不浄に日記

12月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

12月1日

 帰省用に切符を買いに行ったんだけど、ゆーたがオトナ料金なんで、往復で5万オーバーになっちゃうんで少々凹む。モニタも買い直したいし、新しいPS2はちょっと欲しいし、それでなくてもDVDプレイヤーは欲しいなあ、とか思ってるところにこの出費。ううむ痛い。実家(ったってあそこはオレの実家なんであって、カミさんとゆーたにとってはさほど思い入れがあるような家でもないはずなんだけど、なんかオレ以上にオレのご家族様が帰りたがってるのはどうしたこっちゃ)に帰りたい人間は自費で帰る制度を導入したいと思う今日このごろ。

12月2日

 野中幹事長、突然の辞任。森クンは言葉を尽くして慰留に努めたらしいんだが、その甲斐もなくこのような結果を招いたらしい。森クン、よほど野中さんには未練があるのか、「そんなに私が嫌いですか」とまで言ったんだとか。んだからそういうあられもない物言いが、他の人をうんざりさせちゃうんだってことをそろそろ思い知って欲しいんだけど。野中さんとしても「嫌いじゃないけど好きにはなれん」としかいいようがないと思うけどどんなもんであろうか。

 カミさんが晩飯を作るのが面倒だというので焼き鳥屋へごー。二合徳利五本てのはもしかして二人で一升呑んだってことか?道理で頭がふらふらするぜ(^^;)。

12月3日

 「無敵王トライゼノン」「ゾイド」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。「クウガ」、そうかー、敵のからだに刻印されるクウガマークが大きいほど、破壊力も大きい訳やね。なにやら曰くありげな終わり方で興味を引くんだけど、ちょっとここにきてまとまりがないっていうか支離滅裂というか、一本芯になるお話がないというか、そんな感じで何となく見終った瞬間に今見たモノが何だったか、わかんなくなっちゃう、ていうかすっぱり忘れ去っちゃうんだよなァ。

 さてようやく関西でも「鉄甲機ミカヅキ」が放映。見たけど、これ、かなりイケてるやん(^o^)。ガメラ以降の特撮の方法論と、雨宮作品らしいケレンがほどよくミックスされ、大変見ごたえがあった。デジタル処理のジャギーが結構目立ったり、お話の流れをときどき見失ったりする時もあるけど、総じてこれはいいわ。次のお話も楽しみ。ところで関東ではすでにこの回は放映されてて、放映直後から2ちゃんねるの特撮板に"戦う女子高校生社長のフトモモ萌え〜"、みたいな書き込みが結構あったんだけど、なるほど、萌え〜(馬鹿)。

12月4日

 プロ野球の代理人交渉制度がはじまったようで。個人的に興味があるのは、巨人の選手が代理人を使ってくるかどうかなんだけど、どんなもんなんだろうね。ナベツネがあそこまで言ってる以上、代理人たててくるのはかなりの根性がいるだろうけどさ、清原とか工藤とか江藤とか桑田とかには、いっぱつびしっと代理人たてて交渉に望んで欲しいなぁと思うのよね。いやなに、そこで一騒ぎ起きて欲しいだけで、彼らがいくらもらおうと知ったこっちゃないのやけど。"ワルガキ"工藤に期待したいんだけど、ま、ほいちょと巨人に来ちゃったことを見ても期待薄かのぉ。つまらんのう。

12月5日

 尾田栄一郎「One Piece」(16)、紫堂恭子「癒しの葉」(8/完結)を買う。「癒しの葉」、うーんいい話だったと思うんだけどなんかこう、この終わり方でいいのかという気がしないでもないなあ。なんにせよこの、ふんわかしたファンタシィ、そろそろ紫堂恭子のなかでもやりつくしたんじゃないかと思うんで、次はちょっと毛色の変わったお話希望。とりあえず「ブルー・インフェリア」がどう完結するかが興味あるんだけど、最終巻の刊行は遅れに遅れ、ついに2月発売になっちゃったようやね。んー、まさかイチから描き直してるのか?あと、途中でほったらかしの「エンジェリック・ゲーム」もどないかして欲しいんですが、こっちはさすがに無理な相談なのかなぁ。

12月6日

 スウェーデンだかデンマークだかの大学で、GPSを肥満対策に利用する研究が進んでるんだそうな(12/6 朝日新聞大阪版夕刊)。肥満の防止・解消には運動が一番、ってことで、GPSを利用してその人の移動距離などを算出して、どれだけ運動しているかをチェックするような機構らしい。なーんだ、おりゃGPSから出てくる電波が人体の脂肪を効率良く燃やしてくれるような副作用でもあるのかと思って期待して読んだのに、オチは「運動しなさい」かよー、と思わずがっかり(^^;)。これならわざわざGPSなんか使わなくたって、PHSでもできるじゃんとか思ったりする。

12月7日

 LightWave6.5、正式リリース。まだほとんど触ってないんだけど、触ってみたもんちぃ師匠のインプレなど聞いてみると、総じていい方向のバージョンアップであるようだ。なんか最近まともにCG作りもしないうちに新しいバージョンが出てくるのが何ともはや。ワシももうちょっと精進せんといかんんのおと思ってしまう。ところでLightWaveといえばスカしたマニュアルも楽しみなんだけど、今回もやってくれました。"モデラーの変更点"という章の中のいち項目、"毎日のモデリングにUVマッピング"(笑)。いやー、なんかこう化粧品のコマーシャルなんかでよく目にする、"毎日のお肌のお手入れにUVスキンケア"とかいうフレーズを連想して爆笑してしまった。これだからやめられないんだよ(笑)

 nanaoさんの日記読んでたら、ミカヅキって一時お蔵入りの危険もあったらしいことがわかってちょっと驚いた。んーむ、もしかしてとっかかりは発表する場所もないままにスタートしてたのかしら。なにはともあれ日のあたるところに出て来たのはホントによかった。続きも放映してくだせえ関テレさま

12月8日

 開戦の日だっちゅーのにテレビも新聞もやけに普段通りなんだがこれでいいんか?とか思ってたらやってくれたぜ"NewsJapan"。真珠湾空襲の1時間前にアメリカの駆逐艦が真珠湾に潜入していた甲標的に対して爆雷攻撃をしていた、だから日米開戦の口火を切ったのはアメリカなんだ、とうれしそうに報道。救いようのない馬鹿。領海に正体不明の潜水艦が入ってきたら、防衛行動を取るのがあたりまえではないか。そもそも甲標的は空襲にタイミングをあわせて真珠湾内の軍艦を攻撃する目的でそこにいたんであり、それがたまたま攻撃位置につく前に捕捉されただけであって、何もアメリカに挨拶の目的でそこに行ったわけではないってことをなぜにちゃんといわず、ことさら実力行使の事実のみを強調するのか。爆弾もって人の家を訊ねてきた人物を先にぶん殴ったらそいつは犯罪者か。寝言は寝てから言え。だいたい駆逐艦"ウォード"が空襲前に甲標的を捕捉攻撃した事実はちょっとマシな本ならちゃんと書いてあらあ。翻訳されている物もいくつもあるわい。それを全地理学会が発表したというだけですわこそと飛びつくこのさもしさ。アホとしかいいようがない。

 「グイン・サーガ」は76巻。おおそういう展開か、てな感じなんだけど、それよりもあとがきで、栗本薫氏がご自分のサイトを開設した、て記述があったんで覗きに行ってきた。題して神楽坂倶楽部唖然とした(^^;)。仮にも耽美を売り物の一つにしている栗本薫という人物が、栗本薫の名の下に公開したサイトがこれでいいのか?耽美を売りにする栗本薫はこれを見てなんとも思わないのか?これが、「やほー、ワタシは栗本薫先生の大ファンの中学生の女の子でーす。とうとう栗本先生のホームページ作っちゃった、うっひゃー(^o^)」とかいうノリだったら別に構わんけど、いくら個人サイトとはいえ、栗本薫ってブランドにとってこれはまずくないか。文章においてはあれほどビビッドなイメージを紡ぎ出す人物が、自分のサイトの美観に関してどうしてこうも無神経でいられるのか。それともまさか、これがかっこいいと思ってるのか?

12月9日

関西私鉄路線略図(流用) web上で本が買えるお店はいくつもあるけど、オレ様のお気に入りは関西では有名な大型書店の一つ、ジュンク堂が運営するJUNKUDO BOOK WEB。ここの何がいいといって、webで注文した本を神戸電鉄の駅の売店で受け渡しができるってところ。会社の帰りに新開地の駅で受け取れば、重い本を持って移動する距離は少なくて済む(フェアライドのネタを書いた時の図を流用してみました)し、なにより目当ての本を探しに行って本屋になくって激怒することが激減するとなれば、こりゃ試して見る価値はあるでしょう、ってことでさっそくアクセスしてみた。ちょっと本の検索が洗練されてない(たとえば"いしいひさいち"を"著者"で検索するとヒットが一つもないのに、"キーワード"で検索かけると結構なヒットがあるってのはなんか問題があるような気がする)きらいはあるけど、まあまあスムースに目当ての本(ということはアセンスでいくらさがしても見つからなかった本)が見つかって、在庫の冊数まで判ってしまうのはちょっと感動。早速注文するとその日の晩には受注の確認メールが来て、在庫があれば次の日には発送した旨のメールも届くスピーディーさ。こりゃいいや(^o^)。早ければ注文してから三日で手に入るってのもいい。気がついたら計三冊、7,000円近い出費になってしまった(^^;)。地域限定だけどこれはいいね。インターネットって便利だわ(何を今更)。本の表紙

 ってことでwebを利用して岡部ださく(言うまでもありませんがその正体は風刺漫画の大家、岡部冬彦氏の息子にして、勇ましいチビのイラストレーター兼マンガ家、水玉蛍之丞さんの実兄、軍事評論家の岡部いさくさんであります)「世界の駄っ作機」(1)、(2)、坂口尚短編集(1)「午后の風」を買う。"モデルグラフィックス"誌に今も連載されてる、古今東西のダメダメヒコーキをおもしろおかしく解説する本、しかもその裏にあふれる蛇の目ヒコーキへのあふれんばかりの愛情、同じ蛇の目ファンとしてうれしくなっちゃうんだよなあ(^o^)。とても万人にお薦めできるようなもんじゃないけど、蛇の目ヒコーキ好きなら押さえておくべき本でしょう。坂口さんの短編集は半分ぐらいはすでに読んだ作品だったんだけど、それでもやっぱり読みなおしてみた時に、なんだかこう、ほっとしつつも胸の奥にささやかなざわつきが感じられる坂口尚作品特有の味わいが染み込んでうれしく、懐かしく、そして淋しくなる本。坂口さんの新作が永遠に読めないのはとても悲しい。

12月10日

 カミさんは今年も従姉妹衆といっしょに香港旅行に出かけてて、今日の晩に帰ってきた。香港土産といえばなんといっても去年のアレが記憶に残ったりしてるワケだが、どうもあれはミレニアム歓迎スペシャルバージョンだったらしく、ことしはあちこちさがしたんだけど見つからなかったんだって。残念。それにしてもゆーたへの土産がBaby-Gに新しい財布で、オレにはI・Wハーパー一本だけってのはなんか差が大きすぎるような気がするんだが、そのへんどうなんだ?>妻

 「ゾイド」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。ギエンとドルネロの過去のいきさつが明らかになるわ、タツヤのおとっつぁんは大けがするわ、リュウヤはいよいよ表の舞台に出てくるわで急展開の「タイムレンジャー」、盛りだくさんでなかなかよろしおした。逆に「クウガ」の方は次のヤマにむけてのインターミッションって感じで少々物足りなかったかな。ヒキはあるんだけど一条刑事のエピソードが支離滅裂でいまいち乗り切れない感じっす。

12月11日

 和月伸宏氏の新連載は西部劇、題して「ガンブレイズ・ウエスト」。えーと、「ガンブレイズ」ってゲームあったよねえ。まだイメージソースの多くをゲームから採ってるんだとしたら少々先行きが心配かな。それでなくても心配なのに。なぜに心配かというと、和月氏が描く西部が、全然西部にみえないところにあったりする。いつ左之介のオヤジが草むらからひょっこり顔出してもおかしくないような風景なんだもんなぁ。わりとマンガって第一回目の印象がその後の行く末を左右してしまう傾向があると思うんだけど、そういう意味じゃ、先行き心配。

 関西で公開された映画から秀作を選ぶ、朝日ベストテン映画祭(朝日新聞社主催)の結果が出たそうで、邦画の一位は藤山直美主演の「顔」、外国映画は「あの子を探して」。ま、この手のランキングには往々にして鼻持ちならない芸術至上主義みたいなモノが見え隠れして、たいした興味は惹かないものなんだけど、今年は一味違うぞ。なんとなんと、読者の投票で選出される「ベストテン読者賞」の第一位。何だと思います?これがあなた「太陽の法〜エル・カンターレへの道」だってさおい(爆)。いやーこれはすごい、もしかしたらオレ達、このまえのオフミでは「バトルフィールド・アース」なんか見てないで、その隣でやってた「太陽の法」を観に行ってたら、深い感動の嵐に出会えていた………わけはないとは思うけどな(^^;)。

 新庄メッツ入り?マジ?本気?ひい(絶句)。

12月12日

 会社のデザイナー、なおっち大西が持ってた「機動戦士ガンダム・主題歌集」なるCDを聞いてから、なんだかしらんが鮎川麻弥の歌をまとめて聞きたくなってしまって困る。ちょっとwebで調べてみると、彼女の最新のアルバムはベスト盤で、1999年の11月にリリースされたモノであるようだ。この中に「Z/刻を超えて」も「星空のBelieve」も収録されてる。探してみるとサウンドファースト(阪急電車の主要な駅に隣接するCDショップ)にどうやら在庫があるようなんで、またもネットで注文してしまった。同じく阪急電車の主要な駅に隣接する、Asoonas、アズナスってコンビニで商品が引き取れるってシステムも吉。これで会社の行き帰りに本だのCDだのを買って帰る態勢が確立してしまった。いかんなあ、ネットショッピングってヤバいわ。クリック一発サイフ激ヤセ。

12月13日

 今仕事で担当しているのは、ケータイで遊ぶゲームのコンテンツ作成。ケータイ用のHTMLの文法のムチャクチャさについてはあえて目をつぶるとして、興味深かったのはゲームを作る上でのお約束の多くが、ケータイゲームにもあるんだなってことがわかったコト。今日、すでに稼働している、とあるコンテンツのソースを見せてもらったんだけど、ネームエントリー時にヤバげな言葉(いわゆる四文字言葉系っすね)をエントリーできないようにしておくサブルーチンがしっかりあるんだな。昔はハイスコア登録なんて、英語三〜四文字で済んでたから、文字どおり四文字言葉さえチェックしておけば済んでたモノが、日本語入力も可能になってるケータイ・コンテンツの場合、チェックする項目が結構多岐にわたってて、セックス系の言葉以外にも最近マスコミを賑わしたバスジャック少年のハンドルとか、"三国人"とか、結構リスト見ていて失笑交じりの気分になっちゃうことしきり。どうでもいいけどこういうよろしくない言葉を入力しても、プログラム的には「不適切な言葉が含まれていますので登録できません」などと下手に出たメッセージを表示するのがお約束なんだけど、そろそろこっちからも「恥ずかしくありません?」とか、キツめの反応を返してやってもエエのやないかと思ったりする。それはともあれこの傾向が進むと、いつかは「むぎ茶」も使えない言葉になっちゃうような気がするんだけど、それっていいことなのか?

12月14日

 梅田の弁護士事務所を訪問。19日に予定されている裁判での証人尋問についてのレクチャーを受けるため。そう、なんとわたし、原告側証人なんであります(^o^)。思い起こせば二年ほど前、ウチで企画していたゲームの原画及びデータ化を担当していた(比較的この世界では名の通った)原画マンの先生が、いくらせっついても仕事してくれなくて、揚句ゲームの方もお蔵入りになっちゃったことに対する損害賠償を求める裁判。ただ、向こうはすでに自己破産を宣言してるんで、勝訴しても何ほどのお金が帰ってくるかはわからないのだけれども。とりあえず証人の心得を教えていただいた。ポイントは三つ。

  1. 質問に対してはまず「はい」、「いいえ」をはっきり、ややぶっきらぼうなぐらいの口調で返事する。
  2. わからないこと、あやふやなことは弁解抜きに「わからない」「あやふやです」とだけはっきり言う。
  3. まちがった証言をしたことに気がついたら、状況に関らずすぐその事を発言する。

 意外に簡単なもんですな。でも、オレみたいな人間には、理詰めで質問してこられると、それだけでどぎまぎしちゃうんだよな。あとさ、人間ってやっぱ忘れる生き物だよね。聞かれたことの(ちょっと予行演習みたいなことやったんですけどね)半分ぐらい、「覚えてません」としか言えないんだよな。よくテレビや小説の法廷物なんか見てると、弁護士や検事の質問、「そのとき被告人はどこに立っていましたか?どんな様子でしたか?」証人のこたえ、「………ええと、はい、倒れてる○○さんの右側に立っていました。左手にナイフをもって、たしか右手は………そう、ガラスの置物を掴んでいたわ。」覚えてられるかいそんなもん(^^;)。

12月15日

 新庄が"プロ野球ニュース"で三宅アナとのかなり長いインタビューに応えてたんだけど、おおい新庄、おまえカッコエエやんかとか思わず感じ入ってしまった。あの「何とかなるでしょ」的な、ともすれば根拠のない(^^;)自信にみえるものも、あの調子であっけらかんと言われると、なんかおめーがそう言うんならそうなんだろうな、って感じがしてくるからすごいよね。勝負は一年目だと思うんだけど、ガンバレ新庄、オレはキミのそんなちょっと抜け作なカッコ良さをそれなりに支持するぞ。

 谷口ジロー「イカル」を買う。原作メビウス、作画谷口ジローという、なんかゴールデンペアなんだかゴールデンミスマッチなんだかよくわからんコラボレーション・コミックの正体は、誤解を恐れずにいうならば、メビウスの原作を見た谷口ジローが、「童夢」の世界にやってきた「アキラ」の話をマンガにしたって感じだろうか。谷口の画力のものスゴさは認めるが、オレ達はすでにこのマンガは一度読んでいる。

12月16日

 病院に薬もらいに行った時のこと。処方箋が出るのを待っていると、身なりのいいお年寄りが受け付けにやってきて、「インフルエンザの予防注射をお願いしたいんだが。」と。そういや予防注射なんて中学校ぐらいまでだったよなあとか思ってたら目に止まったチラシ。"インフルエンザの予防接種を希望される方へ"。なぬ?一回めの接種料4,500円、二回め2,050円??。うっそー、予防注射ってそんなにおカネかかるの?うわ、お年寄り、大変やん。

12月17日

 Sぱらオフ。今回のお題は「ゴジラ対メガギラス」。詳しくは後日改めて書くけど、これがあなた、どうして捨てたもんじゃないのでご用とお急ぎのない方はちょっと劇場に足運んでみて欲しいと思ったりする。ツッコミいれようと思ったら入れ放題の映画(^^;)なんだけど、とにかくこれまでのゴジラ映画にはない制作スタッフの心意気みたいな物が伝わってきてちょっとうれしくなっちゃう。ホントはもっと早くこうなっていて欲しかったんだけれどね。

てことで感想書いてみました。いつものように"来た観た書いた"でございます。00/12/18

 オフミの前にちょっと梅田のソフマップに寄ってみたんだけど、ソフマップって古いハードの引き取りやってくれないのな。ふつう大手の電器店だと、使わない電化製品は有料で引き取りしてくれるはずだったと思ったんだけど、パソコンショップではそういう制度はまだ一般的にはなっていないのか。なんかがっかり。引き取ってくれるんなら、その場で新しいモニタ買うつもりだったんだけど。

12月18日

 TEAM猫十字社「フィローン士官学校」-幻獣の國物語外伝-を買う。めっきり影の薄くなっちゃったフィローンの竜騎士、タイトとストリクスの若い頃の話。本編ではついに登場しなかった、竜と竜騎士がついに登場。竜騎士、なんて名前からマキャフリィの竜や「ドラゴンハート」の、生き物らしい竜を予想してたんだけど、んで実際生き物ではあるんだけど、アフターバーナを吹かして加速する硬質な竜たち、ってイメージは日本人にしか思いつかんわ(^o^)。いや、第二部連載のメドが立たないらしく、ついにTEAMも解散して猫十字社個人に戻っちゃったみたいなんだけど、このシリーズの続きは読みたいなあ。タノミコムでもスレッド(っていうのか)たってるみたいだし、オレも投票しようかな。

12月19日

 14日の日記で書いた民事訴訟の証人喚問で神戸地裁に出廷。もしかしたら別なところで書くかもしれまへんが、いやぁ緊張しちゃった(^^;)。

20日付けでレポート書きました。ほとんど自分の備忘録みたいな物で、長くて退屈なだけのような気が(^^;)。管理人のコラム・13っす 00/12/20

 結局モニタはソフマップで購入することにしたんだけど、最近の通販って、お届け時間帯は指定できるのに、お届け期日は指定できないんだね。なんか変な感じ。期日を指定できないんじゃブツの引渡が不安だから、発注キャンセルしようかと思ったんだけど、肝心のブツ、19日に発送したっていうからもう手遅れって感じで。なんか大物を買うたびに気分の良くないことが起きるんだけど、こういうのもめぐり合わせなのかな。ちょっと不愉快。

12月20日

ガシャのゴジラ おおうなんてこったい、昨日発送したって連絡もらったと思ったら、今日にはモニタが到着しとるじゃないか。ううむ仕事が早いっつーか勢いのみっちゅーか。でも業者が黒ネコさんだったんでソフマップをちょっと見直したぜ。とにかく公私共に佐●急便には不愉快な思いさせられっぱなしだったんだよな。とりあえずひさしぶりにすっきりくっきりの画面で作業ができるようになって超ごきげん(^o^)。平面ブラウン管は初めてなんだけど、なんだか画面が凹んだようにみえて変な感じ(笑)。でも反射も減ったし、画面が明るくなってうれしいな。"NANAO"じゃなく"EIZO"ってブランドロゴがちょっと違和感あるけど、オレの心のなかでは永遠に"NANAOのモニタ"だからそれでいいのだ(^^;)。

 ひさびさにガシャ回してます。バンダイの"ゴジラ7"。いや、波川女史(そうじゃなくX星人だってば)が欲しいんだけど、なかなか出なくて弱ったな。とうとう波川さん以外は全部揃っちゃって、今日回したら二個目のゴジラが出てきちゃった。全体的なフォルムはカッコいいと思うんだけど、ものスゴい複雑怪奇なパーツ分割のせいで、リアルさ、って部分では損しちゃってるかも。カッコいいけどね。でも波川女史が欲しいのよわたしゃ(^^;)。

12月21日

 会社のデザイナー、ぴえーる墨のサイト、東亜温玉会に新コーナー、"思い出したと記"登場。面白すぎるぞぴえーるぅぅ(^^;)。「北へ…」ネタはオレも近くで聞いてた、てかぴえーるに「北へ…」をムリに(^^;)薦めたのはオレだったりするんで、このへんのいきさつはだいたいわかってるんだけど、わざわざそれをこんな絵にするかー。かわいいやんけ琴梨(ぉぃ)。てことで勝手に壁紙に採用するんでよろしく。あ、「北へ…」てのはハドソンが作ったドリキャス用の恋愛シミュレーションに見せかけた北海道ご当地紹介ソフト(笑)っす。ぴえーるのネタの面白さを理解するには、このゲームのオープニングは見とく必要があるですね。ガシャのX星人

 きのう日記でグチったのをガシャの神様が目に止めてくださったのか、本日波川女史ゲットに成功(^o^)。心配してメールくださったnanaoさん、お気遣いくださってどうもありがとうございます。何とか自力で取れました。んでその出来栄えなんだけど、うーむ、波川女史っちうよりはむしろトゥームレイダーのライラ・クロフトねーさん、あるいは水野久美っちうよりもむしろ"クレオパトラ"のリズ・テーラーみたいなバタ臭い顔の造作がなんだかなー。腰回りとか後ろ姿がかなり色ッぺーだけに、お顔がちょっと残念っすね。

 藤崎竜「封神演義」(23/完結)、いしいひさいち+峰正澄「大問題2000」を買う。

12月22日

 ASAHI-NETからメールが来てた。

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 1. NTTの「フレッツ・ADSL」への対応について
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 ASAHIネットは、NTT東日本とNTT西日本が提供する 「フレッツ・ADSL」
に、月額950円のオプション料金(利用時間無制限)で対応します。フレッツ・
ADSLオプションは、すべての料金プランでご利用いただけます。

  フレッツ・ADSLオプション料金(消費税別)
  -------------------------------------------
    設定料(お申し込み月に課金)    950円 
    月額費用(お申し込み翌月から)  950円(利用時間無制限)  

 「フレッツ・ADSL」は、NTT東日本とNTT西日本が12月26日から受付を開
始するインターネット 向け接続サービスです。ASAHIネットは、 NTTの受付開
始日と同じ12月26日から、ホームページ上にフレッツ・ADSLオプションの
申込受付窓口を開設します。
 詳細は以下のページをご覧ください。

	http://www.asahi-net.or.jp/news/0012adsl/

 来た来た来たぁぁぁっ(^o^)。いつかやってくれるだろうと思ってたけど、意外に早かったなASAHI-NET。ISDNの導入を我慢してて正解だったかもしれん。これはちょっと申し込みかけちゃおうかな。

 桑田佳祐の"音楽寅さん"って番組が結構好きなんだけど、今日は'70年代フォークの特集。いやあ懐かしい。「プカプカ」に「サルビアの花」、「サボテンの花」に「竹田の子守歌」ときた。「竹田の子守歌」は懐かしいなあ。いっとき"赤い鳥"って大好きだったんだよね。そういや中学のとき、合唱コンクールでコイツをやろうとしたら、学校から"思想性が強い"とかなんとかいう理由で難色を示されて、クラス一同で担任に詰め寄ったことがあったような覚えがあるぞ(笑)。ちなみに知ってる人は知ってる通り、赤い鳥は発展的解散をして二つに分かれてる。一つはファッショナブルなコーラスグループ、"ハイファイセット"、もう一つはトラディショナルなフォーク・デュオ、"紙ふうせん"。オレは"紙ふうせん"が好きだったけど、売れたのは"ハイファイセット"の方だったね。

12月23日

 なんだか一日ぼやーっとテレビ見てたような気がする(が、その裏では突如機嫌をそこねたサウンドカードとの人知れぬ格闘があったんだった。ドライバ入れ直してみたり、一度VGAモードで立ち上げ直して見たりしたけどさっぱり。最後にケースの裏っかわを一発どついたらあら不思議。ちゃんと音が鳴るじゃない。うむ、やっぱ電化製品は叩けば直るな)。てことで行ってみよう。「無敵王トライゼノン」「ゾイド」「プロ野球珍プレー好プレーなんたらかたら」「GTO」など見てみる。「ゾイド」は最終回。んー、長々と延ばしたおかげで盛り上がらなきゃいかんところで盛り上がりに欠けちゃったね。「珍プレー好プレー」、おいおい、「好プレー」ってあったか?「GTO」、けっこ、面白かった。かなり風変わりではあるけれど、これも一種のジュブナイルとして、なかなかよろしおしたです、はい。てことでやることいろいろあるのに一日無駄づかいした気分。

12月24日

 昼飯をピザーラから取ったら、バイトのにーちゃん、真っ赤なサンタの服装でやってくるんで思わず「おわ」とか声出しちゃった。今日はイヴだったのねん。それにしても真っ昼間、あのカッコでバイクに乗ってピザ配るのんは結構恥ずかしいやろなあと思ってしまう。

 「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。「さくら」は本日で終了。ああなるほど、これでテレビ版は終了して、"劇場版に続く"、って展開だったのか。「タイムレンジャー」も「クウガ」も終盤にむけていろいろと展開が急になってきてますな。そうそう、ついに次のライダー、"クウガ"の後番組が"アギト"だっておおっぴらに言ってたね。ふうむ、アゴライダー。ついにライダークラッシャーが必殺技のライダーが登場するのかな(まさかな)。

12月25日

 須藤真澄「ナナカド町綺譚」を買う。こいつもジュンクのweb販売でゲット。なんか聞き覚えがあるなあと思ったら、これ、プチフラワー誌で連載してた、「ナナカド町綺譚」「あめいじんぐ・ぷれいす」の合本なんだね。コイツを連載してた当時はカミさんがプチフラワーを買ってきてたんで覚えがあったんだな。

 「モデルグラフィックス」「ホビージャパン」を買う。「モデグラ」の「ダンバイン」をめぐる富野由悠季氏のインタビューが面白かった。もしかしたらそのうちなんか書くかもしれない。

なんか書きました。管理人のコラム14っす。 00/12/26

 ハセガワのバルキリーもプロダクションモデルレベルのものが作例になってたけど、うん、かなりいいんじゃないかな。キャノピーがそこはかとなくバブルキャノピーになってるっぽいのがうれしい。ひとつ買ってみようかな、って気になるキットやね。ところでジェットモグラはどうなったのん?

12月26日

 さて先日ちょっと紹介したNTT東西日本の"フレッツADSL"サービス、NTTのサイトから見てみるに今日から申し込みができるのは大阪の一部の地域(局番でわけてるようだ)。仕事の知り合いのヤマちゃん専務(大阪在住)は、「ウチの局番だけ飛ばしてやがんの」とおかんむりであった。来年の2月までに大阪全域にフレッツADSLのサービスが行き渡らせる予定ってことで、神戸はその後になるんだろうかね。ISDNのように純粋に2回線を使用できるような形ではなく、通常の電話とデータ転送を一つの回線で共有することが可能って事のようだ。で、データ側は、いわゆる"ブロードバンドルータ"を用いることで複数のマシンからの同時アクセスが可能になるらしい。調べて見るとこの手のブロードバンドルータって、ISDNで使用されるダイヤルアップルータに比べるとかなり安い(安い物だと20,000円を切るぐらいで購入できる)のは何故なんだろうとか、まだよくわからんことがよーさんあるんだけど、下りが最高1.5Mbpsってのは魅力だよなあ。

12月27日

 <blockquote>内に<p>を書く事は全然問題ないはずなのに、<p>要素にmarginを指定すると、IEやNC4.xシリーズでは右側のマージンを、そもそもの親要素であるべきblockquoteを無視して、<p>本来の設定をあてはめようとするようだ。それ、ちゃうやん。Mozillaでは正確にレンダリングするので油断してたけど、NCやIEで見ると間抜けになるところが結構あるなあ、ウチのサイト。困ったことじゃ。

 NTTのフレッツADSL、神戸に来るのは平成13年だとか。遅すぎ

12月28日

 昨日の「遅すぎ」発言、平成13年を再来年だと思い込んでたオレがバカだったことが判明(^^;)。んもう、しっかりしろよオレ。てことで早ければ来年の3月ぐらいにはDSL化が可能になるのかもしれない。うむ、家の掃除をしとかんといかんな。

 本日でとりあえず今年の会社の業務は終了。ビールで乾杯した後、心斎橋の飲み屋→三宮のスナック→記憶喪失のお決まりのコース。ううむ、いいかげんにせんとマジ身体壊すな。

12月29日

 などときのうの反省と頭痛を引きずりつつ病院へ。いつもの薬をもらいに行ったんだけど、先日受けた血液検査の結果が帰ってきてたので先生からお話を聞く。中性脂肪が高い(これはいつものこと。肝硬変になりやすいんだそうだ)事を除けば、肝臓も腎臓も異常なし、糖尿病の傾向もなしだって。なんだ、オレって思いきり健康ぢゃん。やっぱ浴びるように酒を呑み、タバコを吸い、コーヒーガブ飲みする人間って基本的に健康体なんだよ(ちゃうちゃう)

 何かと前評判のにぎやかだった"Gセイバー"を見る。んー、なんというか、そのモデリングのクオリティの高さを認めるのにやぶさかではないんだけれど、見たかった画を見せてもらったって感じではないなあ。ビームサーベルでぶった切られた痕が赤熱してる、なんてシーンはかなりいいなあって思ったのだけれど、全体にいかにもCGで作りました、って画のオンパレードでちょっとがっかり。しかも肝心のモビルスーツ戦が暗くてよくわからんし。シナリオもスカスカ、声優も最悪。加藤晴彦と篠原涼子が全てをぶち壊しにしてくれた感じ。全体に空回り感ばかりの目立つ作品ではあった。

12月30日

 17才がどーしたこーしたと騒ぎになったと思ったら、今度は16才のカップルの強盗殺人事件。人殺ししてまで手に入れた金が15,000円。何ともはやげんなりしてしまう事件なんだけど、こういう事件が起きると必ず出てくる"識者のコメント"。判でおしたような「ゲーム、アニメなどの残虐シーンの氾濫で感覚がマヒしてしまっているのではないか。」あのなあ。

 事件をおこした連中が感覚の一部に欠陥があったんだろうとは思うし、ゲームやアニメの残虐な表現が引き金の一部になったんだろうとは思うよ。でも、んじゃ、ゲームやアニメから残虐表現がなくなったら少年犯罪はなくなるのかね?刃物で切れば痛い、血を流すことは痛いってことが具体的に想像できない人間は、他人に刃物を振るうことをけっしてためらわないと思うんだけど。この手の「ゲームやアニメの悪影響」を声高に唱える連中が、特に教育関係の"知識人"に多いのはどうしたことやら。そもそもゲームやアニメでやってる表現に対して、「アレはウソなんだよ、ホントにあんなことやったらとんでもなく痛いんだよ」ってことを思い知らせるのが教育ではないか。自分の仕事ほったらかしにしておいて、知ったような口きくんじゃねーよ。

12月31日

 「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」を見る。年末総集編の「タイムレンジャー」、これまた年末スペシャル企画状態の「どれみ」の間でいつも通りのノリの「クウガ」、今回は盛りだくさんなネタを手際よく料理したかな。あれが"アルティメットフォーム"なんすかね。もうちょっと装飾ごてごてしてたような気がしたんだけど。"プロトアルティメットフォーム"なの?

 つーことで今日の夕刻、サンダーバードで帰省するっす。戻りは1月2日。2日ほどアクセス不能になりますが、また来年お会いしましょう。今年一年どうもありがとうございました。21世紀もよろしくです。m(__)m

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