2003年7月後半のお兄ちゃん大好き日記

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7月31日(木) 

 達人。(↓の。俺archivesL.L.L@online pnより)

149 :Mr.名無しさん :03/07/29 11:56
>>141
漏れは自分で女らしいメールを打って、それをアニメキャラが自分にうってきた物だと自己暗示させて、抜くことができる

 ここまでできれば護身完成ならぬ妄想完成といったところですが、これに比べればあいにく俺はまだまだ若すぎるようです。そして若いままでいいです。昨日言ってたことと矛盾するかもしれませんが。


うっかり見落としがちですが、リトルウィッチ最新作『Quartett!』は学園ラブコメディー(予定)。つまり、コメディーの名のもとに、お約束と呼ばれるような、あんなことも!こんなことも!してしまうのです。エロ分が足りない!うぱーより)
 どうして俺は「エロい」とか「あんなことも!こんなことも!」という単語を見ると、強烈に惹かれてしまうのでしょうか。刷り込みか何かか。
 でも、リトルウィッチ独特のあのシステムは、むしろコメディでこそ最大限に活きるような気がするので、そちらの方面でも密かに期待していたりするのです。『津名川さんちのクリスマス』みたいな。


『セイレムの魔女たち』(ruf)、体験版第2弾を公開中。
 今回の体験版第2弾は、「闇」の部分にスポットを当てたものらしく、かなりエグいことになっています。特にBGM。いきなり群集の怒声、罵声、呪いの言葉でがなりたてるような感じになり、迫力が満点……というか、生やさしいものじゃないです。ちょうどヘッドホンでプレイしていたのですが、かなりキツかったです。
 そして、以前にも触れましたが、ジュリア役の北都南さんがまたハマっていることハマっていること。ロリ役もお姉様役も良いしハマってもいるのですが、やはりこのくらいの年代の役が俺には一番馴染みます。


電撃G'sマガジン特別企画「Sister Princess MEMORIAL」が今月より開始されているようです。
 とはいえ、まだG'sそのものが買えていないのですが。ああ、北海道。木曜日にはバキのネタバレに脅かされ、アワーズの話題には常に出遅れる宿業を定められた地。
 まあ、そんなことはともかくとして。
 シスプリの歴史って、密かに長いです。ゲームやアニメから入った人にとっては、世間的に定番になっている作品としては比較的新しいもののような感じがするでしょうが、実際のところ、G'sでシスプリの連載が始まったのは99年3月。すでに4年も経っているわけです。4年ですよ4年。リアルタイムで考えれば、当初ランドセルを背負っていた小学6年生が、もはや高校生になっています。
 いやもちろん、シスプリの世界観において、そういうことを考慮する必要は全く無いのですが。しかし、シスプリ世界とは関係なしに、それを享受する俺たちは、確実に年を重ねているわけで。個人的には、かなりノスタルジックな思いすら抱いております。

 ――99年当時の俺。

「ところで、シスプリって知ってる? 知らないだろうなあハハ。いや、シスプリってのは、G'sマガジンって雑誌――知らない? まあそういう雑誌があって、読者参加の企画があるのよ。それなんだけど、そのね、キャラ――いや、キャラだよ。ほらあるだろ、女神天国とかそういう系統のアレ――が、なんつーかさあ、全員『妹』なのよ。妹だぜ? 全員妹! すごいって、すごすぎやしないか? それがまたハマるんだ。ハマるんだわ。萌える。萌えるともさあ! いやはや、極まっているというか、なんか発狂(おか)しい系というか、でもね、なんか……妹って……いいなぁ、って……むねの谷間なんだよ胸のたにま! た! に! ま! 妹なのに! ……っていうか、聞いてますか? もしもーし?」

 ……このような感じに大興奮した電話を関口雄助氏にかけて、大いに引かれていたりもしました。当時のシスプリは、人気が加速度的に盛り上がっていたとはいえ、かなりマイナーなものでしたから。もちろん、声のイメージなんて全くなしのままで、それどころか、まだ9人でしたし。しかし、楽しかった。毎月、ほんのわずかのイラストと文章が出てくるだけでした。しかも当時の天広氏のイラストは、「華」はあってもまだ拙いものでした。しかし、そのわずかな一枚一枚が新しく紙面に載るだけで、俺たちにとってのシスプリという世界が、どんどん広がってくるんです。これがたまらなく楽しかった。高度経済成長期における興奮とでも言いましょうか。

 今、シスプリには、なんでもあります。ゲーム、アニメはおろか、当時の延長であるイラストストーリーなども豊富になりました。なにより、声があります。ネットのシスプリのCGやSSなどは、いくらでも見つかります。当時、求めてやまなかった、エロ同人誌なども溢れかえっています。そして、シスプリについていくらでも語ることができます。多くの人がシスプリを知っていて、語ることができる。これがまた大きい。
 ――でも。
 あの頃。最も満たされていなかったあの頃こそが、何よりも輝かしく思い出せるのは――まあ俺も、年寄り的な思考に近づいてきたということで。語ろうと思えばいくらでも言葉が出てきそうなのですが、あまり語ることで美化しすぎるのは良くない。もっと気軽なものでいいわけで。……などと、たえず自分を戒めつつ。

7月30日(水) 

 むむむ、おねきゅーのED曲のボーカルって、スタッフロールにちゃんと出ていたのですな。うっかり見落としてました。よってそれに従い、かもねえ=日向裕羅、なつねえ=鳥居花音、りあねえ=海原エレナということで、分裂お姉ちゃんは俺脳内においてフルボイスに。教えてくださった方々、どうもありがとうございました。

 と、いうわけで、妄想――――Oh!

 当初は「〜〜よネー」という語尾や、「ぴにゃああん」声から、りあねえ=鳥居花音と認識していたのですが、成る程、エレナさん声でのりあねえというのも、これはこれで趣がありますな。シナリオ後半のエピソードが絡まるとなお。
 日向裕羅さんの演じる役としては、かもねえは最もベタな部類のキャラだろうし、なつねえの恥ずかしがり声が鳥居花音さんのボイスで奏でられるのかと思うと、それはそれで、未だ見ぬ黄金の鉱脈を垣間見た気がします(俺内部の鳥居花音ボイス役の記憶がそもそも少ないというのもありますが。プリホリ、とらハシリーズ未プレイという、未熟者の中の未熟者)。


 ――それにしても。
 かつては俺にとって必須の技能であった「脳内フルボイス化」も、ここ数年のボイスあり作品の浸透によって、次第に必要性がなくなってきておりますな。嬉しい反面、どこか寂しいような気も。かつて、古き良き作品の脳内キャスティングを愉しんでいたあの頃は、物理的には満たされていないながらも、その補完行為そのものが楽しく、どこか充実していたように思えてなりません。おねきゅーは、部分的にとはいえ、その当時の奇妙な興奮を思い出させてくれました。

 ギャルゲーマーたる者、与えられた萌えだけに甘んじることなく、さらに妄想を重ねることこそを愉しむべき――というのはまあ、俺の自論というか単なる個人的なプレイスタンスですが。しかし、たとえばボイス無しを嘆くこと自体は、すでにボイスありの魅力を知っている身ならばむしろ当然の反応ですらあるのですが、それを嘆くだけでなく、あえてその逆境を愉しむくらいのしたたかさがあれば、楽しみ方の幅がより広くもなるわけで。
 もっとも、おねきゅーの場合、あの壮絶なテキストにボイスがつくと、むしろテンポが悪くなることも考えられるので、あえて入れなかったという可能性もあります。あくまで予想ですが。
 もし、仮にその通りだとして、しかしそれでもボイスのイメージだけは欲しい。そのような判断に基づいて、各お姉ちゃんごとにあの豪華ボーカルを振り分けたというのであれば――(注、あくまで俺のような骨の髄からのオナニストにとってはですが)――神の判断としか言いようがありません。テキストのテンポは損なわせず、声のイメージだけは与え、そして、妄想を楽しむ余地すら与えてくれたのだから。

 まあ、そんなことはともかくとして、分裂お姉ちゃん以外の配役としてはどんなところだろうかと、早くも新たな妄想を開始しているわけです。たとえば、奈乃菜先輩=木葉楓なんてのはいかがなものだろうか(以下、延々と妄想が続きますが、正直言って、(検閲削除)の声だけは想像もつかなかったりします。どんな声をあてればよいのか――およそ人類の声という気すらしない

7月29日(火) 

 おねきゅーのエンディングって、それぞれかかる曲が違うわけですが、例の御三方のうち、誰が誰のエンディング担当なのか、耳の肥えている人は俺にご教授していただけると非常にありがたい。
 すべては、脳内補完によるフルボイス化を行うために。りあねえ=鳥居花音ではないというのか……?(←歌で判別ができるほどには功夫が重ねられていない人) OP曲のパートならこちらで学んだのですが。
 それはともかく、CD-DAに収録されていないOP「きゅーぶ de おねえちゃん」の発売を、一刻も早く望む次第です。すっかり気に入ってしまいました。


俺たちが日頃使用している触手的エロスは、葛飾北斎が数百年前に通過していた場所らしい。Lunatic Cylinderより)
 ……なんだか敗北した気分。江戸時代ですよ? 二次元エロの歴史における、貴重な資料ではないかと。

いや、戦国武将に混じるくのいちというのは、なんというか。
 でも期待。


『浄火の紋章』を無事入手でき、YU-SHOWさんはご満悦の様子です。

    >男絵ばかりモテるエロゲ原画師と戦闘ばかりウケるエロゲ脚本家が
    >いま熱き想いをガン=カタに託す!

 ……というジャケットの煽り文がなにやらおもしろ風味を漂わせますが、その内容は、原作であるリベリオンの世界観をそのままに、ガン=カタの鋭利な斬れ味と、秩序と人間の尊厳との相克を虚淵イズムで描ききった、これぞ二次創作、という風に仕上がっていました。
 そう、二次創作。
 俺が原作である映画『リベリオン』を観たとき、その最大の売りであるところのガン=カタによる絶頂アクションそのものについては大満足できたのですが、そのリベリオン世界における本質的なテーマ、「人間の感情を統制する世界」については、今ひとつ踏み込みが足りていなかったような、どうにもこう、もうちょっと何か欲しかったような感じが拭えませんでした。いや、ドラマ的に見ればいいものを描けてはいたのですけれど、そのテーマを語るには、リベリオン内で描かれている視点だけでは足りないんじゃないかと、そう思ったんです。リベリオンのラスト周辺のカタルシスが微妙に足りない気がしたのは、そのへんが関わっていたのかも知れません。
 『浄火の紋章』は、俺が感じていたその空隙を、見事に埋めてくれました。こういう「埋め」的な役割を果たせることこそが、二次創作の醍醐味。普通はこんな風に二次創作化されることなんてないだろう映画作品で、これほどの技量で描かれた二次創作物を味わえたというのは、僥倖という他ありません。
 まあ、どんな意味において「埋め」が行われていたのかについては、手に入れられる人ならば、実際にプレイしてみてからのお楽しみということで。もちろん、既にリベリオンを観た人向けということで。虚淵テキストに飢餓状態を起こしている人にもお勧めですが、やはりリベリオンを観た人にこそ味わって欲しいところ。

 ちなみに、リベリオンの原題である「EQUILIBRIUM」の意味は、平衡、釣合、(心の)平静。対する邦題のリベリオンは、DVD版のサブタイトルにもある通り、反逆とか、そんな感じの意味。対称的なんですな、原題と邦題で。どちらも作品のテーマに則しているわけですが、本質的なところを見ると、むしろその両方の題があって初めて成り立つべき世界観なんじゃないかという気がします。その二元論は、東洋武術的思考が生み出したガン=カタにも通じているはず。そのへんがきちんと描けているのも良かったです。

7月28日(月) 

 おねきゅー、無事コンプ達成。色々と語りたいことはあるのですが、そのあたりは後にまとめて書くとして、とりあえず一言。

   「やりすぎて、そんすることはない」

 やりすぎを超えた、やりすぎの新次元。あまりにもやりすぎていて、たとえば、エロゲを初めてプレイする人にはちょっと薦められないというレベルにまで達しているような、そんなやりすぎ感。
 しかしそれゆえに、その面白さにかけては、もはや抜き身の刃といってよいほどの極まり方。まさにノー・マーシー(手加減なし)。範馬勇次郎と戦う愚地独歩のような心境――というと分かりやすいでしょうか。常人であれば、ちょっと引いてしまう部分すらあるわけですが、後退のネジを外したエロゲーマーにとっては、これこそがまさに待ち望んだ巨凶。堪能しました。食中毒を起こすほどに。


お前は、お前はまた――そんな(エロい)ものを俺に向けるのか!
 待望のオレポケファンブックの詳細が発表されました。その発表そのものは、まことにもって重畳なのですが――問題はその表紙
 しくしくと――古傷が哭くのが理解(わか)る。
 その格好。その体勢。その咥え方
 たにま。谷間。たにま。たにま、谷マ、タニま、valley(谷間)、たにま、たにまたにまたにま、たにま谷間たにまむねのたにま谷間谷間谷間。
 おぱんつ。
 蘇る記憶。刻まれた痕。虚脱する四肢。忘我の果て。疼く体。巡る血流。迸る白濁。

 ――その胸の肉量!

 黒、靴下――。

 オレポケに忘我中だった俺は、ひとつだけいい事を書いていました。
 ――「ナズナはエロい」
 この一言だけで、一夜にして十を超えることすらできるのではないか。そう思えたあの日の記憶が、未だ美しくその輝きを失わない――。  


『私立アキハバラ学園』(フロントウイング)のムービーがある種極まりすぎなので是非見るべし。
 この、ある意味においてノスタルジックな始まり方はもちろんですが、曲そのものもかなりキてます。アキバラバラバ。チェキ。そしてキュンキュン。――やりおる!

7月27日(日) 

 おねきゅーはとりあえず分裂お姉ちゃん3人のシナリオを見終えて、さて後はどんなものが待ち受けているのやらというところまで進行。相変わらず、テキストをスキップする気に全くなれない狂いっぷりが極まったテキストや、事前にセーブして全選択必須というかこういうゲームにこそクイックセーブ・ロード機能は必須だろと言わざるを得ないような選択肢の意味のない充実振りがあるので、どうしてもプレイに時間がかかってしまいます。ボリューム的にもそれなりにあるし。

 でもまだ、えちぃシーンのスロットが半分しか埋まっていないような気がするんですよ。ちなみに、これまで見たえちぃシーンの内容はというと、秋桜のアレですらまともに見えるというか、竹井10日氏の脳の中身を疑わざるを得ないようなエロさというよりはむしろ発狂(おか)しい系のシロモノですが、個人的には実用性を見出しているので問題はなし。でももうちょっとお姉ちゃんの反応にバリエーションが欲しかった気も。どんなバリエーションかというと、奈乃菜先輩が時折垣間見させるような系統の。未プレイの方に分かりやすく例えるとすれば、要芽姉様系のアレ。というか実は、この先輩こそが一番恐ろしい気がするのですが。俺の愚息は不覚にも、例のシーンとかで踏まれたりする描写にこそ反応を。

 ……いや、正直に言えば、(ネタバレにつき検閲削除)の人にこそもっとも激しい劣情を覚えているのですが。悔しいが、認めざるを得ません。うー、この(検閲削除)の人について触れようとすると、どうやっても致命的なバレが含まれるので、後で別ページでも設けてじっくり語ろうと思います。それにしても、(検閲削除)という表現ばかり使うと、なんとなくエロい気がするのですが、実際に(検閲削除)なので(検閲削除)(検閲削除)(むしろ倫理的な問題で検閲削除)。もうわけわかりません。一つだけ言わせてもらえば、回想シーンでのサムネイルに、えっちな部分をデビルさんの顔で隠すのはちょっとパソパラチックなので止めて欲しいところ。何の脈絡もありませんが、相変わらずこういう脈絡のない事ばかり書きたくなるように感化させられるテキストということで。


そんな時は、上連雀先生の狂い系巻末コメントを読んで精神のバランスを取りましょう>俺ABC, ABC, ハーン, E男…より)
 むしろより悪い方向に影響しそうな気もします。まあそんな私事はともかく、絶妙極まる奇文ぞろいなので、抵抗感のない精神的にタフな方は是非読むべし。アナルジャスティスみたいな怪書を生み出す人のセンスをそのままに。


『家飛 カットビ!』WEB小説2編公開。
 そろそろゲーム本編の内容にも近づいてきた感が。俺はというと、この家飛に関して「おとねちんハァハァ」としか言っていない気がしますし、それは別に誇張でも何でもありませんが、その他の部分についても満遍なく期待していますので、そのあたりはどうかご理解あるべし。ケンドーにハァハァし、北都南ボイスの女軍人で愚息が敏感になる日々。結局いずれもハァハァ系の反応ですが、気になさらず。

7月26日(土) 

 昨日から通して、一日中おねきゅーやって笑いっぱなしなのですが、それでもまだ笑い足りないので、今日は更新を控えめに。死ぬ、おかしすぎて死ぬ。特に、存在自体が致命的なネタバレなのであまり詳しく語れない某フリルの人。俺を新たな何かに目覚めさせる気か。 ここだけの話、ちょっと興奮したじゃないか。それも、1回目よりもむしろ2回目で。 おれは もうだめだ

 にしてもこの未空くん、Hシーンでもない日常生活で一体何回射精しているんだ。少なくとも確定で2回。先走り含めて3回。まだシナリオ消化は半分強といったところなので、もっとあるかも。この世界にあまり馴染みすぎると、倫理観とか、人間として大切な何かをごっそり失ってしまいそうです。ある意味『堕落の国のアンジー』級の下品さなのですが、それでもなお、高品質の萌えを保っていられているのがすげえ。特に(ネタバレ検閲)の人。萌えだ。悔しいことに。密かにサドっ気があるような気がしてならない先輩も。「コンドームね!」なんでそんなに嬉しそうなんだお前は。

 あと、なつねえは、いわゆるはるぴー的なアレというか(様々な意味で。胸以外)、すげえ可愛らしいので結婚を希望します。いやしかし、俺としては正直なところ、リミッター解除前よりもむしろ、本当は未空が可愛くて仕方ないんだけれどあえて厳しく接している状態のつまりスタンダードなつねえが好みというか孕ませたい。例のトイレ駆け込みバカまんじゅう4連コンボは健康な成人男性数十人分の萌死量に匹敵します。キューブリック先生もびっくりです。なにげに電車内の背景にいつも座っているような気がしますが、リストラか何かか。

7月25日(金) おねきゅー中。

<さらに追記>

 ――そう来るとは!(←かもねええちぃシーンを見て、のた打ち回っておられます。誇張ですらなく

 いや、かもねえの子供お姉ちゃんぶりがあまりにもツボなので、一番最初の攻略対象としたのです。
 シナリオは、良いです。秋桜系ゲームとは、95%の笑いと5%の泣きで構成されていますが、その泣きの部分が今回は、あのお姉ちゃん分裂という荒唐無稽にも程のある設定を実にうまく活用しており、無理なく、それでいてかなり無茶なものを加えても設定の範囲内という、すばらしいバランスとなっております。かなりホロリときました。

 しかし――まあいいや。俺が言えることはただ一つ。伝統は守られた、という一言のみ。それも、遥かにパワーアップを遂げて。カミソリアタックどころの話じゃありません。最高。もう、ホント最高。迫力がありすぎて説得力までありまくるなんて!(←あくまで板垣理論における説得力。理屈ではない)

 あと、なにげに玄関にかけてある絵画に注目しておくべし。一度だけでなく、何度か。ある意味面白いのですが、ひょっとしておねきゅーの基本設定に深く関わっているのかも。そりゃあダンベル上げやってるヒマなんてなかったわけで。

<追記>

 ――そう来るとは!

 想像すらしてませんでした。さすが、人の予想の斜め上を。それも遥かに。そして例のアレも登場。こっちは予想通りというか、嫌な予感が的中というか。中の人が気になる。気になりすぎる。
 お姉ちゃん達の寝間着もそれなりにアレですが、俺は言いたい。お前等3人のその服はなんだ。ドリ子の服など、ある意味呪怨。ダメだ、この人たち面白すぎる。ダメな方向に。

<追記前>
 はい、みなさんこんにちわ。YU-SHOWです。俺はただ今、竹井10日氏らが作り上げた未曾有の姉ワールド、『お姉ちゃんの3乗』を、当社比3倍の粘っこさでたっぷりねっぷりと堪能しているところです! ヌルヌルと。

 開口一発でベタと思われるでしょうが、やはり凄いです。姉とか萌えとか、そういうことを語る以前に、相変わらずの秋桜的世界観とでも言いますか、世界のあちこちがあまりにも微妙な方向に面白すぎです。

 特に凄いのが下ネタ系で、これはもう、とんでもないことになっています。文中に含まれる下ネタ含有量は、秋桜比にしておよそ4倍はあるのではないでしょうか。あの、気を抜けば嵐のような勢いで下ネタが襲ってくる問題作の秋桜と比べてすら4倍なのです。この分だと、たとえ実際のえちぃシーンが当り障りのないものであったとしても、家庭用移植は不可能と思われます。テキストそのものがすでに「遊びじゃない。エロりあいなんだよ」というくらいの勢いで下に走りすぎています。だがそれがいい。

 分裂お姉ちゃんどもは、どれもこれも微妙風味を漂わせてますが(特に服飾関連。そもそもゲーム中のテキスト内ですらつっこまれているし)、まあ色々と思うところはあるのですが、とりあえず「う・ま・そ・う」の一言で全てを表せるのでよしとしましょう。しかし一番美味そうなのは、ドリ子の尻というか、破れジーパンから覗くふとももの付け根周辺がエロくてたまらないのですが。デビルさんに至っては、実際に食する寸前ですし。それも、2日目の味。何の2日目かは秘密。いやまあ要するに、キャラは立ちまくって動きまくっています。今のところ。(←前の文章とあまりにも脈絡がありませんが、そのようなことを気に止められるような心理状態ではありません)

 にしてもこのドリ子、非常にステキな後輩的芳香を漂わすニクい存在ではあるのですが(いや、なにげに年上なんだけれども)、なんだかいかにもまりぽん的とでも言いますか、絶対攻略できなさそうなイメージがあるのですが、どうなんだろう。無理かなあ、無理だろうなあ。竹井10日氏は俺に何の恨みがあるというんだ!(激昂) もういいです。デビルさんを頭からまるごと食しますから。イタダキマース!(ちなみにデビルさんも攻略対象キャラかどうかは分かりません。現時点の俺には。しかしこのデビルさんも非常に報われない系頑張り屋さんなおもしろかわいい存在であるので、攻略不可だったりした暁には、体中の穴という穴から体液を噴き出しながら嘆きます)

7月24日(木) 

ドラマCD『秋桜の空に外伝 〜秋桜の海に〜』8月29日発売(夏コミで先行販売)、音声CMも公開中。
 まりぽんメインヒロイン化! ……にも関わらず、彼女が勝ち組ヒロインとして扱われる姿がまるで想像できないのは、ある意味竹井10日氏による洗脳効果なのでしょうか。今回のだって、3本立てのうちの1話ぶんですし。今回も不遇、きっと不遇。

 不遇といえば、明日発売である最新作の『お姉ちゃんの3乗』も、なんとなく盛り上がりに欠けており、作品自体が不遇という気がしないでもありません。タイトルの発表だけがやたら早く、それ以来、あまり情報が表に出てきていない等、ユーザーへの期待のあおり方としては、もうちょっと何かして欲しかったな、とも思います。俺はまあ、たとえ放っておかれても勝手に盛り上がる脳内野郎ですが、それでもちょっともったいなかったなあ、と。
 もちろん、ゲームそのものさえ充実していればそれで良いというのは、極めて真っ当な考え方ですが、しかし、プレイする前、そのゲームに興味を持った時点でもう、ゲームを楽しむという行為は開始(はじ)まっていると言ってよいのではないかと俺は思います。ゲームとは、いかに楽しむか。いかに楽しませるか。それらを成就するためなら、ヨーイドンにこだわる必要などないわけで。
 いずれにせよ、あくまで俺個人の欲張り意見。ともかく、明日。

 <Marron作品には珍妙クリーチャーは欠かせないよネ関連リンク>
 おねきゅーの殺人兎に対抗意識を燃やし、ひよひよ先生も頑張ってます。森の十字路より。あー、パンダは『秋桜の空に』において、ある意味で象徴的な存在なので、無理矢理)
 発売日前日のこの時点で一番気になるキャラが、ムービーでケツをふりふりしていた謎の兎風生命体というのは、ちょっとどうかと思ったり。ドリ子なんて、未だ公式サイトにはその存在すら触れられていませんし。

ちょうど思い出したかのようなタイミングで更新されるポキータ。

輪郭奇怪録カイジ僕の見た秩序。

7月23日(水) 

『オレンジポケット』(HOOK)お返しディスク、八月の上旬から随時発送の予定。
 お返しディスク! なんと聞こえのいい言葉か――!(←慌ててユーザーはがきを送った奴) 内容についてはまだ情報が出ていませんが、ともかくステキなものを期待しております。
 同時期に発売されるオフィシャルファンブックもありますし、これであとはファンディスクでも発売されれば完璧。まだまだオレポケ世界で縦横無尽の萌え色生活を送ることができそうです。


『家飛 -カットビ!-』通信販売のおしらせ
 クリアファイル5枚に、描き下ろしテレカがついてくるようです。どこかで見たようなコスチュームと構図ですが、ひなしろ風のおとねちんなぞ見られるのは、恐らくは今世紀においてこれが最初にして最後。堪能しておくべし。

何故にラーメンどんぶり。

「お前らのやってることは、ぬるぬるぬるッと、お見通しだ!!」 ステキ。A@EARL.BOXより)

7月22日(火) 

 ものすごい迫力を放つ漫画が始まりました。その名も『シグルイ』(チャンピオンRED、山口貴由)。原作付きの作品ですが、兎にも角にも壮絶の一言。必ず読むべし。
 山口貴由氏の漫画はいずれも迫力満点ではありますが、これまでの作品には、氏独特の毒々しいマイルドさで和らいでいた部分があったと思うのです。しかし、今回の『シグルイ』は、まさに抜き身の刃そのもの。一点の曇りすらない。
 あの変な味わいのある毒々しさが邪魔とは言わないけれど、それをふと除いてみると、これほどまでに凄まじいものになろうとは。今回のこれを読んで初めて気がついたにも関わらず、あえて言わせていただきましょう。こういうのを待っていたのだ、と。


どれみたちが卒業して最初の夏休み、彼女たちは元気にやっているのかな? そんな彼女たちから暑中お見舞いが届くらしいよ!!アニオタニュースより。「はーい!」と、激しく同意しつつ)
 で、おジャ魔女5人のうち、誰が一番最初に処女を失うのか。この上なく真剣に考えたい。

 まず危ないのはももこ。なにしろアメリカです。拳銃とフリーセックスの国。微妙に偏見が混じってますが、しかしそれでもなお、あのオープンな性格を考慮すると、今年の夏は危険と見てまず間違いはないかと。日本の中学生男子と違って、向こうの13歳なぞ、ズルムケの連中ばかりですし。(余談ですが、今のアメリカでは、乳幼児への割礼はだんだん行われなくなってきているとのこと。それでも50%ほどなので、ももこ世代ならばまだ、亀頭などとっくに皮膚化している子が多いはず)

 おんぷはどうでしょう。俺の友人などは、芸能人だからとっくに貫通ずみだと主張してやまないのですが、俺としては、さすがにそれはどうかなあと思うわけで。密かに欲情している奴は多かろうけど、ぶっちゃけた話、「挿入(いれ)てえ」とまで思っている超越者はそれほど多くないはず。少なくとも、それを実行に移せるほど身近にいる層には。ただしそれも、中学生ともなれば話は別でして、やはりおんぷも今年あたりは危険と言わざるを得ないでしょう。この夏に限らず。芸能人の処女喪失率は、ここから加速度的に上昇していくのでしょう。

 普通に考えれば、すでに彼氏つきであるはづきが一番危険と言えるのかも知れません。女子校に進学しているので、他の男の子については心配する必要はないと言ってよいでしょう。問題は矢田くん。放送中の微笑ましいエピソードの数々をすでに経ているわけですから、処女喪失は間近と思われるかも知れませんが、しかし矢田くんは、どうも見た感じ、ちんこがあまり成長していなさそうな気がするので、まだそこまで思い至らないかも知れません。「ヤってやる」「何を?」「セックス」という具体的な発想が出てくるのは、やはり己の男性器の成長具合に左右されるのではないかと。

 あいこは危なそう。しっかりしているように見えて、いったん情にほだされてしまうと、一気に行くところまで行ってしまいそうです。処女喪失の可能性としては並といったところでしょうが、いざそうなった場合、学生結婚したり子供を産んだりする可能性が一番高そうなので、大変に心配されるところです。家庭の問題は無くなったわけですが、逆にそのことから、ついつい安心してタガが緩んでしまう可能性もあります。いずれにせよ、どうも幸薄そうなイメージが拭えません。助けて。

 どれみさんに関しては何の心配も要りません。小竹は例によってヘタレの極みですから、むしろもっと頑張れと激励したくさえあります。最終回の告白シーンですが、あれはきっとふられています。何故かというと、どれみさんだからです。そういう星の元に生まれているので、最低でも高校を卒業するまでは、どれみさんは必ず処女のままなのです。それが運命。(←YU-SHOWさんは放送終了してからより一層、どれみさんに対する信仰のような思いが強まってきた模様です。近い将来、「どれみさんの処女は俺がいたたきましたが何か?」などと頭が可哀想なことを言い出すかも知れませんが、その際にはどうか、暖かい目で見守ってください)

7月21日(月) 

いっそ、今まで発売されたエロゲにも、テキスト中の「学生」を「生徒」に修正するパッチが出たらよいのに、と思う俺。
 なんだかゲーム中、無理矢理「学生」って言葉を使っているような感じがして、萎えることありませんでしたか? 俺はしばしば。「学校」とかはどうなんだろう。オレンジポケットでは、ところどころ学園と表記すべきところが学校となっていたりしましたが、これもOKだとすれば、ちょうどタイミングが悪かったなあ、と。


というわけで、今から男役キャストに妄想の翼をはためかせるわけですが。

7月20日(日) 

 せっかくなので、昨日のお話をちょこっとだけ続けましょう。
 なんで人がゲームを積んでしまうのかというと、「プレイする時間がない」という理由が一番もっともらしく聞こえるでしょう。そのことは確かに大きいのですが、でも俺は、そのことが直接的な理由ではないと思うのです。

 本当に足りないのは、時間ではなくて、むしろ気力。時間がないというよりは、その時間を作り出す気力を出せないような状況ができているというのが、一番深刻なことなんじゃないかと。

 そのへんの感覚は、吉田戦車の「はまり道」(←マイルドでいこう21内日記)において、実にうまく描かれています。たぶん読んだことがある人も多いはず。この4コマ、ファミコン隆盛期に作られたとは思えないほどに鋭い所を突いています。吉田戦車、侮りがたし。なにせ、この4コマがポストペットが作られるきっかけになったという話すら。
 ゲームはやりたいんです。それも、たっぷりとプレイしたい。その欲求だけは尽きない。でも、それに気力が追いつかない。金銭的にはわりと事足りている。やりたいと思ったものを、とりあえず買いそろえることはできる。でも、なんかタルい。やりたいんだけど。楽しみたいんだけどー。……かくして、人間はゲームを積むようになる、と。

 なんでこんなことになるかというと、ゲームってのは、インドアで一人でできる娯楽としては、かなり気力を必要とする類のものだからです。疲れます、はっきり言って。特に、シナリオを読むのがメインとなる類の作品は。
 まず長い。1キャラのシナリオで、だいたい3、4時間くらいは必要です。しかも、あんまり途中で止めたりしない。止めるとなんとなくテンポが悪くなる。人にもよるかもしれませんが、俺なんかはそう。となると、これはもう映画どころの話じゃないです。人間の集中力が持続する時間って、せいぜい一時間前後。ストーリーの面白さとかで引っ張られる部分は確実にありますが、それでも2時間強の映画や、2時間くらいで読みきれるライトノベルあたりが、一回で楽しむ娯楽としては最適な尺のものなんじゃないかと俺は思います。エロゲはそういう意味で、かなりハード。
 もちろん、途中で止めて「続きは明日」とできればよいのですが。しかし、これには結構な障害がある。ゲームって、立ち上げるのが面倒くさいって思うことないですか? というのも、ゲームって、楽しみ方の形態として、ちょっと融通が利かない。まず、PCが立ち上がってなくてはならない。モニターに釘付けになって、しかも次を読むのにいちいちクリックを要求される。漫画やアニメ(特に漫画)がなかなかデジタル媒体に移行しない理由の一つに、このような扱いにくさがあると思います。
 ゲームと同じか、それ以上に尺の長い小説なんかは、普通の人はまず一回に読もうとはしないでしょう。時間的に無理ってのもあるけれど、なにより、続きからを読むのが非常に簡単だから。物理的に。エロゲだと、これはなんか面倒くさい。

 そんなハードなエロゲーを、月に何本も消化していくってのは、これはなかなかに負担なのです。人にもよりますが、金銭的にはそう大した負担ではないはず。しかし、その他の面で、ものすごい負担になっている部分が確実にある。
 やろうやろうと思っても、どんどん積みゲーが溜まっていくという背景には、その負担を回避しようと、無意識のうちに自己防衛本能が働いているのではないでしょうか。こんなに疲れるのに。娯楽としては負担が大きいのに。でもやりたい。やりたいんだけれど、どこか無意識のうちに、それを防ごうとする。そうして生じたのが、やらなくてもすむゲーム=積みゲーなのではないでしょうか。
 これを素直に受け入れれば、ある意味幸せになれるのかも知れません。理想だった、やらなくてもすむゲームに囲まれて、喜色をうかべる吉田戦車絵のドクターマリオのような俺たち。たちの悪いバッドジョークですが、わりと現実に近いのではないか、とも思ったり。

 もちろん、そんなことからは目をそらして、積みゲーを積んで、崩して、また積んで、という風に、そこそこうまくやっていくことは、そんなに難しくないでしょう。しかし、もうちょっと鑑みてみることにも意味はあるはず。俺はこんなにも美味いものを求めているが、しかし本当は今、お腹いっぱいなのではないか、と。食って、食って、美味しくて、しかしその反面で、胃袋が悲鳴をあげてはいないか。俺の胃は、自分で思っているほど丈夫ではないんじゃないか。ふと気がつくと、食ってるフリをして、食ったつもりでいたりはしないだろうか。食いしん坊にも、そして料理人にも、そういう視点があって良いのではないか。美味いものがあればよい。おなか一杯になればよい。それだけじゃないんじゃないだろうか。この二つが大前提であることは当然としても――

 大変な、欲張り意見です。満貫全席を食べたいくせに、それを全部食べようとするのも胃に良くない、残すのも勿体無いなどと言っているのだから。しかし世の中、満貫全席が食べたい人と、満貫全席を作りたい人があまりにも多すぎやしないだろうか。俺含む。いや、それはある意味究極なのだけれど。

7月19日(土) 

漫画版『姉、ちゃんとしようよっ』、BugBug9月号に掲載。(お知らせ)
 おみやげの方には、ねぇねぇの壁紙が追加されているので、確保しておくべし。しかし、欲張り意見であることは重々承知ですが、ともねえみたいな描き下ろしイラストが欲しいところですのう。

 それはそうと、姉しょはかなり売れているらしいですな。それも、初回出荷で一気に、というのではなく、じわじわとリピートが入るという感じで。
 人気の高い作品によくある、「さあ、待ちに待った大作を開始するぞ! 十時間以上のプレイ、気合入れていこう!」という風な気構えが必要ない、手軽に楽しめる良作であるというのが、ある意味でこの人気の原因なのかも知れません。シナリオボリューム的には物足りないというか、あの尺で止めるのはもったいないという思いこそありますが、おかげで積みゲーにせずに済んだ、という事実も現にあるわけでして。(俺的には、ルートをひとつかふたつクリアしただけでプレイを止めたゲームも積みゲーと考えます)

 たとえば、いくら面白そうな作品でも、時間的にコンプは無理っぽく、結局は積みゲーにしてしまうのではないか……と思うと、わりと二の足を踏んでしまうじゃないですか。積みゲー上等という人もエロゲーマーには多いでしょうけれど、俺はやっぱり勿体無いと思うのです。
 ゲームをプレイするための時間というのも、消費者にとってはリソースの一つなのです。ヒマな時間を楽しく過すことが目的の娯楽作品であっても、逆に時間を食いすぎて消費者を圧迫する、という考え方はあるわけで。今のエロゲ業界は、そういう意味で多少オーバーキルになっていないだろうか、と。俺が最近よく考えていることの一つです。
 なぜエロゲーマーは、積みゲーの「処理」に追われなければならないのか。それは消費として不健全な状態ではないのか。作品を「創ること」にばかり偏って、実際の消費の状況にまで考えが及んでいないのではないか。積みゲーをものともしないコアユーザー層に、あまりにもおんぶにだっこ状態になっていないだろうか、と。まあ、そんな感じのことをとりとめもなく。
 このあたりのことを深く追求していこうとすると、かなりディープな業界論のようなものになりそうですが、それはひとまず置いておきましょう。ともかく、姉しょというゲームは、そういうことについても改めて考えさせられる作品でした。


すたじお緑茶、『夏日』おまけムービー公開
 紹介の文章とかで、何かヘンなもののように思うかもしれませんが、別にごく普通のムービーなので、安心して見るべし。
 夏日そのものは、俺も去年プレイしましたが、いい作品でした。障害者がどうというテーマもありますが、そちらが主というわけではなく、普通に良い話の。


Pentium 5スレ、2で思い切りジャックされる。
 なんか、同じノリのスレジャックを以前にも見た気がしますが、なんにせよ幸せ話でほんわか気分に。


『真・聖堂☆本舗』さん、夏コミ新刊のページを一部公開。

7月18日(金) 

 アニメ版キャプテン翼(元祖)の歌詞に、「チャンバも走る」って謎な言葉があるじゃないですか。俺はリアルタイムで観ていたころからずっとこの言葉の意味が気になっていたのですが、つい先日、「チャンバとはスペイン語で酔っ払いという意味で、つまりロベルトのことを言っているのではないか」という説を目にしました。確かに、なるほどと思わせる説得力はあるのですが、真偽のほどは定かではありません。スペイン語知らないし。
 子供の頃からふと抱いていて、成人を迎えた今も解決していない疑問の一つです。

 ちなみに、あの歌におけるもう一つの謎だった「稲妻シュート」に関しては、すでにゲーム版3において「ライトニングタイガー」という雄度に満ち溢れた解答を得ています。ミューラーのどてっぱらをえぐることを目的とした殺人シュート。間違ってます。何かが。だがそれがいい。雷獣シュートはなんだか可愛らしいので不適切。(にゃー)


ちょうど昨日俺のおとねちんハァハァぶりを全世界にアピールした事を考えるとまさにタイムリーというべきか、『家飛!』WEB小説おとねちん編公開。

   「あ、でもあんたの股ぐらに申し訳程度にぶら下がってる、
    完全密封プチソーセージだけはいらない、臭そうだし」

 なんでかな……こんな非道いこと言われてるのに……こうなりたかったような……これを望んでいたような……(顔面にビール瓶を突き刺された加藤清澄氏の心境)
 YU-SHOWさんは今日も今日とて、萌えジャイアンこと小鉄おとねちんにいじめられて興奮したいお年頃のようです。それも、ただいじめられるんじゃなくて、たまに中途半端な反逆をして、その何十倍もヒドいことをし返されたり、あるいは一時的にせよ、本当に立場が逆転してしまうとか。それも人生〜。

 <家飛 -カットビ!-関連リンク>
 情報サイト「アールエスケー」の家飛紹介ページ
 公式サイトに出ていないCGなども。


『CROSS†CHANNEL』(フライングシャイン)の方は残念ながら発売延期
 むう、俺としては発売時期的にむしろ助かったと言えないこともないですが、しかしやはり残念なことには変わりなく。秋の初めにはプレイしたいところ。
 そういえば、このCROSS†CHANNELについては、まだあまり言及していなかったと思いますが、こちらも非常に気になっているタイトルです。色々と噂になっているというのもありますが、むしろこのゲーム設定を読んだ時点で購入決定というか。この手の、いわゆる「絆」モノの物語。いい予感があります。

7月17日(木) 

『家飛!』のおとねちんのサンプルボイスに聞き惚れつつ、ハァハァと息を荒くして卑屈な笑みを浮かべる日々が続いております。

    「ハァ? や、いじめ? 誰が? このアタシが? 誰を? コイツゥ!?
     ハァ〜? もしも〜し、状況見えてるゥ〜?」
(サンプルボイス3)

 ……ピクッ、ピクッ(←コイツ! いじめられて興奮してやがる!) ああっ、願わくば一刻も早く、イジメっ子属性が極まったおとねちんの暴言に対し、中途半端な苦言を返し、その何十倍ものヒドい言葉を返されたい! それはさながら、近所のジャイアン的少女(顔以外)にくっついて離れないいじめられっ子な男の子の心境のごとし。ごとしっていうか、そのまんまですが。
 否々、いじめられシチュばかりだけではなく、

    「残ー念だったわネー! チューなんてしない。おっぱいなんて揉もうものなら銃殺するわよ?
     ヤりたいなら、そこのちちでか女とでもヤってりゃイイのよっ」
(サンプルボイス4)

 やさぐれおとねちん! 愛を感じる。誰に? 俺に!? そんな!(←妄想が過ぎるあまり、二次元どころかより高位の次元へと放り出されたかのような取り乱し方をなさっておられます) それにしても、なんてステキなやさぐれっぷり……! 世界やさぐれコンテストに出場すれば、審査員特別賞「やきもちハァハァ(審査員評)」くらいは狙えそうなほどに。
 それにしてもおとねちんというキャラは、色々と実に面白い動き方をしそうで、萌え的側面からはもちろんのこと、『家飛!』自体のドタバタラブコメぶりにも、大いに期待ができそうです。Q'tronの関連作品の評判の高さも手伝い、いやがおうにも俺内部のどきどきわくわくは高まるばかり。


SIMPLE2000シリーズに、娘育成シミュレーションが。エルダーアイン森の十字路より)
 最初、SIMPLEシリーズにギャルゲーが出てきたときも驚きましたが、ついにこんなのまで。と言っても、もうこのシリーズはかなりの数が出ているので、俺が知らないというだけで、もう何でも揃っていそうですけれど。
 サブタイトルの「お父さんといっしょ」とか、なにやらツボを心得てそうなキャラデザインなど、あちら系の嗜好を持つ人々の琴線を刺激しそうな予感。いや、俺もわりと。いけませんねYU-SHOWさん、中途半端にニヒルを気取らず、素直に、「よ う じ ょ ハ ァ ハ ァ」と天に向かってうそぶくべし。それも雄々しく。


ミスターアメリカとホーガンの5つの相違点グエンディーナ・ニュースより)
 説得力のある文章とは、このようなものを指すのです。「迫力があるから説得力もあるという寸法だった」(by.板垣恵介)この理論。ここまで言いきられたら反論することなどできぬという例のアレ。


糞みそナースflash紺碧洞より)
 視覚的にも聴覚的にも、精神を磨耗させることうけあいの怪作flash。ヤマジュンネタに理解があって高濃度の電波にも耐性がある人だけ見れ。

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