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池田小百合 なっとく童謡・唱歌 |
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内容は「童謡・唱歌 事典」です(編集中です) | |
あなたは (2009年1月1日よりカウントしました) |
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★ 解説を作成した曲は青文字でリンクが張ってあります。作曲者ごとのファイルに変更しました(2009年2月4日より)。 | |
![]() JASRAC許諾番号 J191127118 |
童謡・唱歌について調べたい歌名や曲名を 検索するとき、検索語に「なっとく ●●●」と 入力すれば本ウェブの解説が表示されます。 例えば「赤い鳥小鳥」を検索するなら 「なっとく 赤い鳥小鳥」と入力し検索します。 |
童謡・唱歌のCD 「にほんのうた」の紹介 池田小百合解説 坂本龍一総合監修 |
池田小百合 主宰の 童謡の会の紹介 |
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![]() 改訂版 21版 232曲の出典を明記した歌詞集 2019年7月15日発行 264ページ、夢工房 頒価 1,000円(+送料370円) (池田小百合主宰の童謡の会で 使っているものです。書店では 扱っていません) 歌詞のフォントサイズ14太字、 解説のフォントサイズ9標準 |
ご注文の案内 判型はA5判横 450g。 歌詞や解説は縦書き。 |
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![]() ▼2012年 溝口正道さん(埼玉県)のビデオ作品『歌に歴史あり、童謡 里の秋』が日本アマチュア映像作家連盟の全国ビデオ映像コンテストで見事「グランプリ」を獲得されました。資料で協力しました。 ▼2014年 第48回東京アマチュア映像祭全国ビデオ映像コンテストで溝口さんの『中学唱歌「荒城の月」を訪ねて』(10分)が,入賞しました。 |
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![]() ![]() 池田小百合 エッセイ集 夢工房刊 『満点ママ』2000年刊行 『歌って暮らせば』 2012年6月1日刊行 ウェッブ上「歌って暮らせば」PDF版 |
![]() ![]() 『歌が好き』 2016年2月刊行 『歌いたい歌がある』 2018年10月刊行 ウェッブ上「歌が好き」PDF版 (章ごとにPDFで読めます) |
横浜銀行のフリーペーパー 「マイウェイ」79号(2011年6月)に 「かながわ童謡・唱歌物語」を 取り上げて いただきました。 PDFファイルで内容を見る こともできます。 |
MENU | あ行 | あ行 | か行 | か行 | さ行 |
アイアイ | 越天楽今様 | かあさんの歌 | 今日はよい日 | ||
あめふり くまのこ | 絵日傘 | かえるの合唱 | 君が代 | 櫻(さくら さくら) | |
靑い眼の人形 | あわて床屋 | お家わすれて | 蛙の笛 | 金魚の晝寢 | サッちゃん |
あおげば尊し | あわてんぼうの サンタクロース | オウマ | かすみか雲か | キンタロー | 里の秋 |
赤い靴 | おお牧場はみどり | 風 | 靴が鳴る | さんぽ/トトロ | |
赤い鳥小鳥 | 家 路 | おかあさん | 片恋(舟歌) | グッドバイ | さんぽ/昭和22年 |
赤い帽子白い帽子 | 池の鯉 | お母さん | 肩たたき | 黒田節 | 幸せなら手をたたこう |
一ねんせいに なったら | お猿のかごや | かたつむり | 月火水木金土日のうた | 四季の歌 | |
赤ちゃんのお耳 | いっぽんでもニンジン | お正月 | かっこう | げんこつ山のたぬきさん | 七里ヶ浜の哀歌 |
赤とんぼ/夕焼け | いぬのおまわりさん | おすもうくまちゃん | かなりや | 鯉のぼり | シャボン玉 |
赤とんぼ/秋の水 | 今様 | おつかいありさん | 鐘の鳴る丘 | コヒノボリ | |
秋の子 | ウグヒス | おはながわらった | 鎌倉 | 荒城の月 | 十五夜お月さん |
朝だ元気で | うさぎ | おはなしゆびさん | かもめの水兵さん | こうま | 証城寺の狸囃子 |
朝はどこから | 兎のダンス | 朧月夜 | からすの赤ちゃん | 黄金虫 | すうじの歌 |
あした | 兎の電報 | おなかのへるうた | かわいい かくれんぼ | 小ぎつね | |
あすなろ | うさぎとかめ | 思い出 | かわいい魚屋さん | 故郷の空 | スキー |
あの子はたあれ | 歌の町 | おもいでのアルバム | 河は呼んでいる | 故郷を離るゝ歌 | スキーの歌 |
美しき天然 | おもちゃのチャチャチャ | 菊の花 | 子鹿のバンビ | 雀の學校 | |
あの町この町 | うみ | おもちゃのマーチ | 汽車 | ことりの うた | 砂山 |
雨 | 海 | お山のお猿 | 汽車ぽっぽ/お山の中行く | 木の葉のお船 | 背くらべ |
アメフリ | 浦島太郎 | お山の杉の子 | 汽車ぽっぽ/汽車汽車 | この道 | 船頭さん |
雨降りお月さん 雲の蔭 | うれしいひなまつり | お山の細道 | 北風小僧の寒太郎 | こんこん小狐 | ぞうさん |
(ひな祭) | 希望のささやき | こんぺいとうのうた | 早春賦 |
た行 | な行/は行 | は行 | は行/ま行 | ま行/や行/ら行/わ行 |
たきび | ナイショ話 | 早起き時計 | ペチカ | 紅葉 |
タコノウタ | ||||
たなばたさま | 仲よし小道 | 星の界 | 森の熊さん | |
だれかが口笛ふいた | 流れ星 | 薔薇ノ木(薔薇二曲) | 螢 | 森の小人 |
ちいさい秋みつけた | 夏の思い出 | 春が來た | ホタル コイ | 森の水車 |
茶摘 | 夏は來ぬ | 春風 | 螢の光 | やぎさんゆうびん |
チューリップ | 七つの子 | 遥かな友に | ポプラ | やさしいお母さま |
蝶々 | 二宮金次郎 | 春の唄 /櫻の花の | 牧場の朝 | 椰子の實 |
ちんから峠 | 真白き富士の根 | 山のうた | ||
追憶 | 野菊 | 春の唄(歌)/ラララ,紅い | まちぼうけ | 山の音楽家 |
ツキ | 野中の薔薇/野ばら | 春の小川 | まっかな秋 | 夕日 |
月の沙漠 | 箱根八里 | 春よ來い | まっててね | 夕燒小燒 |
手のひらを太陽に | パンの唄 | 毬と殿さま | 雪 | |
てるてる坊主 | 鳩 | ひげなしゴゲジャバル | みかんの花咲く丘 | 雪こんこお馬 |
電車ごっこ | 鳩ぽっぽ | 雲雀 /ヒバリ | 見てござる | 雪の降るまちを |
峠の我が家 | 花 | ひな祭 | みどりのそよ風 | 夢のおそり |
とうだいもり | 花かげ | びわ | 水遊び | 夢のお馬車 |
通りゃんせ | ||||
どこかで春が | ふしぎなポケット | みなと | 搖籠のうた | |
どじょっこ ふなっこ | 花の街 | ふじの山 | 蟲のこゑ | 夜汽車 |
とっくりやしの木 | ||||
トロイカ | 花火 | ふたあつ | 村のかじや | りすりす小栗鼠 |
ドロップスの うた | 舟歌/片恋 | 村祭 | 旅愁 | |
とんがり帽子 | 花嫁人形 | 冬景色 | めえめえ小山羊 | りんごのひとりごと |
どんぐり コロコロ | 埴生の宿 | 冬の星座 | めだかのがっこう | 露地の細路 |
とんび | 濱千鳥 | 冬の夜 | めんこい仔馬 | 若葉 |
とんぼのめがね | 浜辺の歌 | 故郷 | 木せい | 我は海の子 |
ファイル名 表示 (主に作曲者中心で作成しています)
2010年 winter 「かあさんの歌」PDF |
2011年 spring 「めだかの学校」PDF |
2011年 summer 「みかんの花咲く丘」PDF |
2011年 autumn 「ちいさい秋みつけた」PDF |
2011年 winter 「故郷」PDF |
2012年 spring 「うれしいひなまつり」PDF |
2012年 summer 「夏の思い出」PDF |
2012年 autumn 「旅愁」PDF |
2012年 winter 「冬景色」PDF |
2013年 spring 「春よ来い」PDF |
2013年 summer 「椰子の実」PDF |
2013年 autumn 最終回 「赤とんぼ」PDF |
はじめに 2008年8月6日 童謡や唱歌は、みんなの心を楽しくしてくれます。美しくしてくれます。慰めてくれます。 まず歌いましょう。童謡や唱歌は、歌うために作られたものです。歌が生まれた時代、事情、作者などを知って、大切に歌ってほしいと思います。 たくさん作られた童謡や唱歌は、明治、大正、昭和、平成と歌い継がれましたが、軍歌や愛国童謡など時代に合わない歌は歌われなくなりました。 今、残った歌は、老人ホームで、のんびり歌われたり、Jポップに編曲され再び若者の人気となったり、集団登校の小学生が歌いながら通ったり、幼子と散歩の老人が声高らかに歌ったり、もちろん赤ちゃんの子守唄として若いお母さんが歌っています。 それらは、昔から聞き覚えた懐かしい歌です。どのように歌ってもいいでしょう。だれも叱ったりしません。それが童謡や唱歌の良い所です。 しかし、同じ歌でも、歌詞やメロディーが違って伝えられていて、みんなで一緒に歌う事ができない事があります。 なぜでしょうか。 唱歌では、文部省が改訂版を発行するたびに時代に即したように、または、子供たちにわかるようにとの考えから書きかえたためです。 童謡では、作られた当時の詩人は曲が付く事を想定して書いたわけではありませんから、作曲者が曲を付けやすいように詩を改作している場合があります。 当然の事ですが、詩人は自分の詩集に収録するとき、発表したままの詩を掲載しています。作曲家は自分の曲譜集に収録するとき、改作した歌詞を掲載しています。ですから、詩と歌詞には違いがあります。 さらに、作曲家は詩を改作して作曲したので、タイトルを変更しているケースがあります。それらの事実は、ほとんど知られていませんし、曲名がどうなっていても、気にする人が少ないのです。細かい事は気にしないのが、いつのまにか伝統になってしまったのです。 近年、童謡や唱歌の研究書が多数出版されています。医学や科学の進歩は日進月歩で、医学や科学の雑誌は毎回書きかえられています。童謡や唱歌の研究もそうありたいと思います。 参考にした文献は、過去の研究者の労作です。きちんと紹介すべきですが、童謡や唱歌の研究では参考文献をきちんと挙げるというマナーが徹底していません。 しかし、それは、次代の研究者にとって、是非とも必要な事なのです。 正しいであろうと思われる作者・歌手・レコード制作担当者の証言にも記憶違いがあります。 みんながもっとも信頼をおいて文献としている出版物、たとえば与田凖一著『日本童謡集』(岩波文庫)や、堀内敬三・井上武士編『日本唱歌集』(岩波文庫)、藤田圭雄著『日本童謡史Ⅰ』(あかね書房)にも記載違いがあります。これらを参照して、出版物が次々と出ているため、童謡・唱歌の本は間違いだらけとなりました。次第に正しい事柄がわからなくなってきています。 「インターネット検索」の時代です。 疑問に思う事を、だれでも調べられるようにネット上に公開することにしました。
【著者より著作権についてのお願い】 文章を使用する場合は、<ウェッブ『池田小百合なっとく童謡・唱歌』による>と書き添えてください。 |
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