不浄に日記

11月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

11月1日

 先日送金してたFlash5が本日到着。実はFlashはVer2以来のアップデートなんだけど、なんですかこのActionScriptって(^^;)。まあVer2Jのころもほとんど触ってなかったんで、土俵としちゃたいして変わらんのだけど、問題は使いどころなんだよな。ウチのサイトでFlashで表現力をアップしたい場所なんてたいしてないんだよなあ。だれか納期半年ぐらいで、Flashムーヴィー発注してくれないかしら。出来は不問ってことで(こらこら)。

 「宇宙船」を買う。"ゴジラ2001"のフォトが何葉か。うーん、初代"ゴジラ"でも決して成功しているとはいえない列車かぶりつきを、なんでわざわざ平成の御代によみがえらせるのか。前作が漁船で今度は列車、次回作(あるなら)は飛行機でも咥えるつもりかい?あーもうなんか決定的に勘違いしてるとしか思えない。

 ふむ、この件だが映画を観て見るとそれなりに意味があったようで、これはオレのフライング気味のいちゃもんだな。懺悔して撤回するです。 00/12/17

11月2日

 鳥山明「SAND LAND」、藤崎竜「封神演義」(22)を買う。"ジャンプ"に連載中から、こりゃきっと鳥山さんが戦車を描きたくてはじめたマンガなんだろうなあと思ってたんだけど、カバーのコメント読んだら全くそのとおりで納得。「DRAGON BALL」がどうも(特に後半)殺伐として好きになれなかったんで、こういうシンプルでハートウオーミングなお話は大歓迎さ。「封神演義」、あと1、2冊でオシマイだねえ。

 訃報。イラストレーター、真鍋博氏。氏がカバーイラストを担当したE・E・スミスの「レンズマン・シリーズ」(創元SF文庫)は中学時代のオレ様の愛読書でありました。同じ本を何度も何度も読み返したもんである。謹んでご冥福を。それと、感謝を。

11月3日

 よ、う、や、くっ、オルゴさんとの決着がつく(^o^)。その前のクエストを完了した時点ではレベル28だったへらへらがレベル38になってるしー。計12日、14時間も足止めくっちゃった。ようやくDisc2に突入。

 先週の日曜洋画劇場で放映された"スパイダーズ"をようやく見た。先日のオフの時、Sぱらメンバーのは゜んさんが「劇場でやっているのを見そこねて悔しい思いをした」と言ってた、いわく付きの作品は、は゜んさんが(おそらく)期待していたであろうバカ映画ぶり全開の超怪作(^o^)。いやー、根岸泉さんが"ディープ・ブルー"の鑑賞記で、ダメダメモンスターホラー映画の4つの条件として、「位置関係がわからない」「勝利条件がわからない」「(敵が)神出鬼没」「(登場人物の)異常な勇気」ってのを挙げておられたんだけど、"スパイダーズ"はこの4つの条件を完璧に満たしておるねえ。ここまで完璧にダメぶりを発揮してくれると、怒りを通り越してうれしくなっちゃうね(^^;)。これだけに留まらず、今晩のゴールデン洋画劇場、"スターゲイト"もたいがいバカ映画でなんか今日は一日得した気分。エメリッヒって基本的に思い切り金をかけたチープ映画造りの専門家なんだね。

11月4日

 画像ビューワにはACDSeeってのを使ってる。有料なんだけど、単体でPSDやEPSファイルが閲覧できたり、日本の定番画像ビューワ、Susie用のプラグインがそのまま使用できたり、AVIが再生できたり、最近見つけたんだけどTrueTypeフォントを表示するプラグインがあったりするんで結構気に入ってる。現在のバージョンは3.0で、つい最近3.1Jってアッパーバージョンがリリースされたので持っていってちょ、てなメールをもらって出かけて見たんだけど、アップグレードパッケージがダウンロードできねんでやんの。ACDSeeは、日本では新潟キャノティック、てところから出ているんだけど、ここはVer3.0Jの時もダウンロードサービスが長期にわたってエラーでまくり状態だった経験があって、なんか不信感募るばかり。そういや先日紹介した、"Norton Antivirus 2001"も、ショップ・ノートンからのオンライン注文ができない状態がえんえん続いてるし。どいつもこいつもまじめにやれよこら、ぷんぷん。

11月5日

 二つになりたての姪っ子が急な発熱とけいれんで大騒ぎ。オレは端で缶ビール持ってあたふたしてただけだけど(^^;)。カミさんの勤務先に搬送中にけろっと回復したらしくて一安心だったけど、ちっちゃな子は突然体調がかわるからこわいよね。ウチの倅もそういや2才ぐらいのとき、突然9度近い熱出してぶっ倒れたことがあったけど、あんときも大あわてしたわりにはたいしたことなかったよなあとか思っちゃった。いや、あと知恵でしかないんだけどね。なんによらず生きてるものと付き合うのってのは、臨機応変の細やかさと豪快さが同時に必要だなあと思います。カンビ8本呑んでへらへらになってそんなセリフ抜かすな?うーむ確かに。

 てことで今週は「ゾイド」「未来戦隊タイムレンジャー」「カードキャプターさくら」を見る。今週はタイムファイヤー=滝沢フィーチャリングの「タイムレンジャー」、ありがちのパターンなんだけどなかなかおもしろかったっすね(^o^)。

11月6日

 藤村某氏によるニセ"考古学上の大発見"、あんな、穴掘ってブツ埋めて足で踏み固めただけの簡単な仕込みでみんなが"発見した"、と思い込めてしまうこと自体にびっくり。発掘ってそんなものなの?吉村作治がキツい口調で「考古学全体が、永遠に人類から、疑わしいものと受け取られることになる」などとコメントしておったが、売名ってことなら彼も人後にゃ落ちまいと思ったりもする。だいたいこの手のウソ発見は昔からある(ピルトダウン人の大騒ぎを想起されたし)ことなんで、そんなに激怒しなくてもええやん、とも思うし。ただ、事件が発覚してから「アヤしいと思ったけど第一人者のやることだから」とかなんとか、見苦しい弁明をしてる"専門家"が多いのは困ったものやね。あと、少しは同情しないでもないけど「原人ラーメン」とかなんとか、情けないムラ興し企画がぽしゃったからって被害者面しないように>住民の皆様方。そういうのはすげーあざとい行為だと思うんだけどどうか。いつから日本人はこんなにやせ我慢ができない国民になったモノやら。

11月7日

 ACDSeeは会社のIEからだとうまくダウンロードできるんでやんの。なんでや、そんなにMozillaが嫌いか新潟キャノテック(ちゃいまんがな)。なんかこう余計な機能がごちゃごちゃ増えてちょっといやーんな感じがなくもない。ウインドウもなんかダサっぽくなった気がするんだけどなあ。なんかバージョンアップがうれしくないぞ。元に戻そうかな。これであとはNorton Antivirus 2001が発注できれば万々歳なんだが、こっちはあいかわらずうまくいかんな。お店で買っちゃうのが吉か?って売ってるのか?

 ひかわきょうこ「彼方から」(11)を買う。うーむ、刊行ペースが遅いので、前号までのあらすじも記憶の彼方から引っ張って来なくちゃいかんのがつらいのう。

11月8日

 なんだか久しぶりの出張で東京へ。今回は約束の時間がゆっくり目だったのでわりとのんびり気分だったんだけど、思ったより打ち合わせに時間がかかって、東京駅に舞い戻ったのが新幹線の発車10分前でちょっと焦ったぜ。駅の地下のレストランパブで一杯引っかけてから新幹線に乗るのが出張帰りのささやかな楽しみだったんだけど、今回はいきなりカンビからのスタートじゃ。

 家に帰ってニュースを見ると、重信房子逮捕のニュース。なんだかふしぎな気分。こう、歴史の教科書か何かに載ってる、肖像画でしか見たことのない歴史上の人物が、いきなり現実の世界に現れたというか、そんな感じなんだなァ。

11月9日

 アメリカの大統領選挙がなんだかすごいことになってるようで。国民が自分の国の最高責任者を、ワンクッション置くとはいえ直接自分の手で選ぶことができる、という制度は、民主主義を標榜する国家であれば当然あるべきものだよなあ、とふと思ったりする。ひるがえって日本のお国を眺めてみるならば、なんだか知らんがおんなじ党のなかでごたごたしているようですな。とりあえず会合するのはいいけど、撮影されてるのにもぐもぐと弁当喰ってんじゃねーよみっともない。あと亀井静香。あの人って昔からあんな二流の演歌歌手専属の司会者みたいな品性のかけらもないしゃべり方する人だったっけか?

思い出してみるともともとそういうヤツだったような気がしてきた。どこかの水害の現場で、行方不明になってる人の家族の前で『こういうことは専門家にまかせておけばいいんだ、シロウトがあれこれ口挟むんじゃない』などと口走ったのはコイツだったよな(2000/11/12)

11月10日

 会社でぼーっとしてたら(仕事しろよオレ)電話が。以前ウチで作ったゲームソフトの広告を雑誌にのっけるのに骨を折ってくれた広告代理店の人だったんだけど、話を聞いてみると、そこの会社もいよいよネットビズに乗り出すってことで、手始めにマルマガへの広告サービス事業をはじめたんだそうだ。ほんで彼いわく、「普通のメールマガジンはテキストだけの広告でインパクトに欠けるんですが、ウチではHTMLメールを使ってビジュアルな効果も十分な物をご用意してるんですよ。」だそうで。で、ついついオレ、「困りましたねー、僕はHTMLメールは使うべきではないという考えなんですが。」などと答えてしまう。先方絶句(笑)。いやー、困らせるつもりはなかったんだけど。

 画像PNG化計画、なんか勢いに乗って結局すべてのGIFファイルをPNGに変換してみた。文句あるかUNISYS。一括でGIF→PNGができるコンバータって意外にないもんだね。まあGIFフォーマットにはUNISYSの権利があるから、ほいほいとコンバータなんか作れやしないのは理屈なんだけどね。結局SusieのGIFプラグインを利用して一括コンバートするフリーソフトを見つけたんでこれでいいか、とか思ってたらもんちぃ師匠とのメールのやりとりのなかで師匠いわく、「そんなんOptpixのバッチ処理で一発じゃん。」わお、Optpixは思いつきもしなかった!さっそくやってみたら一撃でサブディレクトリのGIFファイルまで一発変換成功。あとはHTMLファイルで"*.gif"って記述してるところをGREPかけて"*.png"に一括置換、書き戻して作業終了。おおこいつぁ楽だ(^o^)。OptpixとPNGが結びつかなかったオレってやっぱ頭悪いなあと思っちゃった。

11月11日

 アメリカがえらいことやと思ったらこんどは日本がゴタゴタの予感。同じ党の中から、自分の党の神輿に向けられた不信任案に、はっきりと「反対しない」と言い切られたら面目丸つぶれだわな。それにつけてもどいつもこいつも国民ほったらかしなのは一体どうしたこっちゃ。キミらいったいなんのためにその騒ぎがあるのか、完全に忘れとるやろ。

11月12日

 オルゴさんとの死闘のあおりで腑抜け状態だったドラクエを久々にじっくり遊んでみる、って他になんかやることあるような気もしたんだが、まあいいや。とりあえずDISC2に入ってからお話が昔懐かしい日本SFの黄金パターン、"○殺し"モードに入ってるような気がするんだけどこのままこのノリが続くんだろうか。まさかとは思うけどそうだったら面白いんだけどな。

 あいかわらずドタバタ続きの自民党なんだけど、一連の騒ぎで一番期待はずれだったのは小泉純一郎だよなあ。総裁選に出馬した頃は面白そうなおっちゃんやな、って思ってたのに、いつの間にやらシンキロウ総理の後ろ楯。オブチ君とシンキロウ、比べたらより総理にふさわしくないのはどっちなのかなんて考えるまでもないことだと思うんだけどな。

 あっ、テープしかけるのすっかり忘れてた。つーことで今週は「ゾイド」だけ見たです

11月13日

 昨日の続きになるけど、生まれて初めてゲームで気分が悪くなった。しかもアクションゲームとかならまだしも、よりにもよってRPGで(^^;)。ドラクエの中に、空中に四角のパイプが張り巡らされたダンジョン(っていうのか?)があって、これがパイプのどの面でも歩行可能で、常にキャラが立っている面が上になるように画面がぐりんぐりん動くワケだ。しかも見通しをよくするために自分でも視点をぐりんぐりんと変えつつ、目的地に着くにはどうすればいいのかを考えてたら、突然吐きそうになっちゃって(^^;)。いやー、思い出しても気分が悪くなる。今日はゲームはお休みじゃ。

11月14日

 梅田の焼肉屋で秘密会議。秘密会議だから内容はヒミツ………って先月も同じ事してたような気がするな。まあ秘密の内容は会議の総時間の1割ぐらいで、あとは肉食いながらいろんな話してただけなんだけど。いろいろ面白い話が聞けたんだけど、実はヨタ話も少々守秘義務があるんで、けっきょくなんにもタレ込めないの。許せ。

11月15日

 今一番もっとも要チェキ(死語)なサイトはどこか。そりゃなんたって【加藤紘一オフィシャルサイト《改革の広場》】に決まってる。なんでも森君の不信任案に「反対しない」旨の意思表示をしたって報道があったあと、彼のサイトにはアクセスが集中して一時的にサーバーダウンするところまで行ったんだとか。政治家のサイトにしては割とセンスのいい構成で、本人についても石原を"高く評価する"などと公言するあたりに胡散臭さを感じないでもなく、決して無条件で支持できる人物ではないんだが、今回の騒ぎに関してはなかなか面白い動きをやってるな、と思ってる。面白いといえば今回の騒ぎの発端になった小泉純一郎との会話(11/10)。

本日、私の発言がマスコミで大きく取り上げられております。ここで皆様に真意をご説明したいと思います。

本日、午前中、小泉純一郎さんから電話があり、内閣不信任案が出された場合の対応について話し合った時に、「国民が75パーセントも反対している内閣に、いくら自民党議員でもそう簡単に反対、ということは簡単に言い切れるのか」と申し上げました。そしたら小泉さんは、「それはそうだな」といいまして、(私が)「じゃああなたもそうやって森さんに言って下さいよ」と言いました。(小泉氏は)「まあ派閥の長だからそれはちょっと無理だけど。僕があなたの立場でも、同じようなことを考えたり言ったりするだろうね。私だったらもっと激しくやったかもしれない」というような会話をやったわけです。その後、本会議場でまた一緒になりましたから、「そういうことだよね」「そうだよな」という会話を交わしました。

 「そういうことだよね」「そうだよな」………。おーい小泉さぁぁぁん(笑)。これだけ読んだら、森派のリーダーである小泉純一郎も、内閣不信任案には必ずしも否定的ではないと言う立場を取っている様にみえるんだがほんとにそうなのかー?。

11月16日

 すべての人に好かれたいと思っているワケじゃあないけれども、別に嫌われたいとか無視されてもいいと思ってるワケでもない。ただ、こっちが思いもよらないところで人間の評価なんてできあがっちゃうんだな、とかちょっとしたことで思ってしまった。基本的に自分に原因があるんだからどうしようもないんだけれど、なんとしたものやら。

11月17日

 腰が痛い。朝起きた時はそうでもなかったんだけど、電車で揺られている間にどんどん痛みは増してきて、大阪に着いた頃には歩くたびに痛みが脊椎を駆け上がるテイタラク。昼飯なんて食いに行けるような状態じゃなかったんで、会社の隣に吉野家があってホントにありがたかった(^^;)。それにしても40の声を間近に聞くあたりから、半年ぐらいに一度の割合で腰痛でえらい目に遭うようになってきてるなあ。こういうのを更年期障害っていうのかな。歳はとりたくない、って言葉がやけにリアリティあるわ、ほんま。

11月18日

 腰が痛い(←昨日よりはちょっとマシになったらしい)。昨日は歩くだけで泣きそうな気分になったんだけど、今日は顔しかめるぐらいですんだので、病院に出かけて喘息の薬をもらって、そのあと薬屋に行ってパテックスなども購入。その薬屋さんでの会話。「筋肉痛ですか?」「いえ、腰痛で。」「でしたら一緒にビタミンB12の錠剤はいかがですか?」………。むう、いつからマクドナルドの接客マニュアルを導入したんだセガミ薬局。

 カミさんが深夜勤なんで今日は調理人だったんだけど、ハンバーグでも作るべえと思ってきざんだ野菜を炒めてたら、腰痛がどんどんひどくなってうまくフライパンが返せねんでやんの。ううむ、料理も腰が決め手なんやな(^^;)。

11月19日

 腰が痛い(←だいぶマシになったらしい)。今日はだいぶマシ。昼から従姉妹のマシンの面倒見に行って当然のごとく宴会になだれ込む(^^;)。

 「無敵王トライゼノン」(あーけたたましい)「ゾイド」「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。今週はなんつーても「どれみ」っすかね。少々詰め込みすぎな感もあるけどとりあえず特撮ファン必見かもな(^o^)。

11月20日

 腰が痛い(←ぶり返したらしい)。朝は元気よく家を出たんだけど、新開地の駅で電車がホームに入ってきたもんで階段をかけおりてる最中にせっかくよくなりかけてた腰がぐきっとな。電車に乗ったはいいけど猛烈に腰が痛くって三宮で下車してUターン。まいったな、有休使いきってるのに………。とりあえず今回の騒ぎで教訓が得られたとすれば、それは、"危険ですから駆け込み乗車はおやめください"ってことだろうなあ。

 腰が痛くってなんにもする気にならなくて、ぼーっと国会中継見てたんだけど、結構面白いじゃん国会って。とにかく批判材料が山ほどあるせいか、みんなのツッコミが結構キツくってそれなりに見せ場があってなかなかよろしい。中でも民主党と共産党の議員のツッコミがなかなか鋭くて面白かった。が、あいかわらずの醜悪な議事進行上の野党への嫌がらせ的な手法が健在なのは見ててうんざりする。説明用のパネル一枚に、事前に連絡があった、なかったで悶着をおこしてみせたりする与党側の議員がいたり、そのクレームをほいほいと受け入れる議長の態度なんかを見るにつけても、今日本で一番古くさい人間が集まっているのが国会なんだなと再認識させられますな。

 そんな中でも極めつけに醜悪なのが保守党の扇千景。サッチーミッチーの醜い中傷合戦の場にいたほうがしっくりするようなその押し出しもさる事ながら、辻本清美議員が森総理に対して、首班としてのこれまでの仕事ぶりと現状の支持率低下についての認識を問うたのに対して、呼ばれもしないのにしゃしゃり出てきてワケのわからぬことをがなりたて、質問者の持ち時間を消費させるそのやり口を見るにつけ、なぜにこいつらは自分がやってる、そういうあざとい行為の一つ一つの積み重ねが、周りまわって現在の内閣の不人気に拍車をかけているのだということが全く判らんのだろうかと思ってしまう。救いようのないババアだなこいつは。

*追加*
 なーんだ、加藤紘一ケツ割っちまいやがんの。一番カッコ悪い結末じゃん。不信任案が通るとは思えなかったけど、あそこまでいったら最後までヤセ我慢を通してこそ男の子でしょうに。

11月21日

 もうちょっと加藤くんネタなんだけど、日曜日の朝日新聞を読んでると、11月15日に書いた小泉純一郎との電話の一件、加藤の同盟者である山崎拓は、加藤からこの一件を報告された時、「それでは小泉の策に乗せられたことになる」旨の発言をしたんだそうだ。山崎の分析に従ってみるならば、つまりは小泉純一郎は、「これだけ内閣の支持率が低かったら、自民党内部にも森降ろしの声に潜在的に同意できる人物は多い」という意識を加藤にまんまと植えつけて、党内の(自民党からみた時の)不満分子の数を見極めてやろうという目論見を、少々まわりくどく(ということは"政治的"に)やってのけたことになる。それがホントなら、田中真紀子に「変人」と断じられた小泉純一郎、実はなかなかの策士であり、実に政治家らしい政治家であるということになるんだが真相はどんなもんなんだろうね。自民党内でも老舗の派閥である宏池会を引き継いだ加藤は、しょせんはボンボンでしかなかったって事なのかな。

11月22日

 鬼頭莫宏「なるたる」(6)、西川伸司「じじばばファイト!」(7/完結)を買う。「なるたる」、その正体はSFの皮を被った、読む側に言いようのない"痛み"を突きつけるマンガであったことが判って少々衝撃を受ける。お話として必ずしも成功しているとは思えないマンガなんだけど、鬼頭莫宏って作家が持ってる妙に突き放した残酷さは存分に味わえますな。正直大好きとは言えないテイストだけど。「じじばばファイト!」のほうはここしばらく新刊が見つからなくて悔しい思いをしてたんだけど、これで完結なんですな。ううむ、5と6が抜けてるんだよー。もっと出してくれよ講談社。

気がついたら50000カウント超えてますね。こんな田舎を覗きにきてくださる皆様、どうもありがとうございます。これからも適当な更新しかしないと思いますが、ま、気が向いたら遊びにいらしてくださって、苦笑していただけたら望外の喜びでございます。

11月23日

 ゆーたが留守番する、てんで一人で三宮にふらふらと。日々調子が悪くなってるディスプレイに、"このままでは目が悪くなってしまう"と思って、新しいディスプレイを物色しに行ったんだけど、そもそも神戸の電気屋には21インチのディスプレイなんて置いてないことを発見。いまさら小さいディスプレイに戻すのもなんだかなーと思ったんだけど、モノがないんじゃしょうがない。一瞬「19インチでもいいか」とか日和りかけたんだけど、ディスプレイだけはヘタに妥協するとあとあと後悔する、という先達(誰)の意見もあって今回は購入見送り。でも帰ってみるとディスプレイの調子は一段と悪化してて、ときどきびよーん、と画面が消えかけたり、なんか末期的な感じになってきてるんでさらに弱ってしまう。やはり日和っといたほうが良かったかなあ。

11月24日

 唐沢なをき「カスミ伝△(さんかく)」(1)を買う。どのへんが三角なのかはわからんが、カスミ伝シリーズらしい"実験マンガ"のあれこれが楽しいっす(^o^)。

 東京都が企む新税制、ディーゼル車に対する課税とか、パチンコ台に対する課税ってのはわりと同意できるところがなくもないけど、産廃業者への課税とか東京都民でなくて東京都で働く人に対する課税とかいうのはなんかおかしくないか。たまたま金が取りやすいからといって安直にそこから金を取りあげるってのは、逆に東京の空洞化を促進せやせんかと思ってしまう。安直といえばワインへの課税もそうやね。嗜好品は税金をお願いしやすい部分って加藤派の長老のおじいちゃま、それは"貧乏人は麦を食え"って思想とあんまり変わらんのじゃないかと思うんだけど。

11月25日

 「ホビージャパン」と「モデルグラフィックス」を買う。個人的に少々興味のあるハセガワのバルキリー、テストショットが上がったらしいけど、んーこうなんていうか、ハセガワの生真面目な部分が悪いほうへ作用しているような気がしないでもないなあ。アニメの設定から出てくる物をあえて"実物"であるとして、それに忠実に、さらにハセガワが積み上げてきたヒコーキモデルの技術をぶち込む、てえ方法論なんだろうと思うんだけど、オレ的にはあえてここは、ハセガワが"バルキリーはれっきとした飛行機なんである"てえテーマで模型にして欲しかったんだけどな。変型しない、飛行機タイプのバルキリーをハセガワが出す、てのはそういうことだと思ったんだけど。設定に忠実なバルキリーなんてイマイやガレキでいくつもあるじゃん。"実機っぽいパネリング"とかいわれてもちょっと「それは逃げでしょ」と思ってしまうのだけれども(^^;)。ま、最終的な仕上りがどういうものになるかは、まだわかんないけどね。

11月26日

 「未来戦隊タイムレンジャー」「仮面ライダークウガ」「おジャ魔女どれみ#」「カードキャプターさくら」を見る。先週から引っぱる形のアヤセの難病ネタだった「タイムレンジャー」、どうもアヤセのネタってまとまりがいまいち稀薄なのが惜しいところ。1000年先の難病ってのがまず掴みどころが弱いのと、その病気がアヤセにダメージを与える条件がご都合主義なのが痛いと思う。ここはたとえば続けて必殺技を使うとその負担で発作が引き起こされ、その発作が何回かおこることで回復不能な状態に陥ってしまう、とか、そういう明確な条件が必要だと思うのだな。でないと見てるほうもタイレンのほかのメンバーも、アヤセの何を心配すればいいのかわからないじゃん。それにしても怪人を追っかけるのに、なんでクルマ使わんかな−。わざわざシティ・ガーディアンズのクルマがあって、アヤセが来たんだから、「オレの運転なら追いつけるぜ」って流れが普通じゃん、とか思ったりもする。

 「どれみ」は"#"ならではのどれみのママ(&パパさん)主演でなかなかよござんした。やっぱハナちゃんの露出度が少ないほど、このシリーズはいいエピソードになる傾向が強いですな。

11月27日

 会社の業務としてもwebのコンテンツをさわることが多くなりそうだし、CGIもある程度判ったほうがいいよなあ、などと考えてぽちぽちとPerlの解説本などを読んだりしているんだけれども、こう、何となくサンプルプログラムとか見てみると、"判る"んだよな。何となく処理的には昔懐かしいWTERMのマクロとか、秀丸のマクロとか、そっち系の匂いがして、C言語などに代表されるような、"いかにも"のプログラム言語に比べると、なんかこうなんとなく「ああ、そういうことをやっているのか」って気になれてしまうのがある意味ヤバげ。そこで敷居が一段低くなって、先へ進むうえでの加速剤になってくれればいいんだけど、これが「なんだ、いつでも覚えられるさ、けけけ」などという根拠のない自信に化けると良くないよなあ、などと思って見たりする。どっちにしても、いろいろ思ってるだけで実際に手を動かしてないあたりが、実にオレらしいやね(^^;)

11月28日

問題の取り込み画像 ジャンプで連載されてる"ホイッスル!"ってマンガ(樋口大輔 作)、ジャンプには珍しくケレンのないシンプルで爽やかなスポーツマンガで、少々人体のデッサンが狂う時もなくはないのと、魅力的な顔のパターンが少ない、つー欠点があるにはあるんだけどそれなりに気に入ってる。その"ホイッスル!"、東京都の中学サッカー大会てのがあった、ってお話(ストーリーに大きく影響するようなものではないんだけれど)で、こういう時のお約束で、トビラはトーナメント表になってたんだけど、よく見ると愉快な中学校があるもんだな。「のうそっちゅう」に「ぴかちゅう」ときた。他にも"大島渚中"とか"部礼土中"(ブレイド?)なんてのもあったぞ(^o^)。あれかな、やっぱここの先生は「ワタクシ、ぴかちゅうの教師をしてまして」とか挨拶したり、校長先生は朝礼で「みなさんはのうそっちゅうの生徒としての自覚と責任をもって」とか挨拶してるのかな。どっちにしても無駄に脳ミソ使ってる気はする>オレ

 変えよう "Japanese Only"で、トップページなんかに書いてある "Japanese Only". これが、「日本人以外お断り」に誤解されかねません。という一文を読む。なるほど。

11月29日

 いしいひさいち「女(わたし)には向かない職業」(2)・"なんとかなるわよ"を買う。最近登場回数が増えてる、小学校の教諭にして新進推理小説家、藤原瞳さんフィーチャリング編。石井さんのマンガだから面白いのはあたりまえなんだけど、藤原先生のこんなセリフ、「まあ、わざわざ正しいって言わなくちゃならないのはたいして正しくないからね。まちがいだって言わなくちゃならないのもたいしたまちがいじゃないからよ。たぶん。」はかなりいいなあ。そっち(どっち)方面の人たちも、心にこれぐらいの余裕をもってくれたらいいのに。

 新バージョンのPS2が近々発売。アメリカ向けのモデルではすでに対応していた、DVD再生用プログラムをチップでもって、さらに赤外線リモコン装備で価格据置きってのはある意味待ってた改良。うーむ、こうなるとDVDプレイヤー購入の候補の中に、PS2も入ってきちゃうなあ。

11月30日

 衆議院憲法調査会に参考人として出席して意見陳述した石原慎太郎。基本的にいつも言ってることの繰り返しで別に新味はないんだけど、現在の日本国憲法の前文について、"醜悪"と語った上でのたもうたセリフ。

 私は文学者ですから、文章として許すわけにいかない。致命的な日本語の乱れがある。

 だそうで。お前がいうなバカ。石原慎太郎の日本語のどうしようもなさについては、たとえば西村有史先生がご自分のサイトの"今日の一言"などでも何度か批判を加えておられる通りで、とてもじゃないが人が書いた物をどーこー言えるレベルのもんじゃないのは明らか。この自称文学者、今でもどうしようもない駄文を飽きもせずに新聞紙上に発表しているようだけど、都合のいい時だけ文学者面して知ったようなことぬかしてんじゃねーよ。

前月 (Prev)  トップに戻る (Top)   次の月 (Next)