不浄に日記

7月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

7月1日

 炊飯器なんだが、週末にでもカミさんとどっちが買うのか決めようと思ってたら、金曜日から東京ディズニーランドに遊びに行っちまいやがんの(笑)。モンゴル行って帰ってきたばっかりだってのに、元気なやっちゃ(^^;)。しょうがないからオレが買うことになっちまったよ。最近の炊飯器ってば、内釜がずっしり重たいんだねえ。ってそりゃ15年近く経ってるんだから(^^;)。
 この前中間テストだとか言ってたと思ったら、もう期末テストなんだって。中学校ってそんなサイクルでテストが来るんだったっけ?あいかわらずゆーたは勉強しようって気を起こす気配もないもんで、やや心配になったりもする。テストの合計点×5円を次のテストのときまでの小遣いにする、ちうのはどや?って持ちかけたんだけど、猛然と拒否されちゃった(^^;)。全教科満点なら3,500円だから、今より小遣いは増えるのにね(笑)。

7月2日

リックディアス 途中経過 「サクラ大戦」「ゾイド」「アレクサンダー戦記」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。「クウガ」、ありそうで今まで意外になかった、登場人物たちと間接的な関係のある知り合いが突然怪人(怪獣でも)によって殺されてしまった、というシチュエーションをさり気なく描いて好印象。なかなかやるな、と思ったね。「タイムレンジャー」も悪くなかった。
 ホントは三宮に出かけて今月分の模型雑誌をまとめて引き取ってくるつもりだったんだけど、どうも喘息の発作の出かかりみたいな感じがあるにもかかわらず、頼みの綱の気管支拡張剤の残りが心配だったんで一日家にこもってモケイ造りでヒマツブシ。他にもっと建設的なことは出来んのか、オレ(^^;)。ぼつぼつとこの前買ってきたHG/UCのリックディアスを組んでたんだけど、とりあえずここまでできた。前のグフとかより、ちょっとフィットに難があるかな。わりとパテのお世話になるところが多かった。ざっと塗装まで済まして、後は頭部と武装を仕上げたら完成かしら。ゆーたは「かっこいい」って言ってくれたけど、やっぱオジサン的感性とは相容れないものを感じちゃうなあ(^^;)。"Z"ではやっぱマラサイ希望っす(笑)。

7月3日

 昨日のいやーな感じがもろ的中でひさしぶりに調子最悪。しばらく家でじっとしてたんだけど、好転しない感じなんで病院に行って今日は会社は休み。うーむ、有休が有休が(^^;)………。点滴受けて夕方まで寝てたら何となく復活したんで一安心だけど、むうん、夏場にはあんまり調子悪くならなかったんだけどな。とりあえず布団のなかで本一冊読み切っちゃったんで、感想だけあげてまた寝ちゃうのだ(^^;)。

7月4日

 夕方になって神戸のほうでは落雷の影響か、停電まであったみたいだけど皆様のところではいかがでありましたでしょうか?停電なんて最近珍しいよね。神戸に帰り着いた頃には雨のほうは上がってたけど、雷は盛大に鳴ってて、時折ふっと証明が暗くなったりして、ってそれは普通瞬断といって、パソコンにはあまりよろしくない状況のような気がするぞ(^^;)。とはいってもニュース見てたら、東京や奈良ではかなりの雨だったみたいで、瞬断ぐらいで済んでればまだしも幸運ってことか。さてこの雷雨の中、再発進の運びとなったシンキロウ内閣、「誰もなり手がないなら扇さんでいいじゃないか」とはまた。今さら日本の政治に"適材適所"なんて言葉があてはまらないのは重々承知してはいたけども、ここまであからさまでは身も蓋もなかろうさ。
 尾田栄一郎「One Piece」(14)を買う。

7月5日

 昨日はもう一冊、キネマ旬報別冊、"動画王"がサンライズ特集、ってのをメインにしてたんでこいつも買ってみたんだけど、こっちのほうはイマイチツッコミが甘いというかなんというかで少々お金を損した気分。いったいあの本って、どういう人たちをターゲットに作られてるものなのか、さっぱりわからんなあ。
 自宅ではMozilla M16を使ってるんだけど、会社のマシンにはMozilla M17 NightlyBuild・7月4日バージョンてのを入れてみた。基本的にM16とおんなじ感じで使えるし、困ったところも直ってない(^^;)んだけど、MacOSなんかではおなじみのスキン的な要素が追加されている。デフォルトではN6 PR1なんかでおなじみのデザインと、いままでのNavigator4.xxシリーズっぽいスキン(ちうかMozillaでは"テーマ"、と呼ぶようだ)が入ってて、これはなかなか気分的にイけてる感じ。Preferenceで変更しただけではユーザーツールバーのブックマークなんかがうまく機能しなかったりするんだけど(いったんブラウザを閉じて、改めて開くと無事に動く様ですな)、使いなれたNetscapeぽい画面が出てくると、なんか気分的に安心しちゃうなあ(^^;)。

7月6日

バインダー 「ガンダムメカニクス」(6・ジオン艦船編)を買う。シリーズ6冊目にして、ようやくオマケがついてきた。ジオンの紋章入りの特製バインダー。次の連邦艦船編にもバインダーが付属するらしく、これでいままでのメカニクスをまとめて管理できるようになるワケで、こりゃめでたい。でもなあ、オレ、今までに3つばっかり6穴のファイル購入してるんだよなぁ。もっと早く出してくれてたら、無駄な出費をしないですんだのにぃ(^^;)。恨むぞホビージャパン(笑)。それはともかくあれだな、ジオン艦船編についてくる付録がジオンの紋章入りバインダーってことだと、次の付録は当然連邦軍の記章つきのバインダーってことになるんだろうけど、ここは一つV作戦のファイルにしてくれんかな、とか思ったりもする(^o^)。あとさあ、この先GガンとかWガンとかのファイルが出てきた時、どのバインダーに挟んだらいいのやろうね(^^;)

7月7日

 七夕なんだけど、ガキのころ暮らしていた富山じゃあ七夕をお祝いするのって(旧暦なんで)8月だもんだから、イマイチ実感がないなあとか思ったりする。ま、街暮らしなんかやってるとそれでなくても季節感なんてモノは希薄になっちゃうんだけれども。さてさて政治家と警察の無能無策ぶりが一段落したら、今度は一流大企業のお馬鹿ぶりでマスコミ大喜び。だいぶまえに、最近の世の中の馬鹿で情けなくて空恐ろしいものごとの多くは想像力の欠如にその端を発しているのではないか、て書いた覚えがあるんだけど、この事件も根っこはそれのような気がする。不始末があった時、それを包み隠すことと正直に公表すること、どちらがよりダメージが少ないかが想像できないのだろうな。このことに加えて、日本のいろんな組織が、言ってみれば舵を切ってからしばらく経たないと進路を変えられないマンモスタンカーみたいな、恐竜的な進化を遂げてしまった、てのもあるような気はする。ただまあ今回の雪印の一件、直前の参天製薬の脅迫事件と連携させて、善玉悪玉的区別を付ける向きもあるようだけど、それはちょっと違うんではないかという気はする。雪印の場合は確実に非は雪印側にあるワケで、たとえ正直に公表したとしても非難轟々であっただろうことは想像に難くないのだな。ううむ、してみると雪印にはそれなりの想像力が備わっていたということなのか(^^;)………。

7月8日

 "ジュブナイル"のTVCFが流れてて、なんかスゴそうやなあと思う今日このごろ。今年の夏はそれ以外にも「さくや」とか「人狼」とか、ちょっと興味を引く映画が控えててなかなか楽しみ。いくつかオフミをやりたいな。
 カミさんが仕事なんで留守番がてら洗濯しつつ久々に"トップをねらえ!"見てたんだけど、4話でエクセリヲン艦隊が一斉にワープするシーンで、艦隊の中に宇宙戦艦ヤマトとおぼしい艦がいるのを見て笑っちゃった(^^;)。まあパロディの宝庫の件の作品、何があっても驚かんけどよくやるなあ、って感じ。割と目立つところに出てたから、結構有名なのかもしれないけど今まで気づかなかったなぁ。
 ショーン・コネリーにナイト位叙勲。これからはサー・ドレイコ、じゃなかったサー・ショーンってことで、おめでとうございます〜。

7月9日

 「サクラ大戦」「ゾイド」「アレクサンダー戦記」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。失われた超種族の最後の一人、シオン君大活躍の「タイムレンジャー」がなかなかよろしおした。重要なのは犯人逮捕なんであって、その犯人相手にフェアもへったくれもないよね、自分ができる範囲で最大限の努力をするしかないよね、って持っていき方は気に入った。それにしても30世紀のネオ・アルコールで酔っぱらうアヤセ、酔っぱらうと内面の苦悩が前に出て泣き上戸になるんだろうなって期待してただけにちょっち残念(^^;)

7月10日

 山本貴嗣「M4-山本貴嗣自選作品集-」を買う。メジャー誌への連載が少ないこともあり、なかなか新作を読めないんだけど、山本さんも週刊プレイボーイで連載された、"崑崙遊興隊"以来のファンだったりするんだった。絵が達者で、SFマインドにあふれたこの作家はもうちょっと評価されてもいいのではないか。メジャーで露出したのがOVAの"最終教師"ぐらいしかないのは少々淋しい。"劇画村塾"では高橋留美子に次ぐ出世頭なんだけどなあ(^^;)

7月11日

 Sぱら本室のほうで、でしたさんから山本貴嗣さんの作品では「エルフ17」もOVA化されてるよ、ってチェックをいただいた。ううむ、これだからSぱらのアクティブメンバーはあなどれんのだ(^^;)。
 さて、先日ついに100巻ではムリだ宣言がなされた栗本薫氏の「グイン・サーガ」、続く74巻、「地上最大の魔道師」では100巻のくびきから解放されてハイになったのかしらんけど、200巻宣言まで飛び出しちゃってるぞ(笑)。まあいいけどな。のりかかった船だから付き合ってあげまっさ(^^;)。

7月12日

 Mozillaはかなりスタイルシートを正しく解釈するよなあ、と思ったわりには、アクセスキーへの対応がされてないように見えて少々不満に思っていたんだけれど、いろいろいじってたらちゃんとアクセスキーに対応していることがわかってなんかうれしかった。MozillaではShift+Alt+キーなんだね。押すキーが増えて鬱陶しいと思うヒトもいるかもしれないけど、こうなってたらアプリ側で設定したショートカットとはまず重複しないので、webデザインするヒトにとっては却ってありがたいってことになるよね(^o^)。ま、現状ではまだ問題があって、アクセスキーで移動したページから、さらにアクセスキーを使う時には、いったん開いたページをアクティブにする(ページの余白でクリック一発するのね)必要があるんだけれども。使ってるヒト(まだまだごく少数なんだろうなあ)は試してみてね。

7月13日

 雪印に続いて森永の乳製品も洒落にならんことになりそうだったけど、こっちはどうやら雪印の騒ぎに過剰反応したのがもともとの原因ってことらしい。記者会見なんかでは「お客様の安全を思って」などと殊勝なことを(でも態度はやや傲岸に)言うておったけど、考えてみるとバカさ加減ではなんぼも差はないんとちゃうやろか。客の安全を考えて消毒薬の量を増やしたってことは、今までの消毒の量が確実かどうか、確たる証拠もなしに惰性でやっていたワケなのかい?よそさんの騒ぎで自分とこの安全性にも疑いが出てきて、たいした検証もせずにやみくもな対応をした結果なんではねいですかね?(意地悪?)

7月14日

 掲示板に書き込みをしていただいたタラコハウスさんのサイトの目玉企画は、"軽いトップページの会"、略して"カルト会"(^^;)。いかに軽いトップページを用意するか、そして今のトップページをさらに軽くしていくにはどうすりゃいいのかなどの情報交換をするページ。ただしトップページならなんでもいいワケじゃなく、トップページには必ずサイトの各コーナーへのメニューがなくてはならない。当然ウチみたいに"メニューに進む"しか書いてないページだとそこは対象にはならず、メニューのあるページが審査対象になる。結果は約38Kbで、"良心的"という評価をいただいた。ただ、サイトをリニューアルした時に何の気なしに「全ファイルを一つのスタイルシートでコントロールする」って方針でやってきたのがここにきて裏目に出て、38Kbのうちの12KbがCSSファイルって言うんでは情けないことこの上ない(^^;)。つーことでCSSファイルを複数に分割してみることにした。スタイルシートの概念の一つに"継承"ってのがある以上、基本のCSSファイルとコーナーごとの特殊なCSSを分けて用意するっていうのは、じつは自然な考え方なんだよね。これで若干(ホントに若干)速くなったと思うけどどんなものか。きっと体感できないぐらいの改善にしかなってないと思うけど(^^;)

7月15日

 わーん、"12モンキーズ"予約したつもりだったのに、"赤かぶ検事"が録画されてるよう(^^;)。さて、もう一週間以上前の話になっちゃうけど、トヨタがF1参戦のスケジュールを一年先送りにするんだってね。理由が来年からのV10レギュレーションに対応できないから、ってことだそうだけど、ホントにそれだけが理由だったらマヌケこの上ない話だと思うがどうか。F1なんてのはヨーロッパの有閑階級のスノッブな遊びな訳で、そこにシャカリキな日本の企業が参入されたりするとそれはそれで面白くないワケだから、なにかと理由をつけて、カラードの参入を妨げようと画策してるのは見えてるのに、その事を全然計算に入れてないなんてことが天下のトヨタにおいても起こりうるんだろうかね。なんか2001年になってもサーキットにトヨタF1が姿を見せることはないような気がしてきちゃったけど、大丈夫か?

7月16日

 昨日はカミさんが夜勤だったんで、晩飯は手間がかからずしかもうまいもん、ってことでゆーたと何すべー、と一瞬考えた後に焼肉に決定。がつがつ喰って機嫌よくお開きにしたんだけど、今日になって夜勤明けで帰ってきたカミさんの手にもでっかい包みが。「面倒だから今日は焼肉でも」だと。わお、なんてこったい(笑)。結婚して15年、二日続けて焼肉喰ったのははじめてだ(^^;)。
 「サクラ大戦」「ゾイド」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。ここのところ「タイムレンジャー」がそこそこ安定して面白い。今週も結婚サギに引っかかった中年男の世話を焼く中で、ドジ連発で落ち込むユウリとその結婚サギにいいように手玉に取られるシオン以外の男性陣、って二つの流れをうまくまとめてたと思う。ラスト、ユウリと知っていながら騙される中年のオッサンもいい味。しかしこのシリーズ、最強のタイムレンジャーはどう考えてもシオンだよなぁ(^o^)。「どれみ」はまたまた新コスチューム登場。なんかどんどん可愛げがなくなっていくような気がして困ってしまうんだが、そんなにオモチャ売れてないですかバンダイさん(^^;)。

7月17日

 なんともはや朝のワイドショーが喜びそうな事件が奈良のほうで発生。しかも今回、母親が実の娘を殺害するために使用したのは気管支拡張剤だったんで、なんとも心中穏やかならぬモノを感じてしまうなあ。気管支拡張剤ってのは喘息もちにはなくてはならない薬で、薬の力で(炎症で腫れて)狭くなった気管支をムリやり広げて呼吸をラクにしてくれる薬。ちなみにこの薬は腫れそのものを治療する薬ではないので、濫用してるといつかは腫れの大きさが薬の許容範囲を超えてしまい、いくら使っても気管は狭いまま、で、呼吸ができなくなっちゃう。これが重責発作、ちうんですけど、あたしゃこれで3度ほど呼吸止まって入院してます(爆笑)。さて、そういう気管支拡張剤、劇薬でして、奈良の事件で使われたのは硫酸なんたらかたら、てのが主剤だったよね。俺が使ってるヤツはメプチン、て薬なんだけど、こっちは主剤が塩酸プロカテロール。喘息もちは硫酸だの塩酸だのを霧にして喉に吹きつけとるワケであります(^^;)。そんなものを飲まされたら、そりゃ体調もおかしくなるよなあ。母親は准看護婦ってことで、うーむ。ウチの妻は正看護婦だ。危険度アップってか(爆)

7月18日

 さらにワイドショーネタ連発。今度は17才の夫に31才の妻が泣き声がうるさいってんでその赤ちゃんを殺害しちゃったって事件。17才のダンナに31才のおっかぁ、しかも52才の母親も同居ってえ家庭環境自体がなかなかスゴいもんだが、新聞見てたらこの夫婦、そろって無職なんだけどいったいどうやって暮らしてたんだろうね。なんだかしらんが世の中のタガがおかしな事になっとるなあ。いつレギオンが降ってきてもおかしくないご時世のような気がするなあ。
 昨日の硫酸なんたらかたらの正体は硫酸サルブタモールだったね。そういえば以前使っててぶっ倒れる原因になってくれた気管支拡張剤のインヘラーは、こいつが主剤のサルタノール、って薬だったのを思い出した。むう、オレも死ぬな、そのうち(^^;)。

7月19日

 一条ゆかり「天使のツラノカワ」(2)、白山宣之「少年塔」を買う。今何本連載かかえてるのか知らないけれど、最近の一条ゆかり作品ではこれが一番できがいいんではないか。キャラが立ってるし、彼女の最大の魅力であるゴージャスな絵も活きてると思う。
 で、もう一方の白山さんも好きなマンガ家の一人なんだが、寡作なのが少々淋しい。ただしこの本は初版が1995年2月。わたしゃ神戸の住人なんで、'95年前半に出た本には結構買い逃しがあるんであるがこれもそんな一冊。この初版本が今手に入るからアセンスアメリカ村店はおそろしい(笑)。ページの端なんかちょっと黄ばんでるし(^^;)。半分くらいは読んだ記憶のある作品だったんだけど、未読だった「宇宙大怪獣ギララ」には笑った。これ、小津安二郎が怪獣映画を撮ったらどうなるか、ってネタで、いかにもなローアングルで座敷を捉える例の構図で、志村喬とおぼしき老人が淡々とセリフを述べてるんである(^o^)。そういや伊丹の自主フィルム大会でも「小津安二郎版『ごじら』」なんてのがあって、これが畳地にひらがなで「ごじら」って書いてあるだけの一発芸だったんだけどアレも笑ったなあ、とか思い出しちゃったよ。

7月20日

 Sぱらミニオフ。今回のお題は"ジュブナイル"。感想は後日改めて書くけれども、とにかくもしかしたら今年の日本映画最高の収穫かもしれないのでみんな頼むから見に行ってくれ、絶対損しないから。東宝がちゃんと映画を作ってるんだぜみんな、それだけでも見に行く価値はあるってもんだろう。いまだに思い出しては涙腺がうるうるしちゃって困ったモノだ、つーぐらいいい映画なんです。お願いだからみんな見て

7月21日

 細野不二彦「S.O.S」(1)を買う。正体不明のストーカーにつけ狙われつつ、そのストーカーの助けを借りて事件を解決していく女刑事が主人公、というなかなかひねった設定が面白い。
 そうそう、昨日の日記でジュブナイルがあたかも東宝の製作した映画であるような書き方しちゃったけど、東宝はあくまで配給元であって、制作は株式会社ROBOTでありました。失礼しました。納得、と言っては東宝に失礼だが、うーむでもやっぱり納得(^^;)。

7月22日

 ちょっち家で仕事の続きをしようと思ったんだけど突然ACDSeeがサムネール表示でエラーを出して止まってしまうので弱る。原因が分かんないんで対策しようにもどこから手をつけたモノやらさっぱりわからないんだった。一応アンインストールしてインストールし直してもダメ。なのに一つ前のバージョンであるVer2.52なら全然問題なく動くちうのはこれいかに(^^;)。とりあえず古いバージョンで画像をチェックしながら必要なグラフィックデータをでっち上げてプログラマのまじじん宅に送って一安心、って家で仕事してんじゃねーよ>オレ達(^^;)

7月23日

 昨日のお仕事、まじじんとこに送ってやれやれと思ってたら夜になって彼からメールが来てて「届いてないよー」だって。この日記を見て気がついたらしいんだけど、よくよく見てみたら確かに彼の会社のメールアドレスにむけて送信してた。すんみゃしぇええん。
新聞記事 盛り上がらんこと甚だしいままに閉幕した沖縄サミット。結局何がどう決まったかもわからんままに終わっちゃったけど、今朝の朝日新聞の記事。

 主要八ヶ国(G8)の将来について議論するはずだった九州・沖縄サミットの二十二日の昼食会談(ワーキングランチ)は、一時間二十分をまるまる雑談に終始するという予想外の展開になった。そうでなくても重要な案件が山積しているサミットなのに、議長役の森喜朗首相が予定されていた議題を持ち出さなかったためだ。

 だってさ。何でも相撲を見てからサミットにやってきたフランスのシラク大統領が、相撲は精神性を持ち、哲学的でもあると発言したのに森クンが飛びついて、そこから延々と柔道やら合気道やらの説明をはじめて、「道」がつくのは他にも華道、茶道、書道とあり、日本文化の精神性を表しているてな具合に話を拡げていったんだそうな。むふふ、森クン、神道も中に入れたかっただろうねえ(笑)。元記事が朝日だけに、悪意も入ってるんだろうけど、この、ペットロボットにまでシカトされるあさはかなうっかりモノの情けないオッサンを、ウチらはいつまで日本の政治のトップに据えておかなアカンのやろうね。石川県民に恨みはないけど、彼を当選させちゃったことは20世紀における石川県の最大のポカではないかと思ってしまうんだがどうか。

7月24日

 紫堂恭子「癒しの葉」(7)を買う。"ジャンプ"じゃあ新連載攻勢の一環で久々にモータースポーツモノがスタート。カートからのスタートなんだけど、これは基本的にカートマンガなのか、F1まで行っちゃうってことなのか。次はカートがトレンド!なんて流れがあるのだろうかね。わしにゃわからんけど。モータースポーツモノはスキなんで頑張ってほしいけど、一回目を見る限りは少々先行き不安かもね(^^;)
 お相撲は曙関の優勝で、あちこちのテレビで引っ張りだこなんだけど、なんか曙の顔つきが変わったねえ。顔つきもきれいに、柔和になったし、しゃべり方もなんかエエ感じになってきたような気がする。テレビで見てると、あの上半身であの太ももの細さは大丈夫なんかいなとか思っちゃうけど、とりあえず憎たらしいくらい強い横綱がいるのはいいことっす。終盤の連敗がちょっち画竜点睛だけど、妙にむくんじゃった貴乃花よりは、今は曙を応援したい気分だったりする。

7月25日

 お昼に松屋でキムチ牛めし喰ってる最中、なんかのはずみでキムチの汁が目に飛んでエライ痛い思いをしてしまった(^^;)。思わず「はう」とか声出して、お店にいた人びとに怪訝な目で見られてしまったす。口にひりひりするものは目にも効くのだなあなどと感じ入りましたわ(^^;)。
 「サクラ大戦」「ゾイド」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」をようやく見る。うーむ、前後編になると先生が出てくる「クウガ」、ついでにあの先生が出てくるとなんかお話がエエ感じの方向に向かうんで今回も楽しみ。それはそうと「さくら」(ちっちゃいほうね)、なんかだんだん話がヤバいほうに向かってるような気がするが大丈夫か(笑)。いやこれはこれでいいんだけどサ(^^;)

7月26日

 ヒコーキ好きな身としては、コンコルドの墜落事故ってのはなかなかに悲しいものがある。初飛行は30年以上前。はじめて見た時はこれぞ21世紀ってな感じでわくわくしたもんだけど、その後の環境意識の高まりと大推力エンジンゆえの燃費の悪さ、さらにはスピードよりも大量に、快適にってえ時代の流れのせいで、あっという間に鬼子扱いされるようになっちゃったのは悲しい限り。一見モノにならないと見えたモノでも、粘りまくってモノにしてしまうジョンブルの根性(ハリアーがモノになるまでにかかった時間を見よ)はどこに行ってしまったのか。あ、気分屋のフランス人といっしょだったからダメだったのか(^^;)。その後の技術革新をうまく採りいれていけば、コスト的にも折り合いのつく機体ができあがったんじゃないかなあとか思ったりする。当然その過程で機体各部のアップグレードや補修もなされただろうし。"ニュースジャパン"では「これからはスピードではなく安全と快適を追い求めていくべき時代」なんてコメントがあったけど、そう簡単なものでもなかろう。人間は前に進まないと滅びる生き物だと思うんでね、わたしゃ。(まあ進んだ先にも滅びは待ってるんだけど)

7月27日

 心斎橋のボークスが店じまいするってんで今週はバーゲンやってるの。んで昼休みにちょくちょく覗きに行ってるんだけど、意外に買いたいと思うモノがないなあ、と思っててふと気がついた。人間、欲しいものがあったら多少値段が高くたって、その場で買っちゃうんだよね。特に趣味のものならなおさら。そこで買わなかったモノっていうのは、所詮心から欲しいと思ったものではなかったワケで、そういうモノっていくら安くなっても買おうっていう気が起きないんだよな。この手のバーゲン、いっつもわくわくで出かけたわりに買うモノがなくって手ぶらで帰ってくるんだけど、実は欲しくて何とか買えるものはたいがい手元にあるし、欲しくても買えないものって、バーゲンの値下げレベルではやっぱり手が届かないものなんだっていう気がする。そう考えるとちょっと安らかな気分になりません?そんなことない?(^^;)。ま、とはいえいくつか目をつけてるアイテムがないワケじゃない(結局それかいッ)ので、今週はもう少し通ってみるのだ。

7月28日

商品全景 ということで毎回手ぶらで帰ってくるのもなんなので(って毎日通ってんのかい)今日は一つ買い込んで見たぞ。モノはこれだ。米国ゾナ社製、"ミニ・サンディングブロック"。左の写真がパッケージの中身なんだけど、赤いプラパーツの間にある棒状のものがスリットの入った金属版で、ここにスリット幅に切った耐水ペーパーを差し込んで折り曲げてワッカ状に仕立て、この内側に黒いゴムバンドをあわせ、プラパーツをその中に差しこんでやるわけ。商品の内容赤いプラ部品は二つを組み合わせるとお互いの中央の突起にきざまれたギザギザが噛み合って、適当な長さで固定されるわけだけど、なんかすんげーアヤしい感じ。ペーパーを固定する手段が単に折り曲げるだけって、大丈夫なんかいな、って思ったんだけど、折り曲げたペーパーに密着するようにゴムのベルトを密着させることで折れ目が戻らないように工夫しているらしい。プラパーツで拡げようとする力を与え、それをペーパーで押さえるって感じですか。とりあえず完成するとこんな感じ。完成形なんか世界初の戦車みたいですな。まだ実際に使ってないんで何ともいえないんだけど、平面を出しながらペーパーがけしたい時はそこそこ役に立ってくれるかもしれない、って気はする。ただ、タミヤのフィニッシング・ペーパーだと丈が足りないのが惜しいねえ(^^;)。さてボークスのバーゲン、いよいよ残りの日にちが少なくなってきたけど、さらなる掘り出し物はあるんだろうか。根性があったら明日も覗いて見るつもり。どうせ出勤日だし(^^;)。

7月29日

 ちょっと遅めに仕事を退けたら、阪神電車が甲子園に止まるヤツで、時間帯が9時すぎってことで野球帰りのお客がどかどか乗ってきて、それはいいんだけどその内の一人が椅子に座るなり腹の中のものを床にぶちまけてくれて車内大パニック(^^;)。悪いことに今日は神戸で花火大会があった日で、三宮からこっちの駅はどっこも黒山状態。電車のドアがあくたびにどど、っと車内に入りかけてまた引いちゃう群集で駅大騒ぎ。オレは阪神は割と好きだが甲子園で傍若無人に暴れる阪神ファンの多くは嫌いだ(^^;)。

7月30日

 nanaoさんの"ジュブナイル"評を読んだ。極めて納得の行く内容で、もとより異論はないのだが、オレはやっぱりこの映画、大好きです。nanaoさんも指摘なさっているとおり、件の映画、終盤になって少々ひっかりがないことはない。大人になったユースケは貧相に育っちゃってるし、同じくミサキは発育良すぎだし(誰もそういう話をしてるんじゃないってば/笑)、オチの付け方に(内容的にも、考証的にも)突っ込まれる余地があることはオレも認める。だがしかしこの、ジュブナイル作品をつくって、それに"ジュブナイル"という名前をつける、という荒技(^^;)にこられた時点で、ジュブナイル、という言葉自体に懐かしくも切ないイメージを(勝手に)感じてしまうオレとしては、敗けは見えてるんだよなぁ(^^;)。ジュブナイル、って言葉自体でなんかうれしくなっちゃって、しかも映画の出来が悪くないものだっただけに、必要以上に舞い上がっちゃったのかもしれないね。ま、それはそれでよいでしょ?(^^;)
 「サクラ大戦」「ゾイド」「アレクサンダー戦記」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。「クウガ」、残念ながら先週の期待を見事に裏切ってくれたなあ、って感じがする。志というか、言いたいことは痛いほど解るんだけれども、それがオトナの愚痴の言い合い以上のものに見えないんでは困ってしまう。五代君の何が拓君に元気を与えたのかもよくわからんし、先生のモティベーションが奈辺にあるのかもよくわからん。今の子供たちに危機感を感じ、何とかしなくちゃ、って気持ちになるのは分かるけど、これでは制作サイドの自己満足で終わっちゃうんじゃないかしらね。

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