2001年12月後半のお兄ちゃん大好き日記

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12月31日(月) お酒入ってまーす。


――もうすぐ、2001年が終わろうとしている。

今わたしは、目の前がくらくらしてしまっている。
お父さんに半ば無理矢理すすめられたお酒がまわってしまったようだ。
お酒を飲むのはきらいじゃないけれど、すぐに酔ってしまうので、
サイトの更新をしなければならないときには、少しつらい。
今こうしている間にも、ふにゃあ、となってしまいそうなのを必死でこらえているのだ。

とはいえ。
お掃除も終えて、おそばも食べて、あとはもう、年が明けるのを待つばかりだ。

とりたててやることもないので、なんとなくTVを観て過ごしている。
お兄ちゃんが観たいというので、なにかプロレスとかK−1とかの人たちが
試合をしている番組を観ることにした。

わたしは、ゲームとか漫画とかじゃない本当の格闘技のことはまるでわからないので、
ずっとぽかんとしていた。
アントニオ猪木が赤と白のマスクを被った人に卍固めをしているのは、
どうやら、「(裏番組である)紅白に卍固め!」ということが言いたかったらしい。
それに気づくまでに10分ほどかかってしまった。奥が深い、と思った。


お友達の前ぴーさんは、今ごろ冬コミを終え、みんなで楽しんでいる頃だろう。
わたしも冬コミに誘われたのだが、どうしても行くことが出来ず、泣く泣くお断りした。
前ぴーさんの日記を見ると、翡翠バスタオルを買ったり、竹箒の奈須きのこさんとも会えたりしたらしい。
とても楽しそうで、わたしも行きたかったなあ、とつくづく思った。

わたしがネットで懇意にしてもらっている、K(仮称)さんとも会うことができたようだ。
彼から何かわたしにお土産がある、ということを耳にしたので、
こちらからも何か贈りたくなり、前ぴーさんが出発する前にこっそり頼んでおいたのだ。
いつも楽しませてもらっている、せめてものお礼だ。

ただ、いっしょうけんめい選んだのだけれど、喜んでもらえたかどうかは……。
少しでも気に入ってくれたのなら、幸いだ。


そんなこんなで、今年の更新もこれで最後です。
いつも見てくれている皆様、どうもありがとうございました。(ぺこり)


12月30日(日) 札幌は暴風雪に見舞われております。

暴風で木が揺れて電線に接触するのか、
この日記書いている間、3度も停電に見舞われました。
とてもfackingな心境です。


本屋に赴き、各種雑誌を閲覧or購入してきました。
電撃姫の「シャイニングエクソシスト」は今回、まるまる全部鋼屋ジン氏について。
なんとなく、氏の外観イメージが俺脳内で確立。


電撃G'sマガジンには、噂どおり、ときメモ3の記事は一切載っておりませんでした
切り捨てられたのでしょうか。悔しい、とても悔しい。

しかし、今月の可憐のアンチェインぶりはあまりにも見事。
うむ、あれぞ可憐の真骨頂。
嬉しさのあまり、今もしこれを店頭で見かけたら勢いで買ってしまいそうです。


世間的には冬コミの真っ只中。
結局こっちに残留することにした俺は、
techleさんのレポート(←5MB強)などを眺めてのんびりと過ごしております。

参加された方、お疲れ様でした。


12月29日(金) 「おつかれー」(←とても気に入った様子)

年の瀬も迫り、普段ウチを見てくれている人たちも、
ちよれん祭りor冬コミなどのイベントで忙しかったり、
自宅でまったりと(あるいは非処女設定を呪いつつ)はじるすをプレイしていたり、
あるいは実家に帰省し、イベントやエロゲーどころではなくなってしまったりしていることでしょう。

俺も、ときメモ3を全力でプレイしながらダラダラと年末を過ごしております。
……いや、激しく萌えながら
昨日出し方を解説した、隠しキャラの渡井(わたらい)かずみが(←隠すのあんまり意味無さそうなので公開)、
かつて経験したことのないほどの萌えを俺に与えてくるのです

この渡井の萌え度たるや、恵美たん攻略中であるにも関わらず、
全てを投げうってでも渡井に乗り換えることを決意してしまうほどでした。(←結局失敗した)

 <渡井声>

 「ははは!」と書いて「にゃはは!」と実際に読むこのセンス。
 ヘタではなく、それでいて天然を思わせる「おつかれー」という舌っ足らずな台詞。
 至高の萌えであります
 有り体に言えば、もっちーと互角……いやそれ以上!?

 <渡井動き>

 はっきり言うと、このゲームでトゥーンレンダリングを採用したのは、
 この渡井の動きっぷりを表現するためだった……という気さえします。
 揺れる揺れる! チョキ! 髪の毛! ウウウワァ
 (↑YU-SHOWさんは連日の半徹プレイのために精神をやられてしまっている様子)
 とにかく、トゥーンレンダリングでなければ、この萌えは表現できないです。絶対に。

悔しいので、日記書いたら早速渡井攻略に移りたいと思います。
年内までにはっ……!


炎多留2……ッッ!?『吸血殲鬼GF団』『放置ぷれい』より)
やめてくれ!
せっかく穂多琉たん(もう一人の隠し。これも極萌)にハァハァしているこの現在(とき)にッ!(←身勝手)

それはそうと、今回の絵柄はずいぶんとマイルドな感じで、
これなら買うのに抵抗感は少なくなりそうです。
……あくまで前作と比較したら、という話ですが


荒木飛呂彦が正式タイトルを命名『ジョジョの奇妙な冒険【黄金の旋風】』
やっぱり、こちらの方がトゥーン技術の使い方として明らかに正しいとは思うんです。
メチャ面白そうだし。

でも、もし今普通の静止画のギャルゲーをやったとしたら、
「どうして動かないのか」などと文句をつけかねない体になってしまった身としては
これはこれ、あれはあれということで、屈託なく両方楽しめそうな予感が。いいことだ。


12月28日(金) にゃはははは!(←気に入ったらしい)

あーもう最近、ときメモ3しか能動的行動を行っておりません。
これでいいのか自分? いいのだ。(即決)

ちなみに、ときメモ3の初週販売本数は約7万本とのこと。(←電撃調査)
プラットフォームがPS2だということを考えれば、大ハズシというほどではないかもしれませんが、
1が各ハード版の累計で100万、2も初週で20万、最終出荷で30万本までいったことを思うと
やはり寂しい数字といわざるを得ないかも知れません。
ちなみに例のファンドに関しては、このままではほぼ確実に利益は出ないとのこと。南無。

まあ、俺自身は何の問題もなく楽しんでいるので別にいいんですが。
はじるすのしおりちゃん&さおりちゃんと違って、全員ほぼ確実に処女だろうし


そんな俺が常駐気味なスレッド(←88の人は俺を騙った偽者)。
トゥーンキャラという障壁さえ乗り越えれば、
こんなにも素敵な世界があなたがたにも訪れるのです。
脳内でRainbow!(←ときメモ3愛好者の合言葉)


さんざんやりこんだ結果、出すのが難しいと言われている隠しキャラも
あっさり1年目1学期に出せるようになりました。(「ホ」でない人の方)
俺のパターンを下に反転して書いておきますので、
「ホ」でない方の隠しキャラが出せないで困っている人はどうぞ。
(ちなみに「ホ」の人は、webサーフィンを早いうちに何度も行っていればOKのはず)

<「にゃはははは!」渡井かずみ出現パターン>

 GWまでに「丘探索」、「何も収穫はなかった」の結果で、
 「渡井」の表札がかかっている画面を見ておく。(←わりと字が見えにくいので注意。
  ↓
 ゆっこと電気街(1)・ゲームショップでデート(2)。
 服<無し・白シャツ・黒綿パン・スニーカー>が好評価なのでおすすめ。
 「バッチリ」評価の後、喫茶店で追加デート(3)。
  ↓
 誰とでもいいから、丘公園でデート(4)。
  ↓
 夏(俺の場合は7月テスト明け直後)、ゆっことコンサート会場<色彩>。(5)
 「良いorバッチリ」評価の後、レストラン(6)へ。

たぶんこれで、夏休み直前に出てくるはず。
それでもダメだった場合、

 縁日(7)(一人で行ってもいい)
  ↓
 花火大会(8)(一人で行ってもいい)

これで、2学期の頭には出てくるはず。
ちなみに、()の中の数字は、かずみたんが密かに背景画面に居るシーンのカウント累計。
セーラームーンみたいなツインテールをした金髪の娘がそう。
渡井家の表札を見ていて、これが5回くらいを超えると出現すると思われます。


……なんか、着実にときメモ3サイト化が進んでいるような気がしますが、
まあいいや


12月27日(木) 同士ッ……! 同士だったッ……!(涙をはらはらと流しつつ)

R.L.P.さんの新作にして新型ムービーノベル 『月を狩るもの』
あの『リトル・レディ』を世に送り出したR.L.P.さんの最新作であります。
ちょっと時間がなく、まだ2話までしか見ていませんが、イイです。とても。
こういう形式の作品って、WEB上のコンテンツでここまでできるんだ、と感心させられます。
単なる絵・音つきのノベルではなく、それらを組み合わせることで、新しい演出を生み出しているというか。

それはそうと、トップの「見たい?」って絵が、一瞬、
芹華たんに見えてしまったのは問題ありでしょうか


「北へ。第2章」の企画書『みんなありがとう!これからもよろしく!』『sawadaspecial.com』より)
ターニャたんが再登場するといいですねぇ、と、
坂本真綾たんのプロの人にそれとなく言ってみるテスト。


輝け!ギャルゲーアワード2001ギャルゲー板本スレッド
俺は今年、コンシューマーのギャルゲーでやったのは、
シスプリとサクラ大戦3、ピュアストそしてときメモ3で全部ですので、
ちょっと年間ベストとか決めることはできなさそうなのですが、
そちらの方に精通している方は参加してみてはいかがでしょうか。


フロムの公式サイトに『アーマード・コア3』の情報が。『Disaster』より)
今回のミッションでは、他ACやMTを護衛兵みたいに連れて行けるとか。
あと、武器捨てシステム最高。これで戦い方が大幅に広がるし。
なにはともあれ期待、期待。


12月26日(水) メモる日々。

神様ッ……! ギャルゲーの神様ッッ……!
どうかっ……! どうか俺に、
ゆっこたんの乳揉みイベントを見させてください……ッッ!!!

膝カックンならすでに敢行したのですが……。

今はとりあえず、デートしているところを親友の恵美たん(@B90に目撃され、
照れまくってしまう芹華たん(@B87パンチラを見るべく精進中。

そんなこんなで、ときメモ3、楽しんでおります。
もう、ホ多留の文字を見ても拒絶反応が起こらなくなりました。理解者のみ理解(わか)れ。


DC版シスプリ、ピュアストーリーズとセットで発売決定。『ギャルゲーマーは2D美少女の夢を見るか?』
一時期、「出ない」と明言されていたにも関わらずのサプライズ。
シスプリ処女の諸兄は、これを機に妹の世界へ足を踏み入れるべし。

しかし、限定3万とか言われると、両方持っていても欲しくなる消費者心理が。
新規イラスト+ストーリーがたくさんあれば即座に購入決定なのですが……。
ピュアストのボリューム水増しとかに期待。

 <シスプリ関連>(ともに『BRAINSTORM』さん収集ネタ)
 アニメイトの『タイピング・シスタープリンセス情報』『Sister Princess@2ch』より)
 画面写真が公開されています。

 シスプリ魔人形を買ってしまったキング・オブ・キングス『夜雲』より)
 俺も買うべきでしょうか。明日を捨て、夢を捨て


三国志・戦国の同人誌情報
……(絶句)。,br> 常人に勧めていいものかどうかは考えモノですが、
こんな ス バ ラ シ イ 世界を黙って見過ごすわけにもいかず。
心の準備をしてから赴くべし。


12月25日(火) ときメモ3な日々。

バスト90cm!?(3年時。攻略本より)

気づかなかった……! この俺の劣情に満ちた眼力を持ってしてもっ……!!
さっそく確認……ほ、本当だッ! で……でかい
普段はまるでわからないが、横を向いたりすると、ワカる……!
清楚黒髪袴合気道少女に、これほどの巨乳とは、反則もいいところっ……!

気づけなかった理由は、やはりトゥーンレンダリングです。
胸のたにまが見えにくくなるんですよコレ
もうこの表現に何の違和感も感じることはなくなりましたが、
この一点に関してだけは、著しく減点評価せざるを得ないでしょう。


とまあ、発売日からしばらくプレイしつづけてきましたが、
俺の中では、シリーズの中で一番良いときメモだと思います。
一般的に言われている批評は確かにもっともですが、
(トゥーンキャラの第一印象悪すぎ、服装チェックの理不尽な難易度)
そのほかの部分があまりにも豪華すぎ。

こう評価すると語弊があるかもしれませんが、ときメモ3という作品は、
ひょっとしたらガンパレになれたゲームなのかもしれません
このゲームのタイトルがときめきメモリアルでなく、
「恋愛」のつかない、ただのシミュレーションとして作られたならば、
その可能性は十分にあったはず。(恋愛は要素の一つとして内包)
そう思わせるほど、このゲームは作りこまれています。

休日には、「娯楽」コマンドを利用し、街を散策。
そこで、ケセランパサラン(西部劇でよく風に転がっている草)とかを拾ってきたり、
似顔絵コマンドで失敗した、まるでウガワさんのカバー裏の漫画を
ほうふつとさせるようなシュールな似顔絵
を制作したり、とにかくヘンなものを集めまくって、
それらをひたすら部屋に飾ることだけに執着した3年間を過ごしたりすることもできるわけです。

あと、曲数が病的に多いです。
BGM、たぶん100曲以上あります。(まだサウンドモードでも???になってる曲が多い)
トゥーンレンダリングも含め、病的としかいいようがない部分が山ほど存在します。
そういう観点でも、決して無視できるゲームではないと思うのです。ときメモ3は。

こちらのランキングを見ても、わずか一日でランク圏外へ追いやられており
商品としてはどうやら完全に失敗してしまったようですが、
最高の技術と潤沢な資金をもって、ユーザーの嗜好性を考慮するなどのマーケティングすら無視し、
自分たちの信じた最高のゲームを目指して、作りたいように作りたいだけ作りこんだと思われる
この狂気のゲームが、俺には魅力的に見えてしかたありません。


うる★8やつら
あっちこっちで取り上げられていて既出もいいところですが、
それでも紹介せずにはいられない極まったflash。見れ。



12月24日(月) ときメモ3プレイ中の同士求む。

「ときメモ3はEVSの呼び声を『おにいちゃん』にすれば十分『妹ゲー』になる」説『ちゆ12歳』より)
ああっ……! ここにもときメモ3を遊び尽くしている方がいらっしゃるっ……!
こんなに嬉しいことはないっ……!

しかし、この発想がとても素晴らしいものであることを十分に理解した上で、
あえて言わせてもらうならば――


   ときめきメモリアルに必要なのは、
   わかりやすい形の「萌え」ではない。

   ときめきメモリアルに必要なもの――

   テキストを読むためではなく絵目的でもなく、
   完成された「SLG」としてのシステムで、
   「ゲーム」を「プレイ」するという形にて――
   一番効率的に攻略する。

   無論――

   一瞬一瞬を――

   全力で脳内補完!!!


   その世界(なか)では――
   「お兄ちゃん」と呼ばれる愉悦すらが――邪念!!!



まあ、ギャルゲーのプレイスタイルは人それぞれですが、
やはり最終的には、純粋にあのトゥーンキャラで萌えを抱けるような状態が好ましいわけで。

先日、知人宅で数人と遊んできた際、
その方々に、ときめきメモリアル3の魅力を啓蒙してきました

たっぷりと。じっくりと。ねっぷりと――

……その結果は以下の通り。

 購入を決定された方……1名
 購入を検討中の方……1名
 トゥーンキャラへの偏見が取り除かれ、萌えられるようになった方……2名
 (全4名)

この中には、冬コミで幻視同盟のあの人のコスプレをする予定の前ぴー氏も含まれているのですが、
氏の反応をダイジェストで表してみると……

 ・オープニング初見。しきりに「キモイ」、「ダメだ」と繰り返している。
  ↓
 ・プレイ開始。EVSのなめらかな発音に驚いている様子。(実際にプレイしているのは別の人)
  入学式でクラスメートの矢部を見たときの言葉→「ぅゎぁ」
  いまだトゥーンキャラには慣れぬ様子。
  ↓
 ・本編開始。システムの豪華さに再び驚愕。
  氏の言葉。「力の入れ方を間違えている、萌えに関してその力は注がれるべきでは……」
  ↓
 ・初デート。案の定、悪名高い「服装チェックシステム」の前に轟沈。
  しばしの間、メタルユーキ氏への罵詈雑言で場が盛り上がる
  ↓
 ・プレイされている神槍李氏が、恵美たんハァハァ状態に
  前ぴー氏の言葉。「……慣れるとだんだん平気になってきたような……いやまだ萌えないけど(←強調して
  ↓
 ・夏の水泳大会で、男キャラに乳首が描写されていることを発見
  一同苦しむ。
  ↓
 ・神槍李氏、隠しキャラを発見。彼にはときメモの才能があるようだ
  前ぴー氏、トゥーンキャラの仕草ひとつひとつに一喜一憂するように
  ↓
 ・神条芹華登場。
  そのときの前ぴー氏の言葉→「むほっ!」
  だんだんと染まってきた様子。ほくそ笑む俺。
  ↓
 ・2年目突入。……ひょっとして、最後までプレイする気か彼ら。(クリアするまでに10時間は必要)
  俺ですら未だに萌えることのできない眼鏡キャラが登場するたび、
  どういうわけか、「シャアが来る!」を口ずさむ人が。
  ↓
 ・服装チェックのたびに文句が出る。俺は、彼らがプレイしている間ずっと、
  アイアン・マイケルの傍らに立つジョン・L・サリバンのように助言を続けている。
  デートを行わずに帰るゆっこたんに腹を立てた前ぴー氏の発言→「押し倒せ!」
  きわめて重要な言質を得た。
  ↓
 ・修学旅行開始。シリーズ恒例の風呂覗きイベント。
  全員でギャルゲーの神に祈りを捧げつつ、厳かに右の窓を選択。
  トゥーンレンダリングで描かれた男性の裸体を堪能することに成功
  一同、この世に生まれてきたことを後悔する。
  ↓
 ・修学旅行中の恵美たんがあまりにも可愛らしいので、一同復活。生まれてきたことに感謝
  前ぴー氏の発言→「も、萌え……」
  作戦成功。俺とときメモ3の勝利だ。
  ↓
 ・爆弾処理で苦戦する神槍李氏。プレイは続く……。


……と、トゥーンキャラ否定者であった前ぴー氏の体質は改善された様子。
前ぴー氏には、俺の代わりに冬コミで是非、にときメモ3の良さを伝授してきて欲しいところです。


12月23日(日) まとめて答えてみたり。

……。
今朝の放送みたいなのを見せられたら、

ケータカさんの「今年一番のアニメ作品」に、
『どれみ』『コメットさん』以外の名を
出せるわけがないじゃないですか。

萌えた。泣いた。喜んだ。感動した。
生きてて良かった!」(←@ZARD)
いやいや、わりと本気でそう思った。
ということで、アニメ作品にはこの2作。


「今年のマンガ新人王」
ちと思い当たらないのですが、あえて言うなら
「ちょびっツ」ではないかと。


「今年一番の声優」
やはり、萌え声アンケートで俺を負かしてくれた望月久代でしょう。
加えて、茜→カスミンと素晴らしいステップで躍進中の水橋かおり。


「今年一番の歌」
ヤパーリ「Rumbling Heart」。これ最強。
アニソンとかゲームの主題歌は、それが使われている場面も強く関連して聞き手に印象を残すので。


「今年一番のゲーム・コンシューマ編」
「真・三國無双2」。これ以外さほどやってないし、これ以上のものがあるとも思えない。
システムとか技術でいうなら、「ときめきメモリアル3」も驚くべきものがあったので次点。
いや、ホントに。


……え、シスプリ?

俺にとってはもう他の作品と同じ土俵で語れる存在ではないので
「貴方にとって今年は何の年?」という質問なら、もちろんこう答えたでしょう。


 「シスプリ」


12月22日(土) なんだかんだ言って、楽しんでいる以上は……

んでも、やっぱりいいゲームではあります>ときメモ3

俺は、ギャルゲーの中の「萌え」の部分は好きでも、
「恋愛シミュレーション」という部分にはさほど愛着の無い人間でありますが、
やっぱりこの作品は特別というか。

ゲーム部分の作り込みは、やはり壮絶の一言
ただし、萌え要素は前作より目立たなくなってしまいましたが。
これは別にトゥーンのせいだけではなく、根本的に俺たちが「ハァハァ」できる類の表現が
ほとんど用いられていないためだと思われます。

トゥーンキャラで萌えを表現するのは、決して不可能ではない
俺はそう信じています。

商業作品としては、たぶん失敗作の烙印を押されることになると思いますが
それでも俺は、制作スタッフの英断と努力を評価したいです。


シスタープリンセスAAシリーズ第3弾『BRAINSTORM』より)
参考→1弾2弾


 <俺特選、シスタープリンセスのコスプレいろいろ>
 (1)(2)(3)


12月21日(金) 萌え以前に……。

今回のときめきメモリアル3は、前作とほとんど変わらなかった2とは異なり、
色々とシステムが変わっておりまして、
パロメータの《雑学》とか《容姿》とかは無くなっていたりします。

その分、休日には《趣味》コマンドなるものが追加されていて、
その中での行動で、特定分野の話題を手に入れたり(デートの際に必要となる)、
アイテムを入手できたりして(これらのアイテムはクリスマスなどのプレゼントに使用したりする)、
色々とお遊び要素が多くなっている印象があります。


そして、《容姿》に代わって出てきたのが、
「デートの際に、着ていく服をコーディネイトする」というシステム。
……恐らくはこれ、今回のときめきメモリアルでもっとも叩くべき部分であります

やたらと服の判定が厳しいんですよ。
「アクセサリー」「ウェア」「パンツ」「シューズ」のそれぞれを選ぶのですが、
これをそれぞれ、「なし」「シャツ(白)」「ジーンズ」「スニーカー」という感じで、
とりあえず無難に決めてデートに赴いたとしても、
なぜか嫌な顔をされたり、「一緒に歩く人のことも考えて欲しい」などと言われ、
そのまま帰ってしまったりすることも多いです。

(たとえ「犬」と呼んでも怒らなさそうな性格の優紀子たんでさえ。
 それも、かなりときめいている状態の)

そのくせ、「黒縁メガネ」「背広」「革靴」などという、就職活動中の学生のような服装が
妙に気に入られたりします

しかもこれ、海に泳ぎに行く時の話です。(ちょっと記憶が曖昧。でもほとんどの場所で通じたと思う>背広)
同じシチュで、「Tシャツ」「ハーフパンツ」「サンダル」という組合せだと、帰られました
海に行くんですよ? 海に

あと、「バンダナ」「皮ジャン」という、秋葉原系のファッションも比較的好まれるようです

もっとも、これらの反応の良い組合せも、常に通用するわけではないようで、
どうやら女の子ごと、季節、行く場所、前回と同じ服装etcの条件によって
微妙に反応は変わってくるようなのですが……。

このシステム自体は面白い発想だと思うのですが(事実、最初は新鮮に思えた)、
いかんせん女の子の服装の好みがぶっ飛んでいるのと、
いくらなんでも帰ったりしないだろうと思われるキャラさえあっさり帰宅してしまうという
スパルタンなチューニングのため、ゲームをとてつもなくストレスフルなものにしてしまっています。

とりあえず、今ギャルゲー板のスレでは、叩きに叩かれまくっているときメモ3ですが、
その多くはこのことを批判しているものです。(粘着質な煽りを除いても、全体的に批判的だと思う)


全体的に見れば、不出来なゲームというわけでは決してないのですが……。
続きます。(たぶん)


12月20日(木) 実話。


――昨日、少しだけ夢を見た。

古い、友達の夢。

初代ときめきメモリアルについて語り合った友達。
一般人同伴のカラオケで『もっと!モット!ときめき』を歌っていた友達。
等身大の古式ゆかりが描かれたベッドシーツを実際に使用していた友達。

今では、もう、
ときメモを卒業してしまった、懐かしい友達――




目下、プレイ中であります。
詳しいことは明日以降レポートする予定ですが、
もうあのトゥーンキャラに何の違和感も感じない段階に達したことだけは報告しておきます
というか、買った今となっては、もうそんなことについてどうこう言っているヒマはなかったり。

今回、ある意味もっともインパクトを受けたのは野郎キャラ2人。特に肉の方。
奴ら、殺す。(←YU-SHOWさんは早乙女好雄氏を懐かしんでおられる様子)


お、咲耶からメールだ
たとえ忙しくても、これだけは紹介しておかなくては


12月19日(水) 2001年のエロゲ話はまた今度にでも。

――吐く息が白かった。

底冷えのする北海道の冬。
まだそれほど遅くはないが、すでに日は暮れ、辺りは暗い。
雪が降ってきた。寒い日特有の、さらさらとした粉雪があたりに舞う。

気温は摂氏マイナス6度。
今の俺には、雪すら熱かった。


明日――
明日発売される、あのソフトのことを思うだけで、
俺の心は押さえられぬほどに昂ぶる。

誰もが――初めて見たとき、そのスクリーンショットに怖気づいた。

 「今回のは、地雷だ」

それが、全国のギャルゲーマー達の下した総論だった。

 「萌えない」

ギャルゲーとして、その第一印象は致命的だった。
トゥーンレンダリング処理をほどこされたそのキャラクター絵は、
確かに人々の心の萌えを揺さぶるには前衛的に過ぎた。

みんなが回避するゲームに、俺はあえて特攻する――
それも、『螺旋回廊2』や『このはちゃれんじ』といった、
すでに高い評価を受けている良作を回避してまで。
そんな愚かともいえる蛮行が、なぜか――妙に誇らしく思えた。


家に着いた。
家の前に、誰かが立っていた。


上半身が裸体の、筋骨隆々とした男だった。


俺は目を見張った。
気温はマイナス6度。男は寒そうなそぶりも見せない。
ただひたすら、俺の家の前に立ちつくしていた。

良く見ると男は、手にブルワーカーを持っていた。
とてもシュールだった。

俺の姿を発見すると、男は声をかけてきた。

 「ギャルゲーマーのYU-SHOWだな」
 「いかにも」

――普段ならば、警察を呼ぶところだろう。
だが、あいにく今の俺は、尋常の精神ではなかった。
すかさず訊ね返す。

 「そういう貴様は?」
 「ギャルゲーの神だ」

男がちょっと誇らしげに答えた。
既知外。そんな言葉が頭に浮かんだ。

 「古新聞ならない。帰れ」

これ以上、関わりあうべきではない。
俺はこの既知外を適当にあしらって、さっさと家の中に入ろうとした。
――そのとき。

 「明日、ときめきメモリアル3を購入予定だろう?」

――知っている。
この男、俺の行動を調べ上げている。
俺は恐怖した。

 「俺は知っているぞ。YU-SHOW。
  貴様が無謀なるギャルゲーマーであることを。
  俺はそんな奴が嫌いではない。
  お前のような奴が、ギャルゲーという存在を面白くする。
  ギャルゲーの神として、おまえは誇るべき存在だ」

どこか遠い世界から生じたかのような言葉が男の口から発せられる。
俺は最後まで聞くことなく、とっとと家に入ってドアにチェーンをかけた。

季節の変わり目でもないのに、こういう輩が闊歩する。恐るべきことだ。
そんな世界に対し、呪いの言葉のひとつでもかけてやりたかったが、
あまり深く考えたくはないので、とっとと気を取り直した。


飯を食ったあと、風呂を沸かした。
湯を出して、頃合を見て湯殿の様子を見に行った。

 「やあ」

自称ギャルゲーの神が沐浴していた。
あろうことか、湯船に入ったままブルワーカーをヘチマ代わりに使用していた。

 「気持ちいいぞ」

神は、白い歯を見せて爽やかに微笑んだ。
俺はというと、脱兎の如くその場から駆け出していた。
すぐさま受話器をとり、警察に連絡しようと110番をプッシュする。

 「――!?」

受話器からは、何の音もしなかった。

 「警察など呼んでいるヒマはないはずだ」

いつのまにか、神が後ろにいた。
全裸でこそなかったが、濡れた体にピチピチのバスローブ(俺のではない)を身につけているその姿は、
やはり異常と言わざるを得なかった。

 「お前はこれから、コレをプレイするのだからな」

神は、ずぶ濡れのバスローブから、一本のDVDを取り出した。
それは……。

 「言っただろう。俺はギャルゲーの神だと。
  ギャルゲーの神の御利益は、フライングゲットという名の先行体験だ。
  俺は、お前に『ときめきメモリアル3』をプレイさせるために、この世に降り立ったのだ」

そう言うと、神は再び微笑んだ。
俺は正直戸惑った。
戸惑う以外にどうしろという感があるが、しかし神の恩恵は、
自分にとって有益であることは疑いようもなかった。

――俺は困惑しながらも、神の言葉に逆らうことはしなかった。

 「いい子だ。さっそくプレイするというのか。
  よろしい。とてもよろしい――。

  では、見守ってやろう。
  お前がときめきメモリアル3をプレイする様を、
  トゥーンシェイドのキャラクターでハァハァする様を、
  この神の目と愛を持って見守ってあげよう」

とんでもないことを言ってきた。
ギャルゲーをプレイする様を他人に見られることが、どれほどの恥辱か――

 「神に遠慮はいらないぜ」

そう言って、神はウインクした。
心が読まれているとか、そういう基本的なところは気にならなかった。
ただなんとなく、もう自分が、
決して抜け出せない異常な世界に足を踏み入れてしまったことは理解した。

 「さあ、プレイだ! 朝までプレイだ!
  お前の最初のときめきは、この神が歴史の証人となってやる!
  萌え上がれ! 萌えに萌えて、繚乱に咲き乱れる萌えのルネッサンスを作り出せ!」

はしゃぐ神を他所に、俺はプレステ2の用意を急いだ。
異常でもいい。
このマッシヴな神が、俺に一足早いときめきメモリアル3を与えてくれたことだけは事実だ。

――だったら、悩むことなんてない。
俺は世間の人より十数時間早く、ときめきメモリアル3でときめくことにした。


(続く)

12月18日(火) 2001年を振り返る。……エロゲーのことばかりが思い出される。

ケータカさん提唱の、「今年一番のエロゲーは?」に協賛してみる。

YU-SHOWが今年プレイした中から選べば、
やはり『君が望む永遠』、『家族計画』、『大悪司』の3本がベストです。
この3本にはとことん楽しませてもらいました。

この中ではどれが1位か……というと、
とりあえず『大悪司』と他2本とでは、ゲームとしての楽しみ方が異なるし、
『君が望む永遠』と『家族計画』とでも、単純には比べてしまえないような気がするので、
あえて言うなら、同着1位ということにでもしておきます。

この3本についてそれぞれコメント。

・『君が望む永遠』(アージュ)

恐らくは今年、最も話題となった作品。
やはり、雑誌付録の第一章先行配布が大きかったと思います。

あれはホント凄かった。発売日が待ちきれなかった。(←そのわりに買い逃していたが)
発売前の盛り上がりとか、その後の展開(回収問題すら含む)、様々に行われたファン活動も含めて、
ネットワーカーとして、そしてサイト管理者として、これ以上ないというほど楽しませてもらいました。

そして、俺のような萌えゲーマーが『君が望む永遠』を語る上で
決して避けて通れないのが、我らが茜たんの存在。
どっぷりと、たっぷりと、ねっぷりと萌えさせていただきました

ストーリーは、キャラごとの話で少し出来にばらつきがあったような気がするけれど、
舞台設定やキャラ立てはさすがの一言。
シナリオごとで見ていけば、やはり特筆すべきは水月エンド。
ああいうゲームのシナリオとして、あれは最も「綺麗な」エンディングの一つだと思いました。


……と、簡単に書こうと思っていたら、ついついレビューっぽくなってしまったり。
残りは明日にでも。


12月17日(月) ――開始(はじ)まっちまう!

『ピュアストーリーズ』発売記念 ギャルゲーマー刃牙 番外編

 >やりましょう四葉ちゃん……
 >キレイで――――
 >ていねいで――――
 >萌え死ぬような
 >シスプリを

咲耶と四葉が闘っているッッ!!!
今、G'sの人気投票のみならず、2chでッッ!!!

……と、書かれているとおりの役割を果たしてみました。


咲耶ちゃん、この世にご生誕。(『俺ニュース』より)
今後、残り11人も次々と生まれ出でる可能性がありますが、
《可憐》とかは確か、名前に用いてはいけない漢字らしいのでご注意を。


伊勢神宮公式サイトのFlashアニメ 「お伊勢さん」『しいたけのおぼえがき』『BRAINSTORM』より)
なんでか知らないけど、妙に気に入ってしまいました。
おでこ系巫女というのが、また……!(←妙に力をこめて)

考えてみれば、これって凄いことかも。公式ってのが。
そこらの似非巫女とかとはワケが違う、本家本元なわけで。
そう考えると、妙に納得。


12月26日に発売するかな? 『大悪司オフィシャルガイド』『最後通牒』より)
もういいかげん、かなりの時間を費やしているにも関わらず、
いまだに底の見えないこの化け物ゲーム。やっぱり公式ガイドの類には心惹かれるものが。
……店頭用ポスターにももちろん。

ちなみにピュアストーリーズは買った即日コンプして、
例のアレの発売まではずっと大悪司状態が続いています。
今のところ4周目。

そろそろ、色々制限をつけてプレイするのが楽しくなってきました。
山沢麻美を仲間にしないとか、主要キャラをほとんど調教の館送りにするとか。
……考えてみれば、単に調教&売春シーンを見たいだけって気もしますが


12月16日(日) そうか……『妹』か……。

『螺旋回廊2』への感染者が全国的に急増中。

たぶん感染源は『人形の柩』さんで、『パソナルスペースMAX。(仮)』さんなど、
多くの方々が精神を崩壊させてしまっている様子

なるほど、俺は今金欠とはいえ、こんなのを買うための資金は
後生大事に取っておいてあるわけで。
…………。
……どっちが幸せになれる道なのだろうか


来週の日曜日はちょうどクリスマス前ということで、
『どれみ』も『コメットさん』も、最強に強まった話が用意されていそうな予感
まさか、クリスマスにかよこたんを持ってくるとは……。
そしてあの三角関係。

来週日曜の寝坊orタイマー録画のし忘れは、即ち死と考えた方がよいかと


『森の十字路』さん、復活。
なんだか、さらに強力なロリ系サイトとして蘇られたような気が
あの画像リンクの充実度は素晴らしい。


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