不浄に日記

7月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

7月1日

偉いぞジュンク堂

 JUNKUDO BOOK WEBで「攻殻機動隊」(2)を注文したんだけど、今日発送した旨のメールが来た、と思ったらそのすぐ後にメールがもう一通。

「攻殻機動隊2」でございますが、入荷時の梱包により、マウスパットが少しつぶれ
ております。
 こちらの書籍をお送りしても宜しいでしょうか。
(在庫の全てがこのような状態でございます。)

 あらまあご丁寧にこりゃどうも、っていうかマウスパッドって?そんなモノがついてくるんですかい?付録が付いてるなんて知らなかったんでちょっと驚いた。それはともかく、この対応ぶりはなかなか感心やね。「占星師アフサンの遠見鏡」が相変わらず入荷してないのは困ったものだし、本店が池袋に移ったせいで本が届くのに余分な日数が増えたのもちょっとイヤだけど、商売自体はなかなか丁寧ではないかジュンク堂。うむ、感心感心。

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ZOIDS新世紀/ZERO」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。

ZOIDS

 大団円。うーん、終盤のライガーVSバーサークフューラーの大ガチンコ映像みたいなモノを、もっと見たかったんだけどなあ。で、結局ライガーゼロってのは、ジークが、フューラーの方にはシャドウが入り込んでたって事なんだろうかねえ。

 さて来週から、「ウルトラマンコスモス」ですな。予告を見る限り(一回目って事もあるし)かなり力入っていそうですが、どんなものなのかな。

ガオレンジャー

 うーむ、牛さんは失恋担当なのかぁ(^^;)

アギト

 おもしろいようなそうでもないような。すれ違いが生む誤解、てのはまあお約束なんだけど、そのすれ違いの見せ方がなんかこう、うまくない感じ。あれでアギトが自称元恋人を殺したように見えるかなあ、とか、涼=ギルスであることに気づかれずに済むものかなあ、とか。そもそもアギトが一言、「ちょっと待て」と言えば済む話なんじゃないかと思うんだが。それじゃ盛り上がりも何もないですか?そりゃまあそうなんですけどね。

疑惑のNCC

 昨日届いた本をぱらぱらとめくってたら、スター・フリート所属の宇宙船に必ずついてるNCC、って略号について、これは"NAVY CURTIS CRAFT"であるなどという説があるのを初めて知った。うっそー、これはNaval Construction Count(艦隊製造番号)でNCCなんじゃなかったのかい。大体なんなんだよその"CURTIS"って。艦隊の乗り物はみんなカーチス製なのか?カーチスなんてとっくに潰れてるぞおい(^^;)。うーむわからん。Googleで検索かけたらヒットするのウチの基礎知識コーナーだけだったりするし(爆笑)。

 あ、知ってる人は知ってるとおり、NCCの本来の意味は、プロデューサーのジーン・ロッデンベリーの母校、エール大学の所在地、コネチカット州ニューカナンから来ている(ついでにエール大学の創立年度が1701年で"NCC-1701")のは踏まえた上での話ですよ。以上、オレにしては珍しい「宇宙大作戦」ネタでした。

7月2日

けつだいらまん

 YAMDAS Projectでも紹介されてたような記憶があるんで、オレが知らないだけで実は有名なサイトなんだろうと思うけど、Sledge Hammer Web。ここの、苗字と名前の最初の文字を入れ替えてみましたってコーナーがもう抱腹絶倒。我らが新さん、松平健サンだと、"つだいら・ん"の"ま"と"け"を入れ替えればほら、"けつだいら・まん"(^o^)。この手の遊びがたっぷりあって、笑いが止まらなくなっちゃってねえ。これ、仕事中に読んだらあかんよ(笑)。傑作をいくつか紹介しようかとも思ったんだけど、ここのおもしろさは一種の繰り返しギャグ系な部分にもあると思うので、まずは行って見てみるよろし。他のコーナーも死ぬほどおもしろいっすよ。ネタの仕入れ元はきたのページ。こちらも最近ちょくちょく覗かせていただいております。ヘタレ文系なオレにはさっぱり判らんネタも多いんだけどな(^^;)。

7月3日

ゴモキ(バはどこに入るんだろう)

 金子修介氏のサイトで、次のゴジラの怪獣の着ぐるみのデザインなどの写真が上がっておりますな。ふむう、バラゴンは確かにバラゴンに見えるけど、ゴジラの造作が結構気になる。かなり'84ゴジラ風味というか、何となく擬人化されたゴジラになるのかな、って印象を持ってしまうのだな。なんかこう怪獣王の威厳に欠けるような気がするのはオレだけだろうかね。

文章か、絵か

 演繹と帰納の差なのかも知れない、と思う。あるいは論理の組み立てと直感の正当化の差。オレは言葉では考えられない。でもイメージが涌くと言う事もない。ふむ、それは何も考えていないと言う可能性が高いな。

7月4日

お買い物

d010704.jpg/6Kb 士郎正宗「攻殻機動隊」(2)、尾田栄一郎「One Piece」(19)を買う。「攻殻機動隊」、相変わらずのものスゴい情報量、小さい文字ラッシュで気分悪くなる(^^;)。わたしゃ今老眼の進行が激しく、小さい文字が密集したレイアウトに遭遇すると、マジで頭がくらくらして、吐き気を催してしまうのだ。いかん、可及的速やかに老眼鏡を調達しなくては。そういうことでまだちゃんと読んでいないのだけれど、とりあえず(1)との関連性は限りなく薄いものの、(1)を読んでないと、訳がわからん度はかなり上がりそうな気もしないでもない。英語でのタイトル、"MAN MACHINE INTERFACE"がこの作品を読み解く上で、かなり重要なキーになってくれるかも知れない、というおおざっぱな印象は持った。

もちろん、(1)の英語タイトルが、"GHOST IN THE SHELL"であったことも踏まえての上で、ということで。

 んで問題のマウスパッドは左の写真のようなもの。オレの愛用のマウスは、Microsoftのインテリマウスの小さい方なんで、大きさはそのへんから推理してください、ていうかいわゆるA5版のサイズっす。普通に使うには、ちょっと小さいかな。コイツを同じサイズのコミックと一緒に梱包するときに、両者をパウチっこして、セロテープで押さえるので、テープ幅のつぶれができてしまうんだね。うん、それはキミらの責任じゃないぞジュンク堂、と思いますよ。

 それにしても士郎正宗氏の絵は変わらないなあ。もとからうまいんで問題はないのだけど、たとえば"アップルシード"のころと、今の絵を比べてみても、ディティルの描き込み方であるとか、新しい技術の導入(CGCGIの使い方。とくにCGIの使い方はかなりすごい。すべて自分でコントロールしてるんだとしたらものすごいもんだと思う)という差はあるけど、それ以外はもう、間違いなくいつもの士郎正宗タッチ。それでもなお、なにか新しいモノを読まされてる気になるあたりはたいしたものだと思う。今日本で一番とんがったSFを見せてるのはこの人なのかも知れない。一歩間違ったら赤っ恥、という危うさも含めて。

がーん

 先月の電話代7,000円って、ちっとも安くなってないじゃん、どーなってるのよこれー、とか思ったら、オレ、テレジョーズ解約するのしっかり忘れてるし。くっそー、テレジョーズ5000の4,300円が上乗せされてるんだな。

7月5日

さんどめのしょくあん

 雇用保険受給資格認定確認、とな。早い話が完全失業状態にあることを証明して、雇用保険を出してもらうための儀式ですわな。手続き自体はすぐ終わって、一週間後には17日分の雇用保険が入金の予定なような。とりあえずホッとして、そのまま三宮へ出動。うむ、ネット本屋もいいけど、やっぱり本は本屋で買うのがいいな。てことで、

買った本

 坂口尚「坂口尚短編集」(3)『闇の箱』、細野不二彦「ギャラリーフェイク」(22)、「タケルヒメ」(1)。文庫もどかどかと。降旗健一「オウム法廷」(7)、池宮彰一郎「島津奔る」(上下)、R・D・ウィングフィールド「夜のフロスト」、「20世紀SF」(5)など。うむ、やはり未読の本が何冊か積み上がってると、なんだかホッとしちゃうなあ。

 んで細野不二彦さん。「クラッシャージョウ」のころから絵のうまい人だなあと思っていたのだけれど、で、今も充分うまいのだけれど、以前にも書いたことを改めて感じたな。絵のうまさ、お話の筋立ての上手さについては全く問題がない。「タケルヒメ」(これ、初の集英社からの細野作品なんですな)の帯に、「巨匠、登場!」みたいな煽りがあったけど、確かに今や細野不二彦は巨匠なのかも知れない。でも、ここのところの細野作品からは、オレが大好きな「あどりぶシネ倶楽部」や「Blow UP!」にあった、なんつーかな、"秘めた熱さ"みたいなモノが感じられないんだな。非常にこの、小学館的安定ぶりというか、"ビッグコミック"(オリジナルでもスピリッツでもない)の看板故の安全策に乗ったスタイルというか………、えーい、ありていに言っておもしろいけどつまらないんだ、最近の細野さん。こういうのがつまり"円熟の味"ってものなのかなあ。だったらちょっと寂しいな。

消火器男

 外務省に乱入。おいおい、なんか方法論的にそういうのはむしろ左翼が採用するやり方に見えるのだけど。仮にも右翼を名乗るなら、外務省前で腹を切るぐらいのパフォーマンスはしてほしいぞ。

7月6日

インターネットは幻想だ

 石原都知事「インターネットは幻想だ!!」――SAP、Eビジネスカンファレンス“SAPPHIRE 2001 TOKYO”を開催から。ふむ、まああなた様がそう考えるのは全然問題ないですけど、IT革命は活版印刷の発明のいわば派生であって、必ずしも革新的なものではないというのははたしてどうだろ。活版印刷の発明→聖書の大量印刷→教会に頼らなくてもキリスト教の原理を多くの人が読むことができるようになった→人々の意識が拡大した、というのが活版印刷の発明の意義であったとするならば、インターネットの浸透→web上のほとんどあらゆる情報をみなが平等に入手できるようになった→膨大な量の情報に対して世界のあらゆるところからの距離がほぼひとしくなった→人々の意識は拡大した、という変化は、十分に"革命"の名に値すると思うのだけれどな。ちなみに日本の政府は、これから"IT革命"をやるぜやるぜやるぜ、って言ってるけど、すでに革命は始まっておりますですよ。

大佐の名は大佐

 掲示板のほうですみさんといろいろマンガのお話をさせていただいてて楽しいんだけど、すみさんの"いまいま"見てたら、(パタリロの)バンコランのフルネームが、ジャック・バルバロッサ・バンコランであるということを初めて知った。おいおい、途中にドイツ語まじってるけどいいのか?

 それはともかく少佐、って人達はややこしい名前が多いですなぁ。ジャック・バルバロッサ・バンコランだのクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハだのキャスバル・レム・ダイクンだの。大佐になると名前はすっきりするぞ。タイ大佐だのカーツ大佐だの。"AKIRA"に至ってはついに"大佐"以外の名前が判らんかったもんな。ちなみに中佐だと微妙に中途半端に、ルーク・スカイウォーカー、なんて名前も出てきますが………、ってあっ、ジェイムズ・ティベリウス・カークがいるか。大佐も結構ややこしいのか。

7月7日

モナー占い

 性格判定モナー占い。やってみたです。結果は………

あなたのイメーシ゛キャラは、《ネーノ》です。
           ♪
   ιιλ_λ ♪  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (´-( `ー´)φ < いいんじゃネーノ?
   ( ̄ /)   )つ″ \__________
.    ̄(人_つ_つ

あなたは《支持型》と呼ばれるタイフ゜です。
《許容性》が大切だと思っています。
なんでも受け入れようとする、度量の広い性格ですが、
他のヒトからも《受け入れられる》ことを求めます。
「いいんじゃネーノ?」が、あなたを表すキーワート゛です。
受け入れてくれない人は、あなたの目からは
ひどく我が侭に映ります。
でも、人の目から見ると、あなたは単にタ゛ラシナイだけなのかもしれません。
受け入れられなかったからといって、板を荒らさないでね。
荒らしは《許容》されないよ…

 あっはっは、「いいんじゃネーノ?」がキイワード。そうかも。ネタ仕入れ元は粗忽長屋さんでした。

ウルトラマンコスモス

 みました、はい。感想ですか?「いいんじゃネーノ?」(^^;)。いや、決して悪い印象は持ってないですよ。オレはメカ好きなんで、あの飛びモノ系メカの操演は何とかならんかなーとか思いつつも、あれはみんなCCVなんだと言われればあーそうですか、としかいいようもないし。2ちゃんの特撮板でもさんざぱらブッ叩かれてた、ナウシカの虫笛のパクりもまあ苦笑しつつみとけばいいでしょ。こればっかりは一回目で拙速に評価を下すとあとで恥ずかしい思いをしかねないところもあるんで、今後に注目ってことで。

 ただ今回気になるのは、そのパブリシティの持って行き方。TVシリーズが始まった時点で、主人公の武蔵をはじめ、人間たちはみんな、"ウルトラマンコスモス"って存在が既にあるモノだって事を知ってるわけで、その辺の顛末は7/20公開の映画をみてね、って引き方は、うまいと思うんだけどちょっとなー、って気がしないでもないね。

Parmalat

 サッカーの中田が移籍する先がパルマ、ってチームなんだそうだけど、F1的にはParmalat、つったらブラバムだよなあ、とか思ってしまう今日このごろ。

7月8日

モナー補足

 このようにして算出されてるんですな。http://piza.2ch.net/mona/kako/984/984069784.html

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」、を見る。ややっ、気づかなかったけど「逮捕しちゃうぞ」の音楽、大谷幸氏が担当してるんだな。しらなんだ。「コスモス」は昨日書いたとおり。「アギト」はギルスに続いて今度はG3が大暴走。なんか2回に1回のペースでぼこぼこにされてる北條くんがかわいそうやね。いろいろ盛りだくさんなんだけど、ライダーがたくさんいるもんだから、肝心のアギト=翔一くんが、家事の傍ら怪人が出たときだけ出動して相手をやっつけるだけの存在になっちゃってるのが辛いところやね。

見たもの追加

 NHKスペシャル、「宇宙」。今回はテラフォーミングの話。さすがに今のところは、数人のクラッシャーのチームであっという間にテラフォーミングするような事は無理か。それはともかく地球環境的にはヤバい状況である温暖化現象が、テラフォーミング的には一種の切り札になるって言うのは興味深かった。でもさ、オレらがガキの頃には、地球以外の惑星に空気がないのは、惑星の質量が小さい故にその引力も小さいことから、惑星表面の大気を引力でつなぎ止めておけない(宇宙に逃げちゃう)からだ、なんてな記事を学習雑誌なんかで読んだ覚えがあるんだけれども、ここら辺に新しい解釈はあるんだろうかね。いや、いくら温暖化効果を促進して、永久凍土を溶かして水を火星の地表に戻して、大気を再生してやっても、それがすかすかと宇宙に逃げて行ってしまうのではいつまで経ってもテラフォーミングなんて無理だと思うんだけど。その辺、なにか新しい説が出てるんでありましょうか。

7月9日

またまた懐かしグッズ

d010709.jpg/5.1Kb これもYahoo!オークションでゲット。懐かしい人も多いのではないかな。別冊宝島/映画宝島Vol.2「怪獣学・入門!」。1992年の本だったんだねえ。実は家の中を徹底的に引っかき回せば、出てくるのは確実なのは判ってるんだけど、送料込みで650円で譲ってくださる方がいらっしゃったので速攻で購入決定。家捜しするよりこっちの方が速いもんね(笑)。見つけちゃったらもう急に欲しくなっちゃって入札したんだけど、競争相手がいなかったのは結構意外だったな。

 で、この本はかなりいい本なのだ。当時話題になってた、「ウルトラマン研究序説」に対する異議申し立て、ってスタンスで編集されてるんだけど、そんなことを抜きにしても、ライターは呉智英、佐藤健志、赤坂憲雄、島田裕己、小中千昭、切通理作と豪華絢爛。この時点では小中氏は(当たり前だけど)「ティガ」の小中ではないことも留意。切通氏も、その後出版された「怪獣使いと少年」で書かれていることのエッセンスの大部分はここですでに読みとれる。平成ウルトラで一気に盛り上がったかに見える、特撮をカルチャーとして捉える試みの大部分が、この本ですでにその萌芽を見て取ることができるという点で、なかなか重要な本であると思うのだ。個人的にはオマケ的なバイプレイヤー論議などがもう一度読みたくてオークションに手を出したのだけれどね(^^;)。

 そんなわけで、興味があるならオークションで入手に挑戦してみるのもいいかも知れない。ヤフオクで「怪獣学」で検索かけると何点か引っかかると思うよ。にしても、オレがチェックしたときは、340円から3,000円まで、バラエティに富んだスタート価格が設定されてて少し驚いた。いや、定価1,100円のこの本、古本として340円のスタート価格をつける人と、その内容から3,000円、という価値をつける人、ともに気持ちはわかるんだよなあ。オレ自身、1,500円までなら無条件で払うし、2,000円でも酒の勢いがあったら入札してたかも知れないもん(笑)。ここら辺は、落札しようと思う人の気持ちに任せますけど、少なくとも定価の価値はあると思うよ。そこに9年前の本、って条件も加味して考慮してみていただきたいです。個人的にはこの素敵な本を650円で譲ってくださったMさんに大感謝。

7月10日

すんまへん

 池宮彰一郎さんの「島津奔る」がもうおもしろくって。サイトの更新なんかやってる場合じゃありません。読書読書。

7月11日

今日のニュース

放射性物質モナザイト、東京の真ん中・霞が関に。放射性のモナーサイトが霞ヶ関に現れ、官僚に向かって口々に「オマエモナー」を連呼した………というニュースでは、もちろん、ない。で、このモナザイトってなんに使うものなの?

測定してみる

 測定マニアってわけでもないんだけど。よそのサイトで話題になってたりすると、つい。リクルートの今日の自分測定ドットコムから、オヤジ度チェック。結果は44歳。迷える子羊オヤジなんだってさ。

オヤジとヤングのハザマで揺れ動く、迷える世代といえるでしょう。一歩間違えれば、このままオヤジ道へとまっしぐら。心がけ次第では、これからも多少はヤングな領域に踏みとどまることができます。で、今後あなたがオヤジへの転落を恐れているのなら、日々の精進が大切です。まずは会社の行きかえりにコンビニに立ち寄りましょう。わけわからなくてもいーですから、その店頭に置かれたマルチメディア端末などいじってみてください。画面のナビゲーションからその売り物まで、とってもヤングな感性に満ち溢れています。新しい電車の切符の販売機と同様、コンビニのマルチメディア端末は、今後ヤングとオヤジを隔てる関門となります。つまり、その前で操作に迷っている姿は、あなたのオヤジ度を激しく強調するからです。まずは、朝晩これと親しむこと。それがあなたのオヤジ指数の上昇を抑制してくれるに違いありません。

 「コンビニなんかに行きたくねーよ」って思う時点で確かにオレ様、オヤジだわ。しかしだな、"レッド●●●"と言えば?、で4つ選択肢があって、正解(なぜ、あるいはなんの正解なのかもよくわからんのだが)が"カード"だとしても、選択肢の中に"キング"があれば、仮にも特撮者たるもの、老若を問わず"レッドキング"と答えると思うが、それでジジイ側にシフトされちまうんじゃあちょっとなあ。釈然としない物を感じつつ(^^;)、ついでに自分まるごとチェック、なんてのもやってみた。

あなたは感性的、感覚的に優れているというイメージ。仕事も趣味も、常に最先端の要素を取り入れ、かつオリジナリティもプラスしていけば、注目度もアップするはず。

また、もともとあなたは知識、情緒、行動のバランスが取れたタイプ。順応性が高く、どんな環境でもうまくやっていけるはず。社交性も高く、人脈作りに励めば良き財産になりそう。

そして、あなたは基本的に「私は」というよりも「みんなで」というタイプ。公私問わず、皆でひとつのことをやりとげることに喜びを感じるはず。大きなプロジェクトへの参加もおすすめ。

 あー、つまりあれだな、一言でいって、いいんじゃネーノ、ってことだよな。以上、ネタの仕入れもとは念彼観音力もしくは人間、自由さんの掲示板からでした。

だからあ

 デスクトップキャラ・ゆきおちゃん。あなたがたねぇ、そのキャラ、いいと思って公開してるんですかね。あまりに気味ワルいだけのものでしかないと思うんだけど。キャラクターを売る、ってことをあまりに軽く見てやしませんかね。これは民主党がタコなのか似顔を作った"マイキャラワールド"とやらがダメなのかよくわからんけど。

 それはともかく、このゆきおちゃんのデスクトップのサンプル画面で気になったことがひとつ。あのー、他のショートカットといっしょくたなところにゴミ箱を配置して気にしないセンスというのがオレには信じられないんですけど。たいていの場合使わないし、普通はサルベージも可能だから、そういう意味じゃ気にならないショートカットであるとも言えるけど、それでもこういうショートカットは他のショートカットとは少し距離を置くなりするのが普通だと思ってたんだけどなあ。そういうのを気にする方が普通じゃないのか?

 あ、忘れてた。ネタの仕入れもとはきたのページさんでした。

7月12日

はうあっ

 ゆきおちゃんネタに、ありみかさとみさんから反応あり。

えーでも、 Windows デスクトップ的には、「名前順で自動整列」がデフォルトだし、そのままで使ってる人がほとんどなんでわ。ライトユザになればなるほど。街行く Win ユザに「クイズ 100 人に聞きました」をしたらば、 93 人はこうなっていると答えるかと〜。

 うおお、100人に93人か………。オレのまわりには100分の7の人々が結構終結集結してるんだけどな(^^;)

オークション馬鹿

 むふ。「サンダ対ガイラ」、「原子怪獣現わる」のLDをオークションでゲット成功。DVDもいいけど、やっぱオレはLDの方が好きだな。ビデオに録画できるもんね。3倍速でいくつかの映画をテープに落として、こいつを環境ビデオ的にだらだらと流しておくのがわたしゃ好きなんである。これができないからDVDってちょっと好きになれないんだよな。あと「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」と、「日本海大海戦」をはじめとする、いくつかの戦争映画のLDが手に入るととてもうれしいのだけれどもなあ。とりあえずその(購入費用捻出の)ためにも、出品するネタを用意しなくては。ガオガイガーのレジンキットに客がつかないとは思わなかったぜ(^^;)

7月13日

やはり日本はすごいのだ

 独立行政法人・産業技術総合研究所というなにやら仰々しい機関のプレスリリース、歩き出した合体変形ロボットおおいみんな見てみろよこれ。すんげー。かっこえー。ちょっとサイズが大きいけどムービーも見るべし。二本の羊羹状の物体がぐにょーんと丸まってクロウラー形態で移動、かと思うとそのクロウラーの一部がぐにょーんと伸び上がって、今度は四本足の移動体に変形するのだ。なんかすごいぞ。コイツにターレット乗っけたら、あっという間にデロイアあたりで使われそうなコンバットアーマーが一丁上がりって寸法だ。うむ、先行者恐るるに足らず(^o^)。

やはり日本はすごい………のかな

 満たされない「ファンタジー」:とらえどころのないハイテク映画のリアリズム。噂のフルCGIムービー、「Final Fantasy」のあちらのライターによるレビュウ記事。ま、「そんなとこだろうな」てのが正直な気持ち。この先CGIの技術は映画のなかでますますそのウエイトを大きなものにしていくのだろうけれども、まだまだ、人間のように自分自身でコントロールできないものまでも正確に(あるいは適度にリタンダントに)レンダリングしてのけるような所まではいってないだろうし、そもそも映画って、技術だけで人を感動させるものでもなし。人間のキャラを一切廃してしまうぐらいの思い切りがないと、現状で、スーパーリアルなフルCGIムービーってのには目はそれほどないのかも知れない。

 以上ネタ二つ、もんちぃ師匠から教えていただきました。さんくす。にしても師匠、いったいどうやって独立行政法人・産業技術総合研究所なんつー所を見つけだしてくるもんだか(^^;)。

うひょ、ごめんなさい

 うっうっ、すみさん、オレも「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」はまだ見てないですー。唐沢俊一さんがかなり誉めてたのを紹介したのと、掲示板でウル博KUWAさんが誉めてらっしゃったぐらいで。オレも「見にいかなー」と思ってるうちに見逃しちまうクチで(^^;)。ちょっと判りにくい書き方してたらごめんなさいでした。

あん?

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 月200万、とかふっかけてもいいんでしょうか?それより何より、バーナー広告っちうのは初めて見たよ。C-ServiceのCはChemicalのC?

7月14日

IT主婦

 野郎の料理のレパートリーなんてタカが知れてるんであって、早晩レパートリーは尽きちゃうのである。名前は知っているが作り方は判らない、でもちょっと作ってみたい。なんてな時にどうするか。カミさんに聞くのも手だけど、やはり予想だにしない皿を並べて客を驚かせてみたいではないか。んで、インターネットの登場だ。検索エンジンで"料理の名前" "作り方"ぐらいで検索かければ一発でその手のサイトにヒット。おおこいつぁいいや。なんだけど、パソコンはオレの部屋、料理するのは台所。これは痛い。やはりレシピなんてモノは、包丁握って立ってるその傍らで参照したいではないか。うーむ、その登場時に思い切りバカにしたインターネット冷蔵庫、実は案外いいとこを突いた商品だったのかも知れないなー。

サンダ対ガイラ

 オークションで手に入れた「サンダ対ガイラ」をVTRテープに落としてのんびりと鑑賞。テレビでやってたのを撮ってたはずなんだけど、そのテープがどこかにいっちゃったんで、見るのは久しぶり。で、やっぱりいいなあ。今まで気づかなかったこともいくつか。

 ま、そんなことはともかく、やっぱり「サンダ対ガイラ」はいいのだ。「ガメラ 大怪獣空中決戦」に一番影響を与えたのもこいつだと思う。怪獣映画における人間側の描写って点で、伊藤氏はこの映画から多くを学ばれたのではないだろうか。その辺もあわせて楽しめる作品だと思う。怪獣の鈍重な動きとは全く異なる、敏捷な巨人の動きは、やっぱり新鮮だ。

 どうでもいい話だけど、予告編で戦闘中のサンダとガイラに「やめろ!」「いやだ!」って書き文字が入るのには笑っちゃった。いや、テレビで放映されたとき、カミさんとアテレコごっこして遊んだんだよな。「人間を喰ったりしちゃダメだ!」「にいちゃんなんかにオレの気持ちがわかってたまるかー!」とかな(^^;)。まさか予告編でもおんなじ事をしていたとはな。

7月15日

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。

ウルトラマンコスモス

 ふむ、「ティガ」の一回目と二回目を見たときの感じに似ているな。一回目を見たときに感じた先行きの不安が、二回目ではかなり解消されたというか、今後に期待してもいいかな、と思わせてくれたというか。本当に人間が怪獣と判り合おうという努力をこのあとも続けていくのか、カオスヘッダーなる存在がそこにどう関わってくるのか、ってあたりをうまく描く事ができたら、それなりに楽しめる作品になるのではないか。相変わらずこの先、結構険しい道のりが待っていそうな気はするんだけど、今のところは期待しておこうかね。

ガオレンジャー

 あーこれはあれかな。ロウキも実はエエもんで、記憶を操作されたまま封印されてたって事なのかな。してみるとガオレンジャーとロウキが束になってかかってようやく相手になるような敵がこのあと出てくるって事になるよなあ。あのまったりモノのボスがそんなにワルなんだろうかね。

アギト

 ホントにG3-X装着するとは思わなかったよ翔一クン。あの状態で「へんしん!」ってやったらどういう事になるんだろう、うーむ。ってことで、またもやアンノウンとアギト、ギルスの謎へのアプローチはほったらかしで警察内部の権力抗争。つまらなくはないけどな。

原子怪獣現る

 これもオークションでせしめたLD。「ゴジラ」の前年、1953年、アメリカ・ワーナー作品。こいつもテレビ放映時のテープが紛失しちゃってたんで久しぶりの鑑賞。原題、"THE BEAST FROM 20,000 FATHOMS"を、東宝の田中友幸氏が「海底2万哩から来た大怪獣」と翻案したのが「ゴジラ」のそもそもの始まり、というのは特撮ファンなら先刻ご承知であろう(ちなみに田中氏が(マイル))と意訳した"FATHOM"は、正しくは(ひろ)、1尋=約1.8メートル)。後世に与えた影響という点では圧倒的に「ゴジラ」の勝ちなんだけど、そのゴジラが結構影響を受けているなあと思える所もあって興味深い。核兵器が太古の生物の眠りを覚ます、ってコンセプトももちろんだけど、海から現れて海に去る怪獣、高圧電流が怪獣の障壁として用意されている、一発しかない必殺武器、などなど。

 ただ、これは原爆を落とした側と落とされた側の違いなのか、核というモノを得体の知れない巨大な恐怖、と捉え、全く類型のない生物を、さらに、普通ではあり得ない大きさに設定した、って点が「ゴジラ」に巨大なインパクトを与えるもとになったのだろうな、と改めて感じるな。核兵器だってへっちゃらで管理できるぜ、って思ってるアメリカ人に、ゴジラは産み出せなかったのだろうと思う。

 あ、やはりどうでもいい話なんだけど、アメリカ人って、タコが大嫌いってのはよく聞くけど、タコの映像を見るのは大好きなんじゃないだろうか。この映画でも、本編とあまり関係ない所で、結構な時間を割いてタコ対サメの水中バトルのシーンがあるし、「キンゴジ」の大ダコのシーンが、アメリカでは大受けだったとかいう話だし。あ、タコが嫌いだからタコがやっつけられるのを見るのが好きなだけなのか(^^;)?

おや

★ 7/15 17:50〜      回線障害のため、一部のアクセスポイントを停止しています。
                     原因となるNTT回線障害の修復に23:00過ぎまでかかる模様です。
                     ご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。 

 確かに今日の夕刻からASAHI-NET、つながったりつながらなかったりが頻繁ですな。何が起きてるんだか。とりあえず23:00を過ぎるまではアクセスを控えた方がいいのかな。

 復旧はしてるみたいだけど、猛烈に遅いぞ。180Kbpsぐらいしか出てない感じだ。どうしたんだASAHI-NET。Y!BBなんぞに浮気もせず、頼りにしてるのにぃ。

7月16日

不調の原因

 昨日ちょっとネタにしたASAHI-NETの不調、どうもバックボーンに不具合があり、結果しばらくのあいだバックアップ回線を使用してたようですな。ふむ、そういうこともあるんだな。

パールハーバー

 こういう意見もあるようで。何が言いたいんだかさっぱり判らんのだけど、基本的に、史実を大きくねじ曲げ、一方的に日本を悪者として描いているのがあかん、ということなんだろうか。どうにも意味の通じない日本語でよく判らんのだけどそういうことを言いたいのか?それともそういう映画をおもしろがってみる日本人に、「そんなことでいいのか?」って言いたいのか?まあ「正論」だからしかたがないんだけど、バカじゃなかろか。悔しかったら戦争に勝ってから言えや。どんな理由があったとしても、敗けたらそれまでなんだよ。

F1

 去年のベルギーからこっち、勝ちがなかったとは思わなかった。いやー、久々にバカっ速いミカであったね。逆にウィリアムズがぱっとしない感じで。BMWのエンジンは速いコースは苦手なんだろうか。

7月17日

待望の一枚

 オークションで運良く競り落とすことができた「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」のLD到着(^o^)。40何年か生きてきてるんだが、この映画だけは今まで小学生の頃、テレビで一度見たきりで、その後ついに見るチャンスに恵まれなかったものだっただけにうれしさもひとしお。んで、早速見て感じるのは、こいつは昭和の東宝特撮映画のなかでも屈指の傑作のひとつに挙げていい映画だなあってことだな。

 詳しいストーリーとかは、ここを見てる人は知ってるという前提でいくけど、改めて見るともうキャストが東宝特撮屈指の豪華ラインナップ。防衛司令のはまり役者、藤田進と田崎潤がそれぞれ大阪と岡山の警察幹部、田崎潤の部下が佐原建二と桐野洋雄(ケロニアの彼)、自衛隊の幹部に小杉義男(『地球防衛軍』の杉本司令)、新聞社のチーフに田辺謙三(『モスラ対ゴジラ』の県知事)、もと潜水艦乗りの油田技師に土屋嘉男。きゃーっ!(はあと)(^^;)。その上官の潜水艦長が田島義文、あっという間に原爆の犠牲者になっちゃう軍医殿役に志村喬さんを持ってくるという大盤振る舞い、科学者部隊には中村伸朗(『ドゴラ』の宗方博士)と伊藤久哉(『ガス人間』の田宮博士)、主役の三人がニック・"おーけい、グレン"・アダムズ、水野"波川でございます"久美、高島"つぇーんぶわかる"忠夫、もちろんいつもの通り沢村いき雄、加藤春哉、大村千吉、西条康彦、広瀬正一といった面々の顔もある。うーすごい、これで平田昭彦がいたら完璧なのに(^o^)。

 この豪華なキャスティングで贈る怪獣映画の最大の特徴は、怪獣のサイズが20メートルであるということ。昭和のゴジラの半分なんだよ。この設定が素敵。巨大化したあとのフランケンシュタインでも、そこらの団地で、ぎりぎり路地の石垣に身を隠すことができたり、アパートの住人である水野久美と、窓越しにさりげない別れの挨拶を交わしたりという、今までに見たことのないような名場面を次々と見せてもらえるんである。ああステキ、もう貧相なフランケンにメロメロだわ(^^;)。アラがないとは言わんけど、いいわあこれ。撮影もいいし。ラストの富士樹海の炎上シーンなんざ東宝特撮映画でも屈指の美しさではないか。

 さてこの映画、日米合作ということで、アメリカ版では日本版とは異なるエンディングが用意されている。日本版では、バラゴンを死闘の末倒したフランケンシュタインが雄叫びを挙げた瞬間、地割れが起きて彼は地中深くに飲み込まれてしまう、という終わり方をする訳なんだけど、アメリカ版ではもう一ネタあって、これがアナタ………

疑惑のタコ

 なんとフランケンシュタイン君は、バラゴンをやっつけてはーやれやれと思った次の瞬間、こっそり後ろから忍び寄ってきたタコに絡め取られ、水中に引き込まれてしまうんである。富士の樹海の真ん中で(^o^)。アメリカ的には富士の樹海に、タコが散歩できるような距離で海があるんですよみなさん(^^;)。

 またタコだよおい………。

 いったいタコの何が、そこまでアメリカ人を突き動かすのだろう。この作品の後に作られる「サンダ対ガイラ」でも、しっかり大ダコが登場し、ガイラと死闘を繰り広げるし、前にも書いたけどキンゴジや「原子怪獣現る」の例もあるし………。

 アメリカ人的には、タコって悪魔の分身みたいなものなんだっけ?それが出てくることが客引きの点で有利になるって事なんだろうか。それにしては洋画でタコを扱った映画って少ないよな。「海底二万哩」はイカだったし、「テンタクルズ」って、あれはイカ?タコ?自分では映画に持ち込まないくせに、なぜによその映画では執拗にタコを登場させようとするのだろう。うーむわからん。誰か教えてください、なぜアメリカ人は怪獣映画にタコの登場を要求するのか。非常に気になってるんですよワタシ。

7月18日

しつこくフラバラ

 いやー、こんな時、土屋さんファンの沙魚川さんだったらどういうのかなーと思って見に行ってみた。よかった、まだサイト残ってる。

 そんな訳でこの映画における土屋さんの存在は一服の清涼剤だ。かっこいいなぁ、海軍の礼服。うちに持って帰りたいぐらいだ(爆)。しかし、最も「うーん、やっぱりねぇ」と納得してしまったのは、一人地底怪獣の存在を説いて回り、行く先々で一蹴されまくる姿だ。この説得力のなさは既にお約束と見た。同じ事を平田昭彦(出てないけど)が言えば一発で信じてもらえるのにねぇ。

 わーっはっは、まさしく(^o^)。あーあ、はぜさんなんで死んじまうんだよう、くすん(;_;)。

主婦、家計簿をつける

d010718.png/5.1Kb いやー、いったいうちの生活費って、月あたりでどんなもんだろうとか、収入が不安定なんだからちょっとは財布の中身にも気をつけなくちゃ、ってことで数日前から家計簿をつけてみることにしたんだった。言うてもごくおおざっぱなものでいいので、いくつか探してみて導入したのは、Vectorでみつけた、"Money Pad"、ってソフト。製作者のサイトはPenta.com ペンタコム ペンタシリーズソフト。いわゆる"家計簿"ってイメージとはひと味違う、ちょっとMacぽい雰囲気のこの画面が、一日分の収支を入力するエリア。その他、支出の割合をグラフ表示する機能がある、ってことで、機能的にはまあお小遣い帳レベルだと思っておけばいい。フリー版だと起動に7秒かかってしまうとか、独自の計算機能がないとか、いろいろ"あと一歩これが欲しい"的不満もなくはないんだけど、逆にその低機能ぶりが潔いとも言えなくもない。とりあえず酒代とタバコ代がいかに家計を圧迫しているかを再確認して、困ってしまう今日この頃。だってこれ、やめられないんだもんねえ、オレもカミさんも。

7月19日

ニュー?

 楽しい時代劇再放送シリーズ、「ニュー三匹が斬る!」スタート。んーむ、役所広司に変わって近藤真彦が三匹のうちの一匹に。ふむ、オレ的にはこれは結構歓迎できるかも。確かに役者としては、役所に比べたらマッチはどうしようもない大根なんだけど、胴田貫の使い手としてはやっぱ役所広司は役不足なんだよな。圧倒的なパワーを持った剣客でないと、胴田貫の剣戟ってのは見栄えがしない。役所ではちょっと辛い、んで、それに換わるマッチの殺陣なんだが、これが結構いいのだ。剣を逆手に持ち、ばっさばっさと悪党を斬っていく、しかも結構素手も使う。剣をびゅっと振ったあと、着物の袖がめくれ上がって腕が見える。この辺の色っぽさはなかなか良いではないか(^o^)。つーことで新しいお昼の楽しみができたかな。

7月20日

Godzilla

 いわゆるトラゴジ。いやー、なんだかんだとケチつけた過去は過去として、改めて見てみるとこれ、おもしろいではないですか。いやもうテレビで見る分においては文句なしに楽しめる。次から次に繰り出されるスペクタキュラな映像、ん、それはおかしいんじゃないの?とこっちがツッコミ入れたくなってくるあたりで、絶妙のタイミングで入るCF。すばらしい。エメリッヒさんの映画はテレビで見るに限るなあ、という思いを新たにしたです。どうでもいいけど冒頭でゴジラに引き裂かれる日本の漁船、"小林丸"って名前なんだな。そっかー、コバヤシ丸かぁ。やはりスタッフにトレッキーがいたって事なんだろうかね。

 わはは、録画して改めて見なおしてみたら、この映画にもタコが出てるな。住民が避難したマンハッタンに忍び込んだ火事場泥棒が押し入ったお店でつけっぱなしになってるテレビでやってる白黒映画。これ、なんだろう。"ID4"で"地球の静止する日"をちらっと見せたエメリッヒだけに、こいつにも元ネタがありそうな気がするんだけど。

7月21日

明石の花火大会で将棋倒し

 うーむ、酷い話だ。たぶん後ろの方で全然進まない行列に業を煮やした人間がちょっと前を押すような、ごく軽い物が前に伝わって行くに連れて大きな力になってしまったものと思うのだが、こわいなあ。最近は行かなくなったけど、倅が小さな頃は神戸の花火大会にも出かけてたんで、そんなときにこんな事故が起きたら、と思うと。神戸の花火大会、規模はおそらく明石の倍以上になると思うけど、今までそういう事故が起きてないのは運がいいのか何か根本的に違いがあったのか。いずれにせよ人の心がかなり荒れ気味になっているのかも知れない。暑かったとか、酒はいってたとか、副次的な理由もあると思うけど。

7月22日

昼間から呑む

 11時頃に従姉妹から電話。「ビールでも呑まへん?」昼前からですか(^^;)。とりあえず出かけてみると、DVDレコーダーを買ったのを自慢したかったから呼んだんだってさ。ほいほいと夫婦で出かけていって、それから宴会に突入するワシらもワシらだが(^^;)。結局昼前から呑み始まって、昼はピザーラからピザ取ってそいつをつまみにぐびぐび、夕方からはバーミヤン(という郊外型中華レストランがあるのです)に出かけて中華料理を肴にぐびぐび。結局「北条時宗」始まるあたりまで酒飲みまくり。とりあえず酒の勢いでいろいろもらっちゃった(^o^)。

 もらったのは三菱のS-VHSビデオデッキ、叔母さんと亡き叔父上が前に使っていた老眼鏡(^^;)。この老眼鏡が感動的なのだ。もうあれだよ、ニュータイプに覚醒するってのはこういう事なのかって真剣に思ってしまった(^o^)。本当に視界が拡がるんだよな。いままでしばしば、ちょっと顔をしかめないとくっきり見えない物が、全部はっきり見えるんである。はらしょー、わんだほー、いんくれぢぼー(^o^)………ってよく考えたら、老眼鏡が必要な歳になっちまったって事だよなあ(はふぅ)。

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」を見る。

コスモス

 ああなるほどなあ。心意気において「ウルトラQ」を目指した「ティガ」、未来への展望において「ウルトラマン」を目指した「ダイナ」、その構成において「ウルトラセブン」を手本にした「ガイア」とくれば、当然次にくるのは「帰ってきたウルトラマン」だよな。「コスモス」ってのはつまり、キャスティングのキャラクタライジングにおいて「帰ってきたウルトラマン」をお手本にしているのかな、と感じる。してみるとこのあとのお楽しみは、いつ軍服姿の因業ジジイが現れて、「今度失敗したらアイズは解散だー!」と言うかって事になるが、さてどんなもんだか(^^;)

アギト

 うむ、やはり現実的な兵器には適度な冗長性が必要であるということが明らかになったエピソード。つまりは澄子さんのテューンがピーキーに過ぎたということか。ほいでそんな状況下でも平然とG3-Xを使いこなしちゃった翔一君を挟んで火花を散らす、氷川君対北條君のせめぎ合いがバカバカしくて悪くはない、とは思うけどね。いよいよ番組も折り返し点を過ぎて、いろいろ新たなヒキを用意してまいりましたですな。

どれみ

 ハナちゃん出てこないし、萩原クンのお母さんがいい味なんでそんなに悪くないと思ったんだけど一点だけ、エバーグリーンのみなさん、あんたらがやってるそれはロックですか?と思わず突っ込みたくなるオレは年寄りだな(^^;)。

7月23日

国保減免嘆願

 税金が高いことでは定評のある神戸市なんだけど、国民健康保険に切り替えたら、いきなり月五万円の保険料ってのはあんまりだよ。ってことで区役所に。求職中なんでこんなバカ高い保険料払えないよー、と。その場合は四階のどこそこへ、その前に五階のどこそこでこの紙に記入してもらってまた4階に、などと、お約束のお役所的たらい回しがちょっとあった末、めでたく六ヶ月の猶予ではあるけど、保険料は二万円を切る所まで減免成功。ふう。それにしても世の中ってのは会社勤めしてない人間には結構きびしい構造になっているなあと感じることがしばしば。こんな中で独立して頑張ってる人を尊敬しちゃうな。

もらい物には………

 禍福双方だな。老眼鏡はありがたいけど、ビデオデッキの方は試しにテープを入れたら、一応きれいに再生するんだけど、一度入れたテープを二度と吐き出してくれないの(^^;)。ふむう、あさっては荒ゴミの日か。

疑惑のタコ(一部解明)

 さてまたタコです。先日の「ゴジラ」に出てきたタコ、あれはなんの映画なんだろうと思ったんだけど、これについては掲示板でASAさんから情報を頂いたです。元ネタは「水爆と深海の怪物」なんだそうだ。1955年アメリカ。タコはハリーハウゼンによるダイナメーション。なるほど、1955年てば「怪獣王ゴジラ」が公開された年だよな。偶然なのか、狙ってるのか。

7月24日

スタイル見直し

 やっぱりなあ、font-size決め打ちってのはなんぼなんでも高飛車に過ぎるよなあ、ということでちょっとスタイルシートを見直して見る。あまり見た目が変らず、ウインドウサイズを変えたり、文字サイズを変えたりしても変なことが起きないようにしてみた、つもりです。あ、ただしトップページだけは当面"font-size:10pt;"固定ってことでご勘弁を。absoluteなポジショニングをやりまくったもんで、簡単に弄り直せんのですわ。ヒマ見てまた考えてみますです。

追記するなら

 掲示板の方のCSSもそれなりにあわせてみました。引用部分を<blockquote>で囲むことができることも判ったので、その処置もあわせて追加。少しは見通しが良くなったかな。Mozillaでちょっと表示がおかしいのが気になるんだけど、とりあえずこれはこれで。

7月25日

当選はうれしいけど

 わたしゃクジ運というか勝負運が圧倒的に悪いんである。自分でもそのことは自覚しているので、勝負事はめったにやらない。ツレといろいろしゃべくれて楽しいから、麻雀はたまにやる。あとは羽根モノがあれば(これがないんだなあ)時間つぶしにパチンコをちょっとやる、ぐらい。宝くじなんて当たらないのが見えてるから絶対やらない。なんだけど、思いもよらない所で当たりくじを引いてしまってちょっと困惑。大好きなメールニュース、"LA Catch"(ここの、junさんが担当されてる"エンターティンメント"情報が楽しいのだ)のユーザーアンケートに答えたら、なんとまあ、映画「A.I.」のサウンドトラックCDが当たってしまったんだった。いやー、なまじこういうモノには当たらないのを前提に生きてるだけに焦ってしまったです。CDごときで大袈裟な、と思うかも知れないですけど、定価2,520円ってのは、40何年か生きてきてオレが得た最高額の懸賞賞金なんですよう(^^;)。しかもこのブツが届いた直後に、半年ぐらい音信不通だった母親が「元気かー」とか電話して来るもんだから、これはなにか良くないことの前兆なんではないか、とかいらんことまで考えたりしてな(^^;)。あ、サントラの方ですがまだ聞いてないです(^^;)

訃報

 円谷英二氏のお孫さん、円谷浩氏。享年37歳は若すぎる。「宇宙刑事シャイダー」はちとあれだが、平成ウルトラではきわめていい感じのバイプレイヤーとして作品を支えてくれてたように思う。熱血系脇役って案外少ないんだよな。そこらでこれからもキャリアを積んでいっていただきたかったのだが。惜しいな。円谷一氏といい浩氏といい、ちょっと生き急ぎすぎているような気がするなあ。合掌。

 あちこちのサイトを覗いてて知ったのだが、「ガイア」以降、浩氏は役者を廃業して、事務方に転じられていたようですな。

7月26日

さすがはゆうきまさみ

 ゆうきまさみのにげちゃだめかな、ってサイトは前から存在は知ってはいたのだが、まだあんまりコンテンツも揃っていない感じで、しばらく見ていなかった訳なんだけど、久々に覗いてみて笑っちゃった。「ゆうきまさみのスケッチブック」というコーナーのなかの一枚、題して「無題」。わーっはっはっは、さっすがー(^o^)。

さすがは文部科学省

 小泉メルマガ第七弾。ここんとこの"らいおんはーと"、"ストレス解消法"だの"音楽は詳しいよ!"だの"歴史小説は面白い"だのと、やけに普通の人ぶりばっかりが強調されてて面白味に欠けるなー。街頭じゃさすが森派らしく、「乞食だって字が読める!」なんてファンキーな発言ぶちかましてくれてるのになー。

 そんな物足りなさを一気に吹き飛ばしてくれたのが遠山文部科学大臣。

  新しい時代に生きる子どもたちのために、私が特に力を入れて取り組みた
いと考えているのは、「心の教育」の充実と「真の学力」の向上です。この
2つは、決して別々の問題ではなく、密接に関わり合っています。

 という発言自体はまあ、いいでしょう。問題はそのために何をするかなんだが、その基調をなす物が、『21世紀教育新生プラン』なる物なんだそうだ。んで、それがどういうもんであるかというと、それはhttp://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/21plan/main_b2.htmを見てくれ、と。なるほどなるほど、早速拝見………っておいおいおい、「基本的な考え方」以外、全部画像じゃんこれ。しかも見通しの悪い表組。なんでこんな、見る気力を著しく損なうコンテンツを野放しにしておくんだよう文部科学省。

 きっとこれ、会議か何かで使用したレジュメをWORDかなんかで表示した物を、そのままスクリーンキャプチャして画像にしたんだろうな。なんつーかなー、会議で使う資料と、webでいろんな人に見てもらう資料では、おのずとレイアウトのしかたや、一画面に収まる情報の量に差があってしかるべきだと思うのだが。表組みをHTMLで再現するのが難しいと思ったんなら、「主な政策課題」ごとに別ページに分けて表示してやるとか、いくらでもやりようはあると思うのだが。子どもの教育考える前に、自分らがきわめて勉強不足かつ(読む人への)配慮不足だってことを、一度しっかり認識して欲しいなあ。

 我慢して読むと、結構キナ臭いこと言ってるっぽいんだけど、とてもちゃんと読んで考える気になれないんだよな。ってあっ、もしかしてそれが狙いか。

さすがはコナミ………かな?

 コナミが50億円出資し、ハドソンを傘下に。少々割高かもしれんけど、案外いい買い物かも。ハドソンの開発部隊、特にゲーム開発ツール関連って強力なんだよな。PCエンジン用にハドソンが作ったキャラクタエディタなんて、一時業界標準(笑)だったこともあるもん。ハドソンは任天とのパイプも太いはずだから、CUBEGBA用ソフトの開発のノウハウとかをいろいろゲットしとこうってハラもあるのかな。

7月27日

貧乏性

 自分の部屋のビデオデッキ(もはや骨董の域に達しつつあるビクターのVHS)の調子が大変悪くなってきているので、やはりそろそろ買い換えねばならんかな、と。ほいでいそいそと三宮に出かけてみたんだけど、ううむ微妙に高いなあ、と\13,800のデッキを前に考え込む。おまえ、それ安いぞ(^^;)。でもここはたかいどー、ってな感じで、さんざん考えて結局購入パス。うーむ、しっかり貧乏性が身に付いてしまったなあ。もうしばらくきーきー音がして、しばしば画面がオシロスコープの画面よろしく乱れ、下手をすると何を再生しても砂の嵐しか表示されないデッキとつきあうか、ってだめじゃんそんなデッキ。

そうかと思うと

 本屋にはいると貧乏性がどこかにいってしまうってのも困りものではあるな。今日の買い物、細野不二彦「ザ・スリーパー」(1)、島本和彦「吼えろペン」(1)、かわぐちかいじ「ジパング」(4)、吉野朔実「瞳子」、にざ・かな「BB.Joker」(3)、ついでに西山洋書で「G-FAN」(51)を回収。

 細野さんと島本氏は、サンデーGXとかなんとかいう新しい雑誌での連載のような。んー、細野さん、「タケルヒメ」もそうなんだけど、今はオカルティックな方に興味が向いてるんだろうか。とりあえず面白くなーい(^^;)。島本和彦氏のは、はじめ再販かと思って興味がなかったんだけど、よく考えたら前のは「燃えよ」で今回は「吼えろ」なんですな。うむ、相変わらず無駄にアツくてステキ(^o^)。作品のタイトルが毎回結構意味深なかわぐちかいじ、あーなるほど、「ジパング」ってのはそういう意図でのタイトルだったですか。朔実クンのは、あとでじっくり読むので置いといて、とりあえずようやく3巻目が出た「BB.Joker」で脳ミソ大撹拌大会。いや今回も笑かしてもろた。今回は長谷川クン大活躍(^o^)

三宮オタクタウン計画

 それにしても昨今の三宮の西側におけるオタクカルチャー拠点の乱立ぶりはどうしたことであろうか。アニメイトがセンタープラザの西館にオープンしたのを皮切りに、あやしいレトロゲーム屋だのコミック専門店だのアダルトゲーショップだのモデルガンショップだのが次々と同じ西館内にオープンしてるな、とか思ったら、知らん間にイエローサブマリン三宮店なんてのができるわ、西館とは別の建物だけどボークスとギルド(トレカとか、シミュレーションゲームとかを扱う店)がおんなじビルに入ってるし、とうとうワークの向かいに同人誌専門店「とらのあな」もオープンする運びに。「エラい店ができますね」とワークの店員さんに話しかけたけど、彼はまだことの重大さを認識してないようで、「あー、同人誌の専門店らしいですね。そーいうの、興味おありで?」などと問いかけられて思わず強く否定してしまいましたが(^^;)。

 オレも自分がオタクであると思うのでエラそうなこた言えんのだが、このままでは三宮西部は他の地域に比べて突出した高温多湿地帯に変貌してしまうおそれがあると思うがどうか。あとはメイドさんの制服萌えー、な喫茶店ができたら完璧だろうな。三宮西部だけ熱帯雨林になるかもしれんな。

そして、呑む

 もんちぃ師匠と焼鳥屋「のんちゃん」でしみじみ呑んだ後、まじじんとSOIL師匠も加わって炉端でわいわいと。会社の様子とかwebのこととか。さらに河岸をかえて呑んで………(以下翌日)

7月28日

頭痛い

 という結果になるわけだ(^^;)。それにしても頭が痛いのはいつものことだが、なぜ右の膝と肘が痛いのであろうか。肘なんて思いっきりすりむいてるし。どこかで転んだか?覚えがないなあ。サイフはしっかりあるから、暴漢に襲われたわけではなさそうだけど………

また測定してみる

 こんどはダメ人間だもの - ダメ人間タイプ判定エンジン公開中!なるサイト。測定結果はというと………

判定:あなたはダメ人間です。

あなたの基本理念は「楽をしたい」です。いくら人生に目標を掲げていてもその理念がある限り決して目標には到達できないでしょう。だってあなたは苦労するのが大嫌い。しかし、クズ人間と違うところは、いつも「前向き」なこと。目標に向かってがんばろうという気持ちがありながらも前に進めないのがあなたの愛すべき点。しかし、それがダメ人間のダメたる所以なのです。

 うおお、前置きも何もなしにいきなりダメ人間といわれちまったよ(^^;)。いやー、こりゃまた手厳しい。しかも反論の余地がないのが我ながら痛い(^o^)。これにはさらに続きがあって、それによると、だ。

あなたは「ダメ人間」であると判定されました。

そんな栄光あるダメ人間も実はもっと細かいタイプに分類することが出来ます。さらに詳しい判定を行ってダメ人間として正式に認定を受けることができます。「はい」か「いいえ」の2択の質問50問、テスト問題2問に答えてください。

 ええ、やってみましたとも。精密判定の結果はこんな感じ、ある不幸をきっかけとしてやる気を失い、ダメ人間へと転落した「転落ダメ人間」かあ。なるほどなあ(^^;)。

 このサイトからはさらにいくつかの測定サイトへのリンクが張られてるんだけど、ちょっと興味を引いたのは「犯罪占い」なるサイト。動物占いみたいに生年月日を入力して、どれかのタイプに分類されて結果が出るタイプの物なんだけど、オレの測定結果はこんな感じ「独自倫理型対人ギャップ犯罪タイプ」ねえ(^^;)。

CGアニメコンテスト

 昨日、もんちぃ師匠からダビングしたテープをいただいて、ようやく見ることができました。「第13回CGアニメコンテスト」入賞作品と「外伝」の二本。いつもどうもです>もんちぃ師匠

 いやー、もうなんつーか、どいつもこいつもどなた様もクオリティ高い映像作ってはるわ。こりゃもう片手間の一発芸で大ウケ狙い、っつーアマチュアフィルムコンテスト特有のノリはどんどん薄くなってきて、なんというかこの、本格的な映像作家のための登竜門的方向に行きつつあるような気がしないでもない。それもひとつの方向性ではあるけど、それ故にこの手のイベントが本来持ってるごった煮的な楽しさは少々薄れつつあるのかも。そんななかで毎年やりたい放題、自分の好きな世界を追及しつづける清家さんの作品は痛快だなあ(^o^)。常連さん故に点が甘い、って傾向もあるのかも知れないけど、こういう作品にもちゃんと一定の評価をする、ってスタンスが残っているのは楽しい。

 あと、特筆すべきは声優さんの質の猛烈な向上だろうか。今回、聞いてて恥ずかしくなるアテレコがほとんど無かったってのはすげー。みなさんどうやっていけてる声優さんを確保されてるんだろう。中には「鶴ひろみ&富永みーな」なんてものすげー声優起用して(バカやって)る作品まであるし。そらでしたさんの日記にもあるとおり、会場もどよめくだろうさ(^^;)

 ただあれだな、これだけ技術的なレベルが上がってしまうと、こんどは先行者………じゃない、選考者のレベルというか選考基準がもう一度見直されてもいいような気がする。入選作品のランク付け、ここしばらくグランプリが出ていない現状など、素人目に見てもそうなのか?と思えてしまうんだよな。明らかに入選、佳作と評価される作品より、「外伝」に収録された作品の方がパワーがあると思うし、そもそもこれだけのクオリティがそろったコンテストで、グランプリがない、ってのもおかしいと思う。選考者のレベルが創作者のレベルより下になっちゃったんじゃないだろうか。そこらへん、少々気にならんでもない。

7月29日

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。

コスモス

 おわ、四話目にしてもうクセ球投げてきたぞおい(^o^)。んー、この手の人情話(ちょっち『ジュブナイル』風味)、決して嫌いじゃあないんだが、むむむ、保守的に過ぎるかもしれんけど、もう少し個々のアイズのメンバーとか、この時代の背景みたいなもんを説明した後にこういう話を持ってきてくれてもいいんじゃないかなあ。隊員たちの性格がはっきりしない分を、子ども三人組を持ってきてフォローしたり、うまくやってたとは思うんだけどね。

ガオレンジャー

 ううむ、月が重要な意味のあるロウキ、カッコええショット満載で得なキャラだなあ(^^;)と思ったら、来週からはもうガオレンジャーになっちゃうですか。もったいないのう、ブルブラックよろしく、あのままの姿で戦ってくれたら格好良かったんだがな。それにしても銀狼ですか。名乗りはなんになるんでしょうな。「蘇る銀狼!」すかね(^o^)。

アギト

 今週はやりすぎだよ。手持ちカメラのぶれぶれ映像の連続で、見てて気持ち悪くなっちゃった。策士策に溺れまくり。

どれみ

 悪い話じゃないんだけどね。エンディングとかぶってるんで、ちょっとねえ(^^;)

作詞者不詳

 ちょっと轟天の資料が欲しくって、webをうろついてて見つけたんだけど、肝心のサイトがどこだったかわかんなくなっちゃった。轟天のソフビキットの完成品を展示されてらしたんだけど。で、そのソフビの完成品にそえられてたテキストが、「海底軍艦の歌(作曲:伊福部昭)」。

 「そらとぶかいていぐーんかん、ごーてんごぉ、ごーてんごぉ

 おおっ、完璧に合ってる(^o^)。なんかやけにツボ押されまくった感じで、ついつい口をついて出ちゃうんだよなこのフレーズ。で、最初のフレーズだけじゃどうにもおさまりが悪いんで、続き考えてみた(ヒマなんか、おまいは)。

「海底軍艦の歌」
作詞者:不詳
作詞補:乱土
作曲者:伊福部昭

空飛ぶ海底ぐーんかん轟天号、轟天号
土のぉ、なかだぁってぇ、もぐるー、すすむー

空飛ぶ海底ぐーんかん轟天号、轟天号
土のぉ、なかだぁってぇ、もぐるー、すすむー

地底ぃ、深くひそみー、
ちじょぉおー、狙うヤツらー、

なぞのぉー、ムウの世界ぃー、
ドリルぅー、全開すすめぇー、

ジャマするマンダは冷線凍結
槍持った戦士もまとめて凍結すーすーめー。

(気が済むまで繰り返す)

 さあみんなも気が済むまで唄おう!(大莫迦)

参院選

 自民単独過半数獲得の勢い(23:05現在)。まあこんなもんでしょうな。できれば社民、共産といった、ひたすら口やかましく自民党を攻撃する(しか能のない、といってもいい)勢力に、もうちょっと伸びて欲しかったのだけどなあ。民主党に票入れるぐらいなら、もっと先鋭的に与党を批判しつづける政党にもう少し力を付けさせてやる方が、この先多少なりとも活発な議会が期待できそうな気もしたのだけれどもな。

7月30日

F1

 靴屋の弟優勝………はいいんだけど、選挙特番が延長されるなんて聞いてねーぞフジテレビ。途中で録画終わっちまったじゃんよゴルァ。それにしてもヨハンソンが3輪でヘロヘロになってゴールインしたり、プロストがガス欠でとまったり、マクラーレンにとっては運のないサーキットだなここは。ウィリアムズのほうもワンツー逃しちゃったけど、この背景には白人優先主義があったりしないだろうな(ありそうに見えるのがあのチームなんだよな)。とりあえずモントーヤ、そのとんでもない速さは充分わかったから、これからは速さと愉快さを兼ね備えた、マンセルの再来としてウィリアムズで頑張って欲しい気分。さすればきっと、フェラーリからも声がかかるぞ(^o^)

水戸黄門

 最初の二、三回は困ったものじゃと思って見てたんだが、本格的に旅をするようになってからずいぶん面白くなった。今週のエピソードなんか、印篭使わないで事件を解決しちゃう、などという掟破りを堂々とやらかしてくれてなかなか楽しませてくれる。しかもグランド・ホテル形式の凝った構成になってて、同じ宿で相部屋になったさまざまな男女の、それぞれの物語までも過不足なく描き出してくれちゃうし、一夜あければその旅人たちに新しく、明るい再出発が用意されてる、ってなお話の作りなんかも、おお、やってくれてるじゃん、って感じで(^o^)。その他、由美かおると敵方(なんとコロッケが演じてる、素破の統領)の、敵対しつつも心を通わせて行く動きなんかも絡んでくる(予定)と思うんで、そこらも併せてしばらく楽しめそうやね。

参院選(ちょっとだけ追加)

 青島幸男が当選するなんて思っちゃいなかったが、田英夫氏が落選するとは思わなかったなあ。この方が参議院にいるといないとではかなり違いがありそうな気がするんだがなあ。あ、あと末広真紀子が当選できなかったのはまことにめでたかったね(^o^)。

7月31日

ピノコ21才

 インターネットアニメ・ブラックジャック。Flashを使って手塚治虫さんの傑作、「ブラックジャック」をwebで楽しもうというもの。んまあそこそこ絵はキレイ。でも背景もベクターグラフィックメインでやってるんで、全体に絵に深みがないような気はする。しかし、そんなことは実は些細なことなのだ。このwebアニメ最大のウリはなんといっても声優のキャスティングである。B.Jに大塚明夫氏ってのはまあそんなもんだろう。もうちょっと若い声でもいいような気もするんだけどまあいいや。問題はピノコだ。誰だと思う?これがあなた、宇多田ヒカルなんである。しかも、あーもうなんと言ったらいいのか、とりあえず聞きに行ってくれや。「ウチの先生、すごいれちょ」………おまえの方がよっぽどスゴいわ(^^;)。

 なんつーかなあ、目のつけ所は悪くないんだけど、ちと企画者がはしゃぎすぎたような気はするなあ。当然のごとく2ちゃんねるでも話題沸騰のような。いやはや、スゴいもんを見せて、あ、いや聞かせてもらいました。ネタ提供はすみけんたろうさん。すみさん、とんでもないネタをどうもでしたm(__)m

7月分収支決算

 つーてもMoney Padで家計簿つけはじめたのが7月15日からだから、半月分の収支なんだけど、雇用保険(17日分)にヤフオクの入金などで収入が15万少々に対して支出が\273,599。大赤字じゃん。ううむ、いったいどこでそんなに金がでた。食費が39,000円、住宅ローンの56,000円はこれはまあしょうがない。国保、年金、固定資産税で56,000円?、うおー、なんでそんなにオレからむしり取るのか神戸市よ(^^;)。でもまあこれも仕方がない。カードで42,000円?これか?何買った?あ、ADSL用のルータモデム36,000円。これかあ。これにタバコ代が半月で10,000円、本代10,000円、電気・ガス・水道で35,000円。うーむ、カードの支払いはこの先減るとしても、節電、節水、節ガス、節煙、節本、節酒せんとこりゃあっという間に財政破綻だなあ。冷たいのう、浮世の風は(さめざめ)。

この日記は畏れ多いことにさとみかんによって捕捉されているらしいです。どきどき。

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