不浄に日記

9月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

9月1日

multizilla

 某方面で話題のmozillaをタブブラウザにしちゃうしかけ。mozdev.org - multizilla: indexからどうぞ。実際の使用方法などについては、妖精現実さんのMultiZilla で遊ぶが参考になりましょう。早速入れてみたんだけど、んー、微妙に、今4,26歩ぐらいかなあ。SidebarのBookmarkから新しいタブウィンドウが開けないってのはちと痛いな。カスタマイズする方法があるのかも知れないけど、新しいタブウインドウを開く→Bookmarksから行きたい所を選択、ちうのは面倒きわまりなし。ま、まだα版だもんね。β版がでたあたりにまた様子を見るです。てことでmozilla.orgディレクトリ以下のファイルをいったんごっそり消し去って、0.9.2ec(Build ID:2001083020)をインストールし直し。

企画倒れ

 「労馬は一日にして成す」ってコーナーを作ろうと思ったんですよ。ここんとこ模型を作らないのは、耳年増なばかりで手を動かさなくなったからに違いない、ってことで、資料とかディティルとかはあまり気にせず、とにかく制限時間一日でプラモデルをこさえよう、ってだけの企画なんですけどね。んで作り始めましたさ。ブツはタミヤの1/35 M13/40。で、組めたんですよね。塗装も基本的なとこは全部吹いた。細かいとこもざっとアタリはつけた。で、完全素組みってのもなんだから、一ヵ所だけディティールアップしようと思って、キャタピラの弛みだけはやろうと思って、押しピンの類と瞬間接着剤がないことが発覚。しかもFlashPATHのバッテリー切れまで発覚。デジカメの写真をパソコンに送れないことまでもが明らかに(^^;)。企画第一弾から、一日にしてならずになってしまったなあ。果たしてホントに新コーナーとしてお目見えするかどうかも怪しくなってしまったな。

9月2日

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」ほいで「タイタニック」も見たぞ。

コスモス

 かなり野心的な作りだったと思う。田舎よりだけど人里離れた、ってとこまでは行かない山村、って情景をセット一発で見せるってのはなかなかスゴいことやるなあ、と思った。テックサンダーのマニューバも良くなってる。お話は、んー、消化不良気味だけどまあそんなに悪くないと思ったんだけど、できたら今回は、コスモスはコロナモードになってはいけなかったのではないかと感じたな。どんなにヤバい状況であっても、ここはルナモードで押し通すべきだったと思うのだけれど。で、我慢の限界を超えたときに発動されるのがコロナモード、って形になっていて欲しいのだけれどもな。難しいのかな。

ガオレンジャー&アギト&どれみ

 ちょっと今週は低調かな。やっぱりどれみはハナちゃん抜きがいいんだけどなあ。

タイタニック

 竹内結子って、ちょっと木村佳乃似のかわいい女優さんだよな。なんか月九にあわせて主役のCVを決めたらしいけど、この声優起用が大失敗だったような気はする。まるで「Gセイバー」のような気合いのヌケ具合で盛り上がらないこと甚だしい。もんちぃ師匠の話では、直後レンタルビデオ店から吹き替え版の「タイタニック」が消えちまったそうだけど、さもありなんって感じはするよね。

 映画自体は、大変ゴージャスな悲恋映画で、まあこういうのもありだろうな、とは思った。「タイタニック」のエピソードというと、オレはやはりウォルター・ロードの「タイタニック号の最期」がまず浮かんでくるんで、前もって氷山の危険性をタイタニックに通報していたカルパチア号(カリフォルニア号だったか?)のエピソードとか、タイタニックこそ史上初めてSOSを打った船だった、とか、姉妹船オリンピック号の救助があまりにタイタニックに似た船なので拒否された、というエピソードなどにも触れて欲しかった気はするけど、そこまでやったらいくら時間があっても足りんか。取りあえず正攻法で描ききったラブ・ストーリィとして悪い出来ではないと思った。劇中、大傾斜したタイタニックからわらわらと落下する人々はLightWaveで作られたらしいけど、オレにはどれがLightWave人(^^;)なのか、ちょっと判別できませなんだ。むしろ出港直後のタイタニックの上甲板を行き来する乗客のロングショットにLightWave人が使われてるんじゃないかと思ったんだけどどうなんでしょう。いや、微妙に足の運びがCGくさくって(^^;)。

疲れた

 TUX導師からも、掲示板で「やれ」と圧力をかけられたので(^^;)、作ってみました、「労馬は一日にして成す」コーナー。越前屋模型店こんなん作りましたコーナーに追加です。第一弾は、一日で作れ!タミヤ1/35 M13/40。面白いやらどうやら、自分でもさっぱりわかりませんが、ご笑覧いただけたら。とにかくこれを書くのに猛烈に時間がかかってしまったです。うおー、明日は倅の弁当こさえなあかんやんかー。もう寝よう。

9月3日

MIFES

d010903.png/2.4Kb  98(Winにあらず、いわゆる"窮鉢"、NECのPC-9801シリーズ)時代のテキストエディタの西の横綱格がメガソフトのMIFES。オレも98時代、それからPC/AT互換機とWinになってからもしばらくは使っていたんだけど、いつの間にか秀丸党に鞍替えしちゃった。マクロの柔軟性とカスタマイズの自由度が高いあたりがきっかけだったかな、と思う。オレが使ってたのはMIFES for Windows Ver.3あたりまでだったんだけど、その後も一応MIFESのヴァージョンアップは進んでいて、現在はVer6のβテストが行われているようだ。ちょいとインストールしてみたんだけど、うむ、良くも悪くもMIFES、って感じ。なんだけど気になったのは、MIFESの行番号表示って、論理行の表示の時にも、こんな風だったっけ?(右の図参照。左がMIFES、右が秀丸で同じファイルを開いたとき)ご覧の通り26行目がエディタ上では複数行にまたがっているんだけれど、そのまたがった各行に、26、26、26………とご丁寧におんなじ行番号を振っている。あのなあ、おまえそれかっこわるいぞ(^^;)。秀丸みたいに、新しい行が始まるまでは、またがってる行には余分な表示をしない方がよっぽどスマートだと思うんだけどな。昔からこうだったかなあ。あ、98のころは行番号なんか表示してなかったか(画面狭かったからねえ)。

 それより何より、この新しいMIFESには重大な不満がある。オレは常にWordStarライク(ただしかなりゆがんでる)なキー配列でエディタを使う(2キーストロークを多用する)んだけど、セーブせずにファイルを閉じようと思ってCTRL+K+A、って打ったら置換ウィンドウが開きやがるの。待てやコラ。AはAbortのAだったろうがよおい。だいたい1ストローク目のKは、ファイル操作とカットバッファ周りのコマンドでしょうが、検索だの置換だのはCTRL+Q+ほにゃららって約束だったじゃない。いつからそんな風になっちまったんだよ。くそっ、昔愛した女に数年ぶりで再会したら、そいつがすっかり変っちゃってたときの気分ってこういうもんかもしれん。もう昔のオレ達には戻れないんだな、ふっ(誇大妄想)。

 あー、ちなみにワシが2キーストローク大好きなのは、生れて初めて触ったエディタがFINALだったからです。

F1

 スパ。靴屋兄の新記録、52勝で幕となったわけだけれど、肝心な所でポカやりまくるウィリアムズ、突然早くなったベネトン、どうにも決まらないマクラーレン、相変わらず苦労してるなホンダエンジン、とまあ見所がいろいろあって楽しかった。中でも最高に燃えたのは終盤のラルフ対アレジの6位争いだな。だいたい国際映像のカメラがトップの映像ほったらかしで、ぎりぎりまでこのバトル映してるんだもん(^o^)。いやー、どう見てもパフォーマンスで劣るマシンでよくぞウィリアムズを抑えきったもんだ。アレジ、あんた男だ(^o^)。レース後のインタビューでの川井ちゃんのはしゃぎすぎも、今回に限って許してあげるよ。

一部でウケたらしい

 いや、一日で模型をこさえようという試み。TUX導師とでしたさんから反応があった(いつもありがとうございます)わけで。うーむこうなるともう一個ぐらいは作らんと格好が付かんがな。しかしなあ、今ウチに残ってるストックって、なんかえらく手間かかりそうなのばっかりなんだよ。ウィリアムズ・ブラザーズだのタウロだの昔のエアフィックスやエレールやESCIとか、そんなのばっかり。一応陸の次は海か空で行きたいんだけど、適当なストックがないぞ。ハリケーンの夜戦バージョンとか、ストックしてなかったかな、マッチボックスのヤツ。あれなら真っ黒に塗るだけでいいから、すんごく楽なんだけどなぁ(殴/蹴)。

お買い物

 尾田栄一郎「One Piece」(20)。鈴蘭台でもこれぐらいは入手可能。

9月4日

テキストサイト管理人に100の質問

 ですってさ。あちこちで反応があるようなので、オレもやってみた。回答は長くなるので戯れ言のコーナーで。なんか良くわからん単語が多くて閉口したなあ。100個、って設問数、質問自体が面白い物だったら、そんなに苦労しなかったと思うんだけど、そういう理由で少々とげとげしい回答になっちまったかもしれん。

昨今ガレキ事情

 ちう物を深く掘り下げて語れるほど、最近の事情に詳しいわけでもないんですけど、今日VOLKSから送られてきたDMとか、ちょっと家族の前で拡げるのをはばかられる類の物だよなあ。カラーでなまめかしいお人形さんの写真がどかどか載ってんだもんな。こう、二次元コンプレックス加味されたベルメールの作品集夕餉の席で拡げる気まずさを感じるんだよなあ(^^;)。それにしても最近のドール関係はすごいな。小物がえらい充実してるぞ。ドール用ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、バンジョー、ヴィオラにサックスにペットにフレンチホルン。自転車、なんとドールが乗れるまであるのかい。さらにドール運搬用のヴァイオリンケースだって。すごいねえ。これだけでもすごいと思ったんだけど、さらにトドメとも言えるのがこれ。ちょっとファイルでかいけど勘弁な。はふう、オレも大概のミニチュアに関する物事は、好きな人にはたまらん世界なのだからとやかく言うのは野暮だと思ってきたけど、ドールを"愛娘"と捉えて、そいつに"エステ"のコース(を模した、一種の精神的コスプレ)を奢ろうというオーナーの気持ち、というかそういうサービスを抵抗なく受け入れられるファンの心理というのは全く理解できん。正気なんですかこの世界(^^;)。

9月5日

ヒマなんかジャストシステム

 もんちぃ師匠とメールのやりとりしてて気づいたんだけど、ATOK14てば、"もーむす"って入力して変換すると、ちゃんと(?)"モー娘。"って変換しやがるんだな。ほう。早速いろいろ実験してみた(ヒマなんかオレら)。"はなはな"→"花*花"、"らるくあんしえる"→"L'Arc-en-Ciel"、"どらごんあっしゅ"→"Dragon Ash"、"てぃーえむれぼりゅーしょん"→"T.M.Revolution"、"えぶりりとるしんぐ"→"Every Little Thing"、"だぱんぷ"→"DA PUMP"、うっひゃあ。でも"あーるしーさくせしょん"は変換してくれないの(^^;)。その他、MicrosoftだのNetscapeだのInfoseekだのは、日本語読みで変換してくれるようだな。Googleはダメだったけど。J-PHONEはいけるけどツーカーとエーユーどドコモは変換しないのは何か理由があるんだろうか。あ、でも"えっじ"は変換するのか、うーむ。ATOKの辞書こさえた人のこだわりなのか、こういうのも案外需要があるってことなのか。確かにパソコン初めて触る若いおねーちゃんたちにはありがたい機能なのかもしれんけど。もんちぃ師匠曰く、「将来の夢は?」「ATOKで変換されるミュージシャンになるコトです!」ってか?わはは、そういう時代がくるかもしれんな。オレとしては"ちていかいじゅう"と打ったら"バラゴン"と変換してくれたら大喜びだったんだけどなあ(^^;)。

次世代くん

 いつものように(^^;)hard で loxse な 日々で仕入れたネタ。島国大和のド畜生というサイトの日記についてくる4コママンガ、「次世代くん」が最高にツボ(^o^)。いやー、オレも零細とは言えゲーム屋で企画の仕事とかやってたんで、次世代くんのおにいさんの気持ちはよーくわかる。オレはアッガイよりはマラサイの方が好きだがな(^^;)。なんかもう、もとゲーム屋としてこの4コマ、笑えるし笑えないし、うう、なかなか複雑なもんがあります。結局笑うんだけど。その他、LightWaverとしての腕も確かだし、尊敬するなあこういう人。オレもゲームの出来を最後に決めるのはプログラマさんだと思いますが、企画のわかるプログラマさんに当たるとこの辺はラッキーですよね。逆に仕様書から一歩も外に出ないプログラマさんに当たると辛いモノがあるなあと思ったり。影ながら、仕事頑張ってください、とかエール送ってみる。

9月6日

疑惑のトム・カサハラ

 イスラエル空軍機の塗装パターンについて調べてたら偶然行き着いた(なんでそうなるの)、マンガ家、笠原俊夫さんのサイト、TOM'S DINERホームページ。プラモデルを趣味にしてらっしゃってて、完成品の質もかなり上品でうまい人だなあ、と思ったんだけど、あちこち読んでるとこの方、村上もとか氏のアシスタント経験があるんだそうだ。村上もとかさんのアシさんで、カサハラ………あっ(^^;)。もしかしてこの人こそ、SV01改とSV11のデザイナー、トム・カサハラなのかい(^o^)。

 プロフィールなど読んでみると思った通りで、最初はカサハラ、って苗字に、当時の名デザイナーのひとり、トニー・サウスゲートの名前をもらって、トニー・カサハラになる予定だったのが語感がイマイチなのでトムになり、その後笠原氏が独立したときにも、そのトム・笠原って名前で"ジャンプ"でいくつかの連載を持ったということらしい。「コスモス・エンド」は確かに記憶があるんだが、この方、その前に日本が独自に主力戦闘機を開発してて、その機体のテストパイロットになった若者が超最先端の機体で空を飛ぶ、ってなマンガを描いてらっしゃらなかったっけ?あれは違う人だったかなあ。F14っぽい機首(しっかりシャークティースが描かれてたりしてて、うれしかった)まわりに、コクピット後方の胴体上部全体がBLCフラップよろしくぶわっとエア吹き出すような機構のついた、なかなかかっこいい機体だったような記憶があるんだけど。コミックスにはならなかったのかな。むう、気になる。あー、トム・カサハラって何者?って人は村上もとかさんの「赤いペガサス」を読んでね。

めっちゃ悔しい、金がいいですぅー

 時々覗きに行っては爆笑させてもらってる、「北斗の拳」で時事問題を斬るサイト、堕武者の9月4日分。ぶわーっはっはっは、死ぬほどワラタ。そうかあ、元斗皇拳でも歯が立たないのか。怖い世界だなあ芸能界って(^^;)。

あっ

 カミさんがI.W.ハーパーなんか買ってくるからどうしたのかと思ったら、今日ってオレの誕生日じゃん。うおー、四十二かよ。四十二ったらおまえ、来年は剣心に天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)伝授する年だぜ、どうするよ(どーもなりませんがな)。つー事でプレゼントは拒否しませんのでどうぞよろしく。オレのマシン、相変わらずMillenum G400なんで、GeForce2のセコハンでも譲ってやろう、とかいう人大歓迎(殴/蹴)。

お買い物

 ひかわきょうこ「彼方から」(12)。そろそろクライマックスに向かいつつあるのだろうか。

9月7日

お買い物

 ホントは「千と千尋の神隠し」でも観ようかと思って出かけたんだけど、電車で揺られてるうちに何となく映画を観る気がなくなっちゃって、本屋さんとか、パソコンショップとか、あとワークなどを巡って、きゃとるのオムライスを食って帰宅。本日の買い物、あさりよしとお「なつのロケット」、紫堂恭子「姫神町リンク1 神KAKUSHI」、太田垣康男「MOONLIGHT MILE」(1)、Cinefex日本語版29号、飯田HAL著、「テクスチャ制作技法」、あとMr.カラーを何色か。「なつのロケット」については、書いてたら長くなってしまったので、「どくしょ日記」のほうに移しました。ご了承を。それ以外の方でありますが、

 「姫神町リンク」のリンク、てのはつまり姫神町で起こるオカルティックなお話のうち、コミックの方を紫堂恭子氏が担当し、それとは別に小説版の方も存在し、それが作品中でそれとなく"リンク"している、ってことのようだ。つーわけで姫神町の超常現象を心底楽しもうと思ったら、オレは少女帝国とかいう恐ろしい名前の雑誌を買うか、小説の方の単行本も待たないといけないことになってしまう。うーむ(^^;)。あ、それはそれとして久々に現代物を書くことになった紫堂氏には期待してますよ。

 「MOONLIGHT MILE」のほうは、これはもうあれだわ、小学館版「プラネテス」。なんていうか、"ビッグコミック"系の、硬派と軟派を併せ持った宇宙開発叙事詩って感じ。よくも悪しくも小学館的なマンガって感じだな。悪くはないけど少々あられもないところがあって、倅に見せるのをはばかられるようなマンガではある。もう手遅れだが(^^;)。

秋のお楽しみ

d010907.jpg/2.7Kb  アクセルワークでいくつか新製品情報を教えてもらった(のはいいんですが、店に顔出すなり、『乱土さん、いらっしゃい』はやめてください(^^;)>ワークのみなさん)。ちょっと楽しみなのはフジミの特撮メカものシリーズ。マグマライザー(買ってないけど)の次に控えているのは、「轟天」と「ハイドランジャー」らしい。「轟天」はともかく、「ハイドランジャー」はちょっと心惹かれるなあ。まともなインジェクションキットは絶対でないだろうと思って、PTエイジェンスのウィスキー・ロングビン級(コイツのセイルまわりは、写真で見ていただいたらわかるとおり、まんまハイドランジャーに使えるのだ)のレジンキットをストックしておいたんだけど、これでそいつも不要になっちゃうよなあ(^^;)。

 もう一つのニュースは、バンダイがHGメカでディズニー版のノーチラス号をリリースするらしいってヤツ。全長20センチ、てのはなかなかいいサイズだなあ。だいたい2000円ぐらいの物らしい。ちゃんと聞いてなかったんで(ごめんなさい)あれなんだけど、これってプライズの景品なんですか?単体で売ってくれるものなんでしょうか。アイテム的にこれがプライズに入ったらオレはそのマシンに取り付きかねないけどね(^^;)。

一日で造れ!………ませんでした

 やっぱ飛行機はあきませんわ。どうしてもパテ盛り、ぺ−パーがけが必須になっちゃいますなあ、ううむ(^^;)。

9月8日

学業専念だとッ

 前田愛 女優休業。2ちゃんで知ったんだけどね。そうかあ、受験かぁ。京都炎上の責任をとったワケじゃないんだな。いやまて、女優を休んでまで勉強する必要があると言う事は、留学を視野に入れてるな。浅黄の留学先におしかけて二人でマナの研究をすると見た。どうだ、図星じゃろ(お前なぁ)。

mozilla

 0.9.4などというモノが出ておりますな。透過PNGの表示がようやくまともになったのは大変うれしいが、妙に立ち上がりが遅いような気がするのだけど。今までは"Quick Launch"にチェック入れておくとほぼ瞬時に立ち上がったものじゃがの。

ノーチラス補遺

 アクセルワークのY店長からメールいただきました。やはりバンダイ(発売元はバンプレだそうで)のノーチラスはプライズの景品なんだそうだ。それにしても20センチの景品のはいるプライズマシンってどんなのなんだろう。あと、1プレイいくらで稼働するのかな。500円ぐらいなんだろうか。そもそも今は、プライズの景品の単価って、いくらまで許されているんだろう。500円って規制が取っ払われて、1000円まではオーケーになった、ってあたりまでは知っているんだけど、その後当然このあたりの規制も緩和されているのだろうな。そうかあ。やはりプライズマシンに貼り付くしかないか(^^;)。

 あーさらに訂正はいりました。発売元はバンダイでもバンプレでもなく、セガらしいです。うおー、急に心配になってきた(^^;)

9月9日

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。

コスモス

 だからあ、遺跡で掘り出したモノを以下略。いやまあそれ以外はよろしかったんではないですか。ストレスを吸収する青銅像が、ストレスだらけの現代社会に放り出されたら、あっという間にオーバーロードして暴走してしまう、てのはおもしろい目の付け所だと思った。テーマ性もあるし、子どもにもわかりやすく作ってあると思う。ただ、であればこそ、ウルトラマンがそれをどう捌くかって所に興味が移る訳なんだけど、こっちはちょっとうまくない、と感じたなあ。ストレスの塊である青銅像ってのは、癒し系ウルトラマン(^^;)にとって、うってつけのお相手だと思ったんだけど。

ガオレンジャー

 千年のあいだスネ続けていた鹿さん登場。どんどん組み合わせ無限大の世界に突っ込んでいく感じだなあ。オモチャとしての考え方はすごく楽しいのだけれど。あ、お話ですか?ええとねえ、やっぱり敵側がもうちょっと目的意識を持って悪さをして欲しいなあ、とここ何回か見てて思ってしまいますな。

アギト

 割とあっさり復活しちゃった涼くん、ちうかここ何作かはあくまで真魚ちゃんメインってことで。それが理由なのかどうなのか良くわからんけど、どうも本編の話の流れとギャグの入り方がちぐはぐな感じがしてなんかなー、って感じるなぁ。年少さん相手の配慮か何かなの?

サラウンド

 ありみかさとみさん(ありみかにゃん、とお呼びすべきなんでしょうか、うへ)のねこめしにっきから。

あ。そいえば。急に静かになるシーンがあって、そのとき後ろのほうからグースカグースカちうイビキが。「だれだ大イビキかいて寝てるオヤヂわっっ!!」とか思ってたら、そりゃそのシーンで爆寝してる釜爺のイビキだったとゆー。

 あーそれ「ジュラシック・パークⅢ」でもあった。いきなり携帯電話が鳴るの。「どこのヴォケじゃこらー」とか思わず声出しそうになりました。言うまでもなく銀幕の中にヴォケがいたわけですが。神戸の映画館は貧乏なのが多くて、音響はあんまり良くないんだけど、妙にリアルだったなあ。

9月10日

中一放置死

 つー事件名ももうちょっとどーにかならんのかと思うんだけど、被害者の娘さんのお父さんはかなり怒っておられるようで、「中学生と知っていたのか」 逮捕の報に中1女子の父だそうな。

「うちの娘が中学生と知っていたのか。信じられない」

 被害者の父親(55)は容疑者逮捕の知らせを聞き、話した。

 中国自動車道の事件から約1カ月半、逮捕の報告を待っていた。容疑者は中学校教諭。「教師がいた学校の生徒には大変なショックだろうが、教師を管理する立場の人にも責任があると言わざるをえない」と憤りを隠さなかった。

 あー、そのぉ………。大事な娘さんを亡くされた悲しみはわかりますけど、娘を管理する立場の人の責任はどうなるんでしょうか、あなたですよあなた、おとうさん、というのはあまりに無神経な物言いでしょうか?そうなんでしょうねきっと。

手違いだったそうです

 あーつまり、RBB TODAYで見る所の、Yahoo!BBが9月6日以降の申込者に対して1年の縛りを導入というニュースは、Yahoo! BBの「1年縛り」規約変更問題に終止符! Yahoo! Japanが手違いだったとのコメントをというオチだったそうです。「手違い」 ………ウソ吐けー(笑)。

訃報

 長回しの魔術師、相米慎二氏。53歳ってのはちょっと若すぎるんではないか。オレは「ションベン・ライダー」ぐらいしか見てないんですけどね。ご冥福をお祈りいたします。

9月11日

アメリカで同時多発テロ

 ニューヨークのWTCビル、国防総省、議会、国務省、さらにはペンシルヴェニアでもB747一機が墜落したというニュース。なんというか、恐ろしい話なのだが、なんかもう、言葉は悪いが鮮やかな手並みだなあ、とある意味感心してしまった。どこがやったのか知らないけれど、一つの組織がやったとしたら、かなり訓練され、それなりに基盤のしっかりした組織なのだろうなあと感じてしまった。全米で11機の飛行機が同時ハイジャック(NHK、00:23)って、ちょっと洒落にならんぞ。自爆テロってのはパレスチナ・ゲリラの常套手段だけど、こんな大規模なことができるものなのだろうか。

 外に対してはとんでもない強面国家のアメリカも、その内懐は案外もろいものなのだな。クランシーの書くことを荒唐無稽と笑えなくなる日が来るとは思わなかった。

それにしても

 CNNの映像なんか見てるとペンタゴンでも炎上事件が発生した、って事件の直後には、すでにエアフォース・ワンが動き出しているんだな。ブッシュはフロリダらしいけど、確かに一番安全なのは空中だと思うから、直ちにフロリダに飛んでブッシュをピックアップするって動きは正しいし、よく訓練された動きだと思う。翻って日本じゃあわざわざ小泉以下の首脳が官邸に堂々と集まってくる脳天気ぶり。外務次官は「まず邦人の安否の確認が第一」なんて言ってるし。あのなあ。日本はアメリカの属国同盟国なんだぞ。攻撃が与える効果、警戒の甘さを考えたら日本なんて格好の標的ではないか。もうちょっと真剣になれや。震災の時と何も変わってねえなあ、もう。

9月12日

対米同時テロ(つづき)

 とりあえず興味をひかれたニュースソースをいくつか

 最後のネタは、まあ、またかよ〜、なんだけど。とりあえず"火災が鉄骨溶かす?"つートピックはちょっと興味深かった。今のビルって、フロアを支える強度があるに留まっているものなのだそうだ。手抜きというわけでもないのだろうし、まさか大穴あけられて、そこでケロシン盛大に燃やされるようなアクシデントは想定のしようもなかっただろうな、と思うけど。その他、個人的に思ったこと。

 ま、無責任な感想しか持ちようがない訳なんですが。

気を取り直して

 "オンライン書店の勢力図がかわるかも"。ネタはSlashdot Japanから。あまぞん書店の通信販売、送料無料になったんだそうだ。ほう。個人的に今まで一番使いやすいオンライン書店は、JUNKUDO BOOK WEBで、これは最寄りの神戸電鉄の駅の売店まで出向いて本を引き取るのと引き替えに、書籍の価格のみ必要で、送料だの手数料だのが不要、ってところが気に入ってたんだけど、駅まで出向く必要もなくなるって言うのはなかなかおいしいなあ。

 都会で暮らしている人には想像できないかも知れないけど、田舎の本屋って言うのは、新刊であってもすべてが入荷するとは限らないのだ。特に早川とか創元とか河出とかちくまとかは、簡単には入手できないんである。そういうときに通販ってありがたいんだよな。とりあえず探せる本屋が増えただけでもうれしいね。基本はやっぱり、本屋で手にとって選ぶのが基本ではあるんだけど。

見るところが違うかもしれんけど

 おっとっと、"RED SHADOW 赤影"の美術は"大魔神"の内藤 昭さんではないか。なんということじゃ。内藤さんのご子息は大学時代、オレと同じ学生寮の住人だったこともあり、実は内藤さんのお宅におじゃまして映画の美術のお話を伺ったことがあったりするのだ。基本的に時代劇の美術の第一人者である内藤さんであることだから、忍者ものの話題作に招かれても、そりゃおかしくはないよな。ふむ、そうなるとこの映画、ちょっと見てみたいな。

 あー、そういや卒業してからこっち、全然会ってないなあ。内藤U君、元気ですか(^^;)?

9月13日

それより先にやることがあるでしょ

 自民幹事長、自衛隊法改正を与党に提案 米テロ受け。あーそれ自体はそこそこ理にかなっていると思うんだが、その前に事件が起きてから半日も経って首相のメッセージを読み上げさせて良しとする、相変わらずの想像力の貧困ぶりは何とかならんのか。聞けば事件発生からしばらくの間、首相にも外相にも事件の詳細な情報が行ってなかったとかいうけど、相変わらず事の軽重の判断力が救いようもなくずれた連中が、この国の首脳を取り巻いているのだなと思うとうんざりする。テロに対して自衛隊による治安出動を可能にする法改正は結構だが、テロから三日経ってようやく治安出動して、何もやることがなくて所在なげにつったってる自衛隊員の姿が、今から見えてしまうんですけどね。

 想像力貧困といえば、事件直後から、政府専用機をスタンバイさせて、要請があればいつでも飛び立てる状態にしていた、ってのもすんげーマヌケだと思う。頭使えやおまえら。あのくそばかでかい国で、東海岸の一部で事故が起きたからって、国全体としてみたら何ほどのことがあるものか。地球の反対側にジャンボジェット二機で何を送ろうとしてたものやら。

通販生活

 蘭館のコーヒー。フレンチコーヒーとマイルドコーヒーを400gづつ。午前中に注文するとその日の午後には発送、関西なら翌日の午前中には配達してくれる仕組みになっている。商品を先に送って、後からお金を払うってシステムも良いと思う。つーわけで蘭館のキャッチコピー、「お家で煎れるコーヒーがおいしいのは、幸せです」を実感中。田舎のスーパーで買えるコーヒー豆とはやはり旨さが違う。オレはロブスターとかブラジルとか、酸味が少なく苦みのきついコーヒーが好きなんで、蘭館の苦みをメインにしたブレンドは好きです。ときどき無性に癖の強いグァテマラとか、飲みたくなるときもあるけどね(^^;)

秀丸

 Ver3.09のβテストが始まってますな。あーもちろん特攻野郎としては(^^;)早速インストールしてます。オレの環境(WinNT4.0 SP6a)では今のところ快調に動いておりますです。

9月14日

呪われた艦

 米原潜グリーンビルの新艦長解任 「指揮能力欠ける」だそうな。実際こういうジンクスは結構あるらしく、一度ミソの付いた機体なり艦体ってのは、その後もなにかと曰く因縁がつきまとうらしいな。ほんとに怨念が乗り移ってるのかも知れないけど。でも、オレはオカルト信じないので、これは必然の結果なんだという説を採りたい。

 軍隊って言うのは、大規模な実戦を経験すると、その後数年から十年ぐらいは、高い錬度と士気を維持できるものなんだそうだ。つまり、軍隊ってのは、最高の能率で稼働するためには、十年に一度ぐらいの割合で大きな戦争をやらないといかん組織なんである。で、アメリカが最後に経験した大規模な戦争は、1991年の湾岸戦争な訳で、ちょうど10年目なんだよね。そろそろ気のゆるみがでてきてもおかしくない時期なのだろうな、って感じはする。アメリカ経済も好調だし、アメリカ人はみんなこの世の春気分だったのかも知れない。そりゃ占領地の女に手を出したり、客の大向こうをうならせようと急速浮上のパフォーマンスの一つも見せようって気になってもおかしくないよな。今の米軍、タガがゆるみきってる状態なのかも知れない。

疑惑の自爆テロ

 さてそんなことを考えてたらちょっと毛色の変わったニュースが。米大規模テロの犯人像を考える。ネタ元はあけてくれおれカネゴンの「出エジプト日記 (AKETEKURE Exodus Diary)」アメリカが先にビンラディンを暗殺しようとした?ですか。いよいよ話が三流ハイテク軍事小説風になって参りましたなぁ。しかしこれ、案外辻褄あうのかも知れないとも思ったりする。

 ここからはオレの妄想だが、アメリカは、グリーンビルの事故などを見るにつけても、四軍の錬度低下にかなり危機感を持っていたのではないか。このままでは一朝有事の際に、軍が取り返しのつかない失敗("ブルーライト"作戦みたいなモンやね)をやりかねない。10年も戦争がないのが悪いんや。やはりこの辺で適当な相手をしつらえて、軍単位での実戦を一度経験させる必要がある。手頃なのはないか?おお、こいつや、オサマ・ビンラディン。コイツをダシにアフガニスタンあたりで一発どーっとやったらどないや、何かとアメリカにちょっかいかけとるやろコイツ。ぼこぼこにイわしても誰も文句いわへんがな。コイツやったらきっと今でもなんやテロしようと考えてるやろから、そいつを実行させたったらええのや。したら大義名分も立つやろ。CIAにいうてな、アメリカがビンラディンを暗殺しようとしとるらしい、ちう情報をリークしたりーな。あわてて何かやりよるでコイツ。どうせ爆弾テロかなんかやろ、かめへんからやらしたったらええねん。

 で、ちょうど真珠湾奇襲よろしく、実際に食らったテロ行為が当初想定していた攻撃を、目標、規模とも桁違いなものだったことがやられて初めてわかって、ブッシュJr.は肩がっくり、ってオチ(実際事件直後のブッシュのスーツの着こなしはなんかうまくなく見える。)だったんではないかと。むー、オレ、なんかすごく罰当たりなこと書いてる気がしてきた。

口直しに

 ぴえ〜るが教えてくれたサイト、現代文化総合研究所。なんかすごい名前ですが、その正体はガンダムをネタにいろいろ遊ぼうというサイト。秀逸なのがGきゃら名鑑ってコーナー。とにかく行って見て笑うよろし。ゴップ提督すてきー、ヤザンおじさんもすてきー、ザビ家の人たちみんな変過ぎー(^^;)。

 ほかにもお約束の判断プログラムで自分がどのキャラに近いか、とか、支持勢力はどこになるか(オレはエゥーゴを支持するランバ・ラル度70%の人間らしいです)とか判定してくれたり、ジオンのMSパイロットに応募するときの履歴書を代筆してくれたり、なんかいろいろ楽しめますぜ。でもやっぱりGきゃらが最高にツボ(^o^)。

9月15日

引退じゃないんだ

 昨日の夕刊では"引退"って書かれていたんだけど、とりあえずM・ハッキネンが来季休養、ってことで落ち着いたらしい。来年クルサードの相棒になるのはハッキネンと同じフィンランド人の有望株、キミ・ライコネン。ふうむ、今年はあまりに運悪過ぎって感じで、ミカが悪いわけって訳でもなさそうな気はするだけにちょっとお気の毒ではある。いいシートに戻ってこれるといいけど、難しいだろうね。

 つーことで明日のモンツァ、ポールはモントーヤが取ったそうですが、確かに超高速サーキットで知られるモンツァはウィリアムズ向きのサーキットかもしれん。でもあそこは甲子園みたいなところがあるからなあ。やっぱりフェラーリに分があるんじゃねーか?

ちかげタンのパンツ

 ハァハァ………(^^;)。うむ、さすが2ちゃんねる。そうかと思うとこんな事もやっちゃう連中もいるとこだからなあ。

9月16日

見たもの

 「逮捕しちゃうぞ」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。あー、あとNHKスペシャルの狂牛病の話もちょっと怖かったねえ。

コスモス

 またクセ玉。つーかつまり"コスモス"とは、全編を通じてこういうカラーが前面に出たものになるって事なのかな。まあそれならそれでいいんだけど、ルナモードとコロナモードの差を明確にして欲しいところではありますな。たとえば健さんよろしく我慢の限界を超えてしまった姿こそがコロナモード、とかなんとかね。今週のお話は、言ってみれば「空からの贈り物」と「怪獣墓場」を足して二で割ったようなエピソード。ま、こういうのも嫌いじゃあないです。でも相変わらずカラータイマーをちょっと軽く見てる気がして、そこはいや。

ガオレンジャー

 前から今回のエピソードでは戦隊メンバーの一人が死ぬ、とかいう情報が流れてたけど、ブルーが倒される運命だったようで。まあ死にやしないんだろうけどね。いろいろやってくれてるんだけど、やっぱり敵の目的意識がはっきりしないのがちょっとなあって感じ。まったりボスも強くなったように見えないしなあ。

アギト

 ようやく話をまとめに入ったのか。涼と翔一がお互いに自分の変身を見せる、って言うのは、ある意味みんなが見たかった絵だけにうれしい趣向だったんじゃないかな。

疑惑の求人広告

d010916.png/2.1Kb 一応求職中の身分なんで、折込みの求人広告などにも目を通すんだけれど、今日の朝刊の折込み広告に載ってたこの広告。"ふきつけ え・あんかーえ"?なんかやたらラテンなノリの仕事なんですが………、いったいどんな仕事なんだろう。塗料を吹き付けながら「アンカーエ!」とか叫んで踊るお仕事なんだろうか、いいなそれ。ってそんなわけないだろ、落ち着けやオレ。「ふきつけこう」と「あんかーこう」だよな。って「アンカー工」つーのはどういうお仕事なんでしょう?

F1

 モナコと並ぶグラン・エプルーブの華、モンツァ。うーむ、テロの影響なんだろうか、今回も国際映像カウチポテト解説の感じがするなあ

 それはともかくモントーヤ、三度目の正直。よかったねえ

9月17日

 エ・アンカーエ!(だれかがこれを流行らせようと画策しているらしい)乱土です。さあ今日はこまごまとたくさんあるぞ。

お出かけ

 美術を内藤昭氏が担当しているんでは観て見ようではないか、ってことで、"RED SHADOW 赤影"を観に三宮に出撃。観客約8名(^^;)。おおい、これ、いいぞ(^o^)。感想はいつものように来た、観た、書いたでどうぞ。去年の"ジュブナイル"でも感じたんだけれど、どうしようもなくなっちゃった日本の映画を救ってくれるのは、案外日本映画にどっぷりと浸かって生きてきた人とは違うフィールドからやってくる才能なのかも知れないなあ。全然期待していなかったからなのかも知れないけど、冒頭の(ストーリィとは直接関係のない)布袋寅泰と安藤政信の対決シーンからラストまで、一気に観客を引っ張るドライブ感。お見それしました。

お買い物

 ついでに買い物もちょっぴり。中古CD屋でデイヴィッド・サンボーンの「パールズ」、本屋さんで川又千秋「反在士の指輪」。デイヴ・サンボーンはトム・スコット、ウィルトン・フェルダーと並んで大好きなサックス・プレイヤーなのだ。このアルバムはスタンダードナンバーがメインだけど、いつものデイヴの"泣き節"全開ですてき(^o^)。川又さんの本、「反在士の鏡」は読んだ覚えがあるのだけれど、続きがあるとは知らなかった。なんかこの、徳間デュアル文庫っての、表紙がこれモンのアニメ絵で、オジサン、レジに持っていくのがちょっとこっぱずかしいんだけどねえ。

疑惑のマイクロソフト

 きたさんの今日のなんでやねん、"New York City"。うあー、確かに偶然にしてはできすぎな感じもするなあ。それはともかく、オレはユダヤ人ってのは特定の人種ではなく、ユダヤ教を信仰する人々のことである、って習ったような覚えがあるんだが、そういうのも"人種"になるのかなあ、と思ったりはする。

でえええっ

 あけてくれ日記の9/17分。あのー、他にもっとウィットに富んだ答えをされてるサイトがいっぱいあるような気がするんですが、なんでまたよりにもよってウチなんかの回答例を(^^;)………

復刊ドットコム

 つみさん、という方からメールをいただいた(どうもありがとうございます)。復刊ドットコム、というサイトで、みなもと太郎さんの「ホモホモセブン・シリーズ」の復刻要望を出しておられるらしい。

エスパラのホームページでみなもと太郎が紹介されているのを拝見して
メールさせていただきました。
みなもと太郎の『ホモホモ7』は私の大好きな漫画で、ぜひまた書店で入手できるようになってほしいと思っています。
もし賛同していただけるなら、投票をお願いしたいと思いメールさせていただきました。

 ああ、いいねえ。あれはいいものだ。オレは持ってるから優越感に浸れるけど、いまは絶版なんだな。そういえばオレも全二巻のうちどちらかは、古本屋で入手したような気もする。それはともかくこのマンガ、確かに今のマンガの好きな若い人たちにも押さえてて欲しい一冊であると思う。オレがあまり好きではないいしかわじゅんのマンガの方法論のルーツの一環もここにあるんだ。良かったらみなさん、力を貸してあげていただけないだろうか。投票用のURIはこちらの復刊リクエスト投票ってところ。オレも投票させていただきました。一応初期の目標は100票って事らしいけど、んー、先は長そうかもしれんなぁ(^^;)。

勝った(^^;)

NHK 月曜ドラマ「ハート」を見たなり。しわったっ!一回目から見ておかねばならんかったっっっ!

 反応遅すぎですありみかさん(^o^)。

9月18日

老眼鏡を作る

 いきなり情けないネタから始まっちゃいますが。とりあえずいつまでも亡叔父の老眼鏡使わせてもらうのもなんなので、やはり専用の老眼鏡をこさえようではないかと思い立って眼鏡屋に行ってみる。おそるおそるドアを開けて、「あのー、老眼鏡………」まで言った瞬間にお店のおばさんは、「あーはいはい、ではこの椅子に座ってくださいねー」、以下怒濤のように検査。なんかポッドレースでアナキン少年がしてたような眼鏡をつけられて、「この文字が読めなくなるまで近づけて」とか「こんどはこの文字が読めなくなるまで遠ざけて」とか。近い方はともかく、遠い方は手をいっぱいに伸ばしても読めるんですけど………。だって老眼なんだもん、遠い方はくっきり見えるのよ。いつでも少年航空兵やれるぐらい(^^;)。

 結局「右目はいいんですけど、左の目が悪くて、乱視入ってますね。では眼鏡選びましょう」、てことでフレームをいろいろ出してくれる。あのー、フレームについてる値札、\22,000、とか\26,000、とか書いてあるんですけどマジですかこれ。新開地の地下街のワゴンに乗ってる老眼鏡なんて、眼鏡の状態で「1,000円均一」ってはり紙してるんですけどー。「こ、こんなにするんすか?」って聞いたら、「あらー、ほほほ、お予算いくらぐらいですの?」と返してくる。「い、いや、眼鏡の値段なんて知らんから………」「ああ、そうなんですかー。この辺が似合いそうやね」などと話は完全に向こうのペース。ここで「やめた」とも言えんので、ちょっと謎の中国人っぽく(^^;)見えそうなフレームを選んで、「じ、じゃ、これにします」で22,000円。うう、財布の中身25,000円。今日はこれでお米を10Kgとサントリーホワイトの特大を買わないといけないのにぃぃ。

 「んじゃ次はレンズを選んでくださいねー」と、何種類かのレンズが前にでてくる。うおー、一番安いんでも一枚5,000円もするんですかレンズって。たかが老眼鏡に。しかもやっぱり安いレンズって妙に湾曲してるんだよな。お店のおばさんも「まあ落としたときとか傷つきやすいわねー」だと。それは暗に高いレンズにしなさい、って言ってるわけやね。

 結局一枚1万円のレンズでお願いすることにして、最終的には勉強してもらって全部で3万円、ってとこに落ち着いた(さっそく銀行に走ったのは言うまでもない)んだけど、ううむ、眼鏡って高いもんなんやねえ。メガネっ娘も大変なんだな。

タイミング悪すぎ

 予想外の出費で落ち込んでるときを狙いすましたかのようにD-Stormからハガキが。LightWave 7の先行アップグレード受付開始だって。6.5→7へのアップグレードは\47,040とな。ひいっ、払えませんそんな金すぐには。ってちょっと待て、5.5→7へのアップグレードは\69,090なんですかい。それってつまり今まで我慢して5.5を使ってた人はラッキー(5.5→6へのアップグレードでは7万近い金をふんだくられたのだ)って事?うおー、釈然としなーい。

いくつか、どこにともなく

 お礼とか、反応とか

 あー、了解しましたー。ていうかこんな田舎まで覗きに来てくださってありがとうございます>カネゴンさん

 そそ、自分のことを「自分」と呼ぶ方の健さんですねー>ずんずんさん

それで胸をはれますか

 粗忽長屋改めmm[index]の9/17のトピックで知ったこんなネタ。かなり膨大だから覚悟して。2ちゃんのネットウォッチ板のスレッドの一つらしいんだけど、ううむ、確かにここでネタにされてる某男性の痛さってのはちょっと想像を絶するものがあるんだけど、この、某君をオカズに盛り上がる人々の品性にもまた、同じように下劣きわまりないものを感じてしまうなあ。下衆な人間をぶったたくためなら、いくら下衆になってもかまわんといわんばかりの暴走ぶりには、某君の反応と同じぐらい嫌悪感を感じてしまうのだけれど。甘いのかオレは。これぐらいやらんと真性キティには堪えないと言うことなのか。どちらにせよオレの想像を絶する人種が生まれてきてる感じがする。歳かの。

お買い物

 ゆうきまさみ「KUNIE −パンゲアの娘−」(1)。サンデー読んでないんで、コミックスで初めて読むことになったんだけど、いいなあこれ。ただ、なぜかオレの頭の中では「イパネマの娘」がエンドレスで鳴ってるんですけどどうなってるんだオレの脳味噌。

9月19日

エ・アンカーエ!

 今日も元気に行ってみよー………じゃなく、ううむ、iyen's WORLDまで毒電波をとばしてしまったか。さてそのアンカー工("え"、じゃなく"こう"、ね)、掲示板にすみさんから情報提供が。あと、U-Zさんからも情報をいただいてしまいました。うう、どうもありがとうございます。なるほどなあ、"吹付け"つー単語で自動的にコンプレッサーぶーん、ハンドピースしゅー、な世界を連想して小規模な仕事を連想してしまったのだけどそうじゃなく、もっとこう、ガテン系にカテゴライズされるような仕事なんだな。

Googleでサイト内検索

 さてそのすみさんの"いまいま"で知ったネタ、というかもともとは神に仕えるプログラマ、結城浩さんのサイトのコンテンツ、Googleでサイト内検索。なるほどお。さっそくやってみよう、ってことで基礎知識コーナーに設置してみた。ここなら各コンテンツに共通で使ってるキーワードがあるし、前から検索機能は欲しいよなあって思ってたこともあるし。で、結果はうまく基礎知識の中だけを検索してくれて大成功。とりあえずこれで、探してる単語が基礎知識に収録されてるかどうかのチェックはかなり簡単にできるようになった。わお(^o^)。でも、フレーム内にGoogleの画面を表示しちゃうのはやっぱりちょっと失礼かなあ。

 基礎知識といえば、時々ここにリンク張ってくださる人がおられるみたいなんだけど、BBSなんかで紹介するときに「○の項の下から二番目」とかいう感じで紹介してらっしゃってて、なかなか要領を得た説明しづらそうなのが悪いなあ、と思ったんで、ネームドアンカー(っていうのか?)をやめて全項目id属性で管理することにしました。ほいでもってこいつをafter疑似要素を使って見出しの横に表示するようにしたんでご利用ください。ああ、知らない人に親切にすると気持ちいいなあ、ってちょっとお待ち。世の中のブラウザの大半はIEで、今のところIEって疑似クラス要素の表示に対応してねーじゃん。がおー。

超少女ちゆ12歳

 わーははははははは、驚愕! NY壊滅を予知した「日本人少女」がいた!(週刊女性)だってさ。ちゆちゃんすげー、とうとうノストラダムスと肩並べちゃったよ。

京都駅に降臨する女神

 まなたけさん(退院おめでとー)から教えてもらったんだけど、今週末の京都映画祭のオープニングイベントは、京都駅ビルの野外特設会場での、映画"メトロポリス"上映会なんだそうだ。りんたろう版じゃなく、フリッツ・ラングのほう。しかも音楽も、オーケストラによる新曲の生演奏。上映は9/22夜。ううむ、行きたいなあこれ。"メトロポリス"なんて、学生の時にジョルジオ・モロダー版見たきりだもんなあ。

9月20日

青の生みの親は赤

 時々覗きに行っては、すばらしいできばえのヨンサンのマシンたちが少しずつできあがっていく様子を眺めるのが楽しいmic-a's page。模型の製作記事に混ざって、模型を取り巻くいろんな事とか、時事問題なんかもさらりとコメントされてて油断できないんだけど、トップページの"近況など"が久しぶりに更新されていて、これがかなり興味深い内容だった。例の青色発光ダイオードを巡る訴訟合戦に関してのコメント。三回にわけて書かれているようで、その最後に書かれたであろうパートは、このごたごた、なんか変だなーと思ってたオレにとっても、ああそうかー、と腑に落ちるものだった。そもそも青色発光ダイオードそのものを発明したのは中村氏ではなく、現名城大学教授の 赤崎勇博士のチームであり、赤崎博士が1970年代から研究を始め、1989年にようやくその開発に成功し、中村氏が青色発光ダイオードの研究に着手したのは、その同じ1989年だったのだという事。

 そもそも中村"教授"って、確か青色ダイオードが話題になり始まった頃のインタビュウなんかではもっと率直で、青色ダイオードを発明したのは他人で、ただ、いまのところそれが大変暗いものなので、何とか実用に耐える明るさが出るようにいろいろ研究してきた、みたいなことを自分で言ってたんだよな。それが最近のマスコミのお調子報道のせいで、いつのまにか中村"教授"こそ青色発光ダイオードの発明者で、その功績でアメリカに教授として招かれた、日本きっての個人ベンチャー、みたいな持ち上げられ方しちゃったから、お話がややこしくなったって事なんだろう。もちろんだからといって中村氏の功績をいささかでも軽んじてかまわない、などと言うことになりはしないのは当然なんだけど。

 実際この訴訟合戦の裏にあるものが、阿部氏がここで考察しておられるような(オレには少し厳しすぎる見方かな、とも思えるが)ものなのであるかどうかはもとよりわからない話だけれども、それまで地道に研究開発に取り組んできた技術者が、いきなりマスコミにちやほやされて舞い上がった結果の逆訴訟であったのだとするならば、それはちょっと淋しい話ではあるよな。

ACDSeeと同時テロ

 ACD SYSTEMS社からメール。あー、英語で書くなよなー、えーと、今日、ACDSee3.1を買ったなら、FotoStateが無料でついてきます。さらにっ、ACDSee4.0へのアップグレードが、通常105ドルのところ、49.95ドルで可能!このお知らせは、今メールを受け取ったあなただけにお伝えしています。東部標準時の2001/9/24深夜までにお申し込みください。ささ、買うですよ、というような内容のような。あ、違う。49.95ドルでACDSee3.1を買うと、ロハで4.0が付いてくるって事のようだ。ふうん、4.0出てるんだ。一応今はまだ誰でもダウンロードできるような形にはなっていないようだな。しかしな、3.1はオレ、持ってるんだよなあ。日本語版は新潟キャノテックが販売してたんだけど、掲示板が荒れたのに嫌気がさして(いや、そうじゃないだろ)販売権をP&Aシェアウェアに譲渡したってあたりまでは知っていたんだが、日本語版は作ってくれるのかな。作らないんならこっちから買う………かなあ。ACDSee、3.1になってちょっと不安定になってるからなあ。ま、様子見にしておこう。

 ところでこのメール、後半でこの前のテロに触れてて、こんなメッセージが付いていた。

CANDLES OF HOPE
Wherever you are on the planet - light a candle at sundown on Saturday Sept 22
Regardless of what part of the world you're in, light a candle on September 22nd at sundown, to honor the memory of the victims of the tragedy that occurred in New York and Washington this past week. This gathering will be our show of international solidarity against the intolerant and destructive forces that planned this disaster, and a time for prayer.

Word reached our office of this campaign via email and we are mentioning it in our outgoing emails this week. At a time when most of us share a frustration at having no way to help the victims, this is one small thing we can do - together.

While the targets last week were in the United States, it is clearly evident that many countries from all parts of the world lost citizens to these terrorists. This was truly an attack on every race and nationality on the planet.

Please share the news of this gathering with as many of your friends as you can so we can unite millions of people in honor of the victims and the people of the United States. As the sun sets on the 22nd, light a candle and unite to create a light that will overpower the darkness and shine to the heavens.

Thank You,
The Staff at ACD Systems

 この星にいるすべての人へ 9月22日、日没とともにろうそくに火を灯してくれないか。先週、ニューヨークとワシントンで起きた悲劇の犠牲者たちのために………。

 後半、アメリカ(を代表する勢力)への攻撃を、人類と全国家に対するテロだぁ、などと話を大きくしてしまっている(気持ちはわかるけどさ)あたり、冷静になれって言っても無理だろうなとも思うけど、例のテロがこんなところにも影響与えてるって事で。ま、「ついでに星条旗を買ってくれや」とか言われなかっただけマシか。

mozillaのコンテクストメニューに機能追加

 piroさんのMozilla の右クリックメニューで遊ぶおお、こいつぁ便利だぁ(^o^)。

9月21日

追撃開始

 イー・アクセスのADSL回線を利用したASAHIネット 8Mbps対応サービス 「ADSL-8Eオプション」 月額3,180円で開始。ASAHI-NETのニュースリリースはこちら。ふむ、いらっしゃいませ(^o^)。ASAHIは毎回とっかかりで沈黙しておいてどかんとニュースをぶちあげるんだけど、今回もそんな感じだな。月額の使用料は1.5Mbpsのコースに比べてほんのちょっぴり割高、ってそりゃみんな申し込むだろさ。問題はモデムだなあ。レンタルは結構だけど、これ、単なるモデムか?しかもUSBだけとかいう気か?ウチまだNTなんすけど。OSをWin2000にして、ルータ買わんといかんのやろか、ううむ。あ、5月の末に導入したルータモデム32,000円也が早くもただのゴミになっちまうのかい。エ・アカンーエ。

日本を、もっと良く知ってもらいたい

 なぜか2ちゃんの笑える・痛い個人ページを晒せってスレッドにあがってたサイト、JAPAN GUIDE。ちょっと量的に淋しいけど笑える。文化>日本語>「元気ですか」が(コンセプト的には目新しくはないけど)ちょっとワラタよ。「わさびー」もイイ。でもここ、別に「痛い」サイトじゃないと思うんだけどな。あ、「笑える」に引っかかるのか。

9月22日

無意識に イリス求めし 京都駅(五七五)

d010922.jpg/14.3Kb つーことで、京都映画祭のオープニングイベントである、"メトロポリス"京都駅ビル上映会を観に行って来た。17:00からの、同志社交響楽団による映画音楽上映会に続き、19:00からの上映ってことで、映画の方だけ観たわけだが、とても耐えきれず、30分ぐらいでリタイアしてしまったんだった。だって寒いんだもん。風は強いし、石段は冷たいし、ビール飲んでたし。映画音楽の演奏会でも、あまりの寒さで、金管系が高音で音を出し損なってたりしたもんなあ(今はただのホラ吹きだが、中坊の頃はラッパ吹いてたんで、寒いときのラッパ吹きの苦労はわかるつもりだ)。

 ただ、途中で席を立ったのはそれだけが理由じゃないんでありまして、天候的にあまり条件が良くなかったことに加えて、上映のスタイルがあまり感心できないものだったって事もある。まず、スクリーンがつぎはぎの白い布。風が吹くとはためくわ、布の継ぎ目は見えちゃうわでちょっと悲しい。京都映画祭の幕開けがこれでは少々ビンボくさくないか?もう一つは、これがある意味今回のウリでもある、音楽の生演奏。ドイツの映画音楽家、ギュンター・A・ブーフヴァルトと"サイレント・ムービー・ミュージック・カンパニー"なるチームによる新規に作曲された音楽が伴奏に付いていたんだけど、どうもこれがしっくりこない。

 よく見えなかったんだけどこの楽団、ピアノ、木管、ドラムスのトリオのようで、それは別にいい(こともないか、弦が欲しいな、やはり)んだけど、この三つの楽器が、音楽をならすときは三つ全部鳴っているものだから、どうにも音楽にメリハリがない。しかものべつ幕無しに音楽を鳴らす。その上曲想が妙に現代音楽風なもので、はっきり言ってちょっとじゃまなんだよな。もっと静寂の時間帯があっても良かったんではないか。途中で席を立ったからわかりようがないんだけど、あの調子では逆にクライマックスで、音楽の果たす役割がずいぶんスポイルされてしまうような気がするのだけれども。

 "メトロポリス"は久々に見直してもいいかな、って思ったんだけど、あの悪条件ではちと最後まで観るのがつらくなってしまいました。結構お客さんは集まってたけど、みなさんあの寒さの中、最後までご覧になったのでしょうか。

信仰の揺らぐとき

 さすがに最近は「女房子供を質に入れてもNANAOのモニタを買え」なんて事は言われなくなったけど、そういう話を若い頃(でもないか)に聞いてきた人間としては、やはりモニタはNANAOを選んじゃうんだよな。今使ってるのはFlexScan T962っていう21インチモニタで、これは二代目NANAOなんだけど、今朝電源入れたら、数十秒おきに横にノイズが走ったり、一瞬停電でもしたかのように画面がふっと消えかかったりするんで思い切り焦る。まだ1年ちょいしか使ってないんですけどこれ。ううう、そりゃNANAOったってピンキリで、オレなんかが買えるのはローエンドなものでしかないけど、それでもやっぱりNANAOってブランドに全幅の信頼を置いて安からぬ金を払ってるんだけどなあ。そういや前のFlexScan 77Fも突然調子悪くなったもんなあ。とりあえず暖まったら不調は消えたけど(って真空管じゃあるまいに)、なんか気味悪いなあ。呪われてるのか?

 しっかりしろよオレ。まだ一年も使ってねえよ。

お買い物

 一条ゆかり「天使のツラノカワ」(4)、あと連休なんで早めの発売のジャンプも。ジャンプでは、なんかバイストン・ウェルのオーラシップみたいな名前の新連載がスタート。あんたそれサンデーの絵柄でしょ、って気もしないでもないが、まあつかみは悪くない。ただ、最近のジャンプの新人さんたちは、どいつもこいつもみなさんどうも背景をうまく描けない人ばっかりでちょっと悲しい。そんな帆船はないやろ。「エル・アルコン」あたりを参照したまえ。少女マンガでもはるかに精緻な帆船をマンガに登場させてるぞい。

うあー、ツッコミが(^^;)

昔は「EIZO」つて言つてましたつけ。

ブラウン管は、眞空管の一種です。

 惜しい、昔NANAO、今EIZOです。真空管は………、最初はマッキントッシュ、って書いてたんだけど、今マッキントッシュつったらパソコンで、管球式のメインアンプを連想する人なんていねーよなー、と思って書き直したんだよな、ちっ。

 んげ、近藤@古代図書館さんからもツッコミが。今NANAO、今EIZO………その通りでございます。

9月23日

キリギリスの宴会

 カニ、だめなんす。嫌いじゃないけど積極的に食べる気もしなくって。今日は従姉妹宅でカニ鍋だったんだけど、こういうときオレは酒のつまみのキャベツとアスパラなぞかじりながら、ぐびぐびとビール飲んで酔っぱらうのだった。ついでに従姉妹が振られた仕事(従姉妹は放射線技師)で使う、CTフィルムのスキャニングとか手伝ったのだけれど、癌ってのは最初、ほんとにかすかな陰影でしかないのだな。「もう少し強調するか?」って聞いたんだけど、従姉妹は「これはこれでいい」って。本当にかすかな、肝臓の一部分のかげりが実は癌の初期段階であるって事で、これを見極められなければ、もとより医療関係の仕事に就く資格なんかないって事なんだろうな。ざっぱなドット絵師でメシ食ってきた人間には、上がってきた絵を十分に吟味するって思想が、ハナから欠けているなあ、と思ってしまった。

観たもの

 「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダーアギト」「もーっと!おジャ魔女どれみ」。「コスモス」録画するの忘れちゃった。さて。

ガオレンジャー

 ええと、死んだヤツよみがえらすなら前後編にわけろー。って感じで。よみがえるのはわかってるんだから、復活するまでのクエストにもう一声、厳しさが欲しかったような気がしないでもない。いきなり劇場版観てないとわからない「火の山」なんてキイ・ワードが飛び出すけど、こりゃしょうがないんだろうな。

アギト

 うむ、悩むヒーロー。これだよ仮面ライダーは(^o^)。ちょっと翔一と涼の和解が簡単すぎやしないかとか、ちょこちょこと問題なしとはしないけど、総じてテンション高くバーニングフォーム(雑誌なんかで見かけるとマヌケな感じだったけど、実際に動くところを見たらそんなに変でもないかな、とは思ったな)登場まで持っていってくれたのではないか。ヒーローが一心不乱にメシを喰う、って絵に特定の意味を持たせて見せたってのはなかなかニクいと思った。メシ喰ってる暇があったらギルス助けにいけや、ってのは言わない約束さ(^o^)

どれみ

 あー、やっぱりあのくそったれ赤ん坊が出てこないと以下略。それにしてもモモちゃんの笑い声、いいなあ。あの完全に突き抜けた笑い声聞くと、いろんなよしなし事とか、実はたいしたことじゃねーよなー、からっと笑い飛ばせばそれでいいんだよなー、って思えちゃうよ。

9月24日

147の質問に答えてみる

 "日記書きさんに100の質問"、"CSS関係者に37の質問"の二つの質問。つい回答してしまった。例によって長くなるので、戯れ言のコーナーにまとめて。日記書きさんに100の質問(への回答)CSS関係者に37(+α)の質問(への回答)、ってことで。この手の企画はもうお腹いっぱいです。

プロの目

 てことで今日も午後から、従姉妹が職場から持ってきたCTスキャン画像のスキャニングとデータ化の手伝い。ワシらは言うまでもなく医学的なことなんかド素人もいいところなんだけれども、そういう(事情のわからない)人間はしばしば、提示された情報ソースを前にしたとき、そのソースのすべてを間違いなく保存しようとすることに注力しすぎる傾向があるのだな、と感じる。たとえば肝臓に癌のある患者さんのスキャン画像があるとき、何も事情を知らないオレは、画面全体を見渡してノイズやフィルムの傷を消そうとするのだけれど、プロにとって大事なのはあくまで、通常のスキャン画像とは違うところを鮮明にしておく、そのための修正な訳で、それってスキャンされたフィルムの中では、しばしば半分以下のスペースだったりするわけだ。本当に重要なところは極力手をつけず、それ以外の部分にはかなり大胆に不要なものを消し去ってしまっていい、というアドバイスをもらったときはちょっと新鮮な感じがした。

 早い話、ソースのどこを見ればいいのかがわからない人間には、どんな有用なデータが目の前にあっても、それを直ちに有効に活用する事って言うのは無理だってことで、なんにせよ何かを見たときに、それを吟味し、不要な部分を切り捨て、真に重要な部分だけを自分の側に取り込む、という作業って言うのは、やはり修練の必要な作業であるなと思ってしまった。

 それはそれとして、オレも学習したぞ。CTスキャンするとき、ちゃんと息を止めてないと、スキャンされた画像にモロにそれが出るんだな。ターゲットになる臓器のスキャン画像の一部に、ちょうどゴム風船の裏側から割り箸みたいなものをちょっぴり突き出したような突起が出てる画像があるんだけど、これって往々にして、スキャンしてるときにうまく息を止めていられなかった結果らしい。この辺、クランケの名誉のためにも後からワシが修正することになってしまいますんで、まじじんも担ぎ込まれた例の病院でCTスキャン受ける方は、ひとつ真剣に息を止めていただきますよう、お願いしたい、とか思ったり。

 それ以前にオレが検査うけんといかんのかもしれんのだけどな。カミさんのコメントでは膵臓がちょっちやばいかもしれんらしい、オレ(^^;)

9月25日

揺らぐ自信

 昨日従姉妹のマシンにNetscape 6.1をインストールしてあげたんだけど、従姉妹の環境(Win98SE Netscape6.1)だと、ウチのトップページがぐちゃぐちゃになることが発覚。おーまいが。なんてこった、わざわざ禁断のフォントサイズ固定まで使ってレイアウトしたのに、環境によってはダメな場合もあるんだな。ううむ。やはりabsoluteなポジショニングを多用するのは避けたが吉か。まあやり方は大体わかったわけだから、これはこれでいいって事にして、トップのデザインを考え直した方が良さそうだな。こんだ、どんなのにしようかな。

疑惑のアパーチャグリル

 愛しのNANAO君、少なくともブラウン管があったまってる状態だとはっきりくっきり映ってるわけで、ディスプレイの電源を切るのが怖い今日この頃。ちょっと様子を見て、頻発するようならテクサポに電話かな、と思ってるんだが、とりあえずその前に一度、マニュアルを見直して見ようではないか、ってことで薄っぺらいブツを読んでたら、トラブルシューティングのところに「表示色がおかしい」時の項目があり、そこでは「30分ぐらいしてブラウン管があったまると、ちゃんと直るよん」って書いてある。確かにウチのも今のところ、しばらくすると安定してくれるんだけど、変なノイズが入ったり、一瞬瞬断みたいになるような現象については言及されてねえよなあ。

 んでさらに読んでいくと、「画面に黒い縦線が見える」って症状についての対処方法が書かれてた。オレのディスプレイで起きてることとは現象が違うんだけどこれがちょっと面白かった。曰く、

 アパーチャーグリルタイプブラウン管は、まれに運送時の振動やショックによってフィラメントがからみつき、それが黒い縦線となって画面上に出ることがあります

 フィラメントがからみつき………。なんすかそれは。オレの頭の中には瞬時にフィラメントが触手のようにうねうねする様が浮かんでしまったではないか、どうしてくれる(どもなりませんがな)。そういうのは即返品かなあと思ったんだけど、一応対処法はあるらしい。

【からみつきの解消法】

  1. ScreenManager<その他>メニュー内の<消磁>を実行します。
  2. ディスプレイの側面を軽く手でたたきます。側面をたたく際には、ディスプレイに強い衝撃を与えないでください。故障の原因となることがあります。

 うーむ、やはり電化製品はたたくと直るって定説は真理なのか。それにしても、故障を直すためには「たたけ」と言っておきながら、「たたくと故障するぞ」、っておまえ………。「軽く」と「強く」の差ってのはどんなもんなんだろうね。

9月26日

マクド商法

 喘息もちなんで、定期的に気管支拡張剤をもらいに病院に行くわけだが、病院では診察券と一緒に問診票を書いて出す。ここには「調子はどうですか」なんて項目があるんで、ここのところくしゃみが止まらないオレは、「風邪気味かも」などと記入するわけだ。すると血圧を測る(なぜか毎回測られるんだな)時、一緒に「じゃあお熱も測っておきましょう」てな事になる。で、熱が7度超えてたらもうアウト。医師の検診の最後に、「熱っぽいようですから、抗生剤も出しておきますね」と一方的に寄り切られてしまうんだった。ううむ、やはり医療費の3割負担ってのはきっついなあ。とか思ってたら、なんか社保も3割負担してもらおう、とか言う流れも出てきてるんですかい。世知辛い世の中じゃの。

オペレーションコード・「不屈の自由」

 軍事作戦名を「不屈の自由」に変更だって。"Enduring Freedom"かあ。Enduring、てのはEndure、エンデューロだよな。レース好きな人ならエンデューロといえば耐久だよなあ。「不屈の自由」よりはむしろ、「堪え忍ぶ自由」なんではないかいな、とか思ったり。それにしても作戦名ってのは、基本的に複数用意しておいて、敵がどの作戦でくるのか、ミスリードさせるような目的もあったと思うんだけど、最近はそういうんじゃなく、なんつーか冠スポンサー名みたいな意味合いしか果たしてないようだな。ついでに作戦名自体も品がなくなっちゃったな。「高貴な鷲」だの「無限の正義」だの、戦隊物の名乗りでもあるまいに。「オーヴァーロード」とか「コルネット」とか、昔の大軍事作戦の名前には、もう少し品格があったような気がするのだが、なんか最近のはあられもない名前が多いなあ。

うまく動きません

 Piroさんの"コンテクストメニュー拡張セット"、最近のバージョンはウチではうまくインストールできないです。"Software Instration"のウインドウは開くのだけれど、ファイルをダウンロードしにいってくれない。ならばと思って"Save link as"で"Extension.xpi"をいったんダウンロードして、そいつをブラウザのウインドウにドラッグしてみると、インストールはするのだけれども右クリックした時に、項目が全く表示されないという………。NTではうまく動かないものなのかしらん………。

9月27日

お出かけ

 恒例「オレはこれ以上ないぐらい失業者だぜ」資格認定。おお、雇用保険も残り79日分か。そろそろ真剣に身の振り方を考えんといかんの。

 あとは三宮にふらふらと。今使っているケースがどうにもたてつけが悪くって、ネットワークカードを抜くとつきあいでサウンドカードまで抜けたり、それを挿し直してると今度はIDEのケーブルがゆるんだりと、完全に筐体内で底抜け脱線ゲームのごとき様相を呈してくれるわ、5インチベイが昔懐かしいスライドレール式で、しかもこのレールがしっかりはまらなかったりするくされケースなので、いい加減うんざりしてきたこともあって、思い切ってケース買い換えようと。ショップを何軒か(ったって神戸じゃタカが知れてますが)回ってみたけど、結局ファーストテクノで、5インチベイ×4、3.5インチベイ×2、さらにシャドウベイが2、って構成で9,700円、ってケースがあったのでこれに決定。一応今はCD-R、MO、3.5インチFDDが収まればいいし、5インチベイとシャドウベイに余裕があるから安心。そのうちDVD-ROMドライブでも買おうかな。どうもPS2で映画見る気がしないんだよな。

 あとは本を買って、いつものように三宮から新開地まで歩いていつもの立ち飲み屋。おお、なんてこった。お昼時はサービスタイムで、生中一杯250円ですと。これはつまり、生中二杯ぶんのお金で、三杯飲んでもおつりがくるということではないか。わお。つーことで真っ昼間から注ジョッキ三杯あけてご機嫌で帰宅。

ガンダムエース

 2号がでてますな。なんか安彦さん出ずっぱりって感じ。とりあえず寺田克也アニイとの対談に乱丁があるので、初版マニアは探しとくといいかも(^^;)。安彦さんのマンガは相変わらずうまく、北爪氏のマンガは相変わらずとほほ。徳光康之氏ってのは「濃爆おたく先生」の人ですよね?密かにワラタよ。あと、「ガンダムさん」がちゃんと新作だったのはめでたい。あんまり面白くなかったけど。

 そんなことより、巻末の広告見てみると、富士見書房からまた新しい雑誌が出るんだな。「ドラゴンHG」とかいうそうだが、執筆者にゆうきまさみ、とり・みき、内田美奈子の名前が。ううむ、内田美奈子が描いてるのか………。

コンテクストメニュー拡張セット

 実は近藤さんの日記を先に読んでて、何度か試してたんですが、ウチではブラウザを閉じるとインストールに行くようです。ただ、その後右クリックしてみると、拡張セットはインストールされてるらしいんだけど、項目の表示などがのっぺらぼうのままなんでした。ううむ。とりあえず気味悪いんで今は削除しています。

悪さやるなら、もうちょっとさあ

 無断公表された他人のIDでネット接続した6人を逮捕。公表したヤツの責任はどうなる、とか、2ちゃん自体についてとか、後を引く問題もいくつかありそうだけど、とりあえずこの、晒されたIDとパスワード使って32歳の会社員らが働いた悪事ってのが、ヤフオクでそのIDの人物の評価を下げることだったってのが何とも情けない。情報はもっと有効に使えや

9月28日

作戦名「狂気なワシ」

 ということで昼前にケースが到着。昼飯食って、さっそくやっつけよー。基板ちぇーんじ、カードせぇぇーっと、ドライブいぃぃん!、とまあ小一時間で新ケースにこれまでのマザーやカード、ドライブ関係を移し終える。おーし、チェック完了、電源スイッチ、オォォン!………しーん………。電源、オォォォォォン!!………しーん………。へっ、へへっ、いけねえなオレ。また何かミスってるんだな。焦っちゃいけねえよ。逆挿しは………してないよな、CPUはちゃんと挿してるよな。念のためもう一度ぎゅぎゅっと挿しておこう。ビデオカードも念入りに押し込んでおこう。へへっ、さっきのはなんかの間違いさ。今度はちゃんと………しーん………。

 なんでや。電源ランプは点く。しかしそのあと何も起きない。普通BIOS情報とかメモリチェックぐらいは行きそうなもんだけど、何も起きない。ディスプレイに信号行ってない、というかBIOSが動いてないとしか思えない………。パニクってしまうオレ。いかん、ここでうろたえたら傷口が広がるばかりだ。偉い人に聞いてみるんだ。助けてもんちぃ師匠、あなただけが頼り。

 で、もんちぃ師匠に電話。「普通はなんか音がするよな。メモリささってない時だと『ぴーぴぴっぴ』とかいうし」そうなんす。音沙汰なしとはこの状態で。「だったらなんかの弾みでBIOSが死んだ可能性があるんじゃないか」………うー。とりあえず購入したファーストテクノにも電話してみる。「これこれしかじかで」「んー、なにも画面に出ないんですか………」「出ません」「前のケースの時は?」「全然問題なく動いてました」「滅多にないことですが、マザーをケースに取り付ける時に紙ワッシャを挟まないとそこからショートするような可能性はありますが」「あ、もちろんワッシャはかませてます」「うー、だとするとやはり何かの弾みでBIOSが死んだとしか………」「そ、そうですか。どうも」

 さてどうする。まずケースがやばくないかどうかを調べるべきか。古いABITのマザーがあったな。あとこれまた古いPenⅡ450Mhzもあったはずだ。これを乗せたらどうなる?………しこしこ………動くではないですか。げげげ、んじゃあやっぱりマザーが死んだのかい。おーまいが、なんてこった。

 しゃあないなあ。これが勤め人時代だったら、迷わず新しいマザー買うんだけど、って待てや、そもそも今時Slot1マザーなんか売ってないじゃん。あきらめてしばらくはPenⅡまっしーんにグレードダウンして使うしかないな。まあいいか、最近はあんまり重たいアプリも立ち上げないし。

 で、今度はしこしことAbitのマザーにディスクやカードを接続。電源スイッチ、オォン!ぴぽ!………ハードディスクを見つけられないでいる………。まい、がっ!古いマザーだから40GbなんてHDD、認識できないんだ。ぐふ。

 ううう、仕方がない。安いマザーとCPU、見繕ってくるしかないなあ………。今日はもうやめだ。久しぶりにすぱろぼでも遊んで、寝よう。

 とまあ昨日はこんな感じだったのです

9月29日

昨日までのあらすじ

さて、この金のない時に急遽新しいマザーを買う羽目になったオレは、仕方なく再び三宮へと向かったのだった。

作戦名「不屈の自作」

 とりあえず目標はなんとか3万ぐらいで片をつけてしまう、って感じ。スピードはもういいや。今までのPenⅢ600Mhzで不満感じたことは(ほぼ)ないしな。一回Celeron使ってみようかな、てな事考えて、結局ASUSTekのTUSL2-C、ってマザーとCeleron900MhzをDOS/Vパラダイスで購入。メモリをどうする。このマザー、DIMMスロットが3本で、トータル512Mbまでメモリを挿せる。今家にあるのは128MbDIMMばっかりだから、そのままではメモリは384Mbって事になる。メモリが減るのは痛いぞ。店員さんの話だとメモリスロット(に限らんけど)にささってるモノが多くなるほど、マザーってのは不具合を発生させやすいんだそうな。まあアンテナどんどん立ててるようなもんだろうしな。てことで思い切ってFSB133対応の256MbDIMMも2本追加。トータル\31,580。ちょっち予算オーバーだが、考えたら、前にPenⅢ買った時って、これぐらいの値段だったような気がするんで、いい買い物をした、ということにしておこう。

 さて、家に帰ってまたしこしこと作業。この時点ではもう、絶対これで解決すると思ってるからご機嫌で作業が進む。Celeronのファンが異様に取り付けにくく、ここで30分ぐらい手間取った(のと、ちょっとマザーにドライバーをかすらせてしまって焦った)以外はスムーズに作業は進行。わくわくもんで電源スイッチ、オゥォォォォン!………………しーん………。

 のぉぉぉぉぉぉぉっ!(クマ先生の声で)。これじゃ昨日となんにも変わってないじゃん。いったいどうしたんだ。やっぱりさっきファン取り付ける時にマザーかCPUイワしちゃったのか。買って二時間でおシャカかい。そんな、神も仏もない………。どよーんと暗い気分でもんちぃ師匠に相談。

 「むー、なんだろねー。そうなるともういっぺんケースを疑う必要もあるかもねえ」そ、そっすね。ってさあ、そもそも今回の騒動の発端って、今使ってるケースが使いにくいことこの上ないところにあったのに、何が悲しくてまたもとのケースに戻らにゃならんのか、とほほ。

 愚痴ってても仕方がないので、完全にばらした前のケースを組み直して、マザーとCPUとメモリだけ挿してディスプレイにつないでみた。ぴぽ………………動くじゃないか、これ(アムロの声で)。がーん。とりあえずもんちぃ師匠に報告だ。

 「なんだそりゃ。ケースが悪いのか?でもABITのマザーの時は動いたんだよな?」「さいでやす」「おかしな話だなあ。ASUSのボードだけ相性が悪いなんて事があるのかなあ」「そんなあ、ABITのマザーはHDDのLEDコネクタ逆挿しするだけでHDD吹っ飛ばすからやめたのに」「あ、ちょっと待て。もしかしてさ、マザー固定する時に、金属製のスペーサーみたいなヤツ使ってないよな?」「………あ、そういえば使ってる。金属製の跳び箱みたいなかっこのヤツっすよね?」「………もしかして、それが悪さしてるんじゃ………」

 なんですと(^^;)。昔のケースだと、プラでできたシークエストみたいな、つーか足をすぼめたバイラスみたいな(どっちにしても解りにくい喩えだな)部品がついててこれを筐体の裏から突き出して、マザーを固定するタイプの物があったんだけど、このケースではそういうプラ部品はなく、かわりに金属製の、跳び箱というか銭湯の木の椅子みたいな部品が付属してて、ボードの真ん中へんを押さえるために、この部品をオレは一個セットしていたんだった。これか?これなのか?

 部品をはずして、前のケースにセットしたマザーをもう一度新しいケースにセットして電源入れてみる。ぴぽ………動く動いてるよ。うおー、ああアムロ、刻が見える(支離滅裂)。

 結局この金属製のスペーサーが、マザーのどこかをショートさせてたらしい。同じメーカーのマザーだから、P2B-FでもTUSL2-Cでも同じように不調になるけど、ボード自体の設計が違うABITのマザーではそういうことは起きない、てことだったようだ。したらなにか、前のボードも実は生きてるって事なのか。オレ、1立方センチの物体に騙されて、3万円の出費をしちまったのかい。なんてこったぁぁ(タシロ提督の声で)。

気を取り直して

 ま、やってもーた事はしゃあない。マシン自体は速くなってるはずだし、Slot1から解放されたので、しばらくはアップグレードの楽しみもある(ないよ。Pen4もAthlonも、また別のソケットだもん)ってことで、しばらくはこいつで遊んでみよう。とりあえずHDbenchいってみよう。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.40 beta 5 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name      
Processor   Celeron 908.95MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step A]
Cache       L1_D:[16K]  L1_I:[16K]  L2:[128K]  
VideoCard   Matrox Graphics Millennium G400 AGP  
Resolution  1920x1440 (32Bit color)  
Memory      523,616 KByte  
OS          Windows NT 4.0 (Build: 1381) Service Pack 6  
Date        2001/09/29  19:52  

IDE CD-ROM (ATAPI 1.2)/Dual-channel PCI IDE Controller 
  IBM-DTLA-305040         TW4O

Tekram DC-390U/W/F/U2B NT ver 3.51 - 4.x PCI SCSI Driver Ver 3.10
  TEAC    CD-R55S         1.0L
  FUJITSU MCF3064SS       0040

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 17624    41451   41293    12740   13147    19434          24

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Sp  Drive
    19508  22516    8478       6   26876   17166    4183  C:\20MB

 前回の計測時に比べると演算関係は高速化した反面、グラフィック周り、特にスクロールが劇的に遅くなってしまっている。これがL2キャッシュの差なのかなあ。とりあえず今や、ウチのマシンのボトルネックはMillenium G400にあるっちゅーことだな。やっすいGeForceでも見繕ってきた方がいいのかなあ。nVidiaってあんまり好きじゃないんだけどなあ。EDGE 3Dの忌まわしい思い出があるからな(^^;)。

9月30日

「墜武者」、フィナーレ

 大好きなサイト、「墜武者」、惜しむ声は多いと思うんだけど、本日で終了。ううむ、続けて欲しいんだけどなあ。復活を強く希望しつつ、毎日お疲れさまでした。大変だったろうなあ、あの作業は。

マシンのその後とその影響

 全く快調に動いてると思ったら、3.5インチFDDがどうやら死んじゃったみたい。あらま。最近はディスケットでデータのやりとりする事なんて皆無だけど、デジカメの画像をFlashPath経由でマシンに取り込んでるんで、FDDがないのはちょっと困るんだよな。でもさあ、3.5インチFDDなんて、2,000円ぐらいだよねえ。それ買うために往復の電車賃1,000円ってのもなんかこう、釈然としないなあ。

 さて、マシンでドタバタしてる間にいくつか反応が。まず近藤@古代図書館さんの9/28の日記から。あうう、仰せの通り。マニュアルちゃんと読んでなかったです。ちゃんと表示されるようになりました。ほっ。続いてMaroさんの9/28の日記から。こちらは内田美奈子の新作について。ううう、たった4ページしか描いてくんないんですか、けち(^^;)。最後におおたさん、あああ、こんなところにまでエ・アンカーエの毒電波が………。

 マシンがらみでドタバタとパニクってたせいで、ビデオ仕掛けるのすっかり忘れてた。今週は一本も見てないっす。まあ「ガオレンジャー」はきっとちゆちゃんが紹介してくれるから大丈夫………ってそのちゆちゃんとこで知った2ちゃんのスレッド、モナ獣戦隊 ガオレンジャー。わはは、すげー(^o^)。

風邪ひいた

 熱はないんだけど、頭が重たくて鼻水が止まらん。その上匂いと味がさっぱりわからんときては主婦にとって致命的ではないか。いかん、体内をアルコールで消毒してさっさと寝よう。


この日記はもったいなくもさとみかんtextmania2によって捕捉されているらしいです。わお。

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