不浄に日記

2月のお馬鹿三昧

間抜けな管理人の煩悩の数々、ごゆるりとご笑覧あれ

一番新しい話題

2月1日

後任外相

 新外相に川口順子環境相、緒方さん辞退 環境相に大木氏。まあ妥当なセンなんじゃないですかね。緒方氏が受ける可能性は薄いんじゃないかな、とは思ってたんで、したら京都会議で女をあげた川口環境相を、って感じかな。どっちにしろ外相は任命するけど、一番重要な部分はオレがやるよ、てのが小泉のスタンスなんだろうと思う。田中真紀子によるバラクラーバの突撃よろしい闇雲な外務省改革は失敗したんで、今度はねばり強く交渉を進めていくタイプの川口氏で再挑戦、と言う感じかな。ハナから小泉は女性に外相としての資質とか、期待してないんじゃないのかな。

不浄氏

 「つきねこ日記」、2/1分から。わはは、「不浄氏」かあ。オレくさー(^o^)。

こんなスピードで酔える(ザク)など、ありはしません!

 今日も「裏モノ日記」から。三重県の小さな蔵元、清水醸造の銘酒、「作」と書いて「ざく」と読む。瓶はきれいな緑色。

「作」は「さく」ではなく「ざく」と濁らせて発音します。「ざく」と聞くとガンダムのザクを思い出す方も多いと思うのですが、蔵に訪問した際に「あのザクとは何か関係があるのですか。」と聞いてみたところ、全く関係ないとの事でした。(^^;

しかし、ガンダムのキャラクターのザクの様に、世代を越えて受け継がれるロングセ ラー商品となる様に応援したいと考えています。父子が「作」を挟んで、食卓でガンダムのザク話をしてもらえればこれまた痛快でしょう!

 わはは、判ってらっしゃる。この「作 悦乃智(ざく えつのとも)」ってのはなんか旨そうだなあ。グラスから上立つ香りはマスカットを連想させる爽やかな吟醸香、しばらく空気に触れさせると苺のような香りに変化。口の中で転がしていても抵抗を感じさせない熟成酒の持つ円やかで優しい舌触り。きゃあっ、すてきぃっ(^^;)。それはともかくこの清水醸造さん、勢いに乗ったわけでも戦いにおいて二手三手先を読んだわけでもないだろうけど、さらなる「作」(くどいようだがこれは『ざく』と読んでくれよ)、本格焼酎、「作 米の炎」、「作 麦の炎」も売り出しているらしい。アルコール度数40度。わはは、通常のザクの三倍近いぜ。ラベルも赤いし(^o^)。

 こうなったらこの蔵元さんにはこの路線突っ走っていって欲しいなあ。青い瓶の「愚夫」とか黒い瓶の「弩夢」とか「弩羅伊勢夢」とか。なんか珍走団みたいだけど(^^;)。

2月2日

「ようしキットぉ、ターボだぁ!」「わかりました、マイケル」

 つーことで今日はでっちあげた三号機にLinuxをインストールしてみる。ペンギンさんのかわいらしさに惚れて、Kondara MNU Linuxでいってみることに。インストールの作業自体は対してトラブルもなく(つーかリセットスイッチが効かない三号機の方がよほど問題だよ)さくさく完了、なんだけどその後ハマった。ヤマさん社長も「Kondaraは設定がむちゃくちゃうっとーしいっすよ」って言ってたんだけどほんとにその通りで、インストールして再起動した時点では日本語もまともに使えない状態なんだな。そこそこ強力なはずのMillenium G450奢ってるんだけど、画面解像度も1280×1024以上表示しようとすると画面がブラックアウトして、にっちもさっちもいかなくなっちゃうし、900円のホイールマウスも認識してくれない(かろうじて3ボタンマウスとしてなら認識してくれる)。全体にこれはLinuxをある程度知った人が使うのに向いてるディストリビューションなんだな、と思い知らされたですよ。とにかくぺーぺーの入門者にこれはちょっとキツいな、と思ったので、(『忍空』の風助似の)ペンギンさんに未練を残しつつも、Turbo Linux 7に入れ替えることに。

 こっちは会社で一回、ヤマさん社長に教えてもらってインストールした経験があるので何とかなるかな、と思ったんだけど、パーテーション切るところでちょっともたつく。"/boot"、"/"、"swap"、"/var"、"/home"を別のパーテーションにしようと思った(このへんはヤマさんからの受け売り)んだけど、Linuxのプライマリパーテーションは4つまで。それ以上切りたければどれかのパーテーションを拡張パーテーションとしてやらなければいけない。どうする。当然WindowsでもおなじみFDISK。でも名前がFDISKってだけで、その使い方とかは全然別物で、ここで1/3日ぐらいは優に悩む羽目になってしまった。Kondaraはこの辺、"Druid"というツールが、わりとさくさくとやってくれる(hda2を自動的に論理ドライブにしてしまう)のだけど、Turboの方はそうはなってなくて、4つ以上のパーテーションを用意しようとするととたんにビギナーが悩むようになっている(5つ目のパーテーションが切れないのさ)。会社でヤマさん社長にアドバイスしてもらったことを必死に思い出しながら試行錯誤して、ようやくFDISKでhda3を論理ドライブにして、ここに"/var"と"/home"を入れるまでで午後いっぱいかかってしまいましたです。はふう。

 そうはいってもTurbo Linux、確かにビギナーには優しいディストリビューションだと思う。Kondaraでダメだった、1280×1024以上の画面解像度も全くノートラブルで設定できる(ちゃんと1920×1440も表示できてる)し、マウスもちゃんとホイールマウスとして動いてくれる。インストールすればその時点でちゃんと日本語も使える。なによりありがたいのが"zabom"というシステムアップグレード用のツールが標準で用意されてて、こいつを使えばftp経由で最新のパッケージがダウンロードからインストールまでお任せでできちゃうあたり。これはヘタレなユーザにはありがたいよ。約600Mbのアップデートパッケージ、小一時間でダウンロード、インストール完了。再起動してX-Windowの設定だけ改めてやって、どうやら三号機はLinuxマシンとして稼働開始。さてこれで何やろうかな。とりあえずファイルとディレクトリの構造をもう少しちゃんと把握しないと。

「ベストを尽くす」と口では言える

 ぴえ〜るの所、相変わらず状況が好転しないようで。ルータモデムがかちかち言うばかりで全く接続できない状態が続いているようだ。むう、ASAHI-NET+e-Accessの組み合わせはかなりお薦めかと思ってたんだけど、場所によっては必ずしもそうでもないということか。オレんとこで使わなくなった(何たってちょっと前までルータモデムは買い取りがルールだったのよ)TE-4111(1.5Mbps対応ルータモデム)ならうまくいくんじゃないかと思って貸してあげたのだけど(あ、その節は昼飯ごちそうさん、って一回りも歳の違う若人に昼飯たかってんじゃねーよオレ)、それでも状況は同じらしい。NTTの検査では「問題なし」って事だったらしいんだけど、なにか問題あるからつながらないわけだよなあ。ASAHI-NETはつながってる分には問題ないISPだけど、どうもトラブってるところに対しては案外サービスが手薄らしく、ぴえ〜るの質問FAXに対しての反応もかなり鈍い物らしいが、繋がるところはどんどん繋いでいって、繋がらないところは後回し、ってのがベスト・エフォートだとしたら、それはそれで困ったものじゃの。

Seven's Seven

 さてそのぴえ〜るが貸してくれたビデオテープ、今川泰宏監督の最新作、「7人のナナ」の最初の3話分。ううううううむ、確かに意味もなく登場人物が声をそろえて高らかにスローガンをがなるあたりとか、オーバーアクション気味にやたら動きまくる生身の人間アクションとかはいかにも今川テイストたっぷりなんだけど、なぜこれを今川氏がアニメとして表現したかったのか、さっぱりわからん。庵野秀明が「オレはなんだって撮れるぜ」って錯覚して実写物に手をつけたのと同じような流れなの?まあ今川演出が最初に注目されたのが料理マンガのアニメ化だったことを考えれば、他愛ないラブコメで今川テイスト炸裂ってのも、ありかもしれないのではありますが。とりあえず一回目の、オリジナルのナナが空に舞うあたりのシークエンスは、さすがーって感じではありましたが。

2月3日

見たもの

 「RAVE」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」。ううむ、「ビバップ」、あと二回でおしまいかあ………。「どれみ」、くそったれ赤ん坊やかましすぎ。

コスモス

 クレバーゴンがちゃんとクレージーゴンになっちゃうお話。クレージーゴンだから当然車を食べるわな、小さいお友達にはどうでもいいことだけど。そこそこ面白いのだがどうもこの、武上純希という人のスタイルが、オレにはなんとも違和感ありありなんだよなあ。なんていうかな、ホンとして胸のすくような展開、ってのが作れない人に思えてしまって。以下、見てない人にはわかりにくい話が続く。

 「信頼と勇気だけがゴンを救える!」ってのがムサシに与えられたテーマだったとするなら、ムサシは信頼と勇気を、ムサシとしてゴンに見せなきゃいけないわけだ(だってそこに不安があるからコスモスは変身を拒否したんでしょ)。ところがムサシはそれを見せない。ただ「オレも信頼と勇気で戦うぞー」って決意する。そしたらウルトラマンになっちゃう。違うだろそれは。まずムサシはムサシのままで、ゴンの心(?)を動かさないといかんのよ。なぜそこに気を配らんかなこの脚本家は。どうもこの人、一事が万事この調子で、その場その場でいろいろ見せ場を作ろうとするのだけれど、全体としての流れにほとんど注意を払ってないような気がして、その悪弊が如実に出ちゃってるのが………

ガオレンジャー

 彼がメイン脚本を担当してるこっちなんだよなあ。とりあえずこの方、どうもオチを性急につけすぎる傾向が強いように感じられますな。だもんで脚本がちっとも鮮やかじゃないのね。次回、最終回なんだけど、ちょっと期待できないなあ。

 さてそんなガオレンジャーに続くのは、「忍風戦隊ハリケンジャー」。微妙に、無国籍アクション映画のノリを狙ってるように見えるのだがどうなんだろうね。

仮面ライダー龍騎

 カードで様々なアタッチメントを使い分ける、とかいう設定からしてかなり年少さん向けにシフトした内容なのかと思ってた(し、そっち方面で期待もしてた)んだけどそうでもなかったな。鏡像世界からの侵略者との戦い、なんてのはかなりSF色の強いテーマに見えるんだけどどういう展開になるのやら。案外面白かったです。看板の表記を片っ端から逆版にして裏返しの世界を表現する、ってあたりの手間、一昔前だったら大仕事だったろうなあ、などと全然どうでもいいところで感心してしまった。とりあえずしばらくは様子見で。

朝刊から

 朝日新聞、2/3の朝刊(大阪板)。鈴木宗男がなぜ外務省に強いのか、って記事と、大橋巨泉のなぜに自分は議員辞職したか、って記事がちょっと面白かった。利権が発生しにくい外務関連では、たとえば運輸族とか郵政族みたいな族議員が出にくい分、鈴木のように議員としてのキャリアが案外浅い人物でもやりようによってはかなりの影響力を振るうことができるわけか。そうはいっても、たとえそういう省ゴロみたいな人間がいたとしても、首相なり外相なりにちゃんとした外交感覚があれば、今回みたいな無様なことは起きなかったと言うことなのだろうな。大平にしても宮澤にしても、なんだかんだ言ってもこと外交に関しては、こんなチンピラがやりたい放題できるような状況は作らなかっただろうから。結局頭が腐っているのねん。

 巨泉氏の最後の弁明、それなりに同意できる部分は多い(当選してから党を移るような恥知らずに比べればマシであろう)のだけれど、いい大人が「ボク」はやめれ、とか思ったり。

2月4日

じーんせいこーろーこーろどーこまーでーもー(シャレにならんぞ)

 おごちゃんのホームページ、てのはもしかしてLinuxの筋の人や日経MIXな人々にとっては知ってて当然だろうがゴルァ、なサイトなのかもしれないんですが、新参者のわたしゃ初めて知った場所でして。なかなかその筋(どの筋)な文章満載で楽しかったんだけど、最高にツボだったのは「ああ人生に涙あり」の節で歌うことの出来る歌のリスト、ってコーナー。いや、感動。「どんぐりコロコロ」が「ああ人生に涙あり」(というのは『水戸黄門』のあの主題歌だよ)にやたらマッチする、てのは聞いたことがあったんだけど、他にもこんなにたくさん、あの節で歌える歌があるとは。つーかやっぱりあの歌って言うのは、日本人にとって一番心地の良い節回しと歌詞の文字数の構成で出来上がっているのだなあ、と思い知らされた。歌詞の文字数の関係で収まりきらないんだけど、たとえば演歌の名曲、「北の宿」なんてのも、歌ってみると歌えちゃうんだよな。すばらしい。「黒い瞳のナタリー」がシームレスに「魔法使いサリー」のテーマソングに繋がるのを知った時以来の感動じゃ。

んでその黄門様なんですが

 どうしてくれようというぐらい、いい話が続くんですがどうしたものか。今週は遠野を舞台に、河童伝説を下敷にした次郎坊(コロッケ)の過去が描かれるエピソード。三国一郎渋いっ、コロッケかっけー。河童のスペシャルメイクも結構良くやってるし。いやあ(^o^)。先週の藤岡弘フィーチャリング編も楽しかったし、うむ、今「水戸黄門」からは目が離せんぞ(大げさ)。

「ジャンプ」の話なども

 ちょこっと。「ホイッスル」、アニメ化ケテーイだそうで、良いことですな。オレはあの衒いのないスポーツマンガが結構好きなのよ。それより今週は「One Piece」がすてきだったね。アルバーナに吹く風に流れる雲を追いながら、アルバーナ編の様々な登場人物たちのハッピーエンドの様子を描いていく、という構成にしびれた。先週の、「上げていない方の手」で、ルフィ海賊団のメンバーたちそれぞれのキャラクターをびしりと描いて見せた見開き大ゴマといい、何か尾田栄一郎という人、突然マンガの描き方において、どかんとレベルアップを果たしたような気がする。

お買い物

 尾田栄一郎「One Piece」(22)。おおそうか、今週の「ジャンプ」で帽子を忘れた御仁はあの人であったか(^o^)。あと、21巻と一緒に並べて初めて一枚の絵ができる、てのは初めてなんじゃないかな。背中で芸をするってのは「Dr.スランプ」や「こち亀」でしばしばやってたけど。

「僕」じゃなく「ボク」です

 あっしが感心しないのは。>piroさん

2月5日

Googlewhack

 YAMDAS Projectで知ったネタ、Googleで検索結果=1を目指せ。いろんな楽しみ方があるもんだなwebって。それはともかく、

Googlewhackに成功した人には,(1) 自分の Googlewhackを発見したこと,(2) それを通じて何かを学んだこと,(3) その間にクスっと笑えること,の3つのメリットがある

 の三つのメリットのどれひとつとして満たしゃしないですけど、単に検索結果=1、だけを目指すなら比較的楽な方法がございます。たとえば、"あすなひろし 怪しい隣人"、"久我美子 食い倒れ"、"チェレンコフ光 ちばあきお"、"高野文子 タコ・カクタ"などなど。ええ、ウチの基礎知識コーナーなんですけどね(^^;)。まあ雑多でなおかつ変な方向に大きくシフトした用語辞典なんで、こういう事が起きてもおかしくないんだけどね。

 しかし"菅井きん 推力重量比"で検索結果が2になるとは思わなかった。おそるべし2ちゃんねる。

2月6日

Opera

 Ver6.01 Beta Build:1033。微妙にキビキビ感が上がった感じがするVer6.01。全角空白のレンダリングもマシになってるし、がんばれもう少しだ………なんだけど予定の上ではVer6.01って、2/5フィックスなんじゃなかったっけ。するとここから大きな変更は期待できないのかな。text-indentを何とかして欲しかったなあ。

ベターエフォートへの転針?

 イー・アクセスの公式発表。ADSL8Mbpsサービスの一部回線で頻繁な回線断・再接続を繰り返す問題についてRBB TODAY記事の方が詳しくてわかりやすいかな。つまりは、これまではユーザからの要請があった時だけやってた各種の回線速度調整、イーアク側で「この辺やった方がええで」と判断したら、どんどん調整していきまっせ、ということで、いわゆる"カティカティ"現象に悩まされてる人にとっては、その状況が好転する可能性が今までより高くなる反面、今快調に繋がっているユーザにとっては、逆に速度が低下する可能性もある、ってことだな。なかなか、難しいところだな。オレ個人はとりあえず今のままで何もしないでくれーって気分なんだけど、ぴえ〜るの所みたいに「もう何をやっても無駄だ」(原田大二郎の声で)な状態で困ってるユーザもいるわけで、そちらを無碍にするわけにも行かないし。まああれだな、「最大多数の最大幸福」あるいは「みんなで幸せになろうよ」って事だわな。

御意、です。

 nanaoさんの日記から。いやもうこれは読むしか(^o^)

2月7日

書店での密かな丁々発止

 文庫本を5冊ぐらい抱えて、レジに行くわけだ。店員さんは「カバーはどうされますか?」と聞いてくるわな。買う本が二冊ぐらいなら「お願いします」といってその場でカバーをつけてもらうんだけど、一度に買う本が数冊あったり、後ろにお客が並んでたりすると、「自分でつけますので必要な数だけください」と言うようにしている(いちいちブックカバーをつけてもらうのは紙資源の無駄遣いだ、と言う意見があるのも承知しているが、未読、既読の判別に便利だし、基本的に本を読むのは通勤中なのでオレはカバーはつける派である)。

 そうすると、普通は5冊買えばブックカバーも5つ、一緒につけて輪ゴムで止めてこちらに渡してくれるモノなんだが、時々(TSUTAYAとジュンク堂が顕著なんだが)「念のためカバーはひとつ余分にお付けしておきますね、にこ」などという対応をしてくれる店があるんだよな。で、こっちもにこをやられるとつい「あ、どうも」などと返事してしまってあとで臍をかむのである。いったい書店の店員さんたちというのは、本を買いにきたお客を「こいつらはブックカバーもまともに装着できない不器用モノなんである」というような目で見ているものなんであろうか。オレとしてはむしろ、「この本は上下分冊ですので、二冊でブックカバーをひとつ、と言うことにしてもよろしいでしょうか?」などと聞いてくれる方がよほど好感度アップなのだが………。

ノーコメント

 うお、CSSのコメントって"/* 〜 */"だけだったのか。"//"以降はコメントと見なさなくてもいいのか、知らなかった。Operaが"//"もコメントとして解釈してくれるんで、オレ結構多用してるような気がする。しかも仕事で。むう、これはいかんぞ。(つーか仕事なんだから、IEでどう見えるかもちゃんとチェックしなくちゃ)

2月8日

それなりにダメ

 Dies irae経由で知ったネタ、自分では気付かない「困った人間」度をチェック。さっそくやってみよー。

あなたの困った度は78点です。

自分で意識してしるか、していないかに関わら ず、あなたは「困った人間」と、周りからは思われているかもしれません。「困った人間症候群」の一歩手前の状態といった可能性が高いと思って間違いありません。もっと周囲に目を配り、調和を考える必要があります。かといって、あまり深刻に考えてもいい結果が出せるとは限りません。今よりもう少し自分を抑えて、人の意見にも耳を傾けることが大切です。

あなたのタイプは無口で反応しないタイプです。

質問には答えるものの、「うん」とか「いいえ」とか言うだけ。自分の意見をほと んど述べないタイプ。

ただ寡黙なのとは違い、否定や肯定を言葉にしないタイプ。これには本当に無関心であるという場合と、無関心を装っている場合とがある。責任を負わされたくない心理が働いている場合が多い。

あなたは話が嫌いというわけではないはず。機会さえあれば話はできる。社外で練習をするのも一つの手だし、最後に「君もそう思うだろ?」の一言を付け加えるのも有効だ。これで会話が次ぎにつながり、相手が聞いてくれる体制ができるからだ。そうなれば発言せざるを得なくなる。

 最後に「君もそう思うだろ?」の一言を付け加えるのも有効………やだよそんなの、薄気味悪い。全体としては「ふうん」って感じかな、一回やってみて「そうなのかな」と思って時間をあけてもう一回やって、おんなじ結果が出たんで、ある意味オレってこういう人間なのかもしれない。責任を負わされたくない心理ってのは、確かに自分の中にあると思うし。

すてきぃぃっ

 マカロニアンモナイトの田宮俊作氏へのインタビュウ、「創造の記憶」、後編がリリースされてますな。いやー、いいなあこれ。インタビュアーがあんまり模型に詳しくない分、お話の視点が少しばかり高い(と言うことは遠い、と言うことでもあるのだけれど)ところにあるのが、いい結果を引き出したインタビュウだと思う。模型好きなら読むべし。「タミヤの名で"そこそこのもの"をつくられたら困りますから。私の目の黒いうちは、とことんやるという私の哲学を徹底しておきたい」………かっこよすぎっす俊作さん(^o^)

そしてすれっからしの特撮オタは

 同じ「マカロニアンモナイト」の、根岸泉さんの「今日もカメラは回る」もなかなか。すれっからしの映画マニアは今日も主人公の後ろを見ている。かあ。そしてすれっからしの特オタは、ありえないものを見逃すまいと何もあるべきでない空間に目を凝らすのね。

2月9日

憂鬱

 先日連絡のあった後輩と大阪で会う。こちらは昔話に花を咲かせるつもりだったのだが、向うは新興宗教(になるのかな)にどっぷり浸かってて、ひたすら彼らの言う「折伏」を仕掛けられる。「せっかく会ったのにそういう話をする気はないので、オレは帰るよ」っていっても後を延々ついてきてひたすらお題目のように教義を語り続ける。改札の中までついてくる。なんだか哀しくて憂鬱だ。君に言いたいことは別に書いたけど、きっと君は読まないのだろうな。あと何度、君とはやりとりして、それから疎遠になるのだろうな。限りなく憂鬱。

2月10日

見たもの

 「RAVE」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「百獣戦隊ガオレンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。

コスモス

 悪かあない。オレはあまりにカリカチュアライズされすぎた防衛軍の親玉さんにちょっと違和感感じちゃったけど、まあいいでしょう。癒し系ウルトラマンを名乗る以上はこうならざるを得ないわね。ただ、怪獣保護ってのが何でもかんでもどこかの島に閉じこめて、それで良しとすると言うものでしかないのはどうかなあとは思うんだけどな。それは人間側の勝手な都合で怪獣さんたちをゲットーに閉じこめてるようなもんなんでしょ?それだけでいいのかな、とは思うわね、怪獣ランドに閉じこめられたゴジラを見て子供心に「情けねえなあ」と思った身としては。

ガオレンジャー

 あーやっと終わってくれたか、って感じで。シリーズ構成で完全に失敗した作品でありましたな。

龍騎

 始まったばかりなんでしょうがないんだけど、役者さんの滑舌がすんげー悪いのが気になるなあ。お話自体はそこそこ。特撮、がんばってると思う。ビルの壁面をうにうに移動するクモ型モンスターがなかなかラブリーっす。

お買い物

 買ったのはほんとは昨日なんだけど、昨日はあまりに鬱で。コレガのPC Changer。二台のマシンをひとつのキーボード、マウス、ディスプレイで切り替えて使っちゃおうというキカイ。これが想像を絶するくらい快適なものであることを思い知る。84キーボードには非対応、とか書いてるけどしっかりHHKでも使える。CTRLキーを二発叩くだけでマシンが切り替わるってのもなかなか便利で良いではないか。値段(税込みで10,000円をちょっと超えるぐらい)分の価値は充分あるなこれ。

グイン・サーガ

 83巻、「嵐の獅子たち」。あら、久しぶりに面白かったわ。しかしなんだかここにきて100巻でお話が丸く収まりそうな気もしてきたぞ。どっちなんだ。

2月11日

ATOK15

d020211.png/1.4kb 休日でも届けてくれるのか、なかなかやるなジャストシステム。大きく変わったところはないみたいだけど、話し言葉系の変換が割といい感じになってるかもしれない。何かと話題の関西弁バージョンだけど、ATOK14使ってるもんちぃ師匠と比べてみたところ………。

 どのくらいできるんや炉ね。ほんまにちゃんと関西弁に対応視点の会名。これで結構、関西弁言うのはやや小潮末世。(ATOK14)

 どのくらいできるんやろね。ほんまにちゃんと関西弁に対応してんのかいな。これで結構、関西弁言うのんはやや小潮末世。(ATOK15)

 「ややこしおまっせ」でコケたか。んでも結構いけるかもしれない(^^;)。それにしてもツールチップに関西ってどどんと表示されるIMEつーのも珍しいわな。

 あ、今発見。ATOK SyncっておんなじバージョンのATOKじゃないと辞書の同期取れないのか、めっちゃ不便やんそれ。

そういう応用のしかたがあったか

 笑うとこなんでしょうけど、なんせリアルでそういうのを目にしたばっかりで、正直いってまだ怖いんですわ。今のところまだ完全には安心できない状況なもんで。つーことで笑えるのはもーちょっち先になりそうね。

2月12日

とりあえず良かったなオマエ

 オレが梅田で洗脳された後輩に会ってた頃、倅は私立高校の入試を受けていたんだった。んで今日が発表。どうやら合格してたらしい。浪人なんて事にならなくてよさそうなのは一安心………っておい、入学金に設備協力費でこんなに取るんですか?倅よ、もう一がんばりだ、公立いってくれー(^^;)

カティカティは消えたか

 あちこちのイーアクユーザを悩ませる、モデムがカチカチいうだけでいっかなリンクが確立されない現象、イーアク側でもいろいろ対策してはいるようで、その一環として2/12早朝、全国レベルでのソフトウェアの更新作業が行われたようだ。ログを見ると早朝の4時から8時にかけて、頻繁に回線断が発生していた。ユーザの掲示板を見てると、効果のあった人もいたみたい。我が家は特に影響なし、かな。ぴえ〜るのとこ、これで状況が好転してるといいのだけど、どだ、おい?

Opera

 build1041。特に変化はないかしら。少し前のバージョンから、"beta"の表示はなくなっているけど。MoonStone'S Laboratoryの掲示板では文字化けについてのレポートがちょこちょこ上がってるようだけど、オレはそんなに気にはならない。それより"title"以外の疑似クラス要素の表示とか、"text-indent"に"margin-left"の値が加算されちゃう(とおぼしき)現象とか、そっちには手は入らないのかなあ。

 さてそんなOpera、しゃれたスキンがいろいろあるんだな。いくつかダウンロードしてあれこれ切り替えてみたりしてるんだけど、ううむ、これ、大丈夫なんですかOperaの人たち。

あの彼だったか

 「日曜洋画劇場」の「プライベート・ライアン」。やー凄いねえこれは。ティーガー戦車がちょっとしょぼい(原形がT-34じゃしょうがないか)けど、それ以外はまあものすごい完成度。金の使える(んでもって当然その金の使い方も知ってる)監督が作るスペクタクルは凄いやね。最後の星条旗のはたはたがちょっとヤだけど(ミラーの墓の前にたたずむライアン老人をそのままに、どんどんカメラを引いていくと、ものすごい数のお墓がならんでるのが見える、しかもそこにいる生きた人間はライアンと彼の血族のみ、んでF/O、なんてのはオレ好みな絵だが、そうは撮らんだろうなぁ、やっぱ)。

 さてこの映画で印象的だったのは、「眼下の敵」のジャファー副長よろしく渋いサブを演じる軍曹さんともうひとり、神に祈りを捧げながらドイツ兵を殺しまくる凄腕スナイパー、ジェイソン。どっかで見た顔だなあ、と思ったらバリー・ペッパーじゃん。誰それ?イヤだなあお客さん、「バトルフィールド・アース」で、一夜にして天才になっちゃうジョニー君を演じた彼ですよ(^o^)。ううう、イマイチ役に恵まれんなあこの人。顔はいいのに。

そういえば

 「バトルフィールド・アース」といえばラジー賞。今年は「パールハーバー」が6部門にノミネートだそうで。うーむ、そういう映画なら見ておくんだったなあ。

2月13日

Opera

 昨日のBuild1041が、どうやら正式なVer6.01ってことのようですな。

若干改善したらしい

 ぴえ〜るの所。いわゆるカティカティ、からは脱したらしい。今日メールで連絡があった。とりあえず良かったな。ただしこの状況改善は2/12以前になされたものらしいんで、12日のイーアク側の対処では、さらなる状況の変化とかはあったんだろうか。どのくらいスピード出てるの?

2月14日

卵のオバケが出たんだよっ!(© 丸田デスク)

d020214.jpg/5.1Kb ウチの会社の紅一点(でも会社の全従業員の三割は女性だ)、しんぐ嬢からバレンタインのプレゼントにいただいたのがこれ。タカラの"特食シリーズ"、「ゴジラ印の肉」、「モスラ印の卵」(拡大写真・375×580/40.1Kb)。いやははは、食卓総攻撃!!ってのがいいなあ。この二つの他に「ゴジラ印の卵」「キングギドラ印の肉」「アンギラス印の肉」「ラドン印の肉」ってのがあるらしい。中身はうずら卵の水煮かニューコンビーフ(馬肉が混じってるとコンビーフは名乗れないのか?)。惜しいな、ラドンは焼き鳥入れてくれたら良かったのに。あと、「マタンゴ印のキノコ」もぜひラインナップに追加して欲しかったねえ。ついでにアイテム的にはきっと、「ゴジラの肉」、「モスラの卵」で売りたかっただろうなあ、と思ったりもして。それやるとJAROあたりから指導がきたりするんだろうか(^^;)。

 いやーそれにしても、チョコもありがたいけどやっぱ、特オタのツボ直撃のこういうアイテム選んでもらえるとなんかうれしいっす。しんぐタン、さんくす(^o^)

No6の愛車は7

 会社で使ってるディスプレイのiniファイルがないか探してて偶然見つけたサイト、Dune's Home Page。翻訳、ヴィトゲンシュタイン、自作PCとLinuxネタに混じって、「プリズナーNo.6」に関するページがあってここがなかなか読み応えがありそう(実はまだちゃんと読んでいない)。「マトリックス」で一瞬「プリズナー」がTVに映ってるなんて全然気がつかなかったよ。「プリズナー」の一種曰く言い難い不条理感のようなものっていうのは、哲学談義に直結する部分もあると言うことなのかな。時間を取ってじっくり読んでみたいと思わせるサイトではある。

あーなるほど

 唐沢俊一氏のいう「金子修介確信犯」説ってのはつまり、こういう事を言い出す人が出てくるであろう事を視野に入れて映画を造ったなキミ、ってことだったのかもしれない、と思ったり。

戦星ギャラクティカ(『スターログ』風)

 えちごやさんのLognote、2/13分に反応。恐らくそれは「ギャラクティカ」の第一回放映分のスペシャル版で、日本では先行で劇場公開されたものだと思われます。テレビでも放映されたんだかどうだか、ちと記憶が曖昧ですが。「ギャラクティカ」の宇宙船はモノグラムからキットが出てて、これ見るとサイロン・レイダー(サイロンの小型戦闘機)に使われてる様々なプラモデルのパーツが丸わかりで、仲間内で爆笑した憶えが(^^;)。特撮は「スター・ウォーズ」(エピソードⅣ)のジョン・ダイクストラが担当したんですが、バンクシーンの多用のしすぎで評判を思い切り落としてしまいましたな。ギャラクティカに率いられる宇宙船団の中に「サイレント・ランニング」のバリィ・フォージが混じっているっていうのも話題になりました、って、本編の話題はないんかい(^^;)。

2月15日

赤影参上予定

 セルDVDは4月21日発売か。しかし定価5,800円………微妙じゃのこの値段は。4,800円ならノーウェイトで買うんだけどなぁ、ううむ。

お買い物

 会社から歩いて15分ぐらいの距離に紀伊国屋本町店があることがわかった。これで近くに本屋がないといらいらする病はやや解消。コミックが文庫サイズだけなのが腹立たしいが、まあしゃあない。時々覗きに行こう。つーことで今日は「RedHat系対応 Linuxサーバ入門」(清水正人 著 ASCII)、「2ちゃんねる宣言 -挑発するメディア-」(井上トシユキ+神宮前.org 著)など買ってみる。

呑む

 倅の私立高校合格報告とこの前の一件の連絡などしにまた千里山に顔を出してみる。楽しく呑めたんだけど、千里から神戸じゃ酔いも覚めるわな、ってことで三宮で呑み直し。こんだ呑みすぎて頭痛いです。しかもボトル入れ替え期に遭遇してしまったし(^^;)。つーことでまじじん&SOIL師匠、さふらわーのターキー、結構残ってまっせ(のはずでっせ)。

2月16日

2ちゃんねる宣言

d020216.png/2.9Kb "どくしょ日記"に回すほどでもないからこっちで。ごくごく表層的な部分で「2ちゃん」ってこんなもの、を紹介するような本で、特に新しい発見があるような本ではない。著者である井上氏もひろゆき氏側の人間な訳だし。ただ、ひろゆき氏のインタビュウとか、宮台真司氏との対談とかは面白かった。もとからそうなのか、あえてそういう風を装っているのはわからないけれど、ひろゆきって人はずいぶんとナチュラルな人だなあという感じがする。それが如実にでてるのが宮台氏との対談で、個人情報保護法の成立を阻止するためにひろゆきの影響力が欲しい故に熱く語る宮台氏と、面倒くさいことは極力避けたいひろゆきの、のらりくらりとした返事の噛み合わなさがおもしろいっす。

 本としては、ちょっと喰い足らないところが多くてアレなんだけど、一応この対談で元取ったことにしておく。

金メダル問題

 フィギュアスケートでフランスの審判がロシアに有利な採点をしてたとかいうあれ。ここでロシアに恩を売っておいて、その見返りを別の競技でもらおうとか、その過程で自分の国際審判としてのキャリアを高めようと画策してたとか。審判つーのはそうまでしてしがみついておきたいくらい、見返りがあるものなんだろうか。

 なんにしてもあれだな、速く滑ればいいとか、遠くまで飛べばいいとか、そういうはっきりした勝負の基準になる線を引けない競技はやっかいだよな。ここはやはりおれカネゴンさんが前に言ってたみたいに、フィギュアも対戦格闘競技にした方が良いのかもしれん。

2月17日

見たもの

 「RAVE」「ウルトラマンコスモス」「カウボーイビバップ」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。「ビバップ」終了。いや、これはなかなかに良くできたシリーズでございました。来週からはまた「サクラ大戦」なんすか、ううむ………。

コスモス

 おや、ブルースワットのショウくんじゃないですか。今回もEYESと防衛軍の軋轢がベースなんだけど、基本的にこのお話の世界ってのは、EYESも防衛軍も地球と人間のことを心から守りたい集団だってのが設定としてあって、オジサンここがちょっと気に入らなかったりするんだった。別にチームEYESエエモン、防衛軍、自分以外はみんなやっつけろぉ!のワルモン、って位置づけにしちゃって構わんと思うんだけどな。ここで「防衛軍も平和を望んでるんだー」としつこく弁解するもんだから、防衛軍の作戦が失敗したときに「け、ざまーみろ」と思えないし、今週のナガレ君のエピソードでも、ナガレ君の怪獣憎しの気持ちと、その後のムサシたちとの絡みから得られる理解へのとっかかりみたいなものの対比が、何となくボケたものに感じられてしまうんであります。ええ、設定はシンプル過ぎるぐらいの方がいいと思うっすよ、ウルトラは。

ハリケンジャー

 おお、バカっぽくていいじゃんこれ。ガオレンジャーがいきなり失敗しちゃってた反省でもあったのか、今回は最初に悪党どもがどういう団体で、何がしたくて人間たちを襲うのかをちゃんと説明してくれてて、なんだか一安心。とりあえず個人的には、館長先生の「明日の朝も同じ場所で、朝練じゃー!」に大受け。わはは、はりけんじゃーがあされんじゃーか(^o^)

龍騎

 んーまー特にどうということもなく。ええと、この手のカードゲームの場合、デッキにどういう順序でカードが収まっているかはプレイヤーにもわからないわけで、そこで「遊戯王」みたいなお話が(強引に)盛り上がることになるんだけど、仮面ライダーの皆さんのデッキってのは、どういう順序でカードが入っているんだろう、とかふと気になったり。「あーっこれじゃねー!」と戦闘中に必死でカードめくりまくる仮面ライダーちうのも情けない絵ではあるんだけど。あー、あと、鏡を割ることで現実世界からミラーワールドに介入できる、つーのは面白いと思ったです。

お葬式

 カミさんの方の叔父さんが亡くなったのであった。若い頃塗装工として働いていた関係で有機溶剤の影響などもあったのか、晩年は少々不遇で、アルコールに溺れたりすることもあった人だけれど、倅が生まれたときなんかは不器用ながらも可愛がってもらった憶えがある。療養先の施設で独りで亡くなってしまったというのも不憫な話じゃ。

 恥ずかしながらこの年になるまで正式な葬儀に参列したことがなかったんで、人が骨になるところというのを見たのは初めてだったんだけど、まあきれいに無くなってしまうものなんだな、人間の身体っていうのは。一緒に焼かれた腕時計の方がまだしも原形をとどめているってのも、なんだか変な感じがした。

 それはともかく、こういう急な、かつそれなりにフォーマルでなければならない集まりというものに対して、オレもカミさんも全く備えができていないあたり大変に情けない。白いカッターシャツが無いというのはまずいだろオレ(^^;)。身内のことなんで大目に見てもらえるからいいようなものの、この先この手の集まりは絶対増えることが確実(だってオレが40過ぎてるって事は、ご親戚の皆様はそこにさらに20〜40ぐらい年齢を上乗せしなくちゃいかんわけだからな)だけに、少々備えをしっかりしておかんといかんの。ネクタイ結ぶのに5回も6回もリトライが必要というのはちょっとヤバいような気がしないでもない。

2月18日

PostgreSQL

 やあ、なんかこれおもしろいなあ。一度造ったデータベースがあると、そこからいろんな並びのデータベースが造れちゃうんだな。まだほとんど使いこなせてないんだけど、うまくテーブルの並び替えができたりすると、なかなかうれしいもんがあるぞ。これとPHP組み合わせたら、いろいろ面白いことができそうだなあ、って気がしてくるよ。まだ本格的に苦労してないから、そんなのほほんとした気分でいられるんだろうけど。

 それはそうとこの、データベースを利用した各種の応募系サイト、みなさん入力は注意してくださいね。年齢がマイナス23歳とか、1032歳とかいう方がいらっしゃるんですけどー。なに、そんな数字が入るようなDB設計する方が悪い?うん、それはまあそうですなあ(^^;)。

島耕作

 やっと終わったーと思ったら、引き続き「取締役 島耕作」だって。あうう、まだ続けるのかいこのゲスなマンガをー。この調子だと「会頭 島耕作」とか「頭取 島耕作」とかもできちゃいそうだなあ。いっそ「統領(ドゥーチェ) 島耕作」とか「総統(フューラー) 島耕作」あたりまでいってみるか?そこまでの器でもないか。個人的にはライパクが終わっちまった方が淋しいなあ。世にも珍しい萌え萌えゴルフマンガだったのに。

 ライパクだけど、ライジングインパクトの連載終了に納得いかない人達が物申す会なんてサイトが立ち上がってるんですな。

月曜時代劇

 むっふっふっふ、今週も快調だわ。「八丁堀の七人」はフィーチャリング原久美子。ウルトラに出演したり時代劇に出てきたり、最近忙しいなこの人。個人的にはもうちょっと"仏"と"剃刀"の間に丁々発止があって欲しい気もするんだけど、ま、これはこれで。「水戸黄門」のほうも相変わらず出来がよいっす。ここんとこコロッケが出てこないのが不満だけど。でもうれしいことに今週は福本さんがちゃんと台詞付きの役で出演してはるし………っておい、福本さん本出してはったのか。いかん、買わねば(^o^)。

2月19日

今日は闇黒デー

 一夜明けたら某方面(どこ)は一斉に闇黒日記化。70000HITおめでとうございますって事で本日はウチも闇黒面闇黒化してみる。確かに良く練られたスタイルシートであるよ、これは。野嵜さんが使ってこそ、とも思うけどな。

 ということで闇黒デーは終了しました

サボりモード発動

 むう、いっぺん会社からアップしちまうと歯止めが………。しかも今日はヒマだし。つーことで気がついたことをだらだらと。

この子は辛抱が足りん(©ジェダイマスター様)

 きたさんの今日のなんでやねん、2/18分で紹介されてた週刊スター・ウォーズ本。今朝書店で見かけたんで手にとってぱらぱらと。んー、買う気が起きないのはそれなりにオレが資料本買い込んだせいなのか、デアゴスティーニ本に共通するうさんくささの故なのか。スター・ウォーズの鉄人あたりの方がよほど資料価値は高いんじゃないかな。あとは"The Art of Star Wars"と、メカフェチならさらに"Star Wars Technical Journal"あたり押さえておけば充分って気もするが。これからのエピソードについても類書は出るだろうし。毎週これに五百円払うぐらいなら、オレはタバコを2箱余分に吸うね。

褪せていく謝罪

 山形浩生さんのサイトの例の謝罪文。経年劣化が激しくなってきてますなあ(^^;)

とかやってたら

 クライアントから無体なメールが舞い込んできたぞ。むう、殺意20パーセントあーっぷ。

2月20日

祭りのあとさき

 つー事でさとみかん方面が軒並み冬季迷彩状態になった闇黒デー。面白かったし、ひとつわかったのはスタイルシートつうのは、案外その人の文章のスタイルと密接に関連するもんだな、ってことかな。たとえばオレはイベント屋とゲーム屋をやってきた過程で、箸にも棒にもかからぬ企画書を大量に書いてきたせいか、やたらと文章のレベルが気になる方だ。イベント屋やってたときの社長にさんざん言われたせいもあるけど、レベルの違う文章がページ内で同じマージンで表示されていると非常に居心地の悪い物を感じてしまう。見出しで括るだけでなく、見出しのレベルに応じて、その下に続く文章もレベルに応じた表示のされ方がされて欲しいんだな。

 あ、ここで言うレベルっていうのは、文章の巧拙じゃなくて、文章ごとの重要度というか、そんなものを指しております。

 ありみかさとみさんがねこめしにっきで話題にされてる<div2>みたいなのも良いけど、たとえば<Hn>が登場したら、そこから次の<Hn>が登場するまでの区間を自動的にブロックレベル要素扱いして、適当なマージンを設定する(あるいはできる)ような仕掛けになってくれてると、classの多用も減って(そもそも多用しすぎだオレは)みんな幸せになると思うんだけど。ついでに不思議マークアップが少しだけ減る、という副次的メリットもありそうな気もするし。

 あーでも見出しなしで登場する文章ってのも無くはないよなあ(ま、そのためのdivなんだけど)、そう考えると何となくあんまりスマートじゃない気もするな。

お買い物

 福本清三・小田豊二「どこかで誰かが見ていてくれる」。紀伊国屋でハケーン(^o^)。ついでにダン・シモンズ「エンディミオン」も確保。とにかくもう福本さんの語りが素敵で、ついつい会社で最後まで読み切っちゃった。感想はどくしょ日記に上げましたが、なんかもうとってもうれしいので、期間限定でトップページの「とくさつ名セリフ」、「福本清三名セリフ」に変更させていただきますんでひとつよろしく。

2月21日

復刻

 復刊ドットコムによると、かわみなみの「シャンペン・シャワー」の復刊が決定したそうだ。ふむう、かわみなみといえばオレ的には「ノストラ探偵団」なんだが、ワールドカップもあることだしこっちになっちゃうのかな。この時期の「花とゆめ」とか「LaLa」は結構読んでたんで思い出はあるなあ。高口里純が「トロピカル半次郎」描いてたり、ぬまじりよしみが「ひがみちゃんJam」描いてたり、ひかわきょうこはまだ「千津美と藤臣君」を描いてた頃ですな。あ、もちろん「黒のもんもん組」(猫十字社)もな。あのころはマンガシーン全体が、やけにテンション高かったような気がするんだがなあ(って最近のマンガシーンはよく知らんので、もしかしたら往事に劣らず勢いがあるのかもしれんけど)。

 それはそれとして、「ホモホモセブン」はまだ復刊されないのかなあ。もう必要数は集まったはずだけど。

2月22日

パール記者

 処刑場面を収録したビデオテープ届く 米記者殺害、ううむ。ものの考え方というか、共通のルールに則ったやりとりってのがハナから期待できない者同士の軋轢ってのはこうなっちゃうんだろうなあ。一方にとって正々堂々であったり英雄的であったりする行為が、もう一方から見たら卑劣きわまる行為に見えるわけで、それに対してまたお互いが、自分の側の正々堂々を押し通す、ってのの繰り返しなんだよな。

 とはいえ今回の記者の処刑、ほんとにほんとだったらちょっと拙い手だったような気もする。ここで少々"ずるく"立ち回っておけば、外交チャネルを通じての裏取引とかのチャンスもあったんじゃないかと思うんだけど。って、それができないから原理主義者なのか、ううむ。

怖いよう

 ネタ元はsawadaspecial.com「LaLaLa…」。「たくさんあるなあ、んじゃ『5』あたり覗いてみよう」とか考えないこと。最初から見ること。ひい、怖いようこれ。

X-BOX

 今日のソフマップ梅田店の様子を見る限りでは、買いにきた客殺到であっちゅーまに売り切れ、なんてな事にはなってなかった様子ですな。とりあえず発売初日から、PSコントローラをX-BOXで使う用のアタッチメント、なんてものが売られてるのはどうかと思ったぞ。

2月23日

今日のスパム

 "鈴木 理沙"を名乗る人物からメール。Subjectは「倒産したらそれでいいのか雪」。「印」抜けてますな。文面はと言うと、件の雪印の事件に関して、実はまだまだ裏には秘密があるんだ、ってな感じのもの。実際にそのメールに記載されてるサイトに行ってみると、一件ほんとに雪印の企業犯罪を糾弾していくそれのようにも見えるけど、肝心の企業犯罪の正体に近づこうとすると、なぜか謎な実行ファイルを開かないといけないようにできてる。このあたりで怪しさがぷんぷんして参りますな。つーかそれ以前に、"Achi-Kochi Mail"、つーメーラ自体がなんか怪しいんですけど………。

 ちょっと気になって調べてみたんだけど、このメーラ、スパム界では結構有名なメーラなようですな。これ、Vectorでも未だに公開されてるようだけど、いいんすかねこんなのがほいほい入手し放題なままになってて。

2月24日

見たもの

 「RAVE」「ウルトラマンコスモス」「忍風戦隊ハリケンジャー」「仮面ライダー龍騎」「おジャ魔女どれみドッカーン!」。ううううう、「どれみ」が全然面白くないんですけどー。誰かあのくそったれ赤ん坊をどこかに監禁してくれませんか、一年間ぐらい。

コスモス

 ドイガキ隊員フィーチャリングイン環境テーマエピソード。ストーリー展開は悪くないと思うし、吉井ちゃんとのいちゃいちゃエピソード(平成ウルトラはデブオタに甘いね)もまあいいと思うんだけど、なんていうかな、肝心の海神様が今になって出てきた理由と、それが怒りをお鎮めになる理由つーのがどうも希薄な感じ。

 オレは「ノンマルトの使者」(ウルトラセブン)はあまりにも砂を噛むようなエピソードゆえ好きではないのだが、少なくともあのエピソードでは、人間の海底進出、という動機があって、それに対して海底でひっそり暮らしてたノンマルトが怒る→人間側も反撃する、てな話の流れが無理なく展開した訳なんだけど、今回のお話ではどうもそこら辺が甘いというか。海が汚されたから海神様がお怒りになったというが、それを見せる導入部が単に釣果が最近減っちゃったなあ、ってだけでは少々物足りないし、神様がお怒りをお鎮めになるのも単に元からそういうアイテムがあってね、ってのはちょっと反則でしょう。あまりにも苦労しないで難局を切り抜けちゃってるような気がしてしまうんだよなあ。

ハリケンジャー

 むう、二回目にしてバカっぽさが薄れて来ちゃったなあ。もうちょっとはっちゃけてくれて構わないのになあ。

龍騎

 こちらも普通に面白いような、そうでもないような。「クウガ」にしろ「アギト」にしろ、賛否はともかくもうちょっとなんかこの、引っかかるものがあったような気がするんだけど、そういうのもちょっと希薄な感じね。

PCチェンジャー

 コレガのヤツ。なんだか知らんがTurboLinuxをアップデートしたら突然動作が不安定になったような気がするなあ。カーネルが変わった(2.4.9-6)だけでこんな事になるのかしら。ま、このPCチェンジャー、基本的に日本語キーボード対応だからしょうがないのかな。HHKみたいな妖しげキーボードでは何が起こっても知らないよ、ってことなんだろうか。うむう。

忘れてたけどお買い物

 かわぐちかいじ「ジパング」(6)。この世界では伊19号潜ではなく、「みらい」によって「ワスプ」は沈められたわけね。

2月25日

第二会議室

 本日の第二会議室は会社の近くの飲み屋なんであった。トゥナイトのなるみをスマートにしたような、ちょいとかわいいお姉ちゃんのお酒の解説を聞きながらぐびぐび。今日飲んだ酒、生ビールあんど"春鹿"、"群亀"、"寒中梅"、それからえーと、もう一つ呑んだはずなんだが覚えてないや。"群亀"と"寒中梅"(最初、なぜにおねーちゃんが「缶チューハイはオススメです!」なんて言うのかわからなかった。オレも耳悪いかも。「かんちゅうばい」であるよ)がすっきり系でおいしおした。おねえちゃん、大盛りで注いでくれるし(^o^)。

 それはともかく、周りで呑んでるお客がみんなスーツ姿のリーマンな方々、つー環境は何となくイヤだなあ。なんで連中はあんなに大声でしゃべり、必要以上のオーバーアクションを連発するのだ?ガード下の立ち飲みじゃないんだから、普通に喋れば言葉は通じるだろうに。もしかして酔っぱらうと耳が遠くなるのか?

PCチェンジャー(続き)

 ウチほどひどくはないけど、ヤマさんとこもやっぱりLinux側では多少動作が不安定になったり、CTRLキーの効きが悪くなったりしてるみたい。まあ、「Linux OK」を謳ってはいるけど、完全に保証しているわけじゃないからしょうがないのかな。とりあえずモニタ切替機として使うのがいいのかもしれないな。

 こうなるとまたキーボードが欲しくなるな。家には英語キーボードはいくつかあるんだけど、HHKに馴れ過ぎちゃって、どのキーボードも巨大すぎて使いにくいこと甚だしい。だいたいなんでカーソル移動させるのにいちいちカーソルキーなんか押さなきゃならねーんだよ全く。つーことでヤフオク覗いてみると、非LiteなHHKもいくつか出ているようで。ちょっと欲しいけど、5,000円オーバーなら、Liteの新品が買えちゃうなあ、ううむ。

2月26日

くそっ

 自宅に仕事のメールを送ってくるんじゃねーよこんちくしょう。結局修正に次ぐ修正でもうこんな時間だ。くっそー、自宅からも修正できるようにしておくんじゃなかったぜ。今日は家でも仕事でいっぱいいっぱいじゃ。

2月27日

殺意の16:45

 オレ@職場。クライアントから電話。
 「この前作ってもらってた例のサイトの何某コーナーの部分なんですけど」
 「はいはい」
 「今から公開できます?」
 (なぬっ?)「………HTMLは書けてますけど、データベース周りのプログラムがまだなんで、今のままでは使えないです」
 「そこを何とかなりませんかね」
 (………そういうことはな、余裕見て前もって聞くんだよ普通。このヴォゲが)「なりません、ごめんなさい(割と強気なオレ)」
 「………それでは仕方ないですね。そこは工事中って事にしておいて」
 「(勝った)はい、どうもすみません。一日あれば動くと思いますので。で、他の部分はすぐ公開するんですか?」
 「あ、一点、メッセージ画面を追加表示したいので」
 「ふむふむ」
 「今から画像データ作るんで。7時か8時ぐらいにはそちらにメールできると思います。それを組み込んで頂いて、今日中に公開して欲しいんですよ。おうちからでも作業できますよね?」
 (ぷち)

 まったくもう。この人たちは計画性とか段取りとか言う言葉を知らないんであろうか。なんで思いついたことを思いついた順にこっちに言ってきますか。くそ、やっぱりあのときハサミ持って乱入しておいた方が良かったか。がるる。

殺意増大21:25

 早めに帰って(と言っても21:00前帰宅)すぐ手をつけられるようにしとこうと思ったのに、肝心のデータ来てねーじゃん。えーかげんにせーよこら。

殺意MAX22:20

 作業期間一日の譲歩を引き出すことに成功。やったね、と思ったらフォームの変更やらとっくに話はすんだと思ってたトップページのレイアウトの変更とかが便乗してやってくる。がうっ。フォーム変更するとだな、データベースの設計が変わるし、PHPも書き直さないといけないところが出てくんだよこら、ボケ、カスー。オレはフォーム部分直すだけだからいい(こともないな、結構面倒だぞこれ)けど、プログラマさんが大変でしょうが、ええい、クソ腹の立つ。

さあみんなで覚えよう

 パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアーノ・クリスピン・クリスピニアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダッド・ルイス・イ・ピカソ。パブロ・ピカソのフルネームなんだってさ。ネタは朝日新聞(大阪版)2/27夕刊から。モハンダス・カラムチャンド・ガンディーもクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハも顔色ないですな。

お買い物

 吉田秋生「YASHA」(11)

訃報

 成田亨氏、死去。72歳って、そりゃちょっと若いんでは。氏の著書、「特撮美術」はやや古風ながら(そこがまたいい)、映画美術の基本をわかりやすく教えてくれる好著であった。合掌。

こんな大事なニュースを翌朝になるまで見落としていたとは。全部あの腐れクライアントのせいじゃ。

2月28日

殺意継続17:30

 だーかーらー、「これから外へ出ますので」はいいけど、その前に資料送ってくださいな。昨日の晩から下さいとお願いしているあれですよ。「フォーム出来ました?」って聞いてくるのは結構ですけどね、フォームデータの送信先をあなた様が教えてくださらないと、永遠に完成しっこないんですけどわかってますよね?とりあえずそれ以外は一応片づけたから、いつでもかかっておいで。

走りもしないうちから言うのもなんだけど

 ジョーダン・ホンダEJ12。むう、なんかこう、ダメくさーい匂いが………。

スタイルシートを腑分け小分けする効能

 adramineさんのgobbledygook/debris+diary、2/28分から。ヘタレな私は共通のCSSファイルと、各コーナーごとのCSSファイルを分けて用意してます。行送りやアンカー、文字色を変えたいとき、とかを共通のCSSで、あとは各コーナー用のCSSでマージンやパディングの調整を個別にやっつけちゃう、という感じで。以前はひとつのCSSファイルでコーナーごとにごちゃごちゃいろいろ設定してたんで、気がつくととんでもなく巨大なCSSが出来てしまってこりゃいかん、と思ったのが発端ではなかったかと。どこかのコーナー専用の特殊な設定をしても、他のコーナーではその部分は読みこまれないので、まあ合理的かな、とは思うのですが、それ以前にCSS憶えたてのころにやらかした無駄きわまりない設定が大量に残ってたりして、それをどないかしたら全体にもっとすっきりしたものが出来るんとちゃうのん、と今気がついてしまいました。修行足らなすぎ。

トップランナー

 富野由悠季氏登場。NHKゆえの素っ頓狂な部分もあるにはあったけど、結構興味深い番組であった。なんつーか、虫プロ的アニメ制作の方法論に鋭く異議を唱えてきた宮崎駿的感性と、その虫プロ的制作環境の中でキャリアをスタートした富野由悠季的感性の違いというか、ええと、誤解を恐れずに言うなら富野由悠季って人は、技術用語としてではなくひとつの思想として、"リミテッド"アニメな人なんだなあと言う感じがした。とりあえず我々が猛烈な違和感と、同時にその完成度の高さもまた感じた「Zガンダム」についての富野氏のコメントが聞けたのはなかなか収穫であった。

 ご本人も登場直後は剽軽に振る舞って見せたけど、実際のトークにはいるとやはりクセ者ぶりを発揮してみせるあたりはさすがである。宮崎駿もそうなんだけど、波風立てずに済ませる手はいくらもあるところで敢えてそっちの方法を選ばないあたりが、この年代の人々の格好良さなんだろうなあと思ってしまったね。


さとみかんtextmania2かわちょアンテナによって捕捉されています。ありがたや。

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