えものとしても素晴らしい、という作品がよく見かけられます。俺が好んで購入するのも、実は白雪の同人誌だったり。
 鈴凛も、わりと四葉に似た傾向か。まさきみどりさんのところで指摘されている通り(21時現在、14日のログ見れません。私信)、鈴凛の妹としてのスタンスはちょっと特別で、そのためか、わりとストーリー系が多いかも。

 以上、シスプリ妹の同人誌における傾向でした。四葉のことだけ書こうと思ったら、なんか書いているうちに、次から次へと。ちなみに、あくまで俺が買ってる中での話ですので、実際の主流とは事情が異なるかも知れません。ご注意あれ。


今度のテレカはちんまい&ユーキで神風

「キル・ビル」元ネタ辞典アニオタニュースより)

10月14日(火)

 東京より帰還ー。
 滞在中、とにかく色々な方に会ったりお世話になったりいたしまして(特に雲氏)。本当にどうもありがとうございました。

 色々とエロゲを買ったり、片腕ドラゴンというステキ映画を観たりと、話のネタとして様々な収穫があったのですけれど、それらの中でも、雲氏の家で読んだ、『ラブロマ』と『度胸星』という漫画が特に素晴らしかったです。
 『ラブロマ』は、わりと最近話題としてとりあげられているのも見かけているので、知っておられる方も多いでしょうが、『度胸星』の方はかなりマイナーなはず。確かに、絵がなんというかコミックビーム系の一般受けしないタイプのものなのですが、その迫力は本物。実は俺は、いわゆる「宇宙モノ」というジャンルがなんとなく苦手でして、あまりその手の作品には手を出さないのですが、それでも面白かった。SF系の基本知識なんて、俺ほとんど持っていないのに。それにしても、こんな素晴らしい作品が、打ち切りのため未完になってしまっていたなんて。

 『ラブロマ』の方は、これはすごく素直な気持ちになれる、ステキな(俺が日頃多用する「ステキ」とは含む意味あいが異なる、本当に純粋なステキさ)作品。ぜひ読むべし。

10月13日(月)

 今日はまったりと秋葉原散策ー……と思いきゃ、突然気が狂ったかのような大雨に見舞われて、かなり大変な目に。結局、ダラダラと好きなだけ秋葉原を回るのは、また別の機会になりそうです。
 しかしそんな中でも、とりあえずK(仮称)さんからご紹介を受けたお店で、『うさみみデリバリーズ』『とらかぷっ!』など、欲しい欲しいと思っていて結局買わずじまいだった作品をいくつも購入。しばらくはゲームの消化でてんやわんやになりそうです。
 (マイメリーシリーズだけうっかり購入を忘れていました。不覚の極み)

 その後、みんなで食事やカラオケなどを済ませた後、以前にもうちで紹介したことのある珍妙映画、『片腕ドラゴン』を視聴。そして絶句。すげえ、いい意味でも悪い意味でも極まりすぎている! 旅先ゆえ、詳しい紹介は明日以降に回すとして、この頭の悪さとすがすがしさは一見の価値あり。ありすぎ。

10月12日(日) 昨日はどうもですー>飲み

 いろいろとお世話になりました。また機会があれば、その際にはぜひ再び飲みなどを。

旅先でこんな朗報を目にすることになろうとは。
 いやいやいや、まあまず出るだろうとは言われておりましたが、やはり正式発表ということで、嬉しきことこの上なし。
 ファンブックのショートストーリーも充実していそうで、なんとも素晴らしい。どちらも大期待。

 それはそうと。
 和月氏が「何か」に目覚められてしまいました

 いいぞ、これで怖いものはもうなにもない! 今、周囲の評判はどうあれ、間違いなく『武装錬金』という作品は輝いております。輝きすぎて困るほどに。
 いや、ビキニパンツ関連を抜きにしても、激しく燃える展開だと思うのですが。攻爵という存在はもう生きていないのか、の台詞とか。


『こまちる』更新中。
 超心待ちに待っておりました。微妙に日和見った小町……と見せかけて、なにげに素敵そうな展開も期待できそうな予感も少々。

『巫女さんだーいすき!』(SCORE)体験版公開!
 死ぬほどプレイしたい! しかしあいにく今はよそのお宅にお邪魔している身、このゲームをプレイするのは、その、なんというか、困る。色々と。家に帰ってからじっくりと。
 ……とか言いながら、思い切りプレイしてしまったわけですが。そして微妙に困るという罠。何に困るかというと、まあ察すべし。極めて実用性の高い体験版であることを保障いたします。さすがSCORE。


 ちなみに、東京に来て何をしているかというと、こんな感じだったりするわけですが。お掃除だけじゃなくてエロ同人誌もちゃんと買っているぞ!(逆ギレ)

10月11日(土)

 どういうわけか俺は東京に行くとき、木曜日に出発することが多いのですが、そうすると、新千歳でサンデー・マガジンなどを読み、着いてからはゆっくりチャンピオンを読めるので、ちょっぴり贅沢気分を味わえます。いや、別にこちらにいる時でも、まとめて金曜日に読むことも多いのですが、その方がなんとなく得した気分なので。

 『School Rumble』に、とにかく大いにハマり中。
 とにかく、播磨の報われてるんだか報われてないんだか分からないハーレム状態がとにかく良いわけでして。ほら、播磨って、メガネ(グラサン)と諸葛孔明ヒゲを取ればなにげに美形じゃないですか。メガネを外したらステキ。そう、播磨は実は眼鏡っ子属性。嘘です。ごめんなさい(←眼鏡を外した眼鏡っ子を許さない派の人と、眼鏡の男キャラは眼鏡っ子とは違う「眼鏡っ漢」という別の属性があるんだと豪語する派の両方に対して)
 それはともかく、本誌連載でまさに進行中の、不幸ハーレム状態が素敵すぎ。


カナちゃん日記
 姉しょプレイヤーにとっては、涙なくしては読めないようなお話です。普通にしんみりしてしまいそうですが、カナちゃんの人生転落の時まであと十数日。


シスプリ2ファンディスク特典詳細
 やはり、ピュアストーリーズでのオリジナルストーリーは明らかにボリューム不足が不評だったせいか、今回はかなりやりごたえがありそうです。大期待いたしましょう。

10月9日(木) 「なにしてるの?」「アミバごっこ」 …嫌な子供達だ。

 ちょっと所用のため、明日は更新お休みです。土曜日までメールなどが受けられなさそうなので、ご了承あれ。


『E.G.V.+』さんシスプリ小部屋がちょっと良い感じ。Re-404NFより)
 なにげに優遇されているっぽい鈴凛絵。カキ氷でキーンとしたちびリンなど、思わずお持ち帰りしたくなるほど。やっぱみんな鈴凛好きなんだなあ。いや俺も好きというか愛しておりますが。


 鈴凛愛といえば、読みたびに「え? というか明らかに鈴凛が単独主役では」と思わずにはいられない、『システリック深海』のまさきみどりさん。愛しすぎ。
 シス深海については、いつも感想を書こうと思いつつ、ついつい先延ばしにしているうち、本編が尋常じゃないボリュームになってきてしまい、なかなか書けないでいたりしますが、ともかく毎回非常に楽しませてもらってます。
 血と闘争の武シスプリということで、読むのに二の足を踏んでいる方もわりと多いかも知れませんが、でも、シスプリのニ次創作として、これほど細やかな部分まで貪欲かつ緻密に作品に取り入れた作品はちょっと見当たりません。むしろ、武シスプリだからこそ、アニメとゲームと原作と、それぞれ違うキャラや設定を全部取り込めているのかも知れませんが、ともかくディープにシスプリ諸作品を楽しんでいる人ならば、その緻密さに圧倒されること間違いなし。逆に、アニメだけとかゲームだけという人は大混乱することも間違いなし。しかし、それもまたよし。
 これは特に凄い、と思ったのは、episode7「線路の果てのフロイントシャフト」。ゲーム版シスプリの1と2で、ずいぶんと内面が変化――というよりは、成長したように思われる春歌。そして、柿ノ本さんという新キャラ。ゲームやっててなんとなく思った、キャラ的に「深い」部分が、闘争という凄惨な形こそとってはいるものの、見事なまでに描かれています。二次創作とはかくあるべき、と言いたくなるほどに。


エロゲ系WEBラジオって、こんなにあるんですな。
 自分はかつての任意ラジオのほかには、がちゅみりくらいしか聴いたことなかったのですが、いつのまにやらこんなに。と言っても任意ラジオは、ラジオというよりはむしろネタトークとBGMで構成された作品、って感じでしたが。ともかく、色々と聴いてみようかと。

さわやかな朝の挨拶のガイドラインFrom dusk till dawnより)
 良い感じに狂気極まるステキネタスレ。強引な力技のように見えて、きちんとカバーできるネタの範囲の多さに吃驚。>「俺のクソからピーナッツを探して食え。」等と無意識に言える純粋培養の海兵隊員が出来上がり出荷されると言う環境が未だに残ってしまっている貴重な新兵訓練施設である。何の違和感もない。ステキだ。

10月8日(水)

 ぅぁー、なんとか治ったような治っていないような>風邪。それにしても、こんな時に体調崩してしまうとは。いけませぬ。こっちは底冷えがするほどだけど、東京の方だとどんなもんなんだろうか。

『北へ。〜Diamond Dust〜』、実は12歳以上推奨ソフト。(GUNPさん8日)
 ほら、そのへんはアレですよ。この強烈な洗脳効果のあるムービーを聴いたら、12歳未満の子はなんとなく北へ行ってしまいたくなるので、それを防ぐためです。どんな理由だ。

 いや、曲の洗脳抜きでも、小樽のガラス工房で働く金髪ロシア少女(cv.坂本真綾)と出会うために北海道に遊びに来た人を一人知っていますけど。ターニャは工作員に拉致されました。これがホントの『北へ。』。「その喜び組の選手と私は全くの『赤の他人』です!」「この発電所が動いている時期は、この(海外メディアが取材している)季節だけなんだって」「何回か来たけど、こんなに綺麗な『マスゲーム』は初めてだわ……」「貧しいからこそ見ることができる景色だってあるんですよ?」 なんっとなっく(脱)北へ。
 そんなどうしようもないネタばかり出てきますが(俺というよりむしろ俺周辺の人々による)、ともかく30日が楽しみです。


ドラえもんの麻雀教室ABC, ABC, ハーン, E男…より)
 大ボリュームの力作SS。どうしてドラネタというものは、こうも荒み系のテイストが似合うのか。セワシ君いわく、「あんまふざけてっと この場でお前を殺して俺も自動的に消滅するよ?」 ステキだ。

10月7日(火)

 今週の『武装鎌金』について人に聞かれて、「看護婦妹」「ビキニパンツ」のどちらを先に思い出すかによって、貴方の人生は大きく左右されます。(挨拶)

 今月の『バジリスク』。どうしてこうもあにさまは熱いシーンばかり魅せてくれるのか。素晴らしすぎる。

 今日はやたらと寒くて、なんだか風邪を引いた風味。週末までには治さねば。

10月6日(月) TLSS話ね。

 レベル5の「エッチな話」だと、流石に強力なのか、ほぼ必ず固定会話を狙えるのですが、これがレベル3やレベル4だと、なかなか思ったように発生させられず、やり応えを感じている今日この頃です。レベル5だと、あまりにも強烈な話しかしないので、もっとマイルドかつディープな方向が欲しくなってきたことも手伝いつつ。
 しかし、こういうときこそキャプチャユニットが欲しいと思うわけで。アニメや映画のチャプチャより先に、TLSSのエロ系場面のコンプリートが俺の将来の目標に。神風+るり姉ランダムイベントを全て手元に残せたとき、俺は次なるステージへと昇華することができるのでしょう。めざせ、TLSS真人。


 電撃G'sマガジンの新読者参加企画『ストロベリー・パニック!』ですが、百合企画と銘打っておきながら、「お兄ちゃん」子とはこれいかに。
 まあ恐らくは、ノーマルなお兄ちゃん子が、女子校の百合な人々に狙われて、さあ兄妹愛を貫きとおせるか、百合の道へと堕ちてゆくのか、という展開なのかなあ、と。今回出てきたのも含めて、舞台となる学校3つには全て、「あなたの」妹が在籍しているということだし。

 ストロベリー・パニックは、シスプリの公野先生の手による百合企画というだけでも楽しみなのですが、それ以上に、読者参加「ゲーム」として興味を惹かれます。基本的には「あなたが誰を選ぶか」というだけだった今までの読参に対し、今回はカップリングという要素が絡んでくるので、それが非常に面白そうなギミックとして働きそうな気が。もちろん、システム次第だけれど。
 でもせっかくだから、そのへんの「ゲーム」部分にこだわって欲しいなあ、というのが俺の密かな願いだったりします。読者参加ゲームは、いざハマれればこれほど面白いものもないので。古いドラゴンマガジンとかをちょっと懐かしく思いつつ。


『巫女さんだーいすき!』(SCORE)、属性狙撃ボイスなど追加。
 以前と同じく、前かがみ状態になること必死の破壊力ですので、注意しつつ試聴すべし。
 しかしそれにしても……狐っ子! cv.海原エレナ! そして――「獣の野性を残しているため、大好きな剣之介の子種をねだるようにセックスを繰り返す」(←無口属性なのに)!!!  お、俺にどうしろというのですか! ――そうか、今からたくさんエビオスと飲めと! 応ともさ!(←試合前のジャック・ハンマーのように大量摂取)


道民のYU-SHOWさん的にも、「エロズリー」には一票入れたいところ。(うぱーのお茶会さんの6日分)

10月5日(日)

 よーーーーやっと買えました>『吸血大殲 I』。 札幌メロンブックスにて。ちなみに、午後2時ごろには店頭に残り8冊ほどでした。バック在庫はあるかもしれないけど。

 で、ついでに、色々とお買い物したり品物を物色したりしていたのですが、とある斑鳩同人誌に、あろうことかシスプリ同人誌の見本フダが間違って貼られていたのを見て、思わず吹き出しそうに。そのままだとシュールすぎるので、できるだけ早く直されることを祈りつつ。(←なら店で指摘しろよと思われるでしょうが、あまりにも面白かったのでついつい放置。許して)

追記:そのあと、きちんと直ったそうです。しかも、それを指摘したのが、知っている人(ネット上とはいえ)だったり。世間狭し。

 あとは、すたひろさんの『まりみちゃ!』などを購入。この方の描かれる漫画は相変わらずとてもいい感じ。由乃さんは全般に渡って大変なことになり通しですがそれもまた良し。きのこの王様の祥子様を正面から見てみたい。

さらに追記:
 一緒に買ってきていた、『School Rumble』1、2巻をさらりと読んだところ、一瞬にしてハマりきりました。ヤバい。今までマガジンで、一歩とネギまととクロマティ高校しか読んでいなかったというのは一生の不覚くさい。萌えに関して最上級というのもさることながら、なにげに播磨含む男衆が素晴らしい味を。てーか、傘を出すタイミングが男すぎ。惚れるぞ。

10月4日(土)

 うあっあ、実写セラムン、うっかり見逃したー! 大ショック。
 ……しかし、実際に試聴し強烈なショックをうけたらしいたびさんの様子を見るに、運が良かったのか悪かったのか判断しかねるところも。

『涼宮ハルヒの溜息』(谷川流、スニーカー文庫)読了。
 前巻『〜憂鬱』で明示された各方面の設定・ギミックを、もう一度おさらいして強調するためのインターミッション、といったところか。以前に引き続き、世界の特異点として様々に異変・混沌・迷惑を大生産するハルヒ。それをそれぞれのポジショニングに合わせてフォローする3勢力。お前らはなんなんだと主人公的には言いたいところだが(朝比奈さんはちょっぴり除きたい気分ではあろうが実はそのあたりも密かに罠っぽい)、なによりもまず、そもそもの大根本の大原因であるところのハルヒについてまず問い詰めたい、小一時間ほど問い詰めたいというか説教食らわせたいさあ食らわせてやろう――って、それがトリガーかよ、結局例の如く微妙な綱渡り的にバランスを保たなければならない調停訳かよでもまあいいやわりとそれ嬉しいし、認めたくはないがどうやらそうらしく、なんてこったと思いながら、まあやってやろうじゃんやってやろうとも――と思いつつ、なんだかんだ頑張って現状維持、と。


 ハルヒの暴走・暴発・暴虐は相変わらずギリギリな感じで、俺は大好きというかむしろ愛すら感じるなのですが、ハルヒの行動の許される境界線というのは非常に不安定で、今までのところなんとなく「まあハルヒだし」で収まっており、それが収まるのもハルヒが常人を軽く超越するポジティブなパワーを示すがゆえなのですが、まあ分かりやすく言えば、元気な中学生の悪ノリ大はしゃぎがどこまで許されるか的な(格こそ違えど根本的にはそれと同じ)危ういバランスの上に成り立っており、周囲の人間(というかキョン)がいつ「てめえ、いいかげんにしろ」とマジギレしてしまうかもしれないシロモノ。
 それに、ハルヒ次第で世界が――という基本設定まで加わっているという、厄介極まりない危ういバランスこそが、ハルヒ(というか、ハルヒシリーズそのもの)の魅力なんじゃないか、と俺は思っております。今回は、その構造を改めて浮き彫りにした巻、といったところでしょうか。

 たとえるなら、ハルヒは大暴れする猫です。それも子猫。その猫はとりあえず家中を泥のついた脚で歩き回り、好き勝手な場所で放尿・脱糞しくさり、高価な藤家具を爪とぎにし、小鳥を捕まえようとして植木鉢を破壊し――いわゆる一つの馬鹿猫のレッテルを貼ってしかるべきなのですが、しかしながら、なんだかんだいって子猫であり、猫愛好家の人間としては「このクソ猫、目の前でミカンの皮潰すぞコラ」と悪態をつきつつも、なんとなくその暴れっぷりを愛でずにはいられないという存在ではないかと。だって子猫って、馬鹿なところも含めて可愛いもん。問答無用で。いや、猫嫌いな人は本気で駆除したくなるだろうけど。
 涼宮ハルヒのシリーズは、この例えでいうところの子猫が、実は世界の命運を担った超重要な存在だった、というようなもので。その重要な存在たる子猫を巡って、様々な思惑を持った存在が介入してくるも、その重要さの内容に「猫本人をどうにかするわけにはいかない」という何らかの理由があり、仕方なくそれらの勢力は、子猫の買主であるところのキョンの周囲にご近所さんとして引っ越してくる、って感じで。買主のキョンはひたすらに迷惑をしつつ。そして当の子猫は、なにしろ猫なので、そんなこと知ったことかという風に人々の思惑(キョン含む)を無視し、好き勝手暴れて、その新しいご近所さんの洗濯物のブラジャーを盗んだり、車に轢かれそうになったりして、周囲の人間は大パニック。でも、その猫の飼い主であるキョンこそが、色々と気苦労しながらも「お前はー!」と、なんだかんだと主人としての責務を果たし、子猫はそれを受けて、主人のことが好きなんだかどうでもいいんだかわからないまま(はたから見る分には。でも多分好き。その前提があるからこそ猫は可愛らしい)、結局猫的に好き勝手生きている、と。
 置き換えてみるとこんな感じではないかと。俺的にはこう認識しております。


 で、今回の巻について。
 そのあたりの設定関連の裏を匂わせる、部分部分に蒔かれた伏線を読み解いていこうとすると、色々と面白げなことも考えられていい感じではあるのですが――しかしながら、こういうシリーズ展開を行っていくのであれば、その手のじっくり考えて味わいたい部分だけでなく、もうちょい読んだその場で破顔してしまうかのような美味しい系のあれやこれやを、あからさまでない程度に「狙って」いって欲しかったな、という思いもちょっぴりと。いや、少なくとも、『〜憂鬱』で示していた分の萌えシチュ生産過程はしっかりと押さえているのですが、しかしせっかく従来の、「ハルヒがみくるたんにセクハラ→萌えシチュ大生産」というベーシックな過程に、キョン(というか=読者)側からの「それはどうだろう」的な介入が発生し、さあ次のステージへ、という部分を――実のところ、それはさらりとながら確かに書かれてはいるのですが――それが、設定おさらいの説明的部分に引っ張られてか、味わいがちょっぴり薄々になってしまったような感じが。

 たとえば、古泉の狂言回し的な長々しい説明的会話は、そういうキャラクターだということもあり、避け得ないんだろうけど、でもむしろ、そのあたりの説明的な部分こそをさらりと流し、もっと表面的な部分(日常的な人間関係の部分とか)をこそ濃厚に描写して欲しいなあ、と思うわけで。せっかく、そんなに急展開の発生しなかったシリーズの中間部分なのだから。せっかくの胸強調みくるたんイラスト大量増産(前作での「みくるたんの乳分が足りねえ!」的な要望を受けてか)が、逆に本文中でのみくる分がワンパターンになりすぎてしまい、効果半減という気がしました。逆に長門分は上々。これも「裏でがんばってるけど本文ではさらっと」なんだけど、むしろそれが効を奏する系のキャラクターなので。


 ……とまあ、前作の大興奮を引き継いでいるがゆえの希望・要望がかなりあり、それからすると不満な部分も多いのですが、やはりなんだかんだいって、今回も非常に楽しめました。
 なんといっても、さらっと書かれている細やかな部分に、妄想を膨らませられる部分が非常に多いのです。世界のギミック的な部分しかり、萌え部分しかり。キョンに叱られた後、部室でひとりぽつんたたずみ、密かに髪の毛をポニーテールにしていたハルヒなんて、想像しただけで俺は絶頂に達しそうなのですが。ほんと、ホントにさりげない書き方をして下さっております。なんとも心憎い。いや、それ以前の、キョンがハルヒに対しキレるシーンだけで、俺はもう顔がニヤけてしまうのを押さえられません。そう、それこそ! そう来なくては!
 だいたい、ハルヒがみくるたんにセクハラ三昧が極まっているのって、なんとなくキョンの存在が無意識的に影響しているような気がするのですが、これは俺の妄想でしょうか。 ハルヒ、(所有物だと思っている)キョンがみくるたんにハァハァしているのが気に食わない → でも、自分が嫉妬しているとなど気づきもしない(キョンへの好意は明らかに無意識のレベルだし) → よって、その鬱憤を晴らす最適な手段として、自分の嗜好にも合ったセクハラ行為が生じる  ……とこのような。その構造がまた良い感じにスパイラルしているのも素晴らしい。今回キョンがハルヒにキレた原因も、そこから生じたものですし。だって、<ネタバレ回避>古泉とキスしろだなんて、明らかにキョンに対しての嫌がらせっぽいじゃないですか(ハルヒは全く自覚してないところがまたステキ)
 これにみくるたんの抱えているあれこれ(裏設定とか、単純なキョンへの好意とか)が加われば、もはやギャルゲー的な萌えの発生構造としては、文句のつけようのない完成度になり得るはず。期待期待。大期待。

 あと、今回はなんといっても長門。無口系キャラとして、どんどんいい感じになってきております。今回の挿絵で一番良かったのは、やはりみくるたんの乳乱舞を押さえて、長門の魔法使い&猫のアレでしょう。
 そしてキョンの妹。もはやいわずもがな。たった数行の説明だけなのに、なんだろう、この濃密な萌えの気配は。短編では出番あったりするのだろうか。あるだろうなあ。どきどきわくわくが押さえられません。

10月3日(金)

 お買い物&図書館で借り物。

『涼宮ハルヒの溜息』
『最強伝説黒沢』
『ぴたテン 8』
『希望の国のエクソダス』
『水滸伝 十――濁流の章』
『夢枕獏 あとがき大全』
『電撃G'sマガジン』

 ……と、かなりいい感じに本まみれになってしまったので、『CROSS†CHANNEL』のプレイは週末に持ち越し。どうせだったら、途中で止めたりせず一気にプレイしたいのじゃよー。

 とりあえず、『夢枕獏 あとがき大全』をパラパラとめくって見たところ、BBSでやたらと薦められた理由が分かったような気が。なんか凄そう、色々と。しかしそれにしても、あとがきだけを集めてこれだけの本ができてしまうというのは、格と言うか次元というか、その辺のレベルで違うというか。じっくりと適当に読もう。


『最強伝説黒沢 2』(福本伸行、ビッグコミックス)
 最高。福本イズム、ここに極まれり。
 前巻に引き続き、潤いの見当たらない人生を少しでも輝かせるべく、人望を求める黒沢さんの、あちこちに飛躍してまわる思考と行動があまりにも面白すぎ。いや、人間だ。黒沢さんこそまさしく人間という他ない。ステキすぎる。
 しかも今回は、前巻から引きずっていたアジフライ事件以降(そもそも、アジフライなんかが事件になってしまうこと自体すごい)、失いかけていた人望を、黒沢さんの地面を這うような激情の発露により一挙に取り戻し、ようやく手に入れたっ……! オレが求めていた暖かい人望っ……! と、幸せになれたのもつかの間、哀れオヤジ狩りの対象とされてしまい、一転して再び奈落の底へ。
 しかも、オヤジ狩りに巻き込まれたきっかけがこれまた面白すぎです。

   「なぜなら……
    寂しがり屋だから……!
    不良少女たちは……!」

 ……いや、このページ見たとき、その後十分くらい、笑いが止まらなかったのですが。ありえねえよ! ありえなさすぎるよ黒沢さん! せっかく結果オーライでいい感じ極まりかけていたというのに! しかし、そう来るからこその黒沢さんだ。(ちょっと前まで)カッコイイ! そして死ぬほどカッコ悪い! というか物理的に死にそうなのですが(黒沢さんが)。

 まあとにかく、俺が読んだ中でも福本伸行の最高傑作と言ってしまって全く過言ではないこの作品(たとえ比較の対象が旧カイジの名シーンだとしても)、ぜひとも読んでいただきたい。上記のエロ黒沢さんの妄想爆発シーンはもちろんですが、ある意味それ以上に、黒沢さんが人望を取り戻していくシーンは、なんというか嬉しい。とても嬉しく思えます。
 人間として笑えない思いばかりを抱えている黒沢さん。しかし、むしろ人間だからこそ、彼のことを笑いましょう。

10月2日(木)

『愛と幻想のファシズム』(村上龍、講談社)上下巻、読了。
 これは――なんというか、野望の王国に匹敵します。迫力が。興奮が。否、こっちの方がより純粋だ。面白さという意味においてはまた別としても。いや、これも面白かった。野望の王国で得られた興奮がまた得られるとは。野望の王国における闘争描写が好きで好きで、という人は、確かにこちらも是非読んでおくべきでしょう。
 ……色々と語りたいという気持ちはあるのだけれど、これでようやく『CROSS†CHANNEL』のプレイに突入できるので、とりあえずはこんな感じで。

10月1日(水)

 各所で「手に入れた!」という報をしばしば見受けられるようになった、このるり姉ビッグタオル。以前にも、確かまだ俺がTLSSをプレイする前にも一度紹介したものですが、やはり素晴らしい。

 なぜ今さら、改めてこの素晴らしいタオルのことに触れたのかというと、俺のように視力が弱い人間が、眼鏡などを外して少し遠くから見ると、わりと全裸に見えることに気がついたからなのですが。特に、乱視気味の人にオススメ。この肌色の生地と、縁部分の白さは、もはやこの現象を狙っているとしか思えない――!
 ……などと、俺がこんな悲しげな行為にふけっているのは、このような妄想を行わなくてはならないほどに、俺のTLSSプレイ中におけるるり姉イベントの発生率が低いからだったりします。いまだにお風呂もお着替えも見ることができません。これは一体どういうことか。神風も、佐藤さん(仮)のものだけは3度も見ているというのに、本物にはお目にかかれず。なんということ。

 るり姉にチェックを聞きに行くたび、まるでウィザードリィでキャラを新規作成するときのような心境で、心からの祈りをささげているにも関わらず。愛が足りないのでしょうか。毎回のプレイの目的が、むしろ「エッチな会話」の固有パターンのコンプリートと成り果てているからなのでしょうか。


『リアライズ』(プレイム)、12月26日発売予定とのこと。
 うーむ。やっぱり水無月氏の絵はかなり変わっておられる模様。BUNGLE BUNGLE の方の絵だと、千鶴さんやあかりを描いているせいか、違和感はないのだけれど。あと、スタッフ募集の漫画とかも。こういう絵の雰囲気は、昔と変わらぬステキさを保っておられるのに。
 しかも、なにげに『大番長』とかぶりそうな発売日。どうしたものか。

>このページのトップへ  >『好き好き大好きっ』トップへ