2004年8月後半のお兄ちゃん大好き日記

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2004.8.31.tue

ディスプレイ買い換えました。

 さようなら、17インチCRT。そしてこんにちわ、19インチ液晶。今までXGAで表示させていたのをSXGAに広げた事で、文字サイズなどはそのままに、画面スペースだけを大幅拡張。いやあ、幸せ。ちなみに買ったのはBenQの5万円台液晶。視野角が狭いのが欠点ですが、まあこの価格なら文句なし。DVI接続はOKですし、よき買い物いたしました。
 しかし、安めの19インチでもこれだけ幸せになれるのだから、本田透さんばりにAQUOSでも買おうものなら、新しい世界すら開けてしまうのかも。まあいつかは。
 しかし、家電方向に物欲広げると、そのうち際限なくなりそうなのが怖いところなのですが……。

モッコスflash第四弾『モッコスキッス 〜邪神徒で胸キュン〜』ジンガイマキョウより)

 幾多のflash素材として使われたあの名曲が、まさかここまで禍々しい作品を作り上げる日がやってこようとは。例によって恐怖モノですので、見る際には細心の注意を。出だし部分が特に見事。

『CROSSROAD』さん移転につき、千影がなにやら工事中

 ドカヘル&白無地タンクトップ! 背中もわきもまる見えで大変によろしげ。胸もとのラインがなだらかで美しいなあ。土方スタイルだけど。

たまには格好よく不意打ちサービスな令さまchimaroni?トップ9日エロチック街道より)

 そしていざことを起こしてから大いに照れてヘナヘナになってしまうのもアリ。大いにあり。なにはともあれ由乃さんのわけめラヴ。……いや、別に特殊性癖というわけではなく。
 令さま&由乃さんというと、来週こそは久しぶりに黄薔薇姉妹分の大量摂取のチャンスですね。ここのところ白薔薇パワーに圧倒されていたから、またとない機会。物好きで飛ばしすぎ推奨。

 雑記の方では、涙目のルカばりの乃梨子が。この二人のいいところは、受け攻めが全く決まっていないところ。どっちが攻めても実に普通に馴染むのです。もう最近は色々とその方向で妄想が広がりすぎて困ります。アニメ版のパワー恐るべし。

2004.8.30.mon

「ふ、ふ……ふざけるなー! 普通に漫画描いてて……(白紙2ページ)こんなんなるかー! (最終回ラスト)こんなんなるかー!!」「なります」「ズコー!!」

 ……まあ、漫画史に残る最終回だとは思いました。いいことかどうかはさておき。

 <関連リンク>
 『ヤマカム』さん、ジャンプ打ち切られ漫画最終回特集

『お願いお星さま』セルフパロ(?)同人、上月×桜庭本が委託販売開始

 これこれ、これですよ! 今年の夏コミでどうしても欲しくて、友人に買ってきてもらった、掟破りのセルフパロ本! ましてやその内容が、上月と会長との♀×♀モノッッ! 本当はちょっと前にはすでに手元にあったのですが、ようやく通販でも手に入れられるようになったようなので改めてご紹介。とにかく、おねほしという作品をプレイしており、さらに上月というキャラを好んでおられる人は、迷うことなく入手すべし。

 どんな内容かというと、いわば、上月視点で綴られた、お願いお星さまサイドストーリー。上月と会長との中学時代の出会いエピソードや、いつもクールな上月が日ごろどういう視点で回りをみてるか、さらにはどのような欲求・欲望を内に秘めているのか……という具合に、上月マニアの心をこれでもかというほどにくすぐられる内容が盛りだくさんです。
 そして、上月の視点からの桜庭生徒会長が実にステキ。この上月と会長とが、どんないきさつで絡むのかは実際に読んでのお楽しみですが、その流れはあくまで、お願いお星さまという作品で語られていた、「人が人を求める」的なテーマにきちんと沿った、おねほしサイドストーリーにふさわしいお話でした。上月うんぬんに関わらず、おねほし好きなら、きっと誰もが楽しめると思います。

ついでに、いわゆる「女の子同士」モノについて考えてみる

 >商業ベースではレズ物は書きたくても書けない……
 (↑上記紹介ページより引用)

 俺は思うのですが、いわゆる、女の子同士の絡みのある行為全般を、「レズ」とか「百合」といった、ある種の先入観を人に抱かせてしまうジャンルに自動的に組み入れられてしまうというのが、どうもいかんのではないかと。商業でレズものを売り出すのが難しいのも、そういう先入観があるからですし。
 「レズ」という表現だと、どうしてもAVのジャンルみたいないやらしい響きが出てきますし、「百合」だといくらか生臭さは消えますが、それでもどうしても、禁断の〜みたいなイメージがついて回り、女の子同士の愛情活動全般を示す言葉としては、やや意味の幅が狭いように思うのです。
 なんというかこう……レズでも百合でも意味は通じるのですが、この二つの言葉だけで女の子同士モノ全般を示されると、母親にプレステもドリキャスも全部ファミコン呼ばわりされた時のような不快感が

 別に、レズや百合を否定するつもりは全くなく、むしろ俺はそのどちらもよく嗜むのですが、いわゆる「女の子同士」というジャンルには、もっと幅広い可能性があるはずなんですよ。あくまでレズはレズであり、百合は百合であって、それらは、女の子同士モノというジャンル全体の中の一つの流れでしかないはずなんです。例えるならば、サムライという言葉は、日本という国を表すにはもってこいの言葉ですが、しかし、サムライという言葉だけで、日本という国全てを語れるわけではありません。あくまでサムライはサムライ。日本そのものではないのです。しかし悲しいかな、日本人スポーツ選手が海外で活躍したりすると、大抵は「サムライ」と称されてしまう。北海道出身の人が活躍すると、「道産子パワー」などと言われてしまう。分かりやすいし、間違ってるわけではないのですが、なんというかこう、乱暴な言い方じゃないですか。言われる側からしてみれば。
 だから、そういう女の子モノ全般を示す、何かいい言葉が出てこないかな、と俺は常々思ってたりするわけですよ。それには結局、たくさん数が出て、もっと一般的なモノになるしかないわけですけれど。例えば、主力選手のほとんどが北海道出身者で占められるウインタースポーツの選手にいちいち道産子と言ったりしないような感じになるしか。

2004.8.29.sun

「黄色い薔薇が好きなあなたは?」「飛ばしすぎ」(←今朝のマリみて次回予告)

 も、物好き言うな!(←ふるえるこぶしを握り締めながら)
 ともあれ。今週でようやく三週連続白薔薇空間にひとまず区切りがついたわけですが、いやはや、大変に濃密でむせ返るほどに甘い空気が堪能できました。
 アニメで見て改めて思ったのですが、この新白薔薇姉妹は、姉妹というかカップルとして見ると、やはり一線を画してますね。志摩子さんはいきなり乃梨子のことを、「乃梨子」と呼ぶ。リリアンの下級生であるにも関わらず、乃梨子は「志摩子さん」と呼ぶ。いわゆる姉妹(スール)枠に収まらない、ひどく私的な響きを感じさせられます。あれだけドキドキな百合的空気が発生するのも、そういう「私的さ」が少なからず影響しているのでしょう。公私を使い分けるというあたりが特に。秘めているって感じじゃないですか。秘め事。うはーう(←自分ひとりで悦に入り妄想中)

2004.8.28.sat

『てこいれぷりんせす!』(propeller)体験版プレイしましたー

 ホントは、どうせ製品版も予約しているのだから、体験版はプレイを控えておこうと思っていたのですが、ガマンできずプレイ。感想として言いたいことは色々あるのですが、とりあえずは何よりも先に言わねばならぬことが一つ。ミツルかわいすぎ。うあああああっ、なんだよなんだよこの少年! わかっていたことではありますが、理多さん少年ボイスはすこぶる強力です。
 ここまで主人公のキャラがギャルゲ的に魅力ならば、いっそミツルの立ち絵も通常キャラのように画面に出してもいいのではないかとさえ思ったり。……あ、そうか、透明という設定があるか。でもやっぱり、このくらい台詞も小粋でまして萌えボイス付きの主人公なのですから、フェイスウインドウなりがついていたら、さらに素晴らしいものになってたんじゃないかな、と。

 そしてヒロインズ。メルヴェールが現時点での最エロ。……いや、このミツル相手に、ああいう特殊なプレイは危険すぎるでしょう。キャラ的にも大変に面白!な娘様です。
 あと、フランシェスカが密かにかなり個人的に好み。チン●マン●と平気で口走るお下品お姉様かと思いきゃ、まあ事実その通りなのですが、決してそれだけではなく、ごく真っ当にお姉さんしてるというか、これもまた童貞少年ミツルとの絡みが俺的にはもう魅力的に過ぎて。激しく下品だけどまったく不快感を受けない、なんだか不思議なキャラです。

 他にも、我らが乳暈プリンセスの寝ながらのアレとか、一ひねり二ひねりある底知れなさそうなキャラだと思っていたエヴァンジェリンが、いつの間にやらごく真っ当な王道お姫様になっていたり、オヤジ様は相変わらずステキすぎだとか、体験版の時点ですでに見所は盛りだくさんで、やっぱ我慢してないでプレイしてよかったな、としみじみ。発売日が今から楽しみであります。

姉しよ2カップリング投票結果発表(きゃんでぃそふと)

 一位はお約束というか鉄板というか、もちろん例のおふたり。やっぱり彼女らも、桜の木の下で髪についた花びらを取ろうとして、じっとお互いを見詰め合いつづける百合空間を発生させたりするのでしょうか。ともねえ様の宗教裁判ばりの展開もあるいは。瞳子役はもちろん姉貴で。

幼馴染寝取られで物議をかもしてる下級生2の決定的な場面ほか独り言以外の何か(仮)さん8月28日。うぱーのお茶会さんでも関連記事が)

 ――めっちゃ買いたくなりました。いや、何をとち狂ったのかとか、ネタに便乗するつもりだろうとか思われるかも知れませんけれど、決してそういうことではなく、俺、自分でも今まで気づきませんでしたが、こういうNTR絡みのネタが大好きでした。いや、嫌なんですよ! 嫌悪感バリバリなんですよ! ただ、その嫌悪感が心地よいというか味わいたいというか。敗北を知りたいスペックの心境というか。

 それにしても、やばいですよこの幼馴染。幼馴染である主人公以外の男に仕込まれて、 手コキとかそういう言語が軽々と出せる女にされちゃってますよ! ましてや主人公とのフラグが立ちきるまでの態度というか、一線の引き方がえげつなさ過ぎですよ。俺、大興奮ですよ! うわわわわ、俺にこんな属性があったなんて!

 いや、わりと真剣に興奮しているのです、俺。これでもしこのたまき、最後まで決して主人公と本番セックスをさせてくれないとかだったら最強だったのですが。……うわ、俺、こんな願望を持っていたのか?
 そういえば、俺がかつて『それ散る』の発売前、NTRNTRとうるさく叫んでいたのは、逆に言えば、こういう展開への密かな憧れが言わせていたのかも知れません。それがまさか今ごろになって芽吹くとは。

2004.8.27.fri

【書籍】ボーイズラブ小説の書き方

 実は俺、先日こちらの本を書店にて見かけ、うっかり興味を引かれてしまい、買おうか買うまいかかなり本気で悩みました。だって、ちょっぴり立ち読みしてみたら、なんだかすごい世界が繰り広げられてるんですよ!
 基本的には、一般的な小説の文章作法などについて書かれているのですが(そういう方向でもわりと良い基礎テクニックの本……なのかも?)、そういう中にさりげなく、俺の全く知らぬ世界のテクニックについて触れられており、大変に刺激的な内容だったのです。
 たとえば、「ボーイズラブは形式美の世界」と、その道の基本概念や守るべき作法について語られていたり、いわゆる後ろの穴を活用する性行為を表現するための単語が並べられていたり。読み終える頃には、驚異的に語彙を増やす事ができそうです。その道以外では、まず使用することのないであろう言葉ばかりですが。

 まあ、こうして茶化して書いてますが、純粋な意味で興味を引かれたことも確かなのです。実際、そのとき本当に買おうと思ったのですが、この本をレジに持っていくことがどうしても恥ずかしく、手に入れることができませんでした。まあ、amazonとかを使えばいいだけの話なのですが、それにしても、この10年間をギャルゲーマーとして過ごし、あらゆる羞恥を乗り越えてきた俺をしてさえ、買うことを躊躇わせるとは……。俺もまだまだ修行が足りないようです。いっそこの本を片手に、もう一度新たな道で修行するべきなのかも。
 ……いや、別に俺がBL書こうとしてるわけではないですよ? ただ、その、純粋な知的好奇心というか、広い意味で参考になるかもというか(←YU-SHOWさんは必死になって何かを取り繕うとしています。守るべき何かを)

(胸が控えめなので)似合わないビキニを、無理して着ている千影絵(夜の勉強会)

 確かに、似合わないかもです。ビキニだけでなく、赤いリボンみたいな紐も――だがそれがいい。自分に似合わない服や水着を背伸びして纏おうとするその姿こそ、萌の粋にして極みのひとつ。この、固く、どこか恥ずかしがっているのを押し殺しているような表情とポーズもまた良し。

朝日新聞読者投稿欄に寄せられた、マリみてアニメへの(72歳男性からの!)ご意見バーチャルネット一般人無双エロチック街道より)

 お決まりの「〜はいかがなものか」の部分や、中盤の文章を読むと、「おいおい」と思ってしまいそうなところなのですが、最後の一行にて、ショッキングな意味で大どんでん返し。やるなあ、72歳の男性! そのまま生涯現役を貫いて欲しいところです。

 ……というか、マジっすかこのご老人。あの祐巳すけの安来節で「男」を取り戻すって。いや、そりゃ祐巳の本質的な部分の可愛らしさがよく表れたいいシーンなんだけど! OK老人。俺とともに、このマリみてにおけるセーラー服の魅力が、子供達の健全な育成にどれほど影響を与えるほどのものか、朝までじっくり語りましょう。

(追記)↑の投稿ですが、いわゆる釣りネタかも知れないとのこと。実際の紙面を確認したわけではないので、はっきりとはしませんが……。

2004.8.26.thu

今週のスクラン

 ホントにホントにここ数週毎回同じことを言っているような気がしますが、スクランという漫画の伏線・設定収拾の巧みさときたら。あくまでも播磨の勘違いという方向性をフルに活かし、お互いの他の人には言えない秘密を(やや勘違いな形で)知り合ってしまうという超強力フラグまで成立させてしまうとは――! そして、おまけの一条さんの可愛さも殺人級。
 それにしても、ここのところ鬱憤を貯めすぎな沢近ですが、そろそろ大爆発がくるんじゃないかと個人的には激期待しているところです。ぜったい最近の沢近の描かれ方、「何か」の予兆ですよ。ここのところの話の内容としては無理に沢近出す必要はないのに、いかにも淡々と出張ってきているというこの違和感。「何か」を起こす前触れとしか思えません。どうなってしまうのだろう。ホント、ここ数週の展開&密かな「引き」には、ドキドキさせられっぱなしです。

とある方より、『おにいちゃん大好き 萌え体験告白集』という本を頂いたのですが、

 こちらの本、タイトルや表紙から放たれているオーラとは裏腹に、あの官能小説のマドンナメイトのレーベルから出ているんですね。その事実にちょっとびっくり。
 しかしながらそのせいで、こちらの新刊紹介中における本作の目立ち方がちと凄い事になってます。異彩放ちすぎ。他はほとんど劇画系ばかりなのに。あえてオリジナルレーベルを設けず、こってり醤油の中に生クリームを注ぐかのラインナップを放つマドンナメイトを、YU-SHOWはちょっぴり応援します。

……ということは、この凛は試合前に、トイレでなかなか出なかったりしてるのでしょうか。(みずまんじゅう25日より)

 あるいは桜ならば、長谷川ではなく、ディフェンスに定評のある池上でもいいと思うのですがどうか(理由:地味)。

ONAさん、「花穂はエロいだけじゃない!宣言」ちいさなひまわり25日より)

 確かに花穂はエロっぽく見えるだけの子じゃないんです。それは確か。しかし……花穂がエロくないと言うのは、大変に至難というか無理。しょうがないですよ、花穂ですから。

 しかし。どうしてもエロくない花穂を示さねばならないということであれば、以前電撃大王に連載されていた、森嶋プチさんのリピュア漫画が適していると思います。
 森嶋プチさんの漫画は、妹たちの可愛らしさはそのままながら、全くエロさを感じさせない暖かな絵柄で、コミックスを読んでいるとき、密かに感心しきりでした。プチさんの独特の柔らかな画風のおかげなのでしょうけど、我々がしばしば陥りがちなエロとか不純な欲求が交わった視点ではなく、より純粋な見方で花穂の良さを味わうことができます。知っておられる方も多いでしょうが、未読のシスプリファンの方にはオススメの一冊です。

 ……でもやっぱ、花穂はエロいですよね。ましてや、こちらの絵版作品のような、こんなお肉たわわなアダルト花穂を見せられてしまった日にはもう。(こちらを描かれた旭丸さんのサイト

2004.8.25.wed

先日紹介した『ハツカレ』についてちと補足というかフォローというか

 先日の俺の紹介では、あまりにも「気恥ずかしい」「照れる」といった部分ばかりを押し出してますけれど、もちろんそれは事実ではあるのですが、単にそれだけの漫画ではないというか、読み手にそういう気持ちにさせるだけの強い漫画力があるというか、要するに、非常に骨太な面白さを持った良い作品だということを言いたかったのです。
 後から自分の文章を読み返してみて、そのことはきちんとさせておきたくなったので、一応のフォローをば。まあとにかく、みなさま読んでみてください。苦手な人にはどうとか、そういうことはもう言いっこなしで、万人にオススメいたします。
 非常にゆっくりだけど(ファーストキスまで何巻かかるのやら)、とても豊かに描かれた、女の子視点からの恋愛のあれやこれや。生々しくリアルなくせに、とてもまばゆく見える、高校生男女たちの臆病さと好奇心。そんな彼らが作り出す、ぎこちなくも微笑ましい関係。読んでるほうも恥ずかしいけれど、この面白さの前では、もっと素直になるべきかな、と思ったわけなのです。

なんだかんだ言って買っちゃっております、『銀盤プリンセス』(参考:『銀盤カレイドスコープ』

 この、明らかに某作を意識したというか露骨にオマっていると思われる本作ですが、読んでみたところ、有望なフィギュアスケーターで生意気な少女がヒロインという部分以外は内容の被ったところはそんなに見られない、オリジナルのエロ小説でした。
 そんなわけで、生意気なヒロインが記者の集団に集団レイプされたりとか、ライバルの女王スケーター(無口系)とレズ関係になってしまったりとかの、某作の内容に沿ったエロパロ方向を期待している人には、ちょっぴり残念な内容かも知れません。
 ただ、そういうパロネタ抜きの、純粋にオリジナルな作品としてみれば、ヒロインの生意気だけどMという要素をよく活かした、まっとうに良いエロ小説だと思いました。とりあえず、メンソレータムプレイには小生の愚息もアレ風味。

2004.8.24.tue

 個人女性名を装ったスパムメールが届くのはもう日常的な光景なのですが、今日届いた

    「件名:あなたこちらへ来なさい 差出人:心美14!!

 というメールには、見た瞬間ビクッと来ました。件名のインパクトもすごいのですが、名前の方も、一瞬こちらの方を連想してしまって嫌でした。ましてや14。20でさえあんなにも強力なのに。

きゃんでぃそふと、久しぶりに「姉萌え」更新

 ひなのんが例の形式で、関連商品情報にほんのり触れておられます。とりあえずオフィシャルファンブックとノベルは確定として、次回作やOVAについては??とのこと。

技術立国日本に大人のジョークを――世界「最速」のサイコロ独り言以外の何か(仮)より)

 19,950円! しかし、どれほどの重量感があるのか、一度は手にしてみたいものです。とりあえずあおり文がいい感じにハッタリが利いててカコイイです。TRPGなどに使うのがよさげ?

(追記。BBSより)
より進化した究極の「世界最速のサイコロ完全版」もあるとか。

2004.8.23.mon

 なんだかここ最近、色々とお声を掛けていただいたり、何かを送っていただいたりすることが多く、人様の評価やご好意が胸に染み入ることがしばしばです。俺ももっと頑張らねば。

最近のYU-SHOW超お気に入りの漫画『ハツカレ』を読んで、身体をクネらせつつ悶えましょう。マーガレットコミックス公式紹介ページ必見です。とくにダイジェスト)

 先日、DAIさん帝国さんでの紹介記事を読み、「これは俺にとって、買わねばならぬ作品ッッ!」と即座に確信し、その勢いのまま本屋へ赴き購入した次第。
 わくわくしつつ、ページを開いた俺を待ち受けていたのは――『ハツカレ』というタイトルにふさわしい、はたから見ているだけで気恥ずかしさに身悶えするような、可愛らしい出来たて初交際カップルの初々しさに満ち溢れた世界
 ――これは。これはキます。この手のこそばゆさが苦手な人は、恥ずかしくて読むことができないんじゃないかとさえ思えるほど。事実、先日ウチに遊びにきていた某氏は、「恥ずかしくて読めない」と、途中で読むことを断念してしまいました。実話です。
 (注・K(仮称)さんは興奮しつつ読んでました。ある意味、その後彼が読んでいたエロス物以上に

 しかし、俺はこのような恥ずかしさが大好きだ。繰り返します。大好きだ。

 男の子の方のうぶさや鈍さの描写も実に上手く描けているのですが、やはりこの作品でなにより輝いているのは、主人公の女の子チロ。
 まあ、なにはともあれこの表紙のチロを見てください。ある意味、この上目遣いの絵が、この漫画の全てを表しているといっても過言ではありません。そう、俺もまさに、この上目遣いの顔の一撃でやられてしまったクチです。
 トロい、女子高育ち、くせっ毛、厚ぼったい唇、ふんわりな関西弁(←超重要)と、およそ青臭い男心をくすぐる要素をすべて備えたチロが繰り出す、可愛らしい思考と行動と発言は、決して恵まれていたとは言えない高校生時代を過ごした2X歳のYU-SHOWの心を、完膚なきまでに打ち砕いてくれました。
 なんだろう、あまりの微笑ましさで、口もとはニヤけ、体はクネってしまうくせに、心の中は、すっかりこの清清しいまでの恋愛模様の虜に。ちくしょう、チクショウ!(←YU-SHOWさんは、遥か昔に失ってしまった何かに想いを馳せておられるようです)

 そんなわけで、我こそはこそばゆい恋愛モノが大好きとという自負のある方には、心からおすすめできる作品です。逆に、自分は汚れきってしまったと自覚しておられる方にはオススメできないかも。とはいえ、そういう方にこそ、最大限の効果があるような気もしますけれど。赤面率7割超という表現は伊達じゃあありません。是非ご一読あれ。

いまだにレイアースが好きで好きで大好きなYU-SHOWさんは、こちらのCLAMP描きおろしの海ちゃん色紙にひとかたならぬ感動を覚えております。CROSSROADより)

 俺にとってのもっとも尊い聖域のひとつであるレイアース。まさか再びカラーでまみえることが出来ようとは。マジックナイトの3人には誰にもひとかたならぬ思い入れがありますが、一番楽しませていただいたのは明らかのこの海ちゃんでしょう。吉田小南美さんの演じる、はっちゃけてキレまくりの声がなんともステキでした。うむ、かつて抱いた熱が蘇ってくるかのようです。

2004.8.22.sun

優勝ー!

 いやもう、地元北海道の初優勝がかかってるとか、そういうの抜きで最高でした、高校野球選手権決勝。激しすぎる打撃戦。大量得点といっても、エラーでボロボロとかじゃなく、1回に最大3点まで、というペースで毎回ここぞという勝負どころとしかいいようのないシーソーゲーム。大興奮の試合、大会でした。今日だけはあらゆる道辱ワードも心から賛美できそうです。なにはともあれ、祝・北海道勢初優勝。

今日のマリみて

 ――ああ、もうたまらない。何がたまらないかって、もちろん先週、そして来週予告でも、そのねっとりとした愛しあいのほどを見せ付けてくれている白薔薇姉妹はもちろんのことですが、今週、それ以上に俺の心を捕らえてやまなかったのが、我らがドリル娘こと瞳子がこれでもかというほどに見せ付けてくれる表情豊かな小悪魔っぷり。うむぅ、なんてステキに生き生きとしたドリルなんだ。
 そして、この利発で高慢な瞳子の顔が、じき、祐巳の子狸の魅力に絡め取られ、「祐巳さまのことが好きで好きで好きなんだけれどもついつい態度がツンと刺々しくなってしまう」という、通称ツンデレ的態度にとろけて変じるのかと思うと、想像するだけで興奮してしまいます。今から、攻守逆転された瞳子が見せるであろう、頬を赤らめたりする等の痴態が楽しみで楽しみで。

 そして密かに、今週の令さまは格好良かったです。そしてこれが、かっこいい令さまが見られる(現時点において)最後の機会だと思うと、ほんのりと切ない気持ちが心に去来してきます。せめて、由乃さんの前以外での令さまをもう少し描写してくれてもいいような気がしないでもないのですが、まあいいか(いいのか)。

プリキュア

 自分のお古の浴衣をなぎさに着せている際のほのかの心境を創造してニヤニヤするのがプリキュアのもっともおいしい楽しみ方のひとつ。ということでご多分に漏れず俺も大妄想。とはいえ、不埒な妄想抜きにしても、とても和やかになれるいいシーンだと思いました。この二人が仲良くているだけで、なんだか幸せになれるのです。しみじみ。

ドラマCD『秋桜の空に 〜そよ風のひより〜』宣伝ドラマ Ver.2

 全体的に宣伝風味です。誰かをないがしろにしているようにも思えますが多分気のせい。

2004.8.21.sat

 今日は、遠方より来られた方々の接待中。いや、だから、『北へ。』の舞台の北海道とリアル北海道は違うんですってば。ケイジは食卓に並びませんし、スオミさんは旭川探しても居ませんから(昨日から我が家で『北へ。DD』ハァハァ談義がえらいことに)

夏の高校野球、駒沢苫小牧(北海道)、決勝進出

 うおおおおっ、駒大苫小牧、マジで決勝進出ですか。すごい。およそフィクションノンフィクションを問わず、スポーツものの全国大会で北海道が勝ったのを見たためしがありませんが(あるかもしれませんけどスポーツに疎い人間の発言ということでご容赦)、これは本当に期待できるかもです。地元の応援スローガンの「ホッキパワー」というあたりに、強い道辱を感じないでもありませんでしたが、この勢いならば、それさえも許容できます。頑張れ駒大、ホッキパワーでマジでがんばれ。

この色っぽさは国を傾けます的な琥珀さんhjkより)

 ただ単に可愛らしい表面を保っているだけでも超一流の毒婦である琥珀さんですが、この色っぽさときたら、蜘蛛の糸を張り巡らせることなどしなくても、容易に人を狂わせそうです。っていうか狂いました。俺が。フォオオオオオオ! 後れ毛、唇、指先、どれも致死量の艶毒を滴らせています。被毒希望。

久坂宗次さんの夏コミ本で、さかさまになっていたページに、兄くんに弄ばれてしまう千影が。(「本来はこんなかんじでした。」の部分にリンクが)

 千影と遊びTai! ……ということで、およそ千影に強要するプレイとしては、もっとも甘美な類のそれが展開されております。良すぎ。

2004.8.20.fri

今週のスクラン

 今週もまた凄いことになってます。スクランという漫画の凄さは、ほとんど神がかっているといってさえいい、複線の展開と絡ませ方ですが、まさかまさか、この校内にて公認カップル(他称)となった状態で、絃子センセイのいる播磨の自宅へ八雲を連れ込むという離れ業! 八雲の反応はもちろんのこと、絃子センセイの「ポロ……」なレア表情に、かつてないほどのどきどきわくわくを引き起こさせられました。ホント、この作品は、こういう予想外かつ魅力的な展開への持っていき方が上手すぎです。

 それにしても、最近どんどん進展しているようにも見える、八雲×播磨のカップリングですが、この二人の組み合わせの基本形は、ラブというよりはまず和み系なんですよね。常に愛憎の増幅が激しくなる沢近×播磨との組み合わせとは対照的に。
 八雲という存在は、恐らくは播磨の人生の中で、もっとも心をナチュラルに通じ合わせられる存在だと思うんです。それがこのカップルの魅力なんじゃないかと最近はよく分かるようになってきました。一時期は、「この二人もっとラブラブになりやがれ」と思わないでもありませんでしたけれど、今のような、実に自然に接していられる状態が、本当にいいと思うのです。
 もともとスクランの話って、他人に自分の本心(天満ラブ×100くらい)を隠し通そうとする播磨のシャイ心が、回りまわってとんでもない結果を引き起こす、という構造が骨子になってるわけですけれど(そして最大の魅力でもある)、そんな播磨が、八雲という、これまた他人に心を開けない少女を相手に、次第に自分の本心をさらけ出していけるようになるというのは、単純な恋愛関係の進行よりも、はるかに骨太で面白みのある流れだと個人的には思います。もちろん、その先に、播磨と八雲の仲が単なる心を許せる相手以上のものになってしまうことだって、十分魅力的というか期待しているわけですけれども、それはまたそれとして。

 とにかく、今の八雲×播磨の関係は、発展途上でありながら、とことん理想的でもあると思います。周囲の状況がまた面白いんですよ。当の本人達は、心は通じ合ってきながらも、別にまだ恋愛感情なんてないのに、天満や沢近、今回は絃子センセイまで巻き込んで、八雲×播磨の仲はただごとならぬものだと思わせるという。いやもうホント、これまでどれだけ繰り返してきたか分かりませんが、スクランは面白いです。

『てこいれぷりんせす!』(propeller)、体験版公開&通販受付開始

 いよいよ……といっても、実は今日、某紳士が我が家に夏コミ版体験版を持ってきてくれるのですがそれはまあどうでもよい個人的事情。俺としては一刻も早く、ロケットだけどちょっぴり垂れ下がり風味なうえにこんもりとした乳暈描写が大変に生々しいおっぱいお姫様アルトワネットが比較的百合風味に絡んだりまぐわったりかけられたりタカビーでツンデレなあれやこれやに触れる事ができる瞬間を楽しみにしているわけであり、すなわち祝・体験版公開。

 ところで、「乳輪」と「乳暈」ってどう違うのか、個人的にちとあやふやなところもあるのですが、要するにこのアルトワネットの二プル周辺のように、いやらしくこんもりぷっくりと膨れ上がっている状態の乳輪をすなわち「乳暈(にゅううん)」と称するという理解でよろしいでしょうか。この乳暈! この乳暈め!(←発売前からすでにいじめて光線を放ちまくっているアルトワネットに対し、早くも脳内にて恥辱愛を)

セブンイレブンの略称は?

 俺の場合は、セレブンとかブレンとかイレブナーとか。某氏の小説の影響で。個人的にはセレブンがしっくり来ると思うですよ。ちょっぴりオマヌな響きが愛らしくて候。

2004.8.19.thu

 俺が高校野球にあまり興味がなかったのには、地元勢が大抵初戦負けする地域であることがわりと大きかったと思うのですが、今年はなんかすごいですよ。駒大苫小牧、横浜とかに勝っちゃってますよ。ベスト4ですよ。YU-SHOWさんも大興奮です。がんばれ、超がんばれ。

祝・餓狼伝復活、そしてタイムリーに柔道が

 それにしてもなんか最近、寂戦の日本バッシングといい、板垣作品にタイムリーなネタが多いのは、板垣マジックの一種なのでしょうか。
 ともかく、今夜の柔道に、いわゆる板垣ジンクスが発揮されませんように(板垣漫画でモデルキャラを噛ませにされた格闘家はわりと凋落したりしなかったり)。

(追記)っていうかいきなり負けちゃったよ! ホントに! あわわわわ。

 リアルの話はさておき、本編の展開は激しく楽しみです。いきなり長田の試合ですし。やっぱ長田ですよ長田。こういうキャラを丁寧に描ける格闘漫画がつまらないわけがありません。

コカコーラ新旧対決●いいとこ取りがC2では伝わらない?カトゆー家断絶より)

 ところで俺はこのC2がけっこう好きで、わりと普通に愛飲しているのですが、そのことを人に告げると、なにやら奇妙な性癖の持ち主のように見られることがけっこうあります。なんでだ。ホントはC2よりもバニラコークの方がさらに好きなのですが、なんとなく人には言えないで今日まで過ごしてきました。親からキモがられつつも、ドンキホーテで捨て値なのを箱で買ったりしてましたし。たぶん、去年の冬体重が大幅増したのはバニラコークのせいです。いかんなあ、ダイエットもしなければ(先日の宣言はものの見事に三日坊主)。

リアルでジョニーザバイパーが2chに降臨したら多分こんな感じになると思われ。

 本人だったとしても違和感ゼロ。むしろそうであれと希望したいくらい。俺も車関係の知識はあんまりありませんが、「アクセルを踏むと走り出す」「時速140キロ」という時点で、彼が神かもしくは釣り師であることは分かります。ステキな生き様に乾杯。

『30girl』11話掲載

2004.8.18.wed

ここ数日は夜通しテレビにかじりついてそうな、オリンピックシーズンの由乃さんの様子を妄想

 オーストラリア相手に火の車状態だった日本野球チームを見て、キーッと怒り心頭の由乃さん。その傍らで、それほど興味はないけれど、勝ってくれないと由乃さんがえらいことになってしまうのでとりあえず応援モードの令さまとか。というか、誰もが思うことかも知れませんが、由乃さんとスポーツ観戦したらえらく楽しそうです。試合内容そのもの以前に、由乃さんの沸騰具合とかが。とりあえず今日ならば、ここ一番の場面を一般ニュースに切り替えたNHKに怒ってそうな気がします。つーか、その間に逆転してたし。

ひびきの髪型と恥ずかしがり方が可愛すぎですPULLTOP残暑見舞い絵(トップページ)

 おジャ魔女どれみの、よそいき服のあいこを連想させますこの髪型。ある種の幼児プレイといってもいいのではないでしょうか。YU-SHOWさんも大変興奮しております。
 そして、200万ヒット記念ボイスも公開中。おねほしメインキャラほぼ勢ぞろい。ぜひ聞くべし。

男たち必読の書、遂に出る! 民明書房は実在してたんだ!『民明書房大全 』怒濤のくるくるシアター。より)

 以前の男塾本でも網羅されていた気がしますが、こちらにも当然のごとく期待。

2004.8.17.tue

『おジャ魔女どれみ ナイショ』のDVDリリースを一日千秋の思いで待ちわびている諸兄に謝罪――!

 申し訳ないッ! 本日、とある紳士のご好意により、DVDリリースを待つという誓いを破り、ナイショ1〜4話までを視聴してしまいました――! ほんとうに申し訳ない。――このYU-SHOW、一足先に、浄土入りをいたしまして候

 ――幸福ッッッ!!!
 なにより先に、そんな感慨が俺の心を襲うッ!

 この日を――この日を、どれだけ夢見たことか……! TV版の最終回に当たって、あまりにも様々な思いを抱き、きっちりと4年間の思い出との離別と決意したわが身からすると、この『ナイショ』での復活は、少しだけ躊躇いのようなものを感じてもいました。しかし、いざこうして再会を果たしてしまえば、心はひたすら幸福感に浸りきるのみ。今ッ、俺の精神状態はッ、あの頃に完全に戻っているッ! 毎週日曜日を心待ちにし、泣き、笑い、萌え、たぎった日々にッ!

 ネタバレを防ぐために、細やかな感想を述べるわけにはいきませんが、さすがは復活編の、短期シリーズということで、いずれの回もいわゆる「神」の回といって差し支えないクオリティです。
 とにかく。どれみファンだった貴方。期待は決して裏切られることはありません。むしろ、見たときの感動に気をつけてください。幸福によっても人は死ぬかも知れません。YU-SHOWさんの生き試しにて。七丁念仏ばりに。

 ということで、今日はこれからあと数回ほどこの4話を繰り返し観直すことに致します。なんというか、こうして新作に触れられているという事実が、幸せでなりません。あえてオススメを選ぶとすればやはり第3話でしょうか。ご期待あれ。

2004.8.16.mon

『よつばねぎ』さん、再びシスプリ原作が復活したかのような超素晴らしい雛子誕生日企画 『ヒナのなつやすみ』

 前回、四葉のときにも大感激したのですが、今回はさらにパワーアップ! シスプリらしさの追求はもちろんのこと、その分量も凝り方も驚異的なほどです。なにより絵日記がすばらしい。素晴らしい着眼です(日付表現だけ、ちょっと違和感が。というかまさきみどりさんも俺と同じようなことを考えてらした様子)。

 まあ、些細な事はともかく、みなさまぜひご覧あれ。

ふたば連載『母は強し』堂々完結

 こちらのシリーズ、初見時の極大インパクトから始まって、ちょっぴりエロス、ほんのりハートフル、おもしろクロスオーバーと、様々な要素で楽しませていただきました。ちょっと感涙気味です。

川上稔氏、『シャイニングフォース』と『ファイヤーエムブレム』との差について語る。名前のない部屋より)

 ちょうど個人的にもタイムリーな話題でしたのでご紹介。ちなみに俺は、これまで生粋のシャイニングフォース者で、同シリーズ作品は、ゲームギア版とファイナルコンフリクト以外は一通りプレイしており、対するファイヤーエムブレム系は、ちょうど今ティアリングサーガをプレイしている真っ最中という程度(TSが真にFE系かの議論はさておき)。

 そんな俺の感覚からするおt、どっちも大変面白いのですが、個人的にはあんまり差はないかなあ、という結論に達しそうです。
 FE系はキャラが死ぬって言ったって、屈強な信念の持ち主でない限りはリセットしてやりなおすだけですし、自分はSFでだって、キャラに被撃破カウント残したくないのでリセットしますから。
 FEはむずいむずいと言われていて、実際にむずいのですけれど、SFでだってけっこう面によってはキツいです。ミシャエラとか、SF2のチェスステージとか。
 さらに、FEではキャラの育成が(基本的には)できないという点がありますが、これだって、SFで同じ面を繰り返してレベル上げするのは、実はかなりしんどいです。あまりにもキャラが弱いと、育成はもう大変もいいところですし。そういう意味では、ティアリングサーガのホームズ軍の存在は、ずいぶんとゲームの本質を変えているようにも思えますね。イスラ沼があるおかげで、TSはだいぶ簡単な作品になってます。

 世界観とかキャラの魅力については、これはどっちも大変ステキです(SFシリーズの、ケンタウルス女性にも抵抗ないです俺。下半身馬上等。SF2のマチルダや、SF3シナリオ1のシバルリィとか激しく萌え)。ただ、FE系の方は、キャラごとのイベントが多く、SFは、戦闘シーンなどのキャラの動きが個性的で良いという差はあります。FE系のエンディングでのカップリングや、SF3のキャラごとの必殺技とか。アプローチの差異はありますが、どちらのシリーズも、各キャラを個性的に描くということはできています。SRPGはキャラこそ命というのも、この2シリーズの持つこのような特性がベースとなっているのかも知れませんね。
 まあ、ぶっちゃけた話、結論も何も、どっちも大好きな作品なのですよ。ゲームシステムとしての面白さの差については、川上稔氏がおっしゃってることが大体そうなんじゃないかなと。

 ところで話は変わりますが、先月プレイ開始したと日記で報告した『ティアリングサーガ』ですが、今ももちろんやってます。やりまくってます。一度最初からやりなおしたんですよね。キャラを仲間に出来なかったなどの関係から。そんなわけで、まだクリアはしていないのですが、今はもっぱら育成と、キャラやカップリングでハァハァ妄想の翼を広げることにいそしんでおります。結論から先に言うと、ゼノ×ユニは最強ということで。あのミルク拉致イベントはなんというかこう、こそばゆさ満点で、床にのたうちまわるほどの破壊力がありました。これのアトロム×リーリエ版も見まして、これはこれで実に良い味を出しているのですが、このどちらかと言われれば、さすがにゼノユニを優先せざるを得ません。というか、なんでこの2カップルが排他関係なのですか。生涯呪いつづけようかと。でもやっぱ、バド×リシュエルも捨てがたいかなというかバドかわいいよバドかわいすぎる。健気というか健気。どうすればいいんだ(二次元を突破するための方法を模索中)
 まあ正直に言うと、すべてのキャラに入れ込んでいるといっても全く過言ではありません。くそう、どいつもこいつも魅力的ですよ。当然、ノートンとかトムスとかも含めて(アイアンナイト、ちゃんと作りました)。

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