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直江庸介は原作とはかなり違った人間として描かれている。原作どおりのところといえば、彼が抱えている病気と死期が迫っていること、延命治療を望まず、自分の体を研究材料にしながら、医師として生涯を全うしたいと思っているところだろうか。医師としての信念は原作と変えていないと思う。

彼の言葉から彼の人となりを考えてみる。

1
死んでいく僕だから見える医療がある。
2
もう人を愛することはないと思っていた。なのに、いつの頃だったろう。君と出会い、自分の中で何かが変わり始めたのは。
3
いやならやめればいい。後悔するくらいならはじめからやめておけ。時間の無駄だ。
4
すべての嘘が不幸とは限らない。
5
嘘の中に入ってくる。
6
そのために僕は医者としてやるべきことをやる。君も看護婦としてやるべきことをやればいい。
7
昔のことは忘れた。これからのことも。
8
自信持てばいい。いい看護婦じゃないか。
9
生きることに執着することがいけないことですか。
10

人間、そんな簡単に死ねないんだよ

11
君は僕の一体何を知ってるっていうんだ。
12

オレを助けようなんて思うな。

13
そうだな。行けるといいな。
14
オレは君が思っているような人間じゃない。
15
君は不思議な人だなぁ。こんな冬に春を見つけて。
16
死んでいく家族を目の前にして悲しみを与えることに何の意味があるんです。
17
きっと死ぬということはそういうことなんだろう。
18

死ぬのが怖くない人間なんていない。

19
楽しみにしてる。
20
このままオレのそばにいてくれ。ずっとそばにいてくれ。
21 ボート乗るか。
22
また来ればいい。
23
彼女とのこと話してなかったな。
24

久しぶりに北海道に帰ってみようと思ってた。一緒に行かないか。

25
彼女ならわかってくれます。そういう人だから僕は彼女を愛することができた。
26
今怖いのは自分の体のことじゃない。
愛する人から笑顔が、僕の前で笑顔が消えることが一番怖いんです。
27
彼女はしっかりした人です。看護婦としても,一人の女性としても。
28
彼女がああいう女性になった理由がわかりました。あったかくて強くて。お母さんがいらっしゃったからですね。
29
僕はいつでも君と一緒にいる。君のそばにいるから。
30
君のお母さんに会って 君もいつかこんな素敵な母親になるんだろうなって。
いつか君が愛する人の子供を産んだとき、僕は笑顔で祝福したい。
31
君の笑顔が、倫子の笑顔が大好きだ。だから泣かないで。愛してる。
32

彼女の、春みたいな笑顔だ。


 このイラストの作者は陽花さんです。
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番外編

 

 

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