不浄に日記

3月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

3月1日

ヤマト復活

 すでにあちこちで話題になってますけど、10月スタートだそうですな。スタッフやら何やらは、ベンチャーソフトなる団体のサイトで情報が得られるみたいだけど、どうもこう、どんなに好意的に見ても大いなる勘違いアニメ以外の何物も出来てこないような気がするのはオレだけかな。「ヤマト」がヒットした最大の理由というのは、メッセージ性だのテーマだのがどうしたこうした言う前に、大昔の戦争で沈んだ鉄の船が生まれ変わって宇宙に飛び立つ、というコンセプトが持つ"イメージの埋蔵量"(©もんちぃ師匠)の巨大さにあったのだし、その埋蔵されたイメージを次々とビジュアルにしてくれたから、少なくとも太陽系をでるまでの「ヤマト」は痺れるくらいに面白かったのだと思うのだが。制作総指揮を担当する大戸氏とやらが、

ヤマトは未だ根強く支持されております。人気作品である旧作から28年を経た今、新作をどのように見せるか、 各業界が注目しています。

 などと言ってる時点で、ダメアニメ確定のような気がするなあ。昨日の「トップランナー」での富野氏の発言じゃないけど、あまりにも安直なビジネスモデルの追求が先に立ってしまっているような気がするなあ。どんなものができあがってくるんだろうね。ちょっと興味はあるですよ。

ヤマトといえば

 以前にも「ヤマト」復活、なんて話題が出たことがあったよねえ。あっちは立ち消えになっちゃったのかしらね。ノンフィクション作家の石川好氏らがメインになって進めていたはずだけど。せっかくだからこっちの「ヤマト」の、企画コンセプトと予定されていたストーリー案を紹介しておきましょうか。これが抱腹絶倒だったのよ。まずは石川氏による企画意図。

 顔のない日本人大衆、表現のできない政治家、発信できないジャーナリストや学者といった、ないない尽くしの日本では、余りに淋しい。それならば、まず松本さんの名作「ヤマト」をよみがえらせて、二十一世紀の初頭に、この日本のアニメーションを通して、日本からのメッセージを世界に発信してやろうじゃないか、とわたしは柄にもなく、大仰なことを考えたのだ。

 日本の「アニメ」技術を利用して、日本人のものの考え方や、理想を表現していければ、世界の映像マーケットの世界で、日本人の考え方がより多く、より深く理解と評価をされるに違いない。世界に通用する物語と構想力。つまり、シナリオの力があれば、必ず世界で大きなシェアが取れる。まあ、すでにこの発想からして、マンガ的であるかもしれないのだが…

 うわははは、このノリでマジで作ってみて欲しかったねえ。この壮大なコンセプトで語られるヤマトのストーリーというのが………

 人口爆発と環境汚染の結果、もはや人類の先は長くないと見られていた2250年代、人類はその創造物や地球環境の生物たちの種子、遺伝子情報などを、地球という惑星が存在した証しとして宇宙のどこかの星に送り届けようと計画を発動。それを運ぶ船として、幾多の戦いに生き延びた宇宙戦艦ヤマトと、古代進ら80人のクルーが選ばれた。だが、出発直前、ヤマトに搭載されていたさまざまな遺伝子情報などの積載物は、宇宙に地球の生命体を送ることに反対するキリスト教原理主義者からなるテロリスト集団によって密かに盗み出されてしまう。

 その事を知らず船出するヤマト。地球の人々はヤマトに向け、人類が侵した罪の償いを求めるかのように祈りをささげる。だが、皮肉にもヤマトが深宇宙へと進み、その交信も途絶してしまった頃と時を同じくして、地球環境は劇的な復活を遂げた。平和な楽園となった地球では、誰もヤマトのことなど覚えてはいない。そして500年………。

 2800年台に入り、突如地球に向かって進んでくる謎の巨大物体が探知された。その姿はどこかかつての大和を髣髴とさせるものが………。人々はヤマトが地球に復讐しようとしているのではないかとおそれる。だが、ヤマトがそんなことをするはずがないと信じる人々もあった。かつてヤマトで旅立ったクルーの血族たちである。彼らは、古代進から手渡された「超伝導の磁気で500年間作動するペンダント」を受け継ぐ人々。いつか必ずヤマトのメンバーが必要になるときが来る。その時こそこのペンダントを作動させ、新しいヤマトのメンバーを揃えるのだ、というメッセージとともに受け継がれたペンダントが作動する時が来たのだ。まず、宇宙の彼方に消えたヤマトの探索から、彼らの新しい戦いが始まる………

 いやっはっはっは、まさか今回の「ヤマト」がこれ引きずっているとは思えないけど、ここまでバカな話にしちゃってくれてもいいんだけどねえ。

3月2日

Sぱら的には新年会

 今年初のオフなもんで。お題は「モンスターズ・インク」(感想)。オレとTUX導師はちょいと(かなり)早起きして、「ロード・オブ・ザ・リング」(感想)とハシゴ鑑賞。詳しくは別に書くけど、この二本、どちらも大変に良くできているんでお薦め。オレ個人は、微妙に「若い」部分を感じてしまう「ロード………」より、ピクサーの圧倒的な技術力と、それを下敷きにした上で見せてくれる映画作りのうまさを堪能できる「モンスターズ・インク」のほうがちょいと評価は上かもしれない。ただし、どっちも見て損のない映画であることは保証できますですよ。

 映画のあとはいつものようにお茶→宴会→お唄→また呑む、のパターン。ついでに三宮でさらにちょいと呑んだんだけど、DAMって「瞳の中のRAINBOW」(『ジュブナイル』の、あれ)歌えるんだな、わんだほー。あと、「熱風!疾風!サイバスター」も入ってるじゃん。つーことでリーマンの皆様に混じって「サイバスター」の唄がなってご機嫌で帰宅したんでありました(いい歳してなにやってんだか)。

3月3日

また呑む

 コープに買い物に出かけたらばばったり従姉妹殿と遭遇。そのままビール大会。昨日の酒が残った状態でまた半日ビール呑むっつーのはかなりキツいなぁ(だったら呑むなよ)。

F1

 開幕戦オーストラリア。フジテレビのバカっぽさ爆裂のはしゃぎっぷりが不愉快きわまりない中継ではあった。日本人ドライバー参戦で喜ぶのはいいけど、予選の結果ぐらいちゃんと教えろやこのボケが。

 それはともかくレース自体はなかなか面白かったなあ。靴屋のにーちゃんと赤いお馬の速さはたいしたものだし、相変わらずウィリアムズはなんかやってくれそうだし、トヨタのマシン、割とオレの予想も案外素っ頓狂じゃなかったような活躍してくれたし、それよりなによりなんたってあなた、ミナルディ久々のポイントゲット、これに尽きるよね。よかったなあ、がんばれミナルディ、オジサンは毎回どん底でもめげずにがんばり続けるあなた方が大好きなのだ(^o^)。

3月4日

見たもの

 「RAVE」「ウルトラマンコスモス」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。ええと、平均的に面白くないものばかりの週だったかなあ。つーか頼むからあのくそったれ赤ん坊を以下略。

 そうそう、「水戸黄門」にはロビーナちゃん出演。ロボット学校のあと、いきなり時代劇が似合う女優さんになっちゃったか。いやまあこれがなかなかいい感じではありました。手首と首筋が色っぽいなあこの娘は………なんだけどちょっとお肌が荒れてらっしゃるような気も。でも今週は福本さんにセリフがあったからちょとうれしい。「さっさと歩けー」だけだったんだけどな(^^;)

お買い物

 高野文子「黄色い本 -ジャック・チボーという名の友人-」。

訃報

 半村良氏。68歳、てのもまだお若いのになあ、と。個人的には巡り合わせが悪かったのか「産霊山(むすびのやま)秘録」とか「亜空間要塞の逆襲」とか「虚空王の秘宝」を読んだぐらいで、肝心の「妖星伝」に手をつけずじまいのままだったのだけれども。合掌。

3月5日

ばてた

 日記以外で。気が向いたら明日職場でこっそり日記の更新もしとこう。

香港代表とは違うらしい

 先日観てきた「モンスターズ・インク」の予告編で局部的に大受けだったのがこれ。その名も「小林サッカー」。まさか清家さんと同じこと考えてしかも映画にしてしまうヤツがいたとわ、さすが。監督の周星馳(チャウ・シンチー)、ご当地じゃあジャッキー・チェンをしのぐ人気の俳優兼監督なんだそうな。作家の馳星周って、この人の名前を逆さにしてペンネームにしたんだっけか?詳しくはこのあたりで。いやなんにしてもこれは観るしかあるまい。5月のオフはこれで決定だな(^o^)。

死んでいくチップ

 会社で使ってるマシン、MSIのデュアル370ソケットのマザーにCeleron1Ghzを一個挿して使ってるんだけど、データベース用にマシンがいるってことでこのマザーが徴用されることに。代わりにGIGABYTEのやっすいマザーを買ってきてマシンを組み直してみたら、Windows2000が立ち上がらなくなっちゃった。マザー代えて他は何もしてなかったんで、そう簡単には立ち上がらないだろうなと納得してWinインストールし直してみてもやっぱりだめ。インストールは成功するんだが、G400のビデオドライバをインストールしてやると画面に盛大に化けキャラがあふれて止まっちゃう。っかしいなあと思ってパーテーション切り直すとこからやってみてもだめ、というかだんだん現象は悪化の一途をたどっていって、立ち上がったと思ったら表示がずれまくったり、Winの起動画面にもゴミがちらつき出したり、あげく最初のうちはかろうじて立ち上がってたVGAモードでも表示不能に。どうもビデオカードの断末魔へのプロセスを目撃していたらしい。ううむ、3年ぐらいしか使ってないはずなんだけど、死ぬときは死ぬんだな、ビデオカードも。期間は短かったけどマザーは5枚ぐらい渡り歩いたから、そのせいなんだろうか。とりあえず安物のビデオカード買ってきて解決。またアプリケーションの再インストール大会か、ふう。

 というようなことを昨日のうちに書くつもりだったんであります

3月6日

メモメモ

 なるほど。回復コンソールで入って"fixmbr"を実行すればマスターブートレコードは初期化されるのか。初めて知った。Linuxのインストールが途中でこけて、W2Kがブートできなくなっちゃったときには一瞬目の前が真っ暗になったぜ。昨日一日かけて環境再構築してたのに。

気まずさと可笑しさが交差する瞬間

 週に一度のお楽しみ、根岸泉さんの「今日もカメラは回る」。今回のお題は"スプラッシュ"。うはは。最近じゃラブホテルの玄関で入るアベックと出るアベックが鉢合わせ、なんてのは多分店の方がいろいろ工夫して、起きないようになってるところの方が多いんだろうけど、昔はそんなのお構いなしな宿ばっかりだったよな。見ず知らずのカップルと玄関ですれ違っちゃうってのは、あれはあれで恥ずかしいような、妙な共犯者感覚っていうか、そういうのを感じたりして、それはそれでなかななかに、いとおかし。あれは帰る方よりこれから中に入る方が恥ずかしいよね。これからがんばろうってカップルとすれ違いざまにウチのカミさん(あ、結婚前だったからカノジョか)に、「がんばりや」とささやかれて赤面してた女の子がいたっけな。おー青春(^^;)。たぶん根岸さんのエピソードの彼氏も、これから入ろうってタイミングだったら、そこまで気が回らなかったんじゃないかなあ。

3月7日

さすがは朝日

 夕刊で映画レビュウを書いてる浅野潜氏。わりとまともな事書く人だな、と思ってたんだけどついにやってくれました。お題は「ロード・オブ・ザ・リング」。一時はスケールの大きさと複雑さから、映画化は不可能とまでいわれていた問題作だ、っておい。「映画化は不可能」、てのは折に触れ言われてきたことだけどさ、なによその問題作、って。さらに続けて、気弱で力のない、ごく平凡な妖精の若者と8人の仲間はなどと来るんだよな。あのぉ、"平凡な妖精の若者"って誰のことですかいったい(^^;)。

 ううむ、F&SF系とモータースポーツに関しては昔からトンチンカンな評論が載ることで知られる朝日新聞だが、未だにその伝統は続いているようだな。モータースポーツの方はちょっと様子が変わってきたのかな、とも思えるけど(でも何となくトヨタのF1参戦に合わせて紙面を割くようになったような気がして、それはそれでなんか裏がありそうな気がして仕方がないんだけど)、SFがらみは相変わらずだなあ。評論家本人はともかく、フロドを"妖精"などと紹介してることに対して「いやそれはちょっと違いまっせ」とかツッコミ入れられる記者は周りにいないのかね。最近ヲタ系では妙に物わかりのいい記者がいるらしいけどさ。

そんなことより

 今井科学(あ、今は株式会社イマイだったのか)がぶっつぶれてたとは知らなかった。ううむなんと言うことか。そりゃ、大人になってしまってからはプロポーションや精度の点で、トップメーカーからは一歩も二歩も遅れている模型メーカ、って印象の方が強くなってしまったわけで、いきおい組んでみることも少なくなってはいたのだけれども、ガキの頃のオレらにとっては「いっまいぃぃのぉ、さんだばぁぁぁーどっ」はもう夢中になって作りまくったシリーズであったわけで、なんともはや淋しい話じゃ。それはともかくこうなると急いでジェットモグラを確保する必要がありそうだな。ワークさん、もし在庫あったら一個取っておいていただけないでしょうか?もう無理でしょうかね………などと私信飛ばしてんじゃねーぞオレ。

ブラウザ2題

 mozilla 0.9.9、Opera Ver6.02、などというものが登場してますな。いよいよmozillaもVer1.0直前か。でもmozillaにはもうほぼ興味はなくなったので、今はOperaの追っかけやってるんだけど、MoonStone'S Laboratoryさんの掲示板など拝見してると、Ver6シリーズのバージョンアップも、やるにはやっているけどメインの作業はVer7に向けて、って方向に注力の対象がシフトしているようで、Ver6のシリーズでこれ以上何かが大きく変わることはなさそうな気もする。気が向いたら追っかけるけど、mozillaみたいに毎日Nightly Buildを落としては使ってみる、ってな感じにはならないだろうな。まあそれだけ完成度は高い、ていうかもうマウスジェスチャーのないwebブラウザなんて煩わしくて使ってられないのさ。

お買い物

 いやー、今週の「モーニング」見てたら急に「これは真剣に最初から読まなくては」って気になって、西村ミツル/かわすみひろし「大使閣下の料理人」とりあえず(1)〜(3)まで購入。うん、3巻の途中から知った話(若いキャリア外交官がベトナムの女の子と惚れあって、一緒にお水を汲みに行くお話)が出てきてるんで、わりと早いうちからこのマンガには注目してたんだな。偉いぞオレ。それはともかくこのマンガって、原作者である西村ミツル(満)氏による親本があるんですな。復刊ドットコムでのリクエストもあるようなんで、興味のある人は投票してみてもよろしいのでは。こっちはとりあえずあと9冊、そろえなくては。

3月8日

なんだかなあ

 Sぱら本室のほうで情報が上がってたんだけど、来年のゴジラ、お相手はメカゴジラなんだそうな。うはー、そう来ますか。監督が手塚昌明氏(×メガギラス)に戻るってのは明るい材料なんだけど、なんでまたメカゴジラ………ってよく考えたらGMKでギドラとモスラ出したから、平成ゴジラ的オーダーだと当然次はメカゴジラになっちゃうのか。GMKでも名前は出てないけどもう一頭、バラゴンが出てきたことを考えると、当然ここはさらにもう一頭、隠し球があると見た。ラドンじゃまんまなんで、隠し球でスペースゴジラ………いくら何でもそりゃないだろうな。アンギラスかバランあたりが妥当か。GMKで韻踏んでみるか?ゴジラ・メカゴジラ・カメーバなんてどうだ?(もうむちゃくちゃ)

 GMKがそのでたらめな設定にもかかわらずそこそこ楽しめる映画になってたのは、別にネームバリューのある怪獣が登場したからではなくて、ハムスターの金子修介のおかげなんだけどな。そこら辺のことをあそこのプロデューサ連中は相変わらずわかってないみたいだなあ。まあ監督に手塚昌明氏を起用したって点において、ちょっとは学習してるのかな、って気もするし、そこには期待してしまうけど。

 映画なんて、出来上がったものを実際に見てみない事には何言っても始まらないんだけど、それにしてもいったいどんな映画が出来上がってくるものやら。少し前の裏モノ日記で、次回の東宝正月映画はハム太郎メイン、ゴジラがサブになる、みたいな情報があったことも併せて、今年も東宝から目が離せませんな。

 ニュースソースはこっち。http://www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020308-01.html

特撮ネタをもう一丁

 とても有名かつ有用な小島 肇さんの"セキュリティホールmemo"、3/1分。この日はなんといってもIEに重大なセキュリティホールが見つかったというニュースがあったので、ご覧になった方も多いと思うけど、特オタ的にはその数行上に注目してみよう。

 うわははは、こんなところにもシブい特撮ファンが(^o^)。あ、わけわからん人は「三大怪獣・地球最大の決戦」を見てね。

ありがとうございますー

 たまには私信も飛ばして見るもんだな。アクセルワークさんからすぐにメール頂いちゃった。「しかたのないやつだな。多分大丈夫だと思うからこっそり取りに来い(大意)」てな内容。ううう、ありがとうございますぅぅぅ(感謝)。

で、模型ネタ

 ちゆちゃんとこで知ったネタ、海洋堂の宮脇専務、タミヤ模型を批判(23日)。ネタのおおもとは、オタキング岡田氏の日記なんだけど、うーん、そこ(宮脇氏の発言)にあえてツッコミ入れてこそオタキングだと思うんだが。

 宮脇専務のこの発言って、ある程度政治的な意味合いをもったものだと思うんだけどな。フルタと別れて食玩ビジネス仕切り直す(タカラと組むんだっけ?)ときに、やっぱ海洋堂の製品のすばらしさはアピールしておきたいわけでしょ?ものがミリタリーなら、そりゃタミヤ以上のクオリティがありまっせ、てのは当然言っておきたいところだろう。それを言えるのがガレキメーカーの強みでもあるんだし。

 ついでだけど、すでにほぼ完成した状態で供給される海洋堂の食玩戦車と、作る楽しみも値段のうちに入ってるタミヤのインジェクションキットでは、ものの精度がちょっと変わってくるのも当たり前だと思う。ついでに、俊作さんの本「田宮模型の仕事」以降のマスコミの持ち上げ大会でタミヤを知った人ならともかく、まっとうな模型ファンならタミヤのキットを「すばらしい」とは評価しても、やみくもに「正確だー」とありがたがるようなことはないと思うのだが。そもそも"正確じゃない"とタミヤサイドだって明言してるんだから(^^;)。

3月9日

誰か突っ込んでくれよぅ(泣)

 さっき気がつくまでずっと、「とくさつ名セリフ」が「とくさつセリフ」になってたじゃん。はずかすー。

ショック大きいっす

 もんちぃ師匠の本室への書き込みで知ったんだけど、ワシらが昔ちょくちょく顔出してた花隈の焼鳥屋、"ばんしょうや"(すんげー難しい漢字なんで、ひらがなでご勘弁)が焼鳥を辞めちゃうらしい。あうう、なんてこった。もうあそこの皮ポン(唐揚げにした鳥皮をポン酢とおろしであえたもの。絶品)もサティ(ニンニク串)も食えないのかい。淋しいのう。没になってしまったゲームなんだけど、その中で"バンジョー屋"つー焼鳥屋を登場させるぐらい気に入ってたんだけどなあ(何の例えにもなっていないな)。

 とか言いながら今日はカミさんのおごりでトリスケでしこたま焼鳥食ってたりして(^^;)。今日は"喜正"と"丹沢山"。どちらかというと日本酒度が低め(とはつまり甘口)の方になる"丹沢山"なんだけど、これが実にすっきりしたおいしいお酒でありんした。

お買い物

 西村ミツル/かわすみひろし「大使閣下の料理人」(4)〜(6)。がんばれオレ、あと6冊。このあたりは会社が四つ橋にあったときに近所のカレー屋で読んでたんで、ほとんど憶えがある。アインかわいいなあ(^^;)。

3月10日

誰か突っ込んでくれよう(泣)

 昨日は土曜日だったんじゃん。平日色で日付打ってるじゃんかー。

見たもの

 「ラーゼフォン」「RAVE」「ウルトラマンコスモス」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。珍しくもサンテレビで放映されてる「ラーゼフォン」。なんともはや豪華な映像で、こんなものを毎週用意できるのかね、などといらん心配をしてしまうなあ。お話の展開もやたらゆったりしてるし、この先どういう風に話が進むんでありましょうか。さて今週はいちゃもん大会になってしまいそうなんだけど………

コスモス

 ヤマワラワ再登場。前回と同様、山村の情景をセット一発でナメて見せてくれたときにはちょっと期待してしまったんだけどこいつぁダメ話。口当たりのよさげなネタを脈絡なく繋いだだけで、ストーリー展開もなにもありゃしない。そもそもなんでこんな季節に村祭りネタをもってきますか。セルビデオになってしまえば季節感なんてどうでもいいということですか。なんだか徹頭徹尾ちぐはぐなお話だったなあ。脚本武上純希?なるほど。

ハリケンジャー

 「オレは常に慎重に行動するんだー」、などと4回目になって明らかにしてんじゃねーよ黄色の人。ここまでのお話見てきた限りは、他の二人と一緒に軽率な行動しまくってたような気がするんだけど。そもそもそういう話をもってきたいんだったらば、いけいけの赤、ちゃっかりの青、おどおどの黄色、とかなんとか、前もってキャラクタに特徴つけときゃいいのに。シリーズ構成ってそういうことでしょうが。

龍騎

 あっという間に死んじゃったカニの人。まあ変身前も変身後もぱっとしない押し出しだったので、どう見ても長生きできそうにない御仁ではあったのだけど。ここのところ続いてるお話、どこがどうってわけでもないんだけど、なんかこう引っ張るものがないのはなぜなんだろう。明確な敵というか脅威みたいなものの存在が、いつまでたっても見えてこないからかな?

どれみ

 ちょっと待てやこら。この場合どう見たって正義(そんな大げさなもんでもないが)はけいこちゃんの側にあるんちゃうんかい。彼女は一人で一生懸命学級文庫の運営をしようとしてきたわけで、そこでルール厳守をクラスメートに呼びかけるのは、こりゃ当然のことでしょ?ルールルールでがちがちでも辛いものだよ、ってお話にもっていきたいのはわかるけど、今回のお話見る限り、マジメにルールに沿って係の仕事をしようとしているけいこちゃんはビンボクジばっかり引かされて、その傍らでルールもクソもなしにへらへらやってるくそったれ赤ん坊の方ばかりがいい結果を生んでいく、と言う風に見えてしまうんだがそれでいいのか?調子こいてへらへらやりたいことだけやってりゃいい結果がついてくる、って話作りたかったわけじゃないだろ。くそったれ赤ん坊抜きでお話作った方が良かったんじゃないか、これ。

ついでに

 「利家とまつ」。ううむ、一条クン(蔦山さんだよ)は浅井長政じゃなく明智光秀役の方が良かったんじゃねーか?なんかショーケンの光秀って似合わねー気がするんだけど。そこまで大きい役はまだもらえないか。

 もういっちょ、NHKスペシャル、「海のけものみち」。やー、久しぶりに富山弁を聞いたなあ(^o^)。それはともかく定置網って凄いもんなんだな。上から見たらシークエストみたいだ(言うに事欠いてそれはないやろー)。

お買い物

 西村ミツル/かわすみひろし「大使閣下の料理人」(7)〜(9)。アインかわいいなあ(少し死んどけやオレ)。

3月11日

機動戦士のんちゃん

 第7話、第8話(のAパート)のみ公開されてますな。なんかネタ的に「ヤマト」風味が増してきたような気がするけど、それはともかく相変わらずすごいっすね。

月曜時代劇

 「八丁堀の七人」が終わって、来週からは「三匹が斬る」。懐かしいタイトルだけど三匹のメンツは総替え。高嶋弟の殺陣がどんなものなのか、ちょい楽しみ………なんだけど個人的にオレの好きな高嶋弟って「ゴジラVSビオランテ」の黒木特佐役で見せた、クールな軍人役のほうで、ホテルプラトン勤務、「姉さん大変です」の高嶋弟じゃないんだけども、ノリとしては後者にシフトしたキャラっぽいな。いわゆる「若様系」ね。それもいいんだけど、おりゃやっぱり有無を言わせぬ格好良さの高嶋弟を見てみたい気もしてるんだけどなあ。

3月12日

選ぶ人を選ぶ難しさ(あるいはいいかげんさ)

 恥を知れ、中島梓――第二十二回日本SF大賞・中島梓の「選評」批判。まあ温帯自身が自分のサイトでこんな少々失礼なことを平気で書いてたし(こいつはさんざんあちこちで叩かれてたように思う)。そのことについては温帯自ら『グイン』のあとがきなんかで反論をしてたような気がした(あんまりマジメに読んでない)けど、つまるところ温帯が問題にしてたのは中島梓(栗本薫)という人格への誹謗中傷の部分にとどまってて、もともと一連の騒ぎを引き起こす元になったご自分の発言については、それが批判されたから騒ぎになったんだ、てことすらお気づきになっていないようですな。このへんのマイペースぶりはさすが大物。

 そもそも文学賞の選考なんて、それぞれの出版社の営業上の思惑とか何とかが絡んでるわけで、そこにどれくらいの重きを置くかなんて、その情報に接した側が自由に判断すればいいものだろうと思うのだけど、本を書く人にとってはこれらの賞ってどういう意味があるものなんだろうか、ってのはちょっと知りたい気もするな。いや、営業上の意味(もちろんそりゃ重要ですが)を別にして。以上、ネタ収集元はgobbledygook/debris+diary、3/12の記事から。

お買い物

 西村ミツル/かわすみひろし「大使閣下の料理人」(10)〜(12)。やったぜ、追いついた。しかしこの三冊、アインが登場しないではないか。がっでむ。

 ところで作画を担当しているかわすみひろしさんという人は、浦沢直樹氏となんか関係のある人なんだろうか。いや、連載当初から女性の描き方(目のあたりとか)が妙に浦沢テイストあるなあと思ってたんだけど、最近では特にオッサンの描き方がやけに浦沢チックだなあと思ってしまって。かわすみ氏自身が浦沢氏のアシ経験者であるとか、浦沢氏のアシさんがかわすみ氏の方に流れてきてるとか、そういう事情でもあるんだろうか。

3月13日

セガレ卒業

 うへえ、とうとう中学も卒業かよ。この前までオレが手を滑らせただけで浴槽のなかで面白い顔で沈没してたと思ってたのになあ(救助しろよオレ)。歳取るわけだよなオレも。あさってが公立高校の試験だそうだが、一つがんばってくれよ、おい。

模型ネタいろいろ

 さて卒業式で半ドンの倅なんだが、今日はカミさん準夜勤、お義母さんも都合が悪いって事で、ちょいと早めに会社を退けてみる。ついでなんで三宮で途中下車してワークさんに顔出して先日こっそりお願いしてたイマイのジェットモグラ(すごいね、これ)を引き取り。ついでにいろいろお話。

SWEET新作

d020313.png/9.9Kb  涙ちょちょ切れモノの冴えたキットを出してくれる小スケールソラモデル専門メーカー、SWEETの新作、というか正確には第一弾キット、MC.200のグレードアップ版、C.200AS トロピカルタイプ。ボックスアートはハリケーン同様、藤田幸久氏(拡大画像:500×287 41.9Kb)。今回は一機分のパーツのみセットされて同じ値段。値上げ?SWEETがそんなことしますかいな。一機分のパーツになっちゃった換わりに今回は、風防のみをクリアパーツで成形し、しかも中期型、後期型(遮風版なし)、後期型(遮風版あり)の3バージョンをセット。しかもデカールはなんとカルトグラフ製!(すんませんここで喜ぶのは模型マニーだけっすね)そのうえ通常のマーキングに加えて、迷彩パターンまでもデカールにしてくれちゃっているのだ(証拠画像:328×179 10.1Kb)。実際、ウイングスパン5cm程度の小スケールキットで、ぼかしの、しかもリング状の迷彩なんてちょっとビビってしまうんで、こいつぁありがたいやね。

 SWEETの正真正銘の新作、F4F-FM2はもうちょっと先で、その前にどうやらこれまたサブタイプって事で、ハリケーンのバトル・オブ・ブリテン当時のバージョンがリリースされるらしい。何でもオマケで藤田画伯描くところの黒ネコちゃんのフィギュアもついてくるとか。まさかネコまでスケール1/144なんてこたないだろうな(^^;)

ノーチラス

 去年から話題になってた完成品のノーチラス。大きい方はすでに入荷していた。作ってるのはX PLUSというところで、こいつはインジェクションキットを前提としたモノを完成品の状態で販売しているのだとか。今のところキットとしての発売予定は未定らしいのだけれど、完成品の出来はすんげー良くて、これがキットの形で手に入ったらきっと幸せな気分になれるだろうなあと思ってしまった。ブリスターパックの形で販売されてて、このパッケージイラストは小松崎茂さんの最後の仕事になるそうであります。そういうことでトイファン、水物ファン、小松崎ファンのみんなはぜひ購入しましょう。コイツが売れるとキット化の話も現実味を帯びてくるらしいので(そういうことなら協力しろよオレ)。

そのほか

 わーん、メーカー忘れちゃった(プレイングマンティスじゃなかったみたい)けど、旧オーロラのキットを採寸してよみがえったシービュー号のキットも登場。次は「巨人の惑星」のスピンドリフト号が予定されてるとか。ううむ、なんかオレが模型雑誌を読み始めた、20数年前の海外キットの通販の広告の記憶が蘇るなあ。当時、スピンドリフトは誤植で"スピンドルフ"って名前になってて、かなり歳取るまでオレ、あの宇宙船はスピンドルフ号だと信じてたんだよなあ(^^;)。あ、あとバンダイの化け物キット、デンドロビウムの箱も持たせてもらったぞ。重量3キロ、取っ手付きボックスって、そんなものまでHG-UCのラインナップに入れるかー(苦笑)。個人的にはOVAモノなんかより地上波のアイテムを優先させて欲しいんだけどなあ、ていうかさっさとマラサイ出せやこらっ。

見たもの

 「ラーゼフォン」は火曜の深夜の放映であるから、ビデオ的には毎週水曜の0:40に合わせておかなくちゃいかんのよね。火曜の0:40に合わせてたよオレ。で、月曜深夜の同時刻には「Hellsing」なるアニメが放映されていたのでそっちも録画してしまった。こちらのスタッフにも小中千昭氏の名前がありますな。ダークなストーリーとちょっとぷーな作画、ってあたりで「デビルマンレディー」をそこはかとなく彷彿とさせてくれたりして。と言うことは終盤大化けの可能性もあるかも。とりあえずヘルシングをまもるのはアルカード、ってコンセプトなわけ?これ。「ラーゼフォン」の方は、これって何となく、21世紀のファーストガンダムを目指してるのかなあ、とかちらりと思ったり。エヴァ風味のファーストガンダム、ちょっとレガシアム混ぜてみました、というか。

 火曜時代劇は「盤嶽の一生」。役所広司主演、監督市川崑。映像的にはさすが市川崑なんだけど、今日のお話はちょいと脚本が甘かったかも。でも安達佑実はもしかしたら時代劇で輝ける女優さんなのかもしれん、とか役所の貧乏剣法が意外に様になってるとか、それなりに収穫はあり。かつて役所が演じた「三匹が斬る」が来週から新作で放映開始ってのは因縁なのかね。「三匹」での役所は胴田貫の使い手、って設定で損してた(そんな剛剣には見えなかった)けど、盤嶽さんの殺陣はかなり良いっすね。

 うひ、今日はあと二つ三つ、書こうと思ってたネタがあったんだけどすでに書き過ぎじゃ。また今度、ネタのない時にでも書こうっと。

3月14日

殺意復活

 クライアントから電話。「この前作ってもらったページなんですけど、イメージの一部が表示されないってクレームが来てるんですよ」「おかしいですね。リロードしてみてもダメですか?」「いや、『リロードしてください』っていうのもなんか相手に悪い印象与えるんで、そういう話には持っていきたくないんですよ」

 ………そんな、アホな、話が、あるかいこのボケっ!試さな何が悪いのかわからないでしょうが。だいたいイメージ使うようにしたのはあんたらでしょうが。うううう、このプロジェクトに関わったものはどんどんやる気がなくなっていくんだよ、って識者(誰)の忠告がどういう事なのかやっとわかったぞ。実はイメージがうまく表示できない可能性があることはこっちも承知してたんだけど、オレはこっちの心配してたことが起こってるかどうか確認するためにも、一度リロードして試してみて欲しかっただけなんだけど、そうですか、そういうのもダメですか。へいへいわかりました。ふう、やな渡世だなあ。

昨日書かれるべきだったネタ

 某方面でちょっぴり話題の<a href="http://tac-labo.pekori.to/web/">appraisal(簡易鑑定)</a>もやってみたんですよね、昨日。結果は、総合(85/100)ってことで結構いい点数だったかな。なんかコメントしようかなって思ったんだけど、もはや上のリンク死んでるのな。ということで何も言う間もなくこのネタは終了。やれやれ。

3月15日

三個目はオークション

 二日ほど前にヤフオクで、今日の18:17オークション終了のHHK Liteを見つけちゃったんである。スタート価格は2,500円。翌日に一名入札者が現れたんだけど、その後動きがないみたいなんで、ウォッチリストに放り込んで時々様子を見てたら、終了一時間前になって二人目の入札者が登場。彼の登場で2,600円になったところでまた動きが沈静化。30分ぐらいしてもう一度小あたりが発生して、あとから参入した人物が3,600円で最高額入札者に。さてここでオレも考えた。最初100円刻みで入札してたのが、ライバルが登場したことでお互いちょいと多めの入札合戦になりかかっている感じがする。お互い500円刻みに切り替えたか。すると今、二人目の彼の入札額は表示は3,600円でも、恐らく4,000円までは出そうと思ってるんじゃないか。

 んでオレはどうだ。もう一個HHKが欲しいか?欲しい(^^;)。いくら出す?んー、3,600円ならお買い得だが4,000円はちょっと。4,500円だったらさようなら、ってとこだなあ。この前梅田のソフマップで新品が5,000円で売られてたしなあ。神戸で買うと6,800円はするから、4,000円台前半なら充分お買い得とも言えるんだけど。とりあえず5分前になったところでもう一度様子を見てみると、それからお互い入札が行われていない感じ。ここは行っちゃえ、ってことで2分前に3,800円で入札してみて撥ねられる。やはり4,000円だなあ。

 乗りかかった船(^^;)なのでもう少し入札続けてみたんだけど、やはり二人目の彼は4,000円で入札してたみたいで、めでたく4,100円で三個目のHHKのゲットに成功。横からかっさらっちゃってすいませんねお二人さん。会社用にもう一個欲しかった(フルサイズのキーボードで打ちミス連発してて、ストレスたまりまくりだったんである)のでそれはうれしいんだけど、ちょっと高くついちゃったな。難儀なデバイスに惚れちまったぜ。また何か売りに出さんといかんけど、売れそうなアイテムって自分も手放したくないアイテムなんだよなぁ。10BASE-Tのイーサネットカード、2枚で50円………焼け石に水だな(そもそも売れまいそれは)。

おお、いいなあこれ

 掲示板に遊びに来てくださる皆さん、それぞれに油断ならんものをお持ちで、みなさんの文章を読ませて頂くだけで楽しくなって来ちゃうんだけど、最近よく遊びに来て頂いてるキャプテン・シライさんの書き込み、#550のリンク先がなんかもうすごいっす。オレはどちらかというと小さくかつ精緻なミニチュア、ってのが大好きなんだけど、こういう、あったかみがあってなおかつアレ以外の何物でもない、と見たものを納得させるだけの説得力を持ったミニチュアを見ると、それはそれでなんだかうれしくなってしまうですよ。いや、世の中広い。凄い人はたくさんいるよほんとに。

3月16日

忠犬物語

 気分良く風呂から上がってさて一杯やるべえかと思ってはじめて、酒を買い忘れたことに気がついた。時刻は22:45。がっでむ、なんということじゃ。とにかく自販機の缶ビだけでも確保しようと酒屋に走ってみると、お店まだ開いてるじゃん。鍵もかかってないんで入ってみると、常連のお客(関西の酒屋は夜になると飲み屋と化すのだ)と大将が、酒飲みながら真剣にテレビ見てる。なんじゃいなと思ったら、今日は「南極物語」やってたのね。んでほろ酔いの常連さんたち、みんなこの映画に見入っちゃってたわけね。うーむ、ありがとうタロとジロ。君らのおかげで無事に酒を買うことができたよ。

見たもの

 「RAVE」「ウルトラマンコスモス」。コスモス、フブキ隊員フィーチャリングのその名も「フブキ、退任?!」はフブキの過去の過ちが今に返ってくるお話。脚本は「地球生まれの宇宙怪獣」の前川淳氏。ふむ、この方よくは知らないのだけど、こういう少々クサい話を書かせるとかなり上手な人なような気がする。あからさまにクサい(し、ぶっ放したミサイルの起爆装置を解除する、ってシーケンスは無理ありまくりだと思う)んだけど、悪くない。映像的にはコスモスの主観で怪獣から攻撃される絵、ってのがちょっと面白かった。

F1

 マレーシアってのはエンジンサーキットなんだっけか。だったらフロントに並んだファンパブロにも目があるのかな。それにしても靴屋の兄ちゃん強いなあ。

 残念でした。中低速サーキットです。

3月17日

見たもの

 「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」あと、NHKスペシャル「兵役拒否」も

ハリケンジャー

 うん、まあこれはこれで平均的に面白かったんじゃないっすか。地球を腐らせようと言う植物を、栽培には大量の熱い水が必要だからって理由で銭湯のお湯を拝借して栽培しようなんて言うのは、いかにも戦隊モノらしいセコさでわたしゃ好きです。ええ。

仮面ライダー龍騎

 4人目のライダー登場。なんか百式のメガバズーカランチャーみたいなのを打ちまくってましたな。お話としては可もなく不可もなく。しばらくはこのスタイルで、わりとぷーなライダーが出てきてはやられる話が続くのかね。はぐれ弁護士のボディガード、ゴローちゃんも実はライダーだったりするのかな。

どれみ

 はいはい、ハナちゃん偉い偉い。いい子だからそれ以上出しゃばるんじゃねーぞこのくそったれ赤ん坊。今週はあいこちゃんのおかげでまあまあええ話になってたです。

NHKスペシャル

 国民皆兵制のイスラエルで、兵役を拒否する息子とのその周囲の動きをたどったなかなかの力作。宗教的な問題や、そもそも中東の動乱というのが英国の無責任な外交政策に端を発している事など考えれば、「お互いに戦うことをやめれば平和が来る」とも「戦わなければ生き残れない」(あれ?)とも、安直に外野が結論を出せるようなものではないと思うのだがただ一つ。イスラエルの18歳というのは、もうすでに大人の顔になっているなあ、とつくづく思わされた。振り返って自分の顔を見てみるに、ううむ………。

お買い物

 高橋留美子「犬夜叉」(25)

3月18日

F1

 第二戦マレーシア。ウィリアムズとフェラーリ、またもガチンコ。トラクションコントロールが効き過ぎてるのか、やたらにスタートが速いよなああのクルマ。こりゃこの先もガチンコはあるかもしれないな。おかげで靴屋の兄ちゃんにはほどよいハンデになっていいかも。でも、フェラーリとウィリアムズばかりが速くって、他のチームがあまりに遅いのはちょいと淋しいな。

 佐藤琢磨も大ポカやらかしちゃったけど、レース後のコメントがなかなかよかったな。イサイズスポーツから。

もちろんトップ10でレースを完走できたのはとても嬉しいけど、チームメイトのポイント獲得のチャンスを僕がつぶしてしまったから喜びも半減だね。レース後すぐに彼のところに謝りに行った。彼はよく納得してくれたから、本当に良い人だよ

 わはは、本当に良い人だよ。おいおいさとーくん、そんなんでこの先大丈夫かえ?

低空飛行らしい

 ルルピカさんのSphere 3/18分で知ったネタ、ホームページ診断テスト

あなたの得点は51です!
■解説
貴方のサイトは、低空飛行。もう少し高い所を飛べるようにがんばりましょう
とりあえず、もっと宣伝あるのみ。それと相互リンクをダメもとで格上サイトに申し込もう。よかったら相互リンクしましょ!

 うむ、つまりこれはキミの所は人気がないんだから、ウチのような格上のサイトに相互リンクを申し込みなさいね、と言うことですか?。いやその、とりあえず遠慮しときます、はい。

ベースボール占い

 んでその"ホームページ診断テスト"のリンクをたどって発見したのがベースボール占い。名前を入力すると、その名前の人物がプロ野球界だったらどういう選手なのかを勝手に説明してくれるもの。やってみたよ。

名前:乱土労馬
打率.:291
本塁打:0
打点:9
投打:左左
ポジション:中翼手

解説
高校3年生の夏の甲子園では劇的なサヨナラホームランを打ち華やかなイメージがあるが、プロとなってからは目立った活躍は見られない。甲子園のアイドル乱土労馬も早5年目。今年は勝負の年になるだろう。

 おお、オレってもと甲子園のアイドルで、今年が勝負の年だったのかぁ、こいつぁ大変。とりあえず名前さえ適当に入れれば結果が返って来るみたいだから、いくつか別の名前でも試してみたですよ。

名前:シャア・アズナブル
打率:.319
本塁打:8
打点:55
投打:右右
ポジション:三塁手

解説
かつての三冠王。現在はホームランを捨て、高い打率を残すためのバッティングに終始している。巨漢ゆえ、足は非常に遅い。練習は「オレ流」 でおこなうのがシャア・アズナブルのモットーでもある。

名前:フロド・バギンス
打率:.268
本塁打:0
打点:10
投打:右右
ポジション:捕手

解説
父親は12回もタイトルを獲得した超一流の野球選手。親の七光りといわれるが、正真正銘実力で球界入りした選手である。しかし、現在のところ、偉大な親を越えることはできていない。

 それらしいような、そうでもないような(^^;)。そろそろペナントレースも本番スタートですなぁ。

遠いじゃん

 NTT西日本 線路情報開示システム。ACCAやイー・アクセスにも独自に基地局までの距離判定プログラムは用意されてたんだけど、今回は本家本元、NTTによる基地局までの距離情報。これによると我が家から基地局までの距離はというと、○線路距離長(エンドユーザ〜NTT収容ビル)1950m・○伝送損失32dBと言う結果。うお、ぎりぎり2Km以内じゃん。ううむ、これまで計ったところでは1Km弱だったんだけど、実は案外距離があったのか。ちなみに"伝送損失"の方は、45dBを超えると速度的にはかなり信号の劣化の危険性があるんだとか(参考情報)。イーアクの情報交換の場であるeAsyでは37dBを超えると信号の劣化が起こる、なんて書き込みを見た憶えもあるんだけど、このあたり、ほんとのところはどんなもんなんだろう。とりあえずこの状況で、夜でも2Mbpsは出てるわけだから、満足すべきなのかな。

 ちなみにもんちぃ師匠から教えて頂いた、「Y!BB スピードチェック」によると、ウチに期待できる数字ってのは、上り824Kbps、下り5518Kbps。うーん、こいつを8掛けすると、だいたいオレんとこで期待できる一番いいときの数字になるんだよね。Y!BB、なかなかやるではないか。

3月19日

拡がる失意

 昨日のNTT西日本の線路情報開示システム、試してみてがっくりって人も多かったみたい。全体に他の距離測定サービスよりも遠目に判定されるようですな。なんなんだろう、NTT的には実は基地局の周りでいったん電話線をぐるぐる巻きにしてるとか?(まさかな)。昨日も書いたんだけど、Y!BBのスピードチェックがあんがい正確なんで、こいつと併用して判断してみるのもいいのかもしれない。ちなみに我が家のモデムの機器状態をチェックしてみると、ADSL回線状態 通信中 (上り 832Kbps 下り 5856Kbps)ってことで、だいたいY!BBの判定結果に近いんだよね。実際に出る数字は最高でもこの8掛けくらいなんだけど。

速度と言えば

 "Baran"(我が家の二号機)をLinuxからWin98SEに変更してみたんだけど、入れたてのWindowsって速いんだなあ。Operaの"Fastest Browser on Earth"って売り文句が伊達じゃないって思ったもんな。ちょっと静止画キャプチャ環境が欲しくて、V-PORT PROを使える環境が欲しかったんでWindows入れてみたんだけど、なんか全然関係ないところでちょっと感動してしまった。ちなみにV-PORT PROはまだ動いてくれないです。ひーん。

懐かしいなあ

 ELECTRIC LOCOMOTIVE EF58。うわあ、なつかしい。EF58だー。オレは鉄ちゃんではないのだけど、この機関車だけは好きだなあ。昔、大阪鉄道郵便局でバイトしてたんで、この機関車がホームに入ってくるって事は、つまりオレらの仕事のスタートの合図だった(郵便車の荷物を中央郵便局に渡すのがオレらの仕事だったの。大阪駅と大阪中央郵便局は地下で繋がってたんだぜ)こともあるし、それより何より、この機関車のメカっぽさが大好きだったんだよね。ものすごい数の写真が掲載されてるんだけど、この写真を撮った人たちの何人かは、オレらが事故を装って台車ぶつけられたりしてたかもしれないんだなあ。当時はジャマでしょうがなかったカメラ小僧の皆さんたちですが、今になるとなんだか懐かしいですなあ。こいつとか、見覚えあるですよ(^o^)。

3月20日

セガレ合格

 無事県立も合格。うーむ、口が裂けても「よく頑張ったな」とは言えんような気がする(だって勉強してるとこ、見たことないもんなあ)ので、んーと、良かったなあオイ。私立の3分の1程度の出費で済むことになって、ワシもカミさんも大変ありがたいぞ。

 にしても、来月からはセガレも高校生か。そろそろオレも老後の計画とか死に様に関する予定とか、具体的に立てとかんといかんなぁ。死ぬのは怖いけど、無駄に長生きして苦しむのもいやだし、なんかこう、模型を組んでる間に自然死、なんてのが理想的なんだけどな。パソコンの前で死ぬのはちょっといやだな。でも、死体の横でコンプレッサーがうなってる、って図もあんまり美しくないなあ。シンナー臭い死体ってのもちょっとイヤだな。よく燃えそうだけど。

明日も出勤だぁ

 あさってが高校の入学説明会らしいんだけど、カミさん仕事で出られないんでオレが出る事に。こんな時に限って腐れクライアントから急ぎの仕事が舞い込むんだよな。まあいい、明日こっそり出かけてやっつけちゃおう。間に合わなかったら土曜日も出れば何とかなるか。今日、打ち合わせして急にそういうことになったんだけど、打ち合わせするなら、事前にそっちの希望とかコンセプトとか、あらかじめまとめておいてくれませんかね。なぜに会議はじめてから考え込みますかあんたら。

 webの仕事やってるんなら、ベリサインが何物なのかとかぐらいは理解しといてくださいな。「一個取っといて、あとは画像をサブドメインのサイトにも貼っちゃってもいいんじゃないんですか?」っておいこらっ。

 なぜにそんなにYahoo!に登録してもらいたがりますか、つーか「どうしたらYahoo!に登録されますかね」とか言われてもなあ。申請しろ、登録されるまでとしか言えないんですけど。ちなみにYahoo!に登録されたからと言って、それで飛躍的にお客の数が増えるとは限らないですよ、わかってますか?勝負は最終的にコンテンツの中身にかかってる(オレのサイトはYahoo!に登録されてるけど、それで飛躍的にアクセスが伸びた、なんて事ないもん。涙目)し、そこを作るのはあなたたちですよ、オウケイ?

3月21日

とろとろお仕事16:30

 某企業のwebサイトのリニューアルに向けたレイアウト案などしこしこ作成中。すいません字汚いです。それはともかく、かたやしゃれた喫茶店の洋菓子と紅茶でティー・ブレイクのすみさん、かたや"じゃがりこ"つまみにマグナムドライ飲みながら仕事してるオレ。BGMは「第4次スーパーロボット大戦・勢ぞろいミュージックバトル」。うーむこの差はいったい(そりゃ品の差だべ)。

売れないんですか

 日本IBM、ThinkPad s30の生産を中止。ミラージュブラックのあれ。ううむ、個人的には重量1.4Kgって部分に微妙に引っかかりがあってダイブするのをためらってたんだけど、"生産中止"とか言われると急に欲しくなっちゃうなあ。買ったからってブリバリ使い倒すとも思えないのにね。

立ち呑みにて

 案外さくっと仕事は終わった(終わらせた、とも)ので19:00前には会社をフけたんだけど、休日ダイヤで新開地で電車20分待ちとな。せっかくだからオレは赤い提灯にするぜ、ってことで新開地の立ち呑み屋でぷはー。(゜Д゜)ウマー………なんだけど隣のお兄ちゃんがケータイかけまくってて少し不快。「一人で呑んでるんですよう。呑みに行きましょうよう」とかなんとか、あっちこっちに。ええいうっとおしい、立ち呑みをなんと心得るかこのガキャ。一人で暖簾くぐったんなら黙って一人で呑めこのバカやろ。注文したもの残すんじゃねえ。自分の飲み食いできる量もわからんのか低脳。こぼしたソースぐらいは拭いて帰れ不作法者。まったく最近の若いモンは。

 そこ行くとふらりと立ち寄るじいちゃんとか、いいんだよなあ。とっくりのセーターにジャケット羽織って、ハンチングかなんか被ってて。コップ酒頼んでさ、まずカウンターにコップ置いて少しすすって、それからコップ持って半分ぐらいぐびっとやって「にっ」って笑って「にーちゃん、鱚とレンコン、テンプラ(立ち呑み的には衣をつけたあと、パン粉をつけずに揚げるのをそう呼ぶらしい)でな」………。ううん、かっこええ。ああいうジジイになりてえなあ。お魚苦手なんで鱚はパスだけど。

世の中ゼニや

 昨日のYahoo!ネタ首領様から反応あり。どうもありがとうございます。なるほど、税込み15万7,500円を支払うことで、最短7日でYahoo!登録完了、登録できなくても30日以内なら再審査してくれるというわけですか。ふむ、こりゃいいや。腐れクライアントにもご注進しておこう。問題は向うに15万(税別)支払う気があるかだなあ。サブドメインのためのベリサイン申請料17万(だったかな)をケチる会社だからなあ(あんたらその業界じゃ大手ちゃうんですか。何しみったれたことをやってるものやら)。

お買い物

 ゆうきまさみ「KUNIE -パンゲアの娘-」(3)

3月22日

入学説明会

 カミさん勤務で都合つかないんで、今日は仕事休んでセガレの高校の入学説明会とやらに。んまあガッコの入学に関するあれこれなんで、いかにもな話ばっかりで別に目新しいところもなかったんだけど、ひとつだけ少し驚いたのは頭髪に関して。基本的に染めるな、加工すな、って話が出るのは予想通りだったんだけど、その話に続けて生活指導の先生曰く、「今日ここに集まっておられる生徒さんの中にも、受験票の写真の頭髪と明らかに色合いの違う頭になっている生徒さんがいらっしゃいます。入学までに元に戻してください」ですと。マメですなあ。

 ま、ガッコってとこはルールを押しつけてくるところだし(そのこと自体は別に悪いとは思わん)、生徒はそれに反抗するもの(それも別に悪いとは思わん)なんで、そこらは先生方と生徒諸君の間で適当に丁々発止やってくれればいいと思うんだけどね。ウチのセガレはどうするのかな。オレ自身は高校の時よりも中学の時の方が、先生の言いつけ守らないガキだったような憶えがあるんだけど。

 ざっとした説明のあと、制服の寸法測ったり、体操服の申し込みしたりがあったんだけど、オバサンが多いのと学校自体の段取りの悪さもあって、やたら長い行列の最後尾に位置することになってしまって激しく疲労。狭苦しいところで座って、そのあと立ちんぼだったモンから腰が痛くてかなわん。こういうの、受験の時にあらかじめ生徒の採寸も済ましちゃって、あとはwebで必要な物を発注しておいて、現地では支払いとブツの引き替えだけする、みたいなシステムにはできん物なんであろうか。なんかこう、もっとシステマティックかつスムーズな物品購入のやりようがあるような気がするんだけどな。

ま、酒が飲めれば幸せなのだ

 行列でつかれきって晩飯作る気が失せたんで、今日は合格祝賀会も兼ねてトリスケで宴会。生ビールぐびぐび、あと、鶏の肝刺なぞつまみながら"白梅"とか"早瀬浦"とか。(゜Д゜)ウマー。

3月23日

見たもの

 「Hellsing」「ラーゼフォン」「RAVE」「ウルトラマンコスモス」。あー、「Hellsing」って「デビルマンレディー」なんだな。

コスモス

 ああ、こういうの「ダイナ」でもあったなあ。赤井英和に宇宙人が乗り移っちゃうの。「ンダモシテX」だったっけ。向うは乗り移られた人間(もともとの赤井英和)が確かもう死んじゃってて、すり替わった宇宙人がそのまま家族を引き継いでいくとかいう話で、「それでいいのかなあ」と思ったんだけど、赤井サンにかわって赤星サンが乗り移られちゃう今回は、そのあたりは一応納得できるお話になってたようで。脚本は「異星の少女」の増田貴彦氏。「異星の少女」同様にそこそこいい話なんだけど、とてもいいお話にはなり損ねちゃった感じ。ツッコミが足らないところ(ムサシと少女、じゃなく、草野一家のお話をもっと詳しく描くべきだったよね、こういうお話なら)があちこちに見受けられて、そこが惜しいね。

新聞から

 朝日新聞夕刊。土曜日の特集記事、「ウィークエンド経済」の「ビジネス戦記」。先週から入交昭一郎氏の「有限会社 入交昭一郎」。ちなみにホンダ→セガと来た入交氏、今は本当に「有限会社 入交昭一郎」としてコンサルタントみたいなことなさってるようで。二回目の今回は乞われてセガに入り、そこを辞任するまで。なんつーか、入交さんってセガで何やってたのかしら、という疑惑が深まるばかりの文章ではあったんだけど、興味深いくだりもあったぞ。

 秋本さんの戦略は「予定調和を崩す」というもの。実は「湯川専務」で話題になったあのコマーシャルは最初、ぼくが出るはずだった。しかし「社長ではあまりにリスクがある」と役員会でもめて、販売担当の湯川英一専務に決まったのです

 ………なんて不憫な湯川さん。

訃報

 R・A・ラファティ。88歳って事だから、大往生と言っていいのかな。いまだにラファティと聞くと、まず最初に思い浮かぶのが吾妻さんの「おばあさん900人とすれ違う」の一コマだったりするオレは、あまりよいファンではないのだけれども。合掌。ネタ収集元はおりおりのえすえふさんでした。

3月24日

見たもの

 「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。

ハリケンジャー

 ノリとしちゃあこんなモンなんだろうなあと思うんだけど、悪のキレイどころお二人さんのお芝居がダメすぎで萎。いちばんお芝居を締めてくれそうな館長先生が一発目でハムスターにされちゃって、まともなお芝居を誰もやってくれない状態になっちゃってるんだよなあ。

龍騎

 タイトルは「その男ゾルダ」(大嘘)。ようやく少しマシなお芝居する人が出てきたのはいいけど、こっちも何となくだらだらとお話が進んでるような気がするなあ。先週のゴローちゃんの変身ポーズと見せかけて実はただのファイティングポーズ、とか、今週の謎の生物(見たらイカサマってわかるやろー、ってツッコミはとりあえず置いといて)発生の裏に実は新薬開発の暗部があるのでは?と見せかけて、とか、なんか意識的に話の流れをひっくり返すことにばかり一生懸命なように見えるんですが、なにか意図するところがあるんすかね。現実世界も案外、鏡に映ったそれのように反転したものごとが多いのだよ、とか?

d020324.png/4.5Kb そうそう、Sぱら本室的には先週話題になったんだけど、今週のエンディングでもしっかりやってくれましたな、劇中に登場する小動物の健康に配慮しています。わはは、まあ金色に塗りたくられたり髪の毛植えられたり、動物さんたちも大変だわね。

どれみ

 うんまあバカっぽくっていいんじゃないっすか。クラスメートが適当に絡んでくると、くそったれ赤ん坊の出番が減ってよい感じじゃの。

 ところでどれみのサイト、微妙にリニューアルしてますな。前のサイトがちょっとアクセスが集まると不具合が出たりしてたんで、不評だったのだろうかね。だいぶ使い勝手はよくなったけど、まだOperaでは開かないページがあるみたい………あ、オレがポップアップウィンドウを禁止してるからか。

3月25日

ノミネートはされたものの

 作品賞に「ビューティフル・マインド」 アカデミー賞。ま、オスカー的にはこんな所なんではないかと。ノミネート数は最多とは言え、「指輪」にいきなり作品賞はないだろうな、とは思ってたんだが、視覚効果賞とかメークアップ賞といった、この手の映画のお約束受賞に混じって、作曲賞と撮影賞を獲得した、ってのは上出来なんじゃないかな(各賞受賞作品については毎日の方が詳しいっすね)。「シュレック」のアニメ作品賞受賞も妥当なとこなんでしょうな。

つじもっちー

 むう、つまりあれですか、ムネオっちーとつきあう女は不幸になる、と。

 面白いのは辻元氏らが急先鋒になって追求された鈴木、加藤の進退問題、いったんその急先鋒である辻元議員の側の疑惑浮上でうやむやにできるのでは思ったところに、案外辻元サイドが思い切りよく議員辞職を決意したもんだから、せっかくのジミントウ・ストライクス・バック攻勢があっという間に失速しかねない状態になっちゃってるらしい、ってあたりかしら。「辻元は辞めたのになんで鈴木や加藤は議員辞職しねーんだー」とか言われると、確かに返す言葉がないわなぁ。

お買い物

 「ガンダムエース」(4)。今号から隔月刊行に。大気圏突入時に形態を変化させるホワイトベースに萌え(^^;)。冷却エアも耐熱フィルムもなしに大気圏突入にガンダムが成功したのは、あれはホワイトベースをバリュート代わりに使ったってことなのかな?その他、ワッケインさんの「知るもんか!」とか、ファースト大好き世代にはなかなかうれしいエピソードがちりばめられてございましたな。

3月26日

アクセスアップ(うぷぷ)の秘訣?

 前にもちょこっと書いたんだけど、どうもウチがおつきあいしているクライアント様って言うのは、自分とこのサイトがメジャーになったかどうかをYahoo!に登録されててかつMSNサーチで上に来るようなサイトになってるかどうかで判断したいらしい。Yahoo!については首領様の記事(その後日譚も参考になりました)が一つの切り口になりそうなので、これは試してみるとして、MSNなどのロボット型のサーチエンジンで検索結果の上位に来るようにする(どうもウチのクライアント様にはGoogleの強力さが判ってもらえないんですわ)にはどうしたもんじゃろか、てのをちょっと考えてみようか、などと。

 ごく一般的に言って、ロボットが拾うのはmetaタグの"keywords"と"description"で書かれた内容が主になるわけだけど、他にこう、ロボットを引きつける電波を発するような仕掛けはないかなあ、という甘い考えでちょっと探してみたんだけど、さすがにそんな魔法みたいなワザはないわね(『身勝手すぎますっ!』©長峰真弓)。

 んでもちょっと面白い記事があった。サーチエンジンのポータル、検索デスクの"検索の視点 #23"、Googleに隠れた秘密あり! KWIC方式の紹介文。基本的にGoogleの検索システムの巧妙さについてのコラムなんだけど、このコンテンツの前ふり的な部分で、<title>に書かれるべき内容についての言及がちょっとあって、それがなかなか興味深いというかなんというか。曰くタイトルは本文の60%位の内容を理解できるだけの情報量を含むようにとか、TITLEタグは全文採用されますので、少なくとも画面の1行に収まる全角30字位のタイトルを書けば、検索エンジンのランクがあがり、利用者からのクリック率は高くなり、アクセスアップにつながります。なんていうのは今まで思いつきもしなかったなあ。

 つまりこういうことか、HTML文書の<title>〜</title>区間が"爆雷"じゃ検索結果も他の雑多な内容に埋もれてしまう可能性があるけど、"バラン攻撃に於ける掃海要領による爆雷攻撃詳説"なんてのになってると、特定の目的を持ってサーチエンジンを使う人にとっては検索されたときに好結果が期待できるって事ですか、ふむう。

 まあHTMLってもの自体が研究者間の論文のやりとりに端を発しているものだとするなら、タイトルに"論文"とだけしちゃうやつぁいねえよなあ、ってレベルで何となく納得はできるんだけど、はたしてサーチロボさん相手にそれでめざましい効果が上がったりするものなのかなあ。そもそも「検索される」ワードをタイトルに盛り込めるサイト内容なのか、って部分も関わってきそうだよな。

偶然の発見

 んでその手のネタを探して雑誌をめくってて知ったんだけど、webでの時刻あわせプロトコル、NTPってのにはいくつかレベルがあって、たとえば原子時計などを利用した、最高に精度の高いNTPのことを、"stratum1のNTP"などと言うんだそうで。stratum………。ストレイタムですなあ、Project Wivernの。"層"、"階層"てな意味があるらしいんだけど、北田、青山両氏はどういう経緯でこの単語を知ったのか、ちょっと知りたい気がするなあ。

3月27日

弊社戦略会議のため

 更新が翌日になってしまったです。第二会議室でマターリと。今日飲んだ酒、生中の後に「緑泉」(ちょい癖がある)「北の誉」(ウマー)「男山 御免」(ウマー)ほんで「寒中梅」(ウマー)。あ、それで今日の会議では何が決まったんでしたっけか。

3月28日

Treva買ったよ

d020328.jpg/3.0Kb 出勤途中にヨドバシカメラ・梅田店(なんか広くてキレイで落ち着かない店だなあ)でfeelH"用のカメラユニット、Trevaを買ってみた。定価3,800円。ちょっと高いと感じるのは、ケータイ端末の値段が下がってるせいなのかも。TrevaはfeelH"のイヤホンジャックに差し込んで使うカメラユニットで、画素数は10万、96×72ピクセルのBMP画像をセーブする。オレの使ってる端末は京セラのTesoro PS-C2って機種なんだけど、こいつは独自にTrevaで撮った画像を128×96でセーブする機能が付いてるみたいだ。単にちょいと拡大するだけなんだろうけどね。使ってみて感じるのは、屋内で使うのはちょっとしんどいなあ、って感じかな。かなり暗くなってしまう。屋外だとまあそこそこなのかな。写真は会社の窓越しに向かいのフランス料理屋(入ったことない)を撮ってみたもの。カメラがジャックで挿さってるんで、縦方向の角度に関してはかなり自由度があるのはいいのだけど、全体にやっぱり(解像度の小ささから来る)情報量の少なさが辛いかなあ、って感じがしてしまうのは普通のデジカメ使ってたからなのかな。とりあえずしばらく持ち歩いてみよう。

ブロー一発即リタイヤ

 2004年からF1レギュレーション大幅変更---エン ジン&ペナルティ。1グランプリってのをグランプリシーズンかと早とちりして少し焦ってしまったけど、そうじゃなくてもこれはかなり大きなレギュレーションの変更のような気がするな。安全面にさらに気を配る必要がでることは良い事だと思う。クラッシュの原因になったドライバーは次回グランプリで予選順位が強制的に10個下げられるってのは、どうなんだろう、ちょっと物議を醸しそうな気がする。

 んで肝心の、ドライバーは1グランプリを1エンジンで戦わなければならない、って規則。オレはF1って、金持ちは金持ちらしく、貧乏チームは貧乏チームらしく戦うから面白いんだと思う(勝つことが全てじゃあないのだ)んだけど、この変更で本当に中団から弱小チームにも勝利の目が増えたりするものなのだろうかね。そうは思えないのだけれどもなあ。

3月29日

母と子の絆

 と言えばポール・サイモン1972年のヒット曲。アップテンポなレゲエ風味のスタイルがなかなか新鮮だった。厨房だったオレもAM放送で流れる曲をカセットテープに録音して聴いてた憶えがある。フォークとかロックというものは基本的に社会に対してさまざまな抗議(というとちょっと語感が強すぎるか。抗議とか、問題提議とか、虐げられたものへの共感とか、そういういろんなものごとを歌に込める、くらいの意味で)を行う音楽であると思っていた(てか今も思ってる)事もあり、歌詞の内容を知らないままに「ああ、この歌は"今のアメリカの社会では親子の関係もなんだか昔とは変わってしまったぁー、らららー"とか歌ってるんだろうな」と勝手に思いこんでたんだった。ところが今日、医学都市伝説更新日記(2002/03/29)を読んで驚愕。

 あの歌は、ポールが中華料理屋で親子丼、もしくはそれに類するものを食したときに思いついた歌なんだそうだ。そうっ、「母と子」とはめんどりさんと卵くんのことだったんである。がーん。「医学都市伝説」の管理人さんも引いておられる歌詞の一部、このせつなく悲しい日に気休めなんか言わないよ。でも恋人よ、これで母と子が再び結ばれるのだから、っていうなかなか美しいフレーズも、そう考えると、「鶏さんきゅっと締めちゃってかわいそうだけど、でもほら、これで晴れて親子がどんぶりの上でまた一体になったんだから、だからさ、おいしく食べようよ親子丼」ってな意味の方が真実に近いのかもしれないな。ううむ、さすがはポール・サイモン。やってくれるぜ(^o^)

うわ、もったいない(穂波葵の声で)

 年代物のプロペラ機墜落、乗員4人は無事 米シアトル沖。うああ、ストラトライナーが………。ニュースではあまり詳しいことは書いてないけど、こいつはボーイング・モデル299からの派生型で、つまり「頭上の敵機」の(『メンフィス・ベル』でもいいですけどね)主役、B-17"空の要塞"の親戚なんである。飛行機が好きな人が見れば、主翼や垂直尾翼の形状にB-17との共通点を見出すことでありましょう。何でも現存する最後の一機だったそうで、なんとかレストアして欲しいですな。

 それにしてもasahi.com、ずんぐりした胴体に4基のプロペラを備えた、独特の形はないやろこら。プロペラは普通エンジンにくっついてて、エンジンはこの飛行機の場合、主翼に取り付けられてるんである。胴体にペラが4つ付いてたら、そりゃほんとに独特きわまりない飛行機だわさ。

訃報

 英国の名コメディアン、ダドリー・ムーアとハリウッドの巨匠、ビリー・ワイルダー。シブい人がどんどんいなくなっていっちゃうなあ。合掌。

3月30日

珠玉の逸品

d020330.png/5.1Kb 先週ワークさんから「G-FAN入ってるから取りに来いやグルァ」(大意)と言うメールをいただいたので、ぽちぽちと三宮に出撃。先日話題になってた、セガのノーチラス号も入荷してた。本来はプライズの景品。ワークさんには2ダースばかり入荷してたんだけど、ほとんど予約で(まとめ買いするお客も多かったそうな)捌けちゃったようで。んでその出来なんだけど、ご覧の通りほぼパーフェクトと言っていい出来(拡大画像:804×328/32.5Kb)。全長25cmぐらいのどちらかと言えば小ぶりなミニチュアなんだけど、すんばらしいディティールでうれしくなってきちゃうなあ。もともとX-PLUSのノーチラスのスケールダウンだから、出来がいいだろう事はある程度予想は出来てはいたのだけれど、いやそれにしても良い出来だ。こんなものが簡単に部屋に飾れるようになるとはな。いい時代になったもんだよ。

 さてその他の模型ネタも少々。フジミのハイドランジャー、案の定スペシャル版が予定されてるそうで。轟天の場合はドリルをメタルに、って予想しやすいものであったのだけど、スペシャルパーツの作り甲斐のないハイドランジャーはどうするのかな、って思ったら、なんと1/700、フルメタルのハイドランジャーが付くんだってさ、しかもしっかりフルハル、WLモデル選択可能で。んーむ、1/700かあ。こりゃあれだな、WLの大和改造のアイアンロックスと組み合わせた洋上ディオラマが楽しめるわなあ。きっと誰か作るだろうな。

 インコムT-65が素敵だったファインモールド、次は当然シーナー・フリート・システムズTIE/ln、TIEファイターが4月中旬登場予定。やっぱTIEファイターは一般兵士用のんが一番かっこええよな、ってことで予約済み。各社5月の静岡見本市前で、新製品のアナウンスは控えめなようで。判ってる限りでちょっと楽しみなのは、SWEETのF4Fとバンダイの安彦ガンダム版ザクかな。カトキデザインはそろそろ一休みしましょうやバンダイさん、って感じで………って話したらお店の人に「ファースト世代の方は皆さんそうおっしゃいますね、ニヤリ」と返されてしまったです(^^;)。

見たもの

 「ウルトラマンコスモス」はニセウルトラマン出現の"邪悪の光"。わはは、やっぱりニセモノはつま先がとんがって、上向きにびにょんと曲がってないといけないのだな。お話そのものは、ネタがシンプルな事もあって楽しめたんじゃないですか。後編へのヒキもいいし、新兵器テックスピナーとやらがなんでこのタイミングで登場しなくちゃいかんのかがさっぱり判らん(しかも来週はもう2号機が登場なのね)以外はおっけーではないかと。

お買い物

 太田垣康男「MOONLIGHT MILE」(3)、唐沢なをき「鉄鋼無敵科学大魔號(改)」、星野之宣「宗像教授伝奇考」【特別版】。

3月31日

見たもの

 「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。

ハリケンジャー

 疾風流に対抗する迅雷流の超ニンジャ、ゴウライジャー登場。んーむ、また若いお母さんたちがきゃあきゃあ騒ぎそうなお兄ちゃんが登場して参りましたな。ノリとしちゃあそこそこ楽しめるものだったんだけど、初期メンバーと圧倒的に力の差がある新メンバー、っていうスタイルは、一歩間違えるとお話が空中分解してしまう危険性もあると思うんだけど、さてどうなりますことやら。

龍騎

 んー、あんな廃屋で「犯行現場は完全な密室状態だったー」とか言われてもなあ。なんかこう、見せたいものが先にきて、それをどう見せれば一番効果的なのか、ってあたりに気持ちが全然行ってない気がするなあ。細かいカットの構成とか、やりたい放題でなかなか面白い絵もあるのだけれど、見てる側が「ちょっと考えたらそれおかしくないか?」って気にさせちゃうようなお話を作っちゃいかんでしょー、と思っちゃうな。

どれみ

 うひゃあ、「良い子のみんな、どれみたちが4年生の時のあのお話を覚えてるよね?」つーのが前提になってるお話ってのはすげーなあ。まるでSTTNGみたいだ。メンバーの中では淡い恋愛ネタってのははづきちゃんが担当するわけなんだけど、んー、今回はちょいとばかりお話をうまくまとめきれなかった感じ。矢田くんサイドからはづきちゃんへの気持ちの仄めかしみたいなものがもうちょっとあると、オジサン感涙ものだったんですが(朝から何やってんだよ)

マシンが不調だー

 こんだSCSIカードがおかしいぞ。きっちり挿さってるのに、スキャナもMOも認識してくれない。スキャナを認識してくれないのはちょっと辛いな。やっぱり頻繁に抜き差しするとカードの寿命ってのは短くなってしまうものなんだろうか。しょうがないので従姉妹宅のスキャナで「かめくん」の表紙をスキャニングさせてもらって、案の定そのまま宴会になだれ込んでしまったです。はふう。


さとみかんtextmania2かわちょアンテナによって捕捉されています。ありがたや。

前月 (Prev)  トップに戻る (Top)   次の月 (Next)
2002/02 2002/01 2001/12 2001/11 2001/10 2001/09 2001/08 2001/07 2001/06 2001/05 2001/04 2001/03 2001/02 2001/01 2000/12 2000/11 2000/10 2000/09 2000/08 2000/07 2000/06 2000/05 2000/04 2000/03 2000/02 2000/01 1999/12 1999/11