不浄に日記

10月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

10月1日

そして本人だけが変わらない

 先日紹介した■更新日記入門■、予告通りコンテンツのほとんどを引き揚げて、替わって掲載されているのが管理人さんご本人による■かつて小説家だったあなたへの手紙■。トマトたちは哀切きわまりないこの文章にさめざめと涙を流し、当のかつて小説家だっただれかさんは相変わらず、ドリアンくさい文章を毎日垂れ流し続けるのであった。嗚呼。

掃除してみる

 とにかく机の上にうずたかくゴミとか本とか模型の箱とかLANカードのあき箱とか洗濯ばさみ(模型作りに使う)とか綿棒(同じく)とかが散乱してて、推定高さ40センチぐらいのゴミの山になっちゃってたんで、一つ気合いを入れてゴミの分別をやってみた。一応ゴミの山の高さは推定で15センチぐらいまでにはなっただろうか。中からK・W・ジーター著「垂直世界の戦士」なんて文庫本が出てきたところを見ると、わたしゃ1998年から延々机の上に細かいゴミを放り投げてたことになる。ううむ。で、そんなことをやっていると思わぬものに出会ったりもするわけで、

d021001.png/10.1Kb  こんなものが出てきました。わかる人は少ないだろうなあ。オレとしちゃあ懐かしいような、なんか若さ故の過ちを間違って掘り返しちゃったような気分でもあるけど。怪獣関係のガレージキットでは、その歴史の初期において圧倒的な知名度を誇ったクリエイター、井上雅夫氏(イノウエアーツ)をある種の御輿に据えて1993年9月に神戸にオープンした、G計画という団体による"ゴジラショップ友の会"なるファンクラブの、2冊しかない会報の片割れがこれだ。ゴジラショップってのは三宮の東側、今はラーメン屋(第一旭ね)があるあたりに建ってたビルで、1、2Fが屋台村、3Fがガレキやグッズの販売店、で、4Fが井上氏の作品の展示スペースになってたわけである。ここの経営の一環として、どういう特典があるんだかわからんけど"友の会"が作られ、たしか入会金5000円だったか、そんな無茶な金額を払って入会すると、半年に一回ぐらいのペースでこの(総ページ数50pにも満たないきわめてヘタレな)会報が送られてくるわけであった。

 内容も、当時の水準で考えてもかなりヘタレなものであって、ヘタレな過去の特撮番組紹介、ヘタレなマンガ、そして唯一興味を引く、井上雅夫氏の造形の現場の(すごく見づらい、モノクロの)写真で構成されていたもので、正直入会したこと(5000円払ったんかい、ええまあ)を激しく後悔させるものであったことを覚えている。余談だが、この会報に掲載されてた、破裏拳竜を3倍ぐらいへたくそにしたマンガ、「対ゴジラ最終兵器 G子」(作:古城門昌美)が、アメリカのゴジラファンジン、「G-FAN」にいきなり掲載されてたときには心底驚きました。

 そんな"ゴジラショップ"と"友の会"だったけど、経営は全くうまくいってなかったみたいで、いつしか3F、4Fには上がれなくなり、単なる"屋台村・ゴジラ"になってしまい、しかも震災でビルはぶち壊れ、何もかもが無くなってしまったわけです。ちなみにワシらはこの屋台村をとてもひいきにしてたんだけどね、当時の会社から近かったし、深夜0時にお店に顔出すと「今日は早いですね」なんて挨拶が返ってきたりしてさ(^^;)。

 なお、稀代の原型師、井上雅夫氏にこの顛末に関する責任は全くなかったであろうということは付け加えておきますよ。すべては彼を担ぎ出した"G計画"とかいうなんだかわからん団体の見通しの甘さに起因するものであったろうと私は思う。井上氏の人と形、その造形については、PAOPAO WONDERLAND原型師列伝・イノウエアーツの世界が大変詳しいのでご参考に。実際4Fに飾られていた井上氏の作品群は、そりゃもうすばらしいものでありましたよ。

10月2日

情報エントロピー

 森下一仁さんのMorisita'sSFguide9月30日の日記から。ここで森下さんが引いている、ノーレットランダージュなる人物(だって知らないんだもん)の言葉、

 情報は無秩序の中に見つかる。秩序より無秩序の中に多くの情報がある。無秩序の度合いが高いほど、情報の量も多くなる。

 ってのの具体的な実例を、オレらはすでに目にしてるよな。そう、あそこだ。

 ところで、エントロピー増大の法則の行き着く先というのは「熱死」であると教わったような気がするんであるけれども、情報エントロピーが増大した先に死を迎えるものってのはなんなんでしょう。情報エントロピー、というときのエントロピーが「無秩序」を表すのなら、それが増大した先に来るのは完全な秩序なの?無秩序によって増大した膨大な情報が秩序をもたらすと?それはあれですか、「おお…夢のようだ。新しい世界が来る」(©諸星大二郎)ってやつですかい?頭悪いんでよくわかりませんが。

迅雷!モニターチェンジ!!(ゴウライジャーの声で)

 涼しくなったせいなのかどうなのかわからないんだけど、ここのところディスプレイ(NANAO EIZO FlexScan T962)の調子が非常によろしくないんだった。電源を入れ(あるいはスタンバイから復帰して)て5分ぐらいすると、画面全体がまるで、Photoshopの「ぼかし(強)」を30回ぐらいかけたような、ぼやーんとしたものになってしまうのね。何度か電源のON/OFFを繰り返したり、しばらく放置してから電源OFF/ONしてやったりすることで通常に戻り、で、一度回復すれば後は全然問題ないのだけど。この現象とそこから正常な状態に戻るまでの時間が、なぜかだんだん長くかかるようになってきて、こりゃまずいなあ、と。

 買った当初にも一時期画面が一瞬ブラックアウトする現象なんかが起きてたこともあり、今ならまだ保証期間の3年以内であることでもあるし、小心者のワタシには苦手きわまりない(勝手にいろいろ難癖つけられるとこを想像しちゃって、やる前から怖じ気づいてしまうのです)、サポートセンターへの電話、というのをなけなしの勇気をふるってやってみた。かあいい声のおねいさんが出てきたんで、「これこれしかじかで」と現象を説明すると、

「製造番号はわかりますか?保証書に書いてあるはずですが」
「これこれです」
「(オレの本名)さまですね。ご住所は変わっていませんか?」
「変わってまへん」
「梱包材は保管されてらっしゃいますか?」
(あんなでかい箱、どーやって保管せえっちゅうんじゃ)「すいません捨てちゃいました」
「それではヤマト運輸さんが梱包材をもって伺いますので、それに入れてご発送ください。梱包材が社内にありましたら、明日にも伺えます」(わあ、修理に出すことになっちゃった)
「あ、あの、代替品は貸してもらえるんでしょうか?」
「ええと、申し訳ありません、今ですと一回りか二回り小さいものしかなくて、19インチのディスプレイになるんですが」
「あ、それでいいです」(36キロのディスプレイを一日に二回移動させるのは勘弁して欲しいよ、って19インチでも25キロオーバーかぁ)
「それではチェックシートをお送りしますので」

 5分後、FAXでチェックシート到着。明日の午前中に取りに来るそうで。こっちはとりあえず修理の段取りを教えてもらうつもりだったんだけど、気が付いたら修理の段取りができちゃっていた。なんつー手際の良さじゃ。今日電話して明日には取りに来てくれるのか。すげえやNANAO、値段割高なのはこのサービス代も含めてのことなのかな。この先なんかの事情で「有償になります」なんてどんでん返しがないとは言えないけど、今現在のワタシはNANAOのディスプレイ買ってよかったなあとしみじみ思ってます(^^;)。

お買い物

 谷口ジロー「天の鷹」。西部開拓時代のアメリカに移民した二人の元会津藩士が、ふとしたきっかけでスー族のインディアンたちと交流を深め、いつしか伝説的大酋長、クレイジー・ホースとともに戦士として戦っていく、という、まあ谷口ジロー版「荒野の少年イサム」みたいな話(ちょっと違うか)。その卓越した画力にはいささかの翳りもないのだけれど、残念ながらお話が弱い。このプロットで、たとえば原作者として狩撫麻礼が、関川夏央が、矢作俊彦が付いていたら一体どんなスゴい話になっていただろうかと思うと残念でならぬ。谷口ジローさんの実力の高さはもちろん認めるが、彼は優れた原作と出会ったときにその実力をさらに何倍にもしてのける人であると思うのだな。

10月3日

モニタ旅立つ

 元気になって帰ってこいよー。無償修理の範囲内で壊れててくれよー。オレは重いもの持って動いたんで少々腰が痛いぞー。

続・情報エントロピー

 掲示板すみさんから鋭いツッコミをいただきました。ありがたいことです。んーつまりオレ様の仮定自体がトンデモであったのだな。

 してみるとどういう事になるのだろう。ここで言うところの「情報エントロピー」が指すものというのはあくまで「情報」である、と。0と1しかない世界は秩序だっているけれども情報量は少ない。これが00と11のある世界ではそこに発生する情報の数は00、01、10、11となっていきなり情報量は倍になる。取りうる値が増えるということはそれだけ秩序は減る→混沌の度合いが増える、と言うことなんだな。ついでに、SFでしかエントロピーなんてものに触れていないから、エントロピーという言葉を聞くと自動的に増えていって最後は(熱)死、というイメージをオレは勝手に持ってしまったわけだ、なるほど。

 って、件の森下氏の日記を読んでも最終的にそういうことが書いてありますよね、読み飛ばして恥をかく典型だなあ。

 ということでadramineさんが予測されてるエントロピーって事は、何らかの積分値(若しくは、Σ〜)の形で表されるハズで、この場合「情報量」がそれに当たるのでは無いでしょうか?っていうのが、問題の「情報エントロピー」とやらの正体に近いものなのだろうと思います。ただ、すみさん曰く、熱エントロピーの概念が強烈だったので、あとから社会学が同じ単語を使うようになっただけなのです、たしか。私にはマイナスイオン並に変な言葉だと思います。…ここでそもそも、"エントロピー"つう概念を持ち込んでくること自体ちょっとおかしいよ、ってことなんでしょうか?腐った文系トマトのために解説の続編キボンヌ。

10月4日

続・続・情報エントロピー

 このサイトを開いて6年経つわけだが、かつてウチでこれほどアカデミックな話題が語られたことがあっただろうか、いやない、てな勢いですが。すみさんからエントロピーについての解説を掲示板にいただきました。どうもありがとうございます。adramineさんの考察も読ませていただきました。

 ポイントになるのは、本来閉鎖された環境における熱の値であって、それは状態を判断するための一つの指標でしかないのだけれど、エントロピーの増大→熱死というイメージがヴィヴィッドであるために、本来同じように語られるはずのない(閉鎖系ではない)情報の世界でもその言葉(のニュアンスみたいなもの)だけが一人歩きしちゃった、ってあたりになるのかな。閉鎖系の中で平衡状態を保つ(なんの動きもない)状態がエントロピーが最大の状態であるのだけれど、解放された空間で、いくらでも測定されるべき要素の数が増え続けることができる情報などの場合に、そもそも"エントロピー"という言葉を充てて説明すること自体がおかしいよ、ってことなのかな。adramineさんが書いておられる、熱力学に戻して考えてみると、閉鎖系なのに内部の熱量 がドンドン増えてゆくわけで。自家発電状態。ってのは、すみさんがリンクしてくださったシャノンの情報エントロピーに対する、この二者が同一であるとすると周囲に情報を振りまきながら作動する一種の永久機関の存在が立証出来てしまうのである。ってのに対応すると言うことなんでしょうな。

 オレはまず、「エントロピー増大の法則」といういものがあるらしいと知ったとき、その「増大」という言葉の持つポジティヴなイメージとは裏腹に、その増大が指し示すものが停滞である、という部分に非常にSF的ワンダーを感じた(し、エントロピーと名の付くものすべてにそのイメージを当てはめてしまった)訳なのだけれど、"知"のレベルで考えるならば、そんな単純なものではないということなのだよね。ううむ勉強になります。てかまだちゃんと理解できてない気がしますけれども。

 ネタ元の森下氏のサイトの方でも、さらにいろいろ興味深い論議が続いてます。

10月5日

宴会

 551の餃子とシュウマイ、バーボンのハーフボトル3本持ってもんちぃ師匠宅を襲撃。とりあえずこの、甲東園(西宮市)というところは行くたびに小じゃれた邸宅があちこちに増えていて、ランドマークになるものが何もないのが困るのであった。前回TUX導師と揃って伺ったときも途中で見事に迷ったし、今回も迷った。のだが、なぜか迷ったままに歩いている内に見たような建物を発見。心配したもんちぃ師匠が出撃しようとしてるところに遭遇。よかった、たどり着いた。でもこれでは次回もまた、迷いそうだな。

 今回はPIXERとDreamWorksのCG見比べ大会、つまりは「モンスターズ・インク」と「シュレック」の見比べですな。で、見比べてみると、DreamWorksのほうが難しいことに挑戦しようとしてるなあと感じる。PIXERのほうは、新しいことはまず短編で(『フォー・ザ・バーズ』みたいにね)技術的なチャレンジをいったん済まして、いけるとなったら長編に取り入れていく、てな感じなのかな、などとな。

 もんちぃ師匠宅を辞してから、ついつい新開地で立ち呑みに吸い込まれたり、家に帰ってついついまた呑んだりしたので、へろへろになってしまったYO(いつものことだがな)。

10月6日

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。

ガンダムSEED

 んーと、あらゆる萌え属性に対応してみました、って感じだな。デザイン協力に宮武さんの名前があるのはまあわかるとしても、いのまたむつみとはまた。絵の質とかは上々だけど、個人的には「ガンダムX」のはじまりの時に感じた「ありゃりゃ」感に近いものがあったかも知れない。ま、この先どうなるかやね。

ハリケンジャー

 新メカ"リボルバーマンモス"と新アイテム"ニンジャミセン"登場。デザインとかギミックとかはともかくとして、なんで6つのシノビメダルが必要なのかとか、ニンジャミセンとリボルバーマンモスの間にどういう関係があるのかとかはちと説明して欲しかったような気が。リボルバーマンモス走行用に、街のビルがどんどん引っ込んでいくのは面白かったけど。東京の建築局は、代々忍者が責任者になっているのですな。

龍騎

 別のクルマとはいえ浅倉の私物を一緒に運んでる時点で、ケーサツの間抜けぶりにもほどがあると思ったりするわけだが。「ミラーワールドを壊せる」と豪語する401号室のメガネさん(タイガの人)は、優衣がミラーワールドに関するキーパースンであることは知ってるんだろうけど、してみると優衣が死ねばミラーワールドはなくなっちゃう、つー事になるのかな?優衣をクルマの前に突き飛ばしたりするのはその作戦?少々思いつきっぽい感じもするけど。

見たいもの

 うあー、BS-2で「ホーンブロワー」やるのか。それは見てみたいなあ。

というわけで

 先月は"頑張って読書しよう"月間だったわけだが、今月は一つ、"頑張ってLightWaveの使い方を思い出そう"月間で行ってみることにする。基本はモデリングって事になると思うけど、さてどれぐらいリハビリ出来るもんだろうかね。考えてみると一年以上、LWを触ってないんだよな。

10月7日

やれ悲しや

 "ジャンプ最後の良心"との呼び声も高い(え、オレだけですかそんなこと言ってるの)「ホイッスル」連載終了。ここらで終わっておくのが一番いいのかも知れないけど、個人的にはもう少し続けて欲しかったな。無理のない、まっとうな良いマンガだっただけに残念じゃ。ところでこのマンガの作者の樋口大介大輔氏、そうじゃないかなと思ってたんだけどやはり女性でございましたな。氏の(非公式)応援サイトにて確認。それにしてもこれから何を楽しみにジャンプを読めばよいやら。「ライパク」の作者さんによる格闘マンガが始まったわけだが、これはやはり最終的に"萌え格闘マンガ"に化けるのであろうか。そこらに注目か?

リハビリらいとうぇーぶ(不定期連載 その1)

d021007.png/7.5Kb  てなことで一つ頑張ってLightWaveの使い方を思い出そうではないか、という個人による個人のためのキャンペーンを開始するわけだ。まずはオブジェクトがなくてはなんにも始まらないので、モデラーの使い方を思い出していこうというわけで、なにをモデリングするか考えてみる。とっかかりなので、あまり曲線が多いものは避けた方がいい。自己満で済ませないためには元データがそれなりに知られたものの方がいい(これこそはオレの渾身のデザインによる"宇宙戦艦アルツハイマー"だ、とかで済ませちゃうのはちょっとヤだ、ということ)。三面図が入手可能だとなお良い………ってことでそりゃドイツ戦車だべ、という事に落ち着いた。戦車は前にも一度作ったことあるから楽だろ、なんて思ったりもしたし(見通し甘かったけど)。

 ちょこっと本棚あさったら、戦車マガジン別冊・「シュトルム&ドランク シリーズNo.4 Ⅳ号戦車」(戦車マガジン社刊、1992年)に、Ⅳ号G型の折り込み図面が入ってたんでこいつをスキャニングして、背景画像に設定してモデリング開始。いかん、真剣に使い方忘れとるぞ。ボックスコマンドで分割線を後から増やす(単にカーソルキーを必要なだけ押せばいいのだ)方法すら忘れているとは。ムクのボックス作ってはぶりぶりナイフツールでポイント増やして変形させて、ってそりゃやたら効率悪いんでないかいオレ?あっちこっちにnon-plannerなポリゴンできてるし、うう。

 しかもドイツ戦車は、異様に複雑怪奇なマズルブレーキ(砲口駐退機。大砲の一番先っちょの部分ね)付けてるのを忘れてた。ここをどうするかでまた悩んでしまったです。結局半日かかってこんだけ(JPEG 800×605/57.7Kb)かい、先は長そうだな。まあⅢ号とかⅣ号とかは好きなキカイだから、テンションが持続することを期待したいものである。

10月8日

それで"再生"するとは思えないけどね

 モズレーとエクレストンがF1"再生"案を提起。この再生案の一番の目玉が"ハンディキャップ制"、ってんでは芸がないにもほどがあると思うが。いわく、

 このリストの筆頭に挙げられているのは、特定チームの圧勝を防止するためのハンディキャップ制度だ。エクレストンとモズレーは選手権ポイントで他を大きく引き離したドライバーに対し、バラストによる重量ハンデを与えることを提案している。だが、これは一部の国のツーリングカーやGT選手権で行われている方法とは異なり、あるドライバーが選手権ポイントで一定以上のリードを築いた場合、得点差がそれを1ポイント上回るたびにウエイトハンディを1キロずつ増やすシステムだという。

 バーニーおじさーん、それじゃあシャカリキに頑張れば頑張った人ほど、あとでツボを踏んじまうことになりゃしませんか。そもそもあんたたちがF1を、金がかかるが儲けも大きいビジネスにしちまったのが問題の根本なんじゃないですかね。とてつもなく速いレーサーが、とんでもなく速いクルマに乗っちゃったばかりにこうなっちゃった、てんならどうです、"1人のドライバーは2シーズン以上同一チームに在籍してはいけなくて、なおかつ同じチームに戻るには最低4シーズン開いてないとダメ"、とか言うレギュレーションは。なんかミハエルが年収20億のテストドライバーになってしまいそうではありますが(^^;)。

アルジャーノンに花束を

 後ろの方30分ぐらいしか見てないんでなんだかよく分からんけど、石橋けいが出てるんで特オタ系SFファンとしてはもう少し付き合ってみようかと。必要以上にじめじめしては欲しくない気がするんだけど、ちょっとそりゃ無理かな。主題歌はジェニファー・ウォーンズ。「愛と青春の旅立ち」の片割れ(もう片方はジョー・コッカーっすね)ですな。番組の最後に「このドラマは、原作を元にしたサイエンス・フィクションです」ってテロップが出るのには笑っちゃった。

10月9日

ちょいと感心した

 朝の10時に電話。EIZOサポートセンターのおねいさん。「お預かりしておりますT962の修理が終わりました。よろしければ本日にも発送できますが」なんと一週間で修理完了。すばらしい。なんでもブラウン管に不良が見つかったとかで、ブラウン管ごとの交換になったような。なんにしても無償修理の範囲内ですんで助かった、し、迅速なサポートぶりには恐れ入った。さすがNANAO。一生ついて行きます(大げさ)。それに比べてソフマップ→シャープ経由で修理に出しためび君のほうは、「今、どこにいるのでしょう…」(斉藤審議官の声で)

売ってないじゃん

 「ガンダム者」。三宮のジュンク堂まで出て探したんだけどな。まだこっちには来てないのかなあ。

ちょこまか模型ネタ

 HG-UCの新作はジ・Oにスーパーガンダム。MGの新作はカトキリファインのガンダムだって。で、マラサイはいつになったら出てくるの?

 プラッツ、というメーカーをご存じだろうか?最近だと、1/72のアニメ版雪風をリリースしたりしてるメーカーなんだけど、その雪風と同じ"マルチマテリアルシリーズ"という無発泡ウレタンやメタルなどで構成されたキットのシリーズ(わたしゃ内容を見たことがないのだが、アクセルワークのムラさんによると、繊細なモールドの、大変に出来の良いシリーズなんだそうだ)に、1/144のカーチスC-46(航空自衛隊・輸送航空団仕様)があるんだが、このたびそのキットのデカール替えバージョンがアナウンスされたそうだ。C-46でここで取り上げると言うことはもうおわかりですね。はい、地球防衛軍所属ウルトラ警備隊・落下傘降下訓練用機仕様です(爆笑)。このメーカーのキット、常に少量生産なので興味のある方は予約しておくといいかもよ。カルトグラフ製のデカールが付いてお値段5,800円。

 ユージンも兵器系トイに手を出すみたいですな。1/144のガシャでWWⅡの有名機がラインナップに並ぶようです。第一弾は零戦、疾風、スピットファイアMk.Ⅴ、Me109G-6、F6Fの5種。カプセル入りではあるけどれっきとしたインジェクションモデルらしいよ。

 1/144といえばSWEET。F4Fのリリースまであと一週間。わくわく。その後に控えてるのが零戦21型。こちらはボックスアートが(MGの『大西学園』で有名な)大西将美氏になるようで。

お買い物

 モデルアート11月号臨時増刊・M-CATS(8)。最近買ってる模型雑誌はこれだけなんです。あ、GP-MODELLISTAもあるか。前述のプラッツのスタッフと、アニメ版「雪風」スタッフの対談など。アニメ版の雪風、LightWaveでモデリングしてるみたいですな。

 須藤真澄「振り袖いちま」(3)。たぶん完結(まだ読んでない)。あれ、出版社変わった?

10月10日

帰ってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!

 お昼過ぎにT962帰還。修理報告書によると、こちらから伝えた現象が発生することを確認、要因はブラウン管の不具合。もんちぃ師匠によると、T962ってディスプレイは少々問題のある機種らしく、結構不具合がでることもあるんだとか(もんちぃ師匠の仕事仲間の方もやはり臓物を入れ替えることになったらしい。その彼の962は、見た目は962だけど中身は965になったそうだけど、ウチのはどうなったのかな)。何はともあれ素早い対応どうもありがとう。NANAOにして良かったと本気で思いました。

やはり売ってない

 今日は近所のTSUTAYAを偵察してみたんだけど、やっぱりまだ入ってない…のでもうめんどくさくなってしまって、「ガンダム者」はジュンク堂に発注。そういえば今日はトマトの最新踏み絵も発売のはずだけど、こっちも入ってきてないな。当該スレじゃすでにちょこっと話題に上がってるらしいけど。

 てことで今日のところは「モーニング」だけ買って帰宅。おいおいハチマキ、それでええんかー?とか思ったりしてね。

10月11日

すでに定められた運命

 昼過ぎに床屋さんでラジオを聞いてたら、オウム事件の遠藤誠一被告の判決公判が始まって、裁判長はまず判決理由を述べてます、なんてアナウンサーがしゃべってた。床屋のオヤジとオレ、同時に「死刑だねえ」。こういう裁判の時って、死刑以外の時はまず判決を述べ、それからその理由を述べるんだけど、死刑の場合、最初に「死刑」って言ってしまったらその後なに言っても大して意味がないので、まずもったい付けて理由を述べ、最後に「以上をもって被告は死刑」と宣言するのだ、ってのを何かで読んだか聞いたかした覚えがある。床屋のオヤジもご同様だったようで。

 で、最終的にはオウム真理教・遠藤被告に死刑判決 東京地裁でございました。「反省」して見せた被告もいる中、なかなかその底の部分を見せなかった人物だけに、本人もある程度予想はしていたと思うが、最後にやってくる「死刑」と言う言葉を聞くまでの時間の気分ってのは、いかばかりの物であったんだろうか。

グイン・サーガ

 外伝17「宝島」(上)。生モノなので急いで読む。お話の軸がシンプルな分、それほど悪くはないって感じ。あくまで温帯レベルでは。実際問題最近の温帯作品に顕著な無駄な饒舌ぶりのおかげで、一章分ですむ話が一冊にわたって引き延ばされてるような希薄さは大概にして欲しいと思うのだが。

リハビリらいとうぇーぶ(不定期連載 その2)

d021011.png/7.5Kb  ぼちぼち進行中。とりあえず砲塔部分のモデリングは一段落。図面があるのは有利だけど、それだけではわからないところも結構あるものだな。スモークディスチャージャーの取り付け基部とか、どうなってんだろうと悩んでしまった。結局フィクションで逃げたけど、絶対違うな、この辺は。とりあえず一度おおざっぱな設定でレンダリングしてみました。割といい感じになってると思うけどどんなもんでしょ。

 一応後からテクスチャ貼るときのためにサフェースを少し細分化して、とりあえず砲塔部分はできたことにしよう。ホントはまだ、キューポラをどないかせんといかんのだけど、いまちょっといい手を思いつかないので後回し。車体上部のモデリングを先にやるのだ。後部のディティルが判る資料が少ないのがちょいと心配ではありますな。

10月12日

リハビリらいとうぇーぶ(不定期連載 その3)

 あああ、モデラーが吹っ飛んだ。半日タイムスリップじゃ。油断してるとLightWaveはたやすく吹き飛ぶって事を忘れておった。

琢磨7位

 フィジコー8位、ジャック9位、ホンダエンジン大がんばり。本選でも頑張って欲しいね。琢磨もそうだけど、そろそろジャックにスポットライトが当たって欲しいな。

10月13日

お買い物

 「ガンダム者 ガンダムを作った男たち」。web現代で連載されてたモノを本にまとめたもの。これはあれだな、ファーストガンダムが好きな連中→結構いいトシ→使える金もそこそこある→ちょっと高めの本にしてみよー、って流れでできた本だな。ここまで良い紙使わんでもええのに、などと思ったね。書かれてる内容は充分楽しめるものなのだけど。

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「F1日本GP予選」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」ほんで「F1日本GP」。

ガンダムSEED

 「GUNDAM」と言う名前に新しい解釈を持ち込んできた回。その解釈とは………忘れた。全体に、今風なディティールや何やらは詰め込まれているけれど、基本的なシノプシスはこれ、ファーストガンダムだよなあ。ま、ガンダムは常にそういうところはあるのだけれど。

F1

 靴屋のにーちゃん圧勝、琢磨5位入賞って事で八方丸く収まる良い結果でしたな。BARが全滅ってのは来シーズンに向けて、心配ごとも多いのだけど、とりあえずさとー君よく頑張ったなーってことで。

10月14日

月曜時代劇

 「子連れ狼」と「水戸黄門」スタート。んー、一回目見る限りはどっちもイマイチかな。「子連れ狼」のほうは、北大路欣也の拝一刀がちょっとぎらついちゃってていやん。錦之介のあの枯れ具合には弟君はまだ達していないかな。大五郎役の小林翼君はなかなかええ感じやけど。雛形と一緒に風呂入ったりして、うらやましいなおい。

 黄門様の方は、いくらファミリー時代劇だからって、そこまでご都合主義と意味のないサービスカット連発でええんですかあんたがた、てな感じ。里見黄門も悪くもないが取り立てて新しい個性があるってわけでもなし。これだったらおりゃ石坂黄門をあと何回かやってもらった方がうれしいなあ。

リハビリらいとうぇーぶ(不定期連載 その4)

d021014.png/8Kb  さらにちまちまと作業中。車体上部のハッチ類とか、後部のアクセスパネルとか。車体後部はいったん別パーツにして、ディティールアップしているんだけど、後部の若干傾斜した一枚の板部分に、別レイヤーでアクセスパネルの形状を作っておいて、Sドリルでスライスを作ってパネル用のポリゴンとし、そいつをベベルで微妙に他のプレートと隙間をあけるようなことをやってみたんだけど、ポイントが少なすぎるのかドリルでポリゴン増やすのがヤバいのか、予期しないポイントを結んだポリゴンが発生したりして少々焦る。適当なところにナイフツールでポイントを追加してやると、すっきり解消するというのも謎である。ま、それはそれとして、これでフェンダーを作って、フェンダー上のいろんな小物がつけば上半分はおおむね完了ってとこかな。

10月15日

リハビリらいとうぇーぶ(不定期連載 その5)

 昨日の件、すぐにもんちぃ師匠からレクチャーをいただいた。多角形のポリゴンであっても、OpenGLビューで表示されるときには一度三角ポリゴンに変換して表示を行うので、思わぬポリゴンができちゃったりするらしい。自動的に手近な三点を結んでポリゴンを作るから、思わぬ物体が現れたりするんだな(実際にレンダリングしてみると発生しないこともあるようで)。なるほど、参考になりますた。

 つーことで今日はここまで(JPEG 11.6Kb/590×300)。フェンダーつきました。ついでにドライブスプロケットも。んでも取り付け基部がなんか違うっぽいのでここらは作り直すかも知れない。

 3D-CG、もんちぃ師匠とくればでしたさん。T-4作ってるんですね。うまいなあ(10月の日記を参照)。んでそのでしたさんが紹介されてたNewTekのお絵かき掲示板(なのか?)のこんな作品。いやはや世の中にはうまい人がいっぱいいるね。元ネタ(とおぼしきもの)が"モスピーダ"っつーのもなかなか。

ハードの限界なのかな

 それはそうと現在、LightWaveはお仕事用マシン(Celeron800/512Mb G450/32Mb)にインストールして使っているんだけど、1920×1440、32bit、75Hzって環境では不具合が連発するみたいだ。LWがどうとか言う以前に、G450が音を上げているのだろうな。20個ぐらいのポリゴンを選択して、せーのでベベルかけたりすると確実にマシンがフリーズしてくれる。これが1600×1200ぐらいまで解像度を落としてやると、これぐらいの作業は屁でもないのだよね。んーむ、もちっとパワフルなビデオカードにしてやらんと、広々とした環境でのモデリングは不可能なのかな。 Parhelia?あれ、まだ高いよねえ。

幸せの黄色いフラッグ

 さてそんなこんなをメールでもんちぃ師匠とやりとりしてたわけだが、その中でF1の話が出たときにもんちぃ師匠に教えてもらったサイト、「THANKS! TANKS」:爆笑!! F1大辞典。「オストカーブ」で激ワラ。「チームオーダー」も香ばしいなあ。もう更新はしてないみたいだけどもったいないなあ、もっとネタ増やして欲しいね。

10月16日

直ったらしい

 ソフマップから電話。修理に出してためびうす君が戻ってきてるらしい。修理費の見積もりの電話なんて無かったってことは、こっちも無償修理の範囲内で壊れてたみたいで一安心。マザーボードを交換したんだそうな。こちらはソフマップ経由で修理に出して2週間ちょい、モニタはNANAO直で一週間きっかり。メーカーが直でブツを取りに来てくれるNANAOのサポートはさすがやなあ、ってそもそもブツがデカいもんな。とりあえず明日引き取りに行かなくては。

見たら買え

 今日は元町高架下から神戸界隈の古本屋をうろついてたんだけど、前に確かに見かけた小松崎茂さんの「小松崎茂プラモデルパッケージの世界」がなくなっちゃってて非常に悔しい思いをしたのだった。確か2000円の値札が付いてたから、半額以下で売ってたんだよね。あんな本買うやつぁいねえだろうと甘く見てた(甘いよオレ、ワークのY田店長も出没してるんだから)んだが惜しいことをした。そのときは手持ちがあと、立ち呑みに行く分しか残ってなくって(ぉぃ)諦めたんだけど、こんなことならビールは諦めてあの本ゲットしておくんだったぜ。やはり店頭でびびっときたら、躊躇してはいかんのだな。

10月17日

めび君帰還

 と言うわけで帰ってきためび君を引き取りにまた神戸に出かける。修理報告書を見ると、マザーを交換して各機能をチェック済み、パネルの留め具を交換(割れてたのだ)、ともに無償だそうで。マザー交換の方は初期不良だから無償当然!なんだけど、留め具の方は有償修理になるかと思ってたんだが。ソフマップのお兄ちゃんに「こういうのは普通金取るよねえ」って聞いたら、「そうなんですよねー、シャープさんどうしちゃったんでしょうね、あははははは」だってさ。ま、せっかくロハでやってくれたんだから深くは追求しないよ。併せて32MbのSDメモリカードを買って(SDとスマートメディアのスロットに空きがあると、FFFTPが「ハードディスクが見つからん」というワーニングを出すのでうっとーしくてかなわんのだ)帰宅。最初にやったのは「しいのうた」をスクリーンキャプチャーして、壁紙にすることでありました(他にやることあるだろうがよおい)。

自首してきたらしい

 夕刊に載ってた記事。カミさんと二人で大爆笑。修学旅行で女湯のぞき生徒63人停学 高槻の高校女子生徒からの訴えがあり、同校はのぞいた男子生徒は名乗り出るよう呼びかけたところ、63人が出てきた。………出てきましたか、63人も。もちろん子を持つ親として、「やるんなら見つからんようにやれよ」と倅にアドヴァイスしたのはいうまでもない。しかし女湯覗きなんてのは厨房の時に済ましておく(成功するにせよ、とっつかまってお灸据えられるにせよ)もんだと思ってたんだが、最近の高校生、案外奥手なのか?

10月18日

あれまあ

 かちゅ〜しゃ、今後のバージョンアップはなし、ですか、ううむ。ちょこちょこ他のも試してみたんだけど、やっぱりかちゅ〜しゃが一番使いやすいと思ったんだけどな。とりあえずかちゅ〜しゃエクステンダー、kage.exeががんばってくれてる間はこのまま使いますけどね。とりあえず作者さんにはお疲れ様でしたって事で。

あれまあ(その2)

 OperaってOPTGROUPに対応してなかったのか。しらなんだ。

あれまあ(その3)

 ちゆちゃん、そっちで復活してたのね

10月19日

昨日書かれるべきだったネタ

 ASAHI-NET、ADSLプラスE 速度切替申込受付開始。いよいよはじまり。早速申し込みましたが、新しいモデムが到着して、8日以内に現在使ってるモデムを返却して欲しい、というのはなかなかしっかりしてるわい。それにしてもなお、ご返却の際には、すべての添付品を同梱してください。一部でも不足している場合には、モデム実費相当をお支払いいただきます。あらかじめご了承願います。つーのに少しガクガクブルブル。「使用上の注意」の薄っぺらい紙なんか、どっかに行っちゃったかもしれん。それでも実費ですか?マジ?…てかそもそも箱がないやん。どうしたんだろう………あ、ぴえ〜る!

 てことで連絡乞う>ぴえ〜る

 連絡さんくす。また宴会しようぜ(^o^)

タグ打ち

 たまにはさとみかん方面の話題にも。わたしゃもっぱらおーなーしぇふさん作の秀丸マクロ、"コントロール de エンター"を愛用してますが。どばーっと文章書いて、範囲指定して、CTRL+Enterでマクロ呼び出して適切なタグでくくる、と言うやり方。よく使うクラス名とかも前もって登録しておけるんで大変便利。あと、同じくしぇふさん作のZ-Insertと言うマクロを、こっちはShift+Enterで呼び出せるようにしてます。行末に< /br>をずらっと入れたり、定型のタグの並び(日記の一日分とか)はこっちから呼び出して使ってますな。変な(つーのも失礼だが)記号を辞書登録するのは嫌いなもので。

 少々遅いマクロではあるんだけど、どうせ人間の頭の動きだって充分遅いんだから、オレにはこれで充分、つーかこれがないとやってられない。便利だと思うんだけど使ってる人が少ない気がするのは何でだろう…ってこれ、オレがしぇふさんにさんざん注文付けてできあがったマクロだから、もしかしたらオレ以外の人にはやたら使いにくいマクロなのかも知れないな。ううむ。

 現在秀ネットに登録されてるのはVer 2か。Ver 3があったはずなんだけど、と思って久しぶりにしぇふさんのサイト覗きに行ったら、あらら、休業中になってるわ。

リハビリらいとうぇーぶ(不定期連載 その6)

 二日ほど、帰ってきたノートの面倒見たりで触ってなかったんだけど気を取り直して作業再開。今日はここまで(JPEG 32Kb/640×310)。ドライブスプロケットの取り付け基部を修正(よく見えんけど)、トーションバーまわりと上部転輪の取り付け基部、後部誘導輪の取り付け基部のベースあたりをちまちまと。とうとう10000ポリゴン超えてしまった。うち4000ポリゴンは足回り。ううむ。あとからテクスチャでごまかせば良いところもポリゴンで作ってるんでアホみたいにポリゴンが増えるのである。判っちゃいるが作ってる分にはこっちの方が面白いんだからしかたがない。

 そろそろサフェースの整理もしておかないといけないな。ここまで気ままにサフェース増やしているものな。テクスチャ貼るとき絶対苦労するぞ。いやまあ貼らない、という手もあるが。

10月20日

SWEETなアイテム再び

d021020.png/13.4Kb  さて、ここしばらくデカール替えのバリエーションが続いていたわれらがSWEETの新作、GM FM2(とはつまりGM製のF4F-8)到着。今回もすさまじいばかりの出来のよさ。これまでのSWEET製品と違い、ついにキャノピー部分のみが透明パーツで用意され、残りの機体2機分のショットは、ネイビーブルーとガルグレイで整形されている。いつもの通りカルトグラフ製のデカールには空母の飛行甲板のパターンが用意してあったり、黒猫ラッキーくんのミニフィギュア(もちろん2体)用にパターンの違うネクタイ柄もデカールで用意してたり、そのうえボックスアートはこの通り、藤田幸久画伯のイラストが裏表を飾ってたり、これでもかのサービスがうれしいなあ(うれしいから拡大画像:JPEG 63.6Kb/480×634)。

 パーツの方もいつもの通り上質で、複雑なワイルドキャットの足回りも手際よく、精密に再現してる。すばらしい。あ、おまけに車輪止めまであるのか。こりゃすごい。なるべく早く作ってみるですよこれは。こいつの次は零戦21型がラインナップに上がってるわけだが、F4Fの方もバリエーション欲しいな。21型と並べるんなら、やっぱりF4F-4は欲しいよね。

問屋て………

 もんちぃ師匠から教えていただいたネタ、「H"問屋」。へえ、こんなものがあったのか。どのへんが問屋なのかイマイチわからないんだけど、早い話がH"端末とパソコンを繋いだ状態で、両者間のデータ転送やメール送受信、"feelsound"データコンバートなどを可能にしちゃおうと言うもの。早速ダウンロードして試してみた。オレのH"は京セラのPS-C2って機種なんだけど、これだとメールの履歴のやりとりとオンラインサインアップ以外の機能は使用可能らしい。とりあえず手始めに、端末に登録している電話帳をマシンにダウンロードしてみたんだけど、これがやたら時間がかかって少し閉口。

 端末の電話帳だと一人について番号が2,3個、メールアドレスも同じくらい(ウチの端末だと番号は3個、メールアドレスは2つ)登録できるんだけど、この問屋さんのお世話になると、電話番号、メールアドレス、ともに6カ所の保存が可能になるって事らしい。その辺でやりとりする情報が多くなってしまっていると言うことなのかな。ついでに、パソコン側では確かに拡張されたデータ管理ができるけど、それが端末側に反映されることは当たり前ながらできないわけで、ものすごく便利になると言うものでもない、が電話帳をパソコン側でアップデートできるという部分はちょっと便利かも知れない。すごく限られた範囲内ではあるけど、DataScopeのおもしろさに一歩(だけ)近づいたというか。どういう使い方ができるのか、もうちょっと探ってみよう、気が向いたら。

10月21日

決してスイッチをお切りにならないでください

 裏モノ日記読むまで知らなかった。池谷三郎さんが亡くなったのか。なんということか、これでは怪獣が現れても報道してくれる人がいないではないか。地球はどうなってしまうのか。合掌。

見たもの

 「水戸黄門」「機動戦士ガンダムSEED」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」まで。なんか順番むちゃくちゃですが。

水戸黄門

 気弱な上になんとか出世しなくてはと思っているために、横暴な上役に取り入ってる若侍、半四郎が最後に勇気を振り絞って正義を貫こうとする、そこに黄門様が助けに入って大団円…てのはまあ良いんだけど、最後に半四郎が黄門様に「んじゃこれからアンタが箱根の関所仕切ったんさい」って言われたとたん強気になって、「ひったてーい!」とか叫んじゃうのはなんだかなーと思っちゃった。いきなり大役を言いつかったけど、生まれつきの弱気がたたっておろおろ、見かねた黄門様か助格がフォローに入って、って方がはるかに良いお話になったと思うんだけど。これじゃあ半四郎も権威をバックにしたらいきなり居丈高になっちゃう人物に見えちゃったりしない?

 ついでですが今回は黄門様、"越後のちりめん問屋の光衛門"なんですな。そんなとこまで原点回帰せんでもええのに。

 さらについでですが黄門様、時代劇で「正義」ちうのはちょっと………。

 で、ガンダムから龍騎まではとりあえずどうでもいいのですっ飛ばして、

どれみ

 いやもう今シリーズ屈指の傑作。あいこちゃんの家庭の事情編は、そのちょっとむずかしい環境もあっていい話になりやすいのだけれど、それにしても今回は…。うう、ほとんど全編ぶっとおしで泣きますた。しかしこれを日曜の朝、さわやかな目覚めのあとに見た皆様のお気持ちは、如何ばかりの物であったことかと少々気になったりして。

お買い物

 TSUTAYAの中古コーナーで「Ghost in the Shell Finel Edition」なるDVDを発見。お値段1580円。実は「攻殻機動隊」って見たことなかったのでしめしめと購入。ところで"Final Edition"などと銘打ってはいるけどこれ、絶対"Final"なパッケージではないのだろうねえ。

ノリノリだぜ!

 OINGO BOINGO BROTHERS ADVENTURE(要FlashPlayer)。「JoJoの奇妙な冒険」、第三部のトリックスター、オインゴとボインゴの兄弟がメインの文庫本が出る、てのは「JoJo」文庫版のオビなんかでも紹介されてたんだけど、いよいよその絵本が発売。こちらはその紹介サイト。やたらノリが良くて楽しいっす。文庫版の方もついに三部完結って事で、なかなか良いタイミングですな。ネタ収集元はHK-DMZ PLUS .COMさんでした。

10月22日

おら黒服に狙われてるだ

 犬気圏さん経由、日刊あなた。やってみたよ。

行方不明の乱土労馬さん米国に

先月末、出張先の福岡県で謎の飛行物体からの閃光を浴び、忽然と消息を絶っていた乱土労馬さんが、一昨日遅く(現地時間午前6時)米国ユタ州で発見された。「ドーンという大音響と共に、空から火の玉が降ってきて麦畑に落ちた。見ると壊れたUFOが畑にめり込んでいた」(目撃したA氏談)そのUFOから放り出されたらしい血だらけの人物がA氏に「マ、マイネームイズ乱土労馬・・」と名乗ったとのことだ。しかし病院へ運ばれたはずの乱土労馬さんは、救急車ごとまた行方不明になった。「UFOにさらわれた人の会」が中心となった世論の不安の高まりを受け、米国上院議会はワシントンDCにある国会議事堂にエリア51空軍基地司令官、及びFBI長官を召還し査問委員会を開いた。「ウチはUFOとはなんの関わりもない」との答弁を繰り返していた両氏だが、「ちっ、横取りしやがって・・」というFBI長官のつぶやきを聞きとがめたエリア51司令官が、「それはこっちのセリフだ!ネタはあがってんだそ!」と胸倉をつかみ、それを止めに入った上院議員達を巻き込んで大乱闘となった。しかし依然として乱土労馬さんの消息は不明である。(byおばさん)

 「マ、マイネームイズ乱土労馬・・」でちょいウケ。ただこれ、単純に入力した名前を用意した記事に放り込むだけで、名前の画数とかから何かを判断するようなもんではないみたいっすね。

見たもの

 昨日買ってきた中古DVD、「Ghost in the shell Final Edition」早い話が「攻殻機動隊」ですな。実は見るの初めてだったりして。んで感想だけど、これはあれだな、良くも悪くも押井−伊藤ラインばりばりの映画だな。「パトレイバー2」でもちょっと触れていた、"現実ってのはいったい何なんだろうね"って問いにもう一度切り込もうとした作品って感じ。公開当時、誰か(誰だったか忘れた)が、押井守は士郎正宗のとんがったワンダーを、(押井自身の限界から来る)ものすごく古くさいイメージに落としてしまった、とたいそうお怒りになってたような気がするんだが、押井守と伊藤和典が組んだ時点で、この映画はこれ以外にはなりようがなかった気がするな。「認識」つーテーマに切り込んだ時点で伊藤和典の筆は口数を増しまくり、押井の演出はいったんびしっと構築したリアリティを微妙に崩すところに全力を上げる、と。

 認識と同じくらい重要なテーマであるはずの、電脳世界への切り込みは残念ながらイマイチ(士郎正宗のイメージが優れていたとは思わないが、それ以前に電脳を描いたギブスンの世界にも拡がりの点で負けてる感じはする)だったけど、うん、何せ1580円、良い買い物したよ。

お買い物

 衛藤ヒロユキ「魔法陣グルグル」(15)。まだ続いてるってのもすごいが、10年間で15冊とはまたなんというペースであることか。ひかわきょうこと並んで、まったり連載の双璧だな。

10月23日

動きの鈍い標的

 おおたさん経由でハンフリー・ボガートへの道。結果はと言うと、

あなたのハードボイル度は 47.25% です。

診断の結果 :
あなたは理想的なハードボイルド者です。

時に「融通が効かない」とか「偏屈だ」と非難されることも
ありますが問題にはならない程度。
タイプとしては リュー・アーチャーに近そうです。
普段は他人と調子を合わしてうまく振る舞う事が出来ますが、
いざとなったら頑として譲らない強さを持っています。
ただし同じ人間と長く付き合うのは苦手で、
気の置けない友人は少なく結婚生活にも向きません。
今のうちから貯金に励み、老後に備えておく事をお勧めします。


今日のあなたにこの一冊 :
「私が殺した少女」原りょう

 リュウ・アーチャーですか、渋いですなオレ。ポール・ニューマンの「動く標的」やね(^o^)。他の探偵さんと比べてみてもかなりノーマルポジションに近いキャラクタと言えるのかな、ハードボイルドは詳しくないんで良くはわからんのですが。それにしても今のうちから貯金に励み、老後に備えておく事をお勧めします。…なんて情けないハードボイルド。

お買い物

 星野之宣「ベムハンター・ソード」(1)。

10月24日

定期的な発作

 お義母さんが倅のためにムキュー版の「スターフォックス・アドベンチャー」を買ってくれてたらしく、今日で中間テストが終わった倅は早速ばあちゃんちに出かけていったわけだが、帰ってくるときに、ゲーム購入者がもらえるものとおぼしき任天堂のパブリシティを持ってた。DVD付き。「ゼルダ」「FF」「バイオハザード」の制作者が作品を語るインタビューが収録されてるわけなんだけど、これ見たらまた新しい「ゼルダ」がちょっと遊びたくなって、自動的にムキューも欲しくなっちゃったなあ。少し時間が経つと収まる類の発作ではあるんだけど。

 当然「ゼルダ」は宮本さんが語るわけなんだけど、「とにかくリンクをコントロールすることの楽しさをメインに考えました」とかにこにこ語られるとつい、「そりゃーアンタたちはいいさ、マリオの操作感ブラッシュアップするのに6ヶ月かけられるんだからな」とかつぶやいて(すまん、聞こえたか?>倅)しまうわけなんだけど、でもやっぱり悔しいけど楽しそうなんだよな。いきなり樽に隠れて敵の目をそらすリンク、なんて絵を見ると思わず親子で「おおー」とか声上げたりしてな。うん、じつは「時のオカリナ」もクリアしてないし、ムキュー持ってないんだけどあれはちょっと触ってみたい気がするよ。

10月25日

大団円、だったのかな

 日々の軌跡から。うっはー、「彼方から」終わったんですか。ちょっと前に日記で話題にしたのは、あれは西手新九郎の仕業であったか。

10月26日

昨日書かれるべきだったことがら

 ううむ、「オウム法廷」の感想書きで脳みそが限界に来たみたいで、猛烈に酒が回って日記がほとんど書けなんだ。つーわけで忘れないうちにちょこちょこと。

 「どくしょ日記」絡みで。その前の「小説 ウルトラマン」でちょこっと書いた、宇宙人会議のシーン、あれは「火星会議」といって、その筋(どの筋?)の人の間では有名なエピソードであるんだそうだ。ずんずんさんからメールで情報をいただいた。どうもありがとうございました。

 拉致関連、拉致被害者5人、戻さず永住へ 政府、方針を転換。ううむ、普段はだらだらと時間をかけたあげく腑抜けた決定しかしない政府がこれはまたどうしたことか。だいたいにおいて小泉という人物には、どこかうっかり者のイメージがあるんだけど、今回のこれもなんか考え無しに勢いで決めちゃったにおいがする。貴乃花の優勝に「感動した!」とやらかして場内を一気に盛り上げる、あの手法に似たものを感じるな。

 ほいで民主党の石井議員刺殺事件。どうやら右翼系の人物が自首して出たらしいけど、どうも情報屋的な存在で、その見返りを巡るいざこざがあったような感じだな。ま、裏のことを知るためには裏に通じる必要があるわけで。それよりあれですわ、「石井議員刺される」のテロップが出て15分ぐらいで、2ちゃんのニュー速+スレの書き込みが1000突破したのを見たときにはまことに驚きましたわ。

そして宴会

 ぴえ〜るに貸してた1.5Mbps対応のルータモデムを返却してもらう(つーか基本的に必要なのは箱な訳だが)のを口実に、前の会社で一緒だった連中で宴会。ゲーム屋やめてからこっち、ほとんどゲームもやってなかったので、昨今のネットワークゲームの話とか聞けて楽しゅうございました。しっかし炉端→日本酒系の飲み屋→スナックと移動したのはだいたい覚えてるんだけど、帰るあたりの記憶が定かじゃないなあ。大丈夫だったのかな。一応オレ様は無事に我が家で目覚めたわけだが。

10月27日

頭痛い

 久々に猛烈に頭痛いわ(莫迦)。ほぼ丸一日、活動不能状態ですた。

見たもの

 「機動戦士ガンダムSEED」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。頭痛いから手短に。「ガンダム」、本編よりもその前のPS用のウルトラマンのゲームのCFにウケてしまった。「サンダ対ガイラ」のサンダとガイラの会話に勝手なアテレコかぶせるおもしろさにさも似たり。ハリケンも龍騎も面白かった。どちらも展開が急になってきてテンション上がっとるね。「どれみ」もいいお話だったんだけど、なんか予告見ただけで次回がものすごい傑作の予感がするのはなんででしょうな。

それにしても

 頭痛いとか何とか言っといて、夜になると頭抱えながらまた酒を飲む、つーのはなんかヤバい気がするなあ。もう呑んでるんだから手遅れなんだけどさ。

10月28日

情念をカタチに変える力

 Sぱら本室で、でしたさんから教えていただいたサイト、Yamato Mechanics。すばらしい。意外にこういうアングルから描かれたヤマト・メカってなかったよなあ、外宇宙航行用に波動砲口をキャンバス地風のカバーで覆う、とか、なんかもう小技が効きまくってるんですが。302空の尾白鷲のマーキングをくっつけたコスモタイガーもすてき。ボールペンでいきなり下書きしてるのか。すげえな。

 で、ここのサイトのリンクなんぞを足がかりに少しばかり世界をうろついてて、「ヤマトファンも結構ワールドワイドにいてるんやなあ」(向こうじゃボードゲームがあるんだね)などと感慨を新たにしてる最中に見つけたのがこちら。Bill's Kitchen(ちゃんと日本語で『ビルのきっちん』とも書いてある)。まずは"gallery"へ行くのだ。そして驚愕するのだ。ビリケンのウルトラマンをこう塗るか。こういうヴィネットに仕立てるか。カマキラスに総進撃マンダに飛行体型ヘドラにチタノザウルスに、って何でそんなマイナーモンばっかりスクラッチするよ。しかも何でそんなにうまいんだ。どうして一緒にお好み焼きのレシピを紹介してるんだ?いやーもう、ビル、あんたすげえよ。

クレイアニメはいかが?

 D-Stormからハガキ。新しいプラグインとかバージョンアップとかのお知らせ。ちょっと面白いな、と思ったのがAURAで遊ぶクレイアニメAURA(の機能限定版なのかな?)にモデリングクレイ(粘土だわね)6色セットがついてて、あとはDVカメラの使用環境があれば、クレイアニメーションが作れちゃうという優れもの(なのかな?)。クレイアニメーション作ってみたい、って人はそんなに多いのかな。楽しそうではある(でも同時に大変なんだろうなあ)けどね。

月曜時代劇

 黄門様に福本さん出てて大喜び。最近の福本さんは痩せ浪人とかじゃなく、悪の大立て者の側近、みたいな役が多いなあ。「子連れ狼」のほうは、あああ、キャプテン・ウルトラがばっさりと…てのは置いといて、まだちょっと湿っぽい方にシフトしてるところもあるような気もするけど、往年の萬屋版の緊張感にかなり迫る出来になってたと思う。前の「子連れ狼」は確か日曜の晩の10時ぐらいだったと思うんでそこそこえっちーな絵(そこでガキんちょはワクワクしたわけだが)でも勝負できたんだけど、7時台じゃそこまでやれんしね。しかしなあ、そのサブタイトル、「ぶりぶりを仕掛ける女!泣くな大五郎」ってのは何とかなりませんかねえ。格調もクソもあったもんじゃないんですけど。

10月29日

癪に障るが良くできてる

 商標登録ゴロ会社の「謎の円盤UFO」。一部のコンビニなどでは入手可能らしく、今日ワークさんで、お店の常連さんが買った物をみせてもらった。ブツはスカイダイバー、スカイ1、シャドーモービル、インターセプター。中国人民のスキルは革命的に上がっておるなあ。どいつもこいつも惚れ惚れする出来の良さ。商標登録ゴロ会社に金を落とすのは癪に障るが、こりゃちょっと辛抱たまらんわ。スカイダイバーとシャドーモービルは欲しいな。あとはまあ、出れば出た時って感じ。ちなみにシークレットアイテムはエリス中尉。今回も出現確率は40個に1個だって。

 これに続くのが「キャプテンスカーレット」。ここはSPVとエンジェル・インターセプターがあればいいか。それ以外のITC作品も雑多に出してきたりする予定はあるのかな。スティングレイMk.Ⅲとかマックスカーとか。ついでにSPACE1999もやってくれんかの。まあ、サンダーバードほどには売れないんだろうけどね。

 で、聞くところによるとこの商標登録ゴロ会社、東宝関係の版権も押さえているとかいないとか。マジですか。このクオリティでメーサー車とかSY-3とか黒鮫号とか出された日には私、気が狂いかねませんが…。

 まじめな話、怪獣はもういい(バンダイの食玩で充分だよ)から、フィギュアまわりとかにも手を出してくれんかね。山根博士とか安達博士とか園田博士とか塚本博士とか(おんなじ人やて)、ミステリアン首領とか統制官とか水野とか(だからおんなじ人やって)、入浴中の滝子様とか入浴中の江津子様とか(いいなそれ)、虎畑・熊山コンビとか、マタンゴの着ぐるみ着た天本英世とか…(暴走しすぎですね、すんません)

 しかしなあ、ガキの頃、小学校のトイメンの文房具兼おもちゃ屋に飾ってあった、SPVのダイキャストトイが欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて仕方なかったんだけどついに買えなかったあの悲しさから幾星霜。今や300円であれ以上のスーパーディティールが手に入っちゃうってのは、これはこれでいい時代になったって事なんだろうな。

来年のF1

 さすがにハンデ戦みたいな事は受け入れられず、予選が一発勝負になること、ポイント制度が8位までにポイントが与えられること、チームオーダー禁止が明確に謳われるようになった、ってあたりに落ち着いたようだ。Crash.Net Japanの10月29日の記事を参照。とりあえずどうしようもなくバカな方向に行かなかった事だけはめでたい、かな。

 そんなことより、正式にベルギーGPがカレンダーから外れることになってしまったのはあまりに悲しいな、スパとモンツァこそF1の華だと思っているものとしては。あんな腐ったサーキットになってしまったホッケンハイムは残って、なんでスパのレースが見れなくなっちゃうんだよう(泣)。

10月30日

キミにはまだ、科学という物が判っていないようだな(©白神博士)

 "「ゴジラと科学」"展が日本科学未来館で開催。うーん、"ゴジラと科学"っていうから、オキシジェン・デストロイヤーの動作原理とか、それが本当にあったらどうなるかをシミュレートするような展示があるのかな、と思ったらそういう物でもなく、ゴジラ映画に投入されてる様々な技術を見せてくれる、というような展示になるようで。だったら"「ゴジラの技術」展"じゃん、とかツッコミの一つも入れたくなったりもするけど、"日本科学未来館"、て場所的にはそうもいかないか。展示自体はちょっと楽しそうで、いけるもんなら見に行ってみたいと思うけどね。

火を噴く電源コード

 シャープの「電源コードの交換についてのお知らせ」。むう、ウチのめび君は大丈夫なようだ。ちっ(なぜそこで悔しがる)。メビウス使ってる人………、あ、でしたさんとか、大丈夫かな?

OS占い

 犬気圏さん経由で、OS占い

あなたはCP/Mさんです!

あなたは、器用なCP/Mさんです。手先が器用で、何かを作るのが大好き。BeOSさんのような天才性はありませんが、作るものには独特の味わいがあります。ほのぼのとした雰囲気を持っていて、人に嫌われることはありません。最初は人見知りしますが、結局は誰とでも仲良くなれます。色々な人に助けてもらえますし、あなた自身も、他の人のためになることが自然にできます。家庭を大切にするのもCP/Mさんの特徴です。

CP/Mさんに贈る言葉

「何も心配することはありません。あなたはきっと大丈夫です」

 CP/Mとはまた渋い…。自分の歳考えたら分相応なのかも知らんけど。とりあえず心配しなくていいらしいから、あれこれ気に病むのはやめようっと。

10月31日

古い革袋に新しい酒を入れる

 大阪芸大が漫画誌を創刊。小池一夫って大芸大の教授やってたのか。んで彼が責任編集、表紙が高橋留美子だっつーんで思わずそりゃ「劇画村塾」の再来かいな、などと思ってしまった。既存のマンガ家の作品と、学生さんの作品を載せるそうだけど、さてねえ。小池一夫はあんまり好きじゃないけど、高橋留美子と山本貴嗣を世に送り出した功績だけは認めてたりするんですが、さて第二の高橋留美子は見つかるかな?

お買い物

 細野不二彦「ギャラリーフェイク」(26)。だめだ、細野さん完全に惰性でマンガ描いてる。ああ、「あどりぶシネ倶楽部」が入ってるのはどの段ボールだろう。引っ張り出して読み返したいなあ。あと、「Blow Up!」とかもな。

 それはともかくTSUTAYAの中古DVDコーナーで「ブレイド」発見。1,780円。買わいでか。これまでテレビでしか見たことなかったんで知らなかったんだけど、この映画、実際の尺は120分だったんだな。テレビ放映だとなんだかんだで30分はカットされたものしか見れなかったわけだ。結構あちこちで「おお、そういうことだったのかい」と思わされたです。DVDで映画見るようになってから、結構吹き替え版を楽しむことが多いのだけれど、コイツは原語版で見た方が良いね。テレビ放映では気付かなかったけどこの映画、全編にわたって日本語がノイズとして使われてるんだな。ブレイドの(ブレイド)の意味合いを強めるために、ことさらに日本的な物が一般に浸透している街、てのを作っていたのだなあと感心。無駄にカッコいいアクションもさることながら、ロングショットの風景のシーンなんかが結構多くインサートされてて、それがヴァンパイアやデイ・ウォーカー(字幕が"デー・ウォーカー"になってるのはちょっと悲しい)の現在ただいまの状況をそこはかとなく暗示するような物になってたり、なかなか細かいところにまで気が配られてることがわかって、改めてこの映画、いいなあと思ったですよ。

 というわけで最近はTSUTAYAの中古DVD販売コーナー(小さいけど)を覗くのが結構楽しみになってたりして。早く勘違いして買って内容を知って激怒した客が「指輪物語」を売っ払いに来ないかなあ、と楽しみにしてるんですが。あ、もちろんバクシ版の「指輪」の方だよ。

もうすぐ増速

 イー・アクセスからメール。ウチの8M→12Mへの速度変更工事予定日は11/8に決まったそうな。さてどのくらい出るか。今はモデムのリンクスピードが6Mbpsに届かない状態で、実際の接続速度が4Mbps前後なんだけど、んむ、倍ぐらいになってくれたらうれしいのだけれどな、甘いか。


さとみかんtextmaniaかわちょアンテナあっち系リンク抽出から捕捉していただいています。

オレ様用はてなアンテナ、ROVER's" HATENA"なんてのもあります。

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